JPH064995A - Vtrの音声信号再生装置 - Google Patents

Vtrの音声信号再生装置

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JPH064995A
JPH064995A JP16283192A JP16283192A JPH064995A JP H064995 A JPH064995 A JP H064995A JP 16283192 A JP16283192 A JP 16283192A JP 16283192 A JP16283192 A JP 16283192A JP H064995 A JPH064995 A JP H064995A
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JP
Japan
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signal
demodulation system
mode
sub
switching
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JP16283192A
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Shinichi Hatae
真一 波多江
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路規模を増加することなく、モノラルモー
ド時、バイリンガルモード時で主信号,副信号のいずれ
か一方を選択したとき、音声出力のS/Nを改善する
か、またはヘッドスイッチノイズを除去する。 【構成】 再生する期間が一部オーバラップする2個の
ヘッド11,12で再生したFM信号は、そのオーバラ
ップする期間中にスイッチ回路15で切り換えられ連続
したFM信号となり、主信号復調系25,27,29、
副信号復調系26,28,30に供給される。モノラル
モード時には、副信号復調系26,28,30を主信号
復調可能に切り換え、マトリックス回路33で両復調系
の出力の和を生成し、Lチャンネル端子34に出力す
る。このとき従来例より信号は2倍、ノイズは約1.4
倍となるのでS/Nが3dB改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTRの音声信号再生
に関し、特にそのモノラルモード,バイリンガルモード
の音声信号再生に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、VTRにおいても音声(オーディ
オ)のステレオ化が進められているが、8mmVTRにお
いても、従来のモノラルとの互換性を保持しつつステレ
オ化をするために、従来の1.5MHzモノラル音声周
波数変調搬送波に、LチャンネルとRチャンネルとの和
信号を記録し、さらに1.7MHz音声周波数変調搬送
波を新たに設けLチャンネルとRチャンネルとの差信号
を記録するいわゆる和差マトリックス方式が採用されて
いる。
【0003】このように、従来との互換性を考慮して映
像信号と、音声信号とを周波数偏移幅が重ならないよう
に周波数変調して同一のヘッドにより記録・再生する方
式において、モノラルモード時においては、1.5Hz
の主信号の復調系のみが動作することとなり、1.7M
Hzの副信号の復調系は音声を減衰させるために動作し
ないよう機能を停止させている。
【0004】また、ヘリカルスキャン方式において、音
声の不連続が生じないようにするために、2個の回転ヘ
ッドの再生期間が一部オーバラップするオーバラップ期
間を設けてこの期間においてヘッドを交互に切り換えて
再生するようにしている。
【0005】従って回転ヘッドからの信号には、オーバ
ラップする期間があり信号処理をするには、この期間に
おいていずれか一方の信号から他方の信号にスイッチに
より切り換えて再生信号が滑らかに連続するようにする
スイッチ制御手段が必要である。
【0006】このようにオーバラップ期間に音声信号を
連続化する場合において、回転ヘッドからの信号をスイ
ッチにより切り換える時点では、FM音声変調信号が必
ずしも連続するとは限らず、このようにFM音声変調信
号が不連続となった場合、復調した音声信号には、スパ
イク状ノイズが含まれている場合が多い。
【0007】このような音声信号に含まれたスパイク状
ノイズを除去するための第1の手法として、ノイズが発
生する直前の音声信号の値をホールドして、ノイズの発
生する期間の信号を近似(補間)する手法がとられてい
るが、完全にスパイク状ノイズを除去するためにはホー
ルド期間を長くせざるを得ず、著しく原音の忠実度が低
下する。
【0008】このようにFM音声変調信号を切り換えて
いるために起因する問題を避けるために、第2の手法と
して、対向する回転ヘッドからのFM音声変調信号を切
り換えずに、各ヘッド専用にFM復調器を設け、FM復
調後に音声信号を切り換える手法が提案されている。
【0009】図6に、前記第1の手法におけるスパイク
状ノイズ除去を説明するための信号波形を示す。VTR
の再生モードにおいて、回転ドラムの直径上で180度
対向した位置の回転ヘッド(1チャンネル,2チャンネ
ル)は、交互に切り換えられて2系統の出力を得る。各
ヘッドから再生したAFM信号(a),(b)はオーバ
ラップ期間が存在するが記録・再生時の走行系の違いに
より、位相差が生じることとなり(c)、この様な信号
をオーバラップ期間においてヘッドスイッチング信号
(d)により切り換えて連続信号(e)にして、FM復
調すると、(f)に示すようなスパイク状ノイズが発生
し、いわゆる“ヘッドスイッチングノイズ”が生じる。
そこでヘッド切り換え時点の音声信号の値をホールドパ
ルス(g)によってホールドし、(f)の破線に示すよ
うに音声信号を補間しスパイク状ノイズを除去する。
【0010】また、モード判別の手法としては、各復調
系において再生信号のエンベロープを検出することによ
り検出している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述のような背景下に
おけるステレオ和差マトリックス方式において、モノラ
ルモード時及びバイリンガルモード時における主信号ま
たは副信号のどちらか一方の選択時、回路規模を増加さ
せることなく復調器のS/Nを改善することが本発明の
第1の目的である。
【0012】また、前述のステレオ和差マトリックス方
式において、第2の手法では、各々の回転ヘッドに2系
統の復調器が必要となり回路が複雑となる欠点があるた
めに、第1の手法が採用されている。そのためにヘッド
切り換え時原音の忠実度が低下し或はスパイク状ノイズ
の発生は避けられなかった。
【0013】このような事情に鑑み、回路規模を増加さ
せることなく、FM復調後に音声信号を切り換えてヘッ
ドスイッチングノイズを除去することが本発明の第2の
目的である。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記第1の
目的を達成するため、VTRの音声信号再生装置をつぎ
の(1),(2)のとおりに構成し、前記第2の目的を
達成するため、VTRの音声信号再生装置をつぎの
(3),(4),(5)のとおりに構成する。
【0015】(1)再生する期間が一部オーバラップす
る複数のヘッドで再生したFM信号を、ステレオモード
時に、該オーバラップする期間に切り換えて連続したF
M信号とし、この連続したFM信号を主信号復調系と副
信号復調系で復調し、マトリックス回路でLチャンネル
音声信号とRチャンネル音声信号を生成するVTRの音
声信号再生装置であって、モノラルモード時に、前記副
信号復調系を主信号復調可能に切り換える切換え手段を
備えたVTRの音声信号再生装置。
【0016】(2)再生する期間が一部オーバラップす
る複数のヘッドで再生したFM信号を、ステレオモード
時に、該オーバラップする期間に切り換えて連続したF
M信号とし、この連続したFM信号を主信号復調系と副
信号復調系で復調し、マトリックス回路でLチャンネル
音声信号とRチャンネル音声信号を生成するVTRの音
声信号再生装置であって、バイリンガルモード時に主信
号,副信号のいずれか一方を選択した時、前記主信号復
調系,副信号復調系のうち選択しない信号の方の信号復
調系を選択した信号を復調可能に切り換える切換え手段
を備えたVTRの音声信号再生装置。
【0017】(3)再生する期間が一部オーバラップす
る複数のヘッドで再生したFM信号を、ステレオモード
時に、該オーバラップする期間に切り換えて連続したF
M信号とし、この連続したFM信号を主信号復調系と副
信号復調系で復調し、マトリックス回路でLチャンネル
音声信号とRチャンネル音声信号を生成するVTRの音
声信号再生装置であって、つぎのa,bの構成要素を備
えたVTRの音声信号再生装置。
【0018】a.モノラルモード時の、前記複数のヘッ
ドで再生したFM信号を切り換える時点の前後の所定期
間中、その切り換え後信号復調系へ供給するFM信号に
相当するFM信号を副信号復調系に供給するよう切り換
えると共に、該副信号復調系を主信号復調可能に切り換
える第1の切換え手段。 b.モノラルモード時の、前記オーバラップする期間中
に、前記主信号復調系の出力を副信号復調系の出力で補
間するよう切り換えてヘッドスイッチングノイズのない
モノラル音声信号を得る第2の切換え手段。
【0019】(4)再生する期間が一部オーバラップす
る複数のヘッドで再生したFM信号を、ステレオモード
時に、該オーバラップする期間に切り換えて連続したF
M信号とし、この連続したFM信号を主信号復調系と副
信号復調系で復調し、マトリックス回路でLチャンネル
音声信号とRチャンネル音声信号を生成するVTRの音
声信号再生装置であって、つぎのa,bの構成要素を備
えたVTRの音声信号再生装置。
【0020】a.バイリンガルモード時で主信号,副信
号のいずれか一方を選択したときの、前記複数のヘッド
で再生したFM信号を切り換える時点の前後の所定期間
中、その切り換え後信号復調系へ供給するFM信号に相
当するFM信号を、選択しない信号の方の信号復調系に
供給するよう切り換えると共に、該選択しない信号の方
の信号復調系を、選択した信号が復調可能に切り換える
第1の切換え手段。 b.前記バイリンガルモード時で主信号,副信号のいず
れか一方を選択したときの、前記オーバラップする期間
中に、前記選択した信号の方の信号復調系の出力を前記
選択しない信号の方の信号復調系の出力で補間するよう
に切り換えてヘッドスイッチングノイズのない選択した
方の音声信号を得る第2の切換え手段。
【0021】(5)所定期間以外の期間における、主信
号復調系の信号および副信号復調系の信号によりモード
を判別するモード判別手段を更に備えた前記(3)また
は(4)記載のVTRの音声信号再生装置。
【0022】
【作用】前記(1)の構成により、モノラルモード時、
主信号復調系,副信号復調系共に、主信号を復調し、マ
トリックス回路で両復調系の出力の和が得られる。前記
(2)の構成により、バイリンガルモード時に主信号,
副信号のいずれか一方を選択したとき、主信号復調系,
副信号復調系共に選択した方の信号を復調し、マトリッ
クス回路で両復調系の出力の和が得られる。
【0023】前記(3)の構成により、オーバラップす
る期間において主信号復調系の音声信号が副信号復調系
の音声信号で補間されヘッドスイッチングノイズのない
モノラル音声信号が得られる。前記(4)の構成によ
り、バイリンガルモード時に主信号,副信号のいずれか
一方を選択したとき、オーバラップする期間において前
記(3)同様に音声信号が補間されヘッドスイッチング
ノイズのない音声が得られる。
【0024】前記(5)の構成により、前記(3)また
は(4)において、オーバラップする期間以外の期間に
おける主信号復調系,副信号復調系の信号によりモード
の判別が行われる。
【0025】
【実施例】以下本発明を実施例により詳しく説明する。
各実施例の説明に先だって各実施例の基礎となるVTR
の音声信号再生装置について説明する。各実施例は、V
TRの音声信号再生装置であり、再生される信号は、マ
トリックスステレオモードか、モノラルモードか、もし
くはバイリンガル(2か国語)モードで記録されてい
る。
【0026】ここで音声周波数変調信号(以下AFM信
号という)は、音声信号を周波数変調して得られる被周
波数変調音声信号形態で磁気記録され再生されるが、A
FM信号の周波数スペクトルは、8mmVTRでは図5に
示すようになっている。
【0027】図5に示すf1−f4はATF(automati
c track finding)信号であり、fcは低域変換色(クロ
マ)信号CLの搬送波周波数、fm及びfsはAFMス
テレオ搬送波周波数であり、fmは、ステレオモード時
には、Lチャンネル及びRチャンネルをマトリックスエ
ンコーダーにより、和信号に変換した信号が記録され、
バイリンガルモード時には、例えば日本語などのマトリ
ックス回路33を通さない単一信号が記録される。
【0028】fsは、fm同様に、ステレオモード時に
は、Lチャンネル及びRチャンネルをマトリックスエン
コーダーにより差信号に変換した信号が記録され、バイ
リンガルモード時には、例えば英語などのマトリックス
回路33を通さない単一信号が記録される。また、fm
は、モノラルモード時には、モノラル信号が記録され
る。fsは、モノラルモード時には記録されない。
【0029】FM輝度信号Y−FM帯域内の、fsは、
輝度信号シンクチップ周波数であり、fwはピークホワ
イト周波数である。これらの周波数アロケーションはい
わゆるハイバンドモード,ノーマルモードなどの記録フ
ォーマットにより異なることは周知の事実である。
【0030】(実施例1)図1は実施例1である“2ヘ
ッドヘリカルスキャン方式VTRの音声信号再生装置”
のブロック図である。図中、磁気テープ10には、FM
輝度信号Y−FMと、低域変換色信号CLと、ステレオ
モード時には、AFM主(メイン)音声及び副(サブ)
音声信号と、ATFパイロット信号との周波数重畳信号
が、モノラルモード時には前述よりAFM副音声信号が
削除された周波数重畳信号が記録されている。
【0031】磁気テープ10は、回転ヘッド11,12
によって交互に再生され、回転ヘッド11及びヘッドア
ンプ13によって再生された周波数重畳信号は、スイッ
チ回路15,スイッチ回路39に入力され、回転ヘッド
12及びヘッドアンプ14によって再生された周波数重
畳信号は、スイッチ回路15,スイッチ回路40に入力
される。
【0032】また、ヘッドスイッチングパルス16によ
って切り換えられるところのスイッチ回路15により連
続化された周波数重畳信号は、BPF(バンドパスフィ
ルタ)17,HPF(ハイパスフィルタ)18,スイッ
チ回路39,スイッチ回路40に入力される。
【0033】BPF17によりバンドパスされて得られ
た低域色信号CLは、Cプロセス回路19により色信号
処理を施され色信号出力端子21より出力され、かつ、
色信号及び輝度信号混合回路22に入力される。HPF
18によりハイパスされて得られたFM輝度信号は、Y
プロセス20により輝度信号処理され輝度信号出力端子
24より出力され、かつ、色信号及び輝度信号混合回路
22に入力されコンポジット出力端子23より出力され
る。またYプロセス20によりドロップアウト検出も同
時に行われドロップアウト検出信号44が出力される。
【0034】回転ヘッド11,12及びヘッドアンプ1
3,14によって再生された周波数重畳信号は、回転ヘ
ッド11,12の再生のオーバラップ期間にヘッドスイ
ッチングパルス16によって切り換えられるところのス
イッチ回路15により切り換えられ、連続化した信号と
なり、その信号がスイッチ回路39を介してBPF25
に入力される。
【0035】BPF25よりバンドパスして得られたA
FM主信号(1.5MHz)は、モード検出回路36及
びリミッタ回路27に入力され、リミッタ回路27,F
M復調回路29をへて音声信号に復調され、マトリック
ス回路33及びスイッチ回路31,スイッチ回路32に
入力される。
【0036】スイッチ回路31は、モード検出回路36
より出力されたモード検出信号により、ステレオモード
時には、マトリックス回路33により復調された音声L
チャンネル信号をLチャンネル出力端子34へ出力し、
バイリンガルモード時には、FM復調回路29をへて音
声信号へ復調された主信号をマトリックス回路33を通
過させずにLチャンネル出力端子34へ出力することに
より、ステレオモードとバイリンガルモードとに切り換
えられる。回転ヘッド11,12及びヘッドアンプ1
3,14によって再生された周波数重畳信号は、オーバ
ラップ期間にヘッドスイッチングパルス16によって切
り換えられるところのスイッチ回路15により切り換え
られ、連続化した周波数重畳信号となり、その信号がス
イッチ回路40を介してBPF26に入力される。
【0037】BPF26よりバンドパスされて得られた
AFM副(1.7MHz)信号は、ステレオモード時及
びバイリンガルモード時に、モード検出回路36及びリ
ミッタ回路28に入力され、リミッタ回路28,FM復
調回路30をへて音声信号に復調され、マトリックス回
路33,スイッチ回路32及びスイッチ回路31に入力
される。スイッチ回路32は、モード検出回路36より
出力されたモード検出信号により、ステレオモード時に
は、マトリックス回路33により復調された音声Rチャ
ンネル信号をRチャンネル出力端子35へ出力し、バイ
リンガルモード時には、FM復調回路30をへて音声信
号に復調された音声副信号をマトリックス回路33を通
さずにRチャンネル出力端子35へ出力することによ
り、主信号復調系と同様にステレオモードとバイリンガ
ルモードとに切り換えられる。
【0038】モノラルモード時に、モード検出回路36
より出力されたモード検出信号により、BPF26及び
FM復調回路30の中心周波数を、AFM副(1.7M
Hz)から、AFM主(1.5MHz)に切り換える。
【0039】これによりモノラルモード時には、副信号
復調系26,28,30は、前述の処理により、AFM
主信号(1.5MHz)を、FM復調回路30より復調
し出力することが可能となる。
【0040】このようにして、従来副信号復調系に固定
されていた機能を、主信号復調可能に中心周波数を変更
することによりFM復調回路30より再生されたモノラ
ル信号と、FM復調回路29より再生されたモノラル信
号がマトリックス回路33に入力され、マトリックス回
路33により加算及び減算され信号が出力される。この
ようにして得られた加算信号は、復調信号は2倍となり
FM復調回路29及び30にて発生する雑音出力は、ラ
ンダム雑音であるためにその出力は2の平方根倍になる
ために復調系のS/Nは、3dB改善されることとな
る。
【0041】このようにS/Nが改善されたモノラルの
復調信号はスイッチ31回路に入力されLチャンネル出
力端子34より出力される。
【0042】モード検出回路36は、再生AFM信号が
ステレオモード,モノラルモード,バイリンガルモード
のいずれで記録されたかを自動的に判別して、得られた
モード判別信号が、スイッチ回路31,スイッチ回路3
2,スイッチ回路39,スイッチ回路40,表示部38
に入力され、ステレオモードとモノラルモードもしくは
バイリンガルモードとに切り換えられる。
【0043】前述のように、モノラルモードにおいて、
AFM副(1.7MHz)信号復調系を、AFM主
(1.5MHz)信号復調可能に切り換えて、両復調系
の出力をマトリックス回路33にて加算することにより
復調器のS/Nが3dB改善されることとなり、より高
品質のモノラル音声を得ることが可能となる。
【0044】また、前記BPF26は、いわゆる可変g
m形のバンドパスフィルタとして、IC内に取り込むこ
とにより、より部品点数を低減化し簡便に切り換えを行
うことが可能となることはいうまでもない。
【0045】更に、バイリンガルモード時において主信
号,副信号のどちらか一方のみの出力を選択した場合
は、モノラルモード時と同様にして、選択されない信号
の方のFM復調回路と前置BPFを選択した信号の方の
中心周波数に切り換え、両復調系の復調回路の出力を加
算することにより、バイリンガルモード時においても音
声の信号出力対雑音出力比S/Nの改善を行うことがで
きる。
【0046】図2は、本実施例を説明するための復調音
声信号説明図である。VTRの再生モードにおいて、回
転ドラムの直径上で180度対向した位置の回転ヘッド
(1チャンネル,2チャンネル)は、それぞれ2系統の
出力を得る。モノラルモード時において、それぞれのヘ
ッド11,12より得られたAFM信号から連続化され
た信号(a)を両復調系で復調後、その出力(b),
(c)をマトリックス回路33に入力し加算して、S/
Nの改善されたモノラル音声信号(d)を得ることがで
きる。
【0047】(実施例2)図3は実施例2である“2ヘ
ッドヘリカルスキャン方式VTRの音声信号再生装置”
のブロック図である。実施例1と同機能の部分には同符
号をつけここでの説明は省略する。
【0048】ステレオモード時及びバイリンガルモード
時には、モード検出回路36より出力されたモード検出
信号により、回転ヘッド11,12及びヘッドアンプ1
3,14によって再生された周波数重畳信号は、オーバ
ーラップ期間にヘッドスイッチングパルス16によって
切り換えられるところのスイッチ回路15により切り換
えられ、連続化した信号となり、スイッチ回路42,4
3を介してBPF25,26に入力される。
【0049】BPF25よりバンドパスして得られたA
FM主信号(1.5MHz)は、モード検出回路36及
びリミッタ回路27に入力され、リミッタ回路27,F
M復調回路29で音声信号に復調され、マトリックス回
路33及びスイッチ回路31及びスイッチ回路41に入
力される。
【0050】スイッチ回路31は、モード検出回路36
より出力されたモード検出信号により、ステレオモード
時には、マトリックス回路33により復調された音声L
チャンネル信号をLチャンネル出力端子34へ出力し、
バイリンガルモード時には、FM復調回路29をへて音
声信号へ復調された主信号をマトリックス回路33を通
過させずにLチャンネル出力端子34へ出力することに
より、ステレオモードとバイリンガルモードとに切り換
えられる。
【0051】BPF26に入力されバンドパスして得ら
れたAFM副(1.7MHz)信号は、モード検出回路
36及びリミッタ回路28に入力され、リミッタ回路2
8をへてFM復調回路30で音声信号に復調され、マト
リックス回路33及びスイッチ回路32及びスイッチ回
路41に入力される。スイッチ回路32は、モード検出
回路36より出力されたモード検出信号により、ステレ
オモード時には、マトリックス回路33により復調され
た音声Rチャンネル信号をRチャンネル出力端子35へ
出力し、バイリンガルモード時には、FM復調回路30
をへて音声信号へ復調され副信号をマトリックス回路3
3を通さずにRチャンネル出力端子35へ出力すること
により、主信号と同様にステレオモードとバイリンガル
モードとに切り換えられる。
【0052】モノラルモード時においては、ゲートパル
ス発生回路37−2より出力されたゲート信号1によ
り、スイッチ回路15を切り換える時点の前後の所定期
間中、スイッチ回路15の切り換え後同回路15よりス
イッチ回路42,43に供給される周波数重畳信号に相
当する信号をBPF26に供給するようスイッチ回路4
3が切り換えられる。即ち、スイッチ回路15がヘッド
11側からヘッド12側に切り換わるときにはその直前
に、スイッチ回路43はスイッチ回路15側からヘッド
12側に切り換えられる。また同所定期間中、BPF2
6及びFM復調回路30の中心周波数は、AFM副1.
7MHzから、AFM主1.5MHzに切り換えられ
る。即ち副信号復調系26,28,30は主信号復調可
能に切り換えられる。
【0053】このようにして、従来副信号復調に固定さ
れていた副信号復調系26,28,30の機能を、主信
号復調可能に中心周波数を変更することにより、FM復
調回路30より再生された主信号と、FM復調回路29
より再生された主信号がスイッチ41に入力され、オー
バラップ期間にゲート信号2により、FM復調回路29
の出力が短期間FM復調回路30の出力に切り換えられ
ることにより補間され、FM復調回路29で発生してい
たヘッドスイッチングノイズを除去した連続化した信号
が、スイッチ回路31及びスイッチ回路32に入力され
る。
【0054】スイッチ31及びスイッチ32に入力され
た連続化した信号は、モード検出回路36より出力され
たモード検出信号により切り換えられて、Lチャンネル
出力端子34またはRチャンネル出力端子35へ出力す
ることが可能となる。
【0055】前記所定期間以外の期間においては、副信
号復調信号系の中心周波数を副信号の中心周波数に戻す
ことにより、前記所定期間以外の期間において、モード
検出回路36は、再生AFM信号がステレオモード,モ
ノラルモードもしくはバイリンガルモードのいずれかで
記録されたかを自動的に判別して、得られたモード判別
信号が、スイッチ回路31,スイッチ回路32,スイッ
チ回路41,表示部38に入力され、ステレオモード,
モノラルモードもしくはバイリンガルモードに切り換え
られる。
【0056】また前記モード判別信号は、ゲートパルス
発生回路37−2に入力されて、ヘッドスイッチングパ
ルス16及びモードによりゲート信号1及びゲート信号
2を発生させる。
【0057】前述のように、モノラルモードにおいて、
単にRF信号をオーバラップ期間にヘッドスイッチング
パルス16によって切り換えて連続した信号にして主信
号復調系で復調してモノラル音声信号を得るのではな
く、ゲート信号1によりAFM副(1.7MHz)信号
復調系を、スイッチ回路15の切り換え時点前後の所定
期間中AFM主(1.5MHz)信号復調可能に切り換
え、復調後の信号をゲート信号2によりスイッチ回路4
1で切り換えることにより、従来AFM信号の位相の不
連続によりヘッドスイッチング時に発生していたいわゆ
るヘッドスイッチノイズが効果的に除去され、所定期間
以外の期間中はAFM副信号の検出を行うことが可能と
なるために、テープ上に記録されたモードの判別が可能
となる。
【0058】更に、バイリンガルモードにおいて主信
号,副信号のどちらか一方の信号を選択した場合も同様
にして、ゲート信号1により、選択されない信号の方の
信号復調系の中心周波数を選択された信号の方の中心周
波数に切り換え、ゲート信号2によりスイッチ回路41
で復調後の信号を切り換えることによりモノラルモード
同様にヘッドスイッチングノイズの除去が可能となる。
【0059】また、前記BPF26は、いわゆる可変g
m形のバンドパスフィルタとして、IC内に取り込むこ
とにより、より部品点数を低減化し簡便に切り換えを行
うことが可能となることは言うまでもない。
【0060】図4(a)〜(j)により本実施例のモノ
ラルモードにおける復調の仕方を説明する。VTRの再
生モードにおいて、回転ドラムの直径上で180度対向
した位置の回転ヘッド(1チャンネル,2チャンネル)
は、それぞれ2系統の出力を得る。モノラルモード時に
おいて、それぞれのヘッド11,12より得られたAF
M信号(a),(b)を、ヘッドスイッチング信号
(d)によりスイッチ回路15で切り換えて連続化し
(e)、主信号復調系25,27,29で復調された信
号が(f)である。ゲート信号1により、スイッチ回路
15の切り換え時点前後のある一定の期間(前述の所定
期間)(g)のみ副信号復調系26,28,30の中心
周波数を主信号復調可能に切り換えることにより、副信
号復調系で復調された信号が(i)である。信号(f)
と(i)との波形を、ゲート信号2の波形切り換え信号
(h)により切り換えられることにより、信号(f)を
信号(i)で補間しヘッドスイッチングノイズの除去さ
れたモノラル音声信号(j)を得ることができる。ゲー
ト信号1による副信号復調系の中心周波数切換えにより
オーバラップ期間以外の期間には副信号を復調すること
ができ、磁気テープ記録上のモードを常時判別可能とな
る。
【0061】なお、以上の各実施例は、2ヘッドのもの
であるが、本発明はこれに限らず、たとえば小径ヘッド
ドラムの4ヘッドのものにも同様に適用できる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜5に記
載の各発明によれば、回路規模を増加することなくつぎ
の効果が得られる。請求項1の発明ではモノラルモード
時にS/Nが改善される。請求項2の発明ではバイリン
ガルモード時に主信号,副信号のいずれか一方の信号を
選択したときS/Nが改善される。
【0063】請求項3の発明ではモノラルモード時にヘ
ッドスイッチングノイズが除去できる。請求項4の発明
ではバイリンガル時に主信号,副信号のいずれか一方を
選択したとき、ヘッドスイッチングノイズが除去でき
る。請求項5の発明では請求項3また4の発明において
常時モードの判別ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のブロック図
【図2】 実施例1の動作説明図
【図3】 実施例2のブロック図
【図4】 実施例2の動作説明図
【図5】 8mmVTRの記録スペクトル図
【図6】 従来の第1の手法の説明図
【符号の説明】
11,12 回転ヘッド 15 スイッチ回路 29,30 FM復調回路 33 マトリックス回路 36 モード検出回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生する期間が一部オーバラップする複
    数のヘッドで再生したFM信号を、ステレオモード時
    に、該オーバラップする期間に切り換えて連続したFM
    信号とし、この連続したFM信号を主信号復調系と副信
    号復調系で復調し、マトリックス回路でLチャンネル音
    声信号とRチャンネル音声信号を生成するVTRの音声
    信号再生装置であって、モノラルモード時に、前記副信
    号復調系を主信号復調可能に切り換える切換え手段を備
    えたことを特徴とするVTRの音声信号再生装置。
  2. 【請求項2】 再生する期間が一部オーバラップする複
    数のヘッドで再生したFM信号を、ステレオモード時
    に、該オーバラップする期間に切り換えて連続したFM
    信号とし、この連続したFM信号を主信号復調系と副信
    号復調系で復調し、マトリックス回路でLチャンネル音
    声信号とRチャンネル音声信号を生成するVTRの音声
    信号再生装置であって、バイリンガルモード時に主信
    号,副信号のいずれか一方を選択した時、前記主信号復
    調系,副信号復調系のうち選択しない信号の方の信号復
    調系を選択した信号を復調可能に切り換える切換え手段
    を備えたことを特徴とするVTRの音声信号再生装置。
  3. 【請求項3】 再生する期間が一部オーバラップする複
    数のヘッドで再生したFM信号を、ステレオモード時
    に、該オーバラップする期間に切り換えて連続したFM
    信号とし、この連続したFM信号を主信号復調系と副信
    号復調系で復調し、マトリックス回路でLチャンネル音
    声信号とRチャンネル音声信号を生成するVTRの音声
    信号再生装置であって、つぎのa,bの構成要素を備え
    たことを特徴とするVTRの音声信号再生装置。 a.モノラルモード時の、前記複数のヘッドで再生した
    FM信号を切り換える時点の前後の所定期間中、その切
    り換え後信号復調系へ供給するFM信号に相当するFM
    信号を副信号復調系に供給するよう切り換えると共に、
    該副信号復調系を主信号復調可能に切り換える第1の切
    換え手段。 b.モノラルモード時の、前記オーバラップする期間中
    に、前記主信号復調系の出力を副信号復調系の出力で補
    間するよう切り換えてヘッドスイッチングノイズのない
    モノラル音声信号を得る第2の切換え手段。
  4. 【請求項4】 再生する期間が一部オーバラップする複
    数のヘッドで再生したFM信号を、ステレオモード時
    に、該オーバラップする期間に切り換えて連続したFM
    信号とし、この連続したFM信号を主信号復調系と副信
    号復調系で復調し、マトリックス回路でLチャンネル音
    声信号とRチャンネル音声信号を生成するVTRの音声
    信号再生装置であって、つぎのa,bの構成要素を備え
    たことを特徴とするVTRの音声信号再生装置。 a.バイリンガルモード時で主信号,副信号のいずれか
    一方を選択したときの、前記複数のヘッドで再生したF
    M信号を切り換える時点の前後の所定期間中、その切り
    換え後信号復調系へ供給するFM信号に相当するFM信
    号を、選択しない信号の方の信号復調系に供給するよう
    切り換えると共に、該選択しない信号の方の信号復調系
    を、選択した信号が復調可能に切り換える第1の切換え
    手段。 b.前記バイリンガルモード時で主信号,副信号のいず
    れか一方を選択したときの、前記オーバラップする期間
    中に、前記選択した信号の方の信号復調系の出力を前記
    選択しない信号の方の信号復調系の出力で補間するよう
    に切り換えてヘッドスイッチングノイズのない選択した
    方の音声信号を得る第2の切換え手段。
  5. 【請求項5】 所定期間以外の期間における、主信号復
    調系の信号および副信号復調系の信号によりモードを判
    別するモード判別手段を更に備えたことを特徴とする請
    求項3または請求項4記載のVTRの音声信号再生装
    置。
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