JPH0647980B2 - 同軸形スタータ - Google Patents
同軸形スタータInfo
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- JPH0647980B2 JPH0647980B2 JP3121088A JP3121088A JPH0647980B2 JP H0647980 B2 JPH0647980 B2 JP H0647980B2 JP 3121088 A JP3121088 A JP 3121088A JP 3121088 A JP3121088 A JP 3121088A JP H0647980 B2 JPH0647980 B2 JP H0647980B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary shaft
- armature
- pinion
- fitted
- output
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、エンジンを始動するスタータの改良に関す
るものであり、さらに詳細には遊星減速機構を用いた自
動車のエンジン用スタータの改良に係わるものである。
るものであり、さらに詳細には遊星減速機構を用いた自
動車のエンジン用スタータの改良に係わるものである。
従来、遊星減速機構を内蔵したこの種のスタータの一例
として、第3図に示すようなものがあった。同図におい
て、300は直流電動機の電機子であり、以下に述べる
要素から構成されている。301は電機子コア、302
は中間部に電機子コア301を設けた電機子回転軸で、
電機子300の後部にコンミテータ303が嵌着され
る。このコンミテータ303には電機子コア301に巻
かれている電機子コイル304が接続されている。
として、第3図に示すようなものがあった。同図におい
て、300は直流電動機の電機子であり、以下に述べる
要素から構成されている。301は電機子コア、302
は中間部に電機子コア301を設けた電機子回転軸で、
電機子300の後部にコンミテータ303が嵌着され
る。このコンミテータ303には電機子コア301に巻
かれている電機子コイル304が接続されている。
305はコンミテータ303に接触するブラシ及び保持
器で、ボルト306によってリアブラケット307に結
合されている。308は電機子回転軸302をその後方
端部で支承する軸受であり、リアブラケット307の凹
部に嵌合されている。
器で、ボルト306によってリアブラケット307に結
合されている。308は電機子回転軸302をその後方
端部で支承する軸受であり、リアブラケット307の凹
部に嵌合されている。
309は直流電動機のヨークで、電機子300に界磁を
発生させる複数個の永久磁石309aを内周面上に固設
しており、そのヨーク309端面には遊星減速機構を構
成する内歯歯車310を嵌着したフロントブラケット3
11が図示の如く装着されている。電機子回転軸302
の前端部には平歯車312が形成され、これと内歯歯車
310の両方に複数の遊星歯車303が噛合している。
314はこの遊星歯車313の内周面に嵌着される軸受
であり、支持ピン315によって支承される。316
は、この支持ピン315を固着するフランジであり、遊
星減速機構の腕を構成しており、出力回転軸317が固
着される。318は上記内歯歯車310のボス部内周面
に嵌着されるスリーブベアリングであり、出力回転軸3
17を支承している。319は出力回転軸317の後部
内周面凹所に嵌着されたスリーブベアリングであり、上
記電機子回転軸302の前端部を支承している。320
は電機子回転軸302及び出力回転軸317の両端部間
に設置された鋼球でスラスト力を授受する機能を有して
いる。321は出力回転軸317の中間部の外周に形成
されたヘリカルスプラインで、オーバランニングクラッ
チ装置322が前後摺動可能にスプライン嵌合されてい
る。323はオーバランニングクラッチ装置322に結
合されているピニオン324の軸方向移動量を規制する
出力軸317の前端部に設けられたストッパであり、3
25は出力回転軸317を前端部で支承するスリーブベ
アリングで、フロントブラケット311の前端部内面に
嵌着される。
発生させる複数個の永久磁石309aを内周面上に固設
しており、そのヨーク309端面には遊星減速機構を構
成する内歯歯車310を嵌着したフロントブラケット3
11が図示の如く装着されている。電機子回転軸302
の前端部には平歯車312が形成され、これと内歯歯車
310の両方に複数の遊星歯車303が噛合している。
314はこの遊星歯車313の内周面に嵌着される軸受
であり、支持ピン315によって支承される。316
は、この支持ピン315を固着するフランジであり、遊
星減速機構の腕を構成しており、出力回転軸317が固
着される。318は上記内歯歯車310のボス部内周面
