JPH06500716A - 歯科モデルに用いるモデル保持手段および咬合器ならびに咬合器の調整装置 - Google Patents
歯科モデルに用いるモデル保持手段および咬合器ならびに咬合器の調整装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
歯科モデルに用いるモデル保持手段および咬合器ならびに咬合器の調整装置
本発明は歯科モデル用のモデルホルダーおよび咬合器に関するものであり、ヒン
ジによってだがいに接続された上部および下部からなり、該2つの部分に設けら
れたモデルのあいだの相互係合およびその後の固定を矯正するために下部に対し
て上部を調整するためのみならず上部および下部のあいだの咀噌(chewin
g)運動にほぼ対応する運動をシミュレートすることを可能ならしめる。さらに
、本発明はそのような咬合器を調整するための装置に関する。
歯科モデル用の咬合器は、米国特許第4.548.581号明細書に開示されて
おり、当該咬合器はヒンジ結合された2つの部分の可撓性要素からなり、各部分
の一端が取付要素に設けられる玉継手を形成している。玉継手にはモデルの型内
の溝に接着するのに適したピンが設けらでおり、上顎または下顎全体の類モデル
が例として挙げられている。取付要素の取付後、患者から取られた咬合(bit
e)に対応する係合を矯正するのに適合させることができ、また、取付ののち前
記2つの玉継手は接着剤によって固定される。咬合器はヒンジおよび2つの玉継
手の組み合わせにより充分に調節することができるが、その取付および調節のあ
いだ、2つのその後の接着作用はかなり緩慢に機能することが要求される。1個
の歯、小さいブリッジなどの修復に合った歯のモデルのために、歯全体の型は必
ずしも有効ではなく、公知の装置の使い勝手は実際的でなく、その使用の際、接
続部が接着される適切なスタンジョン(stanchion)上で当該モデルを
締め付けるために不必要に多くの時間を費す。通常この締め付けは、モデル内の
ボアに挿入されたピンによって発生し、当該ピンはスタンジョン内で成型され、
そのようなピンの数は1個の歯がモデルから取り出すことができ別々に設けるこ
とができる大きさである。
歯が形成された壁を有する長方形の金型内で成型するモデルの製造と関連するも
のとして知られている。モデルは前記歯が形成された金型から取り出すことがで
き、分割されるかまたはその小片を交換した(workedαp)のち再び挿入
され、モデルの歯によって最初に成型されたモデル内の同じ場所に戻すことがで
きる。この成型はのちに調節される咬合器内で行なわれるが、歯のモデルを製造
するには、合計すると、その後の硬化(setting)を伴うかなりの数の操
作が必要になる。
本発明の目的は、請求項1の特徴部分 (cb!+acte+ixing cl
lage)の主題によって特徴づけられる咬合器を提供することである。
加熱により硬化しうるちのであって、冷却と咬合器の上部および下部でモデルが
直接成型される特性とを組み合わせることによって新しい位置に固定される熱可
塑性樹脂製のスタンジョンに咬合器のヒンジを設けると、モデルの作製に関連す
る作業工程の数が不必要となり、前記操作は本質的にそれほど時間を消費しない
が、使用される石膏または接着のための数分間の硬化時間を実質的に必要とする
。そのうえさらに、咬合器はシンプルに作製され、かつ一度だけ使用されるのに
適している。上部または下部の残りの部分と一体である咬合器のヒンジは、前記
歯が形成された金型内でモデルをただちに成型しつるようにするために分離でき
なければならない。
好ましい実施例は、従属クレームから明らかである。
金型内で成型モデルが取り出すことができ、たとえば切断などの加工ができ、個
々の部分を咬合器内にふたたび正確に装填できることがとくに有利である。この
ために、当該モデルにはインデックスルーラ(index ruler)および
成型されたモデル内で対応する印象を与える手段が設けられている。当該ルーラ
のインデックスが完璧なまでに正確な再装填を可能にする。
さらに本発明は、本発明による咬合器の調整のための装置に関連している。前記
装置は請求項9において述べられているように機能する。前記装置はチューブ状
の形状を呈したスタンジョンを通して加熱空気の噴霧を吹き付けるのに適してお
り、これによってスタンジョンはきわめて迅速に軟化するので、必要とする調整
ができ調整後当該装置は、装置を迅速に所望の位置に固定する冷却空気の噴霧を
発するのに適している。加熱のあいだもつとも軟化しやすいスタンジョン部は、
格子状の形状を呈した部分であり、これを通って加熱空気が吹き付けられるので
、格子は硬化したときかなりの曲げおよび捩じれに耐えることができ、軟化した
ときは変形にほとんど耐えられないように作るのが好ましく、これにより2つの
部分が従来の方法で使用される噛み合わせの一致に適合させうるように正確さを
増加せしめる。
つぎの図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
図1は本発明の咬合器の下部の一実施例の正面図であある。
図2は図1の下部を示す側面図である。
図3は図1の底部を示す平面図である。
図4は図1の底部を示す底面図である。
図5は図1の下部とヒンジ結合によって一体化する上部を示す断面図である。
図6は請求項1の咬合器と結合して使用するための調整装置の側面図である。
本発明の咬合器は下部と上部からなる。下部1の実施例は図1.2.3および4
に示されている。上部と一体化している断面が図5に示されている。下部1は基
部2と、頂部にヒンジジヨイント(好ましくは玉継手)が設けられたスタンジョ
ン(stanchion) 3からなり、当該スタンジョンには球面状の形状を
呈したベアリング面4が形成されている。スタンジョン3はやや円錐状でありか
つ中空で、スタンジョンの下側からスタンジョンを貫いて開口部5のリング部ま
で延びている。スタンジョンは開口部の要素ではなく、曲げおよび捩じれに充分
耐える格子を形成している。その結果、玉継手4は基部2に固定される。図2に
下部の側面図が示されており、スタンジョンの空洞部が、下部の底面から開口部
5まで延びる破線によって示される。
下部の基部2は、歯列のかなり大きい部分またはかなり小さい部分が成型される
金型からなる。当該金型は下部1の側面図を示す図3にもつともよく示されてい
る。
実施例には金型の外形が示されており、金型は部分的にかなりの傾斜面(s l
i p)を有している。その結果、金型内で作製されたモデルは容易に取り出
すことができ、金型内で部分的に形成された歯7が金型内で作製されたモデルま
たはその一部が金型内に再装填することができ、かつ金型内に正確に固定するこ
とができる。金型内でのモデル部の正確な再装填を促進するために、金型の底面
を形成しているルーラ8を設けてもよい。当該ルーラには金型成型内で印象(i
mpression)を与えるインテ・ソクス(index)が設けられる。イ
ンデックスが設けられた底部の一部は、固定されたルーラ9のあいだの小さいス
ロツト内にはめ込まれるようにするのが好ましい。前記インデックスはその一部
が基部を支持し、底面のルーラ8において切り取られるものと同じインデックス
が部分的に設けられている。ルーラ9はとくに底面図を示す図4に示される。ル
ーラ8にはモデルの成型後にルーラの取り出しを容易にする1対のつまみ部(l
inger grip) 10が設けられている。モデル内のインデックス内で
成型するこれら基部の底部は、脆弱にされた領域、または部分的に孔が穿設され
た領域によって取り囲むことができ、その結果、モデルの成型がなされ金型から
取り出されたとき、モデル内のインデックスの印象を与える底部を圧縮すること
ができる。当該モデルの一部を挿入したとき、インデックス内の成型物が金型の
外面上で見えるインテ・7クスに対向するように置かれなければならない。
図3および4に示される実施例においては、金型のキャビティーがモデル内の成
型物が1つの手段で装填しうるように作製される。それによって、1個の歯の修
復の際、対向する顎部の歯に対して間違ってずれた歯を置く可能性が除去される
。しかしながら、歯が噛み合わされた壁を有する金型のキャビティーを2つの同
心状の球の形状にせしめることが有利なばあいがある。それにより歯の噛み合わ
せに隔壁を挿入せしめることができ、当該隔壁は、モデルが1個の歯に分割する
際に分解の指示としして機能してもよい。隔壁は、モデルを処理するのに充分な
強度を与える高さでなければならないが、歯の両側または離れた歯に切り込んだ
のち、所望の位置で容易に分解しうるようにモデルを脆弱化しなければならない
。
上部20は下部1に対応し、当該上部には図5に示されIた基部2に対応する基
部21が設けられている。底1i1とは異なり、上部にはスタンジョンが設けれ
ていないが、基部のキャビティー22内でモデルを成型したあとベアリング面ま
で切り取られるのに適したヒンジ継手のみが設けられている。基部2と同様に基
部には歯が形成された側壁23と底部の長手方向のルーラ24および底面のスロ
ットに切り取られたルーラ25が設けられ、当該ルーラにはモデルの印象を残す
インデックスが設けられている。
本発明の咬合器は、たとえば個々の歯の修復またはブリッジのモデル用の歯のモ
デル用に用いられる。モデルホルダーは、義歯作業に関連する拡大した変形物(
enl!rged we口10n)に用いることができ、通常の方法とくらべて
作業工程をかなり簡略化できる。義歯作業に用いるために、金型のキャビティー
は通常の歯列のように馬蹄状に形成しなければならない。患者の口で取られた成
型物に基づいて、モデルが修復されるべき歯または歯列もしくは義歯に置き換え
られた歯または歯列から作製される。
石膏が硬化すると、モデルは成型され上部および下部が接続され、そののち患者
の噛み合わせに対応するモデルのあいだの係合が確立しうるように調整がなされ
なければならない。上部および下部の顎の歯のモデル2つの金型で成型され必要
な調整が数■に限定することができ、調整を促進し、あらかじめ調整を必要とし
ないのが実際的である。熱可塑性樹脂製のスタンジョンが軟化するような温度に
加熱することによって調整がさなされる。熱可塑性が軟化するあいだに、上部お
よび下部がたがいに調整され所望の係合が確立されると、スタンシコンが冷却さ
れ、そののちふたたび硬化し、調整が永続化される。
図に示された実施例においては、スタンシコンが管状で開口部のリングを有して
いるが、軟化条件は非常に開口部のあいだのリブに迅速に到達し、当該リブは格
子を形成するが、軟化条件で非常に小さい外力で変形し、再び硬化したのち曲げ
および捩じれに対して比較的大きい抵抗をうる。軟化条件で当該リブは延伸しか
つ圧縮する。
その結果、調整が水平方向のみならず垂直方向になされる。もし開口部が延長す
ると当該開口部同士のあいだのリブの長さは10〜15mmとなり、2つの部分
のあいだの調整を数■にすることができる。
調整ののち、モデルは金型から取り出すことができ、その後の義歯作業で用いら
れる。こうしてモデルをいくつかの部分に切断することができ、基部において当
該部分を置き換えることができる。前記基部では歯が形成されているため、前記
部分をもとの場所に固定することができる。位置決めを促進するために、モデル
にはルーラ8からの印象を設けられてもよく、そうすることにより同じ形状が対
向するようにインデックスをルーラ9上に載せることができる。
調整のためにスタンジョンを熱可塑性樹脂からのみ作製する必要があったとして
も、ダイ成型によって熱可塑性から一体的に成型されたプラスチック材料からな
る下部のみならず上部を製造することが好ましい。当該プラスチック部はグイ成
型に適しておれば、どのようなプラスチック材料からでも作製することができる
。製造後廃棄するのが好ましいプラスチックからなる部分を製造する際、スタン
ジョンはいくつかの調整ののち、い(ぶん脆弱化する。図に示された上部および
下部はとくに義歯に適しており、片方の顎のモデルだけが用いられる。基部に適
した成型により、完全な義歯の作製にも適用しつる。たとえば顎全体のモデルに
おいて成型して概略馬蹄状の形状を呈した基部を作製することができる。調整に
用いるため、図6に示された装置を用いるのが有利であり、当該装置は咬合器の
下部のための支持表面3oと上方に向いたノズルからなり、コントロールボタン
32を操作すると加熱空気の噴霧が当該ノズルを通って供給される。
前記加熱空気はプラスチック材料を充分に軟化させる温度を有している。コント
ロールボタンを離脱すると、装置は周囲温度の空気をしばらく供給するのが好ま
しい。
その結果、スタンジョンのプラスチック材料は調整が終了すると迅速に冷却する
ので、その後の義歯作業のあいだ咬合器に接触しても危険ではない。当該装置は
空気取り入れ口33を供えた電気ファンを有している。前記ファンからノズルへ
の接続チャネルには自動温度調節制御される加熱要素が設けられるのが好ましい
。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成5年3月9日
Claims (10)
- 1.ヒンジによってたがいに接続された上部および下部からなり、該上部および 下部に設けられたモデルのあいだの正しい相互係合およびその後の固定を確立す るために下部に対して上部を調節する手段のみならず上部と下部のあいだの咀嚼 連動にほぼ対応する運動をシミュレートすることができる個々の歯の修復、ブリ ッジの製造など歯のモデル用の咬合器であって、前記上部および下部が、それぞ れ歯が形成された壁を有する金型からなること、前記上部および下部の1つが前 記ヒンジの1つを支持する熱可塑性樹脂製のスタンションからなること、および 前記ヒンジ自体が分離しうることを特徴とする咬合器。
- 2.前記スタンションが設けられる部分が熱可塑性樹脂から一体的に成型される ことを特徴とする請求項1記載の咬合器。
- 3.前記スタンションのヒンジ玉継手であることを特徴とする請求項2記載の咬 合器。
- 4.前記スタンションが下部に設けられていることを特徴とする請求項1、2ま たは3記載の咬合器。
- 5.前記金型が延長し曲げられうることを特徴とする請求項1、2、3または4 記載の咬合器。
- 6.前記金型に固定したルーラまたは対応するインデックスを備えた表面ならび に成型モデルに印象を与えるのに適したインデックスルーラを備えた取り外し自 在の底部が設けられ、前記インデックスが金型の外から見ることができ前記イン デックスルーラまたは表面と平行であることを特徴とする請求項6記載の咬合器 。
- 7.前記スタンションに下部の底面の入口からスタンションの高さのほぼ半分の 高さに位置付けられたいくつかの開口部まで延びるキャピティーが設けられたこ とを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の咬合器。
- 8.前記開口部がスタンションの残りの部分が曲げおよび捩じれに耐えうる格子 を形成するような形状と延長部分を有することを特徴とする請求項7記載の咬合 器。
- 9.前記下部が設けられる支持表面と該支持表面に載置され、前記スタンション のキャピティーに加熱空気の噴霧を供給するのに適したノズルからなることを特 徴とする請求項7記載の咬合器。
- 10.前記装置に、ほぼ周囲温度の空気の噴霧加熱空気の遮断後所定の時間内供 袷するための手段が設けれることを特徴とする請求項9記載の咬合器。
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