JPH0649407Y2 - 網状フィルターを備えた立型造型鋳型 - Google Patents
網状フィルターを備えた立型造型鋳型Info
- Publication number
- JPH0649407Y2 JPH0649407Y2 JP1991033990U JP3399091U JPH0649407Y2 JP H0649407 Y2 JPH0649407 Y2 JP H0649407Y2 JP 1991033990 U JP1991033990 U JP 1991033990U JP 3399091 U JP3399091 U JP 3399091U JP H0649407 Y2 JPH0649407 Y2 JP H0649407Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- filter
- mesh filter
- vertical molding
- molten metal
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ディサマチック造型機
等により連続的に造型される網状フィルターを備えた立
型造型鋳型に関する。
等により連続的に造型される網状フィルターを備えた立
型造型鋳型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディサマチック造型機等により連
続的に造型される立型造型鋳型は、小物鋳造品の多量生
産用鋳型として利用されている。
続的に造型される立型造型鋳型は、小物鋳造品の多量生
産用鋳型として利用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来のこの種の垂
直割型構造の立型造型鋳型は、通常の水平割型構造の水
平造型鋳型と同様に、金属溶湯中のノロやスラグ等を除
去するために溶湯流路に発泡セラミックス、ストレーナ
ーコア等の濾過体をセットすることが望ましい。
直割型構造の立型造型鋳型は、通常の水平割型構造の水
平造型鋳型と同様に、金属溶湯中のノロやスラグ等を除
去するために溶湯流路に発泡セラミックス、ストレーナ
ーコア等の濾過体をセットすることが望ましい。
【0004】然し乍ら、鋳型造型タクトの関係でこれら
の濾過体を立型造型鋳型に設けることが困難となってお
り、現実には濾過体を使用しないで鋳造しているのが実
情である。従って、例えば10〜15秒等の短い鋳型造
型タクトに合わせて、濾過体を立型造型鋳型に設けるこ
とができる濾過体を備えた立型造型鋳型を実現すること
が望まれる。
の濾過体を立型造型鋳型に設けることが困難となってお
り、現実には濾過体を使用しないで鋳造しているのが実
情である。従って、例えば10〜15秒等の短い鋳型造
型タクトに合わせて、濾過体を立型造型鋳型に設けるこ
とができる濾過体を備えた立型造型鋳型を実現すること
が望まれる。
【0005】然し乍ら、この場合、前記の発泡セラミッ
クス又はストレーナーコアから成る濾過体を鋳型に設け
たとしても、これらは溶湯通過抵抗が大きかったり、濾
過能力が低かったりするため、濾過効果がさほど期待で
きないという問題がある。
クス又はストレーナーコアから成る濾過体を鋳型に設け
たとしても、これらは溶湯通過抵抗が大きかったり、濾
過能力が低かったりするため、濾過効果がさほど期待で
きないという問題がある。
【0006】本考案はかゝる従来の問題点を解消すると
共に、前記の造型タクトに見合って容易、迅速に溶湯通
過抵抗が比較的小さく且つ濾過性能の良い網状フィルタ
ーを鋳型に取り付けることができ、而してスラグ等が除
去された品質のよい金属溶湯で製品鋳物を鋳造すること
ができる網状フィルターを備えた立型造型鋳型を提供す
ることを目的とする。
共に、前記の造型タクトに見合って容易、迅速に溶湯通
過抵抗が比較的小さく且つ濾過性能の良い網状フィルタ
ーを鋳型に取り付けることができ、而してスラグ等が除
去された品質のよい金属溶湯で製品鋳物を鋳造すること
ができる網状フィルターを備えた立型造型鋳型を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】叙上の目的を達成するた
めに講じられた本考案の網状フィルターを備えた立型造
型鋳型は、溶湯流路3を前型1と後型2とに、その分割
面に沿って延び且つ該両型1,2の分割面をそのいずれ
か一方の型から他方の型へ横断して連通開口する移行部
5a,5bを有するように形成すると共に、該溶湯流路
3の該両型1,2の該移行部5a,5bを遮蔽するよう
に網状フィルター10を仮止め部材11を介して、該両
型1,2のいずれか一方の分割面上に仮止めして成る。
めに講じられた本考案の網状フィルターを備えた立型造
型鋳型は、溶湯流路3を前型1と後型2とに、その分割
