JPH0648379A - 柱状灯浮標 - Google Patents

柱状灯浮標

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JPH0648379A
JPH0648379A JP4222186A JP22218692A JPH0648379A JP H0648379 A JPH0648379 A JP H0648379A JP 4222186 A JP4222186 A JP 4222186A JP 22218692 A JP22218692 A JP 22218692A JP H0648379 A JPH0648379 A JP H0648379A
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JP
Japan
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mooring
buoy
column
conical portion
tide
Prior art date
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Pending
Application number
JP4222186A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Ishizaka
隆行 石坂
Katsuhiko Gotoda
克彦 後藤田
Kazuo Noguchi
和夫 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZENIRAITO V KK
Zeni Lite Buoy Co Ltd
Original Assignee
ZENIRAITO V KK
Zeni Lite Buoy Co Ltd
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Publication date
Application filed by ZENIRAITO V KK, Zeni Lite Buoy Co Ltd filed Critical ZENIRAITO V KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】防波堤の先端近く、あるいは潜堤等ごく浅い海
域に設ける振れ廻りの少ない灯浮標である。 【構成】上端に灯ろうを設けた柱体と、これに続く浮力
体を円錐形部と円筒部および逆円錐形部とした柱状灯浮
標とし、浮力体下端の係留環を満潮時に緊張係留とな
り、平均潮位時および干潮時に弛緩係留となる長さの係
留索で係留した柱状灯浮標である。また、円筒部下端に
底板とフランジ接手を設け、フランジより切り離し上部
を標識灯として使用することができるようにしたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】防波堤の先端近くの海上、あるい
は潜堤等ごく浅い海域に設ける振れ廻り少ない灯浮標に
関する。
【0002】
【従来の技術】浅海域に設け、振れ廻りが少ない灯浮標
としては、小形の引き込み係留式スパーブイが知られて
いる。引き込み係留式スパーブイであれば浮力体の浮力
により常に上方に附勢されて直立浮上し、離出距離は0
で理想的であるが、満潮時には水面からの灯高が減少す
る。従って或る程度の深さ、即ち或る程度の高さの引き
込み係留式スパーブイであれば、灯高が充分とれ問題な
いが、さらに浅い海域では灯高が減少し、ごく浅ければ
水没してしまうので水深に限度がある。また、引き込み
係留式スパーブイは浅海では引き込み係留による固有動
揺周期が波浪周期と同一となることがあり好ましくな
い。また、水深が浅くなれば、高波浪となり海岸近くと
か、防波堤の先端附近、あるいは潜堤では砕波帯になり
易く灯浮標に加わる波浪の衝撃も大きい。
【0003】また、建設中の防波堤先端やテトラポット
島防波堤は標識灯を設置する事が困難で、防波堤の先端
より少し離れた海上に灯浮標を設置している。しかし防
波堤が完成すれば標識灯を防波堤の先端に設置し灯浮標
は廃棄されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】防波堤建設中に設置す
る灯浮標は防波堤先端を表示するものであり、離出(振
れ廻り)ができるだけ少なく、耐浪性にすぐれた灯浮標
であることが必要である。またこのような浅海に設標す
る場合、係留系の摩耗破損事故が起こりやすい。
【0005】本発明は、ごく浅い海域、あるいは防波堤
の先端附近の海面や潜堤等に設置できる耐浪性にすぐ
れ、しかも振れ廻りが少ない柱状灯浮標、さらに標識灯
にも転用できるようにした灯浮標である。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、上端に灯ろうを設けた柱体と、これに続く浮力体を
円錐形部と円筒部および逆円錐形部とし、浮力体下部に
重錘を下端に係留環を設けた浮力体とよりなる柱状灯浮
標とし、係留索の長さを満潮時に緊張係留となり平均潮
位時および干潮位時には弛緩係留となる長さとしたこと
を特徴とする柱状灯浮標である。
【0007】また、前記柱状灯浮標において、浮力体の
円筒部下端に水密仕切り壁を設け浮力体底板とし逆円錐
形部を空所とし、該空所上部に通水孔を設けた灯浮標と
してもよい。
【0008】また、前記柱状灯浮標において、円筒部下
端と逆円錐形部上端にフランジ接手を設け、フランジ接
手を切り離して上部を標識灯として使用する柱状灯浮標
としてもよい。
【0009】また、前記いづれの柱状灯浮標において、
係留索に係留管又はラバーチェーン(チェーンのリンク
間の間隔をあけて棒状にゴムを鋳込んだ係留具)を使用
してもよい。
【0010】
【作用】満潮時に緊張係留となり、平均潮位時および干
潮位時に弛緩係留となる長さの係留索としたため、振れ
廻りは少なく、しかも灯高の高さは一定に保たれ、浮力
体が紡錘状に近い柱状の灯浮標であるため、砕波や高波
浪に対しても衝撃は少なく耐浪性にすぐれた浅海用の柱
状灯浮標となる。
【0011】また、円筒部下端部に仕切り壁を設け、逆
円錐形部の上部に通水孔を設ければ、逆円錐形部の浮力
が減少し、重錘の代わりとなり、浮標の直立を助ける。
