JPH0647725Y2 - ワイヤードットヘッド - Google Patents

ワイヤードットヘッド

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JPH0647725Y2
JPH0647725Y2 JP12449188U JP12449188U JPH0647725Y2 JP H0647725 Y2 JPH0647725 Y2 JP H0647725Y2 JP 12449188 U JP12449188 U JP 12449188U JP 12449188 U JP12449188 U JP 12449188U JP H0647725 Y2 JPH0647725 Y2 JP H0647725Y2
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JP
Japan
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metal damper
elastic body
armature
damper spacer
holding member
Prior art date
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JP12449188U
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JPH0244041U (ja
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政実 倉科
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はワイヤードットヘッドに関する。
〔従来の技術〕
第2図・第3図に基づき説明する。第2図はワイヤード
ットヘッドの一構造例であり、第3図は金属ダンパース
ペーサー部の斜視図である。第2図においてアーマチュ
ア10はコイル5への通電により吸引され、アーマチュア
先端に配置されたワイヤー6がリボン7を介し印字紙9
をプラテン8に打ちつけ、印字紙9上にドットを構成す
る。アーマチュア10は印字紙との衝突による反発力及び
ワイヤー復帰バネ4のバネ力により待機位置へ戻され
る。戻された時のアーマチュア10の衝撃力を吸収し、ア
ーマチュア10を所定の待期位置へすみやかに復帰させる
為に弾性体33が反プラテン側に設置されている。弾性体
33上には、アーマチュア10が弾性体33に喰い込み、切り
込んで弾性体33を破壊してしまうのを防止する為に、金
属ダンパースペーサー31が装着されている。金属ダンパ
ースペーサー31は弾性体33の衝撃吸収能力を落さないよ
う0.05mm程度の極薄となっており、かつアーマチュア10
との衝突でも破壊されないよう、高硬度の鋼が使用され
ている。前記弾性体33及び金属ダンパースペーサー31は
保持部材32により保持されている。第3図に示されるよ
うに金属ダンパースペーサー31はアーマチュア10との衝
突部位置形状31−bが特定されているので、金属ダンパ
ースペーサー31及びアーマチュア10の装着位置を決めて
いる保持部材2には各々係合し、位置決めが行なわれる
位置決め係合部31−a、32−aが設けられている。金属
ダンパースペーサー31はプレス又はエッチングにて製造
されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、前述の構造では、アーマチュア衝突時の衝撃に
よる金属ダンパースペーサーの振動により長期の使用に
おいては保持部材の位置決め係合の凸部に金属ダンパー
スペーサーが喰い込んでしまい、その部分での金属ダン
パースペーサーの剛性が増大して、正常な衝撃吸収がで
きなくなり、アーマチュアの作動不足を引き起こした
り、場合によっては金属ダンパースペーサーが破損さ
れ、その破片が、ヘッド駆動内部に散乱し、駆動部を破
損してしまうこともあった。この喰い込みを防止するに
は金属ダンパースペーサーの板厚を厚くし、接触面積を
大きくすれば良いのだが金属ダンパースペーサーの剛性
が高くなってしまい、所定の衝撃吸収能力を得ることが
できなくなってしまうという問題があった。衝撃吸収能
力を保持したまま金属ダンパースペーサーの喰い込みを
防止する手段としては、(1)保持部材の金属ダンパー
スペーサーとの位置決め係合部に硬さの高いピンを打ち
込む、(2)保持部材の表面全体に高硬度となる表面処
理(メッキ、浸炭等)を施こす、(3)保持部材自体の
材質を硬さの高い物を利用する、等の手段があった。
しかしこれらの方法では、保持部材形状が限定されてし
まう(複雑な形状ができない)、コストが高くなってし
まうという問題点があった。
そこで本考案はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、衝撃吸収能力を保持しつつ保持
部材の材質をあまり限定せず、かつ低コストで長期間の
使用に耐えうるワイヤードットヘッドを提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案によるワイヤードットヘッドは、先端に設けられ
たワイヤーを駆動するアーマチュアと、復帰時のアーマ
チュアの運動を制動する弾性体と、この弾性体の背面に
当接し複数の位置決め突起が設けられ前記弾性体を保持
する保持部材と、弾性体の表面におかれ、位置決め突起
の側面に摺接するが如く曲げられた複数の位置決め係合
部が設けられた薄板状の金属ダンパースペーサとを備え
ることを特徴とするものである。
〔作用〕
以上のように金属ダンパースペーサーであれば、アーマ
チュアの衝撃吸収に必要な、弾性を保持しつつ、保持部
材との位置決め係合部の接触面積を保持部材の材質によ
り必要に応じて大きく取ることができるので、金属ダン
パースペーサーが保持部材の位置決め係合部に喰い込む
ことがなく、長期間の使用に耐えることができる。
〔実施例1〕 以下に本考案の実施例を図面に基き説明する。第1図に
おいて、金属ダンパースペーサー1の保持部材2との位
置決め係合部1−aの接触部巾lは金属ダンパースペー
サー板厚(0.05mm)の2〜3倍の寸法となるよう、プレ
ス加工にて折り曲げられている。金属ダンパースペーサ
ーの材質は曲げ加工が容易にでき、かつ高硬度を得るこ
とのできる、SUS304 4 鋼を使用している。
保持部材としてはBSを用いている。この組み合せにてワ
イヤードットヘッドの寿命試験を行なった結果2オクス
トローク/ワイヤーにおいても、保持部材の位置決め係
合部2−aへの金属ダンパースペーサーの喰い込みはな
く、安定したヘッド性能を得ることができた。
〔実施例2〕 前記金属ダンパースペーサーにおいて金属ダンパースペ
ーサーの位置決め係合部巾lを金属ダンパースペーサー
板厚(0.05mm)の5〜6倍の寸法になるように折り曲げ
た金属ダンパースペーサーと、A1製保持部材との組み合
せにおいて、2オクストローク/ワイヤーの寿命試験を
行なった結果、保持部材の位置決め係合部2−aへの金
属ダンパースペーサーの喰い込みは発生せず、良好な結
果が得られた。
実施例と従来の結果を第1表に示す。
表中の記号の意味 ×:0.5オクストローク/ワイヤー前に喰い込み発生 △:1オクストローク/ワイヤー〜1.5オクストローク /ワイヤーで喰い込み発生 ○:2オクストローク/ワイヤー時点で喰い込みの発生 なし 〔考案の効果〕 本考案によれば、金属ダンパースペーサーの位置決め係
合部が曲げ加工された形状という、簡単な形状をとるこ
とにより、保持部材の材質、表面処理等を限定すること
なく長期に渡って安定したヘッド性能を得る効果があ
る。又特殊な材質、表面処理を保持部材に対し要求する
必要がなくなるので、コストダウンが可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例を示す金属ダンパースペーサ
ー部の斜視図。 第2図はワイヤードットヘッドの一構を示す断面図。 第3図は従来の金属ダンパースペーサー部の一例を示す
斜視図。 1……金属ダンパースペーサー 1−a……金属ダンパースペーサーの位置決め係合部 2……保持部材 2−a……保持部材の位置決め係合部 3……弾性体 4……ワイヤー復帰バネ 6……ワイヤー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端に設けられたワイヤーを駆動するアー
    マチュアと、 復帰時の該アーマチュアの運動を制動する弾性体と、 該弾性体の背面に当接し複数の位置決め突起が設けら
    れ、前記弾性体を保持する保持部材と、 前記弾性体の表面におかれ、前記位置決め突起の側面に
    摺接するが如く曲げられた複数の位置決め係合部が設け
    られた薄板状の金属ダンパースペーサとを備えることを
    特徴とするワイヤードットヘッド。
JP12449188U 1988-09-22 1988-09-22 ワイヤードットヘッド Expired - Lifetime JPH0647725Y2 (ja)

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JP12449188U JPH0647725Y2 (ja) 1988-09-22 1988-09-22 ワイヤードットヘッド

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JP12449188U JPH0647725Y2 (ja) 1988-09-22 1988-09-22 ワイヤードットヘッド

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Publication Number Publication Date
JPH0244041U JPH0244041U (ja) 1990-03-27
JPH0647725Y2 true JPH0647725Y2 (ja) 1994-12-07

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