JPH0647812U - 円形断面を持つ金属長尺物体の検査装置 - Google Patents

円形断面を持つ金属長尺物体の検査装置

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JPH0647812U
JPH0647812U JP8413292U JP8413292U JPH0647812U JP H0647812 U JPH0647812 U JP H0647812U JP 8413292 U JP8413292 U JP 8413292U JP 8413292 U JP8413292 U JP 8413292U JP H0647812 U JPH0647812 U JP H0647812U
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JP
Japan
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outer diameter
mandrel bar
measuring device
long metal
measuring
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Application number
JP8413292U
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English (en)
Inventor
昭 久保田
友則 中尾
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Mishima Kosan Co Ltd
Original Assignee
Mishima Kosan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マンドレルバー等の円形断面の金属長尺物体
をその全長に亘って外径及び表面の様相を検出しこれを
可視化することによって総合的な管理を可能とするこ
と。 【構成】 金属長尺物体をその軸線周りに自転させなが
ら軸線方向に移送する搬送手段と、搬送手段に併設され
て金属長尺物体の外径を測定する外径測定器及び表面疵
を検査するクラック検出測定器と、これらの測定器から
の検出信号が入力され金属長尺物体の軸線方向の全長の
外径変化及び表面疵の発生状況を表示する表示装置とを
備える。外径測定器によって金属長尺物体の外径が連続
的に走査検出され、これと同時に表面疵の発生状況がク
ラック検出測定器によって走査検出され、これらの検出
結果は表示装置によって表示可視化され、検査対象のオ
ンラインでの測定検査を可能とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、たとえば小径シームレス鋼管の圧延に使用するマンドレルバー等の 外径や表面クラックを検出して可視化する表面性状の検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
マンドレルバーは、その製造及び操業時での保守点検の際、外径精度の管理や 圧延使用後の表面肌荒れの評価を行うことが、製品の精度の管理の面からも重要 である。
【0003】 外径管理については、マンドレルバーの長さが30m程度であるため、数点を マイクロメータで測定するという方法が採用されている。また、表面の肌荒れや クラックについては、損傷箇所のみを写真撮影してこれを記録するというもので ある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、外径管理については、数点を測定するだけであるため、マンドレル バーの全長についての様相を知ることはできない。
【0005】 また、肌荒れやクラックについても、全長について可視化するものではないの で、同様に全体の様相を把握することはできない。
【0006】 そして、外径の変動とクラックの発生位置との相関もデータとして収集できな いことから、圧延によるマンドレルバーの変形等の解析にも限界がある。
【0007】 このように、従来ではマンドレルバーの保守管理に際して、外径及びクラック 等を全長に亘って精査できず可視化もされないことから、厳密な管理の面からみ ると不十分な点が多い。
【0008】 本考案において解決すべき課題は、マンドレルバー等の円形断面の金属長尺物 体をその全長に亘って外径及び表面の様相を検出しこれを可視化することによっ て総合的な管理を可能とすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、円形断面を持つ金属長尺物体の外径とその表面疵の発生状況を検査 する装置であって、前記金属長尺物体をその軸線周りに自転させながら軸線方向 に移送する搬送手段と、前記搬送手段に併設されて前記金属長尺物体の外径を測 定する外径測定器及び表面疵を検査するクラック検出測定器と、これらの測定器 からの検出信号が入力され前記金属長尺物体の軸線方向の全長の外径変化及び表 面疵の発生状況を表示する表示装置とを備えてなることを特徴とする。
【0010】
【作用】
搬送手段によって移送される金属長尺物体は、外径測定器によってその外径が 連続的に走査検出され、これと同時に表面疵の発生状況がクラック検出測定器に よって走査検出される。そして、これらの検出結果は表示装置によって表示可視 化され、検査対象をオンラインで測定検査することが可能となる。
【0011】 また、外径の変化とクラックの発生の分布等を同時に表示したデータが得られ るので、外径変化とクラック発生の相関を解析することもでき、総合的な管理が 行える。
【0012】
【実施例】
図1はマンドレルバーの外径及び表面の様相を検出する場合に適用した本考案 の検査装置及びマンドレルバーを示す概略図である。
【0013】 図において、マンドレルバー5は搬送手段を構成するローラ6によってその軸 線をほぼ水平に支持され、駆動装置(図示せず)によって軸線周りに回転しなが ら移動可能である。
【0014】 検査装置1は、マンドレルバー5が通り抜ける形状を持つ外径測定器2とクラ ック検出測定器3とを備え、更にこれらの測定器2,3からの信号を受けて可視 化する表示装置4を配備したものである。そして、表示装置4によってマンドレ ルバー5の全長を検査してそのデータを表示するとき、マンドレルバー5の軸線 方向の位置との対応を図るため、ローラ6によるマンドレルバー5の移送速度を 検査装置1に入力する。
【0015】 外径測定器2は、図2に示すように、その内部をマンドレルバー5のパスライ ンとし、レーザを用いた光学系によって外径を差分法によって検出可能としたも のであり、その検出系の概略を図3に示す。
【0016】 外径測定器2は、レーザー光源2aからの光を音叉偏光器2bによってマンド レルバー5のパスラインと直交する方向に投射し、一対のレンズ2c,2dを介 して受光器2eで受けるシステムとしたものである。音叉偏光器2bはドライバ 2fによって駆動され、このドライバ2fからの位相信号及び受光器2eからの 検出信号は、信号処理回路2gに入力される。一方、この信号処理回路2gには クロックパルス発生器2hからクロック信号が入力される。
【0017】 このような光学系により、レーザー光源2aによるレーザー走査方向の位相信 号と受光器2eからの検出信号及びクロックパルス発生器2hからのクロック信 号に基づいて信号処理回路2gによって論理積をとり、マンドレルバー5の外径 信号として表示装置4に入力する。
【0018】 クラック検出測定器3は、たとえば特公昭56−29202号公報に記載され た磁気平衡型のセンサを用いることができる。これは、図4に示すように2個の 励磁コイル3a,3bと、これらの励磁コイル3a,3bによる励磁磁界が平衡 する位置に配置した磁気検知部3cとから構成されたものであり、その検知系の 概要を図5に示す。
【0019】 励磁コイル3a,3bはそれぞれ励磁電源3dに接続され、磁気検知部3cに は信号処理部3eを接続してこれに信号を入力する。そして、この信号処理部3 eからの出力信号は電圧位相差比較回路部3fに入力され、これによって検出さ れる電圧信号が表示部4に入力されて表示される。電圧位相差比較回路部3fで は、マンドレルバー5の正常な部分を検知するときの電圧信号をたとえば「0」 とし、クラック等が通過するときの電磁平衡の乱れによって正又は負の電圧信号 が表示装置4に表示される。
【0020】 なお、表示装置4としては各種のものが適用でき、実施例ではペンレコーダを 用いた設備とする。
【0021】 図6はマンドレルバー5の外径及び表面性状の管理を実施したときに得られた 表示装置4によるデータの一例である。
【0022】 同図の(a)は外径測定器2によるマンドレルバー5の軸線方向全長の外径変 化についてのデータである。
【0023】 外径測定器2では図3で示した光学系によってマンドレルバー5の外径が測定 される。そして、マンドレルバー5はその軸線周りに回転を伴いながら光学系の 中を進むので、このデータは横軸方向がマンドレルバー5の長手方向に一致し、 捩角度の微小な螺旋の周面の外径が縦方向に表示される。そして、光学系では差 分法によって計測するので、表示量は最大径及び最小径の差が縦方向に現れるも のとなる。
【0024】 また、同図の(b)はクラック検出測定器3によるクラック発生状況の測定結 果のデータである。
【0025】 クラック検出測定器3による検出信号は、先に説明した平衡磁界の乱れを利用 することから、マンドレルバー5の表面疵の深さに比例して振幅が大きくなるパ ターンとして表示装置4によって表示される。そして、外径計測のデータと同様 に、横軸がマンドレルバー5の長手方向に一致し、その全長について表面疵の深 さの度合い及びクラックの発生状況を知ることができる。
