JPH064867Y2 - 電気掃除機のキャスターローラ - Google Patents
電気掃除機のキャスターローラInfo
- Publication number
- JPH064867Y2 JPH064867Y2 JP9230989U JP9230989U JPH064867Y2 JP H064867 Y2 JPH064867 Y2 JP H064867Y2 JP 9230989 U JP9230989 U JP 9230989U JP 9230989 U JP9230989 U JP 9230989U JP H064867 Y2 JPH064867 Y2 JP H064867Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- caster
- vacuum cleaner
- timing belt
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 description 3
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は一般家庭用もしくは業務用に使用される電気掃
除機などのキャスターローラに関するものである。
除機などのキャスターローラに関するものである。
従来の技術 従来、一般に使用されていたキャスターローラの構成
は、第4図〜第5図に示すように、掃除機などの本体5
0の前方下面に植立したボス部51に嵌合する軸受部5
2と、この軸受部52の中心からオフセット量Lの位置
に車軸53を設けたキャスターカバー54と、上記車軸
53に回動自在に設けた主ローラ55とからなってい
た。
は、第4図〜第5図に示すように、掃除機などの本体5
0の前方下面に植立したボス部51に嵌合する軸受部5
2と、この軸受部52の中心からオフセット量Lの位置
に車軸53を設けたキャスターカバー54と、上記車軸
53に回動自在に設けた主ローラ55とからなってい
た。
考案が解決しようとする課題 しかしながら上述の従来のキャスターローラでは、主ロ
ーラ55の半径より高い段差n0では乗り越えることが
できず、衝突時の衝撃も大きくなり、一般家庭での敷居
の高さ25〜40mmを乗り越えるにも不十分で本体を上
方に引き上げる等の操作が必要になって煩らわしく、又
衝突によって敷居を傷つける等の問題があった。
ーラ55の半径より高い段差n0では乗り越えることが
できず、衝突時の衝撃も大きくなり、一般家庭での敷居
の高さ25〜40mmを乗り越えるにも不十分で本体を上
方に引き上げる等の操作が必要になって煩らわしく、又
衝突によって敷居を傷つける等の問題があった。
本考案はこれら従来の課題を解決するもので、大型化す
ることなく、段差乗り越え能力を増し、衝撃を吸収する
能力も付加したキャスターローラを提供するものであ
る。
ることなく、段差乗り越え能力を増し、衝撃を吸収する
能力も付加したキャスターローラを提供するものであ
る。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するための本考案によるキャスターロー
ラは、電気掃除機の本体下面前方に形成したボス部と、
このボス部に上方の軸受部が軸支されて水平面で回転自
在に構成されるとともに、上記軸受部より斜め下方への
びるキャスターカバーと、このキャスターカバーの下部
位置に軸支され、両側に径方向に突出するフランジを有
する周面には噛み合い歯車面を形成した主ローラと、こ
のキャスターカバーの、上記主ローラと間隔をおいた斜
め上部位置に軸支され、両側に径方向に突出するフラン
ジを有する周面には噛み合い歯車面を形成した補助ロー
ラと、これら主ローラと補助ローラの間に張架されたタ
イミングベルトとで構成し、このタイミングベルトは弾
性を有するゴムもしくは合成樹脂材料で構成し、炭素繊
維などからなる芯線を内蔵させたものである。
ラは、電気掃除機の本体下面前方に形成したボス部と、
このボス部に上方の軸受部が軸支されて水平面で回転自
在に構成されるとともに、上記軸受部より斜め下方への
びるキャスターカバーと、このキャスターカバーの下部
位置に軸支され、両側に径方向に突出するフランジを有
する周面には噛み合い歯車面を形成した主ローラと、こ
のキャスターカバーの、上記主ローラと間隔をおいた斜
め上部位置に軸支され、両側に径方向に突出するフラン
ジを有する周面には噛み合い歯車面を形成した補助ロー
ラと、これら主ローラと補助ローラの間に張架されたタ
イミングベルトとで構成し、このタイミングベルトは弾
性を有するゴムもしくは合成樹脂材料で構成し、炭素繊
維などからなる芯線を内蔵させたものである。
作用 上記本考案によれば、キャスターローラが乗り越え可能
な段差は25〜40mmと従来より2〜3倍増化させるこ
とができる。
な段差は25〜40mmと従来より2〜3倍増化させるこ
とができる。
実施例 以下その実施例について、図面を参照しながら説明す
る。第1図〜第3図において、本体1の下面に植立した
ボス部2に嵌合する軸受部3とこの軸受部3の中心から
オフセット量Lの位置に第1の車軸4を設け、上記車軸
4の前側上方に第2の車軸5を設けたキャスターカバー
9と、上記第1の車軸4に回動自在に設けた主ローラ7
と、第2の車軸5に設けた補助ローラ8及びこれら両ロ
ーラ7,8間に張架したタイミングベルト10で構成し
ている。第1図に示す様に主ローラ7及び補助ローラ8
は軸受部11,12を有し、両側にフランジ13,14
を形成した噛み合い歯車面15,16を有するピーリ体
であり、タイミングベルト10は歯底の少し上側に幅方
向に1〜2mmピッチでφ0.2〜φ1.0の炭素繊維な
どの高張力材からなる芯線17が無端状態でモールドし
てあり、母材は硬度50°〜60°の弾性を有するニト
リルゴムで構成してある。この芯線17がモールドして
あるので屈曲性、弾力性を確保しながら伸びないベルト
が実現できている。
る。第1図〜第3図において、本体1の下面に植立した
ボス部2に嵌合する軸受部3とこの軸受部3の中心から
オフセット量Lの位置に第1の車軸4を設け、上記車軸
4の前側上方に第2の車軸5を設けたキャスターカバー
9と、上記第1の車軸4に回動自在に設けた主ローラ7
と、第2の車軸5に設けた補助ローラ8及びこれら両ロ
ーラ7,8間に張架したタイミングベルト10で構成し
ている。第1図に示す様に主ローラ7及び補助ローラ8
は軸受部11,12を有し、両側にフランジ13,14
を形成した噛み合い歯車面15,16を有するピーリ体
であり、タイミングベルト10は歯底の少し上側に幅方
向に1〜2mmピッチでφ0.2〜φ1.0の炭素繊維な
どの高張力材からなる芯線17が無端状態でモールドし
てあり、母材は硬度50°〜60°の弾性を有するニト
リルゴムで構成してある。この芯線17がモールドして
あるので屈曲性、弾力性を確保しながら伸びないベルト
が実現できている。
第3図には本考案によるキャスターローラを電気掃除機
にとりつけた状態を示しており、20は後輪、21はホ
ースである。
にとりつけた状態を示しており、20は後輪、21はホ
ースである。
以上の構成において動作を説明すると、第3図に示す様
に平坦面を引き回す時は従来のキャスターローラと同様
の走行性能を示し、タイミングベルト10であるので張
架時の初張力による軸負荷を最小限にでき、ころがり抵
抗も小さく軽く引き回すことができる。又第2図に示す
様な段部に衝突すると外側の弾力部とベルトのたわみ変
形によって衝撃力を吸収し、かつ芯線17の働きでたわ
みδを最小限におさえて角度θを小さく保ち、本体の引
張り力Fを有効に主ローラの回転力FPに変換させてス
ムーズに乗り越えができるものである。さらに上記作用
を第2図を参照して説明すると、キャスターローラが外
力Fで引張られて高さnの障害物にぶつかったとする
と、障害物は接触点Pにおいて、タイミングベルト10
より力Fを受け、その反作用としてタイミングベルト1
0はFR=−Fの力を受ける。力FRをタイミングベル
ト10に垂直な方向と平行な方向の成分FNとFPに分
解して考えれば、FNはタイミングベルト10を屈曲さ
せてδ変位をおこさせる力であり、タイミングベルト1
0に張力を生ぜしめローラの軸荷重を大きくするもので
あり小さい方が好ましく、FPはローラに回転力を与え
て障害物を乗り越えようとする力なので大きい方が好ま
しい。ここで、FN=FRsinθ,FP=FRcos
θであるから初期の傾斜角度αが同じ設定であれば、δ
は小さい方がFNは小さくFPが大きくなるので乗り越
えに対して有利である。そしてδはFNの大きさとタイ
ミングベルト10の伸びとによって決まるので、本実施
例による炭素繊維等の芯線17を内蔵したタイミングベ
ルト10を使用することによってδを最小限にして乗り
越え力FPを有効に引き出すことができるものである。
又タイミングベルト10であるので初張力を最小にして
張架できるので平坦部を移動時に余分な軸荷重が存在し
ないので軽く回転できる。さらに弾性を有するゴムもし
くは合成樹脂材料で構成しているので衝突の際に敷居等
を傷つけるのを防ぐことができるものである。
に平坦面を引き回す時は従来のキャスターローラと同様
の走行性能を示し、タイミングベルト10であるので張
架時の初張力による軸負荷を最小限にでき、ころがり抵
抗も小さく軽く引き回すことができる。又第2図に示す
様な段部に衝突すると外側の弾力部とベルトのたわみ変
形によって衝撃力を吸収し、かつ芯線17の働きでたわ
みδを最小限におさえて角度θを小さく保ち、本体の引
張り力Fを有効に主ローラの回転力FPに変換させてス
ムーズに乗り越えができるものである。さらに上記作用
を第2図を参照して説明すると、キャスターローラが外
力Fで引張られて高さnの障害物にぶつかったとする
と、障害物は接触点Pにおいて、タイミングベルト10
より力Fを受け、その反作用としてタイミングベルト1
0はFR=−Fの力を受ける。力FRをタイミングベル
ト10に垂直な方向と平行な方向の成分FNとFPに分
解して考えれば、FNはタイミングベルト10を屈曲さ
せてδ変位をおこさせる力であり、タイミングベルト1
0に張力を生ぜしめローラの軸荷重を大きくするもので
あり小さい方が好ましく、FPはローラに回転力を与え
て障害物を乗り越えようとする力なので大きい方が好ま
しい。ここで、FN=FRsinθ,FP=FRcos
θであるから初期の傾斜角度αが同じ設定であれば、δ
は小さい方がFNは小さくFPが大きくなるので乗り越
えに対して有利である。そしてδはFNの大きさとタイ
ミングベルト10の伸びとによって決まるので、本実施
例による炭素繊維等の芯線17を内蔵したタイミングベ
ルト10を使用することによってδを最小限にして乗り
越え力FPを有効に引き出すことができるものである。
又タイミングベルト10であるので初張力を最小にして
張架できるので平坦部を移動時に余分な軸荷重が存在し
ないので軽く回転できる。さらに弾性を有するゴムもし
くは合成樹脂材料で構成しているので衝突の際に敷居等
を傷つけるのを防ぐことができるものである。
考案の効果 以上述べた様に本考案によれば、小型で乗り越え能力が
高められ、かつ敷居などへの傷付きを防止できるので特
に家庭で使用する電気掃除機などのキャスターローラと
して使用性、使用感向上の上で著しい効果があるもので
ある。
高められ、かつ敷居などへの傷付きを防止できるので特
に家庭で使用する電気掃除機などのキャスターローラと
して使用性、使用感向上の上で著しい効果があるもので
ある。
第1図は本考案の実施例を示すキャスターローラの分解
斜視図、第2図は同断面図、第3図は電気掃除機に採用
した場合の側面図、第4図は従来例を示す下面図、第5
図は同断面図である。 7……主ローラ、8……補助ローラ、10……タイミン
グベルト、17……芯線。
斜視図、第2図は同断面図、第3図は電気掃除機に採用
した場合の側面図、第4図は従来例を示す下面図、第5
図は同断面図である。 7……主ローラ、8……補助ローラ、10……タイミン
グベルト、17……芯線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 渡邉 壽夫 宮城県仙台市青葉区中山7丁目1番48― 301号
Claims (1)
- 【請求項1】電気掃除機の本体下面前方に形成したボス
部と、このボス部に上方の軸受部が軸支されて水平面で
回転自在に構成されるとともに、上記軸受部より斜め下
方へのびるキャスターカバーと、このキャスターカバー
の下部位置に軸支され、両側に径方向に突出するフラン
ジを有する周面には噛み合い歯車面を形成した主ローラ
と、このキャスターカバーの、上記主ローラと間隔をお
いた斜め上部位置に軸支され、両側に径方向に突出する
フランジを有する周面には噛み合い歯車面を形成した補
助ローラと、これら主ローラと補助ローラの間に張架さ
れたタイミングベルトとを具備し、上記タイミングベル
トは、芯線を内蔵した弾性材料で構成した電気掃除機の
キャスターローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9230989U JPH064867Y2 (ja) | 1989-08-05 | 1989-08-05 | 電気掃除機のキャスターローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9230989U JPH064867Y2 (ja) | 1989-08-05 | 1989-08-05 | 電気掃除機のキャスターローラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0330953U JPH0330953U (ja) | 1991-03-26 |
| JPH064867Y2 true JPH064867Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31641747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9230989U Expired - Lifetime JPH064867Y2 (ja) | 1989-08-05 | 1989-08-05 | 電気掃除機のキャスターローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064867Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-05 JP JP9230989U patent/JPH064867Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0330953U (ja) | 1991-03-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |