JPH0649980Y2 - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH0649980Y2
JPH0649980Y2 JP1987070109U JP7010987U JPH0649980Y2 JP H0649980 Y2 JPH0649980 Y2 JP H0649980Y2 JP 1987070109 U JP1987070109 U JP 1987070109U JP 7010987 U JP7010987 U JP 7010987U JP H0649980 Y2 JPH0649980 Y2 JP H0649980Y2
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JP
Japan
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plunger
valve
chamber
valve seat
main valve
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JP1987070109U
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JPS63178677U (ja
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正和 磯部
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Saginomiya Seisakusho Inc
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Saginomiya Seisakusho Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は流体の管路に用いられる電磁弁の閉止速度を遅
くする技術に関するものである。
〔従来の技術〕
水道水等の圧力流体に用いられる管路においては、管路
の中間に手動弁や電磁弁を設置し供給を受ける側の要望
に応じて送水や停止が出来るようにしている。そして送
水状態から停止するには弁を閉じればよいのであるが、
弁を停止したときに衝撃圧が発生し、いわゆるウオター
ハンマ現象を生じることがある。このウオターハンマの
衝撃により管路や管路中に設けられた弁やその他のの機
器類が傷められることは勿論、この現象の発生する状況
によってはその音が不快感を与える場合もある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のウオターハンマ現象は、一般に手でハンドルを廻
す方式の手動弁ではあまりおこらず、電磁弁のばあいに
問題となり易い。その理由は、弁の閉止が手動弁では徐
々にされるのに対し、電磁弁では急激にされるからであ
る。
ここで、本考案は、弁が閉止されるときに、徐々に閉止
する電磁弁を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記の目的を達成するために、一次口と二次
口との間に主弁座を形成した弁室と、該主弁座に接離す
る主弁体を備えたプランジャと、該プランジャを進退自
在に収容して該弁室の一部を形成するプランジャチュー
ブと、該プランジャチューブの一端に設けられた吸引子
と、該吸引子を磁化する電磁コイルと、該プランジャを
主弁座に向けて付勢するばね手段とを有する電磁弁にお
いて、 前記プランジャが、前記主弁座側の端部から吸引子側に
向けて穿設されたチャンバと、該チャンバの隔壁に形成
された貫通孔の該主弁座側に形成された副弁座と、該副
弁座に接離する副弁体と、該チャンバの主弁座側に保持
された前記主弁体と、副弁体を副弁座に向けて付勢する
ばね手段と、該チャンバと前記弁室とを連通する導通孔
とを有し、プランジャとプランジャチューブとの間に微
小間隙からなる均圧路を設けた構成を特徴としている。
〔実施例〕
本考案の1実施例について第1図により説明する。Aは
電磁弁本体で、1は電磁弁の弁室であり、2は流体の入
り口となる一次口で、3は出口となる二次口で、4は一
次口3の弁室側の端面に設けられた主弁座である。電磁
弁本体Aには弁室1の一部を形成するプランジャチュー
ブA′が設けられており、プランジャチューブA′内に
はプランジャ5が摺動可能に収容されていて該プランジ
ャ5は弁室1を吸引子側弁室1aと主弁座側弁室1bとに分
けている。6はプランジャ5とプランジャチューブA′
との間に設けられた微小間隙であり、プランジャ5の両
側における弁室1a,1b間の均圧路となっている。7及び
8はプランジャ5の両端部から他端部に向かって穿設さ
れたチャンバで、9は両チャンバの間に介在する隔壁で
ある(以下『上側チャンバ7』、『下側チャンバ8』と
いう)。10はこの隔壁9に穿けられた貫通孔の主弁座側
に形成された副弁座である。11は弁本体の図の上側に設
けられた電磁コイル、12はこの電磁コイルによって磁化
される吸引子で、プランジャ5はこの吸引子によって弁
室内を軸方向に摺動する。13は上側チャンバ7内に嵌装
されたばね手段で、プランジャ5を主弁座4に向けて付
勢する。14はプランジャの下側チャンバ8内に嵌装され
たばね手段で、図の下側に主弁体15をまた上側には副弁
体16を具備して、副弁体16を副弁座10に圧接している。
そして主弁座4と主弁体15で主弁を構成し、副弁座10と
副弁体16で副弁を構成している。なお符号5′が下側チ
ャンバ8と主弁座側弁室1bとを均圧にする導通孔であ
る。
次ぎに、この電磁弁の作用を説明する。一次口2から入
った高圧側の流体である水は、まず主弁座側弁室1bを満
たし、微小間隙の均圧路6を経て吸引子側弁室1a内とプ
ランジャの上側チャンバ7も満たす。プランジャの下側
チャンバ8には導通孔5′から侵入する。電磁コイル11
に電気が通電されていなければ、吸引子は磁化されずプ
ランジャ5は第1図に示すようにばね手段13により下方
に付勢され、主弁体15は主弁座4に圧接し主弁は閉じら
れ、水の流れはない。更に、弁室1内の圧力は入り口の
圧力と等しく出口の圧力より大きいから、流体の圧力差
に因っても主弁は閉じられている。
電磁コイル11に電気が通電されると、吸引子は磁化さ
れ、プランジャ5をばね13及び圧力差に抗して図の上方
に吸い上げる。すると上側弁室1aに充満している圧力の
高い水は、プランジャの上側チャンバ7から副弁体16を
押し開けて下側チャンバ8に入り、導通孔5′,主弁座
側弁室1bを経て出口3へと流れ出して、プランジャ5は
吸引子12に吸着し、主弁は速やかに開放され、水は入り
口から出口へと流れる。
電磁コイルへの通電が停止されると、吸引子は磁力を失
い、プランジャ5はばね手段13により図の下方へ押し戻
される。しかしこの場合プランジャ5が第1図の状態に
戻り、主弁体15が主弁座4に圧接されるには、吸引子側
弁室1aが当初の量の水で充満されなければならない。と
ころがプランジャ5が下方に下がろうとすると、副弁体
16は水圧とばね手段14により副弁座10に圧接され副弁を
閉止してしまうので、このルートから吸引子側弁室1aへ
は水は流れ込めない。そこで水はプランジャ5と弁室1
の間の微小間隙による均圧路6を通って吸引子側弁室1a
に少しずつ流れ込むしかない。従って、この均圧路6の
間隙を適当に設定することにより、プランジャ5の下降
速度にブレーキがかかり、電磁弁の閉止は徐々におこな
われることになる。なお上側チャンバ7は、ばね手段13
を取り付けるために都合がよいので設けられたもので、
必ずしも必須のものではない。
第2図は他の実施例で、対応する構成要素には同一の符
号を付して示してある。この実施例においては、均圧路
6の効果をあげるために、微小間隙にピストンリング18
を挿入している。この構成によれば主弁座側弁室1bから
吸引子側弁室1aへの水の流入は更に遅くでき、電磁弁の
閉止は更にゆっくりになる。または、均圧路6の間隙を
広くしてもよくなり、プランジャ及び弁室の加工精度を
下げることができ、コスト引き下げが可能となる。な
お、ピストンリングは一つに限らず、複数でもよい。
第3図は更に別の実施例であり、第2図の場合と同じく
対応する構成要素には同一の符号を付して示してある。
この実施例においては、流体の流れる方向を変更できる
可逆弁に本考案の実施をしている。符号2′,3′はどち
らか一方が入り口となり他方が出口となるもので、一次
口と二次口をつなぐ主弁座4は2′と3′の両方に設け
られ、プランジャ5の下端に固定された一つの主弁体1
5′がこの両方の主弁座4に圧接し摺動する構成となっ
ている。従って、プランジャ5が吸引子2とばね手段13
によって上下に移動することにより、二つの主弁の開閉
が同時になされ、流体はどちら向きにでも流すことがで
き、可逆弁として機能する。
第4図は本考案による電磁弁の使用例で、一台の室外ユ
ニット21で、複数の室内ユニット22を接続したマルチタ
イプの冷房装置である。室外ユニット21で冷却されて液
化した冷媒は配管23を経て各電磁弁Aに供給される。こ
れら電磁弁のうち通電されたものは電磁弁が開き、冷媒
はキャピラリ24によって必要な量だけ室内ユニット22に
送られ、室内の熱を吸熱し室内を冷房するとともに、自
身は気化しコンプレッサ25により圧縮される。コンプレ
ッサ25で圧縮され高温高圧となった冷媒は室外ユニット
21に戻り冷却され液化する。以上のような一巡のサイク
ルをくりかえして室内の冷房を継続する。そして、冷房
を停止するには電磁弁Aへの通電を停止する。すると、
電磁弁Aは前述のように徐々に閉止するので衝撃圧は小
さく成り、ウオターハンマ現象による不快な音も発生し
なくなる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、電磁弁に対する開
弁通電時においては、プランジャの貫通孔を閉止してい
る副弁体が該貫通孔を開放すると共にプランジャが吸引
子に吸着されて主弁体は速やかに一次口と二次口を連通
させ、閉弁通電停止時においては、副弁体が該貫通孔を
閉止したままでは水はプランジャとプランジャチューブ
との間の微小間隙からなる均圧路のみを通って吸引子側
に流入するので、主弁体の閉止が徐々に行なわれ、ウォ
ターハンマ現象を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、 第2図は本考案の他の実施例の要部断面図、 第3図は本考案の他の実施例である可逆弁の断面図、 第4図は本考案の電磁弁の使用例を示す図である。 A……電磁弁、1……弁室、2……一次口、3……二次
口、4……主弁座、5……プランジャ、6……均圧路、
8……チャンバ、10……副弁座、11……電磁コイル、12
……吸引子、14……ばね手段、15……主弁体、16……副
弁体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一次口と二次口との間に主弁座を形成した
    弁室と、該主弁座に接離する主弁体を備えたプランジャ
    と、該プランジャを進退自在に収容して該弁室の一部を
    形成するプランジャチューブと、該プランジャチューブ
    の一端に設けられた吸引子と、該吸引子を磁化する電磁
    コイルと、該プランジャを主弁座に向けて付勢するばね
    手段とを有する電磁弁において、 前記プランジャが、前記主弁座側の端部から吸引子側に
    向けて穿設されたチャンバと、該チャンバの隔壁に形成
    された貫通孔の該主弁座側に形成された副弁座と、該副
    弁座に接離する副弁体と、該チャンバの主弁座側に保持
    された前記主弁体と、副弁体を副弁座に向けて付勢する
    ばね手段と、該チャンバと前記弁室とを連通する導通孔
    とを有し、プランジャとプランジャチューブとの間に微
    小間隙からなる均圧路を設けた構成を特徴とする電磁
    弁。
JP1987070109U 1987-05-13 1987-05-13 電磁弁 Expired - Lifetime JPH0649980Y2 (ja)

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JP1987070109U JPH0649980Y2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13 電磁弁

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JP1987070109U JPH0649980Y2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13 電磁弁

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JPS63178677U JPS63178677U (ja) 1988-11-18
JPH0649980Y2 true JPH0649980Y2 (ja) 1994-12-14

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2361398B1 (de) * 1973-12-10 1975-03-13 Danfoss A/S, Nordborg (Daenemark) Magnetventil mit Federn

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