JPH0647786A - 電動式射出成形機におけるモータ保護装置 - Google Patents
電動式射出成形機におけるモータ保護装置Info
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- JPH0647786A JPH0647786A JP16796992A JP16796992A JPH0647786A JP H0647786 A JPH0647786 A JP H0647786A JP 16796992 A JP16796992 A JP 16796992A JP 16796992 A JP16796992 A JP 16796992A JP H0647786 A JPH0647786 A JP H0647786A
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用される工程に応じた許容負荷率を設定
し、かつ、負荷状態を監視するとともに、電動モータを
完全に停止させることなく、該電動モータを保護する。 【構成】 電動モータ6の負荷率は、電流検出器16に
よって検出され、シーケンスコントローラ10およびサ
ーボアンプ13によって監視される。シーケンスコント
ローラ10には、電動モータ6が用いられる工程に応じ
た許容負荷率に対する設定値が設定されており、一方の
サーボアンプ13には、機械的な許容負荷率に対する設
定値が設定されている。電動モータの負荷率が過負荷と
なっても、それが上記工程における許容範囲ならば、電
動モータ6を停止させることなく、シーケンスコントロ
ーラ10の動作を停止させるとともに、所定のメッセー
ジをCRT8へ表示する。
し、かつ、負荷状態を監視するとともに、電動モータを
完全に停止させることなく、該電動モータを保護する。 【構成】 電動モータ6の負荷率は、電流検出器16に
よって検出され、シーケンスコントローラ10およびサ
ーボアンプ13によって監視される。シーケンスコント
ローラ10には、電動モータ6が用いられる工程に応じ
た許容負荷率に対する設定値が設定されており、一方の
サーボアンプ13には、機械的な許容負荷率に対する設
定値が設定されている。電動モータの負荷率が過負荷と
なっても、それが上記工程における許容範囲ならば、電
動モータ6を停止させることなく、シーケンスコントロ
ーラ10の動作を停止させるとともに、所定のメッセー
ジをCRT8へ表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動式射出成形機の
サーボモータの過負荷保護に用いて好適なモータ保護装
置に関する。
サーボモータの過負荷保護に用いて好適なモータ保護装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電動式射出成形機において、
電動サーボモータの過負荷保護は、サーボアンプ内で負
荷率を監視(電子サーマル監視)することにより行なわ
れていた。図5は、従来の電動式射出成形機における電
動サーボモータの過負荷保護装置のブロック図である。
シーケンスコントローラ部1は、テンキー2などから入
力されたシーケンスに従って、指令部3より速度指令V
Cを出力する。この速度指令VCは、サーボアンプ4内
の増幅器5へ供給され、所定の電流値として電動モータ
6へ供給される。この増幅器5へは外部から電源が供給
されている。電動モータ6には、図示しないエンコーダ
が設けられており、該エンコーダは電動モータ6の実際
の速度Vに比例した出力をサーボアンプ4へ供給する。
サーボアンプ4は、エンコーダからの出力が速度指令V
Cの値に達するよう電動モータを制御する。
電動サーボモータの過負荷保護は、サーボアンプ内で負
荷率を監視(電子サーマル監視)することにより行なわ
れていた。図5は、従来の電動式射出成形機における電
動サーボモータの過負荷保護装置のブロック図である。
シーケンスコントローラ部1は、テンキー2などから入
力されたシーケンスに従って、指令部3より速度指令V
Cを出力する。この速度指令VCは、サーボアンプ4内
の増幅器5へ供給され、所定の電流値として電動モータ
6へ供給される。この増幅器5へは外部から電源が供給
されている。電動モータ6には、図示しないエンコーダ
が設けられており、該エンコーダは電動モータ6の実際
の速度Vに比例した出力をサーボアンプ4へ供給する。
サーボアンプ4は、エンコーダからの出力が速度指令V
Cの値に達するよう電動モータを制御する。
【0003】上述した制御系において、サーボアンプ4
には、演算部7が設けられており、これによって、増幅
器5の出力値(電流値)を監視している。電動モータ6
に過負荷がかかると、増幅器5の出力値が大となること
を利用して異常を検出するようにしている。過負荷とな
った場合には、上記演算部7が増幅器5の出力を停止す
るとともに、シーケンスコントローラ1へアラーム信号
ARMを供給する。シーケンスコントローラ1では、ア
ラーム信号ARMに従って、警告メッセージをCRT8
へ表示したり、警告音を発生したりする。
には、演算部7が設けられており、これによって、増幅
器5の出力値(電流値)を監視している。電動モータ6
に過負荷がかかると、増幅器5の出力値が大となること
を利用して異常を検出するようにしている。過負荷とな
った場合には、上記演算部7が増幅器5の出力を停止す
るとともに、シーケンスコントローラ1へアラーム信号
ARMを供給する。シーケンスコントローラ1では、ア
ラーム信号ARMに従って、警告メッセージをCRT8
へ表示したり、警告音を発生したりする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、速度制御時
には、上述した電動モータ6の負荷率が100%を越え
るのは、異常時ばかりでなく、変速時でも100%以上
となる場合がある。この場合には、電動モータを停止す
る必要はない。また、一般に、どのような工程での制御
かで許容過負荷率は異なる。
には、上述した電動モータ6の負荷率が100%を越え
るのは、異常時ばかりでなく、変速時でも100%以上
となる場合がある。この場合には、電動モータを停止す
る必要はない。また、一般に、どのような工程での制御
かで許容過負荷率は異なる。
【0005】例えば、図6(a),(b)は保圧制御工
程における各部の出力を示すタイムチャートであり、各
図において、図面上から順に、速度V、および電動モー
タの出力電流(百分率)を示している。速度制御工程で
