JPH0648861U - シリコーングリース塗布具 - Google Patents
シリコーングリース塗布具Info
- Publication number
- JPH0648861U JPH0648861U JP090088U JP9008892U JPH0648861U JP H0648861 U JPH0648861 U JP H0648861U JP 090088 U JP090088 U JP 090088U JP 9008892 U JP9008892 U JP 9008892U JP H0648861 U JPH0648861 U JP H0648861U
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- JP
- Japan
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- silicone grease
- grease
- applicator
- silicone
- roller
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- Pending
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 本考案は特にトランジスタ、サーミスタな
どの半導体素子や各種熱伝導媒体の放熱、絶縁のための
グリース塗布を手を汚さずに容易に行なうことができる
シリコーングリース塗布具の提供を目的とするものであ
る。 【構成】 本考案のシリコーングリース塗布具は、シ
リコーングリース1をプラスチック製の収納部2、吐出
部3、ローラー部4またはボール部からなる容器に収納
してなることを特徴とするものである。
どの半導体素子や各種熱伝導媒体の放熱、絶縁のための
グリース塗布を手を汚さずに容易に行なうことができる
シリコーングリース塗布具の提供を目的とするものであ
る。 【構成】 本考案のシリコーングリース塗布具は、シ
リコーングリース1をプラスチック製の収納部2、吐出
部3、ローラー部4またはボール部からなる容器に収納
してなることを特徴とするものである。
Description
【0001】
本考案はシリコーングリース塗布具、特にはトランジスタ、サーミスタなどの 半導体素子や各種熱媒体の放熱、絶縁のためのグリース塗布に使用されるシリコ ーングリース塗布具に関するものである。
【0002】
OA機器のギヤーの潤滑油、消音のため、また回転ボリューム、ロータリース イッチなどの軸受部の抵抗低減のためには潤滑用グリースが使用されており、ト ランジスタ、サーミスタなどの半導体素子で発生する熱を逃がすためには放熱フ ィン、シャーシー、回路基板に放熱グリースを塗布したり、絶縁放熱シートを挟 み、放熱グリースと放熱シートを併用することも行なわれている。
【0003】 この場合、グリースを所定の場所に塗布する方法としてはスパチュラや筆で塗 布する方法が知られているが、これには塗布厚に個人差が出て潤滑性や放熱性に バラツキが出るし、潤滑剤が手に付いたり、所定の場所以外に塗布されることも あるという不都合が生ずる。 そのため、グリースを所定の場所に均一に塗布するために、治具の上にグリー スをヘラにより薄く伸ばしてゴム印などにより所定の箇所にこれを転写するとい う方法なども知られているが、これでは治具に残る分が無駄になるし、これには 毎回均一にこれを均す必要がある。
【0004】
また、これについては一連の操作を自動機械で行なわせ、ロール転写する塗布 機も知られているが、これでは機械が高価となるし、少量多品種の対応が難しく 、被塗布体の形状が限定されるという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案はこのような不利、欠点を解決したシリコーングリース塗布具に関する ものであり、これはシリコーングリースをプラスチック製の収納部、吐出部、ロ ーラー部またはボール部からなる容器に収納してなることを特徴とするものであ る。
【0006】 すなわち、本考案者は取扱いが簡単で所定の場所へのグリース塗布が容易であ るシリコーングリース塗布具を開発すべく種々検討した結果、これについては市 販の文房具糊などに使用されているプラスチック製の収納部に糊の代わりにシリ コーングリースを収納し、これに吐出部、ローラー部またはボール部を設け、シ リコーングリースをこのローラー部またはボール部の回転で塗布するようにすれ ば、手を汚すことなく、簡単に所定の場所にシリコーングリースを無駄なく塗布 することができることを見出して本考案を完成させた。 以下にこれをさらに詳述する。
【0007】
本考案のシリコーングリース塗布具は市販の文房具糊のローラー式またはボー ル式の塗布具の収納部にシリコーングリースを収納してなるものである。 このシリコーングリースを収納するプラスチック製の収納部は、収納部、吐出 部、ロール部またはボール部を有するものであればどのようなものであってもよ い。
【0008】 ここに使用されるシリコーングリースはシリコーンオイルを基油として、これ に各種の増稠剤を添加して増粘化し、必要に応じて添加剤を加えてペースト状と したものとされるが、このシリコーンオイルとしてはジメチルシリコーンオイル 、メチルフェニルシリコーンオイル、長鎖アルキルメチルシリコーンオイル、フ ッ素を分子中に含んだシリコーンオイル、トリフルオロプロピルメチルシリコー ンオイルなどが例示される。
【0009】 また、このシリコーンオイルに添加される増稠剤としてはリチウム石けん、ア ルミニウム石けんなどの石けん系のもの、微粉末シリカ、カーボンブラック、粘 度鉱物粉、金属酸化物、テフロン粉末などの非石けん系のものが例示され、この 添加剤としては油性向上剤、極圧潤滑剤、酸化防止剤、防錆剤、充填剤、着色顔 料、粘着性付与剤などが例示される。 なお、このグリースを放熱グリースとするためには亜鉛華、シリカ、アルミナ などの金属酸化物やボロンナイトライド、窒化アルミニウムなどの窒化物、グラ ファイト、炭化けい素などの充填剤が添加される。
【0010】 つぎに本考案のシリコーングリース塗布具を添付の図面にもとづいて説明する 。図1は本考案の一つの例としてシリコーングリース塗布具の縦断面図を示した ものであるが、これは図に示されているようにシリコーングリース1を収納する 収納部2、吐出部3、ローラー支持体4、ローラー5、蓋6からなるものとされ る。 この収納部2は指で収納部を押してシリコーングリース1を吐出口3からロー ラー5に供給するためにプラスチック製とされるが、このプラスチックとしては ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレンが例示される。 なお、このローラー5はプラスチック、ゴム、スポンジ、フェルトなどで作ら れたものとすればよいが、これは表面に凹凸をつけたり、溝を彫ったものとする ことが好ましい。
【0011】 この本考案のシリコーングリース塗布具を用いて所定の位置にシリコーングリ ースを塗布するには、このローラー5を塗布する部位に押し付けながら横にずら すとローラーが回転して吐出部3からシリコーングリースが順次ローラーにより 送られて塗布部にシリコーングリースが塗布される。使用しないときは蓋6を被 せローラー5を下にして立てて置けば常にシリコーングリースが吐出部に接触し ており必要に応じていつでも使用することが出来る。
【0012】 また、このシリコーングリース塗布具については、細かいところにシリコーン グリースを塗布するために図2に示したように他の例としてボール式としてもよ い。これは図1に示したローラー部5が鋼球のボール、バネからなるものである が、このものはシリコーングリース1を収納する収納部7、吐出部8、ボール支 持部9、スプリング10、ボール11、蓋12とからなるものとされるが、この収納部 7は上記した理由でプラスチック製とされるが、このボールは鋼球、プラスチッ ク球、ゴム球からなるものとすればよい。
【0013】 この図2に示したボール式塗布具を用いて所定の位置にシリコーングリースを 塗布するには、このボール11を塗布する部位に押し付け、スプリング10を縮ませ てボール支持体9とボール11との間に隙間を作ると、収納されているシリコーン グリース1がボール11の回転に伴なって送られて塗布部にシリコーングリースが 塗布されるが、この場合には図1のローラー式に比べて極めて限られた幅で塗布 できるので、これは細かいところの塗布に好適とされる。
【0014】 なお、このシリコーングリース塗布具についてシリコーングリースの流出を止 めるには、ローラーまたはボールの押圧を解除すればよく、これによればシリコ ーングリースの流出が停止される。 なお、このような操作を数回くり返すとシリコーングリース1が収納部2、7 に十分に満たされるのでいつでも塗布可能となるが、使用しないときには蓋6、 12を被せておけば必要に応じいつでも使用することができる。
【0015】
つぎに本考案の実施例をあげる。 実施例1 収納部2が軟質塩化ビニル樹脂、ローラー部5が硬質塩化ビニル樹脂からなる 図1に示したようなのり容器ののり収納部に電気絶縁シール用シリコーングリー スKS64[信越化学工業(株)製商品名]を充填してシリコーングリースを塗布 具を作った。 ついで、ガラス製のベルジャーの摺り合せ部分に塗布具を使用してKS64を塗 布したところ、塗布の際に手を汚すことなく塗布でき、このものを水中に入れて シールの漏れの有無を確かめたところ、漏れは認められず、このものはシール用 グリース塗布具として有用であることが確認された。
【0016】 実施例2 収納部2、ローラー部5がポリエチレンからなる図1に示したようなのり容器 ののり収納部に放熱シリコーングリースG746 [信越化学工業(株)製商品名] を充填してシリコーングリース塗布具を作った。 つぎに、このようにして作ったシリコーングリース塗布具からTO−3P型ト ランジスター2SD751 [松下電子工業(株)製商品名]に放熱シリコーングリ ースを塗布して熱抵抗値を測定し、これを放熱シリコーングリースG746 の手塗 り品と比較したところ、表1に示したとおりの結果が得られ、これらの間には放 熱グリースとしての特性に差異は認められず、これによれば手が汚れずに簡単に 無駄なくグリース塗布することができるので、このものはシリコーングリース塗 布具として有用である事が確認された。
【0017】
【表1】
【0018】
本考案はシリコーングリース塗布具に関するものであり、これは前記したよう にシリコーングリースをプラスチック製の収納部、吐出部、ローラー部またはボ ール部からなる容器に収納してなることを特徴とするものであるが、これによれ ばそのローラー部またはボール部をグリースを塗布する部位に押圧するだけで容 易にグリースを塗布する部位に塗布することができるので、このものは特にトラ ンジスタ、サーミスターなどの半導体素子や各種熱媒体の放熱、絶縁のためのグ リース塗布に有用とされるという有利性が与えられる。
【図1】本考案のシリコーングリース塗布具の縦断面図
を示したものである。
を示したものである。
【図2】本考案の他のシリコーングリース塗布具の縦断
面図を示したものである。
面図を示したものである。
1…シリコーングリース、 2,7…インキ収納部、
3,8…吐出部、 4…ローラー支持体、5…
ローラー、 6,12…蓋、9…ボール支持
部、 10…スプリング、11…ボール。
3,8…吐出部、 4…ローラー支持体、5…
ローラー、 6,12…蓋、9…ボール支持
部、 10…スプリング、11…ボール。
Claims (1)
- 【請求項1】シリコーングリースをプラスチック製収納
部、吐出部、ローラー部またはボール部からなる容器に
収納してなることを特徴とするシリコーングリース塗布
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP090088U JPH0648861U (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | シリコーングリース塗布具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP090088U JPH0648861U (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | シリコーングリース塗布具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648861U true JPH0648861U (ja) | 1994-07-05 |
Family
ID=13988774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP090088U Pending JPH0648861U (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | シリコーングリース塗布具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648861U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006278361A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Sharp Corp | 半導体発光装置モジュール |
| CN115870166A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-03-31 | 珠海零边界集成电路有限公司 | 一种导热硅脂涂抹工具及应用该工具的igbt模块安装方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53129775A (en) * | 1977-04-15 | 1978-11-13 | Dba Sa | Lubricant material |
| JPS6049072A (ja) * | 1983-08-27 | 1985-03-18 | Ogawa Kako Kk | グリ−ス閉塞体使用塗布具のための着色液 |
| JPH0615766B2 (ja) * | 1986-04-16 | 1994-03-02 | 麻生フオ−ムクリ−ト株式会社 | 地盤改良に使用する掘削混合撹拌機 |
-
1992
- 1992-12-07 JP JP090088U patent/JPH0648861U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53129775A (en) * | 1977-04-15 | 1978-11-13 | Dba Sa | Lubricant material |
| JPS6049072A (ja) * | 1983-08-27 | 1985-03-18 | Ogawa Kako Kk | グリ−ス閉塞体使用塗布具のための着色液 |
| JPH0615766B2 (ja) * | 1986-04-16 | 1994-03-02 | 麻生フオ−ムクリ−ト株式会社 | 地盤改良に使用する掘削混合撹拌機 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006278361A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Sharp Corp | 半導体発光装置モジュール |
| CN115870166A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-03-31 | 珠海零边界集成电路有限公司 | 一种导热硅脂涂抹工具及应用该工具的igbt模块安装方法 |
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