JPH06500044A - 検出された酸素飽和の関数として刺激エネルギーを自動的に調節する装置を有する植え込み可能なペースメーカ - Google Patents

検出された酸素飽和の関数として刺激エネルギーを自動的に調節する装置を有する植え込み可能なペースメーカ

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JPH06500044A JP4510616A JP51061692A JPH06500044A JP H06500044 A JPH06500044 A JP H06500044A JP 4510616 A JP4510616 A JP 4510616A JP 51061692 A JP51061692 A JP 51061692A JP H06500044 A JPH06500044 A JP H06500044A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 検出された酸素飽和の関数として刺激エネルギーを自動的にijI!ffする装 置を有する植え込み可能なペースメーカ 発囚■!量 この発明は、植え込み可能なペースメーカ、特に効率よく捕捉を維持するために 刺激パルスエネルギーを自動的に調節するための装置を存する植え込み可能なペ ースメーカに関する。
ペースメーカは心臓に所望のレートで鼓動を維持させるために患者の心臓へ電気 的刺激パルスを供給する植え込み可能な医用デバイスである。電気的刺激パルス は十分なエネルギーを有するときにパルスを加えられる心臓組織をfIISし、 この&ll織を収縮させる。成る種のペースメーカ及び成る種のペースメーカ作 動モードは70拍毎分のような一定のレート又は周波数で刺激パルスを供給し、 それにより心拍をこの一定のレートに維持する。他の種のペースメーカ力及び他 の種のペースメーカ作動モードは更に心臓が刺激パルスにより刺激されることな しにそれ自体で鼓動する(本来の心拍)かどうかを測定するために心臓をモニタ する。
もし本来の心拍が所定の期間(一般に逸脱期間と呼ばれる)以内に検出されると 刺激パルスは供給されず、それによりペースメーカの限られた電力を消費せずに 心臓にそれ自体で鼓動するのを許す、(ペースメーカにより発生させられる各刺 激パルスはペースメーカの限られた電源からのエネルギー消費を表す、)この種 のペースメーカ及びペースメーカモードは、刺激パルスが心臓により要求される ときにだけ供給されるのでデマンド形ペースメーカとして知られている。
は乳動物の心房及び/又は心室内で刺激パルスを供給しかつ心臓活動をモニタす るペースメーカが知られている。しかしながらペースメーカ刺激パルスが心房へ 加えられるか又は心室へ加えられるかにかかわらず、心臓は供給された刺激に応 答しなければならない、さもないとパルスのエネルギーは有効な目的に役立たず 、実際にペースメーカ内の限られたエネルギー貯蔵量の不必要な消耗となる。
もし刺激パルスが心臓組織の減極を引き起こすのに十分なエネルギーを有するな らば、パルスは心臓を「捕捉する」と呼ばれる。もし刺激パルスが減極を引き起 こすのに十分なエネルギーを有しないならば、パルスは心臓を捕捉しない、従っ て「捕捉」はペースメーカ刺激パルスに対する心臓の応答として定義される。
すべての患者は、捕捉を実現するのに必要な最小の刺激エネルギー量として一般 に規定されているしきい値を有する。エネルギーを節約するためにできるだけ低 い工フルギーレベルの設定で捕捉を達成し、しかし万一患者のしきい値が増加し ても、植え込まれたペースメーカの出力が依然として捕捉を維持するのに十分で あるような十分な安全余裕を提供することが通常望ましい。
捕捉は通常患者の手足及び/又は陶土に置かれた心電計電極を経て測定された心 電図により測定される。成る種の最近の埴え込まれたペースメーカは外部のプロ グラミング装置に電磁的に結合されて、心電計電極を必要とせずに心臓内の心電 図を提供する。患者が一般的な心電図七二りに接続されているか、又は患者が適 当なプログランミグ兼表示装置に結合された心臓内心電図能力を有する新しいペ ースメーカのうちの一つを所有し、またペースメーカが刺激パルスを供給してい ているときに、医師は心電図上のスパイク又は他のマーカとして現れる各ベーシ ングパルスが心臓応答により追従されているかどうかを評価するために出力をモ ニタする。すべての最近の植え込み可能なペースメーカは、ペースメーカに関す る選択された作動パラメータを適当な非侵襲的プログラミング技術を用いて所望 の値に設定することができるという意味で「プログラム可能」である、刺激パル スの振幅及び/又はパルス幅はこの方法でプログラムできる典型的なパラメータ である0例えばファーマンはかの著書「心臓ベーシングの実際」第39〜55ペ ージ(フッラ出版社、1986年)参照、従うで心電図を見ながら刺激パルス振 幅及びパルス幅を種々に設定して実験することにより、医師は捕捉が起こるとき の近僚のしきい値を測定することができる。−たびこのしきい値が測定されると 、医師は一般に適当な安全余裕を提供するためにしきいレベルを十分に超えるレ ベルへ刺激パルスエネルギーをプログラムする。
従来知られた一つの形式のペースメーカは、振幅を増す一連の刺激パルスを発生 させる特種の校正モードを備える。従って振幅を増すか又はパルス幅を増すこの 一連の刺激パルスが心臓へ加えられると同時に心電図波形をモニタし、かっこの シーケンス中の各刺激パルスの近(以の振幅を知ることにより、医師は適当な捕 捉しきいレベルを容易に測定することができる。アメリカ合衆国特許第3777 762号明細書参照。