は、図6(a)に示すように、起動時P1、変速時P2
および停止時P3には、電動モータの出力電流が100
%を上回る場合があり、これ以外で、負荷率が100%
以下でない場合には機械的異常と考えられる。したがっ
て、起動時P1、変速時P2および停止時P3には、1
00%を越えても停止させる必要はなく、これに対し
て、起動時P1、変速時P2および停止時P3以外で、
100%を越えた場合には、即停止する必要がある。図
6(b)は、異常停止した場合の例を示す図であり、異
常停止点P4において、機械的な衝突によって停止した
例である。異常停止点P4では、電動モータの出力電流
は100%を越え、300%に達している。
程における各部の出力を示すタイムチャートであり、各
図において、図面上から順に、速度V、および電動モー
タの出力電流(百分率)を示している。速度制御工程で
は、図6(a)に示すように、起動時P1、変速時P2
および停止時P3には、電動モータの出力電流が100
%を上回る場合があり、これ以外で、負荷率が100%
以下でない場合には機械的異常と考えられる。したがっ
て、起動時P1、変速時P2および停止時P3には、1
00%を越えても停止させる必要はなく、これに対し
て、起動時P1、変速時P2および停止時P3以外で、
100%を越えた場合には、即停止する必要がある。図
6(b)は、異常停止した場合の例を示す図であり、異
常停止点P4において、機械的な衝突によって停止した
例である。異常停止点P4では、電動モータの出力電流
は100%を越え、300%に達している。
【0006】また、図7は保圧制御工程における各部の
出力を示すタイムチャートであり、図面上から順に、圧
力、および電動モータの出力電流(百分率)を示してい
る。図において、保圧制御工程では、電動モータの出力
電流が100%以上であっても、その継続時間T1、ま
たはT2によっては正常であり得るため、過負荷の継続
時間に応じて異常であるか否かを判断する必要がある。
出力を示すタイムチャートであり、図面上から順に、圧
力、および電動モータの出力電流(百分率)を示してい
る。図において、保圧制御工程では、電動モータの出力
電流が100%以上であっても、その継続時間T1、ま
たはT2によっては正常であり得るため、過負荷の継続
時間に応じて異常であるか否かを判断する必要がある。
【0007】しかしながら、従来の電動サーボモータの
過負荷保護装置では、過負荷を検出すると、増幅器5の
出力を遮断するため、電動モータ6は機械的に停止して
しまう。該電動モータ6を復帰させるためには、サーボ
アンプ4の電源をリセットしなければならない。このた
め、復帰のための作業が頻雑となり、時間がかかるとい
う問題を生じる。また、電動モータ6がいつ停止するか
が把握できないため、自動運転を行なう上で大きな問題
となる。
過負荷保護装置では、過負荷を検出すると、増幅器5の
出力を遮断するため、電動モータ6は機械的に停止して
しまう。該電動モータ6を復帰させるためには、サーボ
アンプ4の電源をリセットしなければならない。このた
め、復帰のための作業が頻雑となり、時間がかかるとい
う問題を生じる。また、電動モータ6がいつ停止するか
が把握できないため、自動運転を行なう上で大きな問題
となる。
【0008】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、工程に応じてモータの許容負荷率が設定でき、
かつ、負荷状態を監視できるとともに、電動モータを完
全に停止させることなく、該電動モータを保護できる電
動モータ保護装置を提供することを目的としている。
もので、工程に応じてモータの許容負荷率が設定でき、
かつ、負荷状態を監視できるとともに、電動モータを完
全に停止させることなく、該電動モータを保護できる電
動モータ保護装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、本発明では、射出成形機の射出スクリュ等の
被駆動部材を駆動する電動モータの負荷率を検出する負
荷検出手段と、前記電動モータが用いられる工程に応じ
た許容負荷率が設定され、該許容負荷率と前記負荷検出
手段によって検出された前記負荷率とを比較し、該比較
結果に基づいて、前記電動モータの負荷状態を監視する
第1の制御手段と、前記電動モータの絶対許容負荷率が
設定され、該絶対許容負荷率と前記負荷検出手段によっ
て検出された前記負荷率とを比較し、前記負荷率が前記
絶対許容負荷率を越えると、前記電動モータの運転を停
止させる第2の制御手段とを具備することを特徴とす
る。
るために、本発明では、射出成形機の射出スクリュ等の
被駆動部材を駆動する電動モータの負荷率を検出する負
荷検出手段と、前記電動モータが用いられる工程に応じ
た許容負荷率が設定され、該許容負荷率と前記負荷検出
手段によって検出された前記負荷率とを比較し、該比較
結果に基づいて、前記電動モータの負荷状態を監視する
第1の制御手段と、前記電動モータの絶対許容負荷率が
設定され、該絶対許容負荷率と前記負荷検出手段によっ
て検出された前記負荷率とを比較し、前記負荷率が前記
絶対許容負荷率を越えると、前記電動モータの運転を停
止させる第2の制御手段とを具備することを特徴とす
る。
【0010】
【作用】本発明によれば、負荷検出手段によって電動モ
ータの負荷率を検出し、負荷検出手段によって検出され
た負荷率と、予め設定された、電動モータが用いられる
工程に応じた許容負荷率とを、第1の制御手段によって
比較し、該比較結果に基づいて、前記電動モータの負荷
状態を監視する。一方、予め設定された、電動モータの
絶対許容負荷率と上記負荷検出手段によって検出された
負荷率とを、第2の制御手段によって比較し、該負荷率
が上記絶対許容負荷率を越えると、電動モータの運転を
停止させる。
ータの負荷率を検出し、負荷検出手段によって検出され
た負荷率と、予め設定された、電動モータが用いられる
工程に応じた許容負荷率とを、第1の制御手段によって
比較し、該比較結果に基づいて、前記電動モータの負荷
状態を監視する。一方、予め設定された、電動モータの
絶対許容負荷率と上記負荷検出手段によって検出された
負荷率とを、第2の制御手段によって比較し、該負荷率
が上記絶対許容負荷率を越えると、電動モータの運転を
停止させる。
【0011】
【実施例】次に図面を参照してこの発明の実施例につい