面に沿って延び且つ該両型1,2の分割面をそのいずれ
か一方の型から他方の型へ横断して連通開口する移行部
5a,5bを有するように形成すると共に、該溶湯流路
3の該両型1,2の該移行部5a,5bを遮蔽するよう
に網状フィルター10を仮止め部材11を介して、該両
型1,2のいずれか一方の分割面上に仮止めして成る。
【0008】
【作用】該網状フィルター10は、該溶湯流路3の該前
型1と該後型2との該移行部5a,5bを遮蔽するよう
に該仮止め手段により該両型1,2のいずれか一方の分
割面上に仮止めする簡単な取付け作業で足りるので、鋳
型造型タクトの短い時間に迅速に設置できる。
型1と該後型2との該移行部5a,5bを遮蔽するよう
に該仮止め手段により該両型1,2のいずれか一方の分
割面上に仮止めする簡単な取付け作業で足りるので、鋳
型造型タクトの短い時間に迅速に設置できる。
【0009】又、その仮止めされた該網状フィルター
は、その厚さが薄いので、両型を型合わせするだけで該
両型の分割面間に挟持される。而して、該網状フィルタ
ーは、該前型と該後型を合わせることにより挟持される
ときは、その所定位置に固定されるので、安定した而も
溶湯濾過能力に優れた濾過作用をもたらし、溶湯中のス
ラグ等をほぼ完全に除去することができ、清浄な溶湯で
製品を鋳造することができる。かくして、立型造型鋳型
では従来できなかったノロやスラグ等を除かれた品質の
良い鋳造品をディサマチック造型機等による短時間のタ
クトに合わせて連続的に網状フィルターを備えた立型造
型鋳型をもたらす。
は、その厚さが薄いので、両型を型合わせするだけで該
両型の分割面間に挟持される。而して、該網状フィルタ
ーは、該前型と該後型を合わせることにより挟持される
ときは、その所定位置に固定されるので、安定した而も
溶湯濾過能力に優れた濾過作用をもたらし、溶湯中のス
ラグ等をほぼ完全に除去することができ、清浄な溶湯で
製品を鋳造することができる。かくして、立型造型鋳型
では従来できなかったノロやスラグ等を除かれた品質の
良い鋳造品をディサマチック造型機等による短時間のタ
クトに合わせて連続的に網状フィルターを備えた立型造
型鋳型をもたらす。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を添付図面に基づき説
明する。図1は、本考案に係る網状フィルター10を備
えた立型造型鋳型を示しており、砂型で形成された前型
1と後型2とで垂直割型構造とされている。図2は、図
1示の該立型造型鋳型の該前型1側を見た正面図であ
る。図面で3は、溶湯流路を示し、該溶湯流路3は、該
前型1と該後型2との分割面に沿って延び且つ該前型1
と該後型2の分割面を横断して連通開口する移行部5
a,5bを有するように形成されている。
明する。図1は、本考案に係る網状フィルター10を備
えた立型造型鋳型を示しており、砂型で形成された前型
1と後型2とで垂直割型構造とされている。図2は、図
1示の該立型造型鋳型の該前型1側を見た正面図であ
る。図面で3は、溶湯流路を示し、該溶湯流路3は、該
前型1と該後型2との分割面に沿って延び且つ該前型1
と該後型2の分割面を横断して連通開口する移行部5
a,5bを有するように形成されている。
【0011】図示の実施例では、該溶湯流路3は、該前
型1から該後型2へと移行部5a,5bを介して移行
し、更に該後型2から該前型1の下部水平方向に形成さ
れた湯道流路4へと分割面を横断して連通開口する移行
部5a,5bを有するように形成されている。かくし
て、図示の該立型造型鋳型では、該溶湯流路3の中途に
該前型1から該後型2へ移行する移行部5a,5bに加
え、該溶湯流路3の底部に該後型2から該前型1へ移行
する移行部5a,5bを有するものに構成されている。
型1から該後型2へと移行部5a,5bを介して移行
し、更に該後型2から該前型1の下部水平方向に形成さ
れた湯道流路4へと分割面を横断して連通開口する移行
部5a,5bを有するように形成されている。かくし
て、図示の該立型造型鋳型では、該溶湯流路3の中途に
該前型1から該後型2へ移行する移行部5a,5bに加
え、該溶湯流路3の底部に該後型2から該前型1へ移行
する移行部5a,5bを有するものに構成されている。
【0012】又、該前型1には、該湯道流路4と連通し
て左右一対の湯道支路4a,4aを形成され、各該湯道
支路4aは、複数個の鋳造キャビティ6と連通してい
る。7は、該湯道支路4aと該鋳造キャビティ6との間
に形成した鋳造堰である。
て左右一対の湯道支路4a,4aを形成され、各該湯道
支路4aは、複数個の鋳造キャビティ6と連通してい
る。7は、該湯道支路4aと該鋳造キャビティ6との間
に形成した鋳造堰である。
【0013】本考案によれば、該網状フィルター10
は、該溶湯流路3の上下に位置する移行部5a,5b及
び5a,5bの両方を遮蔽するように該前型1の分割面
上に仮止め部材11を介し仮止め設置されている。尚、
該網状フィルター10は、必ずしも上記2ヶ所の移行部
5a,5b及び5a,5bの両方を遮蔽するように設置
する必要はなく、いずれか一方の該移行部5a及び5b
のいずれか一方を遮蔽するように設置すれば足りる。ま
た、湯道流路4、湯道支路4a及び鋳型キャビティ6が
後型2側に在る場合は、該溶湯流路3の移行部5a,5
bは上部の1個で足りることは勿論である。
は、該溶湯流路3の上下に位置する移行部5a,5b及
び5a,5bの両方を遮蔽するように該前型1の分割面
上に仮止め部材11を介し仮止め設置されている。尚、
該網状フィルター10は、必ずしも上記2ヶ所の移行部
5a,5b及び5a,5bの両方を遮蔽するように設置
する必要はなく、いずれか一方の該移行部5a及び5b
のいずれか一方を遮蔽するように設置すれば足りる。ま
た、湯道流路4、湯道支路4a及び鋳型キャビティ6が
後型2側に在る場合は、該溶湯流路3の移行部5a,5
bは上部の1個で足りることは勿論である。
【0014】該網状フィルター10を該前型1の分割面
上に仮止めするための該仮止め部材11は、図示の例で
は押しピンである。該仮止め部材11による「仮止め」
とは、該前型1と該後型2とが型合わせにより該網状フ
ィルター10が、該両型1,2の分割面間に挟持される
までの間、該仮止め部材11により、該網状フィルター
10を該前型1の分割面からずれ落ちないようにするこ
とを意味する。尚、仮止め部材11は、該両型1,2と
は別個に用意した止具を意味し、押しピンに限らず、両
面接着テープや接着剤でもよい。
上に仮止めするための該仮止め部材11は、図示の例で
は押しピンである。該仮止め部材11による「仮止め」
とは、該前型1と該後型2とが型合わせにより該網状フ
ィルター10が、該両型1,2の分割面間に挟持される
までの間、該仮止め部材11により、該網状フィルター
10を該前型1の分割面からずれ落ちないようにするこ
とを意味する。尚、仮止め部材11は、該両型1,2と
は別個に用意した止具を意味し、押しピンに限らず、両
面接着テープや接着剤でもよい。
【0015】該網状フィルター10は、ガラス繊維や炭
素繊維等の耐火繊維で形成されている。鋳造用金属とし
て鋳鉄や鋳鋼等の高融点金属溶湯を用いる場合、ガラス
繊維としてはSiO2含有量を75重量%以上とし、且
つ予め熱焼成して収縮させたものがよい。この条件は、
SiO2含有量が75重量%以上であらゆる種類の鋳鉄
溶湯(鋳込温度1200〜1450℃)に適用できるか
らであり、また予め焼成して収縮させたものを用いる理
由は、熱収縮させない場合には、溶湯通過時に、該フィ
ルターが熱収縮してフィルター装着部の鋳砂が溶湯中に
かき落され、砂かみなどの鋳造欠陥が発生するので、こ
れを未然に防止するためである。
素繊維等の耐火繊維で形成されている。鋳造用金属とし
て鋳鉄や鋳鋼等の高融点金属溶湯を用いる場合、ガラス
繊維としてはSiO2含有量を75重量%以上とし、且
つ予め熱焼成して収縮させたものがよい。この条件は、
SiO2含有量が75重量%以上であらゆる種類の鋳鉄
溶湯(鋳込温度1200〜1450℃)に適用できるか
らであり、また予め焼成して収縮させたものを用いる理
由は、熱収縮させない場合には、溶湯通過時に、該フィ
ルターが熱収縮してフィルター装着部の鋳砂が溶湯中に
かき落され、砂かみなどの鋳造欠陥が発生するので、こ
れを未然に防止するためである。
【0016】該網状フィルター10は、通常フェノール
レジン等が塗布されて保形性が付与されるが、本考案に
おいては、耐火繊維が織製された織布をそのまま使用で
きる利点がある。該網状フィルター10の目開きサイズ
は、除去するノロ、スラグおよび非金属介在物等の大き
さにもよるが、通常、0.4〜4mm2で充分である。
レジン等が塗布されて保形性が付与されるが、本考案に
おいては、耐火繊維が織製された織布をそのまま使用で
きる利点がある。該網状フィルター10の目開きサイズ
は、除去するノロ、スラグおよび非金属介在物等の大き
さにもよるが、通常、0.4〜4mm2で充分である。
【0017】次に、該網状フィルター10を、該立型造
型鋳型に設ける要領を図3について説明する。同図にお
いて、20は、フィルター装着装置を示す。該フィルタ
ー装着装置20は、鋳型造型ラインへの出退用シリンダ
21と、該シリンダ21のロッド先端に設けられたフィ
ルター装着用シリンダ22とから成り、該フィルター装
着用シリンダ22のロッド先端にはフィルター吸引ボッ
クス23が備えられている。該フィルター吸引ボックス
23には、伸縮自在の排気管24が連結され、該排気管
24は案内ロッド25内の開孔を介して外部に設けられ
た圧縮機等の排気装置に連結されている。該吸引ボック
ス23は、六面体構造をしており、前面にフィルター吸