【0012】さらに、円筒部下端と逆円錐形部上端にフ
ランジを設け、接続、切り離し可能とすれば、接続した
状態で、防波堤先端の水面に設置して耐浪性にすぐれた
灯浮標として使用し、フランジを切り離してフランジ上
部を標識灯として防波堤先端に設置して使用することが
できる。
【0013】係留索の代りに係留管(又は係留バー)或い
はラバーチェーンを使用することにより、干潮時弛緩係
留となっても灯浮標と沈錘の衝突や係留系の摩耗等の事
故を防止できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面に基ずい
て説明する。
【0015】図1は 本発明の一実施例を示す正面図
で、図中1は柱体で中に電源の電池を収容する電池室2
を設ける。3は灯ろうである。4は浮力体で円錐形部
5、円筒部6および逆円錐形部7よりなり、紡錘形状浮
力体となっている。8は重錐,9は係留環で水底の沈錘
10に係留索(本実施例では鎖)11で係留されている。
12はマンガード,13はステップ,14はリングステ
ップである。図示の吃水位置で満潮時に緊張係留となる
長さ(満潮時の水深に合した長さ)の係留索で沈錘に係留
され、平均潮位時および干潮時は弛緩係留となるが離出
距離(振れ廻り)は少ない。
【0016】図2は本発明の別の実施例の1部切断正面
図で、15は底板、16は通水孔である。逆円錐形部7
は水が充満する。この場合、図1の実施例の重錘8は省
略できる。しかし灯浮標の外形は図1の灯浮標と同じ柱
状灯浮標であり、耐浪性にすぐれている。
【0017】図3はさらに別の実施例の1部切断正面図
で、17は円筒部6の下端に設けたフランジ、17aは
逆円錐形部上端に取り付けたフランジ。フランジ17以
上は標識灯の形態および機能を備えている。
【0018】図4は建設中の防波堤18の先端近くの海
上に設標した本発明の柱状灯浮標の概念図である。防波
堤が完成し先端にフランジ15より上部をフランジのボ
ルト孔を利用して標識灯として設置した状態の概念図を
図5に示す。
【0019】図6は係留索に係留管19を用いた例を示
す。この場合波浪により柱状灯浮標の係留環9と沈錘1
0が衝突する恐れはなく、破損摩耗等事故を防止でき
る。
【0020】図7は係留索に用いるラバーチェーン20
の1部切断正面図である。21は鎖のリンクで、リンク
間に間隔をあけ、ゴム22で棒状に鋳込んである。係留
索にラバーチェーンを用いた場合は、係留管を用いた場
合と同様の効果の他に波浪の衝撃を緩和し、破損摩耗等
の事故をさらに防止できる。
【0021】図8は従来例の浮遊式灯標で水深の1.5
倍ないし2倍の長さ係留索で係留され、離出距離が大き
い。
【0022】図9は従来例の引き込み係留式スパーブ
イ、離出距離がなく良いが、浅い海域では満潮時灯高が
下がり、また、沈錘を中心としたスパーブイの動揺の固
有周期が波浪の周期に近くなるため、好ましくない。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の柱状灯浮標を使用すれ
ば、従来設標が困難であった防波堤の先端近くの海面あ
るいは潜堤等のように浅い海域で高波浪の場所に設標で
き、耐浪性にすぐれ、離出距離が少ない柱状灯浮標とな
る。
【0024】請求項2記載の柱状灯浮標を使用すれば、
上記の効果の他、重錘を減少でき、浮標の直立安定をよ
くする。
【0025】請求項3記載の柱状灯浮標を使用すれば、
さらにフランジから切り離して標識灯として使用するこ
とができる。
【0026】請求項4記載の柱状灯浮標を使用すれば、
干潮時弛緩係留となっても灯浮標と沈錘の衝突や係留系
の摩耗等の事故の少ない浅海用の耐浪性にすぐれた効果
がある。
【0027】請求項5記載の柱状等浮標を使用すれば、
上記の外さらに耐衝撃性にすぐれた破損事故が少ないと
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図。
【図2】本発明の他の実施例を示す1部切断正面図。
【図3】本発明のさらに別の実施例を示す1部切断正面
図。
【図4】建設中の防波堤先端近くの海上に本発明の柱状
等浮標を設標した状態を示す説明図。
【図5】防波堤完成後本発明の柱状等浮標を標識灯とし
て設置した状態を示す説明図。
【図6】係留索に係留管を用いた例を示す正面図。
【図7】ラバーチェーンの1部切断正面図
【図8】従来例の浮遊式灯浮標の説明図。
【図9】従来例の引き込み係留式スパーブイの説明図で
ある。
【符号の説明】
1 柱体 4 浮力体 5 円錐形部 6 円筒部 7 逆円錐形部 8 重錐 9 係留環 11 係留索 15 底板 16 通水孔 17 フランジ 17a フランジ 19 係留管 20 ラバーチェーン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上端に灯ろうを設けた柱体と、これに続く
    浮力体を円錐形部と円筒部および逆円錐形部とし、浮力
    体下部に重錘を下端に係留環を設けた浮力体とよりなる
    灯浮標とし、係留索の長さを満潮時に緊張係留となり平
    均潮位時および干潮位時には弛緩係留となる長さとした
    ことを特徴とする柱状灯浮標。
  2. 【請求項2】請求項1記載の柱状灯浮標において、浮力
    体の円筒部下端に水密仕切り壁を設け浮力体底板とし逆
    円錐形部を空所とし、該空所上部に通水孔を設けたこと
    を特徴とする柱状灯浮標。
  3. 【請求項3】請求項2記載の柱状灯浮標において、円筒
    部下端と逆円錐形部上端にフランジ接手を設け、フラン
    ジ接手を切り離して上部を標識灯として使用することを
    特徴とする柱状灯浮標。
  4. 【請求項4】請求項1又は請求項2又は請求項3記載の
    柱状灯浮標おいて、係留索に係留管を使用したことを特
    徴とする柱状灯浮標。
  5. 【請求項5】請求項1又は請求項2又は請求項3記載の
    柱状灯浮標おいて、係留索にラバーチェーンを使用した
    ことを特徴とする柱状灯浮標。
JP4222186A 1992-07-28 1992-07-28 柱状灯浮標 Pending JPH0648379A (ja)

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