て説明する。図1はこの発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。この図において、図5に示す従来のサ
ーボモータの過負荷保護装置と同一の機能を有する構成
要件に対しては同一の符号を付けて詳細な説明を省略す
る。シーケンスコントローラ10は指令部11および演
算部12より構成されている。指令部11はテンキーか
ら入力された速度データに従って、速度指令値VCをサ
ーボアンプ13へ出力する。また、演算部12はサーボ
アンプ13から出力される電動モータ6へのモータ電流
MAを検出し、該モータ電流MAに基づいて所定の演算
を行って負荷率等を算出し、上記CRT8へ供給する。
て説明する。図1はこの発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。この図において、図5に示す従来のサ
ーボモータの過負荷保護装置と同一の機能を有する構成
要件に対しては同一の符号を付けて詳細な説明を省略す
る。シーケンスコントローラ10は指令部11および演
算部12より構成されている。指令部11はテンキーか
ら入力された速度データに従って、速度指令値VCをサ
ーボアンプ13へ出力する。また、演算部12はサーボ
アンプ13から出力される電動モータ6へのモータ電流
MAを検出し、該モータ電流MAに基づいて所定の演算
を行って負荷率等を算出し、上記CRT8へ供給する。
【0012】サーボアンプ13は増幅器14および演算
部15から構成されている。増幅器14は、上記速度指
令値VCに従って電動モータ6へモータ電流MAを供給
する。該増幅器14の出力端には、電流検出器16が設
けられており、該電流検出器16は、検出したモータ電
流MAをシーケンスコントローラ10の演算部12およ
びサーボアンプ13の演算部15へ供給する。演算部1
5は、上記モータ電流MAに従って、過負荷とならない
よう増幅器14の出力の遮断制御を行なうとともに、過
負荷になった場合には、アラーム信号ARMをシーケン
スコントローラ10へ出力する。また、電動モータ6に
は、従来と同様に、エンコーダ17が設けられており、
該エンコーダ17によって回転速度Vが計測される。該
回転速度Vはサーボアンプ13に供給されるようになっ
ている。
部15から構成されている。増幅器14は、上記速度指
令値VCに従って電動モータ6へモータ電流MAを供給
する。該増幅器14の出力端には、電流検出器16が設
けられており、該電流検出器16は、検出したモータ電
流MAをシーケンスコントローラ10の演算部12およ
びサーボアンプ13の演算部15へ供給する。演算部1
5は、上記モータ電流MAに従って、過負荷とならない
よう増幅器14の出力の遮断制御を行なうとともに、過
負荷になった場合には、アラーム信号ARMをシーケン
スコントローラ10へ出力する。また、電動モータ6に
は、従来と同様に、エンコーダ17が設けられており、
該エンコーダ17によって回転速度Vが計測される。該
回転速度Vはサーボアンプ13に供給されるようになっ
ている。
【0013】次に、上述した電動モータ保護装置を電動
式射出成形機に適用した場合の構成を、図2を参照して
詳細に説明する。図において、電動式射出成形機20
は、駆動部21、射出スクリュ22および加熱筒23よ
り構成されている。駆動部21には、電動モータ6が取
付けられており、該電動モータ6の回転は、ベルト25
によってプーリ26a,26bおよび26cへ伝達され
る。また、ボールネジ27,27は、各々、プーリ26
aおよび26bに、軸中心に嵌合されており、該プーリ
26aおよび26bの回転をボールナット28,28へ
伝達する。ボールナット28,28は、各々、ボールネ
ジ27,27へ螺合されており、ボールネジ27,27
の回転運動を直線運動へ変換する。次に、射出スクリュ
22は、その一端をボールナット28,28の連設部の
中心部に設けられ、かつ、加熱筒23の内部に挿入され
ており、ボールナット28,28の直線運動に従って図
示の矢印Aの方向に前後するようになっているととも
に、軸中心に回転するようになっている。
式射出成形機に適用した場合の構成を、図2を参照して
詳細に説明する。図において、電動式射出成形機20
は、駆動部21、射出スクリュ22および加熱筒23よ
り構成されている。駆動部21には、電動モータ6が取
付けられており、該電動モータ6の回転は、ベルト25
によってプーリ26a,26bおよび26cへ伝達され
る。また、ボールネジ27,27は、各々、プーリ26
aおよび26bに、軸中心に嵌合されており、該プーリ
26aおよび26bの回転をボールナット28,28へ
伝達する。ボールナット28,28は、各々、ボールネ
ジ27,27へ螺合されており、ボールネジ27,27
の回転運動を直線運動へ変換する。次に、射出スクリュ
22は、その一端をボールナット28,28の連設部の
中心部に設けられ、かつ、加熱筒23の内部に挿入され
ており、ボールナット28,28の直線運動に従って図
示の矢印Aの方向に前後するようになっているととも
に、軸中心に回転するようになっている。
【0014】加熱筒23は、図示しない加熱器により所
定の温度に加熱されるようになっており、その先端には
射出孔30が設けられているとともに、その側面には材
料供給部31が設けられている。材料供給部31に入れ
られた材料は、加熱筒23の内部へ導入されて融解する
とともに、射出スクリュ22の回転によって、射出孔3
0側へ搬送される。また、加熱筒23の先端部へ搬送さ
れた材料は、射出スクリュ22の矢印Aの方向に対する
直線運動によって押圧され、上記射出孔30より金型4
0へ射出されるようになっている。
定の温度に加熱されるようになっており、その先端には
射出孔30が設けられているとともに、その側面には材
料供給部31が設けられている。材料供給部31に入れ
られた材料は、加熱筒23の内部へ導入されて融解する
とともに、射出スクリュ22の回転によって、射出孔3
0側へ搬送される。また、加熱筒23の先端部へ搬送さ
れた材料は、射出スクリュ22の矢印Aの方向に対する
直線運動によって押圧され、上記射出孔30より金型4
0へ射出されるようになっている。
【0015】次に、テンキー入力部10aは、上記テン
キー2によって入力されたデータを指令部11、演算部
12へ振り分けるバッファである。また、シーケンスコ
ントローラ10の指令部11は、速度指令部11aと圧
力指令部11bから構成されており、その出力端には、
いずれの出力をサーボアンプ13へ出力するかを振り分
けるスイッチSW1が設けられている。速度指令部11
aはテンキー入力部10aから供給されるデータを電動
モータ6の速度制御用の速度指令データVCとして出力
する。また、圧力指令部11bはテンキー入力部10a
から供給されるデータを電動モータ6の圧力制御用の圧
力指令データPCとして出力する。上記スイッチSW1
は、工程管理部10bの制御によって作動し、電動モー
タ6の速度を制御する場合には、速度指令部11a側を
選択し、圧力を制御する場合には、圧力指令部側11b
を選択する。
キー2によって入力されたデータを指令部11、演算部
12へ振り分けるバッファである。また、シーケンスコ
ントローラ10の指令部11は、速度指令部11aと圧
力指令部11bから構成されており、その出力端には、
いずれの出力をサーボアンプ13へ出力するかを振り分
けるスイッチSW1が設けられている。速度指令部11
aはテンキー入力部10aから供給されるデータを電動
モータ6の速度制御用の速度指令データVCとして出力
する。また、圧力指令部11bはテンキー入力部10a
から供給されるデータを電動モータ6の圧力制御用の圧
力指令データPCとして出力する。上記スイッチSW1
は、工程管理部10bの制御によって作動し、電動モー
タ6の速度を制御する場合には、速度指令部11a側を
選択し、圧力を制御する場合には、圧力指令部側11b
を選択する。
【0016】次に、システムコントローラ10の演算部
12は、速度工程時のモータ負荷率設定部12a、速度
工程時のモータ負荷率比較部12b、圧力工程時のモー
タ負荷率比較部12c、圧力工程時のモータ負荷率設定
部12d、圧力工程時のモータ過負荷許容時間設定部1
2e、モータ負荷率演算部12f、ORゲート12g、
スイッチSW2およびSW3から構成されている。速度
時設定部12aには、テンキー入力部10aを介して供
給された、電動モータ6の速度工程時のモータ負荷率設
定値VEが設定されるようになっており、この速度工程
時のモータ負荷率設定値VEは上記速度工程時のモータ
負荷率比較部12bへ供給される。なお、この速度工程
時のモータ負荷率設定値VEとしては、例えば、負荷率
が100%を少し越えた値とする。速度工程時のモータ
負荷率比較部12bは、上記速度工程時のモータ負荷率
設定値VEとモータ負荷率演算部12fにより演算され
たモータ負荷率CT1とを比較し(詳細は後述する)、
電動モータ6が過負荷になったか否かを判別し、越えた
場合には、「1」なる信号をORゲート12gの一方の
入力端へ供給する。
12は、速度工程時のモータ負荷率設定部12a、速度
工程時のモータ負荷率比較部12b、圧力工程時のモー
タ負荷率比較部12c、圧力工程時のモータ負荷率設定
部12d、圧力工程時のモータ過負荷許容時間設定部1
2e、モータ負荷率演算部12f、ORゲート12g、
スイッチSW2およびSW3から構成されている。速度
時設定部12aには、テンキー入力部10aを介して供
給された、電動モータ6の速度工程時のモータ負荷率設
定値VEが設定されるようになっており、この速度工程
時のモータ負荷率設定値VEは上記速度工程時のモータ
負荷率比較部12bへ供給される。なお、この速度工程
時のモータ負荷率設定値VEとしては、例えば、負荷率
が100%を少し越えた値とする。速度工程時のモータ
負荷率比較部12bは、上記速度工程時のモータ負荷率
設定値VEとモータ負荷率演算部12fにより演算され
たモータ負荷率CT1とを比較し(詳細は後述する)、
電動モータ6が過負荷になったか否かを判別し、越えた
場合には、「1」なる信号をORゲート12gの一方の
入力端へ供給する。
【0017】また、圧力工程時のモータ負荷率設定部1
2dには、テンキー入力部10aを介して供給された圧
力工程時のモータ負荷率設定値PEが設定されるように
なっている。また、圧力工程時のモータ過負荷許容時間
設定部12eには、テンキー入力部10aを介して供給
された圧力工程時のモータ過負荷許容時間PTが設定さ
れるようになっている。圧力工程時のモータ負荷率比較
部12cは、上記圧力工程時のモータ負荷率設定値PE
とモータ負荷率演算部12fにより演算されたモータ負
荷率とを比較し、モータが過負荷と判断した場合には、
その過負荷継続時間と圧力工程時のモータ過負荷許容時
間PTとを比較することによって、異常が発生したか否
かを判別し、過負荷継続時間が圧力工程時のモータ過負
荷許容時間PTを越えた場合には、異常が発生したと判
断し、「1」なる信号をORゲート12gの他方の入力
端へ供給する。
2dには、テンキー入力部10aを介して供給された圧
力工程時のモータ負荷率設定値PEが設定されるように
なっている。また、圧力工程時のモータ過負荷許容時間
設定部12eには、テンキー入力部10aを介して供給
された圧力工程時のモータ過負荷許容時間PTが設定さ
れるようになっている。圧力工程時のモータ負荷率比較
部12cは、上記圧力工程時のモータ負荷率設定値PE
とモータ負荷率演算部12fにより演算されたモータ負
荷率とを比較し、モータが過負荷と判断した場合には、
その過負荷継続時間と圧力工程時のモータ過負荷許容時
間PTとを比較することによって、異常が発生したか否
かを判別し、過負荷継続時間が圧力工程時のモータ過負
荷許容時間PTを越えた場合には、異常が発生したと判
断し、「1」なる信号をORゲート12gの他方の入力
端へ供給する。
【0018】上記速度工程時のモータ負荷率比較部12
bおよび圧力工程時のモータ負荷率比較部12cの入力
端には、モータ負荷率演算部12fの出力をどちらに供
給するかを振り分けるスイッチSW2が設けられてい
る。スイッチSW2は、工程管理部10bの制御によっ
て作動し、電動モータ6の速度を制御する場合には、速
度工程時のモータ負荷率比較部12b側を選択し、圧力
を制御する場合には、圧力比較部12c側を選択する。
bおよび圧力工程時のモータ負荷率比較部12cの入力
端には、モータ負荷率演算部12fの出力をどちらに供
給するかを振り分けるスイッチSW2が設けられてい
る。スイッチSW2は、工程管理部10bの制御によっ
て作動し、電動モータ6の速度を制御する場合には、速
度工程時のモータ負荷率比較部12b側を選択し、圧力
を制御する場合には、圧力比較部12c側を選択する。
【0019】ORゲート12gは、入力端へ供給される
信号のいずれか一方が「1」となると、その出力を
「1」としてスイッチSW3およびCRT制御部10c
へ供給する。スイッチSW3は、通常、オン状態であ
