JPH0648426A - スリッターにおける口取りテープの自動貼付装置 - Google Patents

スリッターにおける口取りテープの自動貼付装置

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JPH0648426A
JPH0648426A JP21841092A JP21841092A JPH0648426A JP H0648426 A JPH0648426 A JP H0648426A JP 21841092 A JP21841092 A JP 21841092A JP 21841092 A JP21841092 A JP 21841092A JP H0648426 A JPH0648426 A JP H0648426A
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JP
Japan
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tape
film
suction
roll
cutting
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JP21841092A
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Ikuo Fujiyoshi
郁生 藤吉
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Toshin KK
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Toshin KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スリッターによって接着テープロールを形成す
る際に、裏面に接着剤が塗布されている切断前の広幅の
フィルムにその幅方向に沿って口取りテープを瞬時に、
しかもしわなどが入ることなく貼り付けられるようにす
ることである。。 【構成】スリッターにおけるフィルム切断装置よりも上
流側の部分に、水平に走行する部分のフィルムFを挟ん
で、その下方に吸着パイプ31を、またその上方に受板
29をそれぞれ相対向させて配設する。この吸着パイプ
31は、吸着パイプ昇降シリンダー38によって昇降可
能になっている。テープチャック装置47により、口取
りテープロールRLから口取りテープLを引き出して、
吸着パイプ31の上部のテープ載置板32に載置して吸
着させておく。フィルムFの走行の停止直後に、吸着パ
イプ31を上昇させて、受板29との間でフィルムFと
口取りテープLとを挟んで、このフィルムFに口取りテ
ープLを接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、裏面に接着剤が塗布さ
れた広幅のフィルムを切断して、狭幅の多数の切断フィ
ルムにして、これらを紙管に巻き取って接着テープロー
ルとするためのスリッターにおいて、フィルム切断装置
よりも上流側の部分において、フィルムの裏面にその幅
方向に沿って口取りテープを自動的に貼り付けるための
口取りテープの自動貼付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9に示されるように、未使用の接着テ
ープロールRAの先端部には、この部分を剥がし易くす
るために、その裏面に口取り片L′が貼り付けられてい
る。このように、接着テープの先端部の裏面に口取り片
を貼り付けるには、以下のようにして行っている。接着
テープロールは、スリッターにより形成されており、裏
面に接着剤が塗布されていて、原反ロールから巻き出さ
れた広幅のフィルムをフィルム切断装置により設定され
た狭幅に切断して多数の切断フィルムにして、この多数
の切断フィルムを交互に異なる巻取軸に巻き取って形成
している。そして、前記フィルム切断装置よりも上流側
の部分において該フィルムの裏面にその幅方向に沿って
口取りテープを貼り付けておくと、広幅のフィルムを設
定された狭幅の多数の切断フィルムにして、この切断フ
ィルムを巻き取って形成された接着テープの先端部の裏
面には、前記口取りテープを切断して成る口取り片が貼
り付けられる。
【0003】従来のスリッターにおいて、この口取りテ
ープをフィルムの裏面に貼り付けるには、フィルムの巻
取完了の直前に、このフィルムの走行を停止させた後に
おいて、口取りテープロールから口取りテープを人手に
より、又は自動的に引き出し、この引き出された口取り
テープをフィルムの裏面にその幅方向に沿って接着して
いた。このように、フィルムの走行を停止させた後にお
いて、口取りテープロールからの口取りテープの引き出
しを行っていると共に、フィルムに対する口取りテープ
の貼り付けも迅速に行えないために、口取りテープの接
着のために要するフィルムの走行の停止時間が長くなっ
て、これがフィルムの巻取能率を低下させていた。ま
た、フィルムに対して口取りテープを貼り付ける際に、
この口取りテープは、その両端部を把持して所定の張力
を加えた状態で行っていたので(換言すれば、口取りテ
ープの中央部は、非拘束の状態で行っていたので)、口
取りテープの貼付時において、これにしわ、或いは僅か
の捩れが入ったりすることもあって、接着テープの先端
の口取り部の品質を低下させることもあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、スリ
ッターによって接着テープロールを形成する際に、裏面
に接着剤が塗布されている切断前の広幅のフィルムにそ
の幅方向に沿って口取りテープを瞬時に、しかもしわな
どが入ることなく貼り付けられるようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の本発明は、裏面に接着剤が塗布されていて、原反ロー
ルから巻き出されたフィルムをフィルム切断装置により
設定幅に切断して多数の切断フィルムにして、この多数
の切断フィルムを交互に異なる巻取軸に巻き取って接着
テープロールとする際に、前記フィルム切断装置よりも
上流側の部分において該フィルムの裏面にその幅方向に
沿って口取りテープを自動的に貼り付けるためのスリッ
ターにおける口取りテープの自動貼付装置であって、前
記フィルムを挟んでその一方側に、該フィルムの幅方向
に沿い、しかも駆動手段によって該フィルムに対して進
退動可能に配設された口取りテープ吸着具と、前記フィ
ルムを挟んでその他方側に前記口取りテープ吸着具と相
対向して配設された受板部材と、前記口取りテープ吸着
具の後退端位置において口取りテープロールから口取り
テープを引き出して該口取りテープ吸着具の前面の吸着
面に配置させるためのテープチャック装置と、口取りテ
ープロールから引き出された口取りテープを設定長に切
断するための口取りテープ切断装置とから成るものであ
る。
【0006】
【発明の作用】テープチャック装置により口取りテープ
ロールから引き出されて、口取りテープ切断装置によっ
て設定長に切断された口取りテープを、後退端に位置す
る口取りテープ吸着具の前面の吸着面に吸着させて、待
機させておく。裏面に接着剤が塗布されていて、狭幅に
切断された切断フィルムの巻取完了に近づくと、一旦フ
ィルムの巻き取りを停止させて、フィルムの走行を停止
させる。そして、フィルムの走行の停止の直後に、吸着
面に所定長の口取りテープを吸着している口取りテープ
吸着具を駆動手段によってフィルムに対して前進させ
て、このフィルムに対して反対側に配設されている受板
部材に押圧させると、口取りテープ吸着具と受板部材と
の間でフィルムと口取りテープとが挟まれて、フィルム
の裏面に口取りテープが接着される。受板部材に対する
口取りテープ吸着具の押圧直後に、この口取りテープ吸
着具に作用している吸引力を解除してこの吸着具を後退
させると、口取りテープ吸着具に対して口取りテープが
分離される。
【0007】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明する。図1は、本発明に係る口取りテープの自動貼付
装置を備えたスリッターの側面図であって、スリッター
のベース1の一方の端部上方には一対の支柱2、2が紙
面に対して垂直な方向に所定の間隔をおいて設けられ、
この両支柱2、2の上端部には、裏面に接着剤が塗布さ
れた広幅のフィルムFを巻き取った原反ロールBが巻出
軸3に嵌め込まれて支持されている。また、ベース1の
上部であって、前記一対の支柱2、2の前方には、一対
の第1フレーム4、4が紙面に対して垂直な方向に所定
の間隔をおいて立設されている。第2フレーム5、5
は、フィルムFの走行方向Pに沿って前記第1フレーム
4、4と所定の間隔をおいて、前記ベース1の上部に前
記一対の第1フレーム4、4と同方向に同間隔をおいて
立設されている。この一対の第2フレーム5、5(以