捕捉しきい値を測定し適当な刺激エネルギーを設定するすべてのこれらの技術に おいて、ペースメーカの利用者は医師と肉体的に相互に対話することが必要であ り、この対話により患者及び医師両者にとって時間及び出費が必要となる。すな わち患者は医師を訪問するのに必要な手配を行わなければならない(そして相応 の出費を被る)、同様に医師は患者の心電図データを試験するために特殊なモニ タ装置を入手し調整しなければならない、そして医師は測定される捕捉しきい値 を十分に超えるレベルまで刺激エネルギーを人手によりプログラムしなければな らない1通常捕捉しきい値を測定するために用いられる不正確な方法並びに時間 にわたり捕捉しきい値で起こるおそれのある変化に基づき、少なくとも2の安全 率が刺激エネルギーの設定に組み込まれる。従って刺激エネルギーは正確に設定 を必要とする2倍の大きさに設定されるのがごく普通である。この種の高エネル ギーの設定は必要以上にペースメーカ内の利用可能な限られたエネルギーを消耗 する。更に捕捉しきい値は時間にわたり所定の患者に対してまた種々の肉体的条 件に対して著しく変化するおそれがあるので、すべての前記段階を規則的に繰り 返さなければならない。
それゆえにこの発明の課題は、捕捉しきい値を測定するための面倒の少なくかつ 出費の少ない技術、並びに必要以上のエネルギーを消耗しないために刺激エネル ギーの一層正確な設定方法を提供することにある。別の課題は、捕捉しきい値の 変化に適合するために必要なように刺激エネルギーを自動的に調節できるペース メーカを提供することにある。
光咀曵概! この発明は前記の及びその他の問題点に対処する植え込み可能なペースメーカを 提供するので有利である0例えばこの発明は、心臓捕捉しきい値の測定のための 簡単で面倒の少なくまた出費の少なくかつ一層信頼できる技術を備えるばかりで なく、捕捉しきい値の変化に自動的に適合するように刺激パルスエネルギーを自 動的に調節する装置をも備えるペースメーカを提供する。従って刺激パルスで消 費されるエネルギー量は捕捉を維持するためにちょうど必要な大きさのレベルへ 自動的に!IN節され、同時に依然として適当な安全余裕を維持する。
この発明の一つの観点によれば、患者の血液の飽和酸素量(Soz)を測定する センサが患者に植え込まれたプログラム可能なペースメーカに結合されている。
酸素飽和測定はペースメーカがプログラムされた作動モードで作動している間に 周期的に行なわれる。ペースメーカにより発生させられる刺激パルスエネルギー は血液酸素飽和の所定レベルを維持するために必要なように自動的に調節される 。
この発明の別の観点によれば、心臓捕捉を測定しかつ自動的に維持するための技 術又は方法が提供される。この技術又は方法は、ペースメーカが捕捉を維持でき る限り、少なくとも酸素飽和の最小レベルがペースメーカ利用者の血液中に存在 するという推定に基づいている。すなわち自発的であれ又はペースメーカにより 刺激されるのであれ、もし心臓が正常のレートで鼓動しているならば、肺からの 酸素供給血液が患者の身体全体を通って循環し血液の酸素飽和レベルは成るレベ ル以上にとどまる。しかし捕捉が失われているときに起こるように万一心臓が正 常のレートで鼓動しな(なると、血液はしかるべく効率的には循環せず血液の酸 素飽和レベルが著しく低下する。従ってこの発明のこの観点に従い、血液#素飽 和レベルは捕捉が失われたかどうかの表示を提供するためにモニタされ、もし失 われていれば捕捉を回復するためにペースメーカパルスの刺激エネルギーを自動 的に増す。
この発明の一実施態様では、刺激エネルギーが離散した増分で一度に1増分だけ 刺激パルスのパルス振幅をまず増すことにより増される。捕捉が回復されると直 ちにパルス振幅のこれ以上の増加は行なわれない、パルス振幅が最大レベルまで lIl#にシた段階で増された後に万一捕捉が失われていると(すなわち万一検 出された酸素飽和レベルが所定の基準値以下にとどまっていると)、刺激エネル ギーが離散した増分で一度にI増分だけパルス幅を増すことにより更に増される 。パルス幅が最大幅まで離散した段階で増された後に万一捕捉が依然として失わ れていると、ペースメーカの作動モードが自動的に変更され、刺激エネルギーが その最初の(直にリセフトされる。
従ってこの発明は、ペースメーカ利用者の血液で検出される酸素飽和量の関数と して刺激パルスエネルギーを自動的に調節する装置を備える植え込み可能なペー スメーカとして特徴づけることができる。この増のペースメーカは、(1)植え 込み可能なケース内に収容され、トリガ信号に応答して所定のパルス振幅及びパ ルス幅を育する刺激パルスを発生させる電子回路装置と、(2)植え込み可能な ケースに固定され、利用者の心臓の所望の刺激位置へ刺激パルスを供給するため に電子回路装置に電気的に接続されたリード線装置と、(3)利用者の血液の酸 素飽和を検出するセンサ装置と、(4)所定のペースメーカ作動モードに従って トリガ信号を発生させる制御装置とを備える。この制御装置は、センサ装置によ り検出された酸素飽和量の関数として所定のパルス振幅又はパルス幅のうちの少 なくとも一つを変更することにより、刺激パルスエネルギーを変更する装置を備 える。
この発明はまた、要求に基づき刺激パルスを供給する従来のパルス発生装置を備 えるプログラム可能な植え込み形ペースメーカとして特徴づけることができ、こ こで刺激パルスは初期のプログラムされたパルス振幅及びパルス幅従って初期の プログラムされたエネルギーを存する。またプログラムされた作動モードに従っ ては乳動物の心臓の心房又は心室のうちの少なくとも一つへ刺激パルスを供給す る従来の供給装置と、プログラムされた作動モードに従ってペースメーカを作動 させる制御装置とがペースメーカ中に設けられている。ペースメーカは更に、T 1秒ごとに心臓の内部又は近傍の血液の酸素飽和レベルを測定するセンサ装置を 備え、ここでT1はプログラムされた期間である。最後にペースメーカは、プロ グラムされた期間TIの終了時点で測定された酸素飽和レベルが所定の基準値以 下のときには、刺激パルスに関するプログラムされたエネルギーを自動的に増す 調節装置を備える。従って作動時にこの種のペースメーカは、少な(とも所定の 基準レベルに等しい血液の酸素飽和レベルを維持するのにちょうど必要であるよ うに刺激パルスエネルギーを調節する。
更にこの発明は、最小のエネルギーを消費しながらプログラム可能な植え込み形 ペースメーカで捕捉を測定かつ維持する方法と見なすことができる。この種の方 法と共に用いられるペースメーカは要求に基づき刺激パルスを供給する装置を有 し、この刺激パルスは初期のプログラムされたパルス振幅及びパルス幅従って初 期のプログラムされたエネルギーを有する。この方法と共に用いられるペースメ ーカは更に、プログラムされた作動モードに従っては乳動物の心房又は心室のう ちの少なくとも一つへ刺激パルスを供給する装置を有する。最後にこの種の方法 と共に用いられるペースメーカはまた、は乳動物の心臓の内部又は近傍の血液の 酸素飽和レベルを測定する装置を有しなければならない、この方法は、(a)プ ログラムされた作動モードに従ってペースメーカを作動させ、(b)71秒ごと には乳動物の心臓の内部又は近傍の血液の酸素飽和レベルを測定し、ここでT1 はプログラムされた期間であり、(C)測定された酸素飽和レベルが所定の基準 レベル以下のときには、刺激パルスに関するプログラムされたエネルギーを自動 的に増す、ことから成る。所定の基準レベル以下の酸素飽和レベルは非捕捉状態 を示すと推定される。従って所定の基準レベル以上に酸素飽和レベルを維持する のにちょうど必要な大きさとなるように刺激パルスエネルギーをtJ4節するこ とにより、刺激エネルギーは捕捉を維持するのにちょうど必要な大きさにとどま る。
従って捕捉を維持するのにちょうど必要な大きさに?l1mパルスエネルギーを 自動的に調節し、それにより最小のエネルギー消費により捕捉を維持する植え込 み可能なペースメーカを提供することが、この発明の一つの特徴である。容易に 実現できかつ軽済的に実行できる捕捉の測定方法を提供することが、この発明の 関連する特徴である。この発明はペースメーカ利用者の血液の酸素飽和レベルを モニタすることにより捕捉を測定するペースメーカを提供しながら前記のことを 実施する。
従ってこの発明に基づくペースメーカは酸素飽和センサを備え、かつ所定のレベ ル以上にペースメーカの利用者の血液の酸素飽和レベルを維持するために、刺激 パルスエふルギーが自動的にil1節されるように作動する。
捕捉を達成かつ維持するためにちょうど必要なように刺激パルス振幅及び/又は パルス幅を調節する所定のパターンに従って、離散した段階で刺激パルスエネル ギーを自動的にiH5するペースメーカを提供することが、この発明の別の特徴 である。
(1)最大値まで離散した段階で刺激パルスの幅を増し、(2)もしこのエネル ギー増加が捕捉を実現するのに依然として不十分ならば、最大値まで離散した段 階で?11激パルスの振幅を増す、ことにより刺激パルスエネルギーを増す(こ こで刺激エネルギーは離散した段階で増される)ようなペースメーカを提供する ことが、この発明の関連した特徴である。
凹皿■豊!星晟盟 この発明の前記の及び他の観点、特徴及び長所は下記の図面に関連して述べる以 下の更に詳細な説明から明らかとなる。
第1図は、この発明に従って作られた植え込み可能なペースメーカのブロック線 図である。
第2図は、第1図の植え込み可能なペースメーカの記憶装置中に記憶された種々 の制御パラメータを示す機能ブロック線図であり、パルス発生器ロジックの動作 を制御するためにこれらの制御パラメータを用いる方法を示し、また検出された 酸素飽和値がもし設定基準値以下ならば、これらの制御パラメータのうちの幾つ かの記憶値を変更する方法を示す。
第3図は、ペースメーカの制御パラメータを変更するために、第り図の植え込み 可能なペースメーカのペースメーカ制御ロジック/プロセッサ内で用いられる処 理段階を示す流れ図である。
光更■用槻至脱呵 以下の説明はこの発明の実施のために現在考えられる最善のモードに関する。
この説切は限定の意味に取られるべきでなく、単にこの発明の一般原理の説明の ために行われる。この発明の範囲は請求の範囲を参暇して決定されるべきである 。
この発明は図面を参昭すれば最もよく理解され、ここで全図面を通じて同じ符号 が同じ部品を引用するために用いられている。
第1図には、この発明に基づく植え込み可能なペースメーカ1(+のブロック線 図が示されている。ペースメーカ10は患者の体内に植え込まれるのに遺したハ ウジング又はケース12を備える。ペースメーカリード線20を除けば、適当な 電池25を含むペースメーカのすべての回路がケース12内に収容されている。
ケース12は適当なカバーにより電気的に絶縁されている。ペースメーカリード 線20はペースメーカケース12に取り付けられた適当なコネクタ19を経てペ ースメーカ10の回路に着脱自在に固定されている。リード線20は患者の心臓 22の所望の室内に位置決めされた少なくとも一つの電極21を備える。刺激パ ルスがリード線20及び電極21を経て心臓へ供給される。更にリード線20及 び電極21を経て心臓の活動(例えば心房の減極を表すP波の発生、又は心室の 減極を表すR波の発生)が検出される。電気的戻りは一般に帰路電極36を経て 提供され、この戻り電極はケース12の露出された(絶縁されていない)部分か ら成る。
この点について、第1図に示されたものは心臓の単一の室内での単極のベーシン グを表す(すなわち刺激パルスは電極21を経て供給され、電気的戻りは帰路電 極36へ体液を経て供給される)ことに注意すべきである。しかしながらこの発 明は二極リードwA(リード線の遠い先端の近くの二つの離れた電極、刺激は一 方の電極を経て行われ、戻りは他方の電極を経て行われる)又は多極リード線( リード線の長さに沿って間隔を置いた多数の電極)を利用することもできること が理解される。更にこの発明は心臓の両方の室内のベーシングを含むベーシング 方式のために利用することができる。この種の変形されたベーシング方式は従来 技術でよく知られている0例えば心臓の両方の室内でベーシングしかつ検出する ベーシング方式を示したアメリカ合衆国特許第4712555号明細書参照、こ の特許明細書には、ペースメーカ動作の良好な摘要、特にレート応答形ベースメ ーカ、特にこの種のペースメーカが典型的な心臓サイクル中に現れる種々の信号 と相互作用するときの方法も記載されている。この特許明細書は本明細書に全体 を参照引用されている。
更に第1図を参照して、酸素飽和センサ44はリード線20の一部として設ける ことができる。変形室としてセンサ44はリード線20から分離して設けること もできる。どちらの場合でもセンサ44はコネクタ19又は同等品を経てペース メーカ回路へ着脱自在に固定され、患者の血液に接触するように位置決めされて いる。従ってセンサ44は血液の酸素飽和測定を行なう手段を備える。一般にセ ンサ44は心房内の血液の酸素飽和レベルを測定するように心[22内部または 近傍に位置決めされている。
酸素飽和センサ44はアメリカ合衆国特許第4815469号明細書に記載のよ うに構成しリード線20内部に組み込むことができる。この特許明細書は本明細 書に全体を参照引用されている。酸素飽和レベルの検出のためにこの種のセンサ を用いる方法はまたこの特許明細書に記載されている。基本的にこの種のセンサ は、所定の波長の光を発生させ血液中へ光を向は血液から反射される光の量を測 定する光学デバイスである0反射された光の量は血液の酸素飽和レベルの尺度を 提供する。
ペースメーカ回路は受信又は送信コイル24に結合された遠隔測定付属装置26 を備える。データ又は他の指令をペースメーカlOへ転送しようとするか、又は (心臓内心電図データのような)データをペースメーカ10から転送しようとす るするときは、外部の(埴え込まれていない)コイル18が植え込まれたコイル 24に隣接して位置決めされる。外部のコイル1日は外部の遠隔測定送信器兼受 信器16に結合されている。植え込み可能なペースメーカが適当なモードで作動 するようにプログラムされていることはこの装置の利用によるもので、外部の送 信器兼受信器16はしばしば外部の「プログラマ」と呼ばれる。しかしながら外 部のプログラミング装置16は、ペースメーカからのデータすなわち(P波及び R波のような)心臓内データ並びにペースメーカ動作に関する種々のパラメータ を示す状態データを受け取るためにも用いられるので、一般にプログラミングさ れたものだけでなくより多くの機能を遂行する。装置16は通常理解及び読み取 り容易な形でこの種のデータを表示する装置を備える。典型的なプログラミング 装置16の一層詳細な説明は、例えばアメリカ合衆国特許第4809697号明 細書に記載されている。
更に第1図を参照して、遠隔測定付属装置26は適当な復号器兼符号器回路28 に接続されている。遠隔測定付属装置26から受け取られるデータ(このデータ は適当な符号化方式を用いて遠隔測定のために符号化されている)を復号し、遠 隔測定付属装置26へ送られるデータを符号化するということが復号器/符号器 28の機能である。ペースメーカ10で用いることができる代表的な遠隔測定装 置は、例えばアメリカ合衆国特許第4994299号明細書に記載され本明細書 に参照引用されている。受信されたデータは記憶装置30へ直接記憶するか又は ペースメーカ制御ロジック兼プロセッサ回路40へ送ることができる。同様に送 信されるデータは記憶装置30又はペースメーカ制御ロジック兼プロセッサ回路 40から受け取ることができる。
すべてのペースメーカに備えられるように、ペースメーカ10は更にパルス発生 器ロジック32及びパルス出力回路34を備える。ペースメーカが刺激パルスを 発生させるべきときは常に、パルス発生器ロジックが制御ロジック/プロセッサ 回路40からトリガ信号又は同等信号を受け取る。パルス振幅及び幅(A/W) データは記憶装置30から得られる。この情報に基づき働いてパルス発生器ロジ ック32は、特定のパルス振幅及び幅の刺激パルスを発生させリード線20及び 最終的に心IJ22へ供給するように、パルス出力回路34を駆動する。
心臓の活動例えば(心房の収縮を証明する)P波又は(心室の収縮を証明する) R波が、電極21及びリード線20を経て更に検出増幅器38を経て検出される 。
通常のデマンドモード動作では所定の期間内の検出増幅器38を経た自然に起こ る心拍の検出は、パルス発生器ロジック32及びパルス出力回路34により刺激 パルスを発生させるためのトリガ信号を発生させないように、制御ロジック/プ ロセンサ回路40を抑止する。
ペースメーカ10はまた活動センサ33を備える。活動センサ33は生理的活動 を示す成る種のパラメータを表す信号を発生させる0例えばセンサ33はセンサ の物理的活動(動き)を示す電気信号を発生させる圧電結晶から成ることができ る。この信号はペースメーカが要求に基づき刺激パルスを発生するときのレート を自動的に!lit!ffするためにペースメーカにより利用される。センサ3 3がこのように用いられるとき、ペースメーカ10は患者の検出された生理的要 求に適合させるためにベーシングレートを調節できるレート応答形ペースメーカ として知られている。レート応答形ベースメーカは従来技術で知られている0例 えばアメリカ合衆国特許第4485813号、同第4940052号、同第49 40053号明細書参照、第4940052号及び第4940053号明細書は 本明細書に参照引用されている。この発明は非シート応答形ペースメーカと共に 用いることができるのと全く同様に容易にレート応答形ペースメーカと共に用い ることができる。
後述するようにペースメーカIOは従来のペースメーカとほぼ同じである。しか しながらペースメーカ10と従来のペースメーカとの重要な差異は、酸素飽和駆 動回路42及び酸素飽和検出増幅器46を含む酸素飽和センサ44の使用、及び 「捕捉」が存在するか否かの表示器としての酸素飽和検出増幅器46の出力信号 の利用である。この「捕捉J測定は以下に図2及び図3に示すように実施される 。
第2図は、第1図に示す植え込み可能なペースメーカの記憶装置30に記憶され た種々の制御パラメータを示す機能ブロック線図である0例えば記憶装置30の 特定の記憶位置58に記憶され心房刺激パルスのパルス幅を規定するデータ語が これらの制御パラメータ中に含まれる。記憶位置60に記憶された別のデータ語 は心房刺激パルスのパルス振幅を規定する。同様にそれぞれ記憶位置62.64 に記憶されたデータ語が心室刺激パルスのパルス幅及びパルス振幅を規定する。
記憶袋′y130の記憶位置66に記憶された別のデータ語が基準酸素飽和値を 規定する。記憶装置30に記憶されたすべてのこれらの制御パラメータ(データ 語)は、例えばアメリカ合衆国特許第4232679号明細書に記載のような従 来のプログラミング技術を用いて当初に記憶装置に記憶又は入力される。
記憶装置30はデータ入力バス52及びデータ出力バス56を備える。更にアド レスバス54又は等価なバスにより、アドレスされる記憶位置中へ特定のデータ 語を書き込む(記憶させる)ために、記憶装置30内のすべてのデータ位置をデ ータ入力バス52を経てアクセスすることができる。同様に所望のデータが!か れている記憶位置の特別のアドレスを指定することにより、このデータをデータ 出力バスへ読み出しくコピーし)別の回路により使用するために利用できるよう にする。(当業者ならば、成る種の記憶装置がデータ入力バス52及びデータ出 力バス56として同じデータバスを使用することを容易に認識するであろう。
それゆえ第2図に示された線図は利用可能な従来から知られた複数の記憶装置構 成の機能を示すにすぎない、これらの公知の記憶装置のすべての構成はこの発明 の目的のために利用することができる。これらの記憶装置のすべての構成は、特 定の記憶位置をアドレスしその位置へデータを書き込み又はその位置からデータ を読み出すための幾つかの手段を備える。)この発明によれば、適当な(心房又 は心室)パルス幅及び振幅を規定するデータ語は、制御ロジック/プロセッサ4 0により制御されたときにデータ出力バス56を経てパルス発生器ロジック32 へ供給できる。そのときパルス発生器ロジツク32は、パルス出力回路34(第 1図参昭)に所望の振幅及び幅の刺激パルスを発生させるために、適当な信号へ このデータを変換する。
またこの発明によれば、記憶位置66に記憶された酸素飽和基準レベルを規定す るデータ語は、側扉ロジック/プロセッサ40により制御されたときに出力デー タパスを経て比較器回路48へ供給できる。第2図に示すようにこのデータ語が まずD/A変換器68へ与えられ、そして比較増幅器48の負入力端へ与えられ る。比較増幅器48の正入力端は酸素飽和検出増幅器46の出力端へ接続されて いる。従って酸素飽和検出増幅器46の出力端での酸素飽和信号が酸素飽和基準 レベルより大きいときは、常に比較増幅器48の出力が高い、しかしながら万一 酸素飽和信号が酸素飽和基準レベルより低くなると、比較増幅器48の出力が低 くなる。従うて制御ロジック/プロセッサ40は、比較増幅器48の出力が高い か又は低いかをモニタすることにより、酸素飽和信号が酸素飽和基準レベルより 小さいか又は大きいか、従って刺激パルスエネルギー(パルス振幅及び/又はパ ルス幅)が捕捉を実現するのに十分な大きさであるか否かを測定することができ る。
第2図に示された線図は機能的であり理解が最も容易であるために図示のように 示されていることがここでも強調される。実際には比較増幅器48の機能は制御 ロジック/プロセッサ回路40の処理回路内でディジタル的に最も容易に実行さ れる。このような場合には酸素飽和センサ44の出力は、検出増幅器46中で適 当に増幅及び/又は緩衝した後に、等価のディジタル信号すなわち検出された酸 素飽和レベルを表す酸素飽和ディジタル語へ変換される。そしてこの酸素飽和デ ィジタル語が従来のディジタル処理技術を用いて、記憶位1f66で記憶装置3 0に記憶されたディジタル語と比較される。この比較に基づき捕捉が存在するか どうかについて測定が行われる。
捕捉が存在する限り刺激パルスのエネルギーを341節する必要がない、しかし 万一捕捉が失われているときは、制御ロジック/プロセッサ40は適当な方法で 刺激パルスのエネルギーを増すことにより応答する。一般にこれは適当な記憶位 置に記憶されたデータ語を、更に大きいパルス振幅又は更に広いパルス幅を規定 する新しいデータ語と置き替えることにより行われる。幾つかの刺激パルスが新 しい(一層高い)エネルギーレベルで発生させられた後に、捕捉が回復したかど うかを測定するために、検出された酸素飽和レベルが基準酸素飽和レベルと再び 比較される。もし捕捉が回復しているとこれ以上の調節は刺激エネルギーに対し て行われない、もし捕捉が回復していないと刺激エネルギーが再び増され、捕捉 が回復するまで特定の増分で増し続けられる。万一捕捉が最大可能な刺激エネル ギーで依然として存在していないならば、このことは現在のペースメーカ作動モ ードすなわちVVI、DDD、AVIなどが効果の無いことの表示である。従っ てベースメーカ作動モードは別のモードへ切り換えられ、刺激エネルギーが公称 値ヘリセントされる。
この発明の幾つかの実施例では、刺激エネルギーを(適当な安全余裕だけ)捕捉 しきい値をちょうど超えて維持するために、刺激エネルギーを増減するように3 41節が行われ、それによりペースメーカの電池から利用できる限られたエネル ギーを節約する。別の実施例では、例えば第3図に関連して後述するように、捕 捉を維持するために要求されるときに刺激エネルギーが単に増加調節されるにす ぎない。
注記すれば、ペースメーカlOの制御ロジック/プロセッサ回路40は適当な専 用ロジック回路及び/又はマイクロプロセッサ回路を用いて実現することができ る。一般に植え込み可能なペースメーカで用いられる形式の代表的な専用ロジッ ク回路がアメリカ合衆国特許It!4712555号明細書に記載されている。
同様に所望の制御nを提供するためにマイクロプロセッサを用いるペースメーカ がアメリカ合衆国特許第4940052号明細書に記載されている。これらの方 式の一方又は両方をこの発明と共に利用することができる。
次に第3図には、この発明の実施例を実行するために第1図の植え込み可能なペ ースメーカのペースメーカ制御ロジック/プロセッサ回路40内で用いられる処 理段階を示す流れ図が示されている。当業者は、血液の酸素飽和レベルを所定の レベル以上に維持する従って捕捉を維持するように、刺激エネルギーの調節の所 望の目標を達成するために、第3図に示す段階又は等価な段階を実行するように 制御ロジック/プロセッサ回路40を容易に設計及びプログラムすることができ る。(第3図では各段階はそれぞれ符号を有する「ブロックj中に要約ないし示 されている。以下の説明においてそれぞれのブロックの符号によりこれらの段階 を呼ぶ、) 第3図に示すように、ペースメーカの始動の後に(ブロック69)、ペースメー カは所望の作動モードで作動するようにプログラムされる(ブロック70)。
ペースメーカの利用可能な作動モードは特定のベースメーカ設計及び刺激/検出 リード線の数と配置に依存する。最近のプログラム可能なペースメーカの作動モ ードは通常少なくとも三つの文字コード例えばVVI又はDDDにより表され、 ここで第1の文字はベーシングされる心臓の室を意味し、第2の文字は検出され る室を意味し、第3の文字はペースメーカの作動方式(■−刺激パルスを「抑止 する」;T−刺激パルスをトリガする;D−抑止及びトリガ)を示す、これらの コード及び他の呼称の完全な説明は、ファーマンはかの著書「心臓ベーシングの 実際」第238ページ(フツラ出版社、1986年)に記載されている。
ペースメーカの所望の作動モードのプログラミングに加えて、このプログラムさ れたモード中に用いるべき作動パラメータもまた選択される。これらの作動パラ メータは初期のパルス振幅及びパルス幅を選択することにより設定された初期の 刺激エネルギーを含む、更にこの初期のプログラミング中に基準酸素飽和レベル もまた、ペースメーカがこの発明に基づきプログラムされたモードで作動すると きペースメーカにより用いられる多数の他の制御パラメータと同様に選択され、 ペースメーカの記憶装置30の中へプログラムされる。これらの制御パラメータ は、例えばパルス振幅又はパルス幅の増加(又は減少)の段階の大きさ又は量、 存在可能な最大パルス振幅又はパルス幅、捕捉がプログラムされたモードで失わ れかつ刺激エネルギーをその最大レベルへ増すことにより回復できないときに呼 び出されるべき作動モードの順序、及び省略時モードを含むことができる。これ らの及び他の制御パラメータはすべて、従来の方法でペースメーカの記憶装置3 0の特定の記憶位置(アドレス)の中へプログラムすることができる。
−たびペースメーカが所望のモードで作動するようにプログラムされると、ペー スメーカはこのプログラムされたモードで作動できる(ブロック72)、このプ ログラムされた作動中の任意の時点で、プログラムされた作動を停止するために 追加のプログラミング信号をペースメーカへ送ることができる。この種のプログ ラミング信号は「割り込み」信号の形と考えることができ、ペースメーカロジッ クはこの信号の受け取りを常に待ち受けるように構成されている。この種の「割 り込み」信号の無いときは、ベースメーカロジックはプログラムされた動作を継 続すべきであると想定する(ブロック74)、もしプログラムした割り込み信号 が受け取られると、プログラムされた作動モードが停止する(ブロック99)。
注記すれば、安全予防柵1として大抵のペースメーカは、(適当なプログラミン グ装置を有する医師又は他の医療者だけにより操作できる)磁気リードスイッチ の閉のような第2の信号が存在しなければ、有効な割り込み信号を認めない。
「割り込み」信号が受け取られていないならば、プログラムされた作動モードは 少なくとも11秒の間継続できる(ブロック76)、TIの値は心臓サイクルの 間数と同程度に短くすることができる。この場合には酸素飽和は心臓サイクルご とに数回測定される。TIは変形案として心臓サイクルの周波数と等しく設定で きる。この場合には酸素飽和は心臓サイクルごとに測定される。更に別の状態で はTIは数心臓サイクルを含むように十分長くすることができる(心臓サイクル は心房又は心室の連続する収縮の間の時間である)、一般にT1は200m5な いし5sの間の値にプログラムされる。短すぎるT1の値は、行われた刺激エネ ルギーのすべての調節に応答するのに十分な時間を患者に与えないおそれがある 。長すぎるTIの値は、もし捕捉が失われていると患者にとって危険となるおそ れがある。TIの有利な値はほぼ心臓サイクルごとに一度である。
71111間の終了時点で酸素飽和の値が酸素飽和センサを用いて測定される( ブロック77)、もし酸素飽和のこの測定された値が酸素飽和の基準価より大き いならば(ブロック78)、捕捉が推定されて刺激エネルギーの調節は行われな い。
従ってペースメーカは少なくとも次の71秒の間プログラムされた作動モードで 作動し続ける。しかしながらもし測定された酸素飽和レベルが酸素飽和基準レベ ルより少ないならば、刺激エネルギーが増される。第3図に示された実施例では 、この刺激エネルギーはまず所定量だけパルス幅を増すことにより増される(ブ ロック80)8例えば所定量はパルス幅を2倍にすることである。
所定量だけパルス幅を増した後に、最大パルス幅に達したかどうかに関して測定 が行われる(ブロック82)、もし達していなければ、ペースメーカは少なくと も次の11秒の間プログラムされた作動モードにより増された刺激エネルギー( 増されたパルス幅)で作動しくブロック72)、その後火の酸素飽和測定が行わ れ(ブロック77)、新しい酸素飽和測定値が酸素飽和基準値より少ないかどう かに関して測定が行われる(ブロック7日)、もし最大幅に達していれば(ブロ ック82)、刺激エネルギーは所定量だけパルス振幅を増すことにより更に増さ れる(ブロック84)8例えばパルス振幅は1.0msだけ増される。変形案と してパルス振幅を2倍にすることができる。
所定量だけパルス幅を増した後に、最大パルス幅に達したかどうかについて測定 が行われる(ブロック86)、もし達していなければ、ペースメーカは少なくと も次のTI秒の間プログラムされた作動モードにおいて増された刺激エネルギー (最大パルス振幅及び増されたパルス幅)で作動しくブロック72)、その後に 次の酸素飽和測定が行われ(ブロック77)、新しい酸素飽和測定値が酸素飽和 基準値より少ないかどうかに関して測定が行われる(ブロック78)。
もし最大パルス幅に達していると(ブロック86)、このことは刺激エネルギー が最大可能なレベルにまで増加しておりかつ捕捉が依然として失われていること を意味する。従ってこの発明によれば、ペースメーカ作動モードが変更される。
可能な作動モードのあらかじめ選択された順序は、初期のプログラミング時にペ ースメーカ中へ最初にプログラムできる制御パラメータのうちの一つである(ブ ロック70)、変形案によればベースメーカ作動モードの順序はペースメーカロ ジック中に設計することができる。どちらの場合でも−たび現在のモードにおい て最大刺激エネルギーに達しておりかつ捕捉が依然として失われていると、他の 可能なベースメーカ作動モードを呼び出すことができるかどうかに関して測定が まず行われる(ブロック8日)、すなわち可能なモードのうちのどの作動モード がまだ試されていないかに関して測定が行われる。もしすべてのあらかじめ選択 されたモードが試されたのではないなら、プログラムされた作動モードが利用可 能なモードのうちの次のモードへ切り換えられる(ブロック90)、そしてリセ ットオブノジンが選択されたかどうか(ブロック96)に依存して、刺激エネル ギー(パルス振幅及びパルス幅)がその初期値にリセットされる(ブロック98 )か又はリセットされず、かつペースメーカが少なくとも11秒の間断しい作動 モードで作動しくブロック72)、その後に血液の酸素飽和レベルが再び測定さ れ(ブロック77)、そして過程が繰り返される。
もしすべての可能な作動モードが試されてしまっておりかつ捕捉が依然として失 われているならば(ブロック88)、この状態について担当の医師に警告するた めに成る種の装置が用いられるべきである。第1図に示された実施例に対しては 、このことはペースメーカロジックにフラグを設定することにより行われる(ブ ロック92)、そしてこのフラグは患者の次の検査時にプログラミング装置16 ヘダウンロードすることができる。更にこのフラグの設定後に、ペースメーカは 患者を最善に保護する(すなわち患者の心臓の鼓動を維持する)ために省略時作 動モードへ変わる(ブロック94)、この省略時モードは大抵の患者に対して、 一定の周波数例えば70拍毎分で最大のエネルギーの刺激パルスにより患者の心 臓を刺激するモードであろう、もしmtiが全く失われてしまっているならば、 この種のモードは心臓が鼓動し患者の肉体を通って血液を循環させるのを維持す る最善の可能性を有する。もし捕捉が失われていないが成る種の別の障害が起こ った、例えば酸素飽和センサが故障して血液の正しい酸素飽和レベルを検出でき ないならば、この種の省略時モードは患者を傷つけることはまずないがしかしや はりおそらく患者により感知されて、それによりできるだけ早く担当の医師を訪 問するように患者に警告する。
変形方式は、パルス振幅がまず増され続いてパルス幅が増されることを除いて、 前記と正確に同じである。この変形方式は現在は有利な手段と見なされていない 。
前記のようにこの発明は、捕捉を維持するのにちょうど必要な大きさにa!1激 パルスのエネルギーを自動的に調節し、それにより最小のエネルギー消費により 捕捉を維持する植え込み可能なペースメーカを提供する。
更に前記のようにこの発明は、容易に実現できかつ経済的に実施できる捕捉測定 装置を提供する。すなわち単に酸素飽和レベルを測定しかつ測定されたレベルを 基準レベルと比較することにより、捕捉が失われているか否かに関して速やかな 測定が提供される。
また前記のようにこの発明は酸素飽和センサを有するペースメーカを提供し、そ の際ペースメーカはあらかじめ選択されたレベル以上に血液の酸素飽和レベルを 維持すべく刺激パルスエネルギーを自動的に調節するように構成され、それによ りたとえ特定のペースメーカ利用者の捕捉しきい値が時間にわたり変化しても良 好に捕捉を維持する0例えば第3図に示したようにペースメーカは、(1)刺激 パルスのパルス幅を離散した段階で最大値まで増し、(2)もしこのエネルギー 増加が依然として捕捉を実現するのに不十分ならば、刺激パルスの振幅を離散し た段階で最大値まで増す、ことを含む所定のパターンに従って、離散した段階で 刺激パルスエネルギーを自動的に1!節するように構成されている。
本明細書に記載のこの発明を特定の実施例及び用途により説明したが、請求の範 囲に記載のこの発明の範囲から逸脱することな(多数の修正及び変形を当業者に より実施できる。
ffi 1 15シ1 第2図 1F43図

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.植え込み可能なケース内に収容されトリガ信号に応答して所定のパルス振幅 及びパルス幅を有する刺激パルスを発生させる電子回路装置と、植え込み可能な ケースに着脱自在に固定されほ乳動物の心臓の所望の刺激位置へ刺激パルスを供 給するために電子回路装置へ電気的に接続されたリード線装置と、血液の酸素飽 和を検出するセンサ装置と、所定のペースメーカ作動モードに従ってトリガ信号 を発生させる制御装置とを備え、この制御装置が、センサ装置により検出された 酵素飽和量の関数として所定のパルス振幅又はパルス幅のうちの少なくとも一方 を変更することにより刺激パルスのエネルギーを変更する装置を備えることを特 徴とする植え込み可能なペースメーカ。
  2. 2.刺激パルスのエネルギーを変更する装置が、所定期間の終了時点でセンサ装 置により検出された酸素飽和量と所定の基準レベルとの間の差の関数として刺激 パルスのエネルギーを調節し、所定期間が刺激パルスエネルギーの各調節実施時 点で再開始されることを特徴とする請求の範囲1記載の植え込み可能なペースメ ーカ。
  3. 3.所定期間が約15秒であることを特徴とする請求の範囲2記載の植え込み可 能なペースメーカ。
  4. 4.所定期間の終了時点でセンサ装置により検出された酸素飽和が所定の基準レ ベル以下であるときには、調節装置が所定量だけ刺激パルスエネルギーを増すこ とを特徴とする請求の範囲3記載の植え込み可能なペースメーカ。
  5. 5.初期のプログラムされたパルス振幅及びパルス幅従って初期のプログラムさ れたエネルギーを有する刺激パルスを要求に基づいて供給するパルス発生装置と 、プログラムされた作動モードに従ってほ乳動物の心臓の心房又は心室のうちの 少なくとも一方へ刺激パルスを供給する供給装置と、プログラムされた作動モー ドに従ってペースメーカを作動させる制御装置と、T1秒(ここでT1はプログ ラムされた期間)ごとにほ乳動物の心臓の内部又は近傍で血液の酸素飽和レベル を測定するセンサ装置と、プログラムされた期間の終了時点で測定された酸素飽 和レベルが所定の基準レベル以下であるときには刺激パルスに関するプログラム されたエネルギーを自動的に増す調節装置とを備え、それにより刺激パルスのエ ネルギーは血液の所定の酸素飽和レベルを維持するのにちょうど必要な大きさと なるように調節されることを特徴とするプログラム可能な植え込み形ペースメー カ。
  6. 6.調節装置は、それぞれのプログラムされた期間T1の終了時点で測定された 酸素飽和レベルが依然として所定の基準レベル以下にとどまるときには、所定量 だけ刺激パルスの振幅又はパルス幅のうちの選択された一方を増す装置を備える ことを特徴とする請求の範囲5記載のプログラム可能な植え込み形ペースメーカ 。
  7. 7.刺激パルスの振幅又はパルス幅がプログラムされた最大レベルまで所定量ず つ増されることを特徴とする請求の範囲6記載のプログラム可能な植え込み形ペ ースメーカ。
  8. 8.調節装置は更に、振幅又はパルス幅のうちの選択された一方がそのプログラ ムされた最大レベルまで増された後に測定された酸素飽和レベルが依然として所 定基準値以下にとどまるときには、それぞれのプログラムされた期間T1の終了 時点で所定量だけ刺激パルスの振幅又はパルス幅のうちの他方を増す装置を備え ることを特徴とする請求の範囲7記載のプログラム可能な植え込み形ペースメー カ。
  9. 9.制御装置は更に、パルス振幅及びパルス幅の両者がこれらのそれぞれの量大 レベルまで増された後に酸素飽和レベルが依然として所定の基準レベル以下にと どまるときには、プログラム可能な植え込み形ペースメーカの作動モードを変更 する装置を備えることを特徴とする請求の範囲8記載のプログラム可能な植え込 み形ペースメーカ。
  10. 10.調節装置は制御装置が作動モードを変更した後にパルス振幅及びパルス幅 の値を更に選択的にリセットするのに適しており、それにより刺激パルスのエネ ルギーがペースメーカの作動モード変更に基づき所定のエネルギーヘリセットさ れることを特徴とする請求の範囲9記載のプログラム可能な植え込み形ペースメ ーカ。
  11. 11.酸素飽和レベルが基準レベル以下であるのに応じてまず増されるパルス振 幅又はパルス幅のうちの選択された一方がパルス振幅であることを特徴とする請 求の範囲6記載のプログラム可能な植え込み形ペースメーカ。
  12. 12.パルス振幅が増されるときの所定量がその先行値の2倍から成り、それに より所定の期間T1の終了時点でもし酸素飽和レベルが依然として所定の基準レ ベル以下にとどまるならば、パルス振幅が各所定期間T1の終了時点で2倍にさ れることを特徴とする請求の範囲11記載のプログラム可能な植え込み形ペース メーカ。
  13. 13.プログラムされた期間T1が200msないし5sであることを特徴とす る請求の範囲12記載のプログラム可能な植え込み形ペースメーカ。
  14. 14.酸素飽和レベルが基準レベル以下であるのに応じてまず増されるパルス振 幅又はパルス幅のうちの選択された一方がパルス幅であることを特徴とする請求 の範囲6記載のプログラム可能な植え込み形ペースメーカ。
  15. 15.最小のエネルギー消費によりプログラム可能な植え込み形ペースメーカの 捕捉を測定かつ維持する方法において、ペースメーカが要求に基づき刺激パルス を供給する装置を有し、刺激パルスが初期のプログラムされたパルス振幅及びパ ルス幅従って初期のプログラムされたエネルギーを有し、ペースメーカが更にプ ログラムされた作動モードに従ってほ乳動物の心臓の心房又は心室のうちの少な くとも一方へ刺激パルスを供給する装置を有し、ペースメーカが更には乳動物の 心臓内部又は近傍の血液の酸素飽和レベルを測定する装置を有し、この方法が下 記の段階すなわち、 (a)プログラムされた作動モードに従ってペースメーカを作動させ、(b)T 1秒(ここでT1はプログラムされた期間〕ごとにほ乳動物の心臓内部又は近傍 の血液の酸素飽和レベルを測定し、(c)測定された酸素飽和レベルが所定の基 準レベル以下であるときには、刺激パルスに関するプログラムされたエネルギー を自動的に増す、から成り、それにより刺激パルスのエネルギーが血液の所定の 酸素飽和レベルを維持するのにちょうど必要な大きさとなるように調節されるこ とを特徴とするべースメーカの捕捉を測定かつ維持する方法。
  16. 16.段階(c)が、所定量だけ刺激パルスの振幅又はパルス幅のうちの選択さ れた一方を増し、段階(aょと(b)を繰り返し、そしてその後測定された酸素 飽和レベルが依然として所定基準値以下にとどまるときに限り、所定量だけ刺激 パルスの振幅またはパルス幅のうちの選択された一方を増すことから成ることを 特徴とする請求の範囲15記載の方法。
  17. 17.測定された酸素飽和レベルが所定基準以下にとどまる限り振幅又はパルス 幅のプログラムされた量大レベルまで、それぞれのプログラムされた期間の終了 時点で所定量ずつ刺激パルスの振幅又はパルス幅のうちの選択された一方を増し 続けることを更に含むことを特徴とする請求の範囲16記載の方法。
  18. 18.所定量だけ刺激パルスの振幅又はパルス幅の他方を増し、段階(a)と( b)を繰り返し、そしてその後測定された酵素飽和レベルが依然として所定基準 値以下にとどまるときに限り、所定量だけ刺激パルスの振幅又はパルス幅の他方 を増すことを更に含むことを特徴とする請求の範囲17記載の方法。
  19. 19.測定された酸素飽和レベルが所定の基準値以下にとどまる限り振幅又はパ ルス幅のプログラムされた最大レベルまで、それぞれプログラムされた期間の終 了時点で所定量ずつ刺激パルスの振幅又はパルス幅のうちの他方を増し続けるこ とを更に含むことを特徴とする請求の範囲18記載の方法。
  20. 20.パルス振幅及びパルス幅の両者がこれらの最大レベルまで増された後に酸 素飽和レベルが依然として所定の基準レベル以下にとどまるときには、プログラ ム可能な植え込み形ペースメーカの作動モードを変更することを更に含むことを 特徴とする請求の範囲19記載の方法。
  21. 21.作動モードの変更後に刺激パルスのエネルギーを所定のエネルギーへ戻す ために、パルス振幅及びパルス幅の値を選択的にリセットすることを更に含むこ とを特徴とする請求の範囲20記載の方法。
  22. 22.酸素飽和レベルが基準レベル以下であるのに応じてまず増されるパルス振 幅又はパルス幅のうちの選択された一方がパルス振幅であることを特徴とする請 求の範囲16記載の方法。
  23. 23.所定量だけパルス振幅を増す段階がパルス振幅の値を2倍にすることから 成ることを特徴とする請求の範囲22記載の方法。
  24. 24.プログラムされた期間が少なくとも8秒であることを特徴とする請求の範 囲15記載の方法。
  25. 25.プログラムされた期間が約15秒であることを特徴とする請求の範囲24 記載の方法。
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