り、上記「1」なる信号が供給されると、オフ状態とな
る。また、CRT制御部10cには、上記ORゲート1
2gの出力信号以外に、サーボアンプ13からのアラー
ム信号ARMが供給されており、いずれかの信号が供給
されると、CRT8へその信号に応じたメッセージを供
給する。
信号のいずれか一方が「1」となると、その出力を
「1」としてスイッチSW3およびCRT制御部10c
へ供給する。スイッチSW3は、通常、オン状態であ
り、上記「1」なる信号が供給されると、オフ状態とな
る。また、CRT制御部10cには、上記ORゲート1
2gの出力信号以外に、サーボアンプ13からのアラー
ム信号ARMが供給されており、いずれかの信号が供給
されると、CRT8へその信号に応じたメッセージを供
給する。
【0020】次に、サーボアンプ13の演算部15は、
演算部15a、比較部15bおよび設定部15cより構
成されている。演算部15aは、電流検出器16によっ
て検出されたモニタ電流MAに応じて、図3に示す過負
荷保護特性図(一例)に基づいてカウント値CT2を算
出し、これを比較部15bへ供給する。また、設定部1
5cには、予め過負荷検出用として、例えば、負荷率が
300%に相当する設定値CT3が設定されている。比
較部15bは、上記カウント値CT2と上記設定値CT
3とを比較して、カウント値CT2が設定値CT3を越
えると、アラーム信号ARMをスイッチSW4および上
述したCRT制御部10cへ出力する。スイッチSW4
は、通常、オン状態であり、上記比較部15bから出力
信号が供給されると、オフ状態となり、増幅部14から
電動モータ6へ供給されるモータ電流MAを遮断する。
演算部15a、比較部15bおよび設定部15cより構
成されている。演算部15aは、電流検出器16によっ
て検出されたモニタ電流MAに応じて、図3に示す過負
荷保護特性図(一例)に基づいてカウント値CT2を算
出し、これを比較部15bへ供給する。また、設定部1
5cには、予め過負荷検出用として、例えば、負荷率が
300%に相当する設定値CT3が設定されている。比
較部15bは、上記カウント値CT2と上記設定値CT
3とを比較して、カウント値CT2が設定値CT3を越
えると、アラーム信号ARMをスイッチSW4および上
述したCRT制御部10cへ出力する。スイッチSW4
は、通常、オン状態であり、上記比較部15bから出力
信号が供給されると、オフ状態となり、増幅部14から
電動モータ6へ供給されるモータ電流MAを遮断する。
【0021】次に、上述した構成の動作について、図4
に示すフローチャートを参照して説明する。電動式射出
成形機20および制御装置の電源が投入されると、制御
装置が図4に示すフローチャートに従って作動する。ま
ず、速度工程の場合には、工程管理部10bによって、
スイッチSW1が速度指令部11a側へ、かつ、スイッ
チSW2が速度工程時のモータ負荷率比較部12b側へ
投入される。これによって、テンキー2から入力された
データは、速度指令部11aから速度指令値VCとし
て、スイッチSW3を介して、サーボアンプ13の増幅
部14へ供給される(ステップS1,S2)。増幅部1
4は、上記速度指令値VCに応じたモータ電流MAをス
イッチSW4を介して電動モータ6へ出力する。電動モ
ータ6は上記モータ電流MAに従って駆動される。該電
動モータ6が駆動されることによって、射出スクリュ2
2が作動し、材料を加熱筒23の先端の射出孔30より
射出する。
に示すフローチャートを参照して説明する。電動式射出
成形機20および制御装置の電源が投入されると、制御
装置が図4に示すフローチャートに従って作動する。ま
ず、速度工程の場合には、工程管理部10bによって、
スイッチSW1が速度指令部11a側へ、かつ、スイッ
チSW2が速度工程時のモータ負荷率比較部12b側へ
投入される。これによって、テンキー2から入力された
データは、速度指令部11aから速度指令値VCとし
て、スイッチSW3を介して、サーボアンプ13の増幅
部14へ供給される(ステップS1,S2)。増幅部1
4は、上記速度指令値VCに応じたモータ電流MAをス
イッチSW4を介して電動モータ6へ出力する。電動モ
ータ6は上記モータ電流MAに従って駆動される。該電
動モータ6が駆動されることによって、射出スクリュ2
2が作動し、材料を加熱筒23の先端の射出孔30より
射出する。
【0022】増幅器14が出力するモータ電流MAは、
電流検出器16によって検出されてシーケンスコントロ
ーラ10のモータ負荷率演算部12fおよびザーボアン
プ13の演算部15aへモニタ電流MAとして供給され
る。モータ負荷率演算部12fはモータの負荷率CT1
を算出する(ステップS3)。モータ負荷率演算部12
fが出力するモータ負荷率CT1はスイッチSW2を介
して速度工程時のモータ負荷率比較部12bへ供給さ
れ、速度工程時のモータ負荷率比較部12bでは、上記
モータ負荷率CT1と、速度時設定部12aに設定され
たモータ負荷率設定値VEとが比較される(ステップS
4,S5)。その結果、モータ負荷率設定値VEがモー
タ負荷率CT1より大きい場合には、まだ、過負荷とな
っていないと判断し、電動モータ6を停止させずに運転
を続行する(ステップS6)。以後、電流検出器16に
よって検出したモニタ電流MAをモータ負荷率CT1に
変換し、該モータ負荷率CT1とモータ負荷率設定値V
Eとを比較することによって過負荷になったか否かを監
視しながら運転を続ける(ステップS3〜S6)。一
方、サーボアンプ13においても、比較部15bによっ
て、設定値CT3とカウント演算部15aが出力するカ
ウント値CT2とが比較され、電動モータ6の負荷率が
監視される。
電流検出器16によって検出されてシーケンスコントロ
ーラ10のモータ負荷率演算部12fおよびザーボアン
プ13の演算部15aへモニタ電流MAとして供給され
る。モータ負荷率演算部12fはモータの負荷率CT1
を算出する(ステップS3)。モータ負荷率演算部12
fが出力するモータ負荷率CT1はスイッチSW2を介
して速度工程時のモータ負荷率比較部12bへ供給さ
れ、速度工程時のモータ負荷率比較部12bでは、上記
モータ負荷率CT1と、速度時設定部12aに設定され
たモータ負荷率設定値VEとが比較される(ステップS
4,S5)。その結果、モータ負荷率設定値VEがモー
タ負荷率CT1より大きい場合には、まだ、過負荷とな
っていないと判断し、電動モータ6を停止させずに運転
を続行する(ステップS6)。以後、電流検出器16に
よって検出したモニタ電流MAをモータ負荷率CT1に
変換し、該モータ負荷率CT1とモータ負荷率設定値V
Eとを比較することによって過負荷になったか否かを監
視しながら運転を続ける(ステップS3〜S6)。一
方、サーボアンプ13においても、比較部15bによっ
て、設定値CT3とカウント演算部15aが出力するカ
ウント値CT2とが比較され、電動モータ6の負荷率が
監視される。
【0023】上記速度工程の運転中に、シーケンスコン
トローラ10の速度工程時のモータ負荷率比較部12b
において、モータ負荷率CT1がモータ負荷率設定値V
Eより大きくなると、異常が発生したと判断し(ステッ
プS5)、ORゲート12gの出力が「1」となる。こ
のため、スイッチSW3がオフ状態となり(ステップS
7)、かつ、異常が検出されたというメッセージがCR
T8に表示される(ステップS8)。速度指令値VC
は、スイッチSW3がオフとなることによって、サーボ
アンプ13へ供給されなくなる。しかしながら、電動モ
ータ6は、サーボアンプ13によって駆動されているた
め、上記異常の結果、直ちに停止することはない。ま
た、モータ負荷率CT1がモータ負荷率設定値VEを越
え、さらに、サーボアンプ13において、カウント値C
T2が設定値CT3を越えると、比較部15bが出力す
るアラーム信号ARMによってスイッチSW4がオフと
なり、電動モータ6へのモータ電流MAが遮断される。
この結果、電動モータ6は完全に停止する。
トローラ10の速度工程時のモータ負荷率比較部12b
において、モータ負荷率CT1がモータ負荷率設定値V
Eより大きくなると、異常が発生したと判断し(ステッ
プS5)、ORゲート12gの出力が「1」となる。こ
のため、スイッチSW3がオフ状態となり(ステップS
7)、かつ、異常が検出されたというメッセージがCR
T8に表示される(ステップS8)。速度指令値VC
は、スイッチSW3がオフとなることによって、サーボ
アンプ13へ供給されなくなる。しかしながら、電動モ
ータ6は、サーボアンプ13によって駆動されているた
め、上記異常の結果、直ちに停止することはない。ま
た、モータ負荷率CT1がモータ負荷率設定値VEを越
え、さらに、サーボアンプ13において、カウント値C
T2が設定値CT3を越えると、比較部15bが出力す
るアラーム信号ARMによってスイッチSW4がオフと
なり、電動モータ6へのモータ電流MAが遮断される。
この結果、電動モータ6は完全に停止する。
【0024】一方、圧力工程の場合には、工程管理部1
0bによって、スイッチSW1が圧力指令部11b側
へ、かつ、スイッチSW2が圧力工程時のモータ負荷率
比較部12c側へ投入される。これによって、テンキー
2から入力されたデータは、圧力指令部11bから圧力
指令値PCとして、スイッチSW3を介して、サーボア
ンプ13の増幅部14へ供給される(ステップS1,S
9)。増幅部14は、上記圧力指令値PCに応じたモー
タ電流MAをスイッチSW4を介して電動モータ6へ出
力する。電動モータ6は上記モータ電流MAに従って駆
動される。該電動モータ6が駆動されることによって、
射出スクリュ22が所定の圧力で材料を加熱筒23の先
端の射出孔30より射出する。
0bによって、スイッチSW1が圧力指令部11b側
へ、かつ、スイッチSW2が圧力工程時のモータ負荷率
比較部12c側へ投入される。これによって、テンキー
2から入力されたデータは、圧力指令部11bから圧力
指令値PCとして、スイッチSW3を介して、サーボア
ンプ13の増幅部14へ供給される(ステップS1,S
9)。増幅部14は、上記圧力指令値PCに応じたモー
タ電流MAをスイッチSW4を介して電動モータ6へ出
力する。電動モータ6は上記モータ電流MAに従って駆
動される。該電動モータ6が駆動されることによって、
射出スクリュ22が所定の圧力で材料を加熱筒23の先
端の射出孔30より射出する。
【0025】増幅器14が出力するモータ電流MAは、
電流検出器16によって検出され、モニタ電流MAとし
て、シーケンスコントローラ10およびザーボアンプ1
3のモータ負荷率演算部12f,15aへ供給される。
モータ負荷率演算部12fはモータの負荷率CT1を算
出する(ステップS3)。モータ負荷率演算部12fが
出力するモータ負荷率CT1はスイッチSW2を介して
圧力工程時のモータ負荷率比較部12cへ供給される
(ステップS4)。そして、圧力工程時のモータ負荷率
比較部12cでは、上記モータ負荷率CT1と、圧力工
程時のモータ負荷率設定部12dに設定されたモータ負
荷率設定値PEとが比較される(ステップS10)。そ
の結果、モータ負荷率設定値PEがモータ負荷率CT1
より大きい場合には、まだ、過負荷となっていないと判
断し、圧力工程時のモータ過負荷許容時間設定部12e
をリセットした後(ステップS11)、電動モータ6を
停止させずに運転を続行する(ステップS6)。以後、
電流検出器16によって検出したモニタ電流MAをモー
タ負荷率CT1に変換し、該モータ負荷率CT1とモー
タ負荷率設定値PEとを比較することによって過負荷に
なったか否かを監視しながら運転を続ける(ステップS
3〜S6)。一方、サーボアンプ13においても、比較
部15bによって、設定値CT3とカウント演算部15
aが出力するカウント値CT2とが比較され、電動モー
タ6の負荷率が監視される。
電流検出器16によって検出され、モニタ電流MAとし
て、シーケンスコントローラ10およびザーボアンプ1
3のモータ負荷率演算部12f,15aへ供給される。
モータ負荷率演算部12fはモータの負荷率CT1を算
出する(ステップS3)。モータ負荷率演算部12fが
出力するモータ負荷率CT1はスイッチSW2を介して
圧力工程時のモータ負荷率比較部12cへ供給される
(ステップS4)。そして、圧力工程時のモータ負荷率
比較部12cでは、上記モータ負荷率CT1と、圧力工
程時のモータ負荷率設定部12dに設定されたモータ負
荷率設定値PEとが比較される(ステップS10)。そ
の結果、モータ負荷率設定値PEがモータ負荷率CT1
より大きい場合には、まだ、過負荷となっていないと判
断し、圧力工程時のモータ過負荷許容時間設定部12e
をリセットした後(ステップS11)、電動モータ6を
停止させずに運転を続行する(ステップS6)。以後、
電流検出器16によって検出したモニタ電流MAをモー
タ負荷率CT1に変換し、該モータ負荷率CT1とモー
タ負荷率設定値PEとを比較することによって過負荷に
なったか否かを監視しながら運転を続ける(ステップS
3〜S6)。一方、サーボアンプ13においても、比較
部15bによって、設定値CT3とカウント演算部15
aが出力するカウント値CT2とが比較され、電動モー
タ6の負荷率が監視される。
【0026】上記圧力工程の運転中に、シーケンスコン
トローラ10の圧力工程時のモータ負荷率比較部12c
において、モータ負荷率CT1がモータ負荷率設定値P
Eより大きくなると(ステップS10)、まず、カウン
トを開始する(ステップS12)。そして、該カウント
値と圧力工程時のモータ過負荷許容時間設定部12eの
モータ過負荷許容時間PTとを比較し(ステップS1
3)、カウント値がモータ過負荷許容時間PTより小さ
い場合には、異常なしと判断し、電動モータ6を停止さ
せずに運転を続行する(ステップS6)。以後、電流検
出器16によって検出したモニタ電流MAをモータ負荷
率CT1に変換し、該モータ負荷率CT1とモータ負荷
率設定値PEとを比較することによって過負荷になった
か否かを監視しながら運転を続ける(ステップS3〜S
6)。
トローラ10の圧力工程時のモータ負荷率比較部12c
において、モータ負荷率CT1がモータ負荷率設定値P
Eより大きくなると(ステップS10)、まず、カウン
トを開始する(ステップS12)。そして、該カウント
値と圧力工程時のモータ過負荷許容時間設定部12eの
モータ過負荷許容時間PTとを比較し(ステップS1
3)、カウント値がモータ過負荷許容時間PTより小さ
い場合には、異常なしと判断し、電動モータ6を停止さ
せずに運転を続行する(ステップS6)。以後、電流検
出器16によって検出したモニタ電流MAをモータ負荷
率CT1に変換し、該モータ負荷率CT1とモータ負荷
率設定値PEとを比較することによって過負荷になった
か否かを監視しながら運転を続ける(ステップS3〜S
6)。
【0027】一方、上記圧力工程の運転中に、シーケン
スコントローラ10の圧力工程時のモータ負荷率比較部
12cにおいて、モータ負荷率CT1がモータ負荷率設
定値PEより大となり(ステップS10)、かつ、圧力
工程時のモータ負荷率比較部12cのカウント値が圧力
工程時のモータ過負荷許容時間設定部12eのモータ過
負荷許容時間PTより大となった場合には、異常が発生
したと判断し、ORゲート12gの出力が「1」とな
る。このため、スイッチSW3がオフ状態となり(ステ
ップS7)、かつ、異常が検出されたというメッセージ
がCRT8に表示される(ステップS8)。圧力指令値
PCは、スイッチSW3がオフとなることによって、サ
ーボアンプ13へ供給されなくなる。しかしながら、電
動モータ6は、サーボアンプ13によって駆動されてい
るため、上記異常の結果、直ちに停止することはない。
また、モータ負荷率CT1がモータ負荷率設定値PEを
越え、さらに、サーボアンプ13において、カウント値
CT2が設定値CT3を越えると、比較部15bが出力
するアラーム信号ARMによってスイッチSW4がオフ
となり、電動モータ6へのモータ電流MAが遮断され
る。この結果、電動モータ6は完全に停止する。
スコントローラ10の圧力工程時のモータ負荷率比較部
12cにおいて、モータ負荷率CT1がモータ負荷率設
定値PEより大となり(ステップS10)、かつ、圧力
工程時のモータ負荷率比較部12cのカウント値が圧力
工程時のモータ過負荷許容時間設定部12eのモータ過
負荷許容時間PTより大となった場合には、異常が発生
したと判断し、ORゲート12gの出力が「1」とな
る。このため、スイッチSW3がオフ状態となり(ステ
ップS7)、かつ、異常が検出されたというメッセージ
がCRT8に表示される(ステップS8)。圧力指令値
PCは、スイッチSW3がオフとなることによって、サ
ーボアンプ13へ供給されなくなる。しかしながら、電
動モータ6は、サーボアンプ13によって駆動されてい
るため、上記異常の結果、直ちに停止することはない。
また、モータ負荷率CT1がモータ負荷率設定値PEを
越え、さらに、サーボアンプ13において、カウント値
CT2が設定値CT3を越えると、比較部15bが出力
するアラーム信号ARMによってスイッチSW4がオフ
となり、電動モータ6へのモータ電流MAが遮断され
る。この結果、電動モータ6は完全に停止する。
【0028】以上を要約すると、サーボアンプ13から
出力されるモータ電流を、モータ負荷率CT1に変換
し、該モータ負荷率CT1と予め設定された設定値とを
比較することによって、電動モータ6のモータ電流をシ
ーケンスコントローラ10でも監視し(電子サーマ
ル)、サーボアンプ13で過負荷と判断する前に、シー
ケンスコントローラ10により射出成形機の動作を停止
させることにより、電動モータ6を停止させずに保護す
る。また、事前に、負荷率の警告を発することもでき
る。
出力されるモータ電流を、モータ負荷率CT1に変換
し、該モータ負荷率CT1と予め設定された設定値とを
比較することによって、電動モータ6のモータ電流をシ
ーケンスコントローラ10でも監視し(電子サーマ
ル)、サーボアンプ13で過負荷と判断する前に、シー
ケンスコントローラ10により射出成形機の動作を停止
させることにより、電動モータ6を停止させずに保護す
る。また、事前に、負荷率の警告を発することもでき
る。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、負荷検出手段によって電動モータの負荷率を検出
し、負荷検出手段によって検出された負荷率と、予め設
定された、電動モータが用いられる工程に応じた許容負
荷率とを、第1の制御手段によって比較し、該比較結果
に基づいて、前記電動モータの負荷状態を監視し、一
方、予め設定された、電動モータの絶対許容負荷率と上
記負荷検出手段によって検出された負荷率とを、第2の
制御手段によって比較し、該負荷率が上記絶対許容負荷
率を越えると、電動モータの運転を停止させるようにし
たため、使用される工程に応じた許容負荷率が設定で
き、かつ、負荷状態を監視できるとともに、負荷状態に
応じて、電動モータを完全に停止させることなく、該電
動モータを保護できるという利点が得られる。
ば、負荷検出手段によって電動モータの負荷率を検出
し、負荷検出手段によって検出された負荷率と、予め設
定された、電動モータが用いられる工程に応じた許容負
荷率とを、第1の制御手段によって比較し、該比較結果
に基づいて、前記電動モータの負荷状態を監視し、一
方、予め設定された、電動モータの絶対許容負荷率と上
記負荷検出手段によって検出された負荷率とを、第2の
制御手段によって比較し、該負荷率が上記絶対許容負荷
率を越えると、電動モータの運転を停止させるようにし
たため、使用される工程に応じた許容負荷率が設定で
き、かつ、負荷状態を監視できるとともに、負荷状態に
応じて、電動モータを完全に停止させることなく、該電
動モータを保護できるという利点が得られる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】同実施例の電動モータ保護装置を電動式射出成
形機に適用した場合の構成を示すブロック図である。
形機に適用した場合の構成を示すブロック図である。
【図3】電動モータの過負荷運転における運転継続時間
を示す保護特性図である。
を示す保護特性図である。
【図4】同実施例の電動モータ保護装置の動作を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図5】従来のサーボ電動モータの過負荷保護装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図6】(a)は速度制御工程における速度とモータ電
流とを示すタイムチャートであり、(b)は異常発生時
におけるを説明するための電動モータ速度とモータ電流
とを示すタイムチャートである。
流とを示すタイムチャートであり、(b)は異常発生時
におけるを説明するための電動モータ速度とモータ電流
とを示すタイムチャートである。
【図7】圧力制御工程における圧力とモータ電流とを示
すタイムチャートである。
すタイムチャートである。
10 シーケンスコントローラ(第1の制御手段) 13 サーボアンプ(第2の制御手段) 16 電流検出手段(負荷検出手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 射出成形機の射出スクリュ等の被駆動部
材を駆動する電動モータの負荷率を検出する負荷検出手
段と、 前記電動モータが用いられる工程に応じた許容負荷率が
設定され、該許容負荷率と前記負荷検出手段によって検
出された前記負荷率とを比較し、該比較結果に基づい
て、前記電動モータの負荷状態を監視する第1の制御手
段と、 前記電動モータの絶対許容負荷率が設定され、該絶対許
容負荷率と前記負荷検出手段によって検出された前記負
荷率とを比較し、前記負荷率が前記絶対許容負荷率を越
えると、前記電動モータの運転を停止させる第2の制御
手段とを具備することを特徴とする電動式射出成形機に
おけるモータ保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16796992A JPH0751306B2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 電動式射出成形機におけるモータ保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16796992A JPH0751306B2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 電動式射出成形機におけるモータ保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647786A true JPH0647786A (ja) | 1994-02-22 |
| JPH0751306B2 JPH0751306B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=15859394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16796992A Expired - Lifetime JPH0751306B2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 電動式射出成形機におけるモータ保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751306B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6752614B2 (en) | 2001-10-19 | 2004-06-22 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Injection molding machine having a dynamic brake apparatus provided for an electric driving machine |
| KR20170004938A (ko) * | 2014-03-13 | 2017-01-11 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 사출성형기, 사출성형기의 정보처리장치, 및 사출성형기의 정보처리방법 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP16796992A patent/JPH0751306B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6752614B2 (en) | 2001-10-19 | 2004-06-22 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Injection molding machine having a dynamic brake apparatus provided for an electric driving machine |
| KR20170004938A (ko) * | 2014-03-13 | 2017-01-11 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 사출성형기, 사출성형기의 정보처리장치, 및 사출성형기의 정보처리방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0751306B2 (ja) | 1995-06-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19951121 |