下、図1で前側に位置する第2フレームを5とし、後側
に位置する第2フレームを5′として説明する)は、そ
の外端面5bの上部に、第1及び第2の各巻取軸6、7
が上下方向に所定の間隔をおいて設けられて、各巻取軸
6、7の両端部は、それぞれ軸受8、9により支承され
ていると共に、それぞれ第1モータM1 により駆動回転
されるように構成されている。原反ロールBから引き出
されたフィルムFは、巻出軸3の上方で一対の第1フレ
ーム4、4に取付けられた第1ガイドロール11、第1
フレーム4、4の内側上端部に設けられた第2ガイドロ
ール12及びこの第2ガイドロール12の下方に位置す
る第3ガイドロール13に巻き掛けられる。一対の第2
フレーム5、5′には、その内端面5aから所定長だけ
外側に寄った部分に第4ガイドロール14が前記第3ガ
イドロール13と同一高さ位置に配設されている。そし
て、第3ガイドロール13に巻き掛けられたフィルムF
は、第4ガイドロール14を経てその上方の駆動ロール
15及びニップロール16によりフィルム切断装置17
に送り込まれる。このフィルム切断装置17の部分にお
いて、広幅のフィルムFは、設定された狭幅に切断され
て切断フィルムF′となり、多数の切断フィルムF′
は、交互に振り分けられて相上下する第1及び第2の各
巻取軸6、7にそれぞれ巻き取られて、接着テープロー
ルRAとなる。
【0008】次に、フィルムFの裏面に口取りテープL
をその幅方向に自動的に貼り付けるための装置Aについ
て説明する。図1に示すように、この口取りテープの自
動貼付装置Aは、前記第4ガイドロール14よりも僅か
に上流側において一対の第2フレーム5、5′の間に設
けられている。一方の第2フレーム5には、第4ガイド
ロール14が配設されている部分よりもその内端面5a
よりに、上面が該第4ガイドロール14の近傍に達する
長孔19が開けられている。口取りテープ自動貼付装置
Aには、図2及び図3にそれぞれ示すように、テープロ
ール支持リール21が設けられており、このテープロー
ル支持リール21は、大径の円板部22と、この円板部
22の一方の側面の中心部に形成されて、口取りテープ
Lを巻き取った口取りテープロールRLを嵌着するテー
プ嵌着円板部23とを備えている。このテープロール支
持リール21はテープ嵌着円板部23と反対側の面に取
付けられたブラケット24により、第2フレーム5の長
穴19の第4ガイドロール14に近い縦面19aに取付
けられて、この第2フレーム5の外側に位置している。
一対の第2フレーム5,5′は、前記長孔19の下面1
9bよりも下側の部分において連結部材25により連結
されている。この連結部材25の上面25aは水平にな
っている。
【0009】受板支持板26は、図2に示すように、そ
の上面を第2フレーム5の長穴19の上面19cと略同
じ高さにして前記連結部材25の上方に配置され、その
両端部が第2フレーム5、5′の内側面にそれぞれ取付
けられた一対のブラケット27、27からそれぞれ下方
に突出する結合棒28の下部に取付けられている。この
受板支持板26の下面には、ゴム板から成る受板29が
固着されている。この受板29は、受板支持板26より
長さが短くなっており、この受板29の下方を受板29
の長手方向と直交して走行するフィルムFの幅は、最も
広いものでも受板29の長さより短くなっている。最も
幅の広いフィルムFと略同じ長さを有する吸着パイプ3
1は、その外周面の頂部の長手方向の全長にわたり口取
りテープLの幅と略同じ幅で、かつ薄いテープ載置板3
2が固着されており、このテープ載置板32を貫通して
内部に達する吸引孔33が所定の間隔をおいて多数設け
られている。吸着パイプ31の両端部は閉鎖され、この
両端部外側に一対の支持板34、34が固着されてい
る。そして、この両支持板34、34はその下部が連結
板35により連結されて吸着パイプ支持部材36になっ
ている。吸着パイプ31の一端の支持板34(図2で右
端)には、この支持板34を貫通して吸着パイプ31の
内部に連通するエアーパイプ37が取付けられており、
このエアーパイプ37は真空ポンプ(図示しない)に連
結されている。吸着パイプ支持部材36の連結板35の
中心部下面には、前記連結部材25の上面25aの中心
部に開けられた孔(図示しない)を垂直に貫通する吸着
パイプ昇降シリンダー38のロッドの上端に固定された
固定板39が取付けられている。この吸着パイプ昇降シ
リンダー38は、その上端部を連結部材25の上部に取
