JPH064827Y2 - 刷子掻取り具付き液状化粧料容器 - Google Patents
刷子掻取り具付き液状化粧料容器Info
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- JPH064827Y2 JPH064827Y2 JP5124790U JP5124790U JPH064827Y2 JP H064827 Y2 JPH064827 Y2 JP H064827Y2 JP 5124790 U JP5124790 U JP 5124790U JP 5124790 U JP5124790 U JP 5124790U JP H064827 Y2 JPH064827 Y2 JP H064827Y2
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- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案はマスカラなどのような液状化粧料のための刷子
掻取り具付き化粧料容器に関するものである。
掻取り具付き化粧料容器に関するものである。
一般に、マスカラなどのような液状化粧料は、容器本体
内に入れられている化粧料を、キャップに取付けた塗布
用軸先端の刷子(又はブラシ)に着液して使用される。
内に入れられている化粧料を、キャップに取付けた塗布
用軸先端の刷子(又はブラシ)に着液して使用される。
しかし、刷子に多量の化粧料が付着しすぎたり、また付
着した化粧料が刷子の中で固化して刷子を長く快適に使
用できなくするなどの問題が従来指摘されている。これ
を解決するため、これまで例えば特開昭61-11005号「化
粧品容器およびアプリケータ」(エステー ローダー
インコーポレイテッド、アメリカ)又は特開昭62-11572
号「材料塗布用具組立品及び該組立品用ワイパー」(ロ
ドニー デヴイッド コール、イギリス)などの発明が
なされている。
着した化粧料が刷子の中で固化して刷子を長く快適に使
用できなくするなどの問題が従来指摘されている。これ
を解決するため、これまで例えば特開昭61-11005号「化
粧品容器およびアプリケータ」(エステー ローダー
インコーポレイテッド、アメリカ)又は特開昭62-11572
号「材料塗布用具組立品及び該組立品用ワイパー」(ロ
ドニー デヴイッド コール、イギリス)などの発明が
なされている。
前者の発明は、その第1図に示されるように、容器15の
底部近くに切頭円錐形を逆さにした形状の第2拭い部材
55を設けて、芯60に植設した剛毛115から成る刷毛65を
この切頭円錐形第2拭い部材に通過させる際にしごい
て、ほゞ全部の化粧品を刷毛から除去するようにしたも
のである。しかし、この従来の発明は、下部拭い部材に
よって容器15内を頂室50と底室70とに完全に分割してし
まい、頂室50内に収容した化粧品はペースト状の稠度が
あるので、底室70へは落下しないとしている。従って、
もともと内容積の小さい化粧料容器の正味容量をさらに
少なくするという点で商業上問題があるほか、実際は底
室70内へ落下する少量の化粧料がボロボロに乾燥固化
し、これが刷毛に付いて頂室50内へ引き上げられ、正常
な液状の化粧料に混じって肌に適用されることがあると
いう使用上の重大な欠点を有している。
底部近くに切頭円錐形を逆さにした形状の第2拭い部材
55を設けて、芯60に植設した剛毛115から成る刷毛65を
この切頭円錐形第2拭い部材に通過させる際にしごい
て、ほゞ全部の化粧品を刷毛から除去するようにしたも
のである。しかし、この従来の発明は、下部拭い部材に
よって容器15内を頂室50と底室70とに完全に分割してし
まい、頂室50内に収容した化粧品はペースト状の稠度が
あるので、底室70へは落下しないとしている。従って、
もともと内容積の小さい化粧料容器の正味容量をさらに
少なくするという点で商業上問題があるほか、実際は底
室70内へ落下する少量の化粧料がボロボロに乾燥固化
し、これが刷毛に付いて頂室50内へ引き上げられ、正常
な液状の化粧料に混じって肌に適用されることがあると
いう使用上の重大な欠点を有している。
後者(ロドニー デヴイッド コール)の発明は、その
公開公報の第7図〜第9図にワイパーユニット23を開示
している。このワイパーユニットは、こすり取りオリフ