に嵌着されるスリーブベアリングであり、出力回転軸3
17を支承している。319は出力回転軸317の後部
内周面凹所に嵌着されたスリーブベアリングであり、上
記電機子回転軸302の前端部を支承している。320
は電機子回転軸302及び出力回転軸317の両端部間
に設置された鋼球でスラスト力を授受する機能を有して
いる。321は出力回転軸317の中間部の外周に形成
されたヘリカルスプラインで、オーバランニングクラッ
チ装置322が前後摺動可能にスプライン嵌合されてい
る。323はオーバランニングクラッチ装置322に結
合されているピニオン324の軸方向移動量を規制する
出力軸317の前端部に設けられたストッパであり、3
25は出力回転軸317を前端部で支承するスリーブベ
アリングで、フロントブラケット311の前端部内面に
嵌着される。
326はプラスチック樹脂によって成形された中間部に
回転軸326aを有するレバーで、電磁スイッチ装置3
27のプランジャ328とオーバランニングクラッチ装
置322の外周部に各端部を図示の如く嵌合される。3
29は可動接点で、絶縁体330を介してロッド331
に取りつけられ、ロッド331は前後摺動可能な様にコ
ア332に挿入されている。333は固定接点で、ナッ
ト334によって、絶縁体であるキャップ335に固定
されている。336はプランジャ328を付勢する励磁
コイルで、プラスチック樹脂で成形されたボビン337
に巻装され、ケース338に内蔵されている。339は
リードワイヤで、固定接点333とブラシ及び保持器3
05のブラシとを接続している。
回転軸326aを有するレバーで、電磁スイッチ装置3
27のプランジャ328とオーバランニングクラッチ装
置322の外周部に各端部を図示の如く嵌合される。3
29は可動接点で、絶縁体330を介してロッド331
に取りつけられ、ロッド331は前後摺動可能な様にコ
ア332に挿入されている。333は固定接点で、ナッ
ト334によって、絶縁体であるキャップ335に固定
されている。336はプランジャ328を付勢する励磁
コイルで、プラスチック樹脂で成形されたボビン337
に巻装され、ケース338に内蔵されている。339は
リードワイヤで、固定接点333とブラシ及び保持器3
05のブラシとを接続している。
340はプランジャ328に内蔵されていてレバー32
6を介してオーバランニングクラッチ装置322を押圧
するスプリングであり、341はプランジャ328を復
帰させるスプリングである。
6を介してオーバランニングクラッチ装置322を押圧
するスプリングであり、341はプランジャ328を復
帰させるスプリングである。
次に動作について説明する。図示しないスタータスイッ
チを閉成することによって電磁スイッチ装置327の励
磁コイル336が通電され、プランジャ328が付勢さ
れて後方に移動してロッド331を後方に押し、可動接
点329と固定接点333とを当接させる。これによ
り、固定接点333からリードワイヤ339を介してブ
ラシ及び保持器305を通じて電機子300に給電が行
なわれ、電機子300が回転力を発生する。電機子30
0の回転は平歯車312から遊星歯車313に伝達さ
れ、遊星減速機構により減速されてオーバランニングク
ラッチ装置322に伝達される。この時にオーバランニ
ングクラッチ装置322と係合しているピニオン324
は回転駆動される。
チを閉成することによって電磁スイッチ装置327の励
磁コイル336が通電され、プランジャ328が付勢さ
れて後方に移動してロッド331を後方に押し、可動接
点329と固定接点333とを当接させる。これによ
り、固定接点333からリードワイヤ339を介してブ
ラシ及び保持器305を通じて電機子300に給電が行
なわれ、電機子300が回転力を発生する。電機子30
0の回転は平歯車312から遊星歯車313に伝達さ
れ、遊星減速機構により減速されてオーバランニングク
ラッチ装置322に伝達される。この時にオーバランニ
ングクラッチ装置322と係合しているピニオン324
は回転駆動される。
一方、上記のように付勢されたプランジャ328の力
は、レバー326を回転軸326aを回転中心として反
時計回り方向に回転させ、オーバランニングクラッチ装
置322をピニオン324と共に前方に軸線に沿って摺
動させる。これによって、ピニオン324は、例えば図
示しないエンジンのクランク軸に取付けられたフライホ
イールに周設されたリングギヤと噛合する。
は、レバー326を回転軸326aを回転中心として反
時計回り方向に回転させ、オーバランニングクラッチ装
置322をピニオン324と共に前方に軸線に沿って摺
動させる。これによって、ピニオン324は、例えば図
示しないエンジンのクランク軸に取付けられたフライホ
イールに周設されたリングギヤと噛合する。
エンジンの始動後においては、ピニオン324に対する
エンジンの回転作用によりオーバランニングクラッチ装
置322がピニオン324から離脱し、ピニオン324
のみが空転する。
エンジンの回転作用によりオーバランニングクラッチ装
置322がピニオン324から離脱し、ピニオン324
のみが空転する。
従来のスタータは以上のように構成されているので、電
動機部と電磁スイッチ装置とが2軸構成となり、エンジ
ンに装着される場合、電磁スイッチ装置のスペースをエ
ンジン又は車両側の一部で確保することが必要で車両全
体におけるエンジンレイアウトの制約を招く等の課題が
あり、又、フロントブラケットがエンジンのリングギヤ
に対して開口しているために塵埃に対するフロントブラ
ケットの防塵効果上にも課題があり、さらには、ピニオ
ンとオーバランニングクラッチ装置とが結合しているた
めにこれらを軸方向に移動させるための電磁スイッチ装
置に大きな電磁力を必要とし、電磁スイッチ装置の励磁
コイルの巻数が多くなり電磁スイッチ装置を大型化させ
る等の課題があった。
動機部と電磁スイッチ装置とが2軸構成となり、エンジ
ンに装着される場合、電磁スイッチ装置のスペースをエ
ンジン又は車両側の一部で確保することが必要で車両全
体におけるエンジンレイアウトの制約を招く等の課題が
あり、又、フロントブラケットがエンジンのリングギヤ
に対して開口しているために塵埃に対するフロントブラ
ケットの防塵効果上にも課題があり、さらには、ピニオ
ンとオーバランニングクラッチ装置とが結合しているた
めにこれらを軸方向に移動させるための電磁スイッチ装
置に大きな電磁力を必要とし、電磁スイッチ装置の励磁
コイルの巻数が多くなり電磁スイッチ装置を大型化させ
る等の課題があった。
又、上記課題に加えてエンジンへの取付面からエンジン
のフライホイールに周設されるリングギヤ迄の距離はス
タータの構造上から一定レベル以上とするのは困難であ
り、エンジンのミッション廻りの設計制約を招くという
課題もあった。
のフライホイールに周設されるリングギヤ迄の距離はス
タータの構造上から一定レベル以上とするのは困難であ
り、エンジンのミッション廻りの設計制約を招くという
課題もあった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、電動機部と電磁スイッチ装置が直列に構成さ
れ、遊星減速機構を有し、エンジンのリングギヤに対し
て開口部が無いオーバハング構造にすると共にエンジン
に取付け易くした同軸形スタータを得ることを目的とす
る。
もので、電動機部と電磁スイッチ装置が直列に構成さ
れ、遊星減速機構を有し、エンジンのリングギヤに対し
て開口部が無いオーバハング構造にすると共にエンジン
に取付け易くした同軸形スタータを得ることを目的とす
る。
この発明に係る同軸形スタータは、電動機部と該電動機
部の電機子の回転を減速する遊星減速機構と、オーバラ
ンニングクラッチ装置と、該オーバランニングクラッチ
装置のクラッチインナー部が後方に形成された出力回転
軸と、該出力回転軸の周上に設置されピニオンを前方に
付勢するための電磁スイッチ装置とを有し、クラッチイ
ンナー部の内面に嵌着された軸受けに太陽歯車を創設し
た電機子回転軸の延長部を挿入し、ピニオンを出力回転
軸に前方部に前後摺動可能にスプライン嵌合させ、ピニ
オンがフロントブラケットの内面に嵌着した軸受内を前
後に摺動可能にしてオーバハング構造にしたものであ
る。
部の電機子の回転を減速する遊星減速機構と、オーバラ
ンニングクラッチ装置と、該オーバランニングクラッチ
装置のクラッチインナー部が後方に形成された出力回転
軸と、該出力回転軸の周上に設置されピニオンを前方に
付勢するための電磁スイッチ装置とを有し、クラッチイ
ンナー部の内面に嵌着された軸受けに太陽歯車を創設し
た電機子回転軸の延長部を挿入し、ピニオンを出力回転
軸に前方部に前後摺動可能にスプライン嵌合させ、ピニ
オンがフロントブラケットの内面に嵌着した軸受内を前
後に摺動可能にしてオーバハング構造にしたものであ
る。
また、上記構成に加えて電磁スイッチの固定接点とつな
がる端子ボルトがオーバランニングクラッチ装置の外周
上でフロントブラケットに絶縁体を介して設置されてい
る。
がる端子ボルトがオーバランニングクラッチ装置の外周
上でフロントブラケットに絶縁体を介して設置されてい
る。
この発明における同軸形スタータは、出力回転軸とクラ
ッチインナー部とが一体となり、又、同クラッチインナ
ー部内面に嵌着された軸受で電機子回転軸を支承又は支
承される事が出来、これによって移動体はピニオンのみ
となり、これを電磁力により移動させる電磁スイッチ装
置の小型化が可能となり、電磁スイッチを覆うフロント
ブラケットの外径も小にすることが出来ることからフロ
ントブラケットとエンジンとの干渉が起こらなくなり、
ピニオンがフロントブラケットの内面に嵌着した軸受内
を摺動する構成のオーバハングタイプとしたので防塵性
にも優れ且つ電動機部と電磁スイッチ装置の軸が直列配
列のレイアウト性の優れたものになる。
ッチインナー部とが一体となり、又、同クラッチインナ
ー部内面に嵌着された軸受で電機子回転軸を支承又は支
承される事が出来、これによって移動体はピニオンのみ
となり、これを電磁力により移動させる電磁スイッチ装
置の小型化が可能となり、電磁スイッチを覆うフロント
ブラケットの外径も小にすることが出来ることからフロ
ントブラケットとエンジンとの干渉が起こらなくなり、
ピニオンがフロントブラケットの内面に嵌着した軸受内
を摺動する構成のオーバハングタイプとしたので防塵性
にも優れ且つ電動機部と電磁スイッチ装置の軸が直列配
列のレイアウト性の優れたものになる。
また、端子ボルトがフロントブラケット後方にあるので
フロントブラケットの端子ボルトから前方の任意の所に
取付面を設ける事が可能となり、リングギヤと取付面と
の距離を大幅にアップすることが出来、エンジンミッシ
ョン廻りの設計自由度をアップさせる。
フロントブラケットの端子ボルトから前方の任意の所に
取付面を設ける事が可能となり、リングギヤと取付面と
の距離を大幅にアップすることが出来、エンジンミッシ
ョン廻りの設計自由度をアップさせる。
以下、この発明の実施例を図について説明する。第1図
において、100は直流電動機の電機子であり、従来例
と同様に電機子コア101,電機子回転軸102,コン
ミテータ103および電機子コイル104で構成され、
コンミテータ103にブラシ105が摺接している。1
05aはブラシ105の保持器で、電機子100の後部
を覆っているリアブラケット106にボルト107で結
合されている。108は電機子回転軸102の後端部を
支承する軸受で、リアブラケット106の凹部に嵌合さ
れている。109は上記直流電動機のヨークで、磁界を
発生させる永久磁石109aがその内周面に固設されて
いる。ヨーク109の前方にはその前方中央部に筒状の
下り曲げ109bが形成されていて、その内面には軸受
110が嵌着され、この軸受110により電機子回転軸
102の前方部を支承している。電機子回転軸102の
軸受110より前方には太陽歯車である平歯車112が
形成されており、これとヨーク109の前方に取付けら
れるフロントブラケッ111の内側に嵌合された椀状の
内歯歯車構成体113の内周面に形成されている内歯歯
車部113aとの間に複数の遊星歯車114が噛合して
いる。115はこの遊星歯車114の内周面に嵌着され
る軸受であり、支持ピン116によって軸承される。
において、100は直流電動機の電機子であり、従来例
と同様に電機子コア101,電機子回転軸102,コン
ミテータ103および電機子コイル104で構成され、
コンミテータ103にブラシ105が摺接している。1
05aはブラシ105の保持器で、電機子100の後部
を覆っているリアブラケット106にボルト107で結
合されている。108は電機子回転軸102の後端部を
支承する軸受で、リアブラケット106の凹部に嵌合さ
れている。109は上記直流電動機のヨークで、磁界を
発生させる永久磁石109aがその内周面に固設されて
いる。ヨーク109の前方にはその前方中央部に筒状の
下り曲げ109bが形成されていて、その内面には軸受
110が嵌着され、この軸受110により電機子回転軸
102の前方部を支承している。電機子回転軸102の
軸受110より前方には太陽歯車である平歯車112が
形成されており、これとヨーク109の前方に取付けら
れるフロントブラケッ111の内側に嵌合された椀状の
内歯歯車構成体113の内周面に形成されている内歯歯
車部113aとの間に複数の遊星歯車114が噛合して
いる。115はこの遊星歯車114の内周面に嵌着され
る軸受であり、支持ピン116によって軸承される。
117はオーバランニングクラッチ装置であり、この構
成体の1つであって楔状のカムを創設したクラッチアウ
ター部118の上記支持ピン116は図示のように固定
されている。119はクラッチアウター部118の後部
内面に嵌着された軸受で、電機子回転軸102の平歯車
112を形成したさらに前方部102aによって支承さ
れ、クラッチアウター部118の偏心を防止している。
120はトルク伝達機能を有するオーバランニングクラ
ッチ装置117のローラ、121は電機子回転軸102
と同軸上に設けられた出力回転軸で、その後方部121
aはオーバランニングクラッチ装置117の一部を成す
クラッチインナー部となっている。このクラッチインナ
ー部121aの軸方向凹部の内側面には軸受122が嵌
着されていて、電機子回転時102の前方部102aの
軸受119より前方部分によって支承されている。上記
内歯歯車構成体113は前方部が上記オーバランニング
クラッチ装置117を覆うように形成されていて、ワッ
シャ123を介して上記出力回転軸121のクラッチイ
ンナー部121aの前端面と当接してその軸方向移動を
阻止していると共にスラスト力を受けている。また、電
