JPH0648424A - 包装容器の製造方法及び包装容器の製造装置 - Google Patents

包装容器の製造方法及び包装容器の製造装置

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Publication number
JPH0648424A
JPH0648424A JP21815492A JP21815492A JPH0648424A JP H0648424 A JPH0648424 A JP H0648424A JP 21815492 A JP21815492 A JP 21815492A JP 21815492 A JP21815492 A JP 21815492A JP H0648424 A JPH0648424 A JP H0648424A
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JP
Japan
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shrinkable film
container
mandrel
tubular heat
heat
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Application number
JP21815492A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Inomoto
清 井ノ本
Kiyomi Tamura
喜代美 田村
Kazuo Hamamatsu
和男 浜松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】両端が開口している筒状熱収縮性フイルムをマ
ンドレルに装着し、次にマンドレルから該筒状熱収縮性
フイルムを移送して容器外周に外嵌し、次に外嵌された
筒状熱収縮性フイルムの開口している一端をシールし、
さらに筒状熱収縮性フイルムを加熱収縮させ容器外周に
筒状熱収縮性フイルムを装着させる包装容器の製造方
法。 【効果】容器外周と殆ど差がない筒状熱収縮性フイルム
でも効率的に容器の外周に装着することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収縮ラベルなどの筒状
熱収縮性フイルムが装着された包装容器の製造方法及び
その製造装置に関し、詳しくは容器外周寸法と殆ど差が
ない筒状熱収縮性フイルムでも、効率的に容器の外周に
装着することができる包装容器の製造方法及びその製造
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、チューブ状容器などの容器
は、容器の外周を熱収縮性フイルムで装着することが行
われている。これは、外装の熱収縮性フイルムにより、
容器の蓋をしっかりと固定して閉じて内容物が漏れない
ようにするためや、容器の汚れを防ぐためである。従
来、この熱収縮性フイルムの容器への装着は、一般的に
筒状熱収縮性フイルムの一端を融着により閉鎖して、開
口している他端から容器にかぶせて、これを加熱収縮さ
せることにより容器の外周に装着する方法により行われ
ていた。ところで、筒状熱収縮性フイルムによる容器外
周への装着包装においては、容器に外嵌する筒状熱収縮
性フイルムの寸法が容器の外周寸法に比べて大きいと、
容器に装着させるためには加熱収縮率を大きくしなけれ
ばならず、筒状熱収縮性フイルムに印刷が施されている
場合には、印刷に大きな歪みが生じることになり著しく
商品価値を落とす欠点がある。そのため、筒状熱収縮性
フイルムの寸法を容器の外周寸法にできるだけ近付けて
熱収縮性フイルムの熱収縮率をできるだけ小さくするこ
とが必要である。しかし、従来行われている上記包装方
法は、筒状熱収縮性フイルムが袋状になっているために
筒状熱収縮性フイルムと容器とのクリアランスが小さい
と、筒状熱収縮性フイルムと容器外周との間の空気の逃
げ場所がなく、非常に外嵌しずらかった。そこで、外嵌
し易くするため、空気抜き用の穴を筒状熱収縮性フイル
ムに開けることが行われている。しかしながら、空気抜
き用穴が大きいと加熱収縮により、さらにその穴が大き
くなって商品の見栄えが悪くなり、また容器の汚れ防止
の目的も達成できないという欠点があった。また、空気
抜き用穴が小さいと空気抜きが十分にできず、円滑に容
器に外嵌するためには結局筒状熱収縮性フイルムの寸法
を大きくしなければならず、依然として上記欠点を解消
することは出来なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点に鑑み、容器外周寸法と殆ど差がない筒状熱
収縮性フイルムでも、効率的に容器の外周に装着するこ
とができる包装容器の製造方法及びその製造装置を提供
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために鋭意検討を重ねた結果、両端が開口して
いる筒状熱収縮性フイルムを容器の側壁外周に外嵌する
前に、一旦マンドレルに筒状熱収縮性フイルムを装着
し、その後マンドレルから容器外周にその筒状熱収縮性
フイルムを容器外周に装着し、その後シール及び加熱収
縮することにより筒状熱収縮性フイルムを容易に容器外
周に装着できることを見い出し、その知見に基づいて本
発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、両端が開口している
筒状熱収縮性フイルムをマンドレルに装着し、次にマン
ドレルから該筒状熱収縮性フイルムを移送して容器外周
に外嵌し、次に外嵌された筒状熱収縮性フイルムの開口
している一端をシールし、さらに筒状熱収縮性フイルム
を加熱収縮させ容器外周に筒状熱収縮性フイルムを装着
させることを特徴とする包装容器の製造方法を提供する
ものである。また、本発明は、両端が開口している筒状
熱収縮性フイルムを供給する手段、該筒状熱収縮性フイ
ルムをマンドレルに装着する手段、マンドレルに装着さ
れた筒状熱収縮性フイルムを容器の外周に外嵌する手
段、該外嵌された筒状熱収縮性フイルムの開口している
一端をシールする手段、さらに熱収縮性フイルムを加熱
収縮する手段から成ることを特徴とする包装容器の製造
装置を提供するものである。
【0006】以下、まず、本発明の包装容器の製造方法
について説明する。本発明において包装される容器は、
特に制限されるものではなく、大きさ、形状、材質など
適宜選定して用いれば良いが、一端が偏平にシールさ
れ、かつ他端に蓋を有するチューブ状容器が好適に適用
することができ、特に容器の外周の長さが容器の全長に
わたってほぼ同一である容器が好適に適用することがで
きる。容器の外周の断面形状は、特に限定されるもので
はなく、種々の形状のものが適用でき、例えば円形、楕
円形、四角形、五角形、六角形、八角形、十角形などの
多角形などが挙げられる。
【0007】本発明の包装容器の製造方法においては、
まず両端が開口している筒状熱収縮性フイルムをマンド
レルに装着する。本発明の筒状熱収縮性フイルムは、両
端が開口しているものであり、仮収縮、予備シールなど
の予備処理を何らする必要がないので、工程が簡略化で
き効率的に筒状熱収縮性フイルムを容器外周に装着する
ことができる。両端が開口している筒状熱収縮性フイル
ムの直径は、容器の最外周よりも少し大きいものであれ
ば良く、容器の最外周の大きさに応じて適宜選定して決
定すれば良いが、本発明においては容器の最外周よりも
1.0mmだけ大きいものでも適用することができる。ま
た、この筒状熱収縮性フイルムの直径は、全長にわたっ
てほぼ同一である。筒状熱収縮性フイルムの長さは、容
器の長さよりも長いものが好ましく、特に容器の全長よ
りも1〜50mm長いものが好ましい。
【0008】また、本発明に用いる筒状熱収縮性フイル
ムの材質は、熱収縮性を有するフイルムは全て該当する
が、例えば、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリスチレン、ホリエチレンテレフタレート、
ポリブチレンテレフタレート、ポリアミドなどの熱可塑
性樹脂の一軸又は二軸延伸フイルムを使用することがで
きる。本発明に用いる熱可塑性フイルムは、一軸延伸フ
イルムが好ましく、特に縦方向の熱収縮率が0〜30
%、横方向の熱収縮率が20〜60%のものが好まし
い。 本発明に用いる熱収縮性フイルムの熱収縮率は、
特に限定されるものではなく、通常5〜85%、好まし
くは10〜50%程度のものを適宜選択して用いること
ができるが、5%未満の低収縮率のものでも適用可能で
ある。本発明に用いるフイルムの厚さは、特に制限はな
く、通常10〜200μ程度を使用することができる。
【0009】本発明の包装容器の製造方法において、両
端開口の筒状熱収縮性フイルムの調製方法としては、例
えば連続した筒状熱収縮性フイルムを連続して供給し、
連続した筒状熱収縮性フイルムを浮子の外周を通過させ
て、マンドレルに送り込み、次に浮子とマンドレルの間
の筒状熱収縮性フイルムをカッターにより切断すること
により行うものが好ましい。なお、浮子は容器の最外周
断面形状と同様の断面形状をしたものが好ましく、マン
ドレルは容器の最外周断面形状と同様の断面形状をした
筒状のマンドレルが好ましい。ここで、連続的に供給す
る筒状熱収縮性フイルムは、インフレーション成形によ
り成形された筒状熱収縮性フイルム状の形状でも良い
し、長尺の一枚の熱収縮性フイルムを2枚に重ねて端部
を接着して筒状にしたものでも良いが、筒状熱収縮性フ
イルムの内側に印刷する場合は後者が印刷し易いので好
ましい。この印刷した筒状熱収縮性フイルムは、容器の
収縮包装に用いる場合は一般に収縮ラベルと呼ばれ、本
発明においても使用される。
【0010】本発明の包装容器の製造方法においては、
次にマンドレルから上記両端が開口した筒状熱収縮性フ
イルムを移送し容器の外周に外嵌する。この外嵌方法
は、筒状熱収縮性フイルムを装着したマンドレルと包装
したい容器を近付けて、該筒状熱収縮性フイルムをマン
ドレルから外して該容器に外嵌する方法が好ましい。ま
た、マンドレルを容器に近付ける方法は、回転軸の回り
にマンドレルを複数個配置し、回転軸を回転させること
によりマンドレルを順次移動させて容器に近付ける方法
か、ベルトコンベアーにマンドレルを複数個配置し、ベ
ルトコンベアーを回動することによりマンドレルを順次
移動させて容器に近付ける方法が好ましい。なお、マン
ドレルは、その一部又は全体が筒状熱収縮性フイルムが
マンドレルに装着される際には筒状熱収縮性フイルムよ
りも小さくなり装着し易くし、マンドレルが移動する際
には筒状熱収縮性フイルムがマンドレルから外れないよ
うに大きくなって筒状熱収縮性フイルムをしっかり保持
することができるものが好ましい。
【0011】筒状熱収縮性フイルムを外嵌する方向は、
特に限定されるものではなく、容器の上部からでも底部
からでも良いが、一端が偏平にシールされ、かつ他端が
蓋を有するチューブ状容器の場合は、蓋上面から外嵌す
ることが好ましい。マンドレルから容器への筒状熱収縮
性フイルムの移送は、マンドレルの先端を容器の上部又
は底部に近付けて一致させることにより円滑に行うこと
ができ、例えば上記蓋を有するチューブ状容器の場合
は、マンドレルの先端と蓋の上面を近付けて完全に一致
させてから筒状熱収縮性フイルムを移送することが好ま
しい。本発明の包装容器の製造方法においては、次に外
嵌した筒状熱収縮性フイルムの一端をシールする。シー
ルは、直線、曲線など任意の形状にすることができる
が、容器の形状に合わせてシールすることが好ましい。
シールは、種々の方法により行うことができるが、加熱
シールによることが好ましい。また、シール部から外側
の部分は、切断して除去することが好ましい。この切断
は、切断刃により行っても良いし、溶断刃により行って
も良い。なお、この切断は、シールの前に行っても良い
し、同時でも後で行っても良い。
【0012】本発明の包装容器の製造方法においては、
次に容器に外嵌された筒状熱収縮性フイルムを加熱収縮
する。この加熱収縮は、例えば熱風の吹き付けによって
行っても良いし、加熱トンネルの中を通過させることに
より行っても良い。この加熱収縮は、外嵌した筒状熱収
縮性フイルムの開口している端部を加熱収縮させて、そ
の端部を容器の外周に密着させ、次いで筒状熱収縮性フ
イルム全体を加熱収縮させる2段階の加熱収縮が好まし
い。これにより、筒状熱収縮性フイルムのずれを生じさ
せることなく、容器の外周に装着することができる。特
に、筒状熱収縮性フイルムを容器の端部の周縁部にかか
るように被着することが、ずれを一層生じなくすること
ができるので好ましい。容器の端部の周縁部にかかる筒
状熱収縮性フイルムの端部の長さは、通常1〜50mmが
好ましい。筒状熱収縮性フイルムの開口部を加熱収縮さ
せる方法は、種々の方法を適用することができるが、筒
状熱収縮性フイルムの開口端部に同時に熱風を吹き付け
ることにより行うことが好ましい。この熱風の吹き付け
の条件は、容器の大きさに応じて選定すれば良く、筒状
熱収縮性フイルムを高収縮させるためには、吹き付け時
間を長くすれば良く、また熱風の吹き付け圧力、熱風の
温度も目的とする収縮率に応じて適宜選定すれば良い。
【0013】熱風の吹き付け圧力は、通常0.05〜7k
g/cm2であり、熱風の温度は、通常100〜400℃で
ある。また、熱風の吹き付け時間は、通常0.05〜1
0秒間である。なお、熱風の吹き付けは、筒状熱収縮性
フイルムの開口端部の全周囲に均一に行うことが好まし
い。また、熱風吹き付けの間、容器を回転させることも
好ましい。この一段階の加熱収縮時には、容器を押圧部
材などによりしっかり固定することが好ましい。押圧部
材は、容器の側壁を固定することが好ましい。押圧部材
による容器の側壁への押し付けは、筒状熱収縮性フイル
ムの開口端部が収縮する間中行なわれていることが好ま
しい。これにより、該フイルムの位置ズレが起こり難く
なる。なお、押圧部材の表面は、弾性部材で被覆するこ
とが好ましく、これにより押し付けが確実になる。弾性
部材としては、種々のものが使用できるが、シリコンゴ
ム、テフロンゴムなどが好ましい。
【0014】次に、筒状熱収縮性フイルムの全体を加熱
収縮させる二段階の加熱収縮は、加熱トンネルに筒状熱
収縮性フイルムの端部が密着した容器を通過させる方法
などにより行うことができる。次に、本発明の包装容器
の製造装置について説明する。本発明の包装容器の製造
装置は、上記包装容器の製造方法と構成要件が同様であ
るので、上記と異なる内容について説明する。本発明の
包装容器の製造装置は、両端が開口している筒状熱収縮
性フイルムを供給する手段を有する。筒状熱収縮性フイ
ルムの原反は、折り畳んでロールに巻かれたものが好ま
しく、この原反から順次筒状熱収縮性フイルムが送り出
すことができる。筒状熱収縮性フイルムの送り出しは、
ピンチロールで筒状熱収縮性フイルムを挟み、ピンチロ
ールを回転させることにより行うことができる。また、
本発明の包装容器の製造装置においては、筒状熱収縮性
フイルムをマンドレルに装着する手段を有する。筒状熱
収縮性フイルムをマンドレルに装着させる手段として
は、種々の手段が適用できるが、供給された筒状熱収縮
性フイルムをマンドレルの外周形状とほぼ同様な形状の
浮子の外周を通すことにより、筒状熱収縮性フイルムを
マンドレルの外周形状とほぼ同様な形状にして、マンド
レルに装着し、次いでマンドレルと浮子の間を切断する
ことにより装着することが好ましい。なお、マンドレル
及び浮子の外周形状は、容器の最外周形状にほぼ合わせ
ることが好ましい。
【0015】また、マンドレルは、その外周が自在に大
きく又は小さくすることができるものが好ましい。これ
により、マンドレルに筒状熱収縮性フイルムを装着する
際には、マンドレルの外周を小さくして、筒状熱収縮性
フイルムを装着し易くすることができ、筒状熱収縮性フ
イルムが装着されるとマンドレルの一部又は全部の外周
を大きくして筒状熱収縮性フイルムがマンドレルから外
れないようにすることができる。さらに、筒状熱収縮性
フイルムをマンドレルから外し、容器の外周に外嵌する
際にはマンドレルの外周を小さくして外し易くすること
ができる。マンドレルの外周を大きく又は小さくする手
段としては、マンドレルの外周の一部に弾性チューブを
埋め込み、大きくする場合にはその弾性チューブの中に
エアーなどの気体を入れて弾性チューブを膨らませて大
きくしマンドレルの外周よりもチューブの外周を突出さ
せ、小さくする場合はその気体を抜くことにより小さく
する手段、マンドレルの外周を構成する部材の一部又は
全体が長さ方向に多数分割されており、その分割されて
いる部材が中心方向又は外側方向に動くことにより大き
くしたり又は小さくする手段などが挙げられる。
【0016】また、マンドレルの外周表面は、筒状熱収
縮性フイルムの装着時や取り外し時に筒状熱収縮性フイ
ルムが滑り易くなっていることが好ましく、その材質と
しては例えばステンレス、アルミニウム、フッ素樹脂、
ポリアミド樹脂などが好ましい。また、筒状熱収縮性フ
イルムの切断は、筒状熱収縮性フイルムが膨らんだ状態
で行うので、回転刃を回転させながら行うことが好まし
い。本発明の包装容器の製造装置は、マンドレルに装着
された筒状熱収縮性フイルムを容器の外周に外嵌する手
段を有する。マンドレルに装着された筒状熱収縮性フイ
ルムをマンドレルから外す手段としては、筒状熱収縮性
フイルムを外側から吸着手段などにより保持して移動さ
せて外す手段、弾性部材などの滑りにくい部材をフイル
ムに押し当てて移動させて外す手段、気体を吹き付けて
移動させて外す手段など種々の手段を適用することがで
きる。この外嵌する手段により、外嵌された筒状熱収縮
性フイルムは、適当な位置に位置決めされる。
【0017】本発明の包装容器の製造装置において、筒
状熱収縮性フイルムの開口端部の加熱収縮手段として
は、熱風を吹き付ける手段が好ましい。この熱風の筒状
熱収縮性フイルムの開口端部への吹き付けは、筒状熱収
縮性フイルムの外側に直角な方向から吹き付けることが
好ましく、特に筒状熱収縮性フイルムの両端部の全周囲
の外側から同時に吹き付けることが好ましい。筒状熱収
縮性フイルムの開口端部の全周囲から吹き付ける手段と
しては、筒状熱収縮性フイルムの外側にリング状のカバ
ーを付けた熱風吹き付け装置が挙げられる。このカバー
の外側カバーは、容器の端部の周縁部を覆うように取り
付けられていることが好ましい。また、このカバーの内
側カバーは、筒状熱収縮性フイルムの中間部に熱風が吹
き付けられないように筒状熱収縮性フイルムに接する位
置まで伸びていることが好ましい。本発明の包装容器の
製造装置において、筒状熱収縮性フイルムの全体を加熱
収縮する手段としては、容器全体を入れることができる
加熱炉や、容器を通過することができる加熱トンネル、
熱風炉などが挙げられる。本発明の包装容器の製造装置
により、本発明の包装容器の製造方法を実施することが
できる。
【0018】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明する。ただし、本発明はこれらの例により何ら限定
されるものではない。図1は、本発明に使用する装置の
一例を示した概略断面図である。図中、容器31は示さ
れていないが、容器31は底部が偏平にシールされ、上
部に長径4.4cm、短径2.9cmの楕円形の断面形状を有
する蓋が付いているチューブ状容器であり、容器の外周
の長さは、容器の全長にわたってほぼ同一である。図1
においては、チューブ状容器31は、左下手の方から順
次連続的に本装置に送り込まれる。その送り込まれる容
器31は、図示していないが、Aの地点で容器保持具1
6により保持される。容器保持具16は、容器受け具1
3と支持棒14により構成されており、容器31はこの
容器受け具13により底部を保持される。この支持棒1
4は上下に動くことができ、容器保持具13を上下動さ
せることができる。容器保持具16は、ベルトコンベア
ー15に20個所定間隔毎に取り付けられており、ベル
トコンベアー15が間欠的に動くことにより順次連続的
に移動する。
【0019】また、容器保持具16の上部には、容器横
受け具12が配置されており、この容器横受け具12
も、同様にベルトコンベアー11に所定間隔毎に取り付
けられており、ベルトコンベアー11が間欠的に動くこ
とにより順次移動する。ベルトコンベアー11及びベル
トコンベアー15は、同調して駆動され、常に容器保持
具16の上部に容器横受け具12が配置され、この2つ
の治具で容器31を保持する。一方、容器31に外嵌す
る筒状熱収縮性フイルムは、マンドレル9の上部から供
給される。連続した筒状熱収縮性フイルム2は、偏平に
押し潰されて巻かれている原反ロール1から送り出され
る。この連続した筒状熱収縮性フイルム2は、厚み25
μm、偏平に折り畳まれたときの幅が6.3cmである塩
化ビニル樹脂の一軸延伸フイルムであり(縦方向収縮率
15%、横方向収縮率50%)、内側に印刷を施してあ
る。次に、筒状熱収縮性フイルム2は、ダンサーロール
3を介して一対のピンチロール5に挟まれて、浮子6の
外周に送り込まれる。この浮子6は、浮子ホルダーロー
ル7により保持されており、浮子ホルダーロール7を回
転させることにより筒状熱収縮性フイルム2を順次マン
ドレル9に送り込む。また、この浮子6は、マンドレル
9の外周形状と同一のものであり、筒状熱収縮性フイル
ム2は膨らんでマンドレルの外周形状と同一になる。な
お、図では浮子6により筒状熱収縮性フイルム2を一段
でマンドレルの外周形状にしているが、浮子の外周形状
の膨らみ程度を2段以上にして順次膨らませても良い。
【0020】一方、マンドレル9は、容器31の最外周
形状と同一の断面形状を有する筒状の形状をしており、
ベルトコンベアー8に16個所定間隔毎に取り付けられ
ており、ベルトコンベアー8が駆動ローラー10によっ
て間欠的に動くことにより順次連続的に移動する。マン
ドレル9は、浮子6の真下に来るように配置されてお
り、浮子6から送り込まれた筒状熱収縮性フイルム2
は、マンドレル9に送り込まれて装着される。マンドレ
ル9は、外周がアルミ製であり、筒状熱収縮性フイルム
2は円滑に装着することができる。マンドレル9に装着
された筒状熱収縮性フイルム2は、浮子6とマンドレル
9との間をカッター4により切断される。カッター4
は、円盤状の回転刃であり、膨らんでいる筒状熱収縮性
フイルムを容易に切断することができる。これにより両
端が開口された筒状熱収縮性フイルムがマンドレル9の
外周に装着される。なお、マンドレル9は、両端が開口
した筒状熱収縮性フイルムが外れないようにするため
に、マンドレル9の外周を一部大きくしてしっかり保持
する。この外周を一部大きくするために、マンドレル9
の外周は6〜8に分割される構造になっている。
【0021】両端が開口された筒状熱収縮性フイルムが
装着されたマンドレル9は、ベルトコンベアー15と同
調して駆動するベルトコンベアー8の間欠的な移動によ
り順次連続的に移送されて逆さまになり、左下手から間
欠的に順次送り込まれてくる容器31の蓋の上部に移動
される。容器31が容器横受け具12により保持されて
いる間に、マンドレル9の先端が容器31の蓋の上面に
合致されて、容器横受け具12が外れても容器31が倒
れないように保持される。次いで、容器31が容器保持
具16の移動により、容器横受け具12から外れて容器
側面受け具19及び容器つかみ具20により、3方向か
ら保持される。この容器側面受け具19及び容器つかみ
具20は、ベルトコンベアー15に同調して間欠的に移
動するベルトコンベアー18に所定間隔毎に取り付けら
れており、ベルトコンベアー18が間欠的に連続して移
動することにより容器保持具16とセットになって移動
する。このとき、容器つかみ具20は、容器と隙間を空
けて配置されており、Bの地点でマンドレル9に装着さ
れていた両端開口の筒状熱収縮性フイルムは、フイルム
移送具22が筒状熱収縮性フイルムに接触して押し下げ
られることにより容器31の外周に外嵌される。なお、
フイルム移送具22は、B地点の前後のマンドレル9に
も接触する位置を変えて接触しており、マンドレル9か
らの筒状熱収縮性フイルムの容器31への移送を円滑に
行うことができる。このフイルム移送具22は、シリン
ダー21により上下動することができるようになってい
る。
【0022】次に、C地点に両端開口の筒状熱収縮性フ
イルムが外嵌された容器31が送られて来ると、容器つ
かみ具20によりしっかりと保持される。そして、支持
棒14が下方に引き下げられることにより容器受け具1
3も引き下げられると同時にマンドレル9が引き上げら
れる。これにより、容器31は、C地点でマンドレル9
と容器保持具16から外れて、容器つかみ具20だけに
よって保持され、一端をシールするためにシール装置に
移送される。このシール装置では、容器31の底部の外
周に外嵌された筒状熱収縮性フイルムの端部が加熱シー
ルされ、余分なフイルムがスクラップとして排出され
る。次に、筒状熱収縮性フイルム12が外嵌された容器
1は筒状熱収縮性フイルムの上端部を加熱収縮するため
に、容器31の底部をベルトコンベアー25に支えられ
て熱風吹き付け装置23及び24に移動される。熱風吹
き付け装置23及び24では、筒状熱収縮性フイルムの
上端部が加熱収縮され、該上端部が容器31に密着され
る。その後、該容器31は、図示していない加熱トンネ
ルを通過し、筒状熱収縮性フイルムの全体が加熱収縮さ
せる。なお、熱風吹き付け装置23及び24は、どちら
か一つでも良い。その結果、容器1の外周に筒状熱収縮
性フイルム12が、位置ずれを生じることなく加熱収縮
され、所定の位置に印刷を配置して装着された。
【0023】図2は、図1のA地点において、容器31
を容器保持具16に保持させる装置の一例を示した断面
概略図である。図中、容器31は、ベルトコンベアー3
2により移送され、ベルトコンベアー32の先端に位置
しているローラー33により容器供給具34に載せられ
る。容器供給具34の基部は起こしローラー35にしっ
かりと固定されており、シリンダー36のシリンダー棒
の上下動によって容器供給具34は、起こしローラー3
5の回りを回転し傾斜角度をきつくして容器31の底部
を容器受け具31に載せる。容器31を容器受け具39
に確実に保持させるために、容器受け具39の上端部外
側には、添え具38が設けられており、また容器31の
転倒を防ぐために容横受け具37が設けられている。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、容器外周寸法と殆ど差
がない筒状熱収縮性フイルムでも、効率的に容器の外周
に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する装置の一例を示した概略断面
図である。
【図2】本発明に使用する容器保持装置の一例を示した
概略断面図である。
【符号の説明】
1 原反ロール 2 筒状熱収縮性フイルム 3 ダンサーロール 4 カッター 5 ピンチロール 6 浮子 7 浮子ホルダーロール 8 ベルトコンベアー 9 マンドレル 10 駆動ローラー 11 ベルトコンベアー 12 容器横受け具 13 容器受け具 14 支持棒 15 ベルトコンベアー 16 容器保持具 17 シール装置 18 ベルトコンベアー 19 容器側面受け具 20 容器つかみ具 21 シリンダー 22 フイルム移送具 23 熱風吹き付け装置 24 熱風吹き付け装置 31 容器 32 ベルトコンベアー 33 ローラー 34 容器供給具 35 ローラー 36 シリンダー 37 容器横受け具 38 添え具 39 容器受け具 40 固定具 41 支持棒

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端が開口している筒状熱収縮性フイルム
    をマンドレルに装着し、次にマンドレルから該筒状熱収
    縮性フイルムを移送して容器外周に外嵌し、次に外嵌さ
    れた筒状熱収縮性フイルムの開口している一端をシール
    し、さらに筒状熱収縮性フイルムを加熱収縮させ容器外
    周に筒状熱収縮性フイルムを装着させることを特徴とす
    る包装容器の製造方法。
  2. 【請求項2】容器外周に外嵌された筒状熱収縮性フイル
    ムの加熱収縮を、筒状熱収縮性フイルムの開口している
    端部を加熱収縮させて容器に密着させ、次いで筒状熱収
    縮性フイルム全体を加熱収縮する請求項1記載の包装容
    器の製造方法。
  3. 【請求項3】筒状熱収縮性フイルムのマンドレルへの装
    着が、連続した筒状熱収縮性フイルムを浮子の外周を通
    過させて、マンドレルに送り込み、次に浮子とマンドレ
    ルの間の筒状熱収縮性フイルムをカッターにより切断す
    ることにより行うものである請求項1記載の包装容器の
    製造方法。
  4. 【請求項4】筒状熱収縮性フイルムがマンドレルに装着
    される際に、マンドレルが筒状熱収縮性フイルムよりも
    小さくして装着し易くし、マンドレルが移動する際には
    筒状熱収縮性フイルムがマンドレルから外れないように
    マンドレルの一部又は全部を大きくして筒状熱収縮性フ
    イルムをしっかり保持することができるものである請求
    項1記載の包装容器の製造方法。
  5. 【請求項5】両端が開口している筒状熱収縮性フイルム
    を供給する手段、該筒状熱収縮性フイルムをマンドレル
    に装着する手段、マンドレルに装着された筒状熱収縮性
    フイルムを容器の外周に外嵌する手段、該外嵌された筒
    状熱収縮性フイルムの開口している一端をシールする手
    段、さらに熱収縮性フイルムを加熱収縮する手段から成
    ることを特徴とする包装容器の製造装置。
  6. 【請求項6】筒状熱収縮性フイルムをマンドレルに装着
    する手段が、連続した筒状熱収縮性フイルムを容器の最
    外周断面形状と同様の断面形状をした浮子の外周を通過
    させて、容器の最外周断面形状と同様の断面形状をした
    筒状のマンドレルに送り込み、次に浮子とマンドレルの
    間の筒状熱収縮性フイルムをカッターにより切断するこ
    とにより行うものである請求項5記載の包装容器の製造
    装置。
  7. 【請求項7】マンドレルが、筒状熱収縮性フイルムがマ
    ンドレルに装着される際にマンドレルの外周を小さくす
    ることができ、マンドレルが移動する際にマンドレルの
    一部又は全部の外周を大きくすることができるものであ
    る請求項4記載の包装容器の製造装置。
JP21815492A 1992-07-24 1992-07-24 包装容器の製造方法及び包装容器の製造装置 Pending JPH0648424A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6546645B2 (en) * 2001-06-15 2003-04-15 Hon Hai Precision, Ind. Co., Ltd. Air blowing tool for heat-shrinkable packing material
US6560892B2 (en) * 2001-06-15 2003-05-13 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Air blowing tool for heat-shrinkable packing material
JP2018162092A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 株式会社フジシール ラベル装着システム

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