ィス26の下縁から直接たれ下がる長い脚29を有し、この
脚29はクシのような多数の歯30を有していて、脚29の下
端は自由端となっている。また、この発明の第12〜14図
には、円周方向に小さい間隔で配列された多数の短い脚
43を同じくこすり取りオリフィス42の下縁から直接に垂
下させた別のワイパーが示されている。
公開公報の第7図〜第9図にワイパーユニット23を開示
している。このワイパーユニットは、こすり取りオリフ
ィス26の下縁から直接たれ下がる長い脚29を有し、この
脚29はクシのような多数の歯30を有していて、脚29の下
端は自由端となっている。また、この発明の第12〜14図
には、円周方向に小さい間隔で配列された多数の短い脚
43を同じくこすり取りオリフィス42の下縁から直接に垂
下させた別のワイパーが示されている。
しかし、この後者発明のワイパーは、こすり取りオリフ
ィス(本考案でいう、しごきゴム)の下縁に直接一体に
クシ状の脚29又はクサビ状の脚43を設けているため、こ
すり取りオリフィスの十分しなやかな動きを封じてしま
い、ブラシ5はきれいにできるかもしれないが、軸部4
のしごき取りはかえって従来より不十分になるという欠
点がある。また、特に長いクシ状の脚29においては、下
端が自由端となっていて固定されていないので、軸部4
を容器1内へ挿入抜取りする時に軸4及びブラシ5か、
又はクシ状脚29かのいずれかが横へ逃げてしまい、十分
な接触が得られないので、ブラシの掃除が不十分になる
という欠点がある。そのため、例えば同公報の第10図に
示すような容器と一体になったウェブ31を設ければ、ワ
イパーの方は逃げないが、塗布軸とブラシがもし中心を
ズレて挿抜されるような場合はやはり接触が不十分とな
る。しかも、もし中心をズレて塗布軸が容器内へ挿入さ
れた時、その軸を中心へ戻すことはこのロドニーの発明
ではできない。
ィス(本考案でいう、しごきゴム)の下縁に直接一体に
クシ状の脚29又はクサビ状の脚43を設けているため、こ
すり取りオリフィスの十分しなやかな動きを封じてしま
い、ブラシ5はきれいにできるかもしれないが、軸部4
のしごき取りはかえって従来より不十分になるという欠
点がある。また、特に長いクシ状の脚29においては、下
端が自由端となっていて固定されていないので、軸部4
を容器1内へ挿入抜取りする時に軸4及びブラシ5か、
又はクシ状脚29かのいずれかが横へ逃げてしまい、十分
な接触が得られないので、ブラシの掃除が不十分になる
という欠点がある。そのため、例えば同公報の第10図に
示すような容器と一体になったウェブ31を設ければ、ワ
イパーの方は逃げないが、塗布軸とブラシがもし中心を
ズレて挿抜されるような場合はやはり接触が不十分とな
る。しかも、もし中心をズレて塗布軸が容器内へ挿入さ
れた時、その軸を中心へ戻すことはこのロドニーの発明
ではできない。
従って本考案は、上記のような従来技術の問題点を解消
することを課題としてなされたもので、その目的とする
所は、化粧料容器の内容物の固化乾燥を起さず、常に均
質良好な液状に保つことができると共に、容器口部に通
常設けられるしごきゴムの作用とは独立に刷子の掻取り
を十分な接触機会で保証することのできる刷子掻取り具
付き液状化粧料容器を提供することにある。
することを課題としてなされたもので、その目的とする
所は、化粧料容器の内容物の固化乾燥を起さず、常に均
質良好な液状に保つことができると共に、容器口部に通
常設けられるしごきゴムの作用とは独立に刷子の掻取り
を十分な接触機会で保証することのできる刷子掻取り具
付き液状化粧料容器を提供することにある。
上記目的を達成するため本考案は、容器本体の内底から
直立させた複数本、好適に3本、の弾性細条の頂部から
内向きに爪状突片を延設し、爪状突片の各々の先端を結
ぶ仮想円が刷子軸の太さよりは小さく、刷子軸と刷子を
接続する芯軸よりは大きくなるようにし、且つ隣合う弾
性細条と容器内壁に沿う円弧とで囲まれた空間が上から
見て刷子の太さをそのまま受け入れるにはやゝ小さめに
なるように定めた弾性掻取り体を、通常のしごきゴムと
は別個に容器本体の内底上に設けるものである。
直立させた複数本、好適に3本、の弾性細条の頂部から
内向きに爪状突片を延設し、爪状突片の各々の先端を結
ぶ仮想円が刷子軸の太さよりは小さく、刷子軸と刷子を
