JPH064907Y2 - 水膜式シヤワ−ヘツド - Google Patents
水膜式シヤワ−ヘツドInfo
- Publication number
- JPH064907Y2 JPH064907Y2 JP1986170075U JP17007586U JPH064907Y2 JP H064907 Y2 JPH064907 Y2 JP H064907Y2 JP 1986170075 U JP1986170075 U JP 1986170075U JP 17007586 U JP17007586 U JP 17007586U JP H064907 Y2 JPH064907 Y2 JP H064907Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- shower head
- water film
- film forming
- discharge opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、シャワーヘッドの改良に関するものであっ
て、吐水孔に多孔散水板を使用せずに良好なシャワー流
を得ることのできる全く新規なシャワーヘッドに関す
る。
て、吐水孔に多孔散水板を使用せずに良好なシャワー流
を得ることのできる全く新規なシャワーヘッドに関す
る。
従来、広く用いられているシャワーヘッド10の一例を第
3図に示す。これは、実公昭61-3478号公報に記載され
たものであって、内部に導水路11が設けられた本体部12
の吐水部13に、一枚乃至複数枚の散水板14がビス15等に
より取りつけられた構造を有している。
3図に示す。これは、実公昭61-3478号公報に記載され
たものであって、内部に導水路11が設けられた本体部12
の吐水部13に、一枚乃至複数枚の散水板14がビス15等に
より取りつけられた構造を有している。
上記の従来構造によるシャワーヘッド10においては、構
成部品の点数が3点以上とならざるを得ない。各部品は
別々に製作しなくてはならないから、従来のシャワーヘ
ッド10を製造するにあたっては多数の工程を必要とし、
その結果、シャワーヘッド10の製作コストの上昇を招い
ていてた。とりわけ散水板14には、供給される水又は湯
をシャワー流に変えるための散水孔14aを多数形成する
ことが必須であるから、そのための加工に大変手間が掛
かっていた。また、部品点数が多いので、これらの在庫
管理が煩雑になるという問題点があった。さらに、充分
な散水面積を確保するために、散水板14の直径は40mm程
度にされるため、シャワーヘッド10が大型化するという
欠点もあった。
成部品の点数が3点以上とならざるを得ない。各部品は
別々に製作しなくてはならないから、従来のシャワーヘ
ッド10を製造するにあたっては多数の工程を必要とし、
その結果、シャワーヘッド10の製作コストの上昇を招い
ていてた。とりわけ散水板14には、供給される水又は湯
をシャワー流に変えるための散水孔14aを多数形成する
ことが必須であるから、そのための加工に大変手間が掛
かっていた。また、部品点数が多いので、これらの在庫
管理が煩雑になるという問題点があった。さらに、充分
な散水面積を確保するために、散水板14の直径は40mm程
度にされるため、シャワーヘッド10が大型化するという
欠点もあった。
本考案は、従来不可欠であった散水板を使用せずに良好
なシャワー流を得ることのできる、全く独創的な水膜的
のシャワーヘッドを提供するものである。本考案に係る
シャワーヘッドの特徴は、供給される湯水を内壁面に沿
って旋回させる渦流室と、該渦流室における湯水の旋回
中心にほぼ位置するように穿設された射水小孔から連続
して拡開する擂鉢状の水膜形成面と、該水膜形成面に連
設された末端に吐水開口を有する案内面とが設けられ、
前記案内面は吐水開口側へ先すぼみとなるテーパ面か又
は前記水膜形成面の軸線に対して平行な円筒面に形成さ
れていることである。
なシャワー流を得ることのできる、全く独創的な水膜的
のシャワーヘッドを提供するものである。本考案に係る
シャワーヘッドの特徴は、供給される湯水を内壁面に沿
って旋回させる渦流室と、該渦流室における湯水の旋回
中心にほぼ位置するように穿設された射水小孔から連続
して拡開する擂鉢状の水膜形成面と、該水膜形成面に連
設された末端に吐水開口を有する案内面とが設けられ、
前記案内面は吐水開口側へ先すぼみとなるテーパ面か又
は前記水膜形成面の軸線に対して平行な円筒面に形成さ
れていることである。
上記構成に基づくシャワーヘッドの吐水作用を説明す
る。シャワーヘッドに供給されるた湯水は、案内面末端
の吐水開口から、旋回流動する筒状の水膜として吐出さ
れる。この筒状水膜は、吐出後、その中心軸に相当する
軸線に沿って吐水開口からやや距離をおいた位置で凝集
し、衝突点を形成する。湯水は衝突により、拡散する多
数の細かい水滴と化し、シャワー流を形成する。
る。シャワーヘッドに供給されるた湯水は、案内面末端
の吐水開口から、旋回流動する筒状の水膜として吐出さ
れる。この筒状水膜は、吐出後、その中心軸に相当する
軸線に沿って吐水開口からやや距離をおいた位置で凝集
し、衝突点を形成する。湯水は衝突により、拡散する多
数の細かい水滴と化し、シャワー流を形成する。
本考案に係るシャワーヘッドの構成と前記吐水作用との
関係は、次のようであろうと推測される。すなわち、シ
ャワーヘッド内へ供給された湯水は、流勢により、渦流
室において内壁面に沿って旋回し、渦流状態となって射
水小孔から擂鉢状の水膜形成面へ射出される。旋回流動
しながら射出された湯水は、遠心力と粘性とにより、水
膜形成面に沿って水膜を形成しつつ、螺旋状に流走し、
案内面に至る。案内面は、吐水開口側へ先すぼみとなる
テーパ面か又は前記水膜形成面の軸線に対して平行な円
筒面に形成されているため、旋回流動する水膜に、中心
方向への凝集力を与える。その結果、湯水が旋回流動す
る筒状の水膜として案内面末端から吐出されたのち、こ
の筒状水膜は、上記凝集力と湯水自体の分子間力とによ
り、一点に凝集して衝突点を形成し、前述の如き、拡散
する多数の細かい水滴からなるシャワー流を形成するも
のと考えられる。
関係は、次のようであろうと推測される。すなわち、シ
ャワーヘッド内へ供給された湯水は、流勢により、渦流
室において内壁面に沿って旋回し、渦流状態となって射
水小孔から擂鉢状の水膜形成面へ射出される。旋回流動
しながら射出された湯水は、遠心力と粘性とにより、水
膜形成面に沿って水膜を形成しつつ、螺旋状に流走し、
案内面に至る。案内面は、吐水開口側へ先すぼみとなる
テーパ面か又は前記水膜形成面の軸線に対して平行な円
筒面に形成されているため、旋回流動する水膜に、中心
方向への凝集力を与える。その結果、湯水が旋回流動す
る筒状の水膜として案内面末端から吐出されたのち、こ
の筒状水膜は、上記凝集力と湯水自体の分子間力とによ
り、一点に凝集して衝突点を形成し、前述の如き、拡散
する多数の細かい水滴からなるシャワー流を形成するも
のと考えられる。
以下、本考案の実施例を図面を用いて説明する。第1図
(a)は、本考案に係るシャワーヘッド1の要部断面側面
図、同図(b)は図(a)のB−B線断面平面図である。図面
に示す如く、シャワーヘッド1の頭部内に、導水路2を
通じて供給される水又は湯を濁流状態にする濁流室3が
設けられている。該渦流室3の内周面3aは環状曲面に形
成されており、図(b)に示す如く、平面視してその大部
分がほぼ円環をなしている。前記導水路2から渦流室3
への流入口4は、渦流室3の側方へ偏った位置に設けら
れている。
(a)は、本考案に係るシャワーヘッド1の要部断面側面
図、同図(b)は図(a)のB−B線断面平面図である。図面
に示す如く、シャワーヘッド1の頭部内に、導水路2を
通じて供給される水又は湯を濁流状態にする濁流室3が
設けられている。該渦流室3の内周面3aは環状曲面に形
成されており、図(b)に示す如く、平面視してその大部
分がほぼ円環をなしている。前記導水路2から渦流室3
への流入口4は、渦流室3の側方へ偏った位置に設けら
れている。
前記渦流室3のほぼ中央部に穿設された射水小孔5に連
続して水膜形成面6が設けられている。該水膜形成面6
は、射水小孔5から連続的に拡開する擂鉢状のテーパ曲
面である。この水膜形成面6に続いて、吐水開口8を有
する案内面7が連設されている。図示した実施例では、
当該案内面7を、水膜形成面6の軸線に対して平行な円