【0026】 以上の構成において、図1のようにマンドレルバー5をローラ6の上に載せて 軸線周りに回転させながら移動させると、外径測定器2及びクラック検出測定器 3とによってマンドレルバー5の外径及び表面の様相が同時に測定される。そし て、この測定はマンドレルバー5の全長に亘って実行され、その測定結果は表示 装置4によって表示記録される。
【0027】 このように、マンドレルバー5の全長の外径を測定できるので、従来のように マイクロメータ等を利用した数点での測定に比べると、マンドレルバー5の全体 の外径を把握できる。したがって、製品の圧延本数によってどのような外径変化 が生じるかや、軸線方向の外径変化の分布の様相も知ることができる。
【0028】 また、クラック検出測定器3でも同様にマンドレルバー5の全長の表面性状を 測定することができ、クラックの大きさやその発生分布を知ることができる。
【0029】 そして、図6で示したように、一つの検査対象について、外径の変化と表面の 性状とを同時に調べるとができ、圧延による外径及びクラックの発生の相関の解 析も可能となる。このため、マンドレルバー5の外径の大きさや軸線長さ等に応 じてどのような変化が見られるかを統計的なデータとて蓄積してこれを解析すれ ば、マンドレルバー5の設計の最適化も図られる。
【0030】 なお、実施例ではシームレス鋼管製造用のマンドレルバーを検査対象としたが 、その他の円形断面を持つ各種の大型の工具の検査、或いは円形断面を持つ長尺 金属製品の検査にも本考案の検査装置を利用することができる。
【0031】
【考案の効果】
本考案では、検査対象が大型のものであっても、その外径と表面の様相とを同 時に検査することができる。このため、従来の多点法検査による外挿的な外径の 把握に比べると格段に高い精度での検査管理が可能となる。また、検査データを 表示する手段を備えているので、検査対象の全長の外径の変化とクラックの発生 分布等を合成して解析することができ、単なる様相変化の把握だけでなく管理内 容の多様化も図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シームレス鋼管製造用のマンドレルバーを検査
対象とした例の検査装置の概要を示す図である。
【図2】外径測定器をマンドレルバーのパス方向に見た
概略図である。
【図3】外径測定器の光学測定系の概略図である。
【図4】クラック検出測定器のマンドレルバーに対する
配置例を示す概略図である。
【図5】クラック検出測定器の検知系を示す概略図であ
る。
【図6】マンドレルバーの表面性状の検出データの一例
であって、同図の(a)は外径の変化及び同図の(b)
は表面疵の発生分布及びその深さを示す。
【符号の説明】
1 検査装置 2 外径測定器 3 クラック検出測定器 4 表示装置 5 マンドレルバー(金属長尺物体) 6 ローラ(搬送手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形断面を持つ金属長尺物体の外径とそ
    の表面疵の発生状況を検査する装置であって、前記金属
    長尺物体をその軸線周りに自転させながら軸線方向に移
    送する搬送手段と、前記搬送手段に併設されて前記金属
    長尺物体の外径を測定する外径測定器及び表面疵を検査
    するクラック検出測定器と、これらの測定器からの検出
    信号が入力され前記金属長尺物体の軸線方向の全長の外
    径変化及び表面疵の発生状況を表示する表示装置とを備
    えてなる円形断面を持つ金属長尺物体の検査装置。
JP8413292U 1992-12-07 1992-12-07 円形断面を持つ金属長尺物体の検査装置 Pending JPH0647812U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016083663A (ja) * 2014-10-23 2016-05-19 Jfeスチール株式会社 マンドレルバーの表面割れ検出方法および表面割れ検出装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58161813A (ja) * 1982-03-20 1983-09-26 Hitachi Metals Ltd 表面性状測定装置
JPS6111606A (ja) * 1984-06-18 1986-01-20 ツムバツハ・エレクトロニク・アクチエンゲゼルシヤフト 層の肉厚を検査する方法および装置

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