接続する芯軸よりは大きくなるようにし、且つ隣合う弾
性細条と容器内壁に沿う円弧とで囲まれた空間が上から
見て刷子の太さをそのまま受け入れるにはやゝ小さめに
なるように定めた弾性掻取り体を、通常のしごきゴムと
は別個に容器本体の内底上に設けるものである。
本考案の弾性掻取り体は、比較的粗な間隔をもった弾性
細条及び爪状突片から成るもので、容器本体の内部空間
を実質的に減少乃至制限するような体積を有しないか
ら、容器本体の正味容積を減少させることがないと共
に、刷子軸先端の刷子が爪状突片を押しのけて常に容器
内底近くまで浸入し、それにより内容物を常に攪拌し均
質に混合して良好な液状に保つことができる。
細条及び爪状突片から成るもので、容器本体の内部空間
を実質的に減少乃至制限するような体積を有しないか
ら、容器本体の正味容積を減少させることがないと共
に、刷子軸先端の刷子が爪状突片を押しのけて常に容器
内底近くまで浸入し、それにより内容物を常に攪拌し均
質に混合して良好な液状に保つことができる。
本考案の弾性掻取り体は、その爪状突片が刷子の毛の列
に十分食い込む所まで延びているから、刷子の抜き挿し
にに際し、よく過剰化粧料を掻き落し、刷子を長く無垢
な状態に保持することができる。
に十分食い込む所まで延びているから、刷子の抜き挿し
にに際し、よく過剰化粧料を掻き落し、刷子を長く無垢
な状態に保持することができる。
図面を参照して本考案の実施例について説明する。第1
図は本考案に係る化粧料容器の概念を略示するもので、
容器の一部を透明として表わした斜視図、第2図は一部
を残して本考案の容器を縦断し、刷子は便宜上鎖線で表
わした縦断面図、第3図は第2図III−III線に相当する
横断面拡大図である。
図は本考案に係る化粧料容器の概念を略示するもので、
容器の一部を透明として表わした斜視図、第2図は一部
を残して本考案の容器を縦断し、刷子は便宜上鎖線で表
わした縦断面図、第3図は第2図III−III線に相当する
横断面拡大図である。
本考案の液状化粧料容器は、キャップ1に根元部を固着
した比較的弾力性のある刷子軸2の先端に弾力性ある細
い芯軸3を介して刷子4を取付け、この刷子軸2を挿入
し得る化粧料収容用の容器本体5にはその内底6上に本
考案に係る刷子用の弾性掻取り体10を取付けて成るもの
である。
した比較的弾力性のある刷子軸2の先端に弾力性ある細
い芯軸3を介して刷子4を取付け、この刷子軸2を挿入
し得る化粧料収容用の容器本体5にはその内底6上に本
考案に係る刷子用の弾性掻取り体10を取付けて成るもの
である。
刷子軸2は通常弾力性あるプラスチック製とし、その先
端に一部を埋設されている芯軸3は金属線を撚り合せる
などして形成される。刷子4は、この芯軸3に無数の毛
を第1図に略示するように螺旋状又は周回状の列として
植設して構成され、植毛された毛の外端が描く径(刷子
の太さ)は、第3図に2点鎖線で表わした4のように刷
子軸2(1点鎖線)より大きい。
端に一部を埋設されている芯軸3は金属線を撚り合せる
などして形成される。刷子4は、この芯軸3に無数の毛
を第1図に略示するように螺旋状又は周回状の列として
植設して構成され、植毛された毛の外端が描く径(刷子
の太さ)は、第3図に2点鎖線で表わした4のように刷
子軸2(1点鎖線)より大きい。
弾性掻取り体10は、弾力性プラスチック材料から成型に
より製作するのが好適であり、その構造は、容器内底6
上に固定されるべき短小な円筒形基部11と、その上縁か
ら直立させた複数本の弾性細条12と、各弾性細条12の頂
部から径方向内方へ延設した爪状突片13とから成る。隣
合う2本の弾性細条12間の円周方向の間隔は、ほゞ均等
とし、刷子4の太さより大きい寸法とする。図示の例で
直立した弾性細条12は円周上に等間隔に3本設けられて
いる。細条12の頂端から内向きに延びる爪状突片13は、
各突片の先端を結ぶ仮想円が、第3図から認められるよ
うに、刷子軸2の径よりは小さく、芯軸3よりは大きく
なるように定められる。こうして、平面で見て隣合う2
本の爪状突片13と円筒形基部11の内側円弧とで囲まれた
空間は刷子4の太さを無抵抗で受け入れるにはやゝ小さ
いものと定められる。
より製作するのが好適であり、その構造は、容器内底6
上に固定されるべき短小な円筒形基部11と、その上縁か
ら直立させた複数本の弾性細条12と、各弾性細条12の頂
部から径方向内方へ延設した爪状突片13とから成る。隣
合う2本の弾性細条12間の円周方向の間隔は、ほゞ均等
とし、刷子4の太さより大きい寸法とする。図示の例で
直立した弾性細条12は円周上に等間隔に3本設けられて
いる。細条12の頂端から内向きに延びる爪状突片13は、
各突片の先端を結ぶ仮想円が、第3図から認められるよ
うに、刷子軸2の径よりは小さく、芯軸3よりは大きく
なるように定められる。こうして、平面で見て隣合う2
本の爪状突片13と円筒形基部11の内側円弧とで囲まれた
空間は刷子4の太さを無抵抗で受け入れるにはやゝ小さ
いものと定められる。
弾性掻取り体10の円筒形基部11の外周には、縦みぞ、リ
ブ又はネジみぞなどのような係合部14を設けて容器底部
の内壁に固着するとよい。各弾性細条12と容器内壁との
間には、この係合部14の厚みに相当する微小な隙間15が
残される。これにより、弾性細条12は径方向内外へ撓む
ことができると共に、円周方向左右へも撓むことができ
る。また、爪状突片13は弾性細条12と共に撓むことは勿
論であるが、その細条12との接続部を中心として突片先
端自身が円弧状に左右にも撓み、且つ上下にも振れるこ
とができる。
ブ又はネジみぞなどのような係合部14を設けて容器底部
の内壁に固着するとよい。各弾性細条12と容器内壁との
間には、この係合部14の厚みに相当する微小な隙間15が
残される。これにより、弾性細条12は径方向内外へ撓む
ことができると共に、円周方向左右へも撓むことができ
る。また、爪状突片13は弾性細条12と共に撓むことは勿
論であるが、その細条12との接続部を中心として突片先
端自身が円弧状に左右にも撓み、且つ上下にも振れるこ
とができる。
容器本体5とキャップ1とは通常のようにネジ部20で螺
合するように構成される。容器本体5の口部内側には、
刷子軸2を容器から引き抜く時その軸部をきれいにしご
き取るためのしごきゴム21が設けられている。しごきゴ
ム21は、切頭円錐形を逆さにした形状で刷子軸2を引き
抜く時、刷子4の外周をもしごくが、大きな弾力性があ
って本考案の爪状突片13よりも開口部も大きいため刷子
4の毛の列の間にまで進入することはできず、また刷子
4を容器口部へ再び挿入する時は、しごきゴム21が押し
拡げられるので、刷子4を掃除するには事実上役立たな
い。なお、第2図で22は、しごきゴム21の内面を掃除す
るため、刷子軸側に設けたパッキン体であり、詳細は実
願平1-100519号(平成1年8月30日出願、「軸汚れ防止
型液状化粧料容器」)に示したパッキン9と同様である
が、本考案の要件ではないので、詳説は省く。
合するように構成される。容器本体5の口部内側には、
刷子軸2を容器から引き抜く時その軸部をきれいにしご
き取るためのしごきゴム21が設けられている。しごきゴ
ム21は、切頭円錐形を逆さにした形状で刷子軸2を引き
抜く時、刷子4の外周をもしごくが、大きな弾力性があ
って本考案の爪状突片13よりも開口部も大きいため刷子
4の毛の列の間にまで進入することはできず、また刷子
4を容器口部へ再び挿入する時は、しごきゴム21が押し
拡げられるので、刷子4を掃除するには事実上役立たな
い。なお、第2図で22は、しごきゴム21の内面を掃除す
るため、刷子軸側に設けたパッキン体であり、詳細は実
願平1-100519号(平成1年8月30日出願、「軸汚れ防止
型液状化粧料容器」)に示したパッキン9と同様である
が、本考案の要件ではないので、詳説は省く。
第2図のように、刷子4が容器本体5の内底近くに爪状
突片13より下に位置している休止状態からキャップ1を
回して刷子軸2を容器5から引き抜いていくと、刷子4
は回転しながら各爪状突片13の先端の間を通り抜けよう
とする。爪状突片13は前述のように刷子4の毛の列の中
に十分食い込む長さで延びているから、毛の間に固まっ
て付いているような液状化粧料は、これによってきれい
に掃除され、常にフレッシュな刷子と同様に液状化粧料
を含有して引抜かれていき、さらにしごきゴム21を通過
する時、化粧料の余剰分はしごき取られる。
突片13より下に位置している休止状態からキャップ1を
回して刷子軸2を容器5から引き抜いていくと、刷子4
は回転しながら各爪状突片13の先端の間を通り抜けよう
とする。爪状突片13は前述のように刷子4の毛の列の中
に十分食い込む長さで延びているから、毛の間に固まっ
て付いているような液状化粧料は、これによってきれい
に掃除され、常にフレッシュな刷子と同様に液状化粧料
を含有して引抜かれていき、さらにしごきゴム21を通過
する時、化粧料の余剰分はしごき取られる。
本考案の弾性掻取り体10のさらに重要な作用は、刷子を
容器に戻す時である。刷子4を容器口部に挿し込んでキ
ャップ1と容器本体5のネジ部20が螺合するところまで
くると、使用者は当然キャップ1を回そうとする。回し
始めの時は丁度刷子4の先端(下端)が爪状突片13に触
れようとしている時である。ここから先、刷子4は回転
しながら各爪状突片13の先端をよぎって底部へ進行して
いくから、刷子の毛の列に各突片13が十分食い込み、毛
の列の間に詰まってするような固形又は半固形物があれ
ば、すべて爪状突片により掻き取られ、内底6近くの休
止位置(第2図の状態)に至るまでに刷子はその全長全
周にわたりきれいに掃除され、新品と常に同様な状態で
休止する。
容器に戻す時である。刷子4を容器口部に挿し込んでキ
ャップ1と容器本体5のネジ部20が螺合するところまで
くると、使用者は当然キャップ1を回そうとする。回し
始めの時は丁度刷子4の先端(下端)が爪状突片13に触
れようとしている時である。ここから先、刷子4は回転
しながら各爪状突片13の先端をよぎって底部へ進行して
いくから、刷子の毛の列に各突片13が十分食い込み、毛
の列の間に詰まってするような固形又は半固形物があれ
ば、すべて爪状突片により掻き取られ、内底6近くの休
止位置(第2図の状態)に至るまでに刷子はその全長全
周にわたりきれいに掃除され、新品と常に同様な状態で
休止する。
また通常刷子軸2を容器口部へ挿し込む時、使用者は刷
子軸と容器本体とが軸心一致しているかどうかに意を用
いない。従って例えば第1図に鎖線4で略示するように
刷子が横にズレて挿し込まれていくことがある。しか
し、キャップと容器のネジ部20を螺合させると、本来的
に刷子軸2は真直ぐに戻ろうとして弾性復元力を刷子4
の部分に及ぼし、また刷子4は前述したように隣合う爪
状突片13の間にそれが無理なく納まる余裕を見出しにく
いから、曲がったまゝ進入しようとすると突片13に圧力
を及ぼすので、これにより押された突片の弾性復元力と
も相俟って刷子及びこれを支持している芯軸3は各爪状
突片13の先端に囲まれた定位置へ強制的に復元され、常
時第2図に示すような正常休止位置へ戻ることができ
る。このため本考案によれば、刷子又はその掃除部材の
いずれかが横へ逃げて掃除のための接触機会が失われる
ということがない。
子軸と容器本体とが軸心一致しているかどうかに意を用
いない。従って例えば第1図に鎖線4で略示するように
刷子が横にズレて挿し込まれていくことがある。しか
し、キャップと容器のネジ部20を螺合させると、本来的
に刷子軸2は真直ぐに戻ろうとして弾性復元力を刷子4
の部分に及ぼし、また刷子4は前述したように隣合う爪
状突片13の間にそれが無理なく納まる余裕を見出しにく
いから、曲がったまゝ進入しようとすると突片13に圧力
を及ぼすので、これにより押された突片の弾性復元力と
も相俟って刷子及びこれを支持している芯軸3は各爪状
突片13の先端に囲まれた定位置へ強制的に復元され、常
時第2図に示すような正常休止位置へ戻ることができ
る。このため本考案によれば、刷子又はその掃除部材の
いずれかが横へ逃げて掃除のための接触機会が失われる
ということがない。
本考案によれば、容器内底から直立する弾力性ある細条
複数本の頂部から刷子の芯軸を取り囲むように延設した
爪状突片を有する弾性掻取り体を設けたから、刷子をこ
の掻取り体に抜き挿しする時、刷子又は掻取り体のいず
れかが横へ逃げて接触機会を失うことがなく、常時確実
に刷子の掃除を行なって常に新品の刷子と同様なきれい
な状態で液状化粧料の塗布を行なうことができる。
複数本の頂部から刷子の芯軸を取り囲むように延設した
爪状突片を有する弾性掻取り体を設けたから、刷子をこ
の掻取り体に抜き挿しする時、刷子又は掻取り体のいず
れかが横へ逃げて接触機会を失うことがなく、常時確実
に刷子の掃除を行なって常に新品の刷子と同様なきれい
な状態で液状化粧料の塗布を行なうことができる。
また、容器底部に設けた弾性掻取り体は、容器内を上下
に仕切ったり、容積を制限するような構造を有しない
上、刷子が掻取り体の中まで進入してそこで回転される
ようになっているから、容器内容物をよく攪拌して全体
を均質な混合状態に保つことができ、化粧料の品質を良
好に維持することができる効果がある。
に仕切ったり、容積を制限するような構造を有しない
上、刷子が掻取り体の中まで進入してそこで回転される
ようになっているから、容器内容物をよく攪拌して全体
を均質な混合状態に保つことができ、化粧料の品質を良
好に維持することができる効果がある。
1……キャップ 2……刷子軸 3……芯軸 4……刷子 5……容器本体 6……内底 10……弾性掻取り体 11……円形基部 12……弾性細条 13……爪状突片 15……微小隙間 20……ネジ部 21……しごきゴム
Claims (4)
- 【請求項1】キャップ1に根元部を取付けた弾力性ある
刷子軸2の先端に弾力性ある細い芯軸3を介して刷子4
を、容器本体5に挿入した時その内底6に接近する長さ
に取付け、 容器本体5内には、その内底6上に固定した円筒形基部
11から直立させた複数本の弾性細条12の頂部に爪状突片
13を有する弾性掻取り体10を設け、 前記爪状突片13の各々は前記細条12の頂部から径方向内
方へ、容器本体に完全に挿入された前記刷子軸2の先端
と刷子4との間に相当する高さで前記芯軸3を取り囲む
位置まで延設され、 隣合う2つの爪状突片13と円筒形基部11の円弧とで囲ま
れた空間が平面で見て刷子4の太さを入れるにはやゝ小
さいものと定められていることを特徴とする刷子掻取り
具付き液状化粧料容器。 - 【請求項2】前記弾性細条12は円筒形基部11の上縁から
円周方向にほゞ等間隔を置いて3本直立させ、各弾性細
条の背面と容器内壁との間に微小隙間15を形成してある
請求項1に記載の刷子掻取り具付き液状化粧料容器。 - 【請求項3】前記弾性細条12の各々の頂部から内向きに
延設された各爪状突片13の先端を結ぶ仮想円の径が芯軸
より大きく、刷子軸2より小さい請求項2に記載の刷子
掻取り具付き液状化粧料容器。 - 【請求項4】前記容器本体の口部内側に、前記刷子軸2
を清掃するしごきゴム21が弾性掻取り体10とは別個に設
けられている請求項1に記載の刷子掻取り具付き液状化
粧料容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5124790U JPH064827Y2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 刷子掻取り具付き液状化粧料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5124790U JPH064827Y2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 刷子掻取り具付き液状化粧料容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0410810U JPH0410810U (ja) | 1992-01-29 |
| JPH064827Y2 true JPH064827Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31570512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5124790U Expired - Lifetime JPH064827Y2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 刷子掻取り具付き液状化粧料容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064827Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-18 JP JP5124790U patent/JPH064827Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0410810U (ja) | 1992-01-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |