JPH0649334B2 - ポリエステルシートの熱成形方法 - Google Patents
ポリエステルシートの熱成形方法Info
- Publication number
- JPH0649334B2 JPH0649334B2 JP21268789A JP21268789A JPH0649334B2 JP H0649334 B2 JPH0649334 B2 JP H0649334B2 JP 21268789 A JP21268789 A JP 21268789A JP 21268789 A JP21268789 A JP 21268789A JP H0649334 B2 JPH0649334 B2 JP H0649334B2
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- Japan
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- sheet
- temperature
- mold
- polyester sheet
- polyester
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ポリエステルシートの熱成形方法に関し、例
えばプラスチック包装容器の製造に利用することができ
る。
えばプラスチック包装容器の製造に利用することができ
る。
[背景技術] ポリエステル樹脂を用いた製膜において、急速冷却を行
うことにより得られる透明ポリエステルシートは、熱成
形性がよいため、容易に容器に成形することができる。
しかし、この成形されたポリエステル製容器は、65℃
以上の温度で熱収縮してしまうため、90℃前後の高温
充填用の容器としては使用できなかった。
うことにより得られる透明ポリエステルシートは、熱成
形性がよいため、容易に容器に成形することができる。
しかし、この成形されたポリエステル製容器は、65℃
以上の温度で熱収縮してしまうため、90℃前後の高温
充填用の容器としては使用できなかった。
そこで、従来、透明ポリエステルシートを熱成形して得
られる成形品の熱収縮温度を上げる方法として、種々の
方法が提案されている。
られる成形品の熱収縮温度を上げる方法として、種々の
方法が提案されている。
例えば、シートを1軸に延伸し、次に所定温度に加熱し
て収縮させた後、熱成形する方法(特開昭50−210
51号公報)、シートを2軸延伸し、不活性ガス中での
加熱と金型での深絞りを行った後、2次転移温度以下に
急冷する方法(特開昭57−53316号公報)、シー
トを2軸延伸し、Tc (結晶化温度)以下及び(Tc −
70 ℃)以上の金型で熱処理後、冷却型で冷却する方
法(特公平1−27850号公報、米国特許第4388
356号公報)、シートを2軸延伸して150℃におけ
る収縮率を3%以下とし、180〜240℃で圧空成形
する方法(特開昭58−67411号公報)等である。
て収縮させた後、熱成形する方法(特開昭50−210
51号公報)、シートを2軸延伸し、不活性ガス中での
加熱と金型での深絞りを行った後、2次転移温度以下に
急冷する方法(特開昭57−53316号公報)、シー
トを2軸延伸し、Tc (結晶化温度)以下及び(Tc −
70 ℃)以上の金型で熱処理後、冷却型で冷却する方
法(特公平1−27850号公報、米国特許第4388
356号公報)、シートを2軸延伸して150℃におけ
る収縮率を3%以下とし、180〜240℃で圧空成形
する方法(特開昭58−67411号公報)等である。
[発明が解決しようとする課題] 上述したように、ポリエステルシート成形品の熱収縮温
度を上げるための種々の方法が提案されているが、いず
れの熱成形方法であっても、効果及び生産性の点で満足
すべき結果は得られていない。
度を上げるための種々の方法が提案されているが、いず
れの熱成形方法であっても、効果及び生産性の点で満足
すべき結果は得られていない。
なお、既存の熱成形方法でポリエステルシートを熱成形
すると、加熱温度の上昇と共に、急速な垂下(ドローダ
ウン)が発生する。従って、成形が可能な垂下限界とな
る加熱温度の上限は100℃前後であるため、実際には
65℃以上の耐熱性を有する透明ポリエステル容器の熱
成形は不可能である。
すると、加熱温度の上昇と共に、急速な垂下(ドローダ
ウン)が発生する。従って、成形が可能な垂下限界とな
る加熱温度の上限は100℃前後であるため、実際には
65℃以上の耐熱性を有する透明ポリエステル容器の熱
成形は不可能である。
本発明は、熱収縮温度が高く、かつ絞り性及び透明性の
良好な成形品が得られるポリエステルシートの熱成形方
法を提供することを目的とする。
良好な成形品が得られるポリエステルシートの熱成形方
法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用] 本発明に係るポリエステルシートの熱成形方法は、透明
ポリエステルシートを成形金型の周縁部に固定し、この
シートを低温結晶化温度以上に加熱してキャビティの開
口上端部からシートの最大垂下点までの垂直距離で金型
開口部の直径の5〜50%、好ましくは10〜50%垂
下させた後、70℃以下、好ましくは40℃以下に冷却
した成型金型により前記シートを成形することを特徴と
する。
ポリエステルシートを成形金型の周縁部に固定し、この
シートを低温結晶化温度以上に加熱してキャビティの開
口上端部からシートの最大垂下点までの垂直距離で金型
開口部の直径の5〜50%、好ましくは10〜50%垂
下させた後、70℃以下、好ましくは40℃以下に冷却
した成型金型により前記シートを成形することを特徴と
する。
透明ポリエステルシートとしては、非晶性ポリエステル
シート(無配向)、延伸ポリエステルシート(配向)、
共重合非晶性ポリエステルシート(無配向)等がある。
この共重合非晶性ポリエステルシート(無配向)とは、
例えば1,4−シクロヘキサンジメタノール等のモノマ
ーとポリエステルとの共重合体である。なお、結晶性ポ
リエステルシート(無配向)は不透明であり、本成形方
法によっても透明な成形品が得られない。
シート(無配向)、延伸ポリエステルシート(配向)、
共重合非晶性ポリエステルシート(無配向)等がある。
この共重合非晶性ポリエステルシート(無配向)とは、
例えば1,4−シクロヘキサンジメタノール等のモノマ
ーとポリエステルとの共重合体である。なお、結晶性ポ
リエステルシート(無配向)は不透明であり、本成形方
法によっても透明な成形品が得られない。
ポリエステルシートを成形金型の周縁部に固定しない
と、成形品のフランジに皺が発生する。また、真空成形
の場合には、真空度が上がらなくなる。シートを成形金
型の周縁部に固定するための具体的手段としては、例え
ば金型の周縁全周を押圧するリング状のクランプを用い
ることができる。
と、成形品のフランジに皺が発生する。また、真空成形
の場合には、真空度が上がらなくなる。シートを成形金
型の周縁部に固定するための具体的手段としては、例え
ば金型の周縁全周を押圧するリング状のクランプを用い
ることができる。
シートを低温結晶化温度(冷結晶化温度)以上に加熱す
るのは、低温結晶化温度未満では垂下(ドローダウン)
が生じないからである。この低温結晶化温度は、例えば
ポリエチレンテレフタレート(PET)の場合、135
〜140℃である。
るのは、低温結晶化温度未満では垂下(ドローダウン)
が生じないからである。この低温結晶化温度は、例えば
ポリエチレンテレフタレート(PET)の場合、135
〜140℃である。
シートの垂下量を金型開口部の直径の5〜50%とする
のは、5%未満では成形品の熱収縮温度が低くなり、ま
た40%を越えるとシートが垂れ過ぎてシートに孔があ
き、成形が不可能になるからである。なお、金型開口部
の形状が円形ではなく、角形の場合には、直径の代わり
に対角線の長さとする。
のは、5%未満では成形品の熱収縮温度が低くなり、ま
た40%を越えるとシートが垂れ過ぎてシートに孔があ
き、成形が不可能になるからである。なお、金型開口部
の形状が円形ではなく、角形の場合には、直径の代わり
に対角線の長さとする。
成形金型を70℃以下に冷却するのは、70℃より高い
場合には、得られる成形品の透明性が不良ににり、また
成形金型に成形品が付着して離型性が不良になるからで
ある。
場合には、得られる成形品の透明性が不良ににり、また
成形金型に成形品が付着して離型性が不良になるからで
ある。
成形金型内への成形方法は、神経成形、圧空成形、プラ
グ成形等の従来の成形方法を任意に使用することができ
るが、圧空成形又はプラグ成形を行う場合、金型上のヒ
ータを手動にする必要があるため、装置の簡略化の要請
からは真空成形が好ましい。なお、真空成形の場合、そ
の真空度は、500mmHg以上とするのが好ましい。
グ成形等の従来の成形方法を任意に使用することができ
るが、圧空成形又はプラグ成形を行う場合、金型上のヒ
ータを手動にする必要があるため、装置の簡略化の要請
からは真空成形が好ましい。なお、真空成形の場合、そ
の真空度は、500mmHg以上とするのが好ましい。
本発明において、シートには厚さの薄いフィルム状のも
のも含む。
のも含む。
[実施例] 図面を参照して本発明に係るポリエステルシートの熱成
形方法の実施例を説明する。
形方法の実施例を説明する。
先ず、本実施例において使用する熱成形装置の構成を説
明する。
明する。
第1図に示すように、この熱成形装置は、真空成形用金
型11と、この真空成形用金型11の上方に設けられた
ヒータ12と、真空成形用金型11のシート供給側に設
けられた上下一対の予熱ヒータ13A,13Bとを備え
て構成される。
型11と、この真空成形用金型11の上方に設けられた
ヒータ12と、真空成形用金型11のシート供給側に設
けられた上下一対の予熱ヒータ13A,13Bとを備え
て構成される。
前記真空成形用金型11は、ポリエステル1が賦形され
る円形のキャビティ14を有し、このキャビティ14の
底部11A及び成形される容器2のフランジ成形部11
Bと周縁部11Cとの間にそれぞれ真空連通孔15が形
成されている。金型11には、図示しない冷却手段であ
る冷却用水路等が設けられ、成形時に70℃以下の温度
が保たれる。この真空成形用金型11は、上下方向に可
動となっている。また、周縁部11Cの上方には、周縁
部11Cの全周に沿ってポリエステルシート1を固定す
るためのリング状のクランプ16が設けられる。
る円形のキャビティ14を有し、このキャビティ14の
底部11A及び成形される容器2のフランジ成形部11
Bと周縁部11Cとの間にそれぞれ真空連通孔15が形
成されている。金型11には、図示しない冷却手段であ
る冷却用水路等が設けられ、成形時に70℃以下の温度
が保たれる。この真空成形用金型11は、上下方向に可
動となっている。また、周縁部11Cの上方には、周縁
部11Cの全周に沿ってポリエステルシート1を固定す
るためのリング状のクランプ16が設けられる。
前記ヒータ12,13A,13Bは、赤外線ヒータ等の
任意の加熱手段を選ぶことができる。
任意の加熱手段を選ぶことができる。
上記熱成形装置を使用して、次のようにして、ポリエス
テルシート1を容器2に熱成形する。
テルシート1を容器2に熱成形する。
先ず、第1図(A)に示すように、ポリエステル樹脂を
一般的な押出機より295℃で押し出し、Tダイを通し
て製膜した厚さ0.15〜1.5 mmの透明ポリエステルシート
1を熱成形装置に供給する。ポリエステルシート1は、
予熱ヒータ13A,13Bで予熱された後、金型11の
位置するステージに送られ、ここで金型11の上昇によ
りクランプ16と金型11の周縁部11Cとの間に挟ま
れて固定される。なお、この予熱温度は、シート1が垂
下しない温度、具体的には90℃以下が好ましい。
一般的な押出機より295℃で押し出し、Tダイを通し
て製膜した厚さ0.15〜1.5 mmの透明ポリエステルシート
1を熱成形装置に供給する。ポリエステルシート1は、
予熱ヒータ13A,13Bで予熱された後、金型11の
位置するステージに送られ、ここで金型11の上昇によ
りクランプ16と金型11の周縁部11Cとの間に挟ま
れて固定される。なお、この予熱温度は、シート1が垂
下しない温度、具体的には90℃以下が好ましい。
次に、第1図(B)に示すように、このポリエステルシ
ート1を金型11上方のヒータ12により低温結晶化温
度以上に加熱して所定量垂下させる。この所定の垂下量
Lは、キャビティ14の開口上端からシート1の最大垂
下点までの垂直距離を測った値であり、このLが金型開
口部の直径の5〜50%となるように加熱する。
ート1を金型11上方のヒータ12により低温結晶化温
度以上に加熱して所定量垂下させる。この所定の垂下量
Lは、キャビティ14の開口上端からシート1の最大垂
下点までの垂直距離を測った値であり、このLが金型開
口部の直径の5〜50%となるように加熱する。
次に、第1図(C),(D)に示すように、シート1が
加熱されて所定量垂下し、かつ140〜170℃になっ
た時点で金型11の真空連通孔15より真空吸引し、7
0℃以下に冷却されているキャビティ14内でシート1
を賦形する。
加熱されて所定量垂下し、かつ140〜170℃になっ
た時点で金型11の真空連通孔15より真空吸引し、7
0℃以下に冷却されているキャビティ14内でシート1
を賦形する。
次に、第1図(D)に示すように、金型11を下降させ
て、成形された容器2をキャビティ14から離型する。
て、成形された容器2をキャビティ14から離型する。
以下、上記と同様の工程を繰り返して容器2を連続的に
成形する。
成形する。
なお、上記実施例では、予熱ヒータ13A,13Bを設
けて成形前のポリエステルシート1を予熱したが、予熱
ヒータ13A,13Bを設けないで、金型11上方のヒ
ータ12だけでシート1を加熱してもよい。しかし、予
熱ヒータ13A,13Bを設けることにより、加熱処理
を速めることができる。
けて成形前のポリエステルシート1を予熱したが、予熱
ヒータ13A,13Bを設けないで、金型11上方のヒ
ータ12だけでシート1を加熱してもよい。しかし、予
熱ヒータ13A,13Bを設けることにより、加熱処理
を速めることができる。
また、本実施例における真空成形では、プラグを使用し
たプラグアシスト真空成形であってもよい。
たプラグアシスト真空成形であってもよい。
実験例 上記実施例において、透明ポリエステルシート1として
下記のポリエチレンテレフタレートシートを使用し、ま
た熱成形条件を下記のように設定して各実験例に係る容
器2を成形した。これらの各容器2について、絞り性及
び透明性を評価し、熱収縮温度を測定した結果を下記の
表−1に示す。
下記のポリエチレンテレフタレートシートを使用し、ま
た熱成形条件を下記のように設定して各実験例に係る容
器2を成形した。これらの各容器2について、絞り性及
び透明性を評価し、熱収縮温度を測定した結果を下記の
表−1に示す。
また、比較例として、実験例とは異なる熱成形条件の下
で各比較例に係る容器を成形した。これらの各容器につ
いても、実験例と同様の評価及び測定を行った結果を下
記の表−1に併せて示す。
で各比較例に係る容器を成形した。これらの各容器につ
いても、実験例と同様の評価及び測定を行った結果を下
記の表−1に併せて示す。
I.透明ポリエステルシートの種類 (a)非晶性無配向ポリエチレンテレフタレートシート
…ポリエチレンテレフタレート樹脂を押出機から押し出
し、Tダイを通して製膜した後、静電印加法で60℃に
急冷することにより製造した。
…ポリエチレンテレフタレート樹脂を押出機から押し出
し、Tダイを通して製膜した後、静電印加法で60℃に
急冷することにより製造した。
(b)結晶性配向ポリエチレンテレフタレートシート…
上記非晶性無配向ポリエチレンテレフタレートシートを
100℃で1軸に2倍延伸することにより製造した。
上記非晶性無配向ポリエチレンテレフタレートシートを
100℃で1軸に2倍延伸することにより製造した。
(c)結晶性無配向ポリエチレンテレフタレートシート
…結晶化剤を添加したポリエチレンテレフタレート樹脂
を使用して、上記(a)と同様に製造した。
…結晶化剤を添加したポリエチレンテレフタレート樹脂
を使用して、上記(a)と同様に製造した。
II.熱成形条件 (a)金型…キャビティ14の絞り比(深さ/開口部
径)が0.5 と1.0 の2種類の金型11を使用した。金型
開口部の直径は、いずれも80mmである。
径)が0.5 と1.0 の2種類の金型11を使用した。金型
開口部の直径は、いずれも80mmである。
(b)金型の温度…金型11に設けられた冷却手段によ
り20℃又は80℃に保った。
り20℃又は80℃に保った。
(c)金型上方のヒータの温度…450℃に加熱した。
(d)金型上方のヒータとシートとの距離…金型11の
上方のヒータ12と垂下前のシート1との距離を150
mmとした。
上方のヒータ12と垂下前のシート1との距離を150
mmとした。
(e)シートの加熱温度…金型上方のヒータ12により
加熱された成形直前のシート1の表面温度である。
加熱された成形直前のシート1の表面温度である。
(f)真空成形の真空度…750mmHgとした。
III.評価方法 (a)絞り性…成形された容器2の絞り比(深さ/開口
部径)がキャビティ14の絞り比通りであるかどうかを
評価した。
部径)がキャビティ14の絞り比通りであるかどうかを
評価した。
(b)透明性…目視により透明度を評価した。
(c)熱収縮温度…容器2をエアーオーブン中に30分
間放置して、目視で約3%の収縮が発生する温度を測定
した。
間放置して、目視で約3%の収縮が発生する温度を測定
した。
表−1に示す通り、実験例1〜5によれば、透明ポリエ
ステルシート1として非晶性無配向又は結晶性配向のポ
リエチレンテレフタレートシートを使用し、垂下量を金
型開口部の直径の5〜50%、即ち4〜40mmの範囲内
とし、また金型11の温度を70℃以下に保ったので、
絞り性及び透明性が良好であり、加えて熱収縮温度の高
い容器2が得られることがわかる。従って、この容器2
を使用して従来不可能であった90℃前後の高温充填が
可能になる。また、熱成形工程が簡単であるから、高い
生産性が得られる。
ステルシート1として非晶性無配向又は結晶性配向のポ
リエチレンテレフタレートシートを使用し、垂下量を金
型開口部の直径の5〜50%、即ち4〜40mmの範囲内
とし、また金型11の温度を70℃以下に保ったので、
絞り性及び透明性が良好であり、加えて熱収縮温度の高
い容器2が得られることがわかる。従って、この容器2
を使用して従来不可能であった90℃前後の高温充填が
可能になる。また、熱成形工程が簡単であるから、高い
生産性が得られる。
これに対して、比較例1,2,6,7によれば、シート
として透明の非晶性無配向又は結晶性配向のポリエチレ
ンテレフタレートシートを使用し、また金型温度が本発
明の所定温度以下であっても、垂下量が本発明の所定範
囲外の場合には、絞り性、透明性及び熱収縮温度のいず
れか1つ以上について良好な特性が得られないことがわ
かる。なお、比較例6では、垂下中にシートに孔があ
き、容器に成形できなかった。
として透明の非晶性無配向又は結晶性配向のポリエチレ
ンテレフタレートシートを使用し、また金型温度が本発
明の所定温度以下であっても、垂下量が本発明の所定範
囲外の場合には、絞り性、透明性及び熱収縮温度のいず
れか1つ以上について良好な特性が得られないことがわ
かる。なお、比較例6では、垂下中にシートに孔があ
き、容器に成形できなかった。
比較例3によれば、金型温度は、本発明の所定温度以下
であるが、シートが不透明の結晶性無配向ポリエチレン
テレフタレートシートであることに加えて、垂下させな
かったので、絞り性及び透明性に関して良好な特性が得
られなかった。
であるが、シートが不透明の結晶性無配向ポリエチレン
テレフタレートシートであることに加えて、垂下させな
かったので、絞り性及び透明性に関して良好な特性が得
られなかった。
比較例4によれば、垂下量及び金型温度は、本発明の所
定範囲内であるが、シートが不透明の結晶性無配向ポリ
エチレンテレフタレートシートであるため、透明性が不
良であった。
定範囲内であるが、シートが不透明の結晶性無配向ポリ
エチレンテレフタレートシートであるため、透明性が不
良であった。
比較例5によれば、シートが透明の非晶性無配向のポリ
エチレンテレフタレートシートであり、また垂下量も本
発明の所定範囲内であるが、金型温度が本発明の所定温
度範囲を越えているため、透明性が不良であった。
エチレンテレフタレートシートであり、また垂下量も本
発明の所定範囲内であるが、金型温度が本発明の所定温
度範囲を越えているため、透明性が不良であった。
[発明の効果] 本発明によれば、熱収縮温度が高いことに加えて、絞り
性及び透明性の良好な成型品が得られる。
性及び透明性の良好な成型品が得られる。
第1図(A)〜(E)は本発明の一実施例に係る成型方
法を示す工程図である。 1……ポリエステルシート、2……容器、11……金
型、12……ヒータ、14……キャビティ、15……真
空連通孔、16……クランプ。
法を示す工程図である。 1……ポリエステルシート、2……容器、11……金
型、12……ヒータ、14……キャビティ、15……真
空連通孔、16……クランプ。
Claims (1)
- 【請求項1】透明ポリエステルシートを成形金型の周縁
部に固定し、このシートを低温結晶化温度以上に加熱し
てキャビティの開口上端からシートの最大垂下点までの
垂直距離で金型開口部の直径の5〜50%垂下させた
後、70℃以下に冷却した成型金型により前記シートを
成形することを特徴とするポリエステルシートの熱成形
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21268789A JPH0649334B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | ポリエステルシートの熱成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21268789A JPH0649334B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | ポリエステルシートの熱成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0376626A JPH0376626A (ja) | 1991-04-02 |
| JPH0649334B2 true JPH0649334B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=16626761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21268789A Expired - Lifetime JPH0649334B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | ポリエステルシートの熱成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649334B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5618486A (en) * | 1995-05-16 | 1997-04-08 | Sekisui Plastics Co., Ltd. | Process for manufacturing a heat-resistant molded foam product |
| JP4293443B2 (ja) * | 2004-08-19 | 2009-07-08 | 積水化成品工業株式会社 | 発泡ポリエチレンテレフタレートシートの成形方法 |
| AT525673B1 (de) * | 2022-03-25 | 2023-06-15 | Florian Bamberger | Verfahren zur Herstellung warmgeformter Kunststoffteile aus Polyethylenterephthalat |
-
1989
- 1989-08-18 JP JP21268789A patent/JPH0649334B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0376626A (ja) | 1991-04-02 |
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