付けられた支持金具41により支持されている。一対の
ガイドバー42、42は、連結部材25の上面25a、
及び支持金具41を垂直に貫通しており、シリンダー3
8が作動して固定板39、及び吸着パイプ支持部材36
を介して吸着パイプ31を昇降させる際、吸着パイプ3
1のテープ載置板32の上面を常に水平にするために設
けられている。
【0010】図2ないし図4に示すように、吸着パイプ
31の上方で、かつこのパイプ31より僅かに下流側
に、吸着パイプ31と平行にねじ軸43が設けられてい
る。このねじ軸43の両端部は、一対の第2フレーム
5、5′に装着された軸受(図示しない)により支持さ
れている。ねじ軸43の一端部は、第2フレーム5′の
外側に突出しており、この突出する端部は、第2フレー
ム5′に取付けられた第2モータM2 の駆動軸にカップ
リング44を介して連結されている。ねじ軸43の上方
には、ガイドバー45が設けられており、このガイドバ
ー45は、図4に示すように、逆U字状でねじ軸43と
平行に配置されて、両端部を第2フレーム5、5′に固
定されたガイド固定部材46の一側面に固定されてい
る。
【0011】テープチャック装置47は、前記ガイドバ
ー45にガイドされつつ、前記ねじ軸43により移動さ
せられるもので、図4及び図7に示すように、所定の厚
さを有するブロック状の本体部48を備えている。この
本体部48の背面48aの上部には、ガイドバー45に
よりガイドされるガイド体49が固定されており、この
ガイド体49の下方には、ねじ軸43のねじ込まれるね
じナット部材51が固定されている。本体部48の前面
48bで第2フレーム5′の側の端部には、この前面4
8bの上端より多少下がった位置からガイド体49と逆
方向に突出するチャック支持板52が設けられており、
このチャック支持板52には、チャック部53が第2フ
レーム5方向に向けて取付けられている。チャック部5
3は、所定の間隔をおいて平行に配置され、かつ一端側
がチャック支持板52に固定された一対のシリンダー支
持枠54を備えている。両シリンダー支持枠54の上部
は、チャック支持板52から所定長さ突出しており、こ
のシリンダー支持枠54の上部の突出端に、チャックシ
リンダー56の上端が支持ピン55を介して連結され、
そのロッド56aは下方へ延びている。シリンダー支持
枠54、54の下端部には、ロッド56aの下方へ向け
て延びる下挟み板57が固定されており、この下挟み板
57の上面は先端が低くなるように傾斜した下挟み面5
7aになっている。下挟み板57より僅かに幅の狭い上
挟み板58は、下挟み板57の上方に配置されて、その
一端は下挟み板57の上部で両シリンダー支持枠54に
取付けられたピン59により軸支されている。上挟み板
58の他端部は、チャックシリンダー56のロッド56
aの下端に取付けられた連結金具60にピン61により
連結されている。なお、上挟み板58の下面にはゴム板
62が接着されている。このチャック部53は、上挟み
板58が開いた状態において、チャックシリンダー56
が作動してそのロッド56aを下降させると、上挟み板
58がピン59を中心にして反時計方向に回動して、上
挟み板58の下面のゴム板62が下挟み板57の下挟み
面57aに圧接するようになっている。近接スィッチ6
3はその下方に位置する口取りテープLを検出するもの
で、下挟み板57の先端より僅かに前方で、かつその上
方に設けられている。このテープチャック装置47は、
吸着パイプ31が吸着パイプ昇降シリンダー38により
下降端に移動されられた状態で、第2モータM2 が作動
してねじ軸43を回転させると、そのナット部材51が
ねじ軸43の軸線に沿って移動させられる。このため、
テープチャック装置47はそのチャック部53の下挟み
板57が、吸着パイプ31のテープ載置板32との間に
僅かの隙間を有しつつ、テープ載置板32の長手方向
(フィルムFの幅方向Q)に沿って移動する。
【0012】テープロール支持リール21を支持するブ
ラケット24の内側端部24aは、図2、図3及び図7
にそれぞれ示すように、長穴19から第2フレーム5の
内部に所定長さ突出しており、この内側端部24aの上
部にはガイドロール64が、またこのガイドロール64
の下方には駆動ロール65aとニップロール65bとか
らなるフィードロール65(図5参照)がそれぞれ設け
られている。第2フレーム5の内端面5aには、この内
端面5aに対して直角で、かつ、内端面5aから所定長
さ内側に突出する内側ブラケット66が設けられてい
る。この内側ブラケット66はブラケット24より下方
で、かつブラケット24とねじ軸43との間に位置して
いる。この内側ブラケット66の中央部には、フィード
ロール65から送り出された口取りテープLを支持する
テープサポート67が設けられている。このテープサポ
ート67は、図8に示すように、下金具68と上金具6
9とからなっており、両金具68、69の口取りテープ
Lを挟持する部分は下向きに湾曲したガイド溝71にな
っている。口取りテープLは、テープサポート67のガ
イド溝71に摺動自在に挿入されるが、その際口取りテ
ープLは、幅方向に湾曲して、テープサポート67のガ
イド溝71から所定の長さ突出しても、ほぼ水平な状態
を維持するようにしてある。これは、口取りテープLの
先端部L1 を前記したテープチャック装置47の下挟み
板57と上挟み板58とで挟む際に、この先端部L1
自重によって下方を向かないようにするためである。な
お、図示しないが、下金具68には、ガイド溝71に挿
入された口取りテープLを吸着する吸着孔が適数設けら
れている。
【0013】内側ブラケット66の先端部には、図3に
示すように、テープサポート67と同方向で、かつ平行
に突出するアーム72が設けられている。このアーム7
2はテープサポート67よりも長さが長く、しかもその
水平な上面72aは、下降端に位置する吸着パイプ31
のテープ載置板32の上面と略同じ高さになっている
(図4参照)。このアーム72と吸着パイプ31の一方
の支持板34との間には、図2及び図4に示すように、
シリンダー74と、このシリンダー74により作動され
るカッター75とから構成された口取りテープ切断装置
73が配置されている。シリンダー74の下端部は、連
結部材25の上面25aに設けられたブラケット80に
ピン連結されている。カッター75は、図4に示すよう
に、刃部75aと柄部75bとからなり、刃部75aの
基部が支持ピン76によりアーム72に取付けられてお
り、柄部75bの端部はシリンダー74のロッド先端と
連結ピン77により連結されている。口取りテープ切断
装置73は、そのシリンダー74内にロッドが引き込ま
れると、カッター75の刃部75aは、図4に示すよう
に垂直になるとともに、テープチャック装置47が移動
する際、そのチャック部53のシリンダー支持枠54の
側方に位置する。また、口取りテープ切断装置73はそ
のシリンダー74からロッドが押し出されると、カッタ
ー75の刃部75aは、図4に2点鎖線で示すように、
垂直位置から反時計方向に略90度回転してその刃先が
水平になり、かつ、アーム72の上面72aより下方に
位置する。アーム72の先端部上面には、図3及び図4
に示すように、テープ押え装置78が設けられている。
このテープ押え装置78は吸着パイプ31を挟んで口取
りテープ切断装置73と対向し、そのモータ79は吸着
パイプ31と平行に配置されている。このモータ79の
軸79aには、押え板81の基端部が固着されており、
この押え板81の先端にはゴム製のプラグ82が取付け
られている。このテープ押え装置78は、図4におい
て、モータ79が作動すると押え板81がモータ軸79
aを中心として時計方向に回転し、押え板81の先端の
プラグ82が吸着パイプ31のテープ載置板32の上面
に当接するようになっている。
【0014】口取りテープの自動貼付装置Aが作動しな
い時には、吸着パイプ31は前述の下降端に位置してい
ると共に、テープチャック装置47は、図2で実線で示
すように、一方の第2フレーム5′の近傍に位置してい
る。また、テープロール支持リール21に取付けられた
口取りテープロールRLから引き出された口取りテープ
Lの先端部L1 は、図5に示すように、テープサポート
67の先端から所定長さ突出させられている。そして、
スリッターによる幅広のフィルムFを設定された狭幅に
切断して、多数の切断フィルムF′を巻き取っている最
中において、下記のようにして、下降端に位置する吸着
パイプ31の上部に取付けられたテープ載置板32の上
面に設定長に切断された口取りテープLを吸着させて待
機させておく。
【0015】まず、第2モータM2 を作動させて、ねじ
軸43を回転させ、これによりテープチャック装置47
をその上挟み板58が開いた状態でテープサポート67
の方向へ移動させる。テープチャック装置47が、図5
に示すように、テープサポート67の近傍に達して、そ
の近接スイッチ63がテープサポート67に設けられた
検知ボタン70を検出すると信号が発せられ、この信号
により第2モータM2の作動が停止して、テープチャッ
ク装置47の前進が止まる。この時、テープチャック装
置47は、その下挟み板57の先端がテープサポート6
7の下金具68の端部に近接し、口取りテープLの先端
部L1 が下挟み板57の上面に沿って進み、この上面に
より支持される。テープチャック装置47が停止する
と、そのチャックシリンダ56が作動して上挟み板58
を閉じ、口取りテープの先端部L1が両挟み板57、5
8により挟持される。
【0016】次いで、第2モータM2 が上述とは逆方向
に回転して、テープチャック装置47を後退させるの
で、このテープチャック装置47は、口取りテープロー
ルRLから口取りテープLを引き出して、吸着パイプ3
1のテープ載置板32の上方に引き伸ばしつつ、図2で
2点鎖線で示す位置へ移動する。テープチャック装置4
7が第2フレーム5′の側の移動端に達すると、第2モ
ータM2 の作動が停止してテープチャック装置47が停
止する。これと同時に、真空ポンプが作動して、エアー
パイプ37を介して吸着パイプ31内の空気が抜かれ
る。このため、吸着パイプ31内は負圧となって、テー
プ載置板32の上面に載置されている口取りテープL
は、このテープ載置板32に吸着される。このようにし
て、口取りテープLがテープ載置板32の上面に一旦吸
着されると、真空ポンプによる吸引力は弱められる。そ
の後に、テープチャック装置47は、そのチャックシリ
ンダ56が作動して上挟み板58を引き上げて口取りテ
ープの先端部L1 を解放すると共に、テープ押え装置7
8のモータ79が作動して押え板81が回転し、この押
え板81の先端のプラグ82により口取りテープLの端
部をテープ載置板32に押圧する。この状態において
は、テープサポート67のガイド溝71には負圧が作用
しており、口取りテープ切断装置73のシリンダー74
を作動させて、カッター75の柄部75bを押し上げる
と、前述のように、その刃部75aが、図4において支
持ピン76を軸として反時計方向へ回転し、一方が負圧
の作用によりテープサポート67のガイド溝71の下面
に固定され、他方がテープ押え装置78の押え板81に
より吸着パイプ31のテープ載置板32に押圧されてい
る口取りテープLをその中空部において切断する。これ
により、設定長に切断された口取りテープLが吸着パイ
プ31のテープ載置板32の上面に吸着される。このよ
うにして、口取りテープ切断装置73による口取りテー
プLの切断が終了すると、口取りテープ切断装置73の
刃部75a及びテープ押え装置78の押え板81は、何
れも当初の状態に復帰する。
【0017】そして、原反ロールBから引き出された広
幅のフィルムFがフィルム切断装置17によって設定さ
れた狭幅に切断されて、多数の切断フィルムF′とな
り、この多数の切断フィルムF′がフィルム切断装置1
7の部分で交互に分離されて、第1及び第2の各巻取軸
6、7に巻き取られて、巻取完了に近くなると、各巻取
軸6、7の回転が停止して、フィルムFの走行が停止さ
れる。このフィルムFの走行が停止した直後に、図6に
示すように、吸着パイプ昇降シリンダー38を作動させ
て、吸着パイプ31を上昇させて、そのテープ載置板3
2を直上の受板29に押圧させると、吸着パイプ31と
受板29との間にフィルムFと口取りテープLとが挟ま
れて、フィルムFの裏面に口取りテープLが接着され
る。受板29に対する吸着パイプ31の押圧直後に、真
空ポンプが停止して吸着パイプ31に作用している吸引
力が解除されて、テープ載置板32の口取りテープLと
が分離可能になると共に、前記吸着パイプ昇降シリンダ
ー38によって吸着パイプ31が下降する。これによ
り、フィルムFの裏面に口取りテープLが瞬時に貼り付
けられる。
【0018】なお、上記実施例は、水平に走行するフィ
ルムFを挟んで吸着パイプ31と受板29とを相上下し
て配設した例であり、フィルムFの下方に配設した吸着
パイプ31のテープ載置板32の上面に口取りテープL
を載置し易い利点があるが、吸着パイプ31と受板29
の配置関係はこれに限定されず、要するに走行するフィ
ルムFを挟んで配置されておればよい。
【0019】
【発明の効果】本発明は、口取りテープロールから引き
出されて設定長に切断された口取りテープを口取りテー
プ吸着具の前面の吸着面に吸着させておいて、フィルム
の走行の停止と同時に駆動手段によって前記口取りテー
プ吸着具を前進させて、フィルムを挟んで該口取りテー
プ吸着具と反対側に配設された受板部材に押圧させた後
に、自身に作用している吸引力を解除して該口取りテー
プ吸着具を後退させることにより、フィルムに口取りテ
ープを自動的に貼り付けるように構成されているため
に、下記のような諸効果が奏される。(1)口取りテー
プ吸着具の吸着面に所定長に切断された口取りテープを
吸着させた状態で待機させておくことができるので、フ
ィルムの走行の停止直後において、このフィルムの裏面
に口取りテープを瞬時に貼り付けられる。この結果、切
断フィルムの巻取完了の直前における巻取停止時間を最
小限にできて、巻取作業能率の低下を防止できる。
(2)貼り付けられる口取りテープは、その全面にわた
って口取りテープ吸着具の吸着面に吸着されているの
で、フィルムに貼り付ける際に、この口取りテープにし
わが入ったり、僅かの捩れが入ったすることもなく、ほ
ぼ完全平面状態を維持してフィルムの裏面に貼り付ける
ことができる。この結果、接着テープロールの先端の口
取り部の品質が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る口取りテープの自動貼付装置Aを
備えたスリッターの側面図である。
【図2】口取りテープの自動貼付装置Aの部分の一部を
破断した拡大正面図である。
【図3】同じく口取りテープの自動貼付装置Aの要部拡
大平面図である。
【図4】図2のXーX線矢視拡大図である。
【図5】図2のテープサポート67の部分の拡大図であ
る。
【図6】フィルムFに口取りテープLを貼り付ける状態
を示す側面図である。
【図7】テープチャック装置47の斜視図である。
【図8】テープサポート67の正面図である。
【図9】接着テープロールRAの斜視図である。
【符号の説明】
A:口取りテープの自動貼付装置 B:原反ロール F:フィルム F′:切断フィルム L:口取りテープ RA:接着テープロール RL:口取りテープロール 17:フィルム切断装置 29:受板(受板部材) 31:吸着パイプ(口取りテープ吸着具) 32:テープ載置板 38:吸着パイプ昇降シリンダー(駆動手段) 47:テープチャック装置 73:口取りテープ切断装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面に接着剤が塗布されていて、原反ロ
    ールから巻き出されたフィルムをフィルム切断装置によ
    り設定幅に切断して多数の切断フィルムにして、この多
    数の切断フィルムを交互に異なる巻取軸に巻き取って接
    着テープロールとする際に、前記フィルム切断装置より
    も上流側の部分において該フィルムの裏面にその幅方向
    に沿って口取りテープを自動的に貼り付けるためのスリ
    ッターにおける口取りテープの自動貼付装置であって、
    前記フィルムを挟んでその一方側に、該フィルムの幅方
    向に沿い、しかも駆動手段によって該フィルムに対して
    進退動可能に配設された口取りテープ吸着具と、前記フ
    ィルムを挟んでその他方側に前記口取りテープ吸着具と
    相対向して配設された受板部材と、前記口取りテープ吸
    着具の後退端位置において口取りテープロールから口取
    りテープを引き出して該口取りテープ吸着具の前面の吸
    着面に配置させるためのテープチャック装置と、口取り
    テープロールから引き出された口取りテープを設定長に
    切断するための口取りテープ切断装置とから成り、前記
    口取りテープロールから引き出されて設定長に切断され
    た口取りテープを前記口取りテープ吸着具の前面の吸着
    面に吸着させておいて、前記フィルムの走行の停止と同
    時に前記駆動手段によって口取りテープ吸着具を前進さ
    せて、前記受板部材に押圧させた後に、自身に作用して
    いる吸引力を解除して該口取りテープ吸着具を後退させ
    ることにより、フィルムに口取りテープを自動的に貼り
    付けるように構成したことを特徴とするスリッターにお
    ける口取りテープの自動貼付装置。
JP21841092A 1992-07-23 1992-07-23 スリッターにおける口取りテープの自動貼付装置 Pending JPH0648426A (ja)

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