JPH0647780B2 - 不織ウエブの製造装置 - Google Patents
不織ウエブの製造装置Info
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- JPH0647780B2 JPH0647780B2 JP59081878A JP8187884A JPH0647780B2 JP H0647780 B2 JPH0647780 B2 JP H0647780B2 JP 59081878 A JP59081878 A JP 59081878A JP 8187884 A JP8187884 A JP 8187884A JP H0647780 B2 JPH0647780 B2 JP H0647780B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は不織ウェブの製造装置に関する。より詳しくは
繊維配列をコントロールする機構を有して均一な不織ウ
ェブを製造することのできる不織ウェブの製造装置に関
する。
繊維配列をコントロールする機構を有して均一な不織ウ
ェブを製造することのできる不織ウェブの製造装置に関
する。
(従来技術) 連続したフィラメント群よりウェブを製造する方法に関
しては、従来より多くの提案がなされている。例えば特
公昭42−23998号では、静電気や空気流を利用し
て不織ウェブを得る方法が示されている。しかし、この
方法では、ネットコンベア上に分散堆積されるウェブ
は、フィラメントの本数や単糸太さ、さらにはネットコ
ンベア面での吸引状態等外的要因にも大きく影響を受け
るため、堆積形状をコントロールして幅方向に均一な目
付のウェブを得ることは難かしい。さらに、堆積される
ウェブ中の繊維の配列の方向(以下単に繊維の配列とい
う)に関しては成りゆきにまかせるところが大であり、
この方法ではウェブ中の繊維の配列をコントロールする
ことは極めて困難である。
しては、従来より多くの提案がなされている。例えば特
公昭42−23998号では、静電気や空気流を利用し
て不織ウェブを得る方法が示されている。しかし、この
方法では、ネットコンベア上に分散堆積されるウェブ
は、フィラメントの本数や単糸太さ、さらにはネットコ
ンベア面での吸引状態等外的要因にも大きく影響を受け
るため、堆積形状をコントロールして幅方向に均一な目
付のウェブを得ることは難かしい。さらに、堆積される
ウェブ中の繊維の配列の方向(以下単に繊維の配列とい
う)に関しては成りゆきにまかせるところが大であり、
この方法ではウェブ中の繊維の配列をコントロールする
ことは極めて困難である。
一方、特公昭45−19427号では、流体的揺動法に
よってフィラメント群を振り動かしつつネットコンベア
上に堆積させることにより、特定方向に配列された繊維
より成る不織ウェブを製造する方法が示されている。し
かしながら、この方法においても同一装置においての繊
維の配列は限定されており、繊維の配列に起因する不織
布の方向性は、フィラメント数、単糸デニール、目付け
等の製造条件変更に対して自由度がなく不織布の繊維の
配列を各種の多様な条件に応じてコントロールすること
は実用上難かしいものとなっている。即ち、不織ウェブ
中の繊維配列を変えるために、フィラメント群の揺動周
期や揺動幅を変化させる方法をとったとしても、分散状
態に影響を与えない実用周期や幅の範囲内で起こる繊維
配列変化はわずかであり、多様な製造条件の変更には対
応できない。例えば、目付を変更させるためにはネット
コンベア速度を変えるといった通常の条件変更において
もネット速度の変化は、数メートルから数十メートル場
合によっては百メートル以上にもおよび対応する事は困
難である。
よってフィラメント群を振り動かしつつネットコンベア
上に堆積させることにより、特定方向に配列された繊維
より成る不織ウェブを製造する方法が示されている。し
かしながら、この方法においても同一装置においての繊
維の配列は限定されており、繊維の配列に起因する不織
布の方向性は、フィラメント数、単糸デニール、目付け
等の製造条件変更に対して自由度がなく不織布の繊維の
配列を各種の多様な条件に応じてコントロールすること
は実用上難かしいものとなっている。即ち、不織ウェブ
中の繊維配列を変えるために、フィラメント群の揺動周
期や揺動幅を変化させる方法をとったとしても、分散状
態に影響を与えない実用周期や幅の範囲内で起こる繊維
配列変化はわずかであり、多様な製造条件の変更には対
応できない。例えば、目付を変更させるためにはネット
コンベア速度を変えるといった通常の条件変更において
もネット速度の変化は、数メートルから数十メートル場
合によっては百メートル以上にもおよび対応する事は困
難である。
このような観点から本発明者らは、各種製造条件変化に
応じて所望する任意の幅で且つ、繊維の配列をコントロ
ールされた不織ウェブを簡単な方法で確実に製造するた
めの装置を得るべく、鋭意検討を重ねた結果本発明を完
成するに至った。
応じて所望する任意の幅で且つ、繊維の配列をコントロ
ールされた不織ウェブを簡単な方法で確実に製造するた
めの装置を得るべく、鋭意検討を重ねた結果本発明を完
成するに至った。
(発明の目的) 本発明は、ウェブ中の繊維配列をウェブ製造に際する他
の製造条件とは独立に変更でき、且つ得られたウェブの
目付が均一であり、さらに任意の幅を有する不織ウェブ
を製造することができる不織ウェブの製造装置を提供す
ることを目的とする。
の製造条件とは独立に変更でき、且つ得られたウェブの
目付が均一であり、さらに任意の幅を有する不織ウェブ
を製造することができる不織ウェブの製造装置を提供す
ることを目的とする。
(発明の構成) 本発明の目的は、フィラメント送出し装置が、細長い出
口形状を有するチャンネルで、これを揺動させることに
よってフィラメントをネットコンベア上に堆積させる不