機子回転軸102の回転を減速する遊星減速機構からグ
リスが飛散するのを防止もしている。なお、出力回転軸
121は内歯歯車構成体113の前端中央部の孔を通っ
て前方に伸長している。
成体の1つであって楔状のカムを創設したクラッチアウ
ター部118の上記支持ピン116は図示のように固定
されている。119はクラッチアウター部118の後部
内面に嵌着された軸受で、電機子回転軸102の平歯車
112を形成したさらに前方部102aによって支承さ
れ、クラッチアウター部118の偏心を防止している。
120はトルク伝達機能を有するオーバランニングクラ
ッチ装置117のローラ、121は電機子回転軸102
と同軸上に設けられた出力回転軸で、その後方部121
aはオーバランニングクラッチ装置117の一部を成す
クラッチインナー部となっている。このクラッチインナ
ー部121aの軸方向凹部の内側面には軸受122が嵌
着されていて、電機子回転時102の前方部102aの
軸受119より前方部分によって支承されている。上記
内歯歯車構成体113は前方部が上記オーバランニング
クラッチ装置117を覆うように形成されていて、ワッ
シャ123を介して上記出力回転軸121のクラッチイ
ンナー部121aの前端面と当接してその軸方向移動を
阻止していると共にスラスト力を受けている。また、電
機子回転軸102の回転を減速する遊星減速機構からグ
リスが飛散するのを防止もしている。なお、出力回転軸
121は内歯歯車構成体113の前端中央部の孔を通っ
て前方に伸長している。
124は出力回転軸121の周上に設置された電磁スイ
ッチ装置であり、以下に述べる構成要素から構成されて
いる。後端部の開口が狭められた略筒状のケース125
がフロンドブラケット111の中間前方部の内周に嵌合
され、このケース125の前部内周面の凹部に嵌合され
た例えば略リング状のコア126が設けられ、ケース1
25内に励磁コイル127が巻装された樹脂製のボビン
128が設置されている。129は出力回転軸121の
軸心方向に移動自在に設けられた筒状のプランジャで、
ボビン128の孔内およびその後方を移動する。このプ
ランジャ129は出力回転軸121上を移動可能に設け
られたホルダ129aをその後部で固着している。この
ホルダ129aには絶縁体を介して可動接点130が取
付けられ、その接点面が軸心と直交するように設けられ
ている。また、ホルダ129aの後端は上記内歯歯車構
成体113の前方部の外壁面に当接して静止している。
131は接点面が可動接点130の接点面に前方に対向
して配置された固定接点で、絶縁体132を介してフロ
ントブラケット111の内面形状にそって屈曲してフロ
ントブラケット111のオーバランニングクラッチ装置
117の外周上の後方部分に端子ボルト133によって
取付けられている。端子ボルト133は図示しないバッ
テリと接続する端子およびブラシ105とリードワイヤ
によって接続する端子であるが、片方は図では省略して
ある。
ッチ装置であり、以下に述べる構成要素から構成されて
いる。後端部の開口が狭められた略筒状のケース125
がフロンドブラケット111の中間前方部の内周に嵌合
され、このケース125の前部内周面の凹部に嵌合され
た例えば略リング状のコア126が設けられ、ケース1
25内に励磁コイル127が巻装された樹脂製のボビン
128が設置されている。129は出力回転軸121の
軸心方向に移動自在に設けられた筒状のプランジャで、
ボビン128の孔内およびその後方を移動する。このプ
ランジャ129は出力回転軸121上を移動可能に設け
られたホルダ129aをその後部で固着している。この
ホルダ129aには絶縁体を介して可動接点130が取
付けられ、その接点面が軸心と直交するように設けられ
ている。また、ホルダ129aの後端は上記内歯歯車構
成体113の前方部の外壁面に当接して静止している。
131は接点面が可動接点130の接点面に前方に対向
して配置された固定接点で、絶縁体132を介してフロ
ントブラケット111の内面形状にそって屈曲してフロ
ントブラケット111のオーバランニングクラッチ装置
117の外周上の後方部分に端子ボルト133によって
取付けられている。端子ボルト133は図示しないバッ
テリと接続する端子およびブラシ105とリードワイヤ
によって接続する端子であるが、片方は図では省略して
ある。
134は作動時に図示しないエンジンのリングギヤと歯
合うように設けられたピニオンで、その内側で出力回転
軸121の前方部の外周に設けられたヘリカルスプライ
ン121bと前後摺動可能にスプライン嵌合している。
135はフロントブラケット111の電磁スイッチ装置
124より前方の内面に嵌着された軸受で、この内周面
をピニオン134の歯車を創設していない部分が摺動す
る。ピニオン134の歯車はこの軸受135より前方に
位置し、軸受135の前端面と衝合して静止し、フロン
トブラケット111の前端部がこの歯車外周を囲ってい
る。136は出力回転軸121の前端部に取付けられた
ストッパで、その後端面がピニオン134の内面の段差
と前方で対向し、ピニオン134の移動量を規制してい
る。また、137はストッパ136とピニオン134と
の間に設けられたピニオン復帰スプリングである。13
8はプランジャ129とコア126との間に設けられた
プランジャ復帰スプリング、139は押圧スプリング
で、非磁性体のホルダ140と非磁性体の複数のボール
141を介してピニオン134をその後端面から押圧
し、ホルダ129aとホルダ140との間に設けられて
いる。また、ホルダ140とプランジャ129は前後方
向の移動時に係合するように構成されている。
合うように設けられたピニオンで、その内側で出力回転
軸121の前方部の外周に設けられたヘリカルスプライ
ン121bと前後摺動可能にスプライン嵌合している。
135はフロントブラケット111の電磁スイッチ装置
124より前方の内面に嵌着された軸受で、この内周面
をピニオン134の歯車を創設していない部分が摺動す
る。ピニオン134の歯車はこの軸受135より前方に
位置し、軸受135の前端面と衝合して静止し、フロン
トブラケット111の前端部がこの歯車外周を囲ってい
る。136は出力回転軸121の前端部に取付けられた
ストッパで、その後端面がピニオン134の内面の段差
と前方で対向し、ピニオン134の移動量を規制してい
る。また、137はストッパ136とピニオン134と
の間に設けられたピニオン復帰スプリングである。13
8はプランジャ129とコア126との間に設けられた
プランジャ復帰スプリング、139は押圧スプリング
で、非磁性体のホルダ140と非磁性体の複数のボール
141を介してピニオン134をその後端面から押圧
し、ホルダ129aとホルダ140との間に設けられて
いる。また、ホルダ140とプランジャ129は前後方
向の移動時に係合するように構成されている。
次に動作について説明する。図示しないスタータスイッ
チを閉成することによって電磁スイッチ装置124の励
磁コイル127が通電されるとプランジャ129が前方
に移動し、プランジャ129に固定されているホルダ1
29aに取付けられている可動接点130と固定接点1
3とが当接する。これにより固定接点131からリード
ワイヤを介してブラシ105を通じて電機子100に給
電が行われて電機子100は回転力を発生する。この回
転力は平歯車112から遊星歯車114へと遊星減速機
構を介し、さらにオーバランニングクラッチ装置117
を介して出力回転軸121に伝達される。出力回転軸1
21に伝達された回転力はさらにヘリカルスプライン1
21bからピニオン134に伝達される。
チを閉成することによって電磁スイッチ装置124の励
磁コイル127が通電されるとプランジャ129が前方
に移動し、プランジャ129に固定されているホルダ1
29aに取付けられている可動接点130と固定接点1
3とが当接する。これにより固定接点131からリード
ワイヤを介してブラシ105を通じて電機子100に給
電が行われて電機子100は回転力を発生する。この回
転力は平歯車112から遊星歯車114へと遊星減速機
構を介し、さらにオーバランニングクラッチ装置117
を介して出力回転軸121に伝達される。出力回転軸1
21に伝達された回転力はさらにヘリカルスプライン1
21bからピニオン134に伝達される。
一方、プランジャ129の付勢によってホルダ129a
から押圧スプリング139とホルダ140とボール14
1を介してピニオン134は前方に移送され、ピニオン
134は図示しないエンジンのフライホイールに周設さ
れたリングギヤと噛合う。なお上記スタータスイッチが
開成されるとプランジャ129の前方への付勢が消勢さ
れ、プランジャ復帰スプリング138の復元力によりプ
ランジャ129が後方に付勢されて後方に復帰移動する
と共にピニオン復帰スプリング137の復元力によりピ
ニオン134も上記リングギヤから離れて図示の位置迄
後方に復帰移動する。一方、この復帰と共に固定接点1
31と可動接点130が離れるので電機子100への給
電が断たれ、直流電動機は回転力を発生しなくなる。
から押圧スプリング139とホルダ140とボール14
1を介してピニオン134は前方に移送され、ピニオン
134は図示しないエンジンのフライホイールに周設さ
れたリングギヤと噛合う。なお上記スタータスイッチが
開成されるとプランジャ129の前方への付勢が消勢さ
れ、プランジャ復帰スプリング138の復元力によりプ
ランジャ129が後方に付勢されて後方に復帰移動する
と共にピニオン復帰スプリング137の復元力によりピ
ニオン134も上記リングギヤから離れて図示の位置迄
後方に復帰移動する。一方、この復帰と共に固定接点1
31と可動接点130が離れるので電機子100への給
電が断たれ、直流電動機は回転力を発生しなくなる。
なお、上記実施例では出力回転軸121のクラッチイン
ナー部121aが軸受122を介して電機子回転軸10
2に支承されている場合について説明しているが、第2
図のように出力回転軸221に嵌着された軸受242を
内歯歯車構成体213の前方凹部に嵌合させて出力回転
軸221の後方クラッチインナー部221aの内面に嵌
着された軸受122では電機子回転軸102を支承して
もよい。
ナー部121aが軸受122を介して電機子回転軸10
2に支承されている場合について説明しているが、第2
図のように出力回転軸221に嵌着された軸受242を
内歯歯車構成体213の前方凹部に嵌合させて出力回転
軸221の後方クラッチインナー部221aの内面に嵌
着された軸受122では電機子回転軸102を支承して
もよい。
また、上記実施例ではコンミテータは電機子の後方部分
に設けられているが、電機子の前方部分に設けて電機子
コアと遊星減速機構との間にブラシを取付け固定接点か
らつながるリードワイヤの長さを短縮した構成のもので
あっても良い。
に設けられているが、電機子の前方部分に設けて電機子
コアと遊星減速機構との間にブラシを取付け固定接点か
らつながるリードワイヤの長さを短縮した構成のもので
あっても良い。
また、上記実施例では電動機の磁界が発生するものとし
て永久磁石で説明してあるが、鉄製のポールにコイルを
巻装したものであっても良い。
て永久磁石で説明してあるが、鉄製のポールにコイルを
巻装したものであっても良い。
以上のように、この発明によれば電機子回転軸の前方部
の遊星減速機構を構成する太陽歯車を創設した箇所をさ
らに前方に延長し出力回転軸の後部のオーバランニング
クラッチ装置のクラッチインナー部に嵌着した軸受にそ
の延長部を挿入し、出力回転軸の外周部に小型の電磁ス
イッチ装置を配置しピニオンのみを移送可能にし、ピニ
オンを出力回転軸にスプライン嵌合させると共にフロン
トブラケットの軸受内で前後に摺動可能にしたオーバハ
ングタイプに構成したので、小型軽量で防塵性に優れ、
エンジンレイアウトの制約を受けないものが得られる効
果がある。
の遊星減速機構を構成する太陽歯車を創設した箇所をさ
らに前方に延長し出力回転軸の後部のオーバランニング
クラッチ装置のクラッチインナー部に嵌着した軸受にそ
の延長部を挿入し、出力回転軸の外周部に小型の電磁ス
イッチ装置を配置しピニオンのみを移送可能にし、ピニ
オンを出力回転軸にスプライン嵌合させると共にフロン
トブラケットの軸受内で前後に摺動可能にしたオーバハ
ングタイプに構成したので、小型軽量で防塵性に優れ、
エンジンレイアウトの制約を受けないものが得られる効
果がある。
又、端子ボルトをオーバランニングクラッチ装置の外周
部のフロントブラケットに配置するのでエンジンのリン
グギヤからスタータの取付面までの距離が長いものでも
成立でき、エンジンのミッション廻りの設計自由度の向
上したものが得られる効果がある。
部のフロントブラケットに配置するのでエンジンのリン
グギヤからスタータの取付面までの距離が長いものでも
成立でき、エンジンのミッション廻りの設計自由度の向
上したものが得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による同軸形スタータを示
す断面図、第2図は他の実施例を示す要部断面図、第3
図は従来のスタータの断面図である。 図中、100……電機子、102……電機子回転軸、1
06……リアブラケット、108,110,115,1
19,122,135……軸受、109……ヨーク、1
09a……永久磁石、111……フロントブラケット、
112……平歯車(太陽歯車)、113……内歯歯車構
成体、114……遊星歯車、116……支持ピン、11
7……オーバランニングクラッチ装置、121……出力
回転軸、121a……クラッチインナー部、121b…
…ヘリカルスプライン、124……電磁スイッチ装置、
131……固定接点、132……絶縁体、133……端
子ボルト、134……ピニオン、136……ストッパ、
137……ピニオン復帰スプリング。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。
す断面図、第2図は他の実施例を示す要部断面図、第3
図は従来のスタータの断面図である。 図中、100……電機子、102……電機子回転軸、1
06……リアブラケット、108,110,115,1
19,122,135……軸受、109……ヨーク、1
09a……永久磁石、111……フロントブラケット、
112……平歯車(太陽歯車)、113……内歯歯車構
成体、114……遊星歯車、116……支持ピン、11
7……オーバランニングクラッチ装置、121……出力
回転軸、121a……クラッチインナー部、121b…
…ヘリカルスプライン、124……電磁スイッチ装置、
131……固定接点、132……絶縁体、133……端
子ボルト、134……ピニオン、136……ストッパ、
137……ピニオン復帰スプリング。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】回転力を発生する電動機部と、該電動機部
の電機子回転軸の回転を減速する遊星減速機構と、係合
時に上記遊星減速機構の回転出力を伝達するオーバラン
ニングクラッチ装置と、該オーバランニングクラッチ装
置のクラッチインナー部が後方部に形成された出力回転
軸と、該出力回転軸の周上に設置され、エンジンのリン
グギヤと噛合うピニオンを前方に付勢すると共に前記電
動機部に通電するための電磁スイッチ装置とを含む同軸
形スタータであって、前記電機子回転軸の前方部に前記
遊星減速機構用太陽歯車を創設した箇所のさらに前方の
前記電機子回転軸を延長し、前記出力回転軸の後部のク
ラッチインナー部の内面に嵌着した軸受に前記電機子回
転軸の延長部を挿入し、前記出力回転軸の前方部に前記
ピニオンを前後摺動可能にスプライン嵌合させ、前記ピ
ニオンがフロントブラケットの内面に嵌着した軸受内を
前後に摺動可能にしてオーバハング構造にした事を特徴
とする同軸形スタータ。 - 【請求項2】前記電磁スイッチ装置の固定接点とつなが
る端子ボルトが前記オーバランニングクラッチ装置の外
周上で前記フロントブラケットに絶縁体を介して設置さ
れている事を特徴とする請求項1記載の同軸形スター
タ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3121088A JPH0647980B2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | 同軸形スタータ |
| KR1019890001260A KR920003824B1 (ko) | 1988-02-12 | 1989-02-03 | 동축형 시동기 |
| DE3903846A DE3903846C2 (de) | 1988-02-12 | 1989-02-09 | Koaxialer Anlasser für eine Brennkraftmaschine |
| US07/308,502 US5023466A (en) | 1988-02-12 | 1989-02-10 | Coaxial starter |
| FR898901750A FR2627233B1 (fr) | 1988-02-12 | 1989-02-10 | Demarreur coaxial |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3121088A JPH0647980B2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | 同軸形スタータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01208564A JPH01208564A (ja) | 1989-08-22 |
| JPH0647980B2 true JPH0647980B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=12325069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3121088A Expired - Fee Related JPH0647980B2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | 同軸形スタータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647980B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1087132B8 (en) * | 1995-05-29 | 2003-08-13 | Mitsuba Corporation Co., Ltd. | Coaxial engine starter system |
| JP3105762B2 (ja) * | 1995-05-29 | 2000-11-06 | 株式会社ミツバ | エンジン始動装置 |
| US6109122A (en) * | 1998-11-10 | 2000-08-29 | Delco Remy International, Inc. | Starter motor assembly |
-
1988
- 1988-02-12 JP JP3121088A patent/JPH0647980B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01208564A (ja) | 1989-08-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |