JPH0649351A - ポリフェニレンエーテル及び耐衝撃性ビニル芳香族コポリマーをベースとする熱可塑性重合物組成物 - Google Patents

ポリフェニレンエーテル及び耐衝撃性ビニル芳香族コポリマーをベースとする熱可塑性重合物組成物

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JPH0649351A
JPH0649351A JP5075934A JP7593493A JPH0649351A JP H0649351 A JPH0649351 A JP H0649351A JP 5075934 A JP5075934 A JP 5075934A JP 7593493 A JP7593493 A JP 7593493A JP H0649351 A JPH0649351 A JP H0649351A
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ギドーニ ダリオ
Andrea Callaioli
カライオーリ アンドレア
Gian Claudio Fasulo
クラウディオ ファスーロ ジアン
Nicoletta Cardi
カルディ ニコレッタ
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L51/00Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L51/04Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to rubbers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L71/00Compositions of polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L71/08Polyethers derived from hydroxy compounds or from their metallic derivatives
    • C08L71/10Polyethers derived from hydroxy compounds or from their metallic derivatives from phenols
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Abstract

(57)【要約】 【構成】(C1 )ポリフェニレンエーテル; (C2 )0℃未満の(Tg)を有するゴム状基幹上で重
合されグラフトされたビニル芳香族モノマー及びアクリ
ルモノマーからなる耐衝撃性ビニル芳香族コポリマー、
及び (C3 )ビニル芳香族モノマー及び(メタ)アクリル酸
のブロックコポリマーのエステルからなる相溶化剤を含
む重合熱可塑性組成物。 【効果】本発明の重合熱可塑性組成物は、機械的及び熱
的特性のバランスが優れていて、耐衝撃性が改良されて
おり、加工性も良好である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリフェニレンエーテ
ル及び耐衝撃性のビニル芳香族コポリマーをベースとす
る重合熱可塑性組成物(polymeric thermoplastic comp
osition)に関する。より詳しく言うと、本発明は、機械
的及び熱的性質のバランスが良好で、耐衝撃性が改良さ
れ、良好な加工性を有し、ポリフェニレンエーテル及び
耐衝撃性のビニル芳香族コポリマーを含む重合熱可塑性
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】酸化ポリフェニレン樹脂としても知られ
ているポリフェニレンエーテル樹脂(PPE)は、熱
的、機械的及び広範囲の温度内での誘電特性の良好な組
合せによって特徴付られる周知の1種の工業用ポリマー
である。この特性の組合せを有しているので、ポリフェ
ニレンエーテル樹脂は、射出または抽出成形技術による
広範囲の応用例における用途に適している。
【0003】ポリフェニレンエーテル樹脂(PPE)の
これらの多くの可能な商業的応用にも関わらず、主に、
溶融状態における流動性が低いことと、抽出及び射出成
形作業にいくらかの困難をもたらす原因となる加工性の
範囲の狭さに基づくそれらの不十分な加工性により、そ
の利用は限定されている。その他の欠点は、ポリフェニ
レンエーテル樹脂は、成形後の耐溶剤性が低く、レジリ
エンスが低く(IZOD)、そのために特定の応用のた
めのその用途がさらに限定されることである。
【0004】このような欠点を改良するために、所望の
特性の組合せを付与された材料を得るために上記の足り
ない特性を有するその他のポリマーをポリフェニレンエ
ーテルとブレンドすることが提案されている。しかしな
がら、この解決は、ほんの少しの場合においてのみ成功
している;事実、一般的には、ブレンドは、各成分の最
も劣る特性の組合せになり、全体的な結果としては、い
くらかの実際的または商業的価値を有するものではな
い、不十分な特性を有する材料が得られる。
【0005】このような欠点の理由は、全てのポリマー
が互いに相溶性であるわけではなく、そのため、完全に
は付着しないという事実による。その結果、弱点及び破
壊点を示すブレンドの成分の間で界面が形成される。特
に、そのまま、またはゴムとのグラフト重合により耐衝
撃性が与えられたビニル芳香族コポリマー及びポリフェ
ニレンエーテルをベースとする混合物は、これらの2つ
の型のポリマーの間の不相溶性により、異種構造及び機
械的弱点を与えられたブレンドを生じさせる。
【0006】上記の欠点を克服するための、一般的に相
溶化剤と呼ばれるポリフェニレンエーテル樹脂とビニル
芳香族コポリマーの両者と反応性の添加剤を、この混合
物に添加することが、文献によっても公知である。即
ち、例えば、ドイツ国特許第3,515,639号は、
ポリフェニレンエーテル及びアクリロニトリル−ブタジ
エン−スチレン樹脂(ABS)の間の相溶化剤としての
スチレン−アクリロニトリル−クロロスチレンの使用を
提案している。
【0007】米国特許第4,588,623号は、ポリ
(アリーレンエーテル)及びスチレン及び/またはアク
リロニトリルコポリマーの相溶化のためのポリヒドロキ
シ−エーテルの使用を開示している。公開された欧州特
許出願第0,337,165号は、ポリフェニレンエー
テル、スチレン−アクリロニトリルコポリマー(SA
N)及び相溶化剤からなる熱可塑性組成物を開示してお
り、この相溶化剤は、ポリマーB上でグラフト重合され
るポリマーAのグラフトポリマーまたはA及びBのブロ
ックコポリマーであることができ、A及びBが互いに不
混和性であり、A及びBの2つのポリマーの一方がポリ
フェニレンエーテルと混和性で、A及びBポリマーの他
方がスチレン−アクリロニトリルポリマー(SAN)と
混和性である。 上記欧州特許出願中に開示されている
相溶化剤の例としては:ポリ(メチル−メタクリレー
ト)上でグラフト重合されたPPE、ポリスチレン上で
グラフト重合されたスチレン−アクリロニトリルコポリ
マー、ポリスチレンブロック及びメチル−メタクリレー
トブロックからなるブロックコポリマーが挙げられる。
【0008】PPE及びSANの間の相溶化剤としての
ポリスチレン−ポリメチルメタクリレートブロックコポ
リマーの使用は、「Macromolecules」1991、24、
p.2231〜2235にも記載されている。しかしな
がら、この公知の相溶化剤は、例えば、高熱変形温度
(HDT)及び/または溶融状態における低粘度のよう
なほんのいくつかの改良された特性のみを示すが、レジ
リエンスのようなその他の要求される特性は満足できる
ものではない。
【0009】本発明の目的は、ポリフェニレンエーテル
及びビニル芳香族コポリマーをベースとする公知の組成
物の上記の欠点を克服することにある。より詳しく言う
と、本発明の目的は、物理的−機械的及び熱的性質のバ
ランスが良好で、耐衝撃性が改良され、良好な加工性を
有する、ポリフェニレンエーテル及びビニル芳香族コポ
リマーをベースとする熱可塑性組成物を提供することに
ある。
【0010】
【作用】本発明によれば、この目的及びその他の目的
は、下記の成分を含む重合熱可塑性組成物によって達成
される: (C1 )ポリフェニレンエーテル; (C2 )重量比が85/15〜60/40のビニル芳香
族モノマー及びアクリルモノマーからなる耐衝撃性ビニ
ル芳香族コポリマー(これらのモノマーは、0℃未満の
ガラス転移温度(Tg)を有するゴム状基幹(rubbery
substrate)の存在下で重合され、その上にグラフトされ
ている;及び (C3 )上記2つの樹脂(C1 )及び(C2 )の相溶性
を改良するために十分な量の、ビニル芳香族モノマーと
(メタ)アクリル酸のエステルをベースとするブロック
コポリマーからなる相溶化剤。
【0011】本発明の組成物において、ポリフェニレン
エーテル(C1 )及び耐衝撃性ビニル芳香族コポリマー
(C2 )の比率は、広範囲に変化することができる。一
般的に、ポリフェニレンエーテルは、上記2つの樹脂
(C1 )及び(C2 )の全体の重量に基づいて、5〜9
5重量%、好ましくは25〜75重量%であり、それに
対応して、耐衝撃性ビニル芳香族コポリマーは、95〜
5重量%、好ましくは75〜25重量%であることがで
きる。
【0012】相溶化コポリマー(C3 )は、少なくと
も、上記2つの樹脂(C1 )及び(C 2 )の所望の相溶
性を実現するために十分な量で存在する。この表現「相
溶性」は、これが譲渡される最終用途のための満足のい
く特性を有する熱可塑性組成物を与えるような方法での
上記2つの樹脂の適当な分散及び均質化を包含すること
を意図する。
【0013】典型的には、樹脂(C1 )及び(C2 )1
00重量部当り、少なくとも0.1重量部の相溶化コポリ
マー(C3 )が必要とされる。好適な組成物は、上記2
つの樹脂(C1 )及び(C2 )の100重量部当り相溶
化コポリマー(C3 )を0.2〜30重量部含むものであ
る。従って、本発明の好適な熱可塑性組成物は、下記の
成分を含む: −5〜95重量%のポリフェニレンエーテル(C1 );
及び95〜5重量%の耐衝撃性ビニル芳香族コポリマー
(C2 )からなる100重量部の混合物; −ビニル芳香族モノマー及び(メタ)アクリル酸のエス
テルをベースとする0.2〜30重量部の相溶化コポリマ
ー(C3 )。
【0014】本発明の組成物において、使用されるポリ
フェニレンエーテル(C1 )は、周知のポリマーまたは
コポリマーであり、複数の下記式(I):
【0015】
【化3】
【0016】(式中、各R1 は独立して、ハロゲン原
子、1〜7の炭素原子を含む第1若しくは第2アルキル
基、置換されたアルキル基、フェニル、置換されたフェ
ニル、C 1 〜C7 アルキルオキシ基、または少なくとも
2つの炭素原子がハロゲン及び酸素原子から離れている
ハロアルキルオキシを示し、各R2 は独立して、水素、
ハロゲン原子、1〜7の炭素原子を含む第1若しくは第
2アルキル基、置換されたアルキル基、フェニル、置換
されたフェニル、C1 〜C7 アルキルオキシ基または上
記R1について定義した通りのハロアルキルオキシを示
す。)で示される構造単位からなる。
【0017】R1 及びR2 の例としては、下記のものを
包含する:水素;塩素、臭素若しくはフッ素のようなハ
ロゲン;メチル、エチル、n−及びiso −プロピル、n
−、sec −、iso −及びtert−ブチル、n−アミル、n
−ヘキシル、2、3−ジメチルブチル、クロロ−エチ
ル、ヒドロキシエチル、フェニルエチル、ヒドロキシメ
チル、カルボキシ−エチル、メトキシカルボニルエチ
ル、シアノエチルのようなアルキル基若しくは置換され
たアルキル基;フェニル、クロロフェニル、メチルフェ
ニル、ジメチルフェニル、エチルフェニルのようなアリ
ール若しくは置換されたアリール基;ベンジル基または
アリル基。
【0018】本発明における好適なポリフェニレンエー
テルは、下記式:
【0019】
【化4】
【0020】(式中、R'1は独立して、1〜4の炭素原
子を含むアルキル基であり、nは少なくとも50、好ま
しくは60〜600である。)で示されるものである。
本発明にとって特に適したポリフェニレンエーテルの例
示的な例としては下記のものを包含する: −ポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレン)エー
テル; −ポリ(2,6−ジエチル−1,4−フェニレン)エー
テル; −ポリ(2−メチル−6−エチル−1,4−フェニレ
ン)エーテル; −ポリ(2,6−ジプロピル−1,4−フェニレン)エ
ーテル; −ポリ(2−エチル−6−プロピル−1,4−フェニレ
ン)エーテル等。
【0021】ポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニ
レン)エーテルは最も好ましい。語句「ポリフェニレン
エーテル(C1 )」は、本明細書(特許請求の範囲を含
む)において使用される場合はすべて、例えば、2,6
−ジメチルフェノール及び2,3,6−トリメチルフェ
ノールに由来する単位からなるコポリマー;並びに、ア
クリロニトリル若しくはスチレンのようなビニル芳香族
化合物のような1若しくはそれ以上のビニルモノマーま
たはポリスチレン若しくはエラストマーのようなポリマ
ーを、ポリフェニレンエーテル鎖上にグラフトすること
によって製造されるグラフトコポリマーのような、上記
に示された式(II)の構造単位を含むホモポリマー及び
コポリマーの両者を含む。
【0022】ポリフェニレンエーテルは一般的には、
5,000〜120,000の範囲の平均分子量(ゲル
透過クロマトグラフィーにより測定)を有し、その内部
粘度は、23℃においてクロロホルム中で測定すると、
0.1dl/g よりも高く、好ましくは、0.30〜0.90dl
/g の範囲である。これらのポリフェニレンエーテル
は、下記に記載されているように、好ましくは酸化カッ
プリングのための触媒の存在下で、フェノール化合物
を、酸素または酸素含有気体によって酸化することによ
り製造されることができる:米国特許第3,226,3
61号;第3,234,183号;第3,306,87
4号;第3,306,875号;第3,257,357
号;第3,257,358号;第3,337,501
号;第3,787,361号;第3,956,242
号;第3,962,181号;第3,965,069
号;第4,075,174号;第4,093,595〜
598号;第4,102,865号;第4,184,0
34号;第4,385,168号等。
【0023】本発明の熱可塑性組成物の成分(C2
は、0℃未満のTgを有するゴム状基幹を少なくとも5
重量%含む耐衝撃性ビニル芳香族コポリマーである。一
般的には、この耐衝撃性ビニル芳香族コポリマーは、0
℃未満のTgを有するゴム状基幹を20〜60重量%含
み、それに対応して、重量比85:15〜60:40の
ビニル芳香族モノマー−アクリルモノマーコポリマーを
80〜40重量%含む。この耐衝撃性ビニル芳香族コポ
リマーは、0℃未満のTgを有するゴム状基幹20〜4
0重量%と、重量比80:20〜60:40のビニル芳
香族モノマー−アクリルモノマーコポリマーを80〜6
0重量%含むことが好ましい。
【0024】アクリル及びビニル芳香族モノマーがその
上で部分的にグラフトされ、ビニル芳香族モノマー−ア
クリルモノマーコポリマーの形態で部分的に機械的に付
着する基幹である0℃未満のTgを有するゴム状基幹
は、100℃において10〜150ML−4のムーニー
(Mooney) 粘度を有し、エチレン、プロピレン、ブテン
−1、オクテン−1等の少なくとも2つの異なる直鎖状
α−モノ−オレフィンと、一般的にポリエンで典型的に
非共役ジエンである少なくともその他の共重合可能なモ
ノマーとのオレフィンコポリマーであることができる。
好適なαモノ−オレフィンの1つの例は、より長い鎖を
有するその他のαモノ−オレフィンと一緒になったエチ
レンである。前記ゴムコポリマー中におけるエチレン対
その他のαモノ−オレフィンの重量比は、通常20/8
0〜80/20である。特に好ましいコポリマーは、エ
チレン−プロピレン−非共役ジエンターポリマーであ
り、その非共役ジエンは、5−メチレン−2−ノルボル
ネン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、5−イソプ
ロピリデン−2−ノルボルネン、1,4−ペンタジエ
ン,1,4−ヘキサジエン、1,5−ヘキサジエン、
1,5−ヘプタジエン、1、7,9−ドデカトリエン、
メチル−1,5−ヘプタジエン、2,5−ノルボルナジ
エン、シクロ−1,5−オクタジエン、ジシクロペンタ
ジエン、テトラヒドロインデン、5−メチル−1−テト
ラヒドロインデン等のような環状または非環状のもので
あることができる。ジエン含量は、ゴム状ターポリマー
のジエンモノマー単位の5〜20重量%、好ましくは8
〜18重量%である。
【0025】特に興味深い結果は、100℃における測
定において30〜90のムーニー粘度(ML−4)を有
し、5より高い好ましくは10〜40のヨウ素価を有す
るエチレン−プロピレン−非共役ジエンターポリマーを
使用することによって得られる。代替的に、ゴム状基幹
は、ポリブタジエン、少なくとも50重量%好ましくは
80重量%のブタジエンを含むスチレン若しくはアクリ
ロニトリルのようなコモノマーとのブタジエンのポリマ
ーまたはブタジエンをベースとする線状ブロックゴム若
しくはラジカルブロックゴムのようなジエンゴムである
ことができる。
【0026】語句「ビニル芳香族モノマー」は、本明細
書(特許請求の範囲を含む)中で使用される場合はすべ
て、下記一般式(III):
【0027】
【化5】
【0028】(式中、R3 は、水素、ハロゲンまたは1
〜4の炭素原子を有するアルキル基を示し;R4 は、水
素、ハロゲンまたは1〜4の炭素原子を含むアルキル基
を示し;mは、1〜5の整数である)で示されるエチレ
ン性不飽和芳香族化合物を包含するものと理解される。
【0029】上記の一般式を有するビニル芳香族モノマ
ーの例としては下記のものを包含する:スチレン;メチ
ルスチレン;モノ−、ジ−、トリ−、テトラ−及びペン
タ−クロロスチレン及び対応するα−メチル−スチレ
ン;スチレン及び対応するo−及びp−メチルスチレン
のような核内でアルキル化されたαメチル−スチレン;
o−及びp−エチルスチレン;o−及びp−メチル−α
−メチルスチレン等。
【0030】これらのモノマーは、単独で、または互い
に混合物となって利用されることができる。メタクリロ
ニトリル、アクリル酸、メタクリル酸及びアクリルまた
はメタクリル酸のC1 〜C7 −アルキルエステルのよう
なその他のアクリルモノマーも使用することができる
が、アクリルモノマーは、第1に及び好ましくはアクリ
ロニトリルを意味する。
【0031】本発明の組成物において利用される耐衝撃
性スチレンコポリマーを得るための共重合方法の例は、
イタリア国特許第792,269号及び米国特許第3,
819,765号;第3,489,822号;3,64
2,950号及び3,849,518号に記載されてお
り、その内容は参考文献として本明細書中に含むもので
ある。
【0032】グラフト共重合において、全ての樹脂形成
モノマーが実際にゴム状基幹上にグラフトされるわけで
はない;モノマーの一部が、グラフトされたコポリマー
との物理的な混合物として存在する遊離樹脂を形成す
る。コポリマー上にグラフトされたモノマーの量は、グ
ラフトされた樹脂のための溶剤により得られた生成物を
抽出することによって測定することができる。
【0033】典型的には、成分(C2 )は、AES樹
脂、即ち、スチレン−アクリロニトリルコポリマー(S
AN)が部分的にその上にグラフトされ部分的に機械的
に付着されるEPDMゴムからなり;または、ABSま
たはMBSのようなのような、ビニル芳香族モノマー及
びアクリロニトリルまたはメチルメタクリレートがその
上にグラフトされたジエンゴム状基幹からなる樹脂であ
る。
【0034】本発明の組成物において利用される相溶化
剤(C3 )は、ビニル芳香族モノマーに由来するモノマ
ー単位から形成される第1序列(sequence) またはブロ
ック(X);及び(メタ)アクリル酸のエステルに由来
するモノマー単位から形成される第2序列またはブロッ
ク(Y)を含む型(X−Y)のブロックコポリマーであ
る。中間物α−メチルスチレンまたは1,1’−ジフェ
ニルエチレンモノマーは、第1及び第2の序列を結合す
るために使用されることができる。
【0035】ブロックコポリマー(C3 )において、X
及びYブロックは、5:1〜1:5の重量比で含まれ
る。本発明の組成物において利用されるブロックコポリ
マー(C3 )は、上記の序列のみから構成されることが
できるが、上記モノマー序列と共に共重合可能な序列ま
たはブロックを含むことができる。
【0036】いずれのビニル芳香族モノマーも、第1序
列(X)のモノマー単位において使用されることができ
る。スチレンが特に好ましいが、一般的には一般式(II
I)を有するビニル芳香族モノマーを使用することができ
る。ブロック(Y)を形成するモノマー単位は、(メ
タ)アクリル酸のC1 〜C8アルキルエステル、(メ
タ)アクリル酸のC4 〜C8 シクロアルキルエステルま
たは(メタ)アクリル酸のフェニル−若しくはC1 〜C
8 アルキル−置換フェニルエステルに由来することがで
きる。アクリルまたはメタクリル酸のエステルの例とし
ては下記のものを包含する:メチル−アクリレート、メ
チル−メタクリレート、エチル−アクリレート、エチル
−メタクリレート、イソプロピル−アクリレート、イソ
プロピル−メタクリレート、ブチル−アクリレート、ヘ
キシル−アクリレート、シクロヘキシル−アクリレー
ト、フェニル−アクリレート等。アルキル基において1
〜4の炭素原子を含む(メタ)アクリル酸のアルキル−
エステルが好ましく、これらの中でメチルメタクリレー
トが特に好ましい。
【0037】一般的には、第1ブロック(X)の平均分
子量は、2,000〜1,000,000、好ましくは
5,000〜500,000、より好ましくは8,00
0〜200,000である。第2ブロック(Y)の平均
分子量は、一般的には、2,000〜1,000,00
0、好ましくは5,000〜500,000、より好ま
しくは8,000〜200,000である。
【0038】ブロックコポリマー(C3 )の全分子量は
一般的には、4,000〜2,000,000、好まし
くは10,000〜1,000,000、より好ましく
は16,000〜400,000である。本発明の組成
物中において使用されるブロックコポリマー(C3
は、線状構造であることが好ましい。 ブロックコポリ
マー(C3 )は、米国特許第4,461,874号;
「J.Appl.Polymer Sci. Vol.24、p. 2051(1
979);「J.appl.Sci. 」Vol.33、p. 727(1
978);「Polymer 」Vol.32、p. 19(199
1);「Eur.Polymer J.」Vol.25、No. 7/8、p.
643(1989);「Eur.Polymer J.」Vol.26、N
o. 5、p. 525(1990);「Polymer 」Vol.2
9、5月、p. 951(1988)に記載されているよ
うな、アニオン、ラジカル、ラジカル−アニオンまたは
アニオン−ラジカル重合方法のような周知の重合技術に
従って製造することができる。
【0039】このブロックコポリマー(C3 )は、「J.
Macromol.Sci.Chem.A25(4)」、p.445に記載されて
いるようなテレケリックの(telekelic)または一末端
のポリマー及びカルボニルマンガンを使用して;または
「Makromol.Chem.」p.2187(1988)に記載さ
れているような重合可能部位及び感光性部位の両方を含
むモノマーを使用する重合方法によっても製造されるこ
とができる。
【0040】本発明の組成物は、いずれの慣用の混合方
法を使用しても製造されることができる。例えば、混合
は、溶融状態で実施されることができ、時間及び温度
は、組成物の関数としてその時その時で選択され決定さ
れる。温度は一般的には、200〜300℃である。い
ずれの公知の混合ユニットを利用することもできる。こ
の方法は、連続的でも非連続的であってもよい。特に、
一軸スクリュー及び二軸スクリュー抽出機、バンバリー
タイプの内部ミキサー、混合ローラー等を使用すること
ができる。
【0041】全ての組成物成分は、混合ユニット中に開
始時において及び直接導入されることができるが、場合
によっては、他方の樹脂と混合する前に2つの樹脂の一
方と予備混合することが好ましい。(C1 )、(C2
及び(C3 )に加えて、本発明の組成物は、ガラス繊
維、炭素繊維、有機及び無機の高弾性繊維、金属繊維、
無機充填剤等の強化添加剤、並びに当業者に周知の防炎
剤、色素、顔料、安定剤、潤滑剤等を含むことができ
る。
【0042】上記強化添加剤は、全組成物に基づいて算
出して、一般的には50重量%を越えない量で、好まし
くは30重量%を越えない量で使用されることができ
る。特に好ましい強化添加剤は、ガラス繊維であり、そ
れは未処理でもよく、またはこの繊維の技術者及び製造
者には周知の方法でシランまたはチタン塩により処理さ
れていることがより好ましい。
【0043】本発明の組成物において使用される適当な
安定剤は、ビニル芳香族樹脂及びポリフェニレンエーテ
ル樹脂に適し、一般的に使用される公知の熱安定剤及び
抗酸化剤の多くのものである。例えば、液体ホスフェー
ト及びヒンダードフェノールは、0.05〜5重量%の範
囲で変化することができる量で、本発明の組成物に添加
されることができる。
【0044】本発明の要旨である組成物は、射出成形ま
たは抽出によって容易に加工されることができ、良好な
耐熱性、低感水性とともに、高衝撃強度を有する造形品
の製造のための利用に適した複合された特性を示す。こ
れらの特性を有しているために、本発明の組成物は、自
動車部門において、及びファーネス塗装され得る物品、
モーターと接触する部品、家庭電化製品、電子製品、一
般的にカップ、箱、容器、パネル、シート、ロッド等の
形態をした技術的物品の製造にその用途を見出してい
る。
【0045】
【実施例】本発明をさらに理解するため及び本発明を実
施するために、以下にいくつかの例示的実施例を挙げる
が、これらは本発明の範囲を限定するものではない。 実施例1(比較例) 50mlセルを備え260℃に加熱されたブラベンダープ
ラストグラフ中に、室温において調製された下記からな
る混合物を導入した: (C1 )下記表中に示される量の、極限粘度数0.54
を有する(23℃におけるクロロホルム中)ポリ(2,
6−ジメチル−1,4フェニレン)エーテル(PP
E); (C2 )下記表中に示される量の、100℃におけるム
ーニー粘度62〜72ML−4及びヨウ素価18を有す
るEPDMゴム26.6重量%と、重量比74/26のス
チレン−アクリロニトリルコポリマー(SAN)73.4
重量%からなる耐衝撃性のグラフトスチレンコポリマー
(AES)。
【0046】ブラベンダーの混練速度は滞留時間4分で
80r.p.m.であった。得られた混合物を粉砕し、260
℃において圧縮成形し、次いで特性決定した。このよう
にして得られた混合物の特性を、下記表中に記載する。 実施例2〜4 上記2つの樹脂C1 及びC2 に、平均分子量95,00
0及びスチレンブロックの平均分子量32,000を有
する、重量比34/66のポリスチレンブロックとポリ
メチルメタクリレートブロックとからなるジブロックコ
ポリマー1(C 3 )をブレンドすることによって、実施
例1の操作条件を繰り返した。
【0047】このようにして得られた混合物の特性を下
記表中に示す。 実施例5〜7 上記の2つの樹脂C1 及びC2 に、平均分子量192,
000及びスチレンブロックの平均分子量65,000
を有する、重量比34/66のポリスチレンブロックと
ポリメチルメタクリレートブロックとからなるジブロッ
クコポリマー2(C3 )をブレンドすることによって、
実施例1の操作条件を繰り返した。
【0048】このようにして得られた混合物の特性を下
記表中に示す。 実施例8(比較例) 耐衝撃性のスチレンコポリマー(C2 )を、重量組成7
4/26を有するスチレン/アクリロニトリルコポリマ
ー(SAN)(C4 )で代用することによって、実施例
4の操作条件を繰り返した。
【0049】このようにして得られた混合物の特性を下
記表中に示す。この表において、測定された特性及び使
用された方法は、下記の通りである: 機械的特性 標準ASTM D256に従って、3.2mm厚の試験片上
での23℃におけるノッチ付耐衝撃性(IZOD)を測
定した。 熱的特性 標準ISO306に従って、油中1及び5kgにおける軟
化温度VICATを測定した。
【0050】
【表1】 ─────────────────────────────────── 組成物 単位 実施例 1* 2 3 4 5 6 7 8* -(C1) PPE 重量% 50 48.75 47.5 45 48.75 47.5 45 45 -(C2) AES 〃 50 48.75 47.5 45 48.75 47.5 45 -- -(C3) ジブロック 〃 -- 2.5 5 10 -- -- -- 10 コポリマー1 -(C3) ジブロック 〃 -- -- -- -- 2.5 5 10 -- コポリマー2 -(C4) SAN 〃 -- -- -- -- -- -- -- 45 ─────────────────────────────────── 特性 ・IZOD J/m 24 90 130 140 40 50 62 15 ・VACAT ℃ 165 162 160 155 163 158 154 170 (1kgにおいて) ・VACAT ℃ 118 117 117 117 118 117 117 120 (5kgにおいて) *比較例
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 51/04 LKY 7142−4J 53/00 LLX 7142−4J (72)発明者 アンドレア カライオーリ イタリア マントヴァ ヴィア ガンドル フォ 1 (72)発明者 ジアン クラウディオ ファスーロ イタリア マントヴァ サン シルヴェス トロ ヴィア プッチーニ 11 (72)発明者 ニコレッタ カルディ イタリア ヴァレーゼ オルジアーテ オ ローナ ヴィア タナロ 9

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (C1 )ポリフェニレンエーテル、 (C2 )重量比が85/15〜60/40であるビニル
    芳香族モノマー及びアクリルモノマーからなる耐衝撃性
    ビニル芳香族コポリマー(これらのモノマーは0℃未満
    のガラス転移温度(Tg)を有するゴム状基幹の存在下
    で重合され、その上にグラフトされている)、及び (C3 )上記2つの樹脂(C1 )及び(C2 )の相溶性
    を改良するために十分な量の、ビニル芳香族モノマー及
    び(メタ)アクリル酸のエステルをベースとするブロッ
    クコポリマーを含む相溶化剤を含み、機械的及び熱的特
    性のバランスが良好で、耐衝撃性が改良され、良好な加
    工性を有する重合熱可塑性組成物。
  2. 【請求項2】 ポリフェニレンエーテル(C1 )が、前
    記2つの樹脂(C1)及び(C2 )の全体重量に基づい
    て、5〜95重量%の範囲で含まれ、それに応じて、耐
    衝撃性ビニル芳香族コポリマー(C2 )が95〜5重量
    %含まれる請求項1に記載の重合熱可塑性組成物。
  3. 【請求項3】 前記相溶化剤(C3 )の量が、樹脂(C
    1 )及び(C2 )の100重量部に基づいて、少なくと
    も0.1重量部である請求項1または2に記載の重合熱可
    塑性組成物。
  4. 【請求項4】 ポリフェニレンエーテル(C1 )25〜
    75重量%、及び耐衝撃性ビニル芳香族コポリマー(C
    2 )75〜25重量%からなる混合物100重量部、及
    びビニル芳香族モノマー及び(メタ)アクリル酸のエス
    テルをベースとする相溶化ブロックコポリマー(C3
    0.2〜30重量部を含む請求項1〜3のいずれかに記載
    の重合熱可塑性組成物。
  5. 【請求項5】 前記ポリフェニレンエーテル(C1
    が、複数の下記式(I): 【化1】 (式中、各R1 は、独立して、ハロゲン原子、1〜7の
    炭素原子を含む第1若しくは第2アルキル基、置換され
    たアルキル基、フェニル、置換されたフェニル、C1
    7 のアルキルオキシ基または少なくとも2つの炭素原
    子がハロゲン及び酸素原子を隔離させているハロアルキ
    ルオキシ基を示し、各R2 は、独立して、水素、ハロゲ
    ン原子、1〜7の炭素原子を含む第1若しくは第2アル
    キル基、置換されたアルキル基、フェニル、置換された
    フェニル、C1 〜C7 アルキルオキシ基または上記R1
    において定義した通りのハロアルキルオキシ基を示
    す。)で示される構造単位を含むポリマーまたはコポリ
    マーである請求項1〜4のいずれかに記載の重合熱可塑
    性組成物。
  6. 【請求項6】 前記ポリフェニレンエーテルが、式(I
    I) : 【化2】 (式中、R'1は互いに独立して、1〜4の炭素原子を含
    むアルキル基であり、「n」は、少なくとも50で、好
    ましくは60〜約600である。)を有する請求項5に
    記載の重合熱可塑性組成物。
  7. 【請求項7】 ポリフェニレンエーテルが5,000〜
    120,000の数平均分子量及び23℃でクロロホル
    ム中で測定された0.1dl/g よりも高く、好ましくは0.
    30〜0.90dl/g の内部粘度を有する請求項1〜6の
    いずれかに記載の重合熱可塑性組成物。
  8. 【請求項8】 耐衝撃性ビニル芳香族コポリマー
    (C2 )が、0℃未満のTgを有するゴム状基幹20〜
    60重量%及びそれに対応して、85:15〜60:4
    0の重量比のビニル芳香族モノマー−アクリルモノマー
    コポリマー80〜40重量%を含む、請求項1〜7のい
    ずれかに記載の重合熱可塑性組成物。
  9. 【請求項9】 耐衝撃性ビニル芳香族コポリマー
    (C2 )が、0℃未満のTgを有するゴム状基幹20〜
    40重量%及びそれに対応して、80:20〜60:4
    0の重量比のビニル芳香族モノマー−アクリルモノマー
    コポリマー80〜60重量%を含む、請求項8に記載の
    重合熱可塑性組成物。
  10. 【請求項10】 0℃未満のTgを有するゴム状基幹
    は、100℃における10〜150ML−4のムーニー
    粘度を有し、エチレン、より長い鎖を有するもう1つの
    αモノ−オレフィン及び非共役ジエンのオレフィンコポ
    リマーであって、エチレン対その他のαモノ−オレフィ
    ンの重量比は、20/80〜80/20の範囲であり、
    ジエン含量は、全コポリマーに基づいて、5〜20重量
    %の範囲である請求項1〜9のいずれかに記載の重合熱
    可塑性組成物。
  11. 【請求項11】 ゴム状基幹は、100℃において測定
    されたムーニー粘度(ML−4)30〜90及び5より
    大きく好ましくは10〜40の範囲であるヨウ素価を有
    するエチレン−プロピレン−非共役ジエンターポリマー
    である請求項10に記載の重合熱可塑性組成物。
  12. 【請求項12】 0℃未満のTgを有するゴム状基幹
    が、ポリブタジエン、ブタジエン含量が少なくとも50
    重量%好ましくは少なくとも80重量%であるブタジン
    とスチレン若しくはアクリロニトリルとのポリマー、ブ
    タジエンをベースとする線状ブロックゴムまたはラジカ
    ルブロックゴムのようなジエンゴムである請求項1〜9
    のいずれかに記載の重合熱可塑性組成物。
  13. 【請求項13】 ビニル芳香族モノマーが、スチレンで
    ある請求項1〜12のいずれかに記載の重合熱可塑性組
    成物。
  14. 【請求項14】 アクリルモノマーが、アクリロニトリ
    ルである請求項1〜13のいずれかに記載の重合熱可塑
    性組成物。
  15. 【請求項15】 ブロックコポリマー(C3 )が、ビニ
    ル芳香族モノマーに由来するモノマー単位から形成され
    た第1序列またはブロック(X);及び(メタ)アクリ
    ル酸のエステルに由来するモノマー単位から形成された
    第2序列またはブロック(Y)を含む(X−Y)タイプ
    のものである請求項1〜14のいずれかに記載の重合熱
    可塑性組成物。
  16. 【請求項16】 前記2つのブロック(X)及び(Y)
    が、中間物α−メチルスチレンまたは1,1’−ジフェ
    ニルエチレンモノマーによって結合されている請求項1
    5に記載の重合熱可塑性組成物。
  17. 【請求項17】 前記2つのブロック(X)及び(Y)
    の重量比が、5:1〜1:5である請求項15または1
    6に記載の重合熱可塑性組成物。
  18. 【請求項18】 (メタ)アクリル酸のエステルが、
    (メタ)アクリル酸のC1 〜C8 アルキルエステル;
    (メタ)アクリル酸のC4 〜C8 シクロアルキルエステ
    ル;(メタ)アクリル酸のフェニル−及びC1 〜C8
    アルキル−置換フェニルエステルから選択された請求項
    1〜17のいずれかに記載の重合熱可塑性組成物。
  19. 【請求項19】 ブロック(X)が、スチレンに由来の
    単位から形成され、ブロック(Y)が、メチルメタクリ
    レートに由来の単位から形成される請求項15〜18の
    いずれかに記載の重合熱可塑性組成物。
  20. 【請求項20】 ブロックコポリマー(X−Y)
    (C3 )が、4,000〜2,000,000、好まし
    くは16,000〜400,000の範囲の分子量を有
    し、ブロック(X)及び(Y)のそれぞれが、2,00
    0〜1,000,000、好ましくは8,000〜20
    0,000の範囲の平均分子量を有する請求項1〜19
    のいずれかに記載の重合熱可塑性組成物。
  21. 【請求項21】 ブロックコポリマー(C3 )が、線状
    構造である請求項1〜20のいずれかに記載の重合熱可
    塑性組成物。
  22. 【請求項22】 さらに、補強添加剤、防炎剤、色素、
    顔料、安定剤及び/または潤滑剤を含む請求項1〜21
    のいずれかに記載の重合熱可塑性組成物。
  23. 【請求項23】 補強添加剤が、ガラス繊維、炭素繊
    維、有機または無機高弾性繊維及び金属繊維からなる群
    から選択され、全組成物重量に基づいて、50重量%を
    越えない量である請求項20に記載の重合熱可塑性組成
    物。
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