織ウェブの製造装置であって、(a)「駆動装置に連結さ
れて一定の方向に、往復直線運動を行う揺動軸」と、
(b)「ネットコンベア進行方向に対して任意の設定され
た方向に振り子運動が可能となるように、回転自在な支
点で吊り下げられた揺動チャンネル」とを(c)「ネット
進行方向に対してチャンネルの揺動方向が任意に変えら
れるように、揺動軸上に角度自在で取りつけられる部分
を有し、揺動軸側又は揺動チャンネル側のいずれかに上
下スライド機構と水平回転スライド機構を有する連結部
材」で連結させることを特徴とする不織ウェブの製造装
置によって達成される。
口形状を有するチャンネルで、これを揺動させることに
よってフィラメントをネットコンベア上に堆積させる不
織ウェブの製造装置であって、(a)「駆動装置に連結さ
れて一定の方向に、往復直線運動を行う揺動軸」と、
(b)「ネットコンベア進行方向に対して任意の設定され
た方向に振り子運動が可能となるように、回転自在な支
点で吊り下げられた揺動チャンネル」とを(c)「ネット
進行方向に対してチャンネルの揺動方向が任意に変えら
れるように、揺動軸上に角度自在で取りつけられる部分
を有し、揺動軸側又は揺動チャンネル側のいずれかに上
下スライド機構と水平回転スライド機構を有する連結部
材」で連結させることを特徴とする不織ウェブの製造装
置によって達成される。
(構成の具体的説明) 本発明の不織ウェブの製造装置は、基本的には3つの部
材より成っている。
材より成っている。
その第1番目の部材は、一定の方向に往復直線運動を行
う揺動軸であり、これは従来公知のクランク機構や同筒
カム機構と連結されている一本あるいは複数本の軸から
成っている。
う揺動軸であり、これは従来公知のクランク機構や同筒
カム機構と連結されている一本あるいは複数本の軸から
成っている。
2番目の部材は、フィラメントを揺動させるための揺動
チャンネルであり、このチャンネルは振り子運動を行う
ための吊り支点を上部に有しており、これにより下部に
振り子運動を行うための支点も有している。フィラメン
ト群は揺動チャンネル自体から送出すこともできるが、
フィラメント群を通さない揺動チャンネルに連結機構を
介して揺動チャンネルと同一揺動運動を行うように設け
られた送出しチャンネルから送出すことも可能である。
この場合には1つの揺動チャンネル、即ち1つの揺動機
構によって複数の送出しチャンネルの揺動運動が達成で
きるという機構上の利点がある。また、フィラメント群
を送出するためのチャンネルは細長いスリット状の出口
を有していることが好ましく、回転自在な吊り支点の方
向をネットコンベアの進行方向に対して任意に設置で
き、これと直角方向に揺動させるとが可能になってい
る。
チャンネルであり、このチャンネルは振り子運動を行う
ための吊り支点を上部に有しており、これにより下部に
振り子運動を行うための支点も有している。フィラメン
ト群は揺動チャンネル自体から送出すこともできるが、
フィラメント群を通さない揺動チャンネルに連結機構を
介して揺動チャンネルと同一揺動運動を行うように設け
られた送出しチャンネルから送出すことも可能である。
この場合には1つの揺動チャンネル、即ち1つの揺動機
構によって複数の送出しチャンネルの揺動運動が達成で
きるという機構上の利点がある。また、フィラメント群
を送出するためのチャンネルは細長いスリット状の出口
を有していることが好ましく、回転自在な吊り支点の方
向をネットコンベアの進行方向に対して任意に設置で
き、これと直角方向に揺動させるとが可能になってい
る。
このチャンネルの形状は特に制限されることがなく、上
から下まで同一の断面形状のチャンネルであっても、出
口と入口とで断面形状が異なる例えばスカート状に広が
ったチャンネルであっても又、チャンネル内部に衝突板
を設けたチャンネルであってもよいが、スカート状のチ
ャンネルが好ましく用いられる。
から下まで同一の断面形状のチャンネルであっても、出
口と入口とで断面形状が異なる例えばスカート状に広が
ったチャンネルであっても又、チャンネル内部に衝突板
を設けたチャンネルであってもよいが、スカート状のチ
ャンネルが好ましく用いられる。
チャンネルの材質は、本発明に必要な部材が取りつけら
れるものであれば、特に制限は無く、金属セラミック等
の導電性材料でも、プラスチック等の非導電性材料でも
よい。
れるものであれば、特に制限は無く、金属セラミック等
の導電性材料でも、プラスチック等の非導電性材料でも
よい。
第3番目の部材は、揺動チャンネルと揺動軸とを連結す
る部材であり、これは揺動軸に角度自在で取りつけられ
る部分を有し、揺動軸側又はチャンネル側のいずれかに
上下スライド機構と水平回転スライド機構を有している
ことが必要である。
る部材であり、これは揺動軸に角度自在で取りつけられ
る部分を有し、揺動軸側又はチャンネル側のいずれかに
上下スライド機構と水平回転スライド機構を有している
ことが必要である。
即ち、揺動軸の一定方向への往復直線運動を任意の方向
への運動へ変換し、且つチャンネルの振り子運動に変え
るための水平回転スライド及び上下スライドの二つの機
構を有することを特徴とした装置である。
への運動へ変換し、且つチャンネルの振り子運動に変え
るための水平回転スライド及び上下スライドの二つの機
構を有することを特徴とした装置である。
水平回転スライド機構及び上下スライド機構を設置する
にあたっては、各種の組み合わせが考えられ、特に制限
されることはない。即ち、揺動軸側に両機構を設置する
方法、チャンネル側に両機構を設置する方法、揺動軸側
に水平回転スライドをチャンネル側に上下スライド機構
を設置する方法、あるいはそれらを逆に設置する方法等
考えうるいずれの組合せも含まれる。
にあたっては、各種の組み合わせが考えられ、特に制限
されることはない。即ち、揺動軸側に両機構を設置する
方法、チャンネル側に両機構を設置する方法、揺動軸側
