JPH0649989Y2 - 内面被覆鋼管継手 - Google Patents
内面被覆鋼管継手Info
- Publication number
- JPH0649989Y2 JPH0649989Y2 JP1990091668U JP9166890U JPH0649989Y2 JP H0649989 Y2 JPH0649989 Y2 JP H0649989Y2 JP 1990091668 U JP1990091668 U JP 1990091668U JP 9166890 U JP9166890 U JP 9166890U JP H0649989 Y2 JPH0649989 Y2 JP H0649989Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- glass fiber
- face
- teflon
- coated steel
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、内面に防食コーティングを施した鋼管の継手
部の構造に関するものである。
部の構造に関するものである。
(従来の技術) 鋼管の腐蝕防止方法として、管内面にプラスチックコー
ティングを施す方法が最も安価な手段として従来から広
く実施されており、この種鋼管の継手として、例えば、
実開昭52-145622号公報に示されたものがある。
ティングを施す方法が最も安価な手段として従来から広
く実施されており、この種鋼管の継手として、例えば、
実開昭52-145622号公報に示されたものがある。
第5図(イ)は、被接続鋼管の雌雄接合部つまりトルク
ショルダー部を有する継手構造において、従来から実施
されてきた代表的なシール形状を示す部分断面図であ
る。
ショルダー部を有する継手構造において、従来から実施
されてきた代表的なシール形状を示す部分断面図であ
る。
要するに金属面対金属面よりなるシール形成部を有する
特殊継手では、このシール形成部つまりトルクショルダ
ー部の管端面で大きな圧縮応力を受けることにより、靱
性の低いコーティングは割損を生じて局部的に剥離し、
防食性が損なわれ、ひいては継手部での洩れや破断を惹
起することになるのであって、この対策として前記公報
に示されたように多くの提案がなされているのである。
特殊継手では、このシール形成部つまりトルクショルダ
ー部の管端面で大きな圧縮応力を受けることにより、靱
性の低いコーティングは割損を生じて局部的に剥離し、
防食性が損なわれ、ひいては継手部での洩れや破断を惹
起することになるのであって、この対策として前記公報
に示されたように多くの提案がなされているのである。
(考案が解決しようとする課題) 鋼管継手のトルクショルダー部の管端面に弾性リングを
介装した特殊シール継手は、先に説明したように従来か
ら存在しており、その代表的な形状を第5図(イ)に示
しているが、このような形状のものでは、第5図(ロ)
に示す様に雌雄両接続部の接続に際して雄ねじ部1が雌
ねじ部2にねじ込まれる過程で弾性リング3が変形する
時、雄ねじ部1の先端がリング内に入り込み、この力に
より弾性リング3と金属間の面圧(接触圧力)が低下し
てシール効果が損なわれ、所期の性能が発揮されないと
いう問題点がある。
介装した特殊シール継手は、先に説明したように従来か
ら存在しており、その代表的な形状を第5図(イ)に示
しているが、このような形状のものでは、第5図(ロ)
に示す様に雌雄両接続部の接続に際して雄ねじ部1が雌
ねじ部2にねじ込まれる過程で弾性リング3が変形する
時、雄ねじ部1の先端がリング内に入り込み、この力に
より弾性リング3と金属間の面圧(接触圧力)が低下し
てシール効果が損なわれ、所期の性能が発揮されないと
いう問題点がある。
本考案は、かかる問題を解決するためになされたもので
あり、トルクショルダー部の管端面で加わる圧縮応力を
緩和し、コーティングの剥離を防ぐとともに、弾性リン
グの反力の作用により金属面対金属面の接触圧力を増加
させる機能をもたせた内面被覆鋼管継手を提供すること
を目的とする。
あり、トルクショルダー部の管端面で加わる圧縮応力を
緩和し、コーティングの剥離を防ぐとともに、弾性リン
グの反力の作用により金属面対金属面の接触圧力を増加
させる機能をもたせた内面被覆鋼管継手を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案に係る内面被覆鋼管
継手は、被接続鋼管管端面をその外径側より内径側を凹
に垂線に対して5〜25°の範囲内で傾斜させ、前記鋼管
端面の傾斜面に引張強度が150kgf/cm2以上のグラスファ
イバー入りテフロン又は高質ゴムを対応精接させるべく
その対応面を傾斜形成して介挿させているのである。本
考案において、前記管端面の傾斜角度を垂線に対して5
〜25°の範囲内としたのは、5°未満では金属面対金属
面の面圧を上昇させる効果が得られず、また25°を超え
ると鋼管の端部に形成した雄ねじ部端面の角度が鋭利に
なり、かえって前記グラスファイバー入りテフロン又は
高質ゴムの損傷を招きかつその装着,安定性に問題が残
るからである。また、引張強度が150kgf/cm2以上のグラ
スファイバー入りテロフン又は高質ゴムを介挿させるこ
ととしたのは、これらのものは腐食環境及び熱・油に対
して変質することが少なく、かつ変形することも少ない
からである。
継手は、被接続鋼管管端面をその外径側より内径側を凹
に垂線に対して5〜25°の範囲内で傾斜させ、前記鋼管
端面の傾斜面に引張強度が150kgf/cm2以上のグラスファ
イバー入りテフロン又は高質ゴムを対応精接させるべく
その対応面を傾斜形成して介挿させているのである。本
考案において、前記管端面の傾斜角度を垂線に対して5
〜25°の範囲内としたのは、5°未満では金属面対金属
面の面圧を上昇させる効果が得られず、また25°を超え
ると鋼管の端部に形成した雄ねじ部端面の角度が鋭利に
なり、かえって前記グラスファイバー入りテフロン又は
高質ゴムの損傷を招きかつその装着,安定性に問題が残
るからである。また、引張強度が150kgf/cm2以上のグラ
スファイバー入りテロフン又は高質ゴムを介挿させるこ
ととしたのは、これらのものは腐食環境及び熱・油に対
して変質することが少なく、かつ変形することも少ない
からである。
(作用) 本考案においては、引張強度が150kgf/cm2以上のグラス
ファイバー入りテフロン又は高質ゴムの傾斜シール面に
接続鋼管端面が精接し、引張強度が150kgf/cm2以上のグ
ラスファイバー入りテフロン又は高質ゴムの圧力の作用
により第3図矢印に示す力で金属面対金属面の面圧が上
昇し、完全なシール機能を発揮する。またトルクショル
ダー部で被接続鋼管管端面のコーティングに加わる圧縮
応力を緩和し、防食コーティングの剥離を防ぐ。
ファイバー入りテフロン又は高質ゴムの傾斜シール面に
接続鋼管端面が精接し、引張強度が150kgf/cm2以上のグ
ラスファイバー入りテフロン又は高質ゴムの圧力の作用
により第3図矢印に示す力で金属面対金属面の面圧が上
昇し、完全なシール機能を発揮する。またトルクショル
ダー部で被接続鋼管管端面のコーティングに加わる圧縮
応力を緩和し、防食コーティングの剥離を防ぐ。
(実施例) 以下本考案を第1図〜第4図に示す実施例に基づいて説
明する。なおこれら第1図〜第4図において、前記第5
図(イ)、(ロ)に示す従来のものと同一符号を付した
部分は同一或いは相当部分を示す。
明する。なおこれら第1図〜第4図において、前記第5
図(イ)、(ロ)に示す従来のものと同一符号を付した
部分は同一或いは相当部分を示す。
第1図及び第2図に示す実施例において、4は管継手の
雌ねじ部2の内端部全周壁に形成した溝であり、この溝
4の対面4a、4bは共に垂線に対し5〜25°の角度θで被
接続鋼管管端面をその外径側より内径側を凹の傾斜が付
設されている。つまり換言すれば、引張強度が150kgf/c
m2以上のグラスファイバー入りテフロン又は高質ゴム
(以下、単に「グラスファイバー入りテフロン等」とい
う)3はその両シール面3a、3bに傾斜が付設されてお
り、この傾斜角度に合わせて、前記溝4の対面4a、4bの
角度θが決定される。
雌ねじ部2の内端部全周壁に形成した溝であり、この溝
4の対面4a、4bは共に垂線に対し5〜25°の角度θで被
接続鋼管管端面をその外径側より内径側を凹の傾斜が付
設されている。つまり換言すれば、引張強度が150kgf/c
m2以上のグラスファイバー入りテフロン又は高質ゴム
(以下、単に「グラスファイバー入りテフロン等」とい
う)3はその両シール面3a、3bに傾斜が付設されてお
り、この傾斜角度に合わせて、前記溝4の対面4a、4bの
角度θが決定される。
また、雄ねじ部1の端面にもグラスファイバー入りテフ
ロン等3のシール面3aに合わせた5〜25°の角度θの傾
斜面5が付設されている。
ロン等3のシール面3aに合わせた5〜25°の角度θの傾
斜面5が付設されている。
第3図に示す他の実施例は、グラスファイバー入りテフ
ロン等3の前面過半部分のみに傾斜シール面3cを付設し
ており、この角度に対応して雄ねじ部1端面をその外径
側より内径側を凹の傾斜面5の角度が決定される。
ロン等3の前面過半部分のみに傾斜シール面3cを付設し
ており、この角度に対応して雄ねじ部1端面をその外径
側より内径側を凹の傾斜面5の角度が決定される。
(考案の効果) 本考案は以上説明したように、グラスファイバー入りテ
フロン等のシール面に被接続鋼管の内面側を凹にして当
接する垂線に対して5〜25°の傾斜を付設すると共に、
この垂線に対して5〜25°の傾斜シール面に精接させる
べく接続鋼管端面を傾斜させるという簡単な手段によ
り、トルクショルダー部で加わる圧縮応力を緩和してコ
ーティングの剥離を防ぐとともに、金属面間シール部の
接触圧力を増加させるべく作用するのでシール機能の向
上が達成される。
フロン等のシール面に被接続鋼管の内面側を凹にして当
接する垂線に対して5〜25°の傾斜を付設すると共に、
この垂線に対して5〜25°の傾斜シール面に精接させる
べく接続鋼管端面を傾斜させるという簡単な手段によ
り、トルクショルダー部で加わる圧縮応力を緩和してコ
ーティングの剥離を防ぐとともに、金属面間シール部の
接触圧力を増加させるべく作用するのでシール機能の向
上が達成される。
第1図は本考案の一実施例を示す縦断側面図、第2図は
第1図における被接続鋼管雌ねじ部に設けたグラスファ
イバー入りテフロン等装着溝の形状を示す部分断面図、
第3図は他の実施例を示す縦断側面図、第4図(イ)、
(ロ)はグラスファイバー入りテフロン等の断面形状を
示す部分斜視図、第5図(イ)、(ロ)は従来の継手部
の構造を示す部分縦断側面図である。 1は雄ねじ部、2は雌ねじ部、3はグラスファイバー入
りテフロン等、3a、3b、3cはシール面、4は溝。
第1図における被接続鋼管雌ねじ部に設けたグラスファ
イバー入りテフロン等装着溝の形状を示す部分断面図、
第3図は他の実施例を示す縦断側面図、第4図(イ)、
(ロ)はグラスファイバー入りテフロン等の断面形状を
示す部分斜視図、第5図(イ)、(ロ)は従来の継手部
の構造を示す部分縦断側面図である。 1は雄ねじ部、2は雌ねじ部、3はグラスファイバー入
りテフロン等、3a、3b、3cはシール面、4は溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 前田 惇 兵庫県尼崎市東向島西之町1番地 住金チ ューブ・テクノス株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−126192(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】被接続鋼管の管端部外周面をシール面とし
た管継手において、被接続鋼管管端面をその外径側より
内径側を凹に垂線に対して5〜25°の範囲内で傾斜さ
せ、前記鋼管端面の傾斜面に引張強度が150kgf/cm2以上
のグラスファイバー入りテフロン又は高質ゴムを対応精
接させるべくその対応面を傾斜形成して介挿させたこと
を特徴とする内面被覆鋼管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990091668U JPH0649989Y2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 内面被覆鋼管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990091668U JPH0649989Y2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 内面被覆鋼管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0449290U JPH0449290U (ja) | 1992-04-27 |
| JPH0649989Y2 true JPH0649989Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=31827512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990091668U Expired - Lifetime JPH0649989Y2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 内面被覆鋼管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649989Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59126192A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-20 | 住友金属工業株式会社 | 油井管用管継手 |
-
1990
- 1990-08-31 JP JP1990091668U patent/JPH0649989Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0449290U (ja) | 1992-04-27 |
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