JPH064803B2 - 黒色顔料インキ - Google Patents
黒色顔料インキInfo
- Publication number
- JPH064803B2 JPH064803B2 JP61019300A JP1930086A JPH064803B2 JP H064803 B2 JPH064803 B2 JP H064803B2 JP 61019300 A JP61019300 A JP 61019300A JP 1930086 A JP1930086 A JP 1930086A JP H064803 B2 JPH064803 B2 JP H064803B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- black pigment
- pigment ink
- water
- ink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は優れた隠蔽力を有する黒色顔料インキに関し,
更に詳しくは,筆記具用として用いた場合,高い黒色度
及び優れた隠蔽力を有する筆跡が得られる黒色顔料イン
キに関する。
更に詳しくは,筆記具用として用いた場合,高い黒色度
及び優れた隠蔽力を有する筆跡が得られる黒色顔料イン
キに関する。
(従来の技術) 従来,インキは水性系・油性系に大別され,黒色顔料イ
ンキの着色材としてはカーボンブラックが用いられてき
た。
ンキの着色材としてはカーボンブラックが用いられてき
た。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、カーボンブラックは黒色度は高いが,隠
蔽力が弱いため,カーボンブラックを着色材としたイン
キは,模様や罫線等が印刷された紙に筆記した場合,下
地の模様や罫線等が浮き出てしまうという問題点があっ
た。
蔽力が弱いため,カーボンブラックを着色材としたイン
キは,模様や罫線等が印刷された紙に筆記した場合,下
地の模様や罫線等が浮き出てしまうという問題点があっ
た。
上記問題点を解決する為には,カーボンブラックの添加
量を増加する事が考えられるが,その場合,インキの粘
度上昇がおこり,その結果筆記時のカスレや,はなはだ
しくは筆記不能になるという問題点が生じる。
量を増加する事が考えられるが,その場合,インキの粘
度上昇がおこり,その結果筆記時のカスレや,はなはだ
しくは筆記不能になるという問題点が生じる。
(問題点を解決する為の手段) そこで本発明者らは,上述した問題点を解決すべく鋭意
研究した結果遂に本発明を完成したものである。
研究した結果遂に本発明を完成したものである。
即ち、本発明は、黒色着色材として少なくとも窒化チタ
ンを有機溶剤及び/又は水中に分散させてなる黒色顔料
インキを要旨とするものである。
ンを有機溶剤及び/又は水中に分散させてなる黒色顔料
インキを要旨とするものである。
本発明について更に詳細に説明する。
本発明の骨子である窒化チタンはインキの着色材として
用いるものであり,使用量としては2〜15重量%が好
ましい。
用いるものであり,使用量としては2〜15重量%が好
ましい。
その他,インキに用いられる公知の素材を必要に応じて
用いることができるが,まず,水性系インキの場合,分
散媒としてアルコール類,グリコール類,セロソルブ
類,カービトール類等の水溶性有機溶剤の一種又は二種
以上の混合物及び水を用いる事ができる。その使用量は
65〜95重量%が好ましい。
用いることができるが,まず,水性系インキの場合,分
散媒としてアルコール類,グリコール類,セロソルブ
類,カービトール類等の水溶性有機溶剤の一種又は二種
以上の混合物及び水を用いる事ができる。その使用量は
65〜95重量%が好ましい。
窒化チタンの分散剤としては,陰イオン系界面活性剤・
非イオン系界面活性剤や,スチレンーマレイン酸共重合
物・スチレン−アクリル酸共重合物等の高分子活性剤の
一種又は二種以上の混合物を使用出来る。その使用量は
0.2〜2.0重量%が好ましい。
非イオン系界面活性剤や,スチレンーマレイン酸共重合
物・スチレン−アクリル酸共重合物等の高分子活性剤の
一種又は二種以上の混合物を使用出来る。その使用量は
0.2〜2.0重量%が好ましい。
インキの粘度調整及び窒化チタンの沈降防止及び紙面へ
の定着剤として,水可溶の天然樹脂・合成樹脂の一種又
は二種以上の混合物を用いる事ができ,その使用量とし
ては15重量%以下が好ましい。
の定着剤として,水可溶の天然樹脂・合成樹脂の一種又
は二種以上の混合物を用いる事ができ,その使用量とし
ては15重量%以下が好ましい。
その他,尿素・チオ尿素・エチレン尿素及び各々の誘導
体を保湿(ペン先耐乾燥)剤として用いても良く,防腐
防カビ剤,防錆剤等の各種添加剤を必要に応じ適宜加え
ても良い。
体を保湿(ペン先耐乾燥)剤として用いても良く,防腐
防カビ剤,防錆剤等の各種添加剤を必要に応じ適宜加え
ても良い。
次に油性系インキの場合,炭化水素系・芳香族系有機溶
剤や,アルコール類・エーテル類・ケトン類等の溶剤の
一種又は2種以上の混合物を分散媒として用いる事がで
きる。その使用量は65〜95重量%が好ましい。
剤や,アルコール類・エーテル類・ケトン類等の溶剤の
一種又は2種以上の混合物を分散媒として用いる事がで
きる。その使用量は65〜95重量%が好ましい。
窒化チタンの沈降防止・定着剤としては,上記有機溶剤
に可溶であれば特に種類を問わないが,アルキッド樹脂
・アクリル酸エステル共重合物・ニトロセルロース・ブ
チラール樹脂等の一種又は二種以上の混合物が用いられ
る。その使用量は15重量%以下が好ましい。
に可溶であれば特に種類を問わないが,アルキッド樹脂
・アクリル酸エステル共重合物・ニトロセルロース・ブ
チラール樹脂等の一種又は二種以上の混合物が用いられ
る。その使用量は15重量%以下が好ましい。
その他必要に応じて,分散剤,防錆剤,レベリング剤等
を適宜選択して用いても良い。
を適宜選択して用いても良い。
本発明の黒色顔料インキは,サンドミル・ロールミル・
ボールミル等の各種公知の分散機器を用い,遠心分離・
過等により粗大粒子を除去する事によって製造出来
る。
ボールミル等の各種公知の分散機器を用い,遠心分離・
過等により粗大粒子を除去する事によって製造出来
る。
(実施例) 以下本発明を実施例に基づき説明するが,これらの実施
例は本発明の範囲を限定するものではない。また,単に
「部」とあるのは「重量部」を示す。
例は本発明の範囲を限定するものではない。また,単に
「部」とあるのは「重量部」を示す。
実施例1 (水性インキ) 窒化チタンUFP(東京鐡鋼(株)製) 8.0部 ニッコール BC−10TX 1.0部 (ポリオキシエチレンセチルエーテル,分散剤, 日光ケミカルズ(株)製) ペプタイド PA−100 5.0部 (ポリペプタイド,沈降防止剤,(株)ニッピ製) エチレングリコール 10.0部 (水溶性有機溶剤) グリセリン(水溶性有機溶剤) 5.0部 尿素(保湿剤) 10.0部 水 60.0部 上記成分中,先づ,水30部にエチレングリコール,グ
リセリン,ニッコールBC−10TX,ペプタイドPA
−100,窒化チタンを全量入れ,3本ロールミル5回通
しを行う。これに残りの水30部に尿素10部を溶かし
た液を加えて均一に混合した後1.0μmフィルターにて
過し水性黒色顔料インキを得た。
リセリン,ニッコールBC−10TX,ペプタイドPA
−100,窒化チタンを全量入れ,3本ロールミル5回通
しを行う。これに残りの水30部に尿素10部を溶かし
た液を加えて均一に混合した後1.0μmフィルターにて
過し水性黒色顔料インキを得た。
実施例2 (水性インキ) 窒化チタン 7.0部 SMA1440H 5.0部 (スチレン−マレイン酸共重合体アンモニア中和物 27%水溶液,分散剤,ARCO Chemical製) エチレングリコール 10.0部 プロピレングリコール 7.0部 (水溶性有機溶剤) ニッコール PBC−32 0.3部 (ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンセチル エーテル,湿潤剤,日光ケミカルズ(株)製) プロクセル XL2(防腐剤,ICI社製) 0.1部 水 70.6部 上記成分全量を均一に混合した後,窒化チタンを加え,
サンドミルにて30分間攪拌した後1.0μmフィルター
にて過し水性黒色顔料インキを得た。
サンドミルにて30分間攪拌した後1.0μmフィルター
にて過し水性黒色顔料インキを得た。
実施例3 (油性インキ) 窒化チタン 6.0部 ペグノール O−6 1.2部 (ポリオキシエチレンオレイルエ-テル,分散剤, 東邦化学工業(株)製) n−ブタノール 20.0部 n−プロパノール 57.8部 ベンジルアルコール 5.0部 コーポニール HS−200 10.0部 (アクリル酸エステル共重合樹脂50%エタノール 溶液,定着剤,日本合成化学工業(株)製) 上記成分全量を混合後,ボールミルにて20時間攪拌
し,油性黒色顔料インキを得た。
し,油性黒色顔料インキを得た。
比較例1 (水性インキ) 実施例1において窒化チタンの代わりに,カーボンブラ
ックMA−100(三菱化成工業(株)製)を用い,他は
同様に処理して水性黒色顔料インキを得た。
ックMA−100(三菱化成工業(株)製)を用い,他は
同様に処理して水性黒色顔料インキを得た。
比較例2 (水性インキ) 実施例1において窒化チタンの代わりにカーボンブラッ
クMA−100を12.0部,ニッコールBC−10TXを1.
5部にした他は同様に処理して水性黒色顔料インキを得
た。
クMA−100を12.0部,ニッコールBC−10TXを1.
5部にした他は同様に処理して水性黒色顔料インキを得
た。
比較例3 (油性インキ) 実施例3において窒化チタンの代わりにRAVEN1500(カ
ーボンブラック,コロンビア・カーボン社製)6.0部に
した他は同様に処理して油性黒色顔料インキを得た。
ーボンブラック,コロンビア・カーボン社製)6.0部に
した他は同様に処理して油性黒色顔料インキを得た。
(効果) 実施例1〜3と比較例1〜3のインキを,ぺんてる
(株)製サインペンに充填し試験を行なった。結果を表
に示す。
(株)製サインペンに充填し試験を行なった。結果を表
に示す。
以上で説明したように本発明の黒色顔料インキは黒色度
が高く,かつ隠蔽性に優れたインキで,具体的には繊維
束,フェルト,モノフィラメントをペン先に使用した筆
記具や,万年筆などの毛細管型筆記具や,細杆体型筆記
具及びボールポイント型の筆記具に好適であり更には記
録計用,印刷用,スタンプ用,ジェットプリンタ用など
にも応用できるものである。
が高く,かつ隠蔽性に優れたインキで,具体的には繊維
束,フェルト,モノフィラメントをペン先に使用した筆
記具や,万年筆などの毛細管型筆記具や,細杆体型筆記
具及びボールポイント型の筆記具に好適であり更には記
録計用,印刷用,スタンプ用,ジェットプリンタ用など
にも応用できるものである。
Claims (1)
- 【請求項1】黒色着色材として少なくとも窒化チタンを
有機溶剤及び/又は水中に分散させてなる黒色顔料イン
キ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61019300A JPH064803B2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 黒色顔料インキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61019300A JPH064803B2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 黒色顔料インキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62179579A JPS62179579A (ja) | 1987-08-06 |
| JPH064803B2 true JPH064803B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=11995571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61019300A Expired - Lifetime JPH064803B2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 黒色顔料インキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064803B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19749082A1 (de) * | 1997-11-06 | 1999-05-12 | Bayer Ag | Nanoskalige anorganische Pigmente enthaltende Ink-Jet-Tinten |
| WO2008090789A1 (ja) * | 2007-01-24 | 2008-07-31 | Jsr Corporation | インクジェット方式により黒色層を形成するための樹脂組成物および黒色層の形成方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6065069A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-13 | Mitsubishi Metal Corp | 黒色顔料 |
| JPS6069173A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-19 | Tonbo Enpitsu:Kk | 水性ボ−ルペンインキ |
| JPS60264313A (ja) * | 1984-06-12 | 1985-12-27 | Teikoku Kako Kk | 窒化チタン粉末の製造法 |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP61019300A patent/JPH064803B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62179579A (ja) | 1987-08-06 |
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