に水平回転スライドをチャンネル側に上下スライド機構
を設置する方法、あるいはそれらを逆に設置する方法等
考えうるいずれの組合せも含まれる。
本発明の装置に供給されているフィラメントは、例え
ば、ポリリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン等の
有機繊維、あるいはガラス等の無機繊維を、一般に周知
のエアサッカーを用いて紡糸後連続的に引き取ったもの
でも、また予じめ捲取られていたものを巻戻して供給し
たものでもよく、束状になった状態、あるいは、テープ
状に引き揃えられている状態であってもよい。又これら
のフィラメントは、エアサッカー入口前、エアサッカー
中、またはエアサッカー出口後で、コロナ放電等の手段
によって帯電され、フィラメント同士の開繊性を改良す
る方法を用いることも好ましい。
ば、ポリリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン等の
有機繊維、あるいはガラス等の無機繊維を、一般に周知
のエアサッカーを用いて紡糸後連続的に引き取ったもの
でも、また予じめ捲取られていたものを巻戻して供給し
たものでもよく、束状になった状態、あるいは、テープ
状に引き揃えられている状態であってもよい。又これら
のフィラメントは、エアサッカー入口前、エアサッカー
中、またはエアサッカー出口後で、コロナ放電等の手段
によって帯電され、フィラメント同士の開繊性を改良す
る方法を用いることも好ましい。
本発明で言う「均一な不織ウェブ」とは、目付け5〜5
00g/m2において、幅方向の5cm毎の目付け変動が
平均目付けの10%以内に入っている事を意味する。
00g/m2において、幅方向の5cm毎の目付け変動が
平均目付けの10%以内に入っている事を意味する。
本発明に用いられるフィラメント群の前進速度に制限は
無く、通常1000〜8000m/分の範囲が使用され
る。
無く、通常1000〜8000m/分の範囲が使用され
る。
この様なフィラメント群は、本発明の装置に供給され、
本発明の装置を用いることにより、駆動装置を定位置に
設定したままで、且つフィラメント群の装置への供給位
置を変えることなく容易にフィラメントの揺動方向を変
更できるための繊維の配列をコントロールできこの有用
性は、はかりしれないものである。
本発明の装置を用いることにより、駆動装置を定位置に
設定したままで、且つフィラメント群の装置への供給位
置を変えることなく容易にフィラメントの揺動方向を変
更できるための繊維の配列をコントロールできこの有用
性は、はかりしれないものである。
以下本発明の不織ウェブの製造装置の実施態様を示す添
付図面を参照して、本発明を以下に詳細に説明する。
付図面を参照して、本発明を以下に詳細に説明する。
第1図は、本発明の係る装置のフィラメント群への作用
を説明するための概略図を示すものであり、第2図から
第7図迄の各図は、本発明の主要部である揺動機構の好
適な実施態様の例を示したものであり、揺動チャンネル
の形状は、第2図及び第3図では描写を容易にするため
方形で表した。しかし本発明はこれら各図に示された実
施態様のみに限定されるものでないことは明らかであ
る。
を説明するための概略図を示すものであり、第2図から
第7図迄の各図は、本発明の主要部である揺動機構の好
適な実施態様の例を示したものであり、揺動チャンネル
の形状は、第2図及び第3図では描写を容易にするため
方形で表した。しかし本発明はこれら各図に示された実
施態様のみに限定されるものでないことは明らかであ
る。
第1図に示した装置は第2図に示した揺動機構を有す
る。
る。
1はフィラメント群であり、紡糸直後エアーサッカー2
で延伸引き取りされた後、又は図示されていないロール
群により一定速度で送り出されたものをエアーサッカー
で引き取られた後、コロナ放電ユニット3に導糸され静
電帯電される。帯電したフィラメント群は揺動チャンネ
ル4に通され、揺動チャンネル4から一定方向に移動す
るネットコンベア40上に落される。揺動チャンネル4
は、図示されていない駆動装置に連結され一定方向(第
1図で矢印Aで示す)に往復直線運動を行なう揺動軸6
にセット金具7、変角部材8、ベアリングボックス9、
スライド軸10、及び連結軸11を介して連結され、1対の
揺動軸6に嵌着した各セット金具7の片方又は両方の固
定位置を調節することにより、揺動チャンネル4のネッ
トコンベア40の進行方向(第1図の矢印G)に対する設
定角度αが調節自在にされている。揺動チャンネル4は
その回転自在な吊り支点5の方向を前記設定角度αに合
せて設置されるので揺動チャンネルは前記設定角度αの
方向に直角な方向で振り子運動(第1図で矢印Eで示
す)を行うことになり、その結果フィラメント群は移動
するネットコンベア40上に第1図で矢印Fで示す方向
に往復運動しながら堆積されて繊維配列のコントロール
された均一のウェブを形成することになる。
で延伸引き取りされた後、又は図示されていないロール
群により一定速度で送り出されたものをエアーサッカー
で引き取られた後、コロナ放電ユニット3に導糸され静
電帯電される。帯電したフィラメント群は揺動チャンネ
ル4に通され、揺動チャンネル4から一定方向に移動す
るネットコンベア40上に落される。揺動チャンネル4
は、図示されていない駆動装置に連結され一定方向(第
1図で矢印Aで示す)に往復直線運動を行なう揺動軸6
にセット金具7、変角部材8、ベアリングボックス9、
スライド軸10、及び連結軸11を介して連結され、1対の
揺動軸6に嵌着した各セット金具7の片方又は両方の固
定位置を調節することにより、揺動チャンネル4のネッ
トコンベア40の進行方向(第1図の矢印G)に対する設
定角度αが調節自在にされている。揺動チャンネル4は
その回転自在な吊り支点5の方向を前記設定角度αに合
せて設置されるので揺動チャンネルは前記設定角度αの
方向に直角な方向で振り子運動(第1図で矢印Eで示
す)を行うことになり、その結果フィラメント群は移動
するネットコンベア40上に第1図で矢印Fで示す方向
に往復運動しながら堆積されて繊維配列のコントロール
された均一のウェブを形成することになる。
揺動軸6上に取りつける連結部材部分8、および揺動チ
ャンネル4の吊り支点5のネット進行方向に対する任意
の設定角度αは、セット金具7の揺動軸6に対する固定
位置を揺動調節するだけで0゜から90゜近く迄の任意
の角度に設定して用いることができる。
ャンネル4の吊り支点5のネット進行方向に対する任意
の設定角度αは、セット金具7の揺動軸6に対する固定
位置を揺動調節するだけで0゜から90゜近く迄の任意
の角度に設定して用いることができる。
第2図は、繊維の装置における連結部材において、水平
回転スライド機構及び上下スライド機構を設置するにあ
たり、揺動軸6側に水平回転スライド機構を設置し、チ
ャンネル側に上下スライド機構を設置した例を示したも
のである。なお第2図は第1図で矢印II−IIの方向で見
て、揺動チャンネルを方形に略示した揺動機構を示す正
面図である。
回転スライド機構及び上下スライド機構を設置するにあ
たり、揺動軸6側に水平回転スライド機構を設置し、チ
ャンネル側に上下スライド機構を設置した例を示したも
のである。なお第2図は第1図で矢印II−IIの方向で見
て、揺動チャンネルを方形に略示した揺動機構を示す正
面図である。
第2図においてチャンネル4は、チャンネル上端に設け
たネジ穴に接続し且つ、チャンネル支持バー17に固定
されている軸受18に回転自在に取付けられた軸12を
第1図における吊り支点5として振り子運動が可能であ
る。
たネジ穴に接続し且つ、チャンネル支持バー17に固定
されている軸受18に回転自在に取付けられた軸12を
第1図における吊り支点5として振り子運動が可能であ
る。
チャンネル4の前記軸12より下部には、連結部材の一
部である上下スライド機構を有し、この上下スライド機
構は好ましくはチャンネル4の中心線X−X′軸と平行
に取りつけられたスライド軸10に沿って上下に運動す
る軸受13より成っている。なおスライド軸10はブラ
ケットを介してボルト15によってチャンネル4に取付
けられる。揺動軸6側には、連結部材の一部である水平
回転スライド部が設けられ、揺動軸6に揺動自在に嵌合
され、ネジボルト等の慣用の固定具(図示せず)で位置
調整自在に取付けられたセット金具7には、水平回転ス
ライドが可能なベアリンング、好ましくはオイルレスメ
タル14を有する変角部材8が、設定された揺動チャン
ネルの吊り支点方向と同じ方向に設定され、セットボル
ト16で固定される。これら2つの機構部は、変角部材
8のオイルレスメタル14を通り、端部をベアリングボ
ックス9に固定される連結部材の一部である連結軸11
によって連結される。
部である上下スライド機構を有し、この上下スライド機
構は好ましくはチャンネル4の中心線X−X′軸と平行
に取りつけられたスライド軸10に沿って上下に運動す
る軸受13より成っている。なおスライド軸10はブラ
ケットを介してボルト15によってチャンネル4に取付
けられる。揺動軸6側には、連結部材の一部である水平
回転スライド部が設けられ、揺動軸6に揺動自在に嵌合
され、ネジボルト等の慣用の固定具(図示せず)で位置
調整自在に取付けられたセット金具7には、水平回転ス
ライドが可能なベアリンング、好ましくはオイルレスメ
タル14を有する変角部材8が、設定された揺動チャン
ネルの吊り支点方向と同じ方向に設定され、セットボル
ト16で固定される。これら2つの機構部は、変角部材
8のオイルレスメタル14を通り、端部をベアリングボ
ックス9に固定される連結部材の一部である連結軸11
によって連結される。
すなわちこの揺動機構例では、揺動軸6の一定方向への
往復直線運動(矢印Aの方向)を、連結軸11が、揺動
軸6上に取りつけた変角部材8の中のオイルレスメタル
中で水平回転スライド(矢印Dの方向での回転と矢印B
の方向のスライド)を行ないながら、連結軸11の端部
に接続しているベアリングボックス9の中の軸受13を
スライド軸10に沿って上下運動(矢印Cの方向)させ
ることにより、チャンネル4を吊り軸12の設定方向と
直角をなす方向への振り子運動へ変化させることができ
る。
往復直線運動(矢印Aの方向)を、連結軸11が、揺動
軸6上に取りつけた変角部材8の中のオイルレスメタル
中で水平回転スライド(矢印Dの方向での回転と矢印B
の方向のスライド)を行ないながら、連結軸11の端部
に接続しているベアリングボックス9の中の軸受13を
スライド軸10に沿って上下運動(矢印Cの方向)させ
ることにより、チャンネル4を吊り軸12の設定方向と
直角をなす方向への振り子運動へ変化させることができ
る。
第3図は、本発明の装置において、連結部材の水平回転
スライド機構、上下スライド機構の両機構を、揺動軸側
に設置した例を示したものである。第4図は、連結部材
の第3図IV−IV線方向より見た平面図である。
スライド機構、上下スライド機構の両機構を、揺動軸側
に設置した例を示したものである。第4図は、連結部材
の第3図IV−IV線方向より見た平面図である。
チャンネル4は、第2図と同様に軸12を支点として振
り子運動が可能である。
り子運動が可能である。
揺動軸6側には、連結部材の一部である水平回転スライ
ド部と上下スライド部両方を有する。水平回転スライド
可能なベアリング、好ましくはオイルレスメタル20と
上下スライド用軸受23は共通のベアリングボックス2
1内に、おたがいが直角になるように配置される。この
共通のベアリングボックス21は中のスライド用軸受2
3が揺動軸6に取りつけられたセット金具7上のスライ
ド軸22と上下運動を行ない、オイルレスベアリングの
水平スライド方向が設定された揺動チャンネルの吊り支
点方向と同じ方向に成るようにスライド軸22をセット
ボルト16でセット金具7に固定する。これらの揺動軸
上の連結部材の機構部は、オイルレスメタルの中を通
り、端部をチャンネル下部に設けられたブラケット19
に固定した連結部材の一部である連結軸11によってチ
ャンネル4と連結される。
ド部と上下スライド部両方を有する。水平回転スライド
可能なベアリング、好ましくはオイルレスメタル20と
上下スライド用軸受23は共通のベアリングボックス2
1内に、おたがいが直角になるように配置される。この
共通のベアリングボックス21は中のスライド用軸受2
3が揺動軸6に取りつけられたセット金具7上のスライ
ド軸22と上下運動を行ない、オイルレスベアリングの
水平スライド方向が設定された揺動チャンネルの吊り支
点方向と同じ方向に成るようにスライド軸22をセット
ボルト16でセット金具7に固定する。これらの揺動軸
上の連結部材の機構部は、オイルレスメタルの中を通
り、端部をチャンネル下部に設けられたブラケット19
に固定した連結部材の一部である連結軸11によってチ
ャンネル4と連結される。
すなわちこの揺動機構例では、揺動軸の一定方向への往
復直線運動を、端部をチャンネル下部に設けたブラケッ
ト19に固定した連結軸11が、揺動軸上に取りつけら
れたオイルレスメタル20中で水平回転運動を行ないな
がら、オイルレスメタル20と共通のベアリングボック
ス21を持つスライド用軸受23のスライド軸22に沿
った上下運動にあわせて上下することにより、チャンネ
ル4を吊り軸12の設定方向と直角をなす方向への振り
子運動へ変化させることができる。
復直線運動を、端部をチャンネル下部に設けたブラケッ
ト19に固定した連結軸11が、揺動軸上に取りつけら
れたオイルレスメタル20中で水平回転運動を行ないな
がら、オイルレスメタル20と共通のベアリングボック
ス21を持つスライド用軸受23のスライド軸22に沿
った上下運動にあわせて上下することにより、チャンネ
ル4を吊り軸12の設定方向と直角をなす方向への振り
子運動へ変化させることができる。
第5図は、本発明の装置において、連結部材の水平回転
スライド機構、上下スライド機構の両機構をチャンネル
側に設置し、さらに第7図に示した連鎖式多錘揺動に適
するように両機構をチャンネル内部に設置した例を示
す。
スライド機構、上下スライド機構の両機構をチャンネル
側に設置し、さらに第7図に示した連鎖式多錘揺動に適
するように両機構をチャンネル内部に設置した例を示
す。
第5図は第2図の例と同方向からの正面図であり、第6
図は第5図の連結部材の線VI−VI方向よりの側面図であ
る。
図は第5図の連結部材の線VI−VI方向よりの側面図であ
る。
チャンネル4は、第2図同様に軸12を支点として振り
子運動が可能である。又チャンネル4の内部には、上下
スライド用軸受26が水平回転スライド可能なベアリン
グ好ましくは、オイルレスメタル24と直角になるよう
に共通ベアリングボックス内に配置され、スライド軸2
7に沿って上下スライドを行なうことができる。
子運動が可能である。又チャンネル4の内部には、上下
スライド用軸受26が水平回転スライド可能なベアリン
グ好ましくは、オイルレスメタル24と直角になるよう
に共通ベアリングボックス内に配置され、スライド軸2
7に沿って上下スライドを行なうことができる。
揺動軸6に取りつけられたセット金具7上には設定され
た揺動チャンネルの吊り支点方向と同じ方向に設置され
た変角部材28がセットボルト16で固定され、水平回
転スライド機構オイルレスメタルの内部を通る連結軸の
端部を固定する。すなわち、この揺動機構では、揺動軸
6の一定方向への往復直線運動を連結軸11がチャンネ
ル内部のオイルレスメタル中で水平回転スライドしなが
ら、ベアリング26のスライド軸27に沿った上下スラ
イドによって上下運動することにより、チャンネル4を
吊り支点12の設定方向と直角をなす方向への振り子運
動へ変化させることができる。この揺動例は第7図に示
す連鎖方式の場合、特に有用である。
た揺動チャンネルの吊り支点方向と同じ方向に設置され
た変角部材28がセットボルト16で固定され、水平回
転スライド機構オイルレスメタルの内部を通る連結軸の
端部を固定する。すなわち、この揺動機構では、揺動軸
6の一定方向への往復直線運動を連結軸11がチャンネ
ル内部のオイルレスメタル中で水平回転スライドしなが
ら、ベアリング26のスライド軸27に沿った上下スラ
イドによって上下運動することにより、チャンネル4を
吊り支点12の設定方向と直角をなす方向への振り子運
動へ変化させることができる。この揺動例は第7図に示
す連鎖方式の場合、特に有用である。
第7図は、第5,6図に示した本発明の揺動装置をメイ
ンのチャンネルとして揺動させ、連結棒32で連結され
た他のチャンネル33にメインチャンネルと全く同じ運
動をさせる連鎖方式を説明する概略図である。連結され
るチャンネル33は、メインチャンネル4と同じ構造の
吊り支点を持ち、同じ吊り支点の設定方向に吊り下げら
れる。各チャンネルは、チャンネル下部に取りつけられ
た軸29、軸受30を介して連結棒32で連結され、メ
インチャンネルの振り子運動と全く同様に運動を行なう
ことができる。
ンのチャンネルとして揺動させ、連結棒32で連結され
た他のチャンネル33にメインチャンネルと全く同じ運
動をさせる連鎖方式を説明する概略図である。連結され
るチャンネル33は、メインチャンネル4と同じ構造の
吊り支点を持ち、同じ吊り支点の設定方向に吊り下げら
れる。各チャンネルは、チャンネル下部に取りつけられ
た軸29、軸受30を介して連結棒32で連結され、メ
インチャンネルの振り子運動と全く同様に運動を行なう
ことができる。
従って、複数個のフィラメント群送出しチャンネル33
を1つの揺動メインチャンネルで揺動することが出来る
利点を有する。
を1つの揺動メインチャンネルで揺動することが出来る
利点を有する。
本発明の装置は、第1〜7図に示した例に止まらずこれ
に類した他のバリエーションについても同様に考えるこ
とができる。
に類した他のバリエーションについても同様に考えるこ
とができる。
本発明の装置を用いる事により、チャンネルは、高周期
においても微振動の極めて少ない振り子運動を行なうた
め、チャンネル出口より噴出するフィラメント群は、チ
ャンネルの中や、チャンネル出口とネットコンベア捕集
面間で、単糸のからみ等を生じること無く極めて単糸開
繊性の良好な均一なウェブを得る事ができる。
においても微振動の極めて少ない振り子運動を行なうた
め、チャンネル出口より噴出するフィラメント群は、チ
ャンネルの中や、チャンネル出口とネットコンベア捕集
面間で、単糸のからみ等を生じること無く極めて単糸開
繊性の良好な均一なウェブを得る事ができる。
又揺動するフィラメント送出しチャンネルとネットコン
ベア間の距離はチャンネル出口より噴出されるフィラメ
ント及び随伴空気の前進速度により決められ、この距離
は経験的に容易に選定される。
ベア間の距離はチャンネル出口より噴出されるフィラメ
ント及び随伴空気の前進速度により決められ、この距離
は経験的に容易に選定される。
本発明の装置では、駆動装置本体の振幅および又は、第
1図に示すチャンネル支点5と連結部材の一部である連
結軸11との距離を変化させることによりウェブ幅3m
程度までの任意のウェブ幅を得ることができる。又ネッ
トコンベア幅方向に、本発明の装置を多数並べる多錘積
層の方法により順次ウェブ列を積層し、幅方向に筋の無
い均一な広幅ウェブを容易に得ることができる。
1図に示すチャンネル支点5と連結部材の一部である連
結軸11との距離を変化させることによりウェブ幅3m
程度までの任意のウェブ幅を得ることができる。又ネッ
トコンベア幅方向に、本発明の装置を多数並べる多錘積
層の方法により順次ウェブ列を積層し、幅方向に筋の無
い均一な広幅ウェブを容易に得ることができる。
(実施例) 以下、実施例をあげて本発明を具体的に説明すると共に
本発明の装置を用いて得られた不織布の性能を示す。
本発明の装置を用いて得られた不織布の性能を示す。
実施例1 ポリエチレンテレフタレート(オルトガクロルフェノー
ル中でηSP/c−0.78)を口径0.4mm、孔数68
の紡糸口金を用いて300℃で溶融紡糸を行ない得られ
た未延伸フィラメント群を、紡糸口金より90cm下部に
配置した、第1図に示す丸型エアーサッカーとコロナ放
電ユニットと本発明の揺動装置より成るユニットに導糸
し不織ウェブを製造した。本発明の揺動装置には、第2
図に例示された装置及び第3図に例示された装置と同様
な装置を用いた。
ル中でηSP/c−0.78)を口径0.4mm、孔数68
の紡糸口金を用いて300℃で溶融紡糸を行ない得られ
た未延伸フィラメント群を、紡糸口金より90cm下部に
配置した、第1図に示す丸型エアーサッカーとコロナ放
電ユニットと本発明の揺動装置より成るユニットに導糸
し不織ウェブを製造した。本発明の揺動装置には、第2
図に例示された装置及び第3図に例示された装置と同様
な装置を用いた。
丸型エアーサッカーには、圧力5kg/cm2Gの高圧空気を
供給した。この条件で得られたフィラメント群の単糸繊
度は6デニールで、単糸繊度より計算されたフィラメン
ト群の前進速度は、5100m/minであった。エアーサッカ
ーの下方約15mmの位置でコロナ放電を行う。このコロ
ナ放電は、2.5mmピッチ、針本数10本の縦一列に配置
された電極針に約30kVの負の直流高電圧をかけて行な
った。各揺動装置のチャンネルは、高さ200mm、チャン
ネル出口形状が幅6mm、長さ200mmのものを用いた。
このチャンネルの吊り支点のネット進行方向に対する設
定方向は、第1図に示した角度αが50度,40度,2
0度となるように変化させた。又この角度に対応させて
連結部材はセットした。
供給した。この条件で得られたフィラメント群の単糸繊
度は6デニールで、単糸繊度より計算されたフィラメン
ト群の前進速度は、5100m/minであった。エアーサッカ
ーの下方約15mmの位置でコロナ放電を行う。このコロ
ナ放電は、2.5mmピッチ、針本数10本の縦一列に配置
された電極針に約30kVの負の直流高電圧をかけて行な
った。各揺動装置のチャンネルは、高さ200mm、チャン
ネル出口形状が幅6mm、長さ200mmのものを用いた。
このチャンネルの吊り支点のネット進行方向に対する設
定方向は、第1図に示した角度αが50度,40度,2
0度となるように変化させた。又この角度に対応させて
連結部材はセットした。
ネットコンベア40の進行方向に対して直角に設置され
た揺動軸には、振幅30mm、揺動サイクル300C/min
で一定方向に往復直線運動を行なわせた。
た揺動軸には、振幅30mm、揺動サイクル300C/min
で一定方向に往復直線運動を行なわせた。
チャンネルの揺動作用点(連結軸のチャンネルとの接続
点)とチャンネル吊り支点間の距離を90mm、チャンネ
ル出口とネットコンベア間の距離を600mmに設定し、
第2図および第3図で説明した機構でチャンネルを振り
子運動させることにより、フィラメント群はネットコン
ベア下部に設けた吸引ダクトの補助作用をうけ、ネット
コンベア40上に有効幅約50cmの均一な不織ウェブを
形成した。
点)とチャンネル吊り支点間の距離を90mm、チャンネ
ル出口とネットコンベア間の距離を600mmに設定し、
第2図および第3図で説明した機構でチャンネルを振り
子運動させることにより、フィラメント群はネットコン
ベア下部に設けた吸引ダクトの補助作用をうけ、ネット
コンベア40上に有効幅約50cmの均一な不織ウェブを
形成した。
ネットコンベア移動速度は、15m/minであった。
形成された不織ウェブに、部分熱圧着ロール(温度20
0℃)にて熱プレスを行ない、その後ポリビニルアルコ
ール樹脂を含浸させ、140℃×2分間キュアリングを行な
い不織布とした。
0℃)にて熱プレスを行ない、その後ポリビニルアルコ
ール樹脂を含浸させ、140℃×2分間キュアリングを行な
い不織布とした。
例示した2種類の本発明の装置各々について、チャンネ
ルの支点方向の角度αを変化させた時の不織布の目付け
の均一性及び不織布強力のタテ/ヨコ方向性を第1表に
示す。
ルの支点方向の角度αを変化させた時の不織布の目付け
の均一性及び不織布強力のタテ/ヨコ方向性を第1表に
示す。
第1表よりα(度)を変更することにより不織布の強力
なタテ/ヨコ方向性を自由に変更できることが証明され
た。なお各実施例とも目付け変動率10%以内であって
本発明の装置により均一性のある不織布が得られること
が証明された。
なタテ/ヨコ方向性を自由に変更できることが証明され
た。なお各実施例とも目付け変動率10%以内であって
本発明の装置により均一性のある不織布が得られること
が証明された。
実施例2 単糸繊度6dのポリエステルフィラメントからなる幅1
00cmの不織ウェブをスパンポンド法で得るに際して、
68個のノズルを有する紡糸口金3個からの未延伸フィ
ラメント群を、ウェブの幅方向に間隔300mmで並べら
れた実施例1と同様のエアーサッカー及びコロナ放電装
置3個にそれぞれ導いた。
00cmの不織ウェブをスパンポンド法で得るに際して、
68個のノズルを有する紡糸口金3個からの未延伸フィ
ラメント群を、ウェブの幅方向に間隔300mmで並べら
れた実施例1と同様のエアーサッカー及びコロナ放電装
置3個にそれぞれ導いた。
そしてその直下には、吊り支点のネット進行方向に対す
る設定角度を(第1図に示した角度α)45度としたチ
ャンネルを設置した。チャンネルは、高さ200mm、入
口形状20mm×80mm、出口形状4mm×170mmのもの
を用いた。
る設定角度を(第1図に示した角度α)45度としたチ
ャンネルを設置した。チャンネルは、高さ200mm、入
口形状20mm×80mm、出口形状4mm×170mmのもの
を用いた。
各チャンネルは、チャンネル下部に取りつけられた軸お
よび軸受を介して同じ吊り支点の設定方向に吊り下げら
れた第5,6図に例示された装置と同様な機能を持つメ
インチャンネルに、連結棒で連結させた。
よび軸受を介して同じ吊り支点の設定方向に吊り下げら
れた第5,6図に例示された装置と同様な機能を持つメ
インチャンネルに、連結棒で連結させた。
メインチャンネルは、チャンネルの揺動作用点(連結軸
のチャンネルとの接続点)とチャンネル吊り支点間の距
離を90mm、チャンネル出口とネットコンベア間の距離
を600mmに設定し、ネットコンベア方向に対して直角
方向に振幅30mm揺動サイクル200C/minで往復直線
運動を行なう揺動軸と接続した。これによりメインチャ
ンネルが第5,6図で説明した機構で振り子運動を行な
い、そのメインチャンネルに連結棒で連結されている3
つのチャンネルに全く同様の振り子運動をおこなわせる
ことにより、フィラメント群は、ネットコンベア下部に
設けた吸引ダクトの補助作用をうけ、移動するネットコ
ンベア上に堆積し、順次積層された。
のチャンネルとの接続点)とチャンネル吊り支点間の距
離を90mm、チャンネル出口とネットコンベア間の距離
を600mmに設定し、ネットコンベア方向に対して直角
方向に振幅30mm揺動サイクル200C/minで往復直線
運動を行なう揺動軸と接続した。これによりメインチャ
ンネルが第5,6図で説明した機構で振り子運動を行な
い、そのメインチャンネルに連結棒で連結されている3
つのチャンネルに全く同様の振り子運動をおこなわせる
ことにより、フィラメント群は、ネットコンベア下部に
設けた吸引ダクトの補助作用をうけ、移動するネットコ
ンベア上に堆積し、順次積層された。
形成された不織ウェブは、有効幅100cm、目付け52
g/m2の幅方向に筋の無い極めて均一なものであっ
た。
g/m2の幅方向に筋の無い極めて均一なものであっ
た。
(発明の効果) 本発明による不織ウェブの製造装置は前述の如く構成さ
れているので、この装置を用いる事により必要とする幅
の全域にわたって目付の均一なウェブが得られると共
に、ウェブ中の繊維配列を自由に変更することができ
る。したがって本発明による製造装置を用いることによ
り、不織布の最終用途から要望されるタテ方向、ヨコ方
向での引張り強さのバランスに対して容易に対応するこ
とができる。
れているので、この装置を用いる事により必要とする幅
の全域にわたって目付の均一なウェブが得られると共
に、ウェブ中の繊維配列を自由に変更することができ
る。したがって本発明による製造装置を用いることによ
り、不織布の最終用途から要望されるタテ方向、ヨコ方
向での引張り強さのバランスに対して容易に対応するこ
とができる。
第1図は本発明の不織ウェブの製造装置の一実施例の構
成の概要をフィラメント群が供給されている状態で示す
略示斜視図である。第2図は第1図に示した不織ウェブ
の製造装置に用いられる揺動機構の詳細を示す部分断面
図である。第3図は揺動機構の他の実施例を示す部分断
面正面図である。第4図は第3図の線IV−IVによる部分
断面平面図である。第5図は本発明の揺動機構のさらに
他の実施例を示す部分断面正面図であり、第6図は第5
図の線VI−VIによる部分断面側面図である。第7図は第
5図に示した揺動装置を用いて複数の揺動チャンネルを
同時に作動させる機構の一例を示す略示平面図である。 1……フィラメント群、2……エアーサッカー、3……
コロナ放電ユニット、4,33……揺動チャンネル、5
……吊り支点、6……揺動軸、8,28……変角部材、
9……ベアリングボックス、10,22,27……スラ
イド軸、11……連結軸、12,29……軸、13,1
8,23,26,20……軸受、14,20,24……
オイルレスメタル、17……チャンネル支持バー、19
……ブラケット、21,25……共通ベアリングボック
ス、32……連結棒、40……ネットコンベア、矢印A
〜Gはそれぞれ該当部材の運動方向を示し、A……揺動
軸6の往復直線運動、B……連結軸11の変角部材8中
のスライド運動、C……ベアリングボックス9のスライ
ド軸10に沿った上下運動、D……連結軸11の変角部
材8中の回転運動、E……揺動チャンネル4の振り子運
動、F……ネットコンベア40上でフィラメント群の堆
積運動、G……ネットコンベアの移動運動である。
成の概要をフィラメント群が供給されている状態で示す
略示斜視図である。第2図は第1図に示した不織ウェブ
の製造装置に用いられる揺動機構の詳細を示す部分断面
図である。第3図は揺動機構の他の実施例を示す部分断
面正面図である。第4図は第3図の線IV−IVによる部分
断面平面図である。第5図は本発明の揺動機構のさらに
他の実施例を示す部分断面正面図であり、第6図は第5
図の線VI−VIによる部分断面側面図である。第7図は第
5図に示した揺動装置を用いて複数の揺動チャンネルを
同時に作動させる機構の一例を示す略示平面図である。 1……フィラメント群、2……エアーサッカー、3……
コロナ放電ユニット、4,33……揺動チャンネル、5
……吊り支点、6……揺動軸、8,28……変角部材、
9……ベアリングボックス、10,22,27……スラ
イド軸、11……連結軸、12,29……軸、13,1
8,23,26,20……軸受、14,20,24……
オイルレスメタル、17……チャンネル支持バー、19
……ブラケット、21,25……共通ベアリングボック
ス、32……連結棒、40……ネットコンベア、矢印A
〜Gはそれぞれ該当部材の運動方向を示し、A……揺動
軸6の往復直線運動、B……連結軸11の変角部材8中
のスライド運動、C……ベアリングボックス9のスライ
ド軸10に沿った上下運動、D……連結軸11の変角部
材8中の回転運動、E……揺動チャンネル4の振り子運
動、F……ネットコンベア40上でフィラメント群の堆
積運動、G……ネットコンベアの移動運動である。
Claims (2)
- 【請求項1】フィラメント送出し装置が、細長い出口形
状を有するチャンネルで、これを揺動させることによっ
てフィラメントをネットコンベア上に堆積させる不織ウ
ェブの製造装置において、駆動装置に連結されて、一定
の方向に往復直線運動を行う揺動軸と、ネットコンベア
進行方に対して、任意の設定された方向に振り子運動が
可能となるように、回転自在な支点で吊り下げられた揺
動チャンネルとを、ネット進行方向に対してチャンネル
の揺動方向が任意に変えられるように、揺動軸上に角度
自在で取りつけられる部分を有し、揺動軸側又は揺動チ
ャンネル側のいずれかに上下スライド機構と水平回転ス
ライド機構を有する連結部材で連結させることを特徴と
する不織ウェブの製造装置。 - 【請求項2】揺動チャンネルをメインのチャンネルと
し、該チャンネルに連結機構を介して同一揺動運動を行
うようにフィラメント送出しチャンネルを連結した請求
項1の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59081878A JPH0647780B2 (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 不織ウエブの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59081878A JPH0647780B2 (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 不織ウエブの製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60231857A JPS60231857A (ja) | 1985-11-18 |
| JPH0647780B2 true JPH0647780B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=13758706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59081878A Expired - Fee Related JPH0647780B2 (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 不織ウエブの製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647780B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105803682A (zh) * | 2014-12-31 | 2016-07-27 | 大连华阳新材料科技股份有限公司 | 一种反向摆丝的摆丝器摆丝组件 |
| CN107699967A (zh) * | 2017-10-17 | 2018-02-16 | 天津瑞创微纳科技有限公司 | 一种多维调节的上挂式喷丝装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4944026A (ja) * | 1972-09-01 | 1974-04-25 | ||
| JPS5836103A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-03 | 株式会社日立製作所 | ガス絶縁開閉装置 |
-
1984
- 1984-04-25 JP JP59081878A patent/JPH0647780B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60231857A (ja) | 1985-11-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |