JPH0648368A - 自転車の電動変速装置 - Google Patents

自転車の電動変速装置

Info

Publication number
JPH0648368A
JPH0648368A JP21878292A JP21878292A JPH0648368A JP H0648368 A JPH0648368 A JP H0648368A JP 21878292 A JP21878292 A JP 21878292A JP 21878292 A JP21878292 A JP 21878292A JP H0648368 A JPH0648368 A JP H0648368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
transmission
gear
power unit
chain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21878292A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Ota
雅男 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP21878292A priority Critical patent/JPH0648368A/ja
Publication of JPH0648368A publication Critical patent/JPH0648368A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤを使用せずにモーター駆動させる。 【構成】 ハンガー部11に内装式の前部変速機12を
配設し、その切換レバー19bに変速用モーター26を
連結する。このモーター26を、ハンガー部11に一体
的に設けられたケース25に支持させると共に、減速歯
車機構27を介して前記切換レバー19bに連結した。
このため、変速用モーター26と前部変速機12の切換
レバー19bとが歯車式動力伝達部材のみを介して連結
される。動力伝達経路中に長さの変わる部材が皆無とな
るから、長期にわたって使用したとしても機械的誤差に
起因して変速位置の精度が低下するようなことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動源をモータによっ
て構成した自転車の電動変速装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自転車用変速装置としては、例え
ば特公昭58−57351号公報に示されたように、後
輪のハブ部分に設けられた後部変速機をモータ駆動する
構造のものがある。この公報に示された変速装置は、後
輪のハブ部分に、チェーンを移動させてその巻掛け径を
変える構造の変速機が配置され、その変速機を操作する
変速ケーブルが変速用モータに連結されていた。
【0003】前記変速用モータは電池と共に制御ボック
スに収納され、リヤキャリアの側部に搭載されていた。
なお、この変速用モータの出力軸は車幅方向へ向けら
れ、平歯車を介して変速ケーブル用プーリに連結されて
いた。そして、この変速装置は、ハンドルに装着された
切換スイッチを操作することによって、前記変速用モー
タが作動して変速機が変速動作するように構成されてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】発明者は、上述した電
動変速装置を応用してクランク軸側の前部変速機を電動
化しようとした。ところが、長期にわたって使用すると
チェーンの移動位置が所望の変速位置に対してずれ易く
なってしまうという問題があった。これは、変速用モー
タと変速機との間の動力伝達経路上に介在する変速ワイ
ヤーが疲労して伸びるからであった。本発明は、上述し
たような問題点を鑑みてなされたもので、前部変速機を
電動化するに当たり変速位置精度が変わるのを防ぐこと
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る自転車
の電動変速装置は、クランク軸を回転自在に支持するハ
ンガー部に内装式変速機を配設し、この内装式変速機の
操作機構に、シフトスイッチ操作に応じて駆動される変
速用モーターを連結してなり、このモーターを、前記ハ
ンガー部に一体的に設けられたケースに支持させると共
に、歯車を介して前記操作機構に連結したものである。
【0006】第2の発明に係る自転車の電動変速装置
は、クランク軸と同軸上に設けられた複数枚のチェーン
リングにチェーンを巻掛け替えるチェーンガイドを、フ
レームに動力ユニットを介して装着し、この動力ユニッ
トを、シフトスイッチ操作に応じて駆動される変速用モ
ーターが装着されかつフレームに固定されたケースと、
チェーンを巻掛け替える方向に沿ってこのケースに進退
自在に支持され、一端に前記チェーンガイドが取付けら
れ他端に歯車を介して前記モーターが連結されたラック
ギヤとによって構成したものである。
【0007】
【作用】変速用モーターと変速機の変速部材とが歯車式
動力伝達部材のみを介して連結される。
【0008】
【実施例】以下、第1の発明の実施例を図1ないし図4
によって詳細に説明する。図1は第1の発明に係る電動
変速装置を搭載した自転車の側面図、図2は第1の発明
に係る電動変速装置の要部を破断して示す平面図、図3
は同じく側面図である。
【0009】図4は後部変速装置を示す図で、同図
(a)は側断面図、同図(b)は(a)図におけるB−
B線断面図、同図(c)は(a)図におけるC−C線断
面図である。
【0010】これらの図において、1は本実施例装置を
備えた自転車である。この自転車1は、車体フレーム2
の前部に、前輪3を回転自在に支持する前フォーク4が
軸支され、車体フレーム2の後部に、後輪5を回転自在
に支持する駆動軸内蔵型リヤフォーク6が設けられてい
る。なお、7はサドル、8は操向ハンドルである。
【0011】9は第1の発明に係る電動変速装置であ
る。この電動変速装置9は、クランク軸10を回転自在
に支持するハンガー部11の内部に装着された内装式前
部変速機12と、前記ハンガー部11の前側部に取付け
られて前記内装式前部変速機12をモーター駆動する動
力ユニット13と、この動力ユニット13および後述す
る後部変速機の動力ユニットの動作を制御するコントロ
ーラ14等とから構成されている。
【0012】前記内装式前部変速機12は、図2および
図3に示すように、ハンガー部11を左右に分割して形
成されたケーシング11a,11b内に挿入配置され、
両端に足踏みペダル付きクランク10aが固着されたク
ランク軸10と、このクランク軸10に固着されたキャ
リア15と、前記クランク軸10に回転可能に装着され
た従動回転体16と、前記キャリア15に軸支された3
組の遊星歯車17と、前記クランク軸10の周りに配設
され前記遊星歯車17が噛合する3組の太陽歯車18
と、これらの太陽歯車18のうち何れか一つを固定する
切換機構19とから構成されている。
【0013】また、20はこの前部変速機11の出力を
後述する後部変速機に伝達する駆動軸であり、この駆動
軸20は右側の後フォーク6に内蔵され、後フォーク6
に回転自在に支持されている。そして、この駆動軸20
の先端には傘歯車20aが固着され、その傘歯車20a
が前記従動回転体16の外面に形成された出力歯車16
aに噛合している。
【0014】そして、前記切換機構19の変速円筒19
aを回転させる切換レバー19bの前端部が後述する動
力ユニット13に接続されている。なお、21は前記切
換レバー19bを初期位置へ図3において反時計回りに
付勢するための付勢ばねであり、切換レバー19bと固
定ブラケット22との間に介装されている。なお、この
切換レバー19bの初期位置は、切換レバー19bの端
面19cが固定ブラケット22のストッパー22aに当
接している位置のことをいう。
【0015】また、前記切換レバー19bの後端部に
は、前部変速機12の変速位置を検出するための前部検
出装置23が配設されている。この前部検出装置23
は、切換レバー19bにボルト締め固定された扇状の駆
動ギヤ23aと、この駆動ギヤ23aに噛合する従動ギ
ヤ23bと、前記ケーシング11aの外面に固定された
センサ24とからなり、このセンサ24の入力軸に前記
従動ギヤ23bが固着されている。
【0016】前記センサ24は入力軸の回転位置が変わ
ることで内部回路の電気抵抗が変化する構造のものが使
用されている。すなわち、センサ24は、切換レバー1
9bに駆動ギヤ23a,従動ギヤ23bからなる増速ギ
ヤを介して連結される関係から、切換レバー19bの回
動角度、言い換えれば前部変速機12の変速位置に対応
した検出信号を出力することになる。
【0017】前記動力ユニット13は、ハンガー部11
の前部にねじ止めされてハンガー部11と一体的に形成
されたケース25と、このケース25内に装着されたモ
ーター26と、このモーター26の出力軸26aと前記
切換レバー19bとを連結する減速歯車機構27等とか
ら構成されている。前記モーター26は、出力軸26a
が車体左側を向くように軸線をクランク軸10と平行に
して装着されている。
【0018】前記減速歯車機構27は、前記出力軸26
aのピニオン26bに噛合する第1平歯車28と、この
第1平歯車28と同軸上に設けられて同一回転する第2
平歯車29と、この第2平歯車29に噛合する第3平歯
車30と、この第3平歯車30と同軸上に設けられて同
一回転する第4平歯車31とからなり、第4平歯車31
が切換レバー19bの扇状ギヤ19dに噛合している。
なお、上記各歯車の回転軸は、図2に示すようにケース
25およびケース25内に設けられた支持部材25aに
回転自在に支持されている。
【0019】このように構成された動力ユニット13で
は、モーター26の出力軸26aの回転はピニオン26
bから第1平歯車28,第2平歯車29,第3平歯車3
0および第4平歯車31を介して切換レバー19bに伝
えられることになる。
【0020】前記コントローラ14は、前記フレーム2
のシートチューブ2aに固定されたケース14aと、こ
のケース14aに開閉自在に取付けられたカバー14b
とによって形成される筐体内に不図示の制御回路と変速
装置用電源としての電池を収納して構成されている。制
御回路は、操向ハンドル8に取付けられたシフトスイッ
チ32に接続され、このシフトスイッチ32で入力され
た指示変速段に応じて前記動力ユニット13のモーター
26を制御するように構成されている。なお、この制御
は、前記センサ24によって検出された前部変速機12
での実際の変速段が前記指示変速段と一致するまでモー
ター26を駆動させて行われる。
【0021】また、このコントローラ14は、上述した
前部変速機12での変速を制御する以外に、後輪5のハ
ブ部分に設けられた後部変速機での変速を制御するよう
に構成されている。
【0022】33は後部変速機で、この後部変速機33
は、図4(a)〜(c)に示すように、後輪5のハブ5
a内に収容されかつ後輪軸5bの周囲に配設された変速
ギヤ列(図示せず)と、この変速ギヤ列を所定の変速位
置に切り換える切換機構34とから構成されている。こ
の切換機構34は、後輪軸5b内に摺動自在に挿入され
た切換ロッド34aを、後輪軸5b内のロッド付勢ばね
(図示せず)のばね力に抗して切換アーム35の押圧部
35aで押し込むように構成されている。
【0023】この切換アーム35は、後輪軸5bを支持
する支持ブラケット36に回転軸35bを介して回転自
在に支持されている。なお、この支持ブラケット36は
フレーム2の左側リヤフォーク6に固着されている。前
記回転軸35bは軸線を鉛直方向へ向けて支持ブラケッ
ト36に回転自在に支持され、下端部に切換アーム35
が固着されると共に上端部に後述する動力ユニットの減
速歯車機構が連結されている。
【0024】前記切換機構34の近傍には、後部変速機
33の変速位置を検出する後部検出装置37が配設され
ている。この後部検出装置37は、前記切換アーム35
に一体形成された扇状の駆動ギヤ37aと、この駆動ギ
ヤ37aに噛合する従動ギヤ37bと、前記支持ブラケ
ット36の下面にねじ止めされたセンサ38とから構成
されており、このセンサ38の入力軸に前記従動ギヤ3
7bが固着されている。
【0025】前記センサ38は、前部変速機12に装着
されたセンサ24と同等のものが使用され、切換アーム
35の回動角度、つまり後部変速機33の変速位置に対
応した検出信号を出力するように構成されている。
【0026】前記後部検出装置37の上部に位置する符
号39で示すものは後部変速機33をモータ駆動するた
めの動力ユニットである。この動力ユニット39は、前
記支持ブラケット36と一体的に形成されたケース40
内にモーター41と減速歯車機構42とを装着して構成
されている。
【0027】前記モーター41は出力軸41aを車体の
略前後方向へ向けて配設され、その出力軸41aにウォ
ーム43が固着されている。また、減速歯車機構42
は、前記ウォーム43に噛合するウォームホイール44
と、このウォームホイール44と同軸上に設けられて同
一回転する第1平歯車45と、この第1平歯車45に噛
合する第2平歯車46と、この第2平歯車46と同軸上
に設けられて同一回転する第3平歯車47と、この第3
平歯車47に噛合する第4平歯車48等とから構成され
ている。そして、前記第4平歯車48が前記回転軸35
bに固着されている。すなわち、この動力ユニット39
では、モーター41の出力軸41の回転はウォーム43
からウォームホイール44,第1平歯車45,第2平歯
車46,第3平歯車47および第4平歯車48を介して
回転軸35bに伝えられることになる。
【0028】上述したように構成された電動変速装置9
では、シフトスイッチ32を操作すると、前部変速機1
2および後部変速機33の動力ユニット13,39がそ
れぞれコントローラ14によって制御されて変速動作す
ることになる。
【0029】したがって、第1の発明に係る電動変速装
置9では、前部変速機12を駆動するモーター26と前
部変速機12とが歯車式動力伝達部材(減速歯車機構2
7)のみを介して連結されるから、動力伝達経路中に長
さの変わる部材が皆無となる。
【0030】なお、本実施例で示したように前部変速機
12を駆動するモーター26をその出力軸26aがクラ
ンク軸10と平行になるように装着すると、動力ユニッ
ト13におけるハンガー部11から車体前方へ突出する
部分の寸法を比較的短くすることができる。また、後部
変速機33を駆動するモーター41をその出力軸41a
が後方を指向するように装着すると、後部変速機用動力
ユニット39がリヤフォーク6から上方へ突出する寸法
を比較的短くすることができる。
【0031】次に、第2の発明に係る電動変速装置を図
5ないし図9によって詳細に説明する。図5は第2の発
明に係る電動変速装置を搭載した自転車の側面図、図6
は第2の発明に係る電動変速装置の要部を破断して示す
正面図、図7は図6における動力ユニットのVII−VII線
断面図である。なお、図6での破断部は図7におけるVI
−VI線断面を示す。図8は後部変速機を示す平面図、図
9は後部変速機の動力ユニットを示す側断面図である。
これらの図において前記図1ないし図4で説明したもの
と同一もしくは同等部材については、同一符号を付し詳
細な説明は省略する。
【0032】これらの図において、符号51は第2の発
明に係る電動変速装置である。この電動変速装置51
は、クランク軸10と同軸上に設けられた2枚のチェー
ンリング52,53にチェーン54を巻掛け替えるチェ
ーンガイド55をモーター駆動する構造としたものであ
る。言い換えれば、従来の外装式前部変速機をモーター
駆動する構造としたものである。
【0033】56は前記チェーンガイド55を駆動する
ための動力ユニットで、この動力ユニット56は、前後
2分割式のケース57内にモーター58と動力伝達機構
59を装着して構成されている。そして、前記ケース5
7の前側に後述するコントローラ60をねじ止めし、ケ
ース57とコントローラ60でフレーム2のシートチュ
ーブ2aを挾持することによってフレーム2に固定され
ている。なお、コントローラ60の上部もシートチュー
ブ2aを挟圧保持する構造とされている。また、動力ユ
ニット56のケース57は、後部が後輪5を避けるよう
に湾曲形成されている。
【0034】動力ユニット56内のモーター58は、出
力軸58aを車幅方向と平行にして配設され、出力軸5
8aにウォーム61が固着されている。前記動力伝達機
構59は、前記ウォーム61に噛合するウォームホイー
ル62と、このウォームホイール62と同軸上に設けら
れて同一回転する第1平歯車63と、この第1平歯車6
3に噛合する第2平歯車64と、この第2平歯車64と
同軸上に設けられて同一回転する第3平歯車65と、こ
の第3平歯車65に噛合しかつ一端に前記チェーンガイ
ド55が固着されたラックギヤ66等とから構成されて
いる。
【0035】前記ラックギヤ66は下面側に歯が刻設さ
れ、ケース57に形成されたガイド57a,57bおよ
び57c等によって長手方向に移動自在に支持されてお
り、チェーンガイド55を有する方の端部がケース57
の側部を貫通してケース外に導出している。また、この
ラックギヤ66は、車体前側から見て右下がりになるよ
うに、言い換えればチェーン54を巻掛け替える方向に
沿うように傾斜した状態でケース57に装着されてい
る。
【0036】このように構成された動力ユニット56で
は、モーター58の出力軸58aの回転はウォーム61
からウォームホイール62,第1平歯車63,第2平歯
車64および第3平歯車65を介してラックギヤ66に
伝えられることになる。すなわち、モーター58を回動
動作させることでラックギヤ66が往復動作するから、
チェーンガイド55によってチェーン54が2枚のチェ
ーンリング52,53間で巻掛け替えられることにな
る。なお、チェーン54が内側のチェーンリング53に
巻掛けられたときのラックギヤ66の位置を図6中二点
鎖線Lで示す。
【0037】前記コントローラ60は、動力ユニット5
6と共にシートチューブ2aを挟持するケース本体67
と、このケース本体67に開閉自在に取付けられたカバ
ー68とによって形成される筐体内に変速装置用電源と
しての電池69を収納し、カバー68に形成された回路
装着部70内に不図示の制御回路を装着して構成されて
いる。なお、前記電池69は図6に示すように4個収納
されている。
【0038】前記制御回路は、動力ユニット56内に装
着されてラックギヤ66の位置(変速位置)を検出する
センサ71と、操向ハンドル8に取付けられたシフトス
イッチ32に接続されている。なお、センサ71は前記
図1〜図4で説明した実施例で使用したセンサと同等の
ものが使用され、入力軸に固着された平歯車72がラッ
クギヤ66に噛合している。そして、制御回路も上述し
た実施例と同様にシフトスイッチ32で入力された指示
変速段に応じて前記動力ユニット56のモーター58を
制御するように構成されている。
【0039】また、このコントローラ60は、上述した
電動変速装置51での変速を制御する以外に、後輪5の
ハブ部分に設けられた後部変速機での変速を制御するよ
うに構成されている。
【0040】この後部変速機を図5,図8および図9に
おいて符号73で示す。この後部変速機73は、後輪5
のハブ5aに軸装されたフリーギヤ74のチェーンリン
グにチェーン54を掛け替えるチェーンガイド75を、
モーター駆動するようにしたものである。なお、フリー
ギヤ74およびチェーンガイド75は従来周知のもので
あるため、ここでは説明を省略する。
【0041】図5,図8および図9において符号76は
前記チェーンガイド75を駆動するための動力ユニット
である。この動力ユニット76は、フレーム2の右側リ
ヤフォーク6に取付ブラケット77を介して固定された
ケース78と、このケース78内に装着されたモーター
79,減速歯車機構80と、ケース78とチェーンガイ
ド75とを連結するリンク81,82等とから構成され
ている。前記モーター79は出力軸79aを車体後方へ
向けて装着されており、その出力軸79aにウォーム8
3が固着されている。
【0042】減速歯車機構80は、前記ウォーム83に
噛合するウォームホイール84と、このウォームホイー
ル84と同軸上に設けられて同一回転する第1平歯車8
5と、この第1平歯車85に噛合する第2平歯車86
と、この第2平歯車86と同軸上に設けられて同一回転
する第3平歯車87と、この第3平歯車87に噛合する
第4平歯車88と、この第4平歯車88と同軸上に設け
られて同一回転する第5平歯車89と、この平歯車89
に噛合する扇状ギヤ90等を備えている。
【0043】前記扇状ギヤ90は回転軸91を介してケ
ース78に回転自在に支持されており、その回転軸91
が前記リンク81の一方の支軸を構成している。リンク
81,82は一端が回転軸91,支軸92を介して動力
ユニット76に枢支されると共に、他端が支軸93,9
4を介してチェーンガイド75に枢支されている。これ
らの回転軸91,支軸92〜94は互いに平行とされて
いる。すなわち、動力ユニット76とチェーンガイド7
5とはリンク81,82からなる平行リンクを介して連
結されることになる。なお、リンク81,82の取付角
度は、それぞれを動力ユニット76側を中心として揺動
させたときに、揺動端部に連結されたチェーンガイド7
5がチェーン54を巻掛け替える方向に沿って移動する
ように設定されている。
【0044】このように構成された動力ユニット76で
は、モーター79の回転はウォーム83からウォームホ
イール84,第1平歯車85,第2平歯車86,第3平
歯車87,第4平歯車88,第5平歯車89および扇状
ギヤ90を介して回転軸91に伝わることになる。そし
て、回転軸91が回転することによってリンク81が揺
動し、これに伴ってリンク82も揺動してチェーンガイ
ド75が変速動作するようになる。
【0045】図9において95は前記回転軸91の回転
位置(変速位置)を検出するためのセンサである。この
センサ95も前記センサ71と同様に、図1〜図4に示
した実施例で用いたものと同等のものが使用されてい
る。なお、このセンサ95の入力軸は前記回転軸91の
軸端部に結合されている。
【0046】上述したように構成された電動変速装置5
1では、シフトスイッチ32を操作すると、動力ユニッ
ト56および後部変速機73の動力ユニット76がそれ
ぞれコントローラ60によって制御されて変速動作する
ことになる。
【0047】したがって、第2の発明に係る電動変速装
置51では、駆動するモーター26と変速用チェーンガ
イド55とが歯車式動力伝達部材(動力伝達機構59)
のみを介して連結されるから、動力伝達経路中に長さの
変わる部材が皆無となる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明に係る自
転車の電動変速装置は、クランク軸を回転自在に支持す
るハンガー部に内装式変速機を配設し、この内装式変速
機の操作機構に、シフトスイッチ操作に応じて駆動され
る変速用モーターを連結してなり、このモーターを、前
記ハンガー部に一体的に設けられたケースに支持させる
と共に、歯車を介して前記操作機構に連結したものであ
り、第2の発明に係る自転車の電動変速装置は、クラン
ク軸と同軸上に設けられた複数枚のチェーンリングにチ
ェーンを巻掛け替えるチェーンガイドを、フレームに動
力ユニットを介して装着し、この動力ユニットを、シフ
トスイッチ操作に応じて駆動される変速用モーターが装
着されかつフレームに固定されたケースと、チェーンを
巻掛け替える方向に沿ってこのケースに進退自在に支持
され、一端に前記チェーンガイドが取付けられ他端に歯
車を介して前記モーターが連結されたラックギヤとによ
って構成したものであるため、変速用モーターと変速機
の変速部材とが歯車式動力伝達部材のみを介して連結さ
れる。
【0049】したがって、変速機をモーターによって駆
動するに当たり動力伝達経路中に長さの変わる部材が皆
無となるから、長期にわたって使用したとしても機械的
誤差に起因して変速位置の精度が低下するようなことが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明に係る電動変速装置を搭載した自転
車の側面図である。
【図2】第1の発明に係る電動変速装置の要部を破断し
て示す平面図である。
【図3】第1の発明に係る電動変速装置の要部を破断し
て示す側面図である。
【図4】後部変速装置を示す図で、同図(a)は側断面
図、同図(b)は(a)図におけるB−B線断面図、同
図(c)は(a)図におけるC−C線断面図である。
【図5】第2の発明に係る電動変速装置を搭載した自転
車の側面図である。
【図6】第2の発明に係る電動変速装置の要部を破断し
て示す正面図である。
【図7】図6における動力ユニットのVII−VII線断面図
である。
【図8】後部変速機を示す平面図である。
【図9】後部変速機の動力ユニットを示す側断面図であ
る。
【符号の説明】
9 電動変速装置 10 クランク軸 11 ハンガー部 12 前部変速機 13 動力ユニット 14 コントローラ 19b 切換レバー 25 ケース 26 モーター 27 減速歯車機構 32 シフトスイッチ 51 電動変速装置 52 チェーンリング 53 チェーンリング 54 チェーン 55 チェーンガイド 56 動力ユニット 57 ケース 58 モーター 59 動力伝達機構 60 コントローラ 66 ラックギヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランク軸を回転自在に支持するハンガ
    ー部に内装式変速機を配設し、この内装式変速機の操作
    機構に、シフトスイッチ操作に応じて駆動される変速用
    モーターを連結してなり、このモーターを、前記ハンガ
    ー部に一体的に設けられたケースに支持させると共に、
    歯車を介して前記操作機構に連結したことを特徴とする
    自転車の電動変速装置。
  2. 【請求項2】 クランク軸と同軸上に設けられた複数枚
    のチェーンリングにチェーンを巻掛け替えるチェーンガ
    イドを、フレームに動力ユニットを介して装着し、この
    動力ユニットを、シフトスイッチ操作に応じて駆動され
    る変速用モーターが装着されかつフレームに固定された
    ケースと、チェーンを巻掛け替える方向に沿ってこのケ
    ースに進退自在に支持され、一端に前記チェーンガイド
    が取付けられ他端に歯車を介して前記モーターが連結さ
    れたラックギヤとによって構成したことを特徴とする自
    転車の電動変速装置。
JP21878292A 1992-07-27 1992-07-27 自転車の電動変速装置 Pending JPH0648368A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21878292A JPH0648368A (ja) 1992-07-27 1992-07-27 自転車の電動変速装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21878292A JPH0648368A (ja) 1992-07-27 1992-07-27 自転車の電動変速装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0648368A true JPH0648368A (ja) 1994-02-22

Family

ID=16725297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21878292A Pending JPH0648368A (ja) 1992-07-27 1992-07-27 自転車の電動変速装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0648368A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6948730B2 (en) 2001-09-25 2005-09-27 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Bicycle with speed change gear
US7264256B2 (en) 2000-02-09 2007-09-04 Shimano, Inc. Bracket assembly for a motor controlled bicycle transmission
US7290458B2 (en) 2004-02-24 2007-11-06 Shimano, Inc. Bicycle derailleur with a motor disposed within a linkage mechanism
CN100372730C (zh) * 2004-02-24 2008-03-05 株式会社岛野 自行车部件的齿轮减速设备
US7980974B2 (en) 2004-11-10 2011-07-19 Shimano, Inc. Apparatus for mounting a bicycle electrical component
US10894574B2 (en) 2017-10-02 2021-01-19 Sram, Llc Bicycle rear derailleur
US10981625B2 (en) 2017-10-02 2021-04-20 Sram, Llc Bicycle rear derailleur

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7264256B2 (en) 2000-02-09 2007-09-04 Shimano, Inc. Bracket assembly for a motor controlled bicycle transmission
US6948730B2 (en) 2001-09-25 2005-09-27 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Bicycle with speed change gear
US7290458B2 (en) 2004-02-24 2007-11-06 Shimano, Inc. Bicycle derailleur with a motor disposed within a linkage mechanism
CN100351141C (zh) * 2004-02-24 2007-11-28 株式会社岛野 带有设置于联动机构内的马达的自行车拨链器
CN100372730C (zh) * 2004-02-24 2008-03-05 株式会社岛野 自行车部件的齿轮减速设备
US7467567B2 (en) 2004-02-24 2008-12-23 Shimano, Inc. Gear reduction apparatus for a bicycle component
US7980974B2 (en) 2004-11-10 2011-07-19 Shimano, Inc. Apparatus for mounting a bicycle electrical component
US10894574B2 (en) 2017-10-02 2021-01-19 Sram, Llc Bicycle rear derailleur
US10981625B2 (en) 2017-10-02 2021-04-20 Sram, Llc Bicycle rear derailleur

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5480356A (en) Speed change device for bicycles
EP1103456B1 (en) Gear shift device for bicycles
JP6180506B2 (ja) 電動自転車用駆動装置
JP2005239124A (ja) 自転車用減速ギア装置
EP3878726B1 (en) Auxiliary power device for use with a bicycle
US4393954A (en) Motorized bicycle
JP2006001317A (ja) 自転車用変速駆動装置
JPH0648368A (ja) 自転車の電動変速装置
JP5382438B2 (ja) 位置調整式操舵装置
JP3640485B2 (ja) ケーブル式ステアリング装置
JPH0648369A (ja) 自転車の電動変速装置
JPH09254863A (ja) 自転車の駆動機構
WO2001036257A1 (en) Swing type tricycle
JPH1120772A (ja) 電動自転車用駆動ユニット
JPH05319357A (ja) 自転車の電動変速装置
JPH09142370A (ja) 自転車の動力合成装置
JP3765339B2 (ja) ケーブル式ステアリング装置
JPH0826174A (ja) 自転車の多段変速装置
JPH01114590A (ja) 船外機付ボートのパワーステアリング装置
JP3785390B2 (ja) 自転車後輪駆動装置及び自転車
JP6827248B2 (ja) 変速段切換装置および自転車
GB2243661A (en) Swing arm chain tensioner for bicycles
JPH0966882A (ja) パワーアシスト車両
JPH02144295A (ja) 船外機付ボートのパワーステアリング装置
JPH0699877A (ja) 自転車の電動変速装置