筒面に形成したが、吐水開口8側へ先すぼみとなるテー
パ面に形成してもよい。なお、案内面7は、水圧の変化
に対して、シャワー流の状態を安定化させるのに、有効
に作用する。
続して水膜形成面6が設けられている。該水膜形成面6
は、射水小孔5から連続的に拡開する擂鉢状のテーパ曲
面である。この水膜形成面6に続いて、吐水開口8を有
する案内面7が連設されている。図示した実施例では、
当該案内面7を、水膜形成面6の軸線に対して平行な円
筒面に形成したが、吐水開口8側へ先すぼみとなるテー
パ面に形成してもよい。なお、案内面7は、水圧の変化
に対して、シャワー流の状態を安定化させるのに、有効
に作用する。
次に、上記シャワーヘッド1の使用状況を、第2図(a)
及び(b)に従って説明する。導水路2から側方の流入口
4を経て渦流室3に流入した水又は湯は、渦流室3の環
状内周面3aに案内されて渦を巻きながら、射水小孔5よ
り水膜形成面6へ射出される。渦流状態で射出された水
又は湯は水膜形成面6に沿う水膜Wとなって、螺旋状に
吐水開口8へ向かって流走する。水膜Wは、案内面7に
おいて整流化を受けると共に凝集力が付与されて、吐水
開口8から旋回流動する筒状水膜となって吐出される。
この筒状水膜は凝集して衝突点Pを形成し、拡散する多
数の水滴からなるシャワー流となる。
及び(b)に従って説明する。導水路2から側方の流入口
4を経て渦流室3に流入した水又は湯は、渦流室3の環
状内周面3aに案内されて渦を巻きながら、射水小孔5よ
り水膜形成面6へ射出される。渦流状態で射出された水
又は湯は水膜形成面6に沿う水膜Wとなって、螺旋状に
吐水開口8へ向かって流走する。水膜Wは、案内面7に
おいて整流化を受けると共に凝集力が付与されて、吐水
開口8から旋回流動する筒状水膜となって吐出される。
この筒状水膜は凝集して衝突点Pを形成し、拡散する多
数の水滴からなるシャワー流となる。
ところで、上記シャワーヘッド1の各部分の寸法は、給
水圧や、所望するシャワー流の状態等との関係で定めら
れる。常用水道圧に対して良好なシャワー流を得るため
には、射水小孔5の孔径dは3〜8mm、水膜形成面6の
テーパ角度θは20〜60゜,水膜形成面6の高さHは10〜
20mm,吐水開口8の口径Dは12〜20mm程度にするのが好
ましい。
水圧や、所望するシャワー流の状態等との関係で定めら
れる。常用水道圧に対して良好なシャワー流を得るため
には、射水小孔5の孔径dは3〜8mm、水膜形成面6の
テーパ角度θは20〜60゜,水膜形成面6の高さHは10〜
20mm,吐水開口8の口径Dは12〜20mm程度にするのが好
ましい。
また、筒状水膜に凝集力を付与する案内面7について
は、水膜形成面6の軸線に平行な面形状とするか、或い
は、吐水開口8側へ先すぼみに形成し、その面角度αを
20゜以内(最適には10゜以内)にするのがよい。また、
当該案内面7の長さhは5〜40mm程度が適当である。
は、水膜形成面6の軸線に平行な面形状とするか、或い
は、吐水開口8側へ先すぼみに形成し、その面角度αを
20゜以内(最適には10゜以内)にするのがよい。また、
当該案内面7の長さhは5〜40mm程度が適当である。
以上述べたように、本考案に係るシャワーヘッドは、散
水板を使用しない全く独創的な構造であるから、次の如
き優れた効果を奏する。
水板を使用しない全く独創的な構造であるから、次の如
き優れた効果を奏する。
シャワーヘッドは一部材により構成されるから、部品
点数が少なくなる。
点数が少なくなる。
樹脂等により一体的な成形が可能となるから、加工工
程数が減少する。また、散水板の製作及びシャワーヘッ
ドへの取付等の煩雑な工程を省略できる。
程数が減少する。また、散水板の製作及びシャワーヘッ
ドへの取付等の煩雑な工程を省略できる。
部品点数の減少に伴い、在庫管理量が縮小される。
上記〜の相乗効果により、製作コストの低下と、
諸経費の節減とをもたらすので、製品価格を引き下げる
ことができる。
諸経費の節減とをもたらすので、製品価格を引き下げる
ことができる。
散水板を使用しないから、極めて小型化することがで
きる。
きる。
散水板を使用しないことにより、従来頻繁に生じてい
た、散水孔の目詰りの問題が解消する。
た、散水孔の目詰りの問題が解消する。
シャワーヘッドの各部分の寸法を適宜変更することに
より、筒状水膜の直径や衝突点の形成位置を変化させ
て、所望するシャワー状態を得ることができる。
より、筒状水膜の直径や衝突点の形成位置を変化させ
て、所望するシャワー状態を得ることができる。
第1図(a)は本考案に係るシャワーヘッドの実施例を示
す要部断面側面図、同図(b)は図(a)のB−B線断面平面
図である。第2図(a)及び(b)は、本案シャワーヘッドの
吐水状況を示す要部の側断面図及び平断面図である。第
3図は従来例を示すものであって、実公昭61-3478号公
報に記載されたシャワーヘッドの要部である。 1……シャワーヘッド、2……導水路、3……渦流室、
3a……濁流室内周面、4……流入口、5……射水小孔、
6……水膜形成面、7……案内面、8……吐水開口
す要部断面側面図、同図(b)は図(a)のB−B線断面平面
図である。第2図(a)及び(b)は、本案シャワーヘッドの
吐水状況を示す要部の側断面図及び平断面図である。第
3図は従来例を示すものであって、実公昭61-3478号公
報に記載されたシャワーヘッドの要部である。 1……シャワーヘッド、2……導水路、3……渦流室、
3a……濁流室内周面、4……流入口、5……射水小孔、
6……水膜形成面、7……案内面、8……吐水開口
Claims (1)
- 【請求項1】シャワーヘッドにおいて、供給される湯水
を内壁面に沿って旋回させる渦流室と、該渦流室におけ
る湯水の旋回中心にほぼ位置するように穿設された射水
小孔から連続して拡開する擂鉢状の水膜形成面と、該水
膜形成面に連設され末端に吐水開口を有する案内面とが
設けられ、前記案内面は前記吐水開口側へ先すぼみとな
るテーパ面か又は前記水膜形成面の軸線に対して平行な
円筒面に形成されていることを特徴とする水膜式シャワ
ーヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986170075U JPH064907Y2 (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | 水膜式シヤワ−ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986170075U JPH064907Y2 (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | 水膜式シヤワ−ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6377645U JPS6377645U (ja) | 1988-05-23 |
| JPH064907Y2 true JPH064907Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31104472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986170075U Expired - Lifetime JPH064907Y2 (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | 水膜式シヤワ−ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064907Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5011310A (ja) * | 1973-05-30 | 1975-02-05 | ||
| JPS5720270Y2 (ja) * | 1976-07-05 | 1982-04-30 | ||
| JPS57191447U (ja) * | 1981-05-29 | 1982-12-04 |
-
1986
- 1986-11-05 JP JP1986170075U patent/JPH064907Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6377645U (ja) | 1988-05-23 |
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