着用の開孔が設けられている。同図において、26は案
内パイプであり、案内ロッド25が摺動自在に挿通され
支持されている。27は取付板であり、矢印Aは鋳型移
動方向を示している。
型鋳型に設ける要領を図3について説明する。同図にお
いて、20は、フィルター装着装置を示す。該フィルタ
ー装着装置20は、鋳型造型ラインへの出退用シリンダ
21と、該シリンダ21のロッド先端に設けられたフィ
ルター装着用シリンダ22とから成り、該フィルター装
着用シリンダ22のロッド先端にはフィルター吸引ボッ
クス23が備えられている。該フィルター吸引ボックス
23には、伸縮自在の排気管24が連結され、該排気管
24は案内ロッド25内の開孔を介して外部に設けられ
た圧縮機等の排気装置に連結されている。該吸引ボック
ス23は、六面体構造をしており、前面にフィルター吸
着用の開孔が設けられている。同図において、26は案
内パイプであり、案内ロッド25が摺動自在に挿通され
支持されている。27は取付板であり、矢印Aは鋳型移
動方向を示している。
【0018】該フィルター装着装置20を用いて、該前
型1の分割面に該網状フィルター10を仮止めするに
は、まず、該出退用シリンダ21の後退端において、仮
止め用の押しピンや両面接着テープが付着された該網状
フィルター10を該フィルター吸引ボックス23の前面
に吸着しておく。次で、該出退用シリンダ21を作動し
て、該吸引ボックス23を鋳型造型ライン方向へ移動さ
せた後、該フィルター装着用シリンダ22を作動させ
て、該吸引ボックス23の前面に吸着された該網状フィ
ルター10を該前型1の該移行部5a,5bを覆うよう
にして該前型1の分割面に押し付ける。該網状フィルタ
ー10が該前型1の分割面に仮止めされた後、該フィル
ター吸引ボックス23における排気を止め、該両シリン
ダ21,22を原位置に戻す。これで、該網状フィルタ
ー10の仮止め作業の1サイクルを終了する。
型1の分割面に該網状フィルター10を仮止めするに
は、まず、該出退用シリンダ21の後退端において、仮
止め用の押しピンや両面接着テープが付着された該網状
フィルター10を該フィルター吸引ボックス23の前面
に吸着しておく。次で、該出退用シリンダ21を作動し
て、該吸引ボックス23を鋳型造型ライン方向へ移動さ
せた後、該フィルター装着用シリンダ22を作動させ
て、該吸引ボックス23の前面に吸着された該網状フィ
ルター10を該前型1の該移行部5a,5bを覆うよう
にして該前型1の分割面に押し付ける。該網状フィルタ
ー10が該前型1の分割面に仮止めされた後、該フィル
ター吸引ボックス23における排気を止め、該両シリン
ダ21,22を原位置に戻す。これで、該網状フィルタ
ー10の仮止め作業の1サイクルを終了する。
【0019】このように、上記の実施例の立型造型鋳型
において、該網状フィルター10は、鋳型分割面、即
ち、該前型1又は該後型2のいずれか一方の分割面に該
溶湯流路3の少なくともいずれか一方の移行部5a又は
/及び5bを遮蔽するようにして仮止めするだけで良い
から、厳格な位置決めを必要とせず、設置が簡単であ
る。従って、ディサマチック造型機による短時間の鋳型
造型タクトに合わせて、例えば、図3に示すような簡単
なフィルター装着装置20で機械化に次々と立型造型鋳
型に該網状フィルターを容易迅速に設けることができ
る。
において、該網状フィルター10は、鋳型分割面、即
ち、該前型1又は該後型2のいずれか一方の分割面に該
溶湯流路3の少なくともいずれか一方の移行部5a又は
/及び5bを遮蔽するようにして仮止めするだけで良い
から、厳格な位置決めを必要とせず、設置が簡単であ
る。従って、ディサマチック造型機による短時間の鋳型
造型タクトに合わせて、例えば、図3に示すような簡単
なフィルター装着装置20で機械化に次々と立型造型鋳
型に該網状フィルターを容易迅速に設けることができ
る。
【0020】次に、本考案に係る網状フィルターを備え
た立型造型鋳型による鋳造実施結果を下記表1に掲げ
る。尚、同表には、比較のため、濾過体を備えていない
立型造型鋳型による鋳造結果を従来例として併せて示し
た。鋳造条件は、該網状フィルターの有無を除いて全く
同条件で行った。
た立型造型鋳型による鋳造実施結果を下記表1に掲げ
る。尚、同表には、比較のため、濾過体を備えていない
立型造型鋳型による鋳造結果を従来例として併せて示し
た。鋳造条件は、該網状フィルターの有無を除いて全く
同条件で行った。
【0021】
【表1】
【0022】該表1に明らかなように、本考案による該
網状フィルターを備えた立型造型鋳型を使用した場合、
従来鋳造品に比し、鋳造品の不良率が著しく低下するこ
とが確認された。
網状フィルターを備えた立型造型鋳型を使用した場合、
従来鋳造品に比し、鋳造品の不良率が著しく低下するこ
とが確認された。
【0023】
【考案の効果】このように本考案によるときは、立型造
型鋳型の前型1及び後型2の分割面を横断して移行して
連通開口する移行部5a,5bを有するように形成した
溶湯流路3の該移行部5a,5bを遮蔽するように、網
状フィルター10を仮止め部材11により仮止めしたの
で、鋳型造型機の鋳型造型タクトに合わせて該網状フィ
ルター10を立型造型鋳型に設けることができ、従来実
現できなかった網状フィルターを備えた立型造型鋳型を
実現した効果を有し、而してその後、該前型1と該後型
2を合わせることにより、該網状フィルター10が、そ
の所定の仮止め位置で該両型1,2により挟持固定され
て具備した立型造型鋳型をもたらし、該網状フィルター
による▲ろ▼過作用により、品質の向上した鋳造品を製
造することができる効果を有する。
型鋳型の前型1及び後型2の分割面を横断して移行して
連通開口する移行部5a,5bを有するように形成した
溶湯流路3の該移行部5a,5bを遮蔽するように、網
状フィルター10を仮止め部材11により仮止めしたの
で、鋳型造型機の鋳型造型タクトに合わせて該網状フィ
ルター10を立型造型鋳型に設けることができ、従来実
現できなかった網状フィルターを備えた立型造型鋳型を
実現した効果を有し、而してその後、該前型1と該後型
2を合わせることにより、該網状フィルター10が、そ
の所定の仮止め位置で該両型1,2により挟持固定され
て具備した立型造型鋳型をもたらし、該網状フィルター
による▲ろ▼過作用により、品質の向上した鋳造品を製
造することができる効果を有する。
【図1】本考案の実施の1例の網状フィルターを備えた
立型造型鋳型の断面図である。
立型造型鋳型の断面図である。
【図2】図1のX−X線を矢示方向に見た前型の正面図
である。
である。
【図3】フィルター装着装置による網状フィルターを該
前型の分割面に設置する要領を示す上面図である。
前型の分割面に設置する要領を示す上面図である。
1 前型 2 後型 3 溶湯流路
5a 移行部 5b 移行部 10 網状フィルター
11 仮止め手段
5a 移行部 5b 移行部 10 網状フィルター
11 仮止め手段
Claims (1)
- 【請求項1】 溶湯流路(3)を前型(1)と後型
(2)とに、その分割面に沿って延び且つ該両型
(1),(2)の分割面をそのいずれか一方の型から他
方の型へ横断して連通開口する移行部(5a),(5
b)を有するように形成すると共に、該溶湯流路(3)
の該両型(1),(2)の該移行部(5a),(5b)
を遮蔽するように網状フィルター(10)を仮止め部材
(11)を介して、該両型(1),(2)のいずれか一
方の分割面上に仮止めして成る網状フィルターを備えた
立型造型鋳型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991033990U JPH0649407Y2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 網状フィルターを備えた立型造型鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991033990U JPH0649407Y2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 網状フィルターを備えた立型造型鋳型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0490152U JPH0490152U (ja) | 1992-08-06 |
| JPH0649407Y2 true JPH0649407Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=31769105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991033990U Expired - Lifetime JPH0649407Y2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 網状フィルターを備えた立型造型鋳型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649407Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP1991033990U patent/JPH0649407Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0490152U (ja) | 1992-08-06 |
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