JPH0648224B2 - 杭の載荷試験方法及び装置 - Google Patents

杭の載荷試験方法及び装置

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JPH0648224B2
JPH0648224B2 JP27351187A JP27351187A JPH0648224B2 JP H0648224 B2 JPH0648224 B2 JP H0648224B2 JP 27351187 A JP27351187 A JP 27351187A JP 27351187 A JP27351187 A JP 27351187A JP H0648224 B2 JPH0648224 B2 JP H0648224B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、反力杭や連結梁等を用いることなく、試験杭
のみで支持力を評価することができる、杭の載荷試験方
法及びその装置に関するものである。
[従来の技術] 一般に、杭の載荷試験方法及びその装置は、第9図及び
第10図に示すように、4点に沈設した反力杭101の
上端を、図示のように連結梁102でH状に連結し、中
央の連結梁102の中心部下方に、ジャッキ103を介
して試験用の杭104の上に、ジャッキ103を設置し
て、そのジャッキに圧力を加えて、試験用の杭104の
上端と反力杭101の上端の変位を測定し、その変位量
と、ジャッキ103の圧力から算出した杭104に作用
している荷重から、杭104の支持力を評価するように
なっていた。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、近年は杭径が太くなり、設計支持力が大き
く、載荷重が大となるため、杭の載荷試験装置が大がか
りとなり、試験コストが高くなるという欠点があった。
又、埋込み杭や場所打ち杭では、土質柱状図と杭打設機
械の電流値との比較により、支持層を確認するだけで、
載荷試験を行うケースが少なく、十分な設計支持力が得
られないことがあるという欠点があった。
又、米国特許明細書第4614110号にジャッキを用
いたものが提案されているが、この手段は杭先端を閉じ
た(先端閉塞の)杭には利用できるが、杭先端のジャッ
キが杭中空部を閉じているので、杭中空部をオーガが通
る中堀り工法や杭先端を開放して設置する杭には適用で
きないという問題点がある。
本発明は上記従来の欠点に鑑みて提案されたもので、反
力杭や連結梁を用いることなく、試験用の杭のみで簡単
に支持力を評価することができ、埋込み杭や場所打ち杭
へも適用し得る、杭の載荷試験方法及びその装置を提供
せんとするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記問題点を解決するために、軸芯方向に伸縮
するジャッキを取付けた杭を所定深度に沈設した後、ジ
ャッキに圧力を加え、杭の上部の摩擦力が極限に達した
後は、摩擦力増加用突起を杭の側面より突出させて摩擦
力を増大させながら、杭の上端と下端の変位を測定し、
その変位量と、ジャッキの圧力から算出した杭に作用し
ている荷重から、杭の支持力を評価するようにしたもの
で、上記杭の載荷試験方法を実施するために、第1の装
置は、軸芯方向に伸縮するジャッキを取付けた杭と、そ
のジャッキに圧力を加えて伸縮させる加圧手段と、杭の
上端及び下端の変位を測定する変位測定手段を有し、ジ
ャッキの位置より上方に、杭の側面より突出する摩擦力
増加用突起を設けて、杭の載荷試験装置を構成し、望ま
しくは、ジャッキのシリンダーの所定位置にグラウト孔
を設けたことを特徴とするものである。又、第2の装置
は、上記問題点を解決するために、軸芯方向に伸縮する
回収可能なジャッキを取付けた杭と、そのジャッキを杭
に係合させる着脱手段と、そのジャッキに圧力を加えて
伸縮させる加圧手段と、杭の上端及び下端の変位を測定
する変位測定手段を有し、ジャッキの位置より上方に、
杭の側面より突出する摩擦力増加用突起を設けて、杭の
載荷試験装置を構成し、望ましくは、着脱手段がクサビ
とチャックからなり、加圧手段によって移動するクサビ
により、チャックを膨径させて杭に係合させるようにし
たことを特徴とするものである。
[作用] 本発明によれば、軸芯方向に伸縮するジャッキを取付け
た杭を所定深度に沈設して、ジャッキに圧力を加える
と、ジャッキによる載荷重は、杭上部においては、杭と
周辺土との摩擦力により支持され、杭下部においては、
杭先端地盤の支持力や周辺土と杭との摩擦力により支持
されることになる。
従って、杭の上端と下端の変位を測定し、その変位量
と、ジャッキの圧力から算出した杭に作用している荷重
から、杭の支持力を評価することができる。
この時、ジャッキより上方の摩擦力の方が、下部の摩擦
力や支持力より合成される抵抗力より小さい場合には、
上部の摩擦力が極限に達した後、摩擦力増加用突起を杭
の側面より突出させて摩擦力を増大させ、杭の下部が極
限支持力に達するまで載荷させることができる。
又、載荷試験が終了したら、ジャッキに圧力を加える作
動流体を水からモルタルに切替えて圧力を上げる。する
と、ピストンがさらに変位してついにはシリンダーの所
定位置に設けられているグラウト孔よりモルタルが杭の
側面に流出し、周辺土を固化して杭が強固に固定される
ことになる。
又、ジャッキが回収可能となっている場合にも同じよう
にして載荷試験を行うが、載荷試験時には着脱手段によ
ってジャッキは杭に係合され、載荷試験が終了したら、
着脱手段によってジャッキと杭の係合は解除され、ジャ
ッキは回収されることになる。
この時、着脱手段がクサビとチャックからなり、加圧手
段によって移動されるクサビにより、チャックを膨径さ
せて杭に係合させるようにすれば、係合状態がきわめて
強力で安定すると共に、係合や解除が容易となる。
[実施例] 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて具体的に説
明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す杭の載荷試験方法及
び装置の説明図で、第2図はその試験装置に用いる杭の
要部断面図である。
図中1は杭で、各接続部2は互いに溶接されている。3
は杭1の中間部に設けられたジャッキで、ピストン4と
シリンダー5よりなり、シールリング6及びパッキン7
により液密に保たれ、シリンダー5の上下両端は、ネジ
部8により杭1に固定されている。
9はジャッキ3に圧力を加える作動液体を供給する送圧
管で、杭1の側壁内に垂直に設けられ、その下端はシリ
ンダー5と接続されている。10はシリンダー5の所定
位置に設けられたグラウト孔で、ピストン4が所定位置
を越えて変位すると、送圧管9とグラウト孔10が連通
するようになっている。11はジャッキ3の位置より上
方の杭1の側面より突出してロックピン12によりロッ
クされる摩擦力増加用突起で、例えば図示のように逆ハ
の字状に形成され、杭1の側壁に設けた収納室13内に
収容され、水平方向に移動して突出し得るようになって
いる。14はその収容室13に作動流体を供給する送圧
管で、送圧管9と平行に設けられ、各収容室13と接続
されている。15は杭1の下端内部に打設されたコンク
リート16に下端が埋設固定された鋼線又は鋼棒で、そ
の上端は杭1の中心部空間を通って上方に伸張されてい
る。
17は送圧管9を介してジャッキ3に圧力を加える、作
動流体18を供給するポンプで、送圧管9の途中には調
圧弁19及び圧力計20が設けられている。なお、ジャ
ッキ3のシリンダー5には排圧管21が接続され、バル
ブ22によって適宜排圧することができるようになって
いる。
23は収容室13に作動流体24を供給するポンプで、
送圧管14と接続され、送圧管14の途中には調圧弁2
5が設けられている。26は杭1の上端の変位を測定す
るダイヤルゲージで、27は鋼線又は鋼棒15の上端の
変位より、杭1の下端の変位を測定するダイヤルゲージ
である。なお、28は杭1の下端外周に打設された根固
めコンクリートである。
上記のように構成された埋込み式の杭1は、地上で中間
部にジャッキ3を取付けて中堀り工法により図示のよう
に所定深度に沈設して設置される。杭1の中空部に、ス
パイラルオーガーあるいは噴射孔をもつ特殊ヘッドを取
り付けた連続オーガーを挿入し、杭1先端部の土砂を掘
削しながら杭1を設置し、ハンマーにより打止めるか、
又はセメントミルクを注入して根固めを行う中堀り工法
の場合、その打設の都合上、杭1の中空部は空間として
おかなければならない。さらに、根固めによって杭1先
端部には土又はセメントミルクが入る。中堀工法の杭1
に装着するジャッキ3は、杭1の打設時に杭1中空部の
空間を占有せずに、しかも、先端部のセメントミルク等
の影響を受けないようなものでなければならない。
本実施例のジャッキ3は杭1の断面内に内蔵する構造と
なっているので、上記中堀工法による杭打設が可能であ
る。さらに、杭先端を開放して設置する杭にあっても、
中空部を確保できるので適用できる。
なお、杭1の接続部には、送圧管9,14や、排圧管2
1がうまく接続されるよう、連結用の継手が用いられて
いる。杭1が所定の位置に設置された後、鋼線又は鋼棒
15を下げて、杭1の下端内部にコンクリート16を打
設して固定する。コンクリート16が固化後、鋼線又は
鋼棒15を一定の張力で引張り、ダイヤルゲージ27を
セットする。次に送圧管9をポンプ17に接続し、載荷
試験を行う。載荷試験時の作動流体18としては、圧力
水を使用し、試験後はモルタルに変えてさらに加圧し、
グラウト孔10より流出させて固化させる。
載荷試験時にジャッキ3より上部の杭1に作用する摩擦
力が、根固めコンクリート28を介して下部の杭1に作
用する摩擦力+杭1先端地盤の支持力により合成される
抵抗力に先行して極限に達した場合には、ポンプ23に
より摩擦力増加用突起11を加圧して外側に押し出し、
ロックピン12により固定して載荷試験を行う。
杭1の先端部及び杭1の上部の荷重と変位との関係から
杭1先端部の極限荷重が杭1上部の周面の摩擦力の極限
値より小さい場合には、摩擦力増加用突起10を突出さ
せずに、杭1先端部の極限荷重まで載荷可能で、杭1の
支持力を評価することができるが、杭1先端部の極限荷
重が杭1上部の周面の摩擦力の極限値より大きい場合に
は、周面の摩擦力が最大値に達するまでは摩擦力増加用
突起11を突出させずに載荷試験を行い、最大値に達し
たら摩擦力増加用突起11を出して摩擦力を補い、載荷
試験を継続すればよい。
この方法により、杭1先端部の極限荷重に達するまで載
荷できるので杭1の支持力をより正確に評価できる利点
があるが、摩擦力増加用突起11がない場合には、摩擦
力までしか載荷できないので、杭1の支持力を理論や経
験に基づいて推定することになり、精度が低くなる。
杭1の支持力は、ジャッキ3の圧力と断面積を乗じて算
出される荷重と、ダイヤルゲージ26及び27により測
定される杭1の上端と下端の変位量との関係から、従来
と同様にして評価されることになる。
次に、第3図は本発明の第2実施例を示す杭の載荷試験
方法及び装置の説明図で、第4図はその試験装置に用い
る杭の要部断面図である。
但し、図中、第1図及び第2図に示す部材に対応する部
材には同一の符号を付し、各部の重複した説明は省略す
る。
本実施例が、前記第1実施例と異なるのは、第1実施例
においては、杭1の断面積を有効な載荷面積としている
のに対し、本実施例では、杭1の断面積+杭1の内側中
空部断面積を有効な載荷面積としている点である。即ち
本実施例の載荷面積の方が大きいため、載荷重を一定と
すると載荷圧が小さくて済むという利点がある。別の言
い方をすると、同じ載荷圧に対し、本実施例のジャッキ
3の方が第1実施例のジャッキ3よも大きな荷重を載荷
できる利点がある。
その為、本実施例においては、ジャッキ3の直上に載荷
蓋29を有する管30を立設し、杭1の内面より突出す
る支持板31を、ロックピン32によりロックして載荷
蓋29を保持し、載荷蓋29上の杭1の内部空間内の管
30の外周に、中詰コンクリート33を打設して固化さ
せた後、管30を介してポンプ17より作動流体18を
載荷蓋29の下部の空間34に導き、その空間34と連
通する溝35を介して、ジャッキ3のシリンダー5に作
動流体18を導くようになっている。又、36は送圧管
で、その下端は支持板31を収容する杭1の内壁に設け
られた収容室37と接続され、他端は作動流体38を供
給するポンプ39と接続され、送圧管36の途中には調
圧弁40が設けられている。
なお、載荷試験及び試験後の要領等は、第1実施例に示
す要領とほぼ同じであるため、説明は省略する。
次に、第5図は本発明の第3実施例を示す、杭の載荷試
験装置に用いる杭の要部断面図で、第6図及び第7図
は、第5図における矢視A−A及び矢視B−B線に沿っ
て切断した断面図である。
但し、図中第3図及び第4図に示す部材に対応する部材
には同一符号を付し、各部の重複した説明は省略する。
図中3はシリンダー5′及びピストン4′よりなるジャ
ッキで、ピストン4′のロッドの下端には、根固めコン
クリート28に当接される載荷板41が固定されてい
る。42は放射状に分割された、円錐台状の内壁面43
を有するチャックで、各分割片は連結バネ44により相
互に連結され、バネ力により縮径保持されるようになっ
ている。45はチャック42の円錐台状の内壁面43に
押圧されて、チャック42の各分割片を連結バネ44に
抗して膨径させるクサビで、その下端部はシリンダー
5′内に挿入され、ピストン4′と同様に、シールリン
グ6により液密に保持された状態で、管30に沿って上
下に移動し得るようになっている。又、クサビ45と管
30との摺動部にもシールリング6が設けられている。
なお、クサビ45は一体的に加工することもできるが、
本実施例においては、管30に対する装着を容易にする
ために、放射状に分割し、各分割面をシールを兼ねた接
着剤46で貼り合せて一体構造としている。次に47は
管30の下端に取付けられたストッパーで、クサビ45
の抜け落ちを防止している。同様に、48はシリンダー
5′の下端に取付けられたストッパーで、ピストン4′
の抜け落ちを防止している。49は管30に取付けられ
た蓋板で、チャック42とクサビ45は、蓋板49とス
トッパー47間で管30に挿通保持されている。次に、
50はワイヤーで、その下端はシリンダー5′に係止さ
れ、その上端はヒンジ51を介してクサビ45に係止さ
れており、シリンダー5′はワイヤー50によりクサビ
45に吊支された状態となっている。
なお、本実施例においては、鋼線又は鋼棒15の下端
は、ピストン4′の頂面中央に固定されている。
又、クサビ45が位置する杭1の内壁面には、膨径した
クサビ45が係合する係合溝52が設けられている。
上記のように構成された杭1を用いて載荷試験を行うに
は、ピストン4′の頂面中央に鋼線又は鋼棒15の下端
を溶接し、チャック42とクサビ45よりなる着脱手段
と、シリンダー5′、ピストン4′よりなるジャッキ3
及び載荷板41を組にして管30により保持し、打設さ
れた杭1の中を降下させる。この時、チャック42は連
結バネ44によ縮径されている。
次に、管30を介して作動流体18をシリンダー5′内
に供給すると、クサビ45はチャック42にくい込んで
チャック42を膨径させ、膨径されたチャック42は杭
1の係合溝52に係合され、杭1に強く押圧保持される
ことになる。この状態で作動流体18をさらに加圧する
と、ピストン4′が下降し、載荷板41は根固めコンク
リート28に当接して載荷されることになる。以後は段
階的に加圧力を増して先の実施例と同様にして載荷試験
を行えばよい。
次に載荷試験を終了したら、作動流体18の加圧を解除
する。すると、クサビ45が自重により下降するため、
チャック42は連結バネ44のバネ力により縮径される
ので、管30を引き上げれば、ジャッキ3はチャック4
2、クサビ45、載荷板41と共に組となって、杭1内
より上方に引き抜かれて回収されることになる。従っ
て、それらを回収後、杭1の内部にコンクリートを流し
込んで先端部を固化すればよい。
なお、本実施例においては摩擦力増強用突起11′は四
角形断面に形成されているが、他の断面形状にしてもよ
いことは言うまでもない。
次に、第8図は本発明の第4実施例を示す、杭の載荷試
験装置に用いる杭の要部断面図である。
但し、図中第5図に示す部材に対応する部材には同一の
符号を付し、各部の重複した説明は省略する。
本実施例においては、杭1の途中を切断して互いに軸方
向に移動し得るように接続された上下杭1の、接続部に
位置するシリンダー5″の上下に、第5図に示すチャッ
ク42とクサビ45からなる着脱手段と同様の着脱手段
を対称的に配置し、上下のチャック42を、ヒンジ51
に係止したワイヤー50により吊支すると共に、下部の
クサビ45の中央に挿通された筒体53の下端に、載荷
板41を固定してピストン4″として兼用させ、鋼線又
は鋼棒15の下端を、ピストン4″の載荷板41に固定
して載荷試験用の杭1が構成されている。
本実施例においては、杭1内の下部に中詰コンクリート
33を打設した後、チャック42、クサビ45、シリン
ダー5″、載荷板41等を組にして管30により保持
し、杭1の中を降下させる。次に管30を介して作動流
体18をシリンダー5″内に供給すると、上下のクサビ
45はそれぞれ上下のチャック42にくい込んでチャッ
ク42を膨径させ、膨径された各チャック42は、上下
の杭1の係合溝52に係合され、各々杭1に強く押圧保
持されることになる。
従って、この状態で作動流体18をさらに加圧すると、
杭1はシリンダー5″の位置で上下逆方向に変位し、載
荷試験が行われることになる。
又、載荷試験終了後は、作動流体18の加圧を解除し、
ジャッキ部分を回収すればよい。
但し、ジャッキに圧力を加える加圧手段や、杭お上端及
び下端の変位測定手段、グラウトのさせ方、摩擦力増加
用突起の突出のさせ方、ジャッキを回収可能に杭に係合
させる着脱手段等は、図示の各実施例の構造に限定され
るものではなく、必要に応じて任意に設計変更し得るも
のである。
[発明の効果] 以上具体的に説明したように、本発明によれば、軸芯方
向に伸縮するジャッキを取付けた杭を所定深度に沈設し
た後、ジャッキに圧力を加え、杭の上部の摩擦力が極限
に達した後は、摩擦力増加用突起を杭の側面より突出さ
せて摩擦力を増大させながら、杭の上端と下端の変位を
測定し、その変位量と、ジャッキの圧力から算出した杭
に作用している荷重から、杭の支持力を評価するように
したので、従来のように、反力杭や連結梁を使用する必
要がなく、杭径が太く、設計支持力が大きく、載荷重が
大となっても、きわめて簡単な装置で、杭の載荷試験を
安価かつ正確に行うことができ、着脱手段を設けてジャ
ッキを回収可能にすることも可能で、経費を節約するこ
とができ、埋込み杭や場所打ち杭に対しても適用し得
る、実用上きわめて有効な、杭の載荷試験方法及び装置
を提供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す杭の載荷試験方法及
び装置の説明図で、第2図はその試験方法に用いる杭の
要部断面図、第3図は本発明の第2実施例を示す杭の載
荷試験方法及び装置の説明図で、第4図はその試験方法
に用いる杭の要部断面図、第5図は本発明の第3実施例
を示す、杭の載荷試験装置に用いる杭の要部断面図で、
第6図及び第7図は、第5図における矢視A−A及び矢
視B−B線に沿って切断した断面図、第8図は本発明の
第4実施例を示す、杭の載荷試験装置に用いる杭の要部
断面図、第9図は従来の杭の載荷試験装置の側面図で、
第10図はその平面図である。 101……反力杭、102……連結梁、103……ジャ
ッキ、104……杭、1……杭、2……接続部、3……
ジャッキ、4,4′,4″……ピストン、5,5′,
5″……シリンダー、6……シールリング、7……パッ
キン、8……ネジ部、9……送圧管、10……グラウト
孔、11,11″……摩擦力増加用突起、12……ロッ
クピン、13……収納室、14……送圧管、15……鋼
線又は鋼棒、16……コンクリート、17……ポンプ、
18……作動流体、19……調圧弁、20……圧力計、
21……排圧管、22……バルブ、23……ポンプ、2
4……作動流体、25……調圧弁、26……ダイヤルゲ
ージ、27……ダイヤルゲージ、28……根固めコンク
リート、29,29′……載荷蓋、30……管、31…
…支持板、32……ロックピン、33……中詰コンクリ
ート、34……空間、35……溝、36……送圧管、3
7……収容室、38……作動流体、39……ポンプ、4
0……調圧弁、41……載荷板、42……チャック、4
3……円錐状の内壁面、44……連結バネ、45……ク
サビ、46……接着材、47……ストッパー、48……
ストッパー、49……蓋板、50……ワイヤー、51…
…ヒンジ、52……係合溝、53……筒体。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸芯方向に伸縮するジャッキを取付けた杭
    を所定深度に沈設した後、ジャッキに圧力を加え、杭の
    上部の摩擦力が極限に達した後は、摩擦力増加用突起を
    杭の側面より突出させて摩擦力を増大させながら、杭の
    上端と下端の変位を測定し、その変位量と、ジャッキの
    圧力から算出した杭に作用している荷重から、杭の支持
    力を評価することを特徴とする杭の載荷試験方法。
  2. 【請求項2】軸芯方向に伸縮するジャッキを取付けた杭
    と、そのジャッキに圧力を加えて伸縮させる加圧手段
    と、杭の上端及び下端の変位を測定する変位測定手段を
    有し、ジャッキの位置より上方に、杭の側面より突出す
    る摩擦力増加用突起が設けられていることを特徴とす
    る、杭の載荷試験装置。
  3. 【請求項3】ジャッキのシリンダーの所定位置に、グラ
    ウト孔が設けられていることを特徴とする、第2項記載
    の杭の載荷試験装置。
  4. 【請求項4】軸芯方向に伸縮する回収可能なジャッキを
    取付けた杭と、そのジャッキを杭に係合させる着脱手段
    と、そのジャッキに圧力を加えて伸縮させる加圧手段
    と、杭の上端及び下端の変位を測定する変位測定手段を
    有し、ジャッキの位置より上方に、杭の側面より突出す
    る摩擦力増加用突起が設けられていることを特徴とす
    る、杭の載荷試験装置。
  5. 【請求項5】着脱手段がクサビとチャックからなり、加
    圧手段によって移動するクサビにより、チャックを膨径
    させて杭に係合させるようにしたことを特徴とする、第
    4項記載の杭の載荷試験装置。
JP27351187A 1987-10-30 1987-10-30 杭の載荷試験方法及び装置 Expired - Lifetime JPH0648224B2 (ja)

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