JPH0647827Y2 - 二層袋 - Google Patents

二層袋

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JPH0647827Y2
JPH0647827Y2 JP1988124989U JP12498988U JPH0647827Y2 JP H0647827 Y2 JPH0647827 Y2 JP H0647827Y2 JP 1988124989 U JP1988124989 U JP 1988124989U JP 12498988 U JP12498988 U JP 12498988U JP H0647827 Y2 JPH0647827 Y2 JP H0647827Y2
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JP
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bag
bags
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mouths
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JP1988124989U
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春直 藤岡
稔枝 金田
寛昭 木村
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、外袋内に内袋をセットして成り、内袋に薬
品、化成品、食品などの製品を入れ、内袋と外袋との間
に乾燥剤や脱酸素剤などの品質保持剤を入れて製品の品
質を保持するようにした二層袋に関し、袋内に製品及び
品質保持剤を入れる作業を簡便にできるものを提供す
る。
<考案の背景> 例えば、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB6、パント
テン酸或いはこれらの塩、例えば、パントテン酸カルシ
ウム、ビタミンCの塩などの薬品は、空気中の湿気で着
色や酸化などを起こして品質が劣化するので、これらを
収容する袋としては二層袋が用いられる。
即ち、二層袋のうちの内袋の方に薬品を入れ、透湿性の
ない外袋と内袋との間に乾燥剤を入れて、薬品を外の湿
気から完全に遮断できるようになっている。
また、潮解性などのある化成品或いは新茶などの食品も
これと同様の事情にある。
<従来技術> 二層袋の従来技術(以下、従来技術1という)として
は、実公昭57−34991号公報(第6図参照)に示すよう
に、外袋3と内袋2とを一側面31で一体に背貼り30を
し、この一側面31に対抗する側面32で、内・外袋2・3
の間を夫々の袋口5・6に沿って一体にして固着部33を
形成したものがある。
しかしながら、この二層袋は、内・外袋2・3の両側面
31・32の間を一体に固着しているので、内・外袋2・3
間に品質保持剤を収容するものではなく、本考案の対象
となる二層袋とは技術背景が異なる。
本考案の前提となる二層袋の基本構造は、外袋3と内袋
2とから成り、少なくとも両袋2・3の底部を越えた部
位から袋口5・6にかけては内袋2と外袋3とが互いに
一体でなく遊離可能に形成された形態のものである。
この形態の従来技術(以下、従来技術2という)として
は、実開昭55−170251号公報(第7図参照)に示すよう
に、内・外袋2・3を底部40で一体化するとともに、そ
の他の全部位を一体化することなく遊離の状態に残して
形成し、袋内に製品などを入れてから両袋2・3の袋口
5・6を一体に封止するようにしたものがある。
そして、上記従来技術2に見られる形態の二層袋に製品
及び品質保持剤を投入する場合には、一般的に、クラン
パで袋口5・6を開口状に把持した二層袋を、ホッパの
下方までコンベアで搬送させ、当該ホッパ中の製品を袋
口5から内袋2に機械的に投下したのち、内・外袋2・
3の間隙に手作業で品質保持剤を入れるという手順で行
なっている。
<考案が解決しようとする課題> しかしながら、上記二層袋は、ポリ袋や、ポリ袋にアル
ミラミネートしたものなどを材質とするので柔軟で腰が
ない。
従って、内袋2に製品を投入する際に、クランパで把持
した上方の内・外の両袋口5・6が袋の一側面に倒れ込
んで、製品の投入が困難になったり、 或いは、内・外の両袋間に品質保持剤を入れる場合に、
袋口を手で起立させる操作と、両袋口5・6を離間させ
る操作とを同時に行なわねばならない場合が多い。
また、逆に、両袋の上方が一体化されていないために、
内・外の両袋口5・6が互いに離間状に遊離すると、機
械的に投入された製品の一部がその隙間から袋間に侵入
してしまう虞れがある。
そこで、この問題点を解消するために、第5図に示すよ
うに、内袋2の上部20を外袋3から大きくはみ出させた
うえで、この部分20を内側に折り返して外袋3に被せ付
けるようにし、二層袋の袋口5・6に腰を持たせて起立
状態を維持せしめ、製品及び品質保持剤の投入を容易に
するとともに、両方の袋口5・6同士が離間することも
防止しているというのが実情である。
しかしながら、この場合には、内袋の折り返し作業及び
その折り戻し作業が必要になるが、これらの作業は袋の
動きが複雑であるために自動化が困難であって、手作業
でやらねばならないので、大量の袋を扱う場合には作業
は非常に煩雑になり、指が関節炎になる作業者も少なく
ないうえ、折り返し作業に伴い指に付着していた異物が
内袋2に混入する虞れがある。
本考案は、製品及び品質保持剤を袋内に簡便に投入する
ことを技術的課題とする。
<課題を解決するための手段> 上記課題を解消するための手段を、実施例に対応する図
面に用いて以下に説明する。
即ち、本考案は、前記前提構造の二層袋において、 二層袋1を偏平に畳んだ場合に、内・外袋2・3の一側
面1aの袋口5・6に近い部位同士を当該袋口5・6に沿
わせて一体化して少なくとも1条の固着部7と成すとと
もに、内・外袋2・3の他側面1bの内・外袋口5・6間
であって、少なくとも幅方向の中央部を含む部位に内袋
2と外袋3同士が離間可能になる遊離部12を形成し、上
記遊離部7から品質保持剤を内・外袋2・3間へ投入可
能に構成して、内・外袋2・3間の間隙15を品質保持剤
収容部と成したことを特徴とするものである。
<作用> 内・外袋2・3の一側面1aの袋口5・6に近い部位同士
を当該袋口5・6に沿わせて一体化して少なくとも1条
の固着部と成したので、内袋2と外袋3との側面同士が
互いに支え合って袋1の袋口付近の腰が強くなり、当該
袋口は起立状態を維持できる。
従って、製品の投入口の真下に内袋2の開口状に維持さ
れた袋口5を合わせるだけで、内袋2に製品を容易に投
入できる。
また、内・外袋2・3の一側面1aの袋口5・6に沿って
少なくとも1条の固着部7を形成して袋口付近の腰を強
くするとともに、他側面1bの内・外袋口5・6間には、
少なくとも幅方向の中央部を含む部位に内袋2と外袋3
同士が離間可能になる遊離部12を形成してあるので、例
えば指でつまむ等により、外袋3の袋口6を内袋2の袋
口5から引き離すだけの簡単な操作で遊離部12を広く離
間させることができる。
しかも、両袋2・3の一側面1a同士の袋口5・6を固着
するので、内袋2と外袋3との袋口5・6のズレがなく
なり、製品及び品質保持剤を投入した後に当該両袋の袋
口5・6同士を封止する作業においても、両袋2・3の
上部の位置ズレを円滑に防止できる。
<考案の効果> (1)内・外袋の袋口は起立状態を維持できるので、製
品及び品質保持剤の投入作業が確実に行える。
この場合、従来技術のような、内袋の上部を外袋に被せ
るように折り返す作業及びその折り戻し作業は必要なく
なるので、上記投入作業を簡便に行えるうえ、作業者が
関節炎を起こしたり、内袋に異物が侵入することはなく
なる。
(2)内・外袋の一側面の袋口に沿って少なくとも1条
の固着部を形成して袋口付近の腰を強くするとともに、
内・外袋の他側面の内・外袋口間には、少なくとも幅方
向の中央部を含む部位に内袋と外袋同士が離間可能にな
る遊離部を形成してあるので、簡単な操作でこの遊離部
を広く離間させることができ、この広く離間した遊離部
から内・外袋間の間隙へ品質保持剤を確実に入れること
ができる。
(3)内・外両袋の上部の位置ズレを防止できるので、
製品・品質保持剤投入後における両袋の袋口同士の封止
作業をズレなく精確に行える。
<実施例> 以下、本考案の実施例を図面に基づいて述べる。
第1図は第1実施例を示す二層袋の斜視図、第2図は同
二層袋の縦断面図であって、二層袋1はポリエチレン製
の内袋2と高分子膜にアルミラミネートした外袋3とか
ら構成され、内袋2及び外袋3はともに底部から左・右
両側部に亘る外周縁4を封止され、上部を各々袋口5・
6として形成されて、内袋2は外袋3内に一体でない遊
離独立可能に接面状に収容される。
この場合、両袋2・3間に乾燥剤を入れる手作業のとき
に、外袋3の袋口6と内袋2の袋口5とが離間し易いよ
うに、内袋2の袋口5を外袋3の袋口6より若干長く引
き出して形成してある。
そして、上記二層袋1の一側面1a側に臨む外袋2・内袋
3同士を、各々の袋口5・6に近い部位で袋口5・6に
沿わせて横方向にヒートシーラー機でヒートシールし
て、一条の固着部7を形成するとともに、二層袋1の他
側面1bに臨む内・外袋2・3を互いに遊離自在のままに
残しておく。
当該二層袋1は、内・外袋2・3の袋口5・6を開いた
状態で、袋の左・右両脇の上部をクランパで把持された
まま、ホッパの下方までローラコンベアで搬送され、ホ
ッパに収容されたビタキンC塩などの粉末薬品が内袋2
に投入される。
次いで、外袋3の他側面1b側の袋口6を指でつまんで、
内袋2の他側面1bから離間させて、両袋2・3の他側面
1b側の間隙15に手作業でシリカゲルなどの乾燥剤を入れ
る。
そして、二層袋1をコンベアで搬送しながら、内・外の
袋2・3を脱気し、両袋2・3の袋口5・6をヒートシ
ールにより一体に封止したのち、折り畳み作業などをし
て出荷する。
尚、この場合、内袋2に収容した薬品は、アルミラミネ
ートの外袋で外の湿気から遮断されるとともに、内部の
湿気は乾燥剤で除去されて、その品質を円滑に保持され
る。
一方、第3図及び第4図は、本考案の第2実施例を示
し、二層袋1の一側面1aの袋口5・6付近に亘り固着部
7を並行に2条形成する。
また、内袋2と外袋3との他側面1bのうち、袋口5・6
に近い左・右の脇部8・8を一体にヒートシールして固
着部10・10を形成し、その両固着部10・10間の、他側面
1bの幅方向の中央部を含む部位を遊離部12として残す。
上記構成では、袋1の一側面1aに2条の固着部7を連続
状に、また、他側面1bに1条の固着10を断続状に各々形
成するので、二層袋1の上部の腰をさらに強くできる。
尚、二層袋1の他側面1b側の内・外袋口5・6間に形成
した遊離部12は、幅方向の中央部を含む部位に形成して
あるので簡単に広く離間させることができ、乾燥剤は、
この広く離間させた遊離部12から内・外袋2・3間の間
隙15にスムーズに入れられる。
以上のように、本考案は、二層袋の一側面を袋口に近い
部位に沿わせて一体に固着し、他側面に遊離部を形成
し、内袋に製品を、また、内・外袋間に品質保持剤を各
々入れて、製品の品質を高く保持することを特徴とする
ので、内・外袋の材質は上記実施例のように、外袋とし
ては外気の影響(例えば、湿気や酸素)を遮断するアル
ミラミネート袋や透湿性の小さいポリエステル袋などが
好ましいが、ある程度の外気の影響を受けても、内・外
袋間に入れた品質保持剤でその影響を低減できるので外
袋はポリエチレン、ポリプロピレンなどの一般的なポリ
袋でも良い。
また、製品が食品などの場合には、薬品や化成品ほどの
高い品質保持は必要でない場合が少なくないので、内・
外袋は、ともにアルミラミネート袋やポリ袋に限らず、
クラフト紙などの紙袋や布袋などであっても良い。
また、内・外袋の固着方法は、上記実施例のように、ヒ
ートシーラー機によるヒートシール、即ち、溶着に限ら
ず、接着剤による貼着、或いは縫着などでも差し支えな
い。
また、上記実施例1、2に見るように、二層袋のうち、
内・外袋面を固着した一側面とは反対の他側面は、品質
保持剤の投入部位であるので、全面に亘り内・外袋面を
遊離させても良いし、部分的に遊離させても差し支えな
い。
但し、上記二層袋は、少なくとも両袋の底部を越えた部
位から袋口にかけては、内袋と外袋とが互いに一体でな
く遊離可能に形成されていれば足りるので、内袋と外袋
とは底部で一体に固着されていても良いし、遊離自在に
なっていても差し支えない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の実施例を示し、第1図は第1
実施例を示す二層袋の斜視図、第2図は同二層袋の縦断
面図、第3図は第2実施例を示す第1図相当図、第4図
は同実施例を示す第2図相当図、第5図は従来技術の使
用態様を示す縦断面図、第6図は従来技術1を示す二層
袋の正面図、第7図は従来技術2を示す二層壁の斜視図
である。1……二層袋、1a……二層袋の一側面、1b……
二層袋の他側面、2……内袋、3……外袋、5……内袋
の袋口、6……外袋の袋口、7……固着部、12……遊離
部、15……内・外袋間の間隙。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外袋と内袋とから成り、少なくとも両袋の
    底部を越えた部位から袋口にかけては内袋と外袋とが互
    いに一体でなく遊離可能に形成された二層袋において、 二層袋を偏平に畳んだ場合に、内・外袋の一側面の袋口
    に近い部位同士を当該袋口に沿わせて一体化して少なく
    とも1条の固着部と成すとともに、内・外袋の他側面の
    内・外袋口間であって、少なくとも幅方向の中央部を含
    む部位に内袋と外袋同士が離間可能になる遊離部を形成
    し、 上記遊離部から品質保持剤を内・外袋間へ投入可能に構
    成して、内・外袋間の間隙を品質保持剤収納部と成した
    ことを特徴とする二層袋。
  2. 【請求項2】内袋の袋口を外袋の袋口よりも長く引き出
    して形成した請求項1に記載の二層袋。
JP1988124989U 1988-09-24 1988-09-24 二層袋 Expired - Lifetime JPH0647827Y2 (ja)

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JPH0245981U JPH0245981U (ja) 1990-03-29
JPH0647827Y2 true JPH0647827Y2 (ja) 1994-12-07

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