JPH0647893Y2 - 荷物係合手段を有する走行装置の駆動機構 - Google Patents
荷物係合手段を有する走行装置の駆動機構Info
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- JPH0647893Y2 JPH0647893Y2 JP1987057719U JP5771987U JPH0647893Y2 JP H0647893 Y2 JPH0647893 Y2 JP H0647893Y2 JP 1987057719 U JP1987057719 U JP 1987057719U JP 5771987 U JP5771987 U JP 5771987U JP H0647893 Y2 JPH0647893 Y2 JP H0647893Y2
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Landscapes
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はクレーン等に組み込まれる荷物係合手段を有す
る走行装置の駆動機構に関し、特に、駆動機構の摩擦接
触体と相手面との摩擦的接触により駆動力をロスなく走
行動力に変換するようにした駆動機構に関する。
る走行装置の駆動機構に関し、特に、駆動機構の摩擦接
触体と相手面との摩擦的接触により駆動力をロスなく走
行動力に変換するようにした駆動機構に関する。
[従来の技術] 周知のとおり、クレーン等に組み込まれる荷物係合手段
を有する走行装置の駆動機構のうち、摩擦接触を利用し
て走行装置を走行させるようにしたものがある。すなわ
ち、駆動機の駆動力を車輪や、エンドレスベルト等の摩
擦接触体を相手面に摩擦接触させることにより、走行動
作に変換するようにしたものである。
を有する走行装置の駆動機構のうち、摩擦接触を利用し
て走行装置を走行させるようにしたものがある。すなわ
ち、駆動機の駆動力を車輪や、エンドレスベルト等の摩
擦接触体を相手面に摩擦接触させることにより、走行動
作に変換するようにしたものである。
ところで、駆動機の駆動力を走行動作に変換する場合に
は、ロスなく変換する必要がある。そのため、駆動機の
駆動力が一定であるとして、接触している面が相手面に
対しスリップしないようにする必要がある。また、接触
している面と面との密着性が常時適正に保たれるように
しておくことが必要である。
は、ロスなく変換する必要がある。そのため、駆動機の
駆動力が一定であるとして、接触している面が相手面に
対しスリップしないようにする必要がある。また、接触
している面と面との密着性が常時適正に保たれるように
しておくことが必要である。
これらの点から従来技術をみてみると、エンドレスベル
ト等の表面にフリクション溝等の摩擦抵抗増強手段を講
じる工夫がしばしばなされているが、これは上述した第
1の点に着目してなされたものである。また、実開昭61
−78182号公報には、エンドレス帯状体の表面に溝状の
凹部を形成した例が示されている。
ト等の表面にフリクション溝等の摩擦抵抗増強手段を講
じる工夫がしばしばなされているが、これは上述した第
1の点に着目してなされたものである。また、実開昭61
−78182号公報には、エンドレス帯状体の表面に溝状の
凹部を形成した例が示されている。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、上述した実開昭61−78182号公報にて提案され
ている溝状の凹部は、エンドレス帯状体の側面に連通し
た状態で形成されているものである。したがって、上記
公報にて提案されている技術は、摩擦抵抗を増強させる
ためには有効であるが、上記したように接触している面
と面との密着性を常時適正に保つような作用を得ること
ができなかった。
ている溝状の凹部は、エンドレス帯状体の側面に連通し
た状態で形成されているものである。したがって、上記
公報にて提案されている技術は、摩擦抵抗を増強させる
ためには有効であるが、上記したように接触している面
と面との密着性を常時適正に保つような作用を得ること
ができなかった。
本考案は上述の問題点にかんがみ、摩擦接触体と相手面
との間の摩擦力を向上させるとともに、相互の密着性を
向上させることを目的とする。
との間の摩擦力を向上させるとともに、相互の密着性を
向上させることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案は上述の点にかくがみ、以下の技術的手段を講じ
たものである。
たものである。
すなわち、本考案は、物品に持ち上げ力を伝えるための
荷物係合手段8を有するクレーン9に組み込まれた走行
装置1の駆動機構10であって、この駆動機構10の摩擦接
触体16と相手面1aとが互いに他に対して摩擦的に接触し
て上記摩擦接触体16を駆動するようにした駆動機構にお
いて; 上記摩擦接触体16の接触面16aに、その開口部が側面に
連通しない吸着用凹部24を設け、走行中は上記摩擦接触
体16の接触面16aと相手面1aとを密着させて上記吸着用
凹部24内の容積を小さくしておくとともに、相手面1aと
の協働作用により上記吸着用凹部24を密閉した状態とし
ておくようにしたことを特徴とする荷物係合手段を有す
る走行装置の駆動機構である。
荷物係合手段8を有するクレーン9に組み込まれた走行
装置1の駆動機構10であって、この駆動機構10の摩擦接
触体16と相手面1aとが互いに他に対して摩擦的に接触し
て上記摩擦接触体16を駆動するようにした駆動機構にお
いて; 上記摩擦接触体16の接触面16aに、その開口部が側面に
連通しない吸着用凹部24を設け、走行中は上記摩擦接触
体16の接触面16aと相手面1aとを密着させて上記吸着用
凹部24内の容積を小さくしておくとともに、相手面1aと
の協働作用により上記吸着用凹部24を密閉した状態とし
ておくようにしたことを特徴とする荷物係合手段を有す
る走行装置の駆動機構である。
[作用] 以上の構成から、摩擦接触体16と相手面1aとが摩擦的に
接触し、その結果、駆動力が相手面1aに伝達されて走行
動作に変換される。このとき、吸着用凹部24は相手面1a
に押し付けられることにより、吸着用凹部24内の容積は
小さくなるとともに、上記相手面1aとの協働作用により
その内部が密閉状態となる。このような状態において、
上記摩擦接触体16の接触面16aと相手面1aとが離れよう
とすると、吸着用凹部24内の容積が大きくなろうとす
る。これにより、上記吸着用凹部24内は負圧化し、その
時吸着用凹部24の開口部付近Nが吸着力Pとして相手面
1aに吸着する。それ故、摩擦接触体16と相手面1aとは離
れることなく常時適正な接触状態となる。したがって、
摩擦接触体16の接触面16aと相手面1aとが接触不良とな
ることにより走行動作に適正に変換されないでロスとな
っていた駆動力を走行動作に適正に変換することができ
るようになる。
接触し、その結果、駆動力が相手面1aに伝達されて走行
動作に変換される。このとき、吸着用凹部24は相手面1a
に押し付けられることにより、吸着用凹部24内の容積は
小さくなるとともに、上記相手面1aとの協働作用により
その内部が密閉状態となる。このような状態において、
上記摩擦接触体16の接触面16aと相手面1aとが離れよう
とすると、吸着用凹部24内の容積が大きくなろうとす
る。これにより、上記吸着用凹部24内は負圧化し、その
時吸着用凹部24の開口部付近Nが吸着力Pとして相手面
1aに吸着する。それ故、摩擦接触体16と相手面1aとは離
れることなく常時適正な接触状態となる。したがって、
摩擦接触体16の接触面16aと相手面1aとが接触不良とな
ることにより走行動作に適正に変換されないでロスとな
っていた駆動力を走行動作に適正に変換することができ
るようになる。
[実施例] 次に、添付図面第1図〜第5図に従い本考案の荷物係合
手段を有する走行装置の駆動機構の第1の実施例につい
て詳述する。
手段を有する走行装置の駆動機構の第1の実施例につい
て詳述する。
図中1は走行装置を示しており、この走行装置1は筒形
に形成されていて、同じく筒形に形成されているととも
に、下面及び上面に開口部2、3が形成されている支持
筒4内に一側方向5及び他側方向6に自由に移動できる
ように嵌合包持されている。
に形成されていて、同じく筒形に形成されているととも
に、下面及び上面に開口部2、3が形成されている支持
筒4内に一側方向5及び他側方向6に自由に移動できる
ように嵌合包持されている。
このように、支持筒4内に走行自在に配設された走行装
置1の内部には、フック7を有する荷物係合手段8が配
設されている。すなわち、このクレーン9は、上記荷物
係合手段8が荷物を吊り上げて走行装置1内を自由に移
動できるように成されているとともに、走行装置1が支
持筒4内を自由に走行できるように成されているもので
あり、一側方向5及び他側方向6への荷物運搬範囲を大
きくすることができるように構成されたものである。
置1の内部には、フック7を有する荷物係合手段8が配
設されている。すなわち、このクレーン9は、上記荷物
係合手段8が荷物を吊り上げて走行装置1内を自由に移
動できるように成されているとともに、走行装置1が支
持筒4内を自由に走行できるように成されているもので
あり、一側方向5及び他側方向6への荷物運搬範囲を大
きくすることができるように構成されたものである。
本考案は上記のような荷物係合手段8を有する走行装置
1の駆動機構10に関するものである。
1の駆動機構10に関するものである。
すなわち、この駆動機構10は第3図に示すように下面が
開口されている箱形のシケーシング11内に、図示しない
電動機によって駆動する駆動車輪13と、この駆動車輪13
に対して走行方向に沿って所定の間隔14を置いて従動車
輪15を配設する。そして、これらの走行用車輪13と15と
の間に、走行装置1の相手面に摩擦的に接触するエンド
レス帯状体16を巻装して構成し4ている。
開口されている箱形のシケーシング11内に、図示しない
電動機によって駆動する駆動車輪13と、この駆動車輪13
に対して走行方向に沿って所定の間隔14を置いて従動車
輪15を配設する。そして、これらの走行用車輪13と15と
の間に、走行装置1の相手面に摩擦的に接触するエンド
レス帯状体16を巻装して構成し4ている。
このようにして配設された駆動車輪13と従動車輪15は同
径に形成されており、その外周面には係合歯17が全周に
渡って形成されている。これは、エンドレス帯状体16を
巻装した時に、エンドレス帯状体16との係合を良くする
ために形成されているものであり、エンドレス帯状体16
の内面18にもこれらの係合歯17、17に対応する噛合歯19
が形成されている。
径に形成されており、その外周面には係合歯17が全周に
渡って形成されている。これは、エンドレス帯状体16を
巻装した時に、エンドレス帯状体16との係合を良くする
ために形成されているものであり、エンドレス帯状体16
の内面18にもこれらの係合歯17、17に対応する噛合歯19
が形成されている。
上記エンドレス帯状体16であるが、これは合成ゴム、或
いはゴムとプラスチックの複合材料にて形成されてお
り、望ましくは中心にスチール等の編素体を入れると耐
張力を大きくすることができる。
いはゴムとプラスチックの複合材料にて形成されてお
り、望ましくは中心にスチール等の編素体を入れると耐
張力を大きくすることができる。
次いで、20はテンションプーリーであり、このテンショ
ンプーリー20は押圧バネ21によって図中下方に常時付勢
されている回転シャフト22に回転自在に軸支されてい
る。このテンションプーリー20は、駆動車輪13と従動車
輪15間に巻装されているエンドレス帯状体16を常時張っ
た状態にするとともに、上記エンドレス帯状体16を相手
面である走行装置1の上面1aに押し付ける作用を有して
いる。
ンプーリー20は押圧バネ21によって図中下方に常時付勢
されている回転シャフト22に回転自在に軸支されてい
る。このテンションプーリー20は、駆動車輪13と従動車
輪15間に巻装されているエンドレス帯状体16を常時張っ
た状態にするとともに、上記エンドレス帯状体16を相手
面である走行装置1の上面1aに押し付ける作用を有して
いる。
駆動車輪13が電動機の駆動力を受けて回転するとエンド
レス帯状体16が走行する。上記エンドレス帯状体16は、
走行装置1の上面(相手面)1aに摩擦接触し、上記駆動
力でもって相手面1aを走行させる。この場合、上記エン
ドレス帯状体16側の駆動力をロスなく相手面1aに伝達し
て走行させるためには、エンドレス帯状体16の接触面16
aと相手面1aとの間でスリップしないようにする必要が
ある。
レス帯状体16が走行する。上記エンドレス帯状体16は、
走行装置1の上面(相手面)1aに摩擦接触し、上記駆動
力でもって相手面1aを走行させる。この場合、上記エン
ドレス帯状体16側の駆動力をロスなく相手面1aに伝達し
て走行させるためには、エンドレス帯状体16の接触面16
aと相手面1aとの間でスリップしないようにする必要が
ある。
また、エンドレス帯状体16の接触面16aと相手面1aとが
常時適正に接触しているようにする必要がある。従来
は、前述した通り、第4図(A)に点線で示すようにエ
ンドレス帯状体16の接触面16a上にフリクション溝23を
設け、摩擦抵抗を増大させてエンドレス帯状体16の接触
面16aと相手面1aとの間でスリップしないようにしてい
た。
常時適正に接触しているようにする必要がある。従来
は、前述した通り、第4図(A)に点線で示すようにエ
ンドレス帯状体16の接触面16a上にフリクション溝23を
設け、摩擦抵抗を増大させてエンドレス帯状体16の接触
面16aと相手面1aとの間でスリップしないようにしてい
た。
ところが、駆動車輪自体が電動機より受ける振動や、或
いは走行中に伴なうエンドレス帯状体16の揺れ等により
エンドレス帯状体16の接触面16aと相手面1aとの接触状
態が適正に保たれない場合がある。その結果、上記フリ
クション溝23の機能を十分に発揮することができなくな
り、動力伝達ロスが生じる場合があった。
いは走行中に伴なうエンドレス帯状体16の揺れ等により
エンドレス帯状体16の接触面16aと相手面1aとの接触状
態が適正に保たれない場合がある。その結果、上記フリ
クション溝23の機能を十分に発揮することができなくな
り、動力伝達ロスが生じる場合があった。
そこで、本考案はこのような不都合を解消するために、
エンドレス帯状体16の接触面16aと相手面1aとの接触性
を良好にするようにした。
エンドレス帯状体16の接触面16aと相手面1aとの接触性
を良好にするようにした。
具体的には、第4図(A)、(B)に示すように、エン
ドレス帯状体16の接触面16aに、上記エンドレス帯状体1
6を貫通することなく、かつ開口部周縁を完全に包囲さ
れた逆円錐状の吸着用凹部24を複数個形成した。この場
合、フリクション溝23を予め形成したエンドレス帯状体
16を利用することも可能である。
ドレス帯状体16の接触面16aに、上記エンドレス帯状体1
6を貫通することなく、かつ開口部周縁を完全に包囲さ
れた逆円錐状の吸着用凹部24を複数個形成した。この場
合、フリクション溝23を予め形成したエンドレス帯状体
16を利用することも可能である。
第4図(C)および(D)は、開口部が楕円形状に包囲
される吸着用凹部24を設けた例を示している。これらの
吸着用凹部24は、エンドレス帯状体16の長手方向に向け
て左右対称位置に形成するのが望ましい。
される吸着用凹部24を設けた例を示している。これらの
吸着用凹部24は、エンドレス帯状体16の長手方向に向け
て左右対称位置に形成するのが望ましい。
以下、上述した第1の実施例に基づき動作を説明する。
以上の構成により、エンドレス帯状体16の接触面16aと
相手面1aとが大きな摩擦力をもって接触する。この時、
吸着用凹部24は無負荷状態(第5図(A))から相手面
1aに押し付けられた状態(第5図(B))になる。
相手面1aとが大きな摩擦力をもって接触する。この時、
吸着用凹部24は無負荷状態(第5図(A))から相手面
1aに押し付けられた状態(第5図(B))になる。
この状態では、大気圧(矢示W)が作用しており、吸着
用凹部24の開口部周縁24aは相手面1aに密着する。故
に、吸着用凹部24の内部は密閉された状態となる。
用凹部24の開口部周縁24aは相手面1aに密着する。故
に、吸着用凹部24の内部は密閉された状態となる。
さて、一方の接触面16aと相手面1aとの間で互いに離間
しようとする力Fが作用すると、吸着用凹部24は第5図
(C)で一点鎖線に示すような形状となろうとする。こ
のような形状になると、吸着用凹部24内の容積が大とな
って負圧となるので、このときに吸着用凹部24の内部に
は真空吸着力が作用する。これにより、吸着用凹部24の
開口部周縁に近い部分N点に吸着力Pが作用して相手面
1aに吸着する。すなわち、エンドレス帯状体接触面16a
と相手面1aとは常時適正な接触状態となり、動力伝達ロ
スが生じるのが防止される。
しようとする力Fが作用すると、吸着用凹部24は第5図
(C)で一点鎖線に示すような形状となろうとする。こ
のような形状になると、吸着用凹部24内の容積が大とな
って負圧となるので、このときに吸着用凹部24の内部に
は真空吸着力が作用する。これにより、吸着用凹部24の
開口部周縁に近い部分N点に吸着力Pが作用して相手面
1aに吸着する。すなわち、エンドレス帯状体接触面16a
と相手面1aとは常時適正な接触状態となり、動力伝達ロ
スが生じるのが防止される。
次に、添付図面第6図に従って本考案の第2の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
この第2実施例の場合も実質的な構成、目的及び効果は
上記第1実施例の場合と同一であり同一部分については
同一の符号を付して説明を省略する。
上記第1実施例の場合と同一であり同一部分については
同一の符号を付して説明を省略する。
上記第1の実施例の場合は、駆動機構10を静止的に配設
した例を示した。この第2の実施例の場合は、駆動機構
を走行装置とともに同伴走行させるようにした例を示し
ている。
した例を示した。この第2の実施例の場合は、駆動機構
を走行装置とともに同伴走行させるようにした例を示し
ている。
すなわち、この例の場合は長く形成された走行装置1の
一側と他側に駆動機構10がそれぞれ配設されており、こ
れらの駆動機構10間に荷物係合手段8が配設されてい
る。
一側と他側に駆動機構10がそれぞれ配設されており、こ
れらの駆動機構10間に荷物係合手段8が配設されてい
る。
一方、クレーン本体側には上記駆動機構10と接触しこれ
を支持するための相手面である走行用レール50が配設さ
れており、上記走行装置1は上記走行用レール50上に往
復走行自在に配設されている。
を支持するための相手面である走行用レール50が配設さ
れており、上記走行装置1は上記走行用レール50上に往
復走行自在に配設されている。
第2の実施例の場合は、上述したように構成されている
ので、電動機によって駆動車輪13が時計方向、または反
時計方向に回転させられるとエンドレス帯状体16は走行
する。これにより、走行装置1は走行用レール50上を一
側方向5及び他側方向6に自由に走行することができ
る。
ので、電動機によって駆動車輪13が時計方向、または反
時計方向に回転させられるとエンドレス帯状体16は走行
する。これにより、走行装置1は走行用レール50上を一
側方向5及び他側方向6に自由に走行することができ
る。
なお、本実施例では摩擦接触体として、相手面1aとの接
触面積を大きくすることができるエンドレス帯状体を用
いた例のみを図示し説明したが、駆動車輪13を直接相手
面1aに当接させる場合には、摩擦接触体としての車輪の
接触面上に吸着用凹部24を設ければよい。当然のことな
がら上記の場合にはゴム製等の柔らかい車輪に吸着用凹
部24を設けるようにする。
触面積を大きくすることができるエンドレス帯状体を用
いた例のみを図示し説明したが、駆動車輪13を直接相手
面1aに当接させる場合には、摩擦接触体としての車輪の
接触面上に吸着用凹部24を設ければよい。当然のことな
がら上記の場合にはゴム製等の柔らかい車輪に吸着用凹
部24を設けるようにする。
[考案の効果] 本考案は上述したように、クレーン等の走行装置の駆動
機構において車輪やエンドレスベルト等の摩擦接触体の
接触面に吸着用凹部を設け、摩擦接触体を相手面に対し
て摩擦的に接触させるようにするとともに、上記摩擦接
触体の接触面と相手面との間に真空吸着力が作用するよ
うにしたので、摩擦接触体接触面と相手面との接触性を
常時良好にすることができる。したがって、駆動力をロ
スなく走行動作に変換することができ、動力伝達効率を
一段と向上させることができる。
機構において車輪やエンドレスベルト等の摩擦接触体の
接触面に吸着用凹部を設け、摩擦接触体を相手面に対し
て摩擦的に接触させるようにするとともに、上記摩擦接
触体の接触面と相手面との間に真空吸着力が作用するよ
うにしたので、摩擦接触体接触面と相手面との接触性を
常時良好にすることができる。したがって、駆動力をロ
スなく走行動作に変換することができ、動力伝達効率を
一段と向上させることができる。
また、これにより、走行体自体の制動を適正に行なわす
ことができるとともに、位置決め操作時間の短縮等も図
ることができ、荷物の移動作業等の能率を向上させるこ
とができる。
ことができるとともに、位置決め操作時間の短縮等も図
ることができ、荷物の移動作業等の能率を向上させるこ
とができる。
第1図〜第5図(C)は第1の実施例図であり、第1図
は走行装置の側面図、 第2図は同X−X線断面図、 第3図は走行装置の駆動機構の縦断面図、 第4図(A)、(C)は夫々形状の異なる吸着用凹部を
設けたエンドレス帯状体の接触面の部分平面図、 第4図(B)、(D)はそれらのY−Y線、及びZ−Z
線断面図、 第5図(A)〜(C)は吸着用凹部24の形状変化の経過
により摩擦接触体(エンドレス帯状体)と相手面との吸
着状態が生ずる過程における吸着用凹部24の形状変化を
示す図、 第6図は第2実施例図であって、他の走行体の側面図で
ある。 図中1……走行装置、 1a……走行装置の上面(相手面)、 8……荷物係合手段、9……クレーン、 10……駆動機構、13……駆動車輪、 15……従動車輪、 16……エンドレス帯状体、 16a……エンドレス帯状体接触面、 23……フリクション溝、 24……吸着用凹部、 24a……吸着用凹部の開口部周縁、 N……吸着用凹部の開口部周縁に近い吸着用凹部24壁の
任意の1点、 である。
は走行装置の側面図、 第2図は同X−X線断面図、 第3図は走行装置の駆動機構の縦断面図、 第4図(A)、(C)は夫々形状の異なる吸着用凹部を
設けたエンドレス帯状体の接触面の部分平面図、 第4図(B)、(D)はそれらのY−Y線、及びZ−Z
線断面図、 第5図(A)〜(C)は吸着用凹部24の形状変化の経過
により摩擦接触体(エンドレス帯状体)と相手面との吸
着状態が生ずる過程における吸着用凹部24の形状変化を
示す図、 第6図は第2実施例図であって、他の走行体の側面図で
ある。 図中1……走行装置、 1a……走行装置の上面(相手面)、 8……荷物係合手段、9……クレーン、 10……駆動機構、13……駆動車輪、 15……従動車輪、 16……エンドレス帯状体、 16a……エンドレス帯状体接触面、 23……フリクション溝、 24……吸着用凹部、 24a……吸着用凹部の開口部周縁、 N……吸着用凹部の開口部周縁に近い吸着用凹部24壁の
任意の1点、 である。
Claims (1)
- 【請求項1】物品に持ち上げ力を伝えるための荷物係合
手段8を有するクレーン9に組み込まれた走行装置1の
駆動機構10であって、この駆動機構10の摩擦接触体16と
相手面1aとが互いに他に対して摩擦的に接触して上記摩
擦接触体16を駆動するようにした駆動機構において; 上記摩擦接触体16の接触面16aに、その開口部が側面に
連通しない吸着用凹部24を設け、走行中は上記摩擦接触
体16の接触面16aと相手面1aとを密着させて上記吸着用
凹部24内の容積を小さくしておくとともに、相手面1aと
の協働作用により上記吸着用凹部24を密閉した状態とし
ておくようにしたことを特徴とする荷物係合手段を有す
る走行装置の駆動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987057719U JPH0647893Y2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | 荷物係合手段を有する走行装置の駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987057719U JPH0647893Y2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | 荷物係合手段を有する走行装置の駆動機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63166585U JPS63166585U (ja) | 1988-10-31 |
| JPH0647893Y2 true JPH0647893Y2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=30887676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987057719U Expired - Lifetime JPH0647893Y2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | 荷物係合手段を有する走行装置の駆動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647893Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6178182U (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-26 |
-
1987
- 1987-04-16 JP JP1987057719U patent/JPH0647893Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63166585U (ja) | 1988-10-31 |
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