JPH064928A - 光磁気ピックアップ - Google Patents
光磁気ピックアップInfo
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- JPH064928A JPH064928A JP4165927A JP16592792A JPH064928A JP H064928 A JPH064928 A JP H064928A JP 4165927 A JP4165927 A JP 4165927A JP 16592792 A JP16592792 A JP 16592792A JP H064928 A JPH064928 A JP H064928A
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Landscapes
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 照射光に対して戻り光の光路を折り曲げて分
離せずに小型化を推進させる。 【構成】 レーザ2から射出された直線偏光のレーザ光
は偏光分離プリズム4の外部反射面5によって光磁気デ
ィスク9に向かって反射される。このレーザ光は対物レ
ンズ8によってディスク9上に照射される。ディスク9
からの反射光は、回折ビーム発生素子6によって回折さ
れ、ディスク9へ向かうレーザ光に対して空間的に分離
される。回折された光は、ローテータ11によってその
偏光方向がほぼ45度回転される。プリズム4の入射面
12に入射した後、接合面13によって透過成分と反射
成分とに分けられる。透過成分はPD14に入射し、反
射成分はPD15に入射する。
離せずに小型化を推進させる。 【構成】 レーザ2から射出された直線偏光のレーザ光
は偏光分離プリズム4の外部反射面5によって光磁気デ
ィスク9に向かって反射される。このレーザ光は対物レ
ンズ8によってディスク9上に照射される。ディスク9
からの反射光は、回折ビーム発生素子6によって回折さ
れ、ディスク9へ向かうレーザ光に対して空間的に分離
される。回折された光は、ローテータ11によってその
偏光方向がほぼ45度回転される。プリズム4の入射面
12に入射した後、接合面13によって透過成分と反射
成分とに分けられる。透過成分はPD14に入射し、反
射成分はPD15に入射する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カー効果を利用して、
情報の記録・再生の双方、又は、再生のみを行う光磁気
記録媒体装置(いわゆる光磁気ディスク)に使用すると
有効な光磁気ピックアップに関する。
情報の記録・再生の双方、又は、再生のみを行う光磁気
記録媒体装置(いわゆる光磁気ディスク)に使用すると
有効な光磁気ピックアップに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、光磁気ピックアップは偏光ビ
ームスプリッタを有している。この偏光ビームスプリッ
タは、半導体レーザ素子と光磁気ディスクとの間、か
つ、光磁気ディスクと2つの光検出器との間に設けられ
ている。
ームスプリッタを有している。この偏光ビームスプリッ
タは、半導体レーザ素子と光磁気ディスクとの間、か
つ、光磁気ディスクと2つの光検出器との間に設けられ
ている。
【0003】半導体レーザから射出されたレーザ光は偏
光ビームスプリッタに入射する。この後、この光は偏光
ビームスプリッタを透過して光磁気ディスクを照射す
る。この照射光は、光磁気ディスクによって反射され、
偏光ビームスプリッタに戻る。この戻り光は、偏光ビー
ムスプリッタ内で反射された後、P偏光とS偏光とでそ
れぞれ等量となるように偏光分離され、光検出器に入射
する。光検出器に入射した光は、光磁気信号検出に用い
られる。
光ビームスプリッタに入射する。この後、この光は偏光
ビームスプリッタを透過して光磁気ディスクを照射す
る。この照射光は、光磁気ディスクによって反射され、
偏光ビームスプリッタに戻る。この戻り光は、偏光ビー
ムスプリッタ内で反射された後、P偏光とS偏光とでそ
れぞれ等量となるように偏光分離され、光検出器に入射
する。光検出器に入射した光は、光磁気信号検出に用い
られる。
【0004】通常、偏光ビームスプリッタは、光量損を
防ぐために、照射光を50%強のp偏光透過率で透過
し、光磁気ディスクで受けたカー回転信号成分を保存す
る為に、戻り光をほぼ100%のs偏光反射率で反射す
るように構成される。このような偏光ビームスプリッタ
を用いて照射光に対する戻り光の光路を折り曲げて分離
することにより、偏光ビームスプリッタを光磁気信号検
出用の光路としている。
防ぐために、照射光を50%強のp偏光透過率で透過
し、光磁気ディスクで受けたカー回転信号成分を保存す
る為に、戻り光をほぼ100%のs偏光反射率で反射す
るように構成される。このような偏光ビームスプリッタ
を用いて照射光に対する戻り光の光路を折り曲げて分離
することにより、偏光ビームスプリッタを光磁気信号検
出用の光路としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような折
り曲げた光路を設置すると、折り曲げられた光路の長さ
の分だけ光磁気ピックアップが大きくなり、小型化に限
界が生じる。
り曲げた光路を設置すると、折り曲げられた光路の長さ
の分だけ光磁気ピックアップが大きくなり、小型化に限
界が生じる。
【0006】又、光源と検出系とが空間的に離れてしま
うので、耐環境特性が保ち難い。この問題を解消しよう
とすると、光学系を保持するための高価なハウジングが
必要となる。
うので、耐環境特性が保ち難い。この問題を解消しよう
とすると、光学系を保持するための高価なハウジングが
必要となる。
【0007】一方、従来の磁気光ピックアップでは、フ
ォトダイオード(PD)の平面内での調整、即ち2軸調
整が調整工数増を招き、困難な問題となっている。又、
最近使用され始めた半導体レーザ素子、PD、ホログラ
ムを一体パッケージ化したユニットを使用した集積型光
磁気ピックアップでは、ホログラムで発生する一次回折
光に複雑な機能を多重化する為に、光軸回りの回転調整
を伴う平面内の位置調整も必要となり、それが調整工数
増を招き、困難な問題となっている。又、特開昭64−
46243号公報には、光磁気ではないが、集積型の光
ピックアップが開示されている。
ォトダイオード(PD)の平面内での調整、即ち2軸調
整が調整工数増を招き、困難な問題となっている。又、
最近使用され始めた半導体レーザ素子、PD、ホログラ
ムを一体パッケージ化したユニットを使用した集積型光
磁気ピックアップでは、ホログラムで発生する一次回折
光に複雑な機能を多重化する為に、光軸回りの回転調整
を伴う平面内の位置調整も必要となり、それが調整工数
増を招き、困難な問題となっている。又、特開昭64−
46243号公報には、光磁気ではないが、集積型の光
ピックアップが開示されている。
【0008】本発明は上記従来の問題展に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、照射光に対す
る戻り光の光路を折り曲げて分離する必要がなく、小型
化を推進させることのできる光ピックアップを提供する
ことにある。
たものであり、その目的とするところは、照射光に対す
る戻り光の光路を折り曲げて分離する必要がなく、小型
化を推進させることのできる光ピックアップを提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】従って、本発明による光
磁気ピックアップにおいては、光磁気記録媒体に情報の
記録・再生または再生を行なう光学的記録再生装置に用
いられるものであり、半導体基板と、この半導体基板上
に配置され、直線偏光の光ビームを射出する半導体レー
ザ素子と、この半導体レーザ素子から射出された光ビー
ムを光磁気記録媒体上の最小記録ドメインと同程度のス
ポットに絞り込む対物レンズと、前記半導体レーザ素子
と前記対物レンズとの間の光路に配置され、前記光磁気
記録媒体からの反射光を回折することにより、前記半導
体レーザ素子から射出され前記光磁気記録媒体へ向かう
光ビームと前記反射光とを空間的に分離する回折ビーム
発生素子と、前記半導体基板の同一平面上に形成された
第1および第2の光検出器と、前記半導体レーザ素子と
対向するように前記半導体基板上に配置され張り合わさ
れた2枚のプリズムからなり、前記半導体レーザ素子か
ら射出された光ビームを前記光磁気記録媒体に向かって
反射する外部反射面と、前記光磁気記録媒体から反射さ
れ、前記回折ビーム発生素子により回折された光ビーム
が入射する入射面と、この入射面から入射した光ビーム
を透過成分と反射成分とに偏光分離する接合面とを有
し、前記透過成分を前記第1の検出器へ導くように、か
つ、前記接合面での反射成分を折り返し反射させること
によりこの反射成分を前記第2の検出器に導くように構
成された偏光分離プリズムと、前記半導体基板上に一体
的に設けられ、前記光磁気記録媒体から反射され、前記
回折ビーム発生素子により回折された光ビームの偏光方
向を、ほぼ45度だけ光軸まわりに回転させる偏光方向
回転素子と、を具備することを特徴としている。
磁気ピックアップにおいては、光磁気記録媒体に情報の
記録・再生または再生を行なう光学的記録再生装置に用
いられるものであり、半導体基板と、この半導体基板上
に配置され、直線偏光の光ビームを射出する半導体レー
ザ素子と、この半導体レーザ素子から射出された光ビー
ムを光磁気記録媒体上の最小記録ドメインと同程度のス
ポットに絞り込む対物レンズと、前記半導体レーザ素子
と前記対物レンズとの間の光路に配置され、前記光磁気
記録媒体からの反射光を回折することにより、前記半導
体レーザ素子から射出され前記光磁気記録媒体へ向かう
光ビームと前記反射光とを空間的に分離する回折ビーム
発生素子と、前記半導体基板の同一平面上に形成された
第1および第2の光検出器と、前記半導体レーザ素子と
対向するように前記半導体基板上に配置され張り合わさ
れた2枚のプリズムからなり、前記半導体レーザ素子か
ら射出された光ビームを前記光磁気記録媒体に向かって
反射する外部反射面と、前記光磁気記録媒体から反射さ
れ、前記回折ビーム発生素子により回折された光ビーム
が入射する入射面と、この入射面から入射した光ビーム
を透過成分と反射成分とに偏光分離する接合面とを有
し、前記透過成分を前記第1の検出器へ導くように、か
つ、前記接合面での反射成分を折り返し反射させること
によりこの反射成分を前記第2の検出器に導くように構
成された偏光分離プリズムと、前記半導体基板上に一体
的に設けられ、前記光磁気記録媒体から反射され、前記
回折ビーム発生素子により回折された光ビームの偏光方
向を、ほぼ45度だけ光軸まわりに回転させる偏光方向
回転素子と、を具備することを特徴としている。
【0010】
【作用】半導体レーザ素子から射出された直線偏光のレ
ーザ光は偏光分離プリズムの外部反射面によって光磁気
記録媒体に向かって反射される。このレーザ光は対物レ
ンズによって光磁気記録媒体上の最小記録ドメインと同
程度のスポットに絞り込まれて光磁気記録媒体に照射さ
れる。光磁気記録媒体からの反射光は、回折ビーム発生
素子によって回折され、光磁気記録媒体へ向かうレーザ
光に対して空間的に分離される。回折された光は、偏光
方向回転素子によってその偏光方向がほぼ45度だけ光
軸回りに回転される。そして、偏光分離プリズムの入射
面に入射した後、接合面によって透過成分と反射成分と
に分けられる。透過成分は第1の光検出器に入射し、反
射成分は第2の光検出器に入射する。
ーザ光は偏光分離プリズムの外部反射面によって光磁気
記録媒体に向かって反射される。このレーザ光は対物レ
ンズによって光磁気記録媒体上の最小記録ドメインと同
程度のスポットに絞り込まれて光磁気記録媒体に照射さ
れる。光磁気記録媒体からの反射光は、回折ビーム発生
素子によって回折され、光磁気記録媒体へ向かうレーザ
光に対して空間的に分離される。回折された光は、偏光
方向回転素子によってその偏光方向がほぼ45度だけ光
軸回りに回転される。そして、偏光分離プリズムの入射
面に入射した後、接合面によって透過成分と反射成分と
に分けられる。透過成分は第1の光検出器に入射し、反
射成分は第2の光検出器に入射する。
【0011】
【実施例】以下に、本発明による光ピックアップの第1
実施例を図1乃至図5を用いて説明する。なお、説明に
あたり、半導体レーザ素子から光磁気ディスクまでの光
路を「照射光路」と称し、光磁気ディスクから光検出器
までの光路を「戻り光路」と称する。
実施例を図1乃至図5を用いて説明する。なお、説明に
あたり、半導体レーザ素子から光磁気ディスクまでの光
路を「照射光路」と称し、光磁気ディスクから光検出器
までの光路を「戻り光路」と称する。
【0012】図1の(A)において、符号1は、半導体
基板を示す。この半導体基板1上には、半導体レーザ素
子2が搭載されたスペーサ3が接着固定されている。半
導体基板1及びスペーサ3はいずれも一般にシリコン材
で形成される。半導体レーザ素子2は活性層の面内方向
(紙面と直交方向)に直線偏光したレーザビームを発す
る。
基板を示す。この半導体基板1上には、半導体レーザ素
子2が搭載されたスペーサ3が接着固定されている。半
導体基板1及びスペーサ3はいずれも一般にシリコン材
で形成される。半導体レーザ素子2は活性層の面内方向
(紙面と直交方向)に直線偏光したレーザビームを発す
る。
【0013】半導体基板1上には、2枚の張り合わせプ
リズムから成る偏光分離プリズム4が半導体レーザ素子
2と対向するようにして、スペーサ3の接着面と同一平
面上に接着固定されている。
リズムから成る偏光分離プリズム4が半導体レーザ素子
2と対向するようにして、スペーサ3の接着面と同一平
面上に接着固定されている。
【0014】半導体レーザ素子2の活性層から発せられ
た直線偏光は、分離プリズム4に形成された外部反射面
5によって反射されて、半導体基板1の上面と直交した
方向、すなわち図中上方へ向かう。外部反射面5には、
金属をコートして光ビームを全反射させるようにしてあ
るが、性能を重視する場合には、誘電体多層膜をコート
して使用しても良い。
た直線偏光は、分離プリズム4に形成された外部反射面
5によって反射されて、半導体基板1の上面と直交した
方向、すなわち図中上方へ向かう。外部反射面5には、
金属をコートして光ビームを全反射させるようにしてあ
るが、性能を重視する場合には、誘電体多層膜をコート
して使用しても良い。
【0015】外部反射面5による反射ビームは、回折ビ
ーム発生素子6に入射する。この回折ビーム発生素子6
から射出したビームは、主に0次回折ビームと±1次回
折ビームとに空間的に分離されるが、本実施例では0次
回折ビームのみについて述べる。なお、本実施例では、
0次以外の回折ビームが迷光となって戻って光検出部に
入り込まないように、回折ビーム発生素子6への戻り光
路での再入射がないような設計がなされている。
ーム発生素子6に入射する。この回折ビーム発生素子6
から射出したビームは、主に0次回折ビームと±1次回
折ビームとに空間的に分離されるが、本実施例では0次
回折ビームのみについて述べる。なお、本実施例では、
0次以外の回折ビームが迷光となって戻って光検出部に
入り込まないように、回折ビーム発生素子6への戻り光
路での再入射がないような設計がなされている。
【0016】この回折ビーム発生素子6は、プラスand/
orマイナス1次回折ビームを分離するように、例えばガ
ラス材の表面にピッチが等間隔な直線状の格子がエッチ
ングなどにより形成されたグレーティングよりなる。こ
の回折ビーム発生素子6の直線状の格子を図4に示す。
この回折ビーム発生素子6を、グレーティングではな
く、たとえば、ピッチが連続的に非等間隔である直線状
あるいは曲線状のパターンが形成されたホログラムで構
成し、プラスand/orマイナス1次回折ビームにレンズ作
用などの特殊な作用を持たせてもよい。
orマイナス1次回折ビームを分離するように、例えばガ
ラス材の表面にピッチが等間隔な直線状の格子がエッチ
ングなどにより形成されたグレーティングよりなる。こ
の回折ビーム発生素子6の直線状の格子を図4に示す。
この回折ビーム発生素子6を、グレーティングではな
く、たとえば、ピッチが連続的に非等間隔である直線状
あるいは曲線状のパターンが形成されたホログラムで構
成し、プラスand/orマイナス1次回折ビームにレンズ作
用などの特殊な作用を持たせてもよい。
【0017】しかし、ホログラムで構成した場合には、
ホログラムは平面内で一様なパターンではないので、光
軸回りの回転に加えて平面内の1軸、場合によっては2
軸の位置合わせが必要となり、位置合わせが大変に困難
になる。しかし、グレーティングは平面内で一様なパタ
ーンであるので、光軸回りの回転のみの位置合わせで済
む。本実施例で使用する回折ビーム発生素子6は、紙面
(図1の(A))と直交方向に延在するようにパターン
が刻まれたグレーティングであるので、光軸回り回転に
よる位置合わせだけで済む。
ホログラムは平面内で一様なパターンではないので、光
軸回りの回転に加えて平面内の1軸、場合によっては2
軸の位置合わせが必要となり、位置合わせが大変に困難
になる。しかし、グレーティングは平面内で一様なパタ
ーンであるので、光軸回りの回転のみの位置合わせで済
む。本実施例で使用する回折ビーム発生素子6は、紙面
(図1の(A))と直交方向に延在するようにパターン
が刻まれたグレーティングであるので、光軸回り回転に
よる位置合わせだけで済む。
【0018】回折ビーム発生素子6を直進透過した0次
回折ビームは、コリメータレンズ7に入射し、半導体レ
ーザ素子2から発せられた発散ビームを平行ビームに変
換する。コリメータレンズ7から出射した平行ビーム
は、対物レンズ8に入射する。
回折ビームは、コリメータレンズ7に入射し、半導体レ
ーザ素子2から発せられた発散ビームを平行ビームに変
換する。コリメータレンズ7から出射した平行ビーム
は、対物レンズ8に入射する。
【0019】本実施例では、対物レンズ8が無限遠設計
タイプとなっている。従って、平行ビームを対物レンズ
8入射させるためにコリメータレンズ7が設けられてい
るが、有限設計タイプの対物レンズを使用すれば、コリ
メータレンズは不要となる。対物レンズ8を出射したビ
ームは、図1の(C)に示すように光磁気ディスク9に
形成された情報面上のトラック10上に微小スポットを
結ぶ。
タイプとなっている。従って、平行ビームを対物レンズ
8入射させるためにコリメータレンズ7が設けられてい
るが、有限設計タイプの対物レンズを使用すれば、コリ
メータレンズは不要となる。対物レンズ8を出射したビ
ームは、図1の(C)に示すように光磁気ディスク9に
形成された情報面上のトラック10上に微小スポットを
結ぶ。
【0020】本実施例では、光学的記録媒体は、光磁気
ディスク9であり、その反射ビームは媒体に記録された
信号、即ち磁場の向きに対応して、カー回転角±θKだ
けその偏光面を光軸回りに回転される。
ディスク9であり、その反射ビームは媒体に記録された
信号、即ち磁場の向きに対応して、カー回転角±θKだ
けその偏光面を光軸回りに回転される。
【0021】対物レンズ8を再び通過して戻ったビーム
は、コリメータレンズ7を再通過することにより収束ビ
ームとなって、回折ビーム発生素子6に再入射する。戻
り光路では+or−1次回折ビームのみを使用し、直進透
過する0次回折ビームは半導体レーザ素子2の活性層に
戻り、本実施例では使用されない。
は、コリメータレンズ7を再通過することにより収束ビ
ームとなって、回折ビーム発生素子6に再入射する。戻
り光路では+or−1次回折ビームのみを使用し、直進透
過する0次回折ビームは半導体レーザ素子2の活性層に
戻り、本実施例では使用されない。
【0022】回折ビーム発生素子6は、光量の利用効率
が重要視されるときは、その格子形状をブレーズ化して
+or−1次回折ビームの一方のみの光量を確保すること
が望ましく、回折ビーム発生素子6のコストを重要視す
るときは、単なる矩形形状にしておくことが望ましい。
又、光磁気記録媒体で受けたカー回転を保存するため
に、紙面と直交方向よりも紙面内に振動する直線偏光成
分をより多量に回折する偏光特性を有する回折ビーム発
生素子であるのが望ましい。
が重要視されるときは、その格子形状をブレーズ化して
+or−1次回折ビームの一方のみの光量を確保すること
が望ましく、回折ビーム発生素子6のコストを重要視す
るときは、単なる矩形形状にしておくことが望ましい。
又、光磁気記録媒体で受けたカー回転を保存するため
に、紙面と直交方向よりも紙面内に振動する直線偏光成
分をより多量に回折する偏光特性を有する回折ビーム発
生素子であるのが望ましい。
【0023】回折ビーム発生素子6を射出した+or−1
次回折ビームは、照射光に対して空間的に分離されて偏
光分離プリズム4の入射面12に入射して偏光分離プリ
ズムの内部に導かれる。
次回折ビームは、照射光に対して空間的に分離されて偏
光分離プリズム4の入射面12に入射して偏光分離プリ
ズムの内部に導かれる。
【0024】この+or−1次回折ビームは入射面12に
接着接合された45°ローテータ11を透過した後に偏
光分離プリズム4に入射するので、照射光に対して偏光
方向が45°だけ光軸回りに回転されている。
接着接合された45°ローテータ11を透過した後に偏
光分離プリズム4に入射するので、照射光に対して偏光
方向が45°だけ光軸回りに回転されている。
【0025】45°ローテータ11としては、例えばz
軸を含むx又はy軸断面カットの水晶材を使用し、常光
線と異常光線間の位相差が180°となるような厚みに
研磨されたいわゆる二分の一波長板を使用するか、或い
はz軸断面カットの水晶材を使用し、左廻り円偏光と右
廻り円偏光間の位相差が90°となるような厚みに研磨
された、入射する直線偏光の偏光方向に依存しない45
°ローテータが使用できる。前者のタイプは偏光分離プ
リズム4との接着面内で角度設定して、後者のタイプは
角度設定不要の状態で使用できる。本実施例では45°
ローテータ11への入射角が傾いているので、いずれの
タイプを使用する場合も水晶材のカット面をその分だけ
考慮して傾けて設計することが望ましい。
軸を含むx又はy軸断面カットの水晶材を使用し、常光
線と異常光線間の位相差が180°となるような厚みに
研磨されたいわゆる二分の一波長板を使用するか、或い
はz軸断面カットの水晶材を使用し、左廻り円偏光と右
廻り円偏光間の位相差が90°となるような厚みに研磨
された、入射する直線偏光の偏光方向に依存しない45
°ローテータが使用できる。前者のタイプは偏光分離プ
リズム4との接着面内で角度設定して、後者のタイプは
角度設定不要の状態で使用できる。本実施例では45°
ローテータ11への入射角が傾いているので、いずれの
タイプを使用する場合も水晶材のカット面をその分だけ
考慮して傾けて設計することが望ましい。
【0026】偏光分離プリズム4の接合面13には、例
えば誘電体多層膜からなる偏光膜が形成されている。こ
の偏光膜は、入射面内の振動成分(紙面内=p偏光)を
透過し、それと直交する面内の振動成分(紙面と直交す
る面内=s偏光)を反射する特性を有している。
えば誘電体多層膜からなる偏光膜が形成されている。こ
の偏光膜は、入射面内の振動成分(紙面内=p偏光)を
透過し、それと直交する面内の振動成分(紙面と直交す
る面内=s偏光)を反射する特性を有している。
【0027】従って、偏光分離プリズム4に入射したビ
ームは、接合面13に形成された偏光膜の作用により、
p偏光成分はそのまま透過されて第1のPD14に入射
し、s偏光成分は反射後更にもう一度折り返しの反射を
受けて第2のPD15に入射する。この様な構成によ
り、半導体基板1の同一平面上で両成分を受光すること
が出来る。そして、第1のPD14と第2のPD15に
入射する光量比率はほぼ50%ずつとなる。上述した本
実施例の光ピックアップの構成から、 光磁気信号=第1のPD−第2のPD
ームは、接合面13に形成された偏光膜の作用により、
p偏光成分はそのまま透過されて第1のPD14に入射
し、s偏光成分は反射後更にもう一度折り返しの反射を
受けて第2のPD15に入射する。この様な構成によ
り、半導体基板1の同一平面上で両成分を受光すること
が出来る。そして、第1のPD14と第2のPD15に
入射する光量比率はほぼ50%ずつとなる。上述した本
実施例の光ピックアップの構成から、 光磁気信号=第1のPD−第2のPD
【0028】となり、光磁気信号は逆相となっているこ
とがわかる。従って、光ビームに重畳される雑音成分は
同相であるので雑音成分は打ち消され、信号成分は2倍
になる。いわゆる差動の形式で光磁気信号を獲得するこ
とが出来る。又、媒体がROM(再生専用)型やWO
(追記)型であれば ROM信号 or WO信号=第1のPD+第2のPD で獲得できることはいうまでもない。
とがわかる。従って、光ビームに重畳される雑音成分は
同相であるので雑音成分は打ち消され、信号成分は2倍
になる。いわゆる差動の形式で光磁気信号を獲得するこ
とが出来る。又、媒体がROM(再生専用)型やWO
(追記)型であれば ROM信号 or WO信号=第1のPD+第2のPD で獲得できることはいうまでもない。
【0029】本実施例では、光磁気ディスクで変調され
た信号成分も、回折ビーム発生素子6を直進透過する0
次回折ビームに含まれて半導体レーザ素子2側に戻って
おり、その分だけ第1のPD14,第2のPD15で受
光する信号合成分は減っている。従ってそれをカバーす
るために、PDのなるべく近傍の位置に信号のI−V変
換器を設置し、SNRを確保するのが望ましい。次に、
本実施例においてフォーカスエラー信号(以下、FES
と略す)を検出する過程を説明する。
た信号成分も、回折ビーム発生素子6を直進透過する0
次回折ビームに含まれて半導体レーザ素子2側に戻って
おり、その分だけ第1のPD14,第2のPD15で受
光する信号合成分は減っている。従ってそれをカバーす
るために、PDのなるべく近傍の位置に信号のI−V変
換器を設置し、SNRを確保するのが望ましい。次に、
本実施例においてフォーカスエラー信号(以下、FES
と略す)を検出する過程を説明する。
【0030】図1の(B)に示すように、第1のPD1
4は、半導体基板1に長手方向に沿って配列された3つ
のセグメントよりなっており、さらに中央に位置するセ
グメントが半導体基板1の幅方向に沿って配列された3
つのセグメントを有している。図1の(B)において、
第1のPD14の中央に位置する3つのセグメントを符
号A1,B1,C1で夫々示し、これらセグメントの両
側に位置する2つのセグメントを符号E1,F1で夫々
示す。
4は、半導体基板1に長手方向に沿って配列された3つ
のセグメントよりなっており、さらに中央に位置するセ
グメントが半導体基板1の幅方向に沿って配列された3
つのセグメントを有している。図1の(B)において、
第1のPD14の中央に位置する3つのセグメントを符
号A1,B1,C1で夫々示し、これらセグメントの両
側に位置する2つのセグメントを符号E1,F1で夫々
示す。
【0031】第2のPD15も第1のPD14と同様に
構成されている。第2のPD15の5個のセグメントを
第1のPD14のものと区別するために、これらを符号
A2,B2,C2,E2,F2で夫々示す。
構成されている。第2のPD15の5個のセグメントを
第1のPD14のものと区別するために、これらを符号
A2,B2,C2,E2,F2で夫々示す。
【0032】偏光分離プリズム4は、戻り光路の収束光
路中に配置されているので、第1のPD14入射スポッ
トは焦点の手前、第2のPD15入射スポットは焦点の
後ろとなるように半導体レーザ素子2の発光点の位置を
定めることが出来る。この半導体レーザ素子2発光点の
共役点(コンジュゲイトポイント)を、図1の(A)に
示すs偏光ビームの折り返し反射面16の近傍に定めれ
ば、第1のPD14,第2のPD15上でのスポットの
形状は図2に示すようになる。
路中に配置されているので、第1のPD14入射スポッ
トは焦点の手前、第2のPD15入射スポットは焦点の
後ろとなるように半導体レーザ素子2の発光点の位置を
定めることが出来る。この半導体レーザ素子2発光点の
共役点(コンジュゲイトポイント)を、図1の(A)に
示すs偏光ビームの折り返し反射面16の近傍に定めれ
ば、第1のPD14,第2のPD15上でのスポットの
形状は図2に示すようになる。
【0033】図2は、図1の(B)のFES検出に関与
する中央のセグメントA1,B1,C1及びA2,B
2,C2のみを取り出して、面上でのスポット形状を示
した図である。即ち、光磁気ディスク9と対物レンズ8
(図1参照)間の距離が適正であれば、スポットは図2
の(A)に示す合焦状態となり、第1及び第2のPD1
4,15上でのスポット径は等しくなる。光磁気ディス
ク9と対物レンズ8間の距離が大きければ、スポットは
例えば図2の(B)に示す状態となり、第1のPD14
上でのスポット径は第2のPD15上のそれより大きく
なる。又、距離が小さければ、スポットは例えば図2の
(C)に示す状態となり、第1のPD14上でのスポッ
ト径は第2のPD15上のそれより小さくなる。
する中央のセグメントA1,B1,C1及びA2,B
2,C2のみを取り出して、面上でのスポット形状を示
した図である。即ち、光磁気ディスク9と対物レンズ8
(図1参照)間の距離が適正であれば、スポットは図2
の(A)に示す合焦状態となり、第1及び第2のPD1
4,15上でのスポット径は等しくなる。光磁気ディス
ク9と対物レンズ8間の距離が大きければ、スポットは
例えば図2の(B)に示す状態となり、第1のPD14
上でのスポット径は第2のPD15上のそれより大きく
なる。又、距離が小さければ、スポットは例えば図2の
(C)に示す状態となり、第1のPD14上でのスポッ
ト径は第2のPD15上のそれより小さくなる。
【0034】よって、 FES=(A1+B1−C1)−(A2+B2−C2) の演算処理を行った時に、合焦状態でFESがゼロとな
るようにセグメントC1,C2の分割線の幅を設定すれ
ば、正確なFESが得られる。
るようにセグメントC1,C2の分割線の幅を設定すれ
ば、正確なFESが得られる。
【0035】半導体レーザ素子2の発振波長が環境温度
などの変化により変動すると、回折ビーム発生素子6に
よる回折角も変動する。これがFESに影響を及ぼさな
いように、第1及び第2のPD14,15の分割線延在
方向は、前記発振波長及び回折角が変動しても影響しな
い方向に設定してある。以下にトラッキングエラー信号
(以下、TESと略す)検出の過程を述べる。
などの変化により変動すると、回折ビーム発生素子6に
よる回折角も変動する。これがFESに影響を及ぼさな
いように、第1及び第2のPD14,15の分割線延在
方向は、前記発振波長及び回折角が変動しても影響しな
い方向に設定してある。以下にトラッキングエラー信号
(以下、TESと略す)検出の過程を述べる。
【0036】まず最初に、プッシュプル法(以下、PP
法と呼ぶ)によりTESを検出する過程について述べ
る。図3は、合焦状態に於けるトラックの回折によるフ
ァーフィルドでの光量分布(回折パターン)を第1のP
D14及び第2のPD15上で示した図である。ハッチ
ングした部分がトラックの回折により暗くなった部分を
示している。図3の(A)は合トラック状態であり、回
折パターンはセグメントAとセグメントBとで対称とな
る。図3の(B)は合トラックに対して例えば左ズレ状
態であり、回折パターンはセグメントAとセグメントB
とで非対称となる。図3の(C)は例えば右ズレ状態で
あり、図3の(B)とは逆の非対称となる。TES信号
は、 TES(PP法)=(A1−B1)+(A2−B2) の演算から得られる。次に、3ビーム法を用いてTES
を検出する過程について述べる。
法と呼ぶ)によりTESを検出する過程について述べ
る。図3は、合焦状態に於けるトラックの回折によるフ
ァーフィルドでの光量分布(回折パターン)を第1のP
D14及び第2のPD15上で示した図である。ハッチ
ングした部分がトラックの回折により暗くなった部分を
示している。図3の(A)は合トラック状態であり、回
折パターンはセグメントAとセグメントBとで対称とな
る。図3の(B)は合トラックに対して例えば左ズレ状
態であり、回折パターンはセグメントAとセグメントB
とで非対称となる。図3の(C)は例えば右ズレ状態で
あり、図3の(B)とは逆の非対称となる。TES信号
は、 TES(PP法)=(A1−B1)+(A2−B2) の演算から得られる。次に、3ビーム法を用いてTES
を検出する過程について述べる。
【0037】図1の(A)に示す外部反射面5には、ト
ラックとほぼ直交方向(紙面と直交方向)にパターンが
延在するように等間隔ピッチの直線状のグレーティング
(以下、このグレーティングを前述のものと区別するた
めに、GRと略して述べる)、即ち反射型GRが刻まれ
ている。この反射型を、図4において符号5aで示す。
この図4では、本実施例での光磁気ピックアップが立体
的に示されている。反射型GR5aは、半導体基板1の
ほぼ幅方向に沿って直線状に形成されている。半導体基
板1上に一体集積化された光磁気ピックアップは、2点
鎖線で示すケース18内に収納されており、回折ビーム
発生素子6が、半導体基板1とは所定の距離だけ離間し
た位置にケースに取りつけられて、光軸廻りに回転可能
なように配置されている。回折ビーム発生素子6がグレ
ーティングであるために、回転調整以外は組立て精度で
済ませることが可能になっている。一方、図1の(B)
では、半導体基板1に形成された第1のPD14中のセ
グメントE1,F1及び第2のPD15中のセグメント
E2,F2を示してある。
ラックとほぼ直交方向(紙面と直交方向)にパターンが
延在するように等間隔ピッチの直線状のグレーティング
(以下、このグレーティングを前述のものと区別するた
めに、GRと略して述べる)、即ち反射型GRが刻まれ
ている。この反射型を、図4において符号5aで示す。
この図4では、本実施例での光磁気ピックアップが立体
的に示されている。反射型GR5aは、半導体基板1の
ほぼ幅方向に沿って直線状に形成されている。半導体基
板1上に一体集積化された光磁気ピックアップは、2点
鎖線で示すケース18内に収納されており、回折ビーム
発生素子6が、半導体基板1とは所定の距離だけ離間し
た位置にケースに取りつけられて、光軸廻りに回転可能
なように配置されている。回折ビーム発生素子6がグレ
ーティングであるために、回転調整以外は組立て精度で
済ませることが可能になっている。一方、図1の(B)
では、半導体基板1に形成された第1のPD14中のセ
グメントE1,F1及び第2のPD15中のセグメント
E2,F2を示してある。
【0038】反射型GR5aで発生した0次回折ビーム
(以下、メインビームと呼ぶ)がA−B−Cから成る中
央のセグメントに入射して光磁気信号とFES検出用に
使われ、±1次回折ビーム(以下、サブビームと呼ぶ)
がE及びFの両セグメントに入射してTES検出用に使
われる。光磁気ピックアップ全体の光軸回りの回転で微
調整を行い、光磁気ディスク9のトラック10からディ
スク半径方向にずれが生じた時の両サブビームの位相
が、メインビームに対して互いに90°だけ逆方向とな
るように設定するので、サブビーム同士の差の演算がT
ESを与える。 TES(3ビーム法)=(E1−F1)+(E2−F
2) の演算から3ビーム法の場合のTESが得られる。この
時、反射型GR5aのピッチは回折ビーム発生素子6の
ピッチの数倍として、回折ビーム発生素子6の回折角よ
りも数分の1と小さく設定してある。最後のTES検出
法として、差動プッシュプルによるTES検出過程(以
下、差動PP法と呼ぶ)について述べる。
(以下、メインビームと呼ぶ)がA−B−Cから成る中
央のセグメントに入射して光磁気信号とFES検出用に
使われ、±1次回折ビーム(以下、サブビームと呼ぶ)
がE及びFの両セグメントに入射してTES検出用に使
われる。光磁気ピックアップ全体の光軸回りの回転で微
調整を行い、光磁気ディスク9のトラック10からディ
スク半径方向にずれが生じた時の両サブビームの位相
が、メインビームに対して互いに90°だけ逆方向とな
るように設定するので、サブビーム同士の差の演算がT
ESを与える。 TES(3ビーム法)=(E1−F1)+(E2−F
2) の演算から3ビーム法の場合のTESが得られる。この
時、反射型GR5aのピッチは回折ビーム発生素子6の
ピッチの数倍として、回折ビーム発生素子6の回折角よ
りも数分の1と小さく設定してある。最後のTES検出
法として、差動プッシュプルによるTES検出過程(以
下、差動PP法と呼ぶ)について述べる。
【0039】差動PP法では、図5に示すように、第1
のPD14の両側のセグメントE1,F1が夫々2個に
分けられており、セグメントE11,E12及びセグメ
ントF11,F12となっている。第2のPD15のセ
グメントE2は、セグメントE21,E22に、セグメ
ントF2は、セグメントF21,F22に更に分割され
ている。
のPD14の両側のセグメントE1,F1が夫々2個に
分けられており、セグメントE11,E12及びセグメ
ントF11,F12となっている。第2のPD15のセ
グメントE2は、セグメントE21,E22に、セグメ
ントF2は、セグメントF21,F22に更に分割され
ている。
【0040】反射型GR5aで発生したメインビームが
A−B−Cからなる中央のセグメントに入射して光磁気
信号とFES検出用とに使われ、両サブビームがE及び
Fの両セグメントの分割線上に入射するようにGRとP
D分割線の関係を設定する。そして、光磁気ピックアッ
プ全体の光軸回りの回転で微調整を行い、光磁気ディス
ク9のトラック10からディスク半径方向にずれが生じ
た時の両サブビームの位相がメインビームに対して互い
に180°だけ逆方向となるように設定する。
A−B−Cからなる中央のセグメントに入射して光磁気
信号とFES検出用とに使われ、両サブビームがE及び
Fの両セグメントの分割線上に入射するようにGRとP
D分割線の関係を設定する。そして、光磁気ピックアッ
プ全体の光軸回りの回転で微調整を行い、光磁気ディス
ク9のトラック10からディスク半径方向にずれが生じ
た時の両サブビームの位相がメインビームに対して互い
に180°だけ逆方向となるように設定する。
【0041】従って、差動PP法によるTESは、 TES(差動PP法) =(A1−B1)−G[(E11−E12)+(F12
−F11)]+(A2−B2)−G[(E21−E2
2)+(F22−F21)] の演算から得られる。Gはゲインバランス定数である。
−F11)]+(A2−B2)−G[(E21−E2
2)+(F22−F21)] の演算から得られる。Gはゲインバランス定数である。
【0042】単なるPP法では、他の光学系が固定され
て対物レンズのみがトラッキングサーボを行う場合や、
光磁気ディスクのディスク半径方向の傾き変動で生じる
PD上でのトラッキング方向へのスポット移動につれ
て、TESにDCオフセットが生じるのに対して、差動
PP法ではこれが著しく軽減される特長を有する。
て対物レンズのみがトラッキングサーボを行う場合や、
光磁気ディスクのディスク半径方向の傾き変動で生じる
PD上でのトラッキング方向へのスポット移動につれ
て、TESにDCオフセットが生じるのに対して、差動
PP法ではこれが著しく軽減される特長を有する。
【0043】トラックの回折による非対称な光量分布が
セグメントA−B−C分割線方向(半導体基板1の長手
方向)であれば、FESへのTESの洩れ込みは防止さ
れるが、前述のいずれの実施例からも判るように、本発
明の構成ではトラックの回折による非対称な光量分布が
セグメントA−B−C分割線と直交方向(半導体基板1
の幅方向)となっており、FESへ悪影響を与える構成
となっている。しかし、本実施例に於けるFESの検出
は焦点の前後に設置された2つのPDからの差動の構成
で取っているために、セグメントA−B−C分割線と直
交方向への入射スポットの位置調整が完全であれば、悪
影響はキャンセルされる。この調整は回折ビーム発生素
子6の回転調整で容易に実現することが出来る。
セグメントA−B−C分割線方向(半導体基板1の長手
方向)であれば、FESへのTESの洩れ込みは防止さ
れるが、前述のいずれの実施例からも判るように、本発
明の構成ではトラックの回折による非対称な光量分布が
セグメントA−B−C分割線と直交方向(半導体基板1
の幅方向)となっており、FESへ悪影響を与える構成
となっている。しかし、本実施例に於けるFESの検出
は焦点の前後に設置された2つのPDからの差動の構成
で取っているために、セグメントA−B−C分割線と直
交方向への入射スポットの位置調整が完全であれば、悪
影響はキャンセルされる。この調整は回折ビーム発生素
子6の回転調整で容易に実現することが出来る。
【0044】次に、本発明による光磁気ピックアップの
第2実施例を図6を用いて説明する。なお、第1実施例
と同一の部分には同一の参照符号を付し、異なるところ
のみを説明する。以下、第3乃至第5実施例についても
同じ方法で説明する。
第2実施例を図6を用いて説明する。なお、第1実施例
と同一の部分には同一の参照符号を付し、異なるところ
のみを説明する。以下、第3乃至第5実施例についても
同じ方法で説明する。
【0045】本実施例では、第1実施例での偏光分離プ
リズム4に変形を加えたものである。第1実施例では、
s偏光ビームの折り返しの反射面16を外部反射面5の
内側で兼用していたが、本実施例では、この反射面16
を外部反射面5とは別に形成したものである。図1の
(A)に示す第1実施例の場合には、接合面13に形成
する誘電体多層膜への入射角は45°より小さくなり、
図6に示す第2実施例では、この入射角は45°より大
きくなる。なお、以下に説明する第3実施例乃至第5実
施例では、第2実施例での偏光分離プリズム4が使用さ
れている。
リズム4に変形を加えたものである。第1実施例では、
s偏光ビームの折り返しの反射面16を外部反射面5の
内側で兼用していたが、本実施例では、この反射面16
を外部反射面5とは別に形成したものである。図1の
(A)に示す第1実施例の場合には、接合面13に形成
する誘電体多層膜への入射角は45°より小さくなり、
図6に示す第2実施例では、この入射角は45°より大
きくなる。なお、以下に説明する第3実施例乃至第5実
施例では、第2実施例での偏光分離プリズム4が使用さ
れている。
【0046】次に第3実施例を図7を用いて説明する。
本実施例は、偏光分離プリズム4の入射面12に接合さ
れていた45°ローテータ11を、半導体レーザ素子2
と偏光分離プリズム4との間の光路中に配したものであ
る。なお、本実施例では、45°ローテータ11のいず
れかの面にGRを形成しておけば、図4で示した外部反
射面5に形成された反射型GR5aを透過型GRに置き
換えることも出来る。
本実施例は、偏光分離プリズム4の入射面12に接合さ
れていた45°ローテータ11を、半導体レーザ素子2
と偏光分離プリズム4との間の光路中に配したものであ
る。なお、本実施例では、45°ローテータ11のいず
れかの面にGRを形成しておけば、図4で示した外部反
射面5に形成された反射型GR5aを透過型GRに置き
換えることも出来る。
【0047】次に第3実施例の変形例を図8を用いて説
明する。本実施例では、スペーサ3が、半導体基板1の
上面に対して45°に傾いた斜面20を有している。こ
の斜面20上に半導体レーザ素子2を接着することによ
り、45°ローテータが不要の構成となる。
明する。本実施例では、スペーサ3が、半導体基板1の
上面に対して45°に傾いた斜面20を有している。こ
の斜面20上に半導体レーザ素子2を接着することによ
り、45°ローテータが不要の構成となる。
【0048】第1実施例の場合は、光磁気ディスクのト
ラック10に入射する直線偏光の偏光方向は、トラック
10に対して直交する方向となっているが、第3実施例
(図7)及び第3実施例の変形例(図8)のいずれの場
合も、トラック方向に対して45°傾いており、このよ
うな構成例は光磁気媒体の温度変化による位相差の影響
を軽減させる効果を持つ。
ラック10に入射する直線偏光の偏光方向は、トラック
10に対して直交する方向となっているが、第3実施例
(図7)及び第3実施例の変形例(図8)のいずれの場
合も、トラック方向に対して45°傾いており、このよ
うな構成例は光磁気媒体の温度変化による位相差の影響
を軽減させる効果を持つ。
【0049】又、図8の第3実施例の変形例では、半導
体レーザ素子2が発するビーム形状が楕円形であるため
に、光磁気ディスクでのスポット形状も楕円形状とな
り、その軸はトラックに対して斜め45°方向に傾いて
いる。次に第4実施例を図9を用いて説明する。
体レーザ素子2が発するビーム形状が楕円形であるため
に、光磁気ディスクでのスポット形状も楕円形状とな
り、その軸はトラックに対して斜め45°方向に傾いて
いる。次に第4実施例を図9を用いて説明する。
【0050】図9は、図4に示す外部反射面5に形成し
て共用する反射型GR5aの機能を分離して、新たに透
過型GR22を設けて、外部反射面5と回折ビーム発生
素子6間の光路中に配した実施例である。本実施例の構
成では、図5を用いて説明した差動PP法を利用してト
ラッキングエラーの検出を行うと有効であり、回折ビー
ム発生素子6の回転調整とは別の回転機能を透過型GR
22に持たせることにより、両サブビームが第1及び第
2のPD14,15に形成されたセグメントE及びセグ
メントFの分割線上に入射するような位置調整が可能と
なる。
て共用する反射型GR5aの機能を分離して、新たに透
過型GR22を設けて、外部反射面5と回折ビーム発生
素子6間の光路中に配した実施例である。本実施例の構
成では、図5を用いて説明した差動PP法を利用してト
ラッキングエラーの検出を行うと有効であり、回折ビー
ム発生素子6の回転調整とは別の回転機能を透過型GR
22に持たせることにより、両サブビームが第1及び第
2のPD14,15に形成されたセグメントE及びセグ
メントFの分割線上に入射するような位置調整が可能と
なる。
【0051】次に第4実施例の変形例を図10及び図1
1を用いて説明する。この変形例では、図9の(A)に
示す第4実施例での透過型GR22と回折ビーム発生素
子6とが一体化されている。これを図10の(A)に、
光学ブロック24として示す。この光学ブロック24の
光磁気ディスク側の面(上面)には、図10の(B)に
示すように、戻り光を分離するためのグレーティングで
ある回折ビーム発生素子6が、光源側の面(下面)に
は、図10の(C)に示すように、3ビーム発生のため
のグレーティングである透過型GR22が、夫々形成さ
れている。上面に対して下面のパターン面積は小さくな
っており、上面で分離された戻り光のうち+ or −
1次回折ビームは下面に刻まれたグレーディングを再通
過せずに偏光分離プリズム4(図9の(A)に図示)に
入射するように設計されている。
1を用いて説明する。この変形例では、図9の(A)に
示す第4実施例での透過型GR22と回折ビーム発生素
子6とが一体化されている。これを図10の(A)に、
光学ブロック24として示す。この光学ブロック24の
光磁気ディスク側の面(上面)には、図10の(B)に
示すように、戻り光を分離するためのグレーティングで
ある回折ビーム発生素子6が、光源側の面(下面)に
は、図10の(C)に示すように、3ビーム発生のため
のグレーティングである透過型GR22が、夫々形成さ
れている。上面に対して下面のパターン面積は小さくな
っており、上面で分離された戻り光のうち+ or −
1次回折ビームは下面に刻まれたグレーディングを再通
過せずに偏光分離プリズム4(図9の(A)に図示)に
入射するように設計されている。
【0052】回折ビーム発生素子6のグレーティング
は、図10の(B)に示すように紙面の上下方向に沿っ
て延出している。透過型GR22のグレーティングは、
図10の(C)に示すように回折ビーム発生素子6のグ
レーティングに対して所定の角度θ傾いている。この角
度θは、図11に示すように、直線Gと直線Hとがなす
角度θと同じ角度に設定されている。直線Gは、第1の
PD14の中央の3つのセグメントA1,B1,C1の
分割中心点26aと、第2のPD15の中央の3つのセ
グメントA2,B2,C2の分割中心点26bとを結ぶ
線であり、直線Hは、第1のPD14或いは第2のPD
15のセグメントA−B−C分割の中心点26a,26
bと、セグメントE1−E2分割線の中心点28a,2
8bと、F1−F2分割線の中心点30a,30bとを
結ぶ直線でる。
は、図10の(B)に示すように紙面の上下方向に沿っ
て延出している。透過型GR22のグレーティングは、
図10の(C)に示すように回折ビーム発生素子6のグ
レーティングに対して所定の角度θ傾いている。この角
度θは、図11に示すように、直線Gと直線Hとがなす
角度θと同じ角度に設定されている。直線Gは、第1の
PD14の中央の3つのセグメントA1,B1,C1の
分割中心点26aと、第2のPD15の中央の3つのセ
グメントA2,B2,C2の分割中心点26bとを結ぶ
線であり、直線Hは、第1のPD14或いは第2のPD
15のセグメントA−B−C分割の中心点26a,26
bと、セグメントE1−E2分割線の中心点28a,2
8bと、F1−F2分割線の中心点30a,30bとを
結ぶ直線でる。
【0053】一般的に、グレーティングの回折光はグレ
ーティングの延在方向と直交する方向へ出射されるの
で、上面と下面間のグレーティングが成す角度と、多分
割されたPDの幾何学的配置を上述のように合わせて設
計しておけば、PDへ入射するそれぞれのビームの位置
関係は、ほぼ一義的に決定される。従って、このような
構成を採ることにより、例えばFESの調整のために光
学ブロックを回転調整すれば、自動的に差動PPのため
の調整が済んでしまうので、透過型GR22と回折ビー
ム発生素子6とを個別に調節する必要がなくなり、回転
調整が一箇所で済み調整が大幅に容易となる。
ーティングの延在方向と直交する方向へ出射されるの
で、上面と下面間のグレーティングが成す角度と、多分
割されたPDの幾何学的配置を上述のように合わせて設
計しておけば、PDへ入射するそれぞれのビームの位置
関係は、ほぼ一義的に決定される。従って、このような
構成を採ることにより、例えばFESの調整のために光
学ブロックを回転調整すれば、自動的に差動PPのため
の調整が済んでしまうので、透過型GR22と回折ビー
ム発生素子6とを個別に調節する必要がなくなり、回転
調整が一箇所で済み調整が大幅に容易となる。
【0054】次に第5実施例を図12を用いて説明す
る。本実施例では、図1に示す回折ビーム発生素子6が
コリメータレンズ7と共用されている。コリメータレン
ズ7の光源側の面(下面)は平面で出来ており、その面
にはグレーティングが刻まれている。
る。本実施例では、図1に示す回折ビーム発生素子6が
コリメータレンズ7と共用されている。コリメータレン
ズ7の光源側の面(下面)は平面で出来ており、その面
にはグレーティングが刻まれている。
【0055】次に第6実施例を図13を用いて説明す
る。本実施例の光磁気ピックアップは、回折ビーム発生
素子6を使用したために照射光路で無駄になってしまっ
ている高次の回折光を有効に利用したものである。
る。本実施例の光磁気ピックアップは、回折ビーム発生
素子6を使用したために照射光路で無駄になってしまっ
ている高次の回折光を有効に利用したものである。
【0056】光磁気記録装置や光記録装置等を含む光学
的記録装置では、光源から発せられて光学的ディスクへ
向かう光パワーをコントロールすることが重要な事項と
なる。そのためには光学的ディスクへ向かう光パワーを
モニターする必要があり、通常照射光路中の光路を分離
して前方モニター用PDを設置する。
的記録装置では、光源から発せられて光学的ディスクへ
向かう光パワーをコントロールすることが重要な事項と
なる。そのためには光学的ディスクへ向かう光パワーを
モニターする必要があり、通常照射光路中の光路を分離
して前方モニター用PDを設置する。
【0057】本発明による光磁気ピックアップは、回折
ビーム発生素子を利用した光学系を有しており、照射光
路での1次を含んだ高次の回折ビームは無駄となってい
る。このビームを、回折ビーム発生素子6と対物レンズ
8間の光路に配した第3のPD32で受光して、光量モ
ニターとして利用している。なお、本実施例で説明した
第3のPD32の配置方法は、光磁気ピックアップのみ
に限定されず、回折ビーム発生素子を利用したその他の
光学的ピックアップにも応用できる。
ビーム発生素子を利用した光学系を有しており、照射光
路での1次を含んだ高次の回折ビームは無駄となってい
る。このビームを、回折ビーム発生素子6と対物レンズ
8間の光路に配した第3のPD32で受光して、光量モ
ニターとして利用している。なお、本実施例で説明した
第3のPD32の配置方法は、光磁気ピックアップのみ
に限定されず、回折ビーム発生素子を利用したその他の
光学的ピックアップにも応用できる。
【0058】次に第7実施例を図14を用いて説明す
る。本実施例は、本発明が有する、回折ビーム発生素子
の回転以外の調整はせずに済む、との利点を生かすため
に、他のパーツの位置精度を容易に実現するための製造
法に関する。半導体基板1となるシリコンウェハー34
上には、GaAsから成る半導体レーザ素子2列を搭載
して接着したスペーサ3が斜線で示すように位置出しさ
れて接着固定されている。また、45°ローテータ11
を搭載して接着した2枚のプリズムから成る偏光分離プ
リズム4が、同様に斜線で示すように位置出しされて接
着固定されている。この状態で一緒に切断されるので精
度良く集積型光磁気ピックアップ全てを製造することが
可能となる。
る。本実施例は、本発明が有する、回折ビーム発生素子
の回転以外の調整はせずに済む、との利点を生かすため
に、他のパーツの位置精度を容易に実現するための製造
法に関する。半導体基板1となるシリコンウェハー34
上には、GaAsから成る半導体レーザ素子2列を搭載
して接着したスペーサ3が斜線で示すように位置出しさ
れて接着固定されている。また、45°ローテータ11
を搭載して接着した2枚のプリズムから成る偏光分離プ
リズム4が、同様に斜線で示すように位置出しされて接
着固定されている。この状態で一緒に切断されるので精
度良く集積型光磁気ピックアップ全てを製造することが
可能となる。
【0059】本実施例によれば、半導体基板上に光磁気
ディスクに必要な全ての信号検出機能を一体集結化出
来、且つ調整が容易に実現できるので、前記問題点の解
消が図れる。
ディスクに必要な全ての信号検出機能を一体集結化出
来、且つ調整が容易に実現できるので、前記問題点の解
消が図れる。
【0060】
【発明の効果】本発明の光学構成では、照射光に対する
戻り光の光路を折り曲げて分離する必要がなく、光源
と、光磁気信号・ROM or WO信号・FES及び
TESの光ディスクに必要な全ての信号検出系をほぼ同
一平面の基板上に設置できるので、小型化が図れる。ま
た、精度や耐環境特性が要求される部位を一箇所に集中
できるので、高安定化や低価格化が図り易い。
戻り光の光路を折り曲げて分離する必要がなく、光源
と、光磁気信号・ROM or WO信号・FES及び
TESの光ディスクに必要な全ての信号検出系をほぼ同
一平面の基板上に設置できるので、小型化が図れる。ま
た、精度や耐環境特性が要求される部位を一箇所に集中
できるので、高安定化や低価格化が図り易い。
【0061】さらに、本発明の光学構成では、同一平面
上に半導体レーザ、偏光分離プリズム或いは半透プリズ
ム、PDを半導体プロセスで作り込んでしまい、且つそ
れらの位置関係直線状に並んでおり、配置も単純である
ために、お互いの位置精度がで易い構造となっている。
しかも使用する光路分離のための回折ビーム発生素子が
光軸断面内では位置精度不要で光軸回りにのみ精度が必
要な等間隔ピッチの直線状のグレーティングであるため
に、一次回折ビームを光軸回りに回転するだけで調整が
済んでしまうので、著しく調整工数を簡略化出来る。
上に半導体レーザ、偏光分離プリズム或いは半透プリズ
ム、PDを半導体プロセスで作り込んでしまい、且つそ
れらの位置関係直線状に並んでおり、配置も単純である
ために、お互いの位置精度がで易い構造となっている。
しかも使用する光路分離のための回折ビーム発生素子が
光軸断面内では位置精度不要で光軸回りにのみ精度が必
要な等間隔ピッチの直線状のグレーティングであるため
に、一次回折ビームを光軸回りに回転するだけで調整が
済んでしまうので、著しく調整工数を簡略化出来る。
【図1】本発明による光磁気ピックアップの第1実施例
を示し、(A)はその側面図、(B)はその上面図、
(C)は光磁気ディスクのトラックを示す上面図であ
る。
を示し、(A)はその側面図、(B)はその上面図、
(C)は光磁気ディスクのトラックを示す上面図であ
る。
【図2】図1に示す光磁気ピックアップにおいてフォー
カスエラー信号を検出する過程を説明するために第1及
び第2のPDを示す上面図であり、(A)はPD上のス
ポットの合焦状態を示す図、(B)は遠状態を示す図、
(C)は近状態を示す図である。
カスエラー信号を検出する過程を説明するために第1及
び第2のPDを示す上面図であり、(A)はPD上のス
ポットの合焦状態を示す図、(B)は遠状態を示す図、
(C)は近状態を示す図である。
【図3】プッシュプル法を用いてトラッキングエラー信
号を検出する過程を説明するために第1及び第2のPD
を示す上面図であり、(A)はトラッキングが適正にな
されている状態を示す図、(B)は左ずれの状態を示す
図、(C)は右ずれの状態を示す図である。
号を検出する過程を説明するために第1及び第2のPD
を示す上面図であり、(A)はトラッキングが適正にな
されている状態を示す図、(B)は左ずれの状態を示す
図、(C)は右ずれの状態を示す図である。
【図4】図1における光磁気ピックアップの斜視図。
【図5】差動プッシュプル法を用いてトラッキングエラ
ー信号を検出する場合の第1及び第2のPDを示す上面
図。
ー信号を検出する場合の第1及び第2のPDを示す上面
図。
【図6】本発明による光磁気ピックアップの第2実施例
を示す側面図。
を示す側面図。
【図7】第3実施例を示す側面図。
【図8】第3実施例の変形例を示す正面図。
【図9】第4実施例を示し、(A)はその側面図、
(B)はその上面図である。
(B)はその上面図である。
【図10】第4実施例の変形例を示し、(A)は光学ブ
ロックの側面図、(B)は(A)に示す光学ブロックの
上面図、(C)は(A)に示す光学ブロックの下面図で
ある。
ロックの側面図、(B)は(A)に示す光学ブロックの
上面図、(C)は(A)に示す光学ブロックの下面図で
ある。
【図11】図10の作用を説明するための第1及び第2
のPDの上面図。
のPDの上面図。
【図12】第5実施例を示す側面図。
【図13】第6実施例を示す側面図。
【図14】第7実施例におけるシリコンウエハを示す上
面図。
面図。
【符号の説明】 1…半導体基板、2…半導体レーザ素子、4…偏光分離
プリズム、6…回折ビーム発生素子、8…対物レンズ、
9…光磁気ディスク、11…45°ローテータ、14…
第1のPD、15…第2のPD。
プリズム、6…回折ビーム発生素子、8…対物レンズ、
9…光磁気ディスク、11…45°ローテータ、14…
第1のPD、15…第2のPD。
Claims (2)
- 【請求項1】 光磁気記録媒体に情報の記録・再生また
は再生を行なう光磁気記録再生装置に用いられる光磁気
ピックアップにおいて、 半導体基板と、 この半導体基板上に配置され、直線偏光の光ビームを射
出する半導体レーザ素子と、 この半導体レーザ素子から射出された光ビームを光磁気
記録媒体上の最小記録ドメインと同程度のスポットに絞
り込む対物レンズと、 前記半導体レーザ素子と前記対物レンズとの間の光路に
配置され、前記光磁気記録媒体からの反射光を回折する
ことにより、前記半導体レーザ素子から射出され前記光
磁気記録媒体へ向かう光ビームと前記反射光とを空間的
に分離する回折ビーム発生素子と、 前記半導体基板の同一平面上に形成された第1および第
2の光検出器と、 前記半導体レーザ素子と対向するように前記半導体基板
上に配置され張り合わされた2枚のプリズムからなり、
前記半導体レーザ素子から射出された光ビームを前記光
磁気記録媒体に向かって反射する外部反射面と、前記光
磁気記録媒体から反射され、前記回折ビーム発生素子に
より回折された光ビームが入射する入射面と、この入射
面から入射した光ビームを透過成分と反射成分とに偏光
分離する接合面とを有し、前記透過成分を前記第1の検
出器へ導くように、かつ、前記接合面での反射成分を折
り返し反射させることによりこの反射成分を前記第2の
検出器に導くように構成された偏光分離プリズムと、 前記半導体基板上に一体的に設けられ、前記光磁気記録
媒体から反射され、前記回折ビーム発生素子により回折
された光ビームの偏光方向を、ほぼ45度だけ光軸まわ
りに回転させる偏光方向回転素子と、 を具備することを特徴とする光磁気ピックアップ。 - 【請求項2】 半導体レーザ素子と光学的記録媒体との
間の光路中に設けられた回折ビーム発生素子を有する光
学的ピックアップにおいて、前記回折ビーム発生素子で
発生された高次の回折光を検出する光検出器を配して、
前記光学的記録媒体へ入射する光ビームの光量をモニタ
ーすることを特徴とする光学的ピックアップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4165927A JPH064928A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 光磁気ピックアップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4165927A JPH064928A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 光磁気ピックアップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064928A true JPH064928A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15821658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4165927A Withdrawn JPH064928A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 光磁気ピックアップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064928A (ja) |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP4165927A patent/JPH064928A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |