JPH06500795A - 選択的トロピズムを有する粒状物ベクター、その製造法及びその製薬学的組成物 - Google Patents

選択的トロピズムを有する粒状物ベクター、その製造法及びその製薬学的組成物

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JPH06500795A JP4511071A JP51107192A JPH06500795A JP H06500795 A JPH06500795 A JP H06500795A JP 4511071 A JP4511071 A JP 4511071A JP 51107192 A JP51107192 A JP 51107192A JP H06500795 A JPH06500795 A JP H06500795A
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バイオベクター・セラピユーテイクス・ソシエテ・アノニム
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 選択的トロピズムを有する粒状物ベクター、その製造法及びその製薬学的組成物 技術分野 本発明は、低密度リポ蛋白質(又はLDL)をモデル化した生体類似構造をもつ 合成粒状物ベクターに関する。この種のベクターは3つの基本的な性質を有する : 1)それは活性原体(principle)の分子内輸送に対する系である、2 )それはある種の細胞、特に腫瘍細胞又は大食細胞を標的にする能力を有する、 3)それは身体中を拡散しつる全身的な粒状物ベクター系である。
背景の技術 薬剤の全身的投与中、その標的に実際的に到達する割合はしばしば低い。これは いくつかの因子が組合さったためである。
1)投与した生成物がしばしば身体への、特に血流への限られた溶解性しか有さ ない。それは斯(してその標的に到達する前に分解し又は蛋白質によって複合体 化し、所望の治療学的効果を失う。
2)それは必ずしも効果的に細胞膜を通ることができない。これは意図する活性 部位が細胞的に存在する場合に主たる欠点となる。その理由は、効果的な分子内 濃度を達成しつるために、非常に高い血漿濃度を長期間に渡って維持することが 必要となるからである。
3)その分子の作用の特異性は一般に低い。これもまた、治療学的活性が所望の 十分な量を作用部位に到達させるためには多量の薬剤を投与することの必要性を もたらす。問題はその身体における多数の部位で活性なことであり、逆の副作用 が現われる。
この理由のために、薬剤の身体への投与後にそれを保護する、またその分子を作 用せしめたい細胞内だけで作用を行使させる手段を提供することは特に有利であ る。斯くして薬理学的性質を有する生物学的に活性な分子特に抗寄生虫、抗微生 物、抗ウィルス、又は抗ガン薬剤の効率をかなり高めることが可能となろう。
細胞毒性薬剤によるガン細胞の標的化 人間の医薬における細胞毒性薬剤の使用は、それが正常細胞と腫瘍細胞を識別で きないことにより非常に制約を受ける。この無識別及びそのかなりの毒性は、悪 性腫瘍の病理学的処置において主たる問題となっている。斯くして腫瘍体に達す る活性原体の割合を増加させる手段は最も価値がある。これらの手段の中で、「 輸送担体」として働き且つ腫瘍細胞を標的にする能力のために選択される細胞静 止薬剤の巨大分子中への導入は言及することができる。
いくつかの励みとなる一部の結果にもかかわらず、今日までこれらのベクターの いずれもが人間の医薬において真の効果を示したようには見えず解決すべき多く の問題が残った。特に、−細胞内皮組織系(RES)による輸送担体の捕捉−活 性原体の標的での放出 一ベクターに関する免疫反応。
抗寄生虫、抗微生物又は抗ウイルス薬剤を用いる大食細胞の標的化。
病原体が潜伏状態において大食細胞中で細胞内的に増殖し又は生存すつこれらを 破壊する役割りである。しかしながら多(の微生物は大食細胞の機能系を無効に するような具合いに作用する:溶解酵素禁出剤の分泌遊離基禁止剤、分子内pH を変えることによる溶解酵素の禁止、酵素耐性の被膜の生合成など。これらの微 生物の細胞内局在化は、それらが循環している抗体によって中和されるのを回避 し且つ細胞内へ拡散しない薬剤の作用から保護されることを可能にする。これら の分子内病状の根絶は非常に困難であり、非常に長い且つむしろ効果のない処置 が行われ、また多くの再発の事例がある。
生物学的に活性な分子の細胞内輸送 非常に大きい作用の特異性を有するが、薬剤としての使用がその血漿環境での不 安定性により又はその細胞環境への拡散不能により制限されている多数の分子が ある。
これらの分子の潜在的な治療学的価値及びその作用の特異性は、試験管内モデル で容易に示され且つ明らかにされる。不幸なことにこの価値はここに上述した難 点の結果として生体内で確かめられていない。この範ちゅうには、非常に多くの 生成物、特に殺虫剤、蛋白質及びオリゴヌクレオチドが存在する。
輸送、供給及び標的化の機能のすべてを与えうる最も有利な候補の中で、低密度 リポ蛋白質(又はLDL)は一連の顕著な性質によって特徴づけられる。
LDL、即ち血漿コレステロールの主な輸送担体はリポ蛋白質であり、これは外 因性コレステロールの細胞への供給において最大に利用される。
これらの、トリグリセリドの及びコレステロールエステルの無極性コアからなる 化合物は、周囲にリン脂質、遊離のコレステロール及びアポリポ蛋白質B(si c)の単層を含む。それらはその20nmの大きさのために、身体を通して全身 的に拡散してそれぞれ各細胞に到達しうる。
細胞は特に高い親和性特異性膜受容体を含む機作によってLDLを取り込む。受 容体へ結合した後、細胞により自己抑制されたいくつかの機作に従って、内部に 組み込まれ且つ細胞に対して直接使用しうるコレステロールの遊離効果を有する LDLの、リソソーム酵素による分解が起こる。
ここにこの輸送系の使用は、勿論十分な量の薬剤をLDL内に導入することがで きるならば、活性原体の血漿環境における保護及びその細胞環境内への供給を行 うことを可能にする。
更に、実質的にすべての細胞がLDL受容体を表現するけれども、優先的な捕捉 又は優先的な放出により標的命中を行うことを成功させるためには、利用が可能 である、更にいくつかの場合には増巾が可能である表現の差異が存在する。問題 の表現の差異は負又は正のものであってよい。
たとえばLDL受容体の弱い表現を示す心臓組織及び腎臓組織がある。
これはこれらの組織の多くの薬剤に対する敏感性に関して非常に有利である。中 枢神経系の細胞はLDL受容体を有するけれど、LDLは血液−脳の障壁を横切 ることができない。従ってLDLを用いるベクター化により、これらの3つの器 官の識別が可能となる。
LDL受容体の表現の正の差異を示す組織には、生理学的観点から肝臓組織が、 また生理病理学的立場から腫瘍組織が言及しつる。
後者の場合、腫瘍細胞はその再生活性及びそのコレステロール制御系の変化の結 果として、その膜表面において対応する健康な細胞よりも多数のLDL受容体を 有し、従ってより多くのLDLを捕捉することが示されている[参照、例えばバ イオへミカ・バイオフイジカ・アクタ(Biochemica Biophys ica Acta) 1003 (1989) 301〜306]。
細胞毒性薬剤に対するベクターとしてLDLを用いることに関する研究も刊行さ れている。そして単純なリポ蛋白質/細胞毒性活性原体の接触からアポBへの共 有結合的グラフト化までの種々の導入技術が記述された。このようにして得られ る複合体は、高い親和性膜受容体によって特異的に認識される能力を保持し、マ ウスにおいて、元々のLDLと同一の生体内代謝を示す。
更に、LDLは時にその識別を改変する酸化を受ける。酸化されたLDLは細胞 のアポリボ蛋白質B 100/E受容体によって最早や認識されないが、反対に 大食細胞上に位置する他の受容体によって特異的に認識される。斯くして酸化さ れたLDLを用いることにより、大食細胞を特異的に標的にすることができる。
大食細胞の大食性は、活性原体をRESの食胞細胞へ向わせることが非常に困難 でないということを意味する。その理由は、静脈内に投与されたいずれかの粒子 は身体に対する異物として認識され、非常に迅速に食べられるからである。しか しながら粒子は効果的に食べられるためにかなり大きい大きさ[ラクナ(Lac una)100nm]でなければならず、またこれらの大きさは良好な全身的拡 散と適合しなければならない。
直径が1100nより大きい粒子を用いれば、容易に近づけるRESの大食細胞 を標的にすることはできるが、組織の大食細胞は不可能である。全身的に拡散す る酸化されたLDLの使用はすべての大食細胞を標的にすることを可能にする。
しかしながら生来のLDLの使用はいくつかの制限があるニー LDLのコアは 高度に無極性であり、結果としてそれは無極性の薬剤しか貯蔵できない。
一コアの貯蔵能力はLDLの代謝に必須であるその構造的完全性を保持する必要 性によって制限される − LDLは人間の血漿から単離しなければならず、また限られた保存性しかな い。
詳細な説明 斯くして本発明は、特別な細胞種に対して選択的なトロピズム及び細胞内供給系 を有し且つ −非液体の親水性コア ー共有結合によりコアに結合した脂質性の第1層又は殻−疎水性相互作用により 第1層に結合したリン脂質の第2層又は外側ラメラ 一標的にする細胞上に産する受容体に親水性を有する蛋白質、特にリン脂質の層 上にグラフトされたアポリボ蛋白質Bの分子を含有する合成粒状物ベクターに関 する。
この種の粒状物ベクターは、LDLと同一の特性、特にその大きさ及びその認識 され且つ細胞例えば有利には腫瘍細胞によって取り込まれる能力を有しつつ、活 性原体、特にいろいろな種類の細胞毒性薬剤を効果的にカプセル化しつる。
これらのベクターは特許願のEP第344040号及びFR第91106743 号の主題を形成する超分子バイオベクター(SMBV)の粒子から構成される。
これらのSMBVは大きさが15〜25nmである。
非液体の親水性コアは本質的には親水性重合体、好ましくはデキストラン、殿粉 、セルロース及びこれらの誘導体から選択される生分解性多糖類であろう。
第1の脂質層は直径20nmの多糖類に結合する。この第1層は架橋した多糖類 のコアの周囲における脂肪酸の位置選択的アシル化によって拘束される。
第2層又は外側ラメラはLDL中に存在するものと同一のリン脂質からなる。
アポリボ蛋白質Bのグラフト化はこけらのベクターの合成における複雑な工程で ある。事実上、アポBは共有ジスルフィド結合橋を介して容易に凝集しやすい疎 水性蛋白質である。この凝集は不可逆であり、蛋白質を完全に変性させる。この 時この蛋白質は特異的な受容体によって最早や認識されない。従って非常に穏和 で変性させない条件下にアポBを単離し且つグラフトさせることが必要である。
本申請者は2つの方策を選択したニ ー洗剤の存在下におけるアポBだけの単離:洗剤は変性させない条件下にアポB を水性溶液中に可溶化せしめ、そして蛋白質を洗剤の透析により洗剤環境からS MBVへ移行させる一アポBの、そのリン脂質環境と一緒の単離: LDLの部 分的又は完全なリン脂質ラメラを有するアポBを、多かれ少かれリン脂質に富む SMBVにグラフトさせる。
この種のベクターは他の細胞種の標的化に使用でき、僅かな改変に供しつる。
事実上アポBの少しの改変はLDLを認識しつる受容体種を変化させ、そしてベ クターの表面における改変されたアポBのグラフト化は他の細胞種を特異的に標 的化しうる。
本発明は、上の定義に相当し且つアポリボ蛋白質Bの分子がアセチル化され、酸 化され及び/又はいずれかの種類の化学的改変を受けている粒状物ベクターにも 関する。この種のベクターは大食細胞に対する選択的なトロピズムを有する。そ れはこれらの細胞を含む病状:ウィルスの感染、寄生虫病、細胞内バクテリヤ病 において特に有利な用途が見出されよう。
本発明は上に定義した如き、また親水性コアが更に活性原体を含有することで特 徴づけられる粒状物ベクターにも関する。
事実上粒子の表面性の改変により細胞認識機作を妨害させないために、活性原体 を多糖類コア内に負荷する。
選択したベクターの種類に依存して、活性原体はより特別的に1つの細胞種へ向 うであろう。
斯(して本発明は、上に定義した如き且つ活性原体が好ましくは抗ガン剤、抗ガ ン剤に対する耐性を逆転させる薬剤、免疫調節剤、オリゴヌクレオチド、アンチ センス(antisence)メツセンジャーRNA、肝臓保護薬剤、及びHM GCoAリダクターゼ禁止剤を含んでなる群から選択される粒状物ベクターに関 する。
本発明の好適な観点の1つによれば、抗ガン活性原体は、アンスラシフリン群か ら、更に特にアクラルビシン(aclarubicin) 、エビルビシン(e pirubicin) 、ダウノルビシン(daunorubicin) 、ド クソルビシン(doxorubicin)及びゾルビラン(zorubicin )から選択される挿入剤(intercalating agent)である。
また本発明は、上に定義した如き且つ活性原体が抗ウィルス、抗バクテリヤ、抗 菌、抗寄生虫、及び抗エイズ薬剤を含んでなる群から選択される粒状物ベクター にも関する。
後者の群に属する活性原体は好ましくは大食細胞に対するトロピズムを有するベ クター中にカプセル化されよう。これらのベクターはアセチル化された及び/又 は酸化されたアポリボ蛋白質を有する。
粒状物ベクターの構造は実質的にいずれの分子もカプセル化しうる。
本発明は、 a)親水性コア、脂質の第1層及びリン脂質の第2層を含むベクターを製造し、 b)活性原体を親水性コア内にカプセル化し、c)LDLから精製したアポリボ 蛋白質Bの分子をリン脂質層上にグラフトする、 ある細胞種に対する選択的トロピズムを有する合成粒状物ベクターの製造法にも 関する。
これによって得られるベクターの大きさは20nm程度である。
工程C)は特にミセルの形で溶解したアポリボ蛋白質Bを出発物質とする洗剤透 析技術によって行われる。用いる洗剤は好ましくは透析しうる洗剤、ナトリウム デオキシコレート、オクチル−B、D−グルコピラノシド[s i c]などの 群から選択される。
アポリボ蛋白質は実際はこれらのベクター上に存在し、これらのベクター上とL DLにおいて同等の物理化学的性質を有する。
本発明による合成ベクターの代謝は、放射性ヨウ素で標識することにより、間接 的な免疫蚤光法により、及び透過型電子顕微鏡により監視した。
斯くしてアポBが本発明に従って確かにベクター」二に固定されていること及び それがモデル細胞のアポB受容体により確かにそのままで認識されることを示す ことができた。
本発明は、選択的なトロビズムを有する合成粒状物ベクター及び投与に対して許 容しうる賦形剤を含有する製薬学的組成物にも関する。
以下の実施例は本発明の例示であって、いずれの具合にもその範囲を限定するも のではない。
これらの実施例では、次の図面が参照されよう:図1=シアリー(Thierr y)反応による粒状物ベクター上のアポBの電子顕微鏡での可視化 図2:モノクローナル抗体を用いる粒状物ベクター上のアポBの検出図3=本発 明による粒状物ベクターの代謝の可視化。
実施例1ニアミロペクチンからの架橋した多糖類コアの製造アミロペクチン50 0gを、水酸化ナトリウム捕集器を備えた51の反応器において、2N水酸化ナ トリウム31と混合した。溶液が均一になった時、エピクロルヒドリン12m/ を激しく撹拌しながら注入した。
この反応混合物を更に1時間撹拌し、次いて終夜放置した。
この結果弾性のもろいゲルを得た。このゲルを水ION中に懸濁させ、濃塩酸で 中和し、ら線形粉砕機[ウェアリング・ブレンター(Waring Blend er)型]を用いて機械的に粉砕し、直径数10ミクロンの粒子を得た。
次いで得られたゲルをブフナーでの濾過又は遠心分離により洗浄し、凍結乾燥に より乾燥した。
!、1112:酸性の架橋した多糖類コアの製造:コハク酸での官能基化上で得 た多糖類ゲル500gを蒸留水51に分散させ、pHをNaOHで8.5に調節 し、pH−スタット(stat)を用いてこの値に維持した。温度を10℃以下 に維持した。次いでコハク酸モノクロリド42gを、pHを8付近に及び温度を 10℃以下に維持するようにして連続的に添加した。すべてのクロリドを添加し た時、懸濁液を室温に戻しつつ更に1時間撹拌した。得られたゲルをブフナーで の濾過により又は遠心分離により洗浄し、次いで凍結乾燥により乾燥した。
滴定により決定して糖当り0.05当量の置換度を有するゲル500gを得た。
同様の符号の荷電間に存在する反撥の結果として、イオン性置換基はゲル物体内 に均一に分布した。
イオン性基の置換度はコハク酸モノクロリドの化学量論量を多糖類マトリックス に対して増加させることによって容易に調節しえた。
上で得たゲル500gを蒸留水51に分散させ、ラニー(Rannie) 12 −51H型ホモゲナイザーでホモゲナイズした。この時ホモゲナイズ圧は900 バール及び流速は801/時であった。
この結果クールター(Coulter) N 4 MD型ナノナイザーで測定し た大きさが20nm付近に中心のある酸性の架橋した多糖類のナノ粒子流体懸濁 液を得た。次いでこのナノ粒子をN H4HCOs 5%の存在下にブヒ(Bt !chi) 190型噴霧器により乾燥した。粒子の濃度は5%であり、乾燥空 気の温度は200℃であった。
実施例4:脂質殻の調製 上で得た平均直径200mの噴霧乾燥したナノ粒子100gを無水ジクロルメタ ン500m/に懸濁させた。次いでバルミトイルクロリド50g及び乾燥炭酸ナ トリウム50gを添加した。この混合物を還流下に激しく撹拌し続け、48時間 湿気から保護した。
次いでジクロルメタンを蒸発させ、アシル化した粒子を最初に2%酢酸/メタノ ール(10:90)混合物で、次いでメタノールで2回洗浄した。各洗浄間では 粒子を遠心分離によって回収した。
最終的にメタノールを減圧下にロータリーエバポレーターにより蒸発させて、粒 子を乾燥状態で得た。脂肪酸の多糖類コアへのグラフト化度はローウニリーズ( Lauwerys)法で決定して10重量%であった。
実施例5:外側リン脂質ラメラの確立 上で得たアシル化したイオン性粒子(20nrn/グルコース単位当り0.05 イオン性リガンド/10%パルミチン酸)1gをエタノール5mlに分散させた 。得られた懸濁液を注射器により、リン脂質[精製した卵黄レシチン−シグマ・ ケミカル社(Sigma Chen+1cal Co、 ) ] 1 g及び蒸 留水100m1から調製した一枚膜リポソームの懸濁液中へ注入した。リポソー ムは丸底フラスコを用いる標準的な方法で調製し、次いで浴中において1時間超 音波処理することによって一枚膜リポソームとした。
実施例6:可溶性殿粉からの架橋した多糖類コアの製造可溶性殿粉[プロラボ( Prolabo) 1500 gを、水酸化ナトリウム捕集器を備えた51の反 応器において、2N水酸化ナトリウム2I!と混合した。溶液が均一になった時 、エピクロルヒドリン12m1を激しく撹拌しながら注入した。この反応混合物 を更に1時間撹拌し、次いで終夜放置した。
この結果弾性ゲルを得た。このゲルを水101中に懸濁させ、濃塩酸で中和した 。次いでこのゲルをら線形粉砕機[ウェアリング・ブレンダ−(Waring  Blender)型]を用いて機械的に粉砕し、直径数10ミクロンの粒子を得 た。
次いで得られたゲルをブフナーでの濾過又は遠心分離により洗浄し、凍結乾燥に より乾燥した。
実施例7:燐酸での官能基化 実施例6に従って得た多糖類ゲル500gを2M水酸化ナトリウム21に懸濁さ せ、0℃まで冷却した。オキシ塩化燐(POCIs)240g(1,,55モル )及びIOM NaOH550m1を、2つの試剤を同時に添加するようにして 撹拌しながら徐々に添加した。温度を10℃以下に保った。添加の完了後、混合 物を室温に戻しながら更に2時間撹拌した。次いで混合物を塩酸で中和し、ブフ ナーで濾過し、蒸留水で中性になるまで洗浄した。
凍結乾燥後、イオン性ゲル550g (収率91%)を得た。グラフト化度を、 フェノールフタレンを指示薬とする0、IN水酸化ナトリウムでの滴定により決 定した。ゲル1g当り1.5ミリ当量の負荷電が見出された。
実施例8:直径20nmのホスホリル化多塘類コアの製造実施例7に従って得た ケル500gを蒸留水101に分散させ、う二−(Rannie) 12−51  H型ホモゲナイザーでホモゲナイズした。この時ホモゲナイズ圧は900バー ル及び流速は801/時であった。
この結果クールター(Coulter) N 4 MD型ナノサイザーで測定し た大きさが20nm付近に中心のある酸性の架橋した多糖類のナノ粒子流体懸濁 液を得た。次いでこのナノ粒子をNH4HCO350g/lの存在下に凍結乾燥 により乾燥した。
実施例9:多段アシル化法による脂質膜の調製実施例8に従って得た20nmの 粒子10gをジクロルメタン30m1に分散させた。バルミトイルクロリド1. 7gを添加した。炭酸カリウム保護管を備えた凝縮器を反応フラスコに取り付け 、反応混合物を終夜撹拌下に激しく攪拌した。次いでジクロルメタンをロータリ ーエバポレーターで蒸発させ、残渣をエタノールで数回洗浄し、次いで真空乾燥 した。アシル化された粒子10.3g(収率98%)を得た。グラフトした脂肪 酸の含量は、粒子のけん化後に測定して5%であった。
得られたアシル化粒子10gを激しく撹拌しながら水ll中で撹拌した。懸濁液 が均一になった時、粒子を炭酸水素アンモニウム50 g/lの存在下に凍結乾 燥した。
この粒子をジクロルメタン30m++に分散させ、上述した手順に従って再アシ ル化した。洗浄後脂肪酸含量が6%の粒子9.5g(収率94%)を得た。
すべて上述した工程(水和、凍結乾燥、再アシル化を含んでなる3回目の反応サ イクルにより、脂肪酸含量6.5%のアシル化粒子9g(全収率88%)を得た 。
メラの確立 用いたリン脂質ラメラの組成はLDLのそれと同様であり、次の通りであった:  (LDL型混合物) 一精製した卵黄レシチン[s i cl (EYPC)53%−スフィンゴミエ リン(SM)20% −ホスファチジルセリン(PS)4% −リゾホスファチジルコリン(LPG)3%−コレステロール20% (シグマ・ケミカル社) 脂質を乾燥状態で洗剤と混合しくEYPC53mg、SM 20mg。
コレステロール20mg、PS 4mg、LPo 3mg、及びオクチル−B、 D−グルコピラノシド292mgLクロロホルム2mlに可溶化させた。溶媒を ロータリーエバポレーターで除去し、均一な膜を得た。
次いで脂質及び洗剤を、磁気撹拌しなから1mM EDTA溶液(pH7,20 m1)を用いて徐々に水和した。得られた懸濁液を不活性な雰囲気下に45℃で 15分間浴中において超音波処理に供した。
実施例9に従って製造し且つオクチル−B、D−グルコピラノシド[s i c l 2mi!に分散させたアシル化したコア(10mg)を超音波下に脂質(7 ,5mg/l、5m1)と混合し、次いで1mMEDTA(pH7)16ml中 への注入によりMCC下に急速に希釈した。次いで1mMEDTA溶液(pH7 )に対して48時間透析することによって洗剤を除去した。
実施例11;抗バクテリヤ剤ニブチロシンのSMBV中への導入ブチロシンはア ミノグリコシド族の抗生物質である。これはグリコシド結合を介してアミノ糖に 結合したアミノシントールからなる分子である。またそれは水だけに可溶の高極 性及び塩基性生成物である。分子量は556である。
a)5糖当り1コハク酸に相当するイオン性グラフト化度で特徴づけられ且つ実 施例4[5iclに従って製造した20nmのアシル化コアを先ず製造した。脂 質膜は多糖類に対して10%の含量のバルミチン酸からなった。
アシル化したコア1g及びブチロシン塩基[パーク・デービス(ParkDav is) ] 0.5 gを乾燥状態で混合した。次いで混合物を蒸留水の添加に よって徐々に水和した。この混合物を一定に且つ50℃で撹拌し続けた。次いで 混合物を室温に戻しながら水10m1を添加した。
次いで懸濁液を凍結乾燥した。この乾燥残渣をエタノール5mlに分散させ、一 枚膜リポソームの懸濁液(蒸留水50mA’中精製卵黄レシチンIg)に添加し た。洛中で1時間超音波処理した後、懸濁液を限外濾過し、限外濾過液中に存在 する遊離のブチロシンをHPLCにより評価した。この結果は限外濾過液中にブ チロシン25mgの存在することを示した。これは導入収率95%及びアシル化 コアに対する導入率47゜5重量%に相当した。
b)第1工程において、酸性のアシル化した2Qnmのコアを実施例9に従って 製造した。次いてこのアシル化コア50mgを、蒸留水1mlに希釈したブチロ シン塩基(パークーデービ↓[sic])25mgと混合した。混合物を室温で 終夜撹拌しつづけた。
得られた懸濁液をオクチル−B、D−グルコピラノシド(OGP)[フル力(F luka) ]の存在下に最終モル濃度50mMまで分散させ、リン脂質の溶液 (50mM OCP 10m1に分散させた精製卵黄レシチン/コレステロール (80: 20w/w [s i cl )の混合物50mg)に添加した。浴 中で10分間超音波処理した後、この溶液を超音波下に、OGPに関して5mM の濃度まで急速に希釈し、次いで限外濾過した(排除点:30.000ダルトン )。次いで得られたSMBVを0.22μmの濾過で無菌にした。ナノサイザー (クールターN4SD型)を用いて行なった大きさの分析は、このSMBVの9 9%が直径20±2nmであることを示した。
濾液中に存在する遊離のブチロシンを微生物学的に分析した。抗生物質の濃度は 枯草菌(ATCC6633)の生長禁止の面積を測定することによって決定した 。結果は限外濾過液中に遊離のブチロシン2,5mgが存在することを示した。
これはブチロシンの導入収率90%及びアシル化コアの重量に対するブチロシン の導入率45重量%に相当した。
この結果得られたSMBVを0.2μmでの濾過により無菌にした。
この濾過収率は95%であった。大きさの分析をナノサイザー(クールターN4 SD型)を用いて行なったが、それは20±3nmに95%の分布を示した。
実施例12:抗ガン剤、ドクソルビシンのSMBVへの導入ドクソルビシン(ア ドリアマイシン@)はアンスラシフリン族に属する抗ガン剤抗生物質である。こ れは特徴的な蛍光性を有する分子を賦与する多芳香族アグリコーンにより及びア ミノ糖、ダウノサミンにより特徴づけられる両親媒性生成物である。ドクソルビ シン塩酸塩の分子量は580である。
a)ナトリウム塩の形の、コハク酸でサクシニル化した且つ実施例4[5icl に従って製造したアシル化コアを使用した。
アシル化したコア1g及びドクソルビシン塩酸塩(シグマ・ケミカル社)0.7 gを乾燥状態で混合した。次いでこの混合物を室温で撹拌しながら蒸留水10m 4で徐々に水和した。次いでこれを室温で2時間撹拌した。
得られた懸濁液を凍結乾燥した。乾燥した残渣をエタノール5ml中に分散させ 、一枚膜リポソーム(蒸留水50m/中精製卵黄レシチン3g)の懸濁液に添加 した。水浴中で1時間超音波処理した後、懸濁液を限外濾過し、この限外濾過液 中に存在する遊離のドクソルビシンをHPLCにより分析した。結果は限外濾過 液中にドクソルビシン28mgの存在することを示した。これはカプセル化収率 96%及びアシル化コアに対するカプセル化度67重量%に相当した。
b)実施例9に記述したアシル化コアを用いた。
アシル化したコア0.5gをエタノール10m1に分散させた。水溶液中ドクソ ルビシン(シグマ・ケミカル社)0.20gを撹拌しなからアシル化コアの懸濁 液に徐々に添加した。次いで得られた混合物を、室温下且つ光から保護して2時 間撹拌した。
このように導入したアシル化コアの懸濁液にエタノールを添加して、75容量% の含量を得た。次いでアシル化したコアを遠心分離(10゜000g、15分間 )により回収し、乾燥した。遊離のドクソルビシンをHPLCにより分析し、結 果は上澄液中にドクソルビシン4mgの存在することを示した。ドクソルビシン の、アシル化コア中への負荷率は39%であり、ドクソルビシンの収率は98% であった。
乾燥残渣を、LDL型リシリン脂質075gを含む50mMオクチル−B、D− グルコピラノシド[s i c] (OGP−シグマ・ケミカル社)175mI !に捕捉させ、超音波浴中で分散させた。次いで得られた懸濁液を超音波プロー ブ下に蒸留水700m/中に注入し、OGPの濃度をCMC下に10mMに減じ た。このように製造したドクソルビシンを負荷したSMBVを厳密に透析して洗 剤を除去した。次いでこれを0.2μmでの濾過により無菌にした。
導入したドクソルビシンを、2M NaHzPO*/エタノール(70:30) 溶液中に放出した後、HPLCで分析した。この結果は、SMBVへ導入された ドクソルビシン0.17 gの存在を示し、且っ°アシル化コアに対する負荷率 34%及びドクソルビシンの収率85%に相当した。
このように導入したドクソルビシンを含むSMBVを、TSK G6o o o  pwカラムでのゲル・パーミェーションにより分析してその大きさを評価した 。これらのSMBVのクロマトグラフィーでの傾向は、その大きさがドクソルビ シンを含まないSMBVのそれと同一であり、20±3nmに95%の分布を有 することを示した。
実施例13:抗ウィルス剤、シトプシンのSMBVへの導入ジドブジ:ノ(Zi dovudine)又は3−アジドデオキシチミジン(A Z T)はそのチミ ジン理系により塩基性特性を有する。それはリバース・トランスクリプターゼ( reverse transcriptase)禁止剤であり、特にエイズの処 置における抗ウィルス剤として使用される。分子量は267である。
a)実施例11a)と同一のコアを使用した。
アシル化したコア1g及びシトプシン(シグマ・ケミカル社)0.33gを乾燥 状態で混合した。次いでこの混合物を室温で撹拌しながら蒸留水10m4で徐々 に水和した。次いでこれを室温で2時間撹拌した。
得られた懸濁液を凍結乾燥した。乾燥した残渣をエタノール5ml中に分散させ 、一枚膜リポソーム(蒸留水50m1中精製卵黄レシチン3g)の懸濁液に添加 した。水浴中で1時間超音波処理した後、懸濁液を限外濾過し、この限外濾過液 中に存在する遊離のシトプシンをHPLCにより分析した。結果は限外濾過液中 にシトプシン30mgの存在することを示した。これはカプセル化収率91%及 びアシル化コアに対するカプセル化度30重量%に相当した。
b)実施例9に記述したアシル化コアを用いた。
アシル化したコア0.5gをエタノール10m1!に分散させた。水溶液中シト プシン(シグマ・ケミカル社)0.20gを撹拌しながらアシル化コアの懸濁液 に徐々に添加した。次いで得られた混合物を、室温下に2時間撹拌した。
このように導入したアシル化コアの懸濁液にエタノールを添加して、75容量% の含量を得た。次いでアシル化したコアを遠心分離(10゜000g [s i  c] 、15分間)により回収し、乾燥した。遊離のシトプシンをHPLC[ s i c]により分析し、結果は上澄液中に15mgの存在することを示した 。シトプシンの、アシル化コア中への負荷率は27%であり、シトプシンの収率 は95%であった。
乾燥残渣を、LDL型リシリン脂質075gを含む50mMオクチル−B、D− グルコピラノシド[s i c] (OGP−シグマ・ケミカル社)175rr +1に捕捉させ、超音波洛中で分散させた。次いで得られた懸濁液を超音波プロ ーブ下に蒸留水700rr+4中に注入し、OGPの濃度を10mMに減じた。
このように製造したシトプシンを負荷したSMBVを厳密に透析して洗剤を除去 した。次いでこれを無菌条件下に0.2μmの膜で濾過した。
導入したシトプシンを、2 M N a H2P Oa/ エタノール(70: 30)溶液中に放出した後、HPLCで分析した。この結果は、SMBVへ導入 されたシトプシン0.128gの存在を示し、且つアシル化コアに対する負荷率 26%及びシトプシンの収率85%に相当した。
実施例14:抗マイコバクテリヤ剤、イソニアシトのSMBVへの導入イソニア シト(l5oniazid)は塩基性特性を付与するイソニコチン酸のヒドラジ ド誘導体である。これは肺結核の処置に非常に有効である。
分子量は137である。
a)用いたコアは実施例11a)に記述したものであった。
アシル化したコア1g及びイソニアシト0.17gを乾燥状態で混合した。次い で混合物を蒸留水40m1で40℃下に徐々に水和し、この温度で1時間撹拌し た。混合物を1時間中撹拌しながら室温に戻した。
得られた懸濁液を凍結乾燥した。乾燥した残渣をエタノール中に分散させ、一枚 膜リポソーム(蒸留水50m1中精製卵黄レシチン3g)の懸濁液に添加した。
水浴中で1時間超音波処理した後、懸濁液を限外濾過し、この限外濾過液中に存 在する遊離のイソニアシトをHPLCにより分析した。結果は限外濾過液中にイ ソニアシト15mgの存在することを示した。これはカプセル化収率91%及び アシル化コアに対するカプセル化度15.5重量%に相当した。
b)用いたコアは実施例9に記述したものと同一であった。
アシル化したコア0.5gをエタノール10mj’に分散させた。水溶液中イソ ニアシト(シグマ・ケミカル社)0.10gを撹拌しなからアシル化コアの懸濁 液に徐々に添加した。次いで得られた混合物を、室温下に1時間撹拌した。
このように導入したアシル化コアの懸濁液にエタノールを添加して、75容量% の含量を得た。次いでアシル化したコアを遠心分離(10゜000g、15分間 )により回収し、乾燥した。遊離のインニアシトをHPLCにより分析し、結果 は上澄液中に4mgの存在することを示した。イソニアシトの、アシル化コア中 への負荷率は19%であり、イソニアシトの収率は96%であった。
乾燥残渣を、LDL型リシリン脂質0375 gを含む50mMオクチル−B、 D−グルコピラノシド[s i cl (OGP−シグマ・ケミカル社)175 mlに捕捉させ、超音波浴中で分散させた。次いで得られた懸濁液を超音波プロ ーブ下に蒸留水700mA’中に注入し、OGPの濃度をCMC下に10mMに 減じた。このように製造したイソニアシトを負荷したSMBVを厳密に透析して 洗剤を除去した。
導入したイソニアシトを、2M NaH2PO,/エタノール(70:30)溶 液中に放出した後、HPLCで分析した。この結果は、SMBVへ導入されたイ ソニアシト0.087 gの存在を示し、且つアシル化コアに対する負荷率17 %及びドクソルビシンの収率87%に相当した。
実施例15:洗剤透析法によるアポBのSMBVへのグラフト用いたLDLは、 健康な供給者の血漿から、KBrグラジェントの連続的超遠心により抽出した。
用いたSMBVは、実施例5に上述した手順に従って合成し、次の特性を有した :グルツース単位当り0.05イオン性リガンド、パルミチン酸10%、完全な SMBVに対してはシミリストイルホスファチジルコリン75%及びスフィンゴ ミエリン25%(重量%)+コレステロール10%(リン脂質の重量に対する% )から或いはリン脂質の欠けるSMBVに対しては卵黄レシチンからなるリン脂 質ラメラを含む酸性多糖類。SMBVの大きさは20%mであり、アシル化コア /リン脂質の比は重量で1=3であった。
LDLの量は濁度計で分析されるアポBのmg数で示される(アポBの抗アポB 抗体での沈殿のために500 nmにおける光学密度が増加)。
これらのデータはアポBのSMBVへのグラフト化の実施例すべてに対して有効 である。
予じめ緩衝液A (50mM N a zc Os、pH10)に対して透析し たLDL (3mg10.5m1)を、次の割合、即ち重量でアポBの55倍量 のナトリウムデオキシコレート(NaDC)(165mg)で破壊し、最終容量 を調節して180mg/mlの最終NaDC濃度にした。
この溶液を1分間かき混ぜ、次いで室温で1時間穏やかに撹拌した。
NaDCは、LDLを完全に破壊し且つ変性させない条件下にアポBを洗剤ミセ ルで可溶化させることを可能にした。
次いでLDLの種々の成分をその分子量に応じてゲル濾過[ファーマシア(Ph armacia) E P L C系、スパーローズ(Superose) 6 本カラム、1.5cmx30cm、移動相緩衝液B:緩衝液A+10mM Na DC1流速25m4/時]により分離し、1mlずつ画分を集めた。アポBは洗 剤の混合ミセルの形で生じ、このために見かけの分子量が増大した。
斯くしてそれはカラムのデッド・ボリューム(dead volume)で流出 した。アポBを含む画分を蛋白質分析により決定し、集めた。アポBの抽出収率 は95〜100%であった。
アポB及びNaDCのミセルの溶液を、緩衝液Aに対する透析に設定したSMB Vの懸濁液(19,3mg/2ml、そのうちアシル化したコア4.5mg、D MPC13,5mg、スフィンゴミエリン(75〜25%)[sic]及びコレ ステロール0.9mg)に滴下した。次いで得られた懸濁液を緩衝液Aに対して 48時間透析してすべてのNaDCを除去した。
得られた懸濁液を5000gで15分間遠心分離にかけた。アポB−SMBV  (アポB2.6mg及びアシル化コア4.0mg)を上澄液で回収した。
ナトリウムデオキシコレートは池の透析しつる洗剤によって代替することができ た。
実施例16:2工程での洗剤の除去によるアポBのグラフト化本実施例は実施例 1[sic]の変形であり、それでは洗剤をゲル濾過によって大部分を除去し、 次いで透析した。用いたSMBVは前と同じものであった。
予じめ緩衝液A (50mM [s i cl Na2CO,,50mMNaC 1%p)110)に対して透析したLDL (3mg10.5ml )を、次の 割合、即ち重量でアポBの55倍量のナトリウムデオキシコレート(NaDC) 165mg)で破壊し、最終容量を調節して180mg/mlの最終NaDC濃 度にした。この溶液を1分間かき混ぜ、次いで室温で1時間穏やかに撹拌した。
LDLの種々の成分を、その分子量に従ってゲル濾過(ファーマシア系、セファ ローズCL−4Bカラム1.6cmX60cm、移動相緩衝液B)により分離し 、1mlずつ画分を集めた。アポBを含む画分を蛋白質分析により決定し、次い で集めた。次いで過剰なNaDCを、10mMトリス−HCl緩衝液(pH9) で平衡化させ且つ流出せしめるセファデックスG−75カラム(1,6cmx  30 cm)でのゲル・パーミェーションによって除去し、アポBを変性させな いようにして水性溶液中に溶解させるのに必要とされる最小量のNaDCを含む アポBを得た。
このアポBの溶液をSMBVの懸濁液(19,3mg/2m1)に添加し、次い で洛中において37℃下に15分間超音波処理した。得られた懸濁液を緩衝液A に対して48時間透析してNaDCを除去した。
得られた懸濁液を5000gで15分間遠心分離にかけた。アポB−SMBV  (アポB2.8mg及びアシル化コア4.0mg)を上澄液中で回収した。
実施例17:LDLの疎水性コアの有機抽出後におけるリン脂質環境を有するア ポBのSMBVへのグラフト化予じめpH8に調節した3mMEDTA溶液に対 して透析したLDL(アポB2mg/3m1)をラクトース(100mg)の存 在下に18時間凍結乾燥した。ラクトースはLDLの凝集とアポBの変性を防止 した。
凍結乾燥物を磁気撹拌によりヘプタン中で粗く分散させ、次いで1000gで1 0分間遠心分離に供した。LDの疎水性コアの脂質を含む上澄液を除去し、ペレ ットを同一の条件下に2回以上抽出した。ヘプタンはコレステロールエステル及 びトリグリセリドを、リン脂質の除去なしに選択的に抽出しえた。これによって [欠文]、LDLのリン脂質ラメラに取り囲まれたアポBを含む凍結乾燥物を、 窒素下に引き続き乾燥した。
エチルエーテルに懸濁させたSMBVのアシル化したコア(3mg/l、5m1 )を凍結乾燥物に添加し、室温で1時間穏やかに撹拌した。
次いでエチルエーテルを窒素流下に、更に減圧下に乾固するまで蒸発させた。
このようにして得た粉末を37℃で撹拌しながら10mM)リス−グリシン緩衝 液(pH8)2mlで再水和し、超音波浴中で3分間超音波処理した。斯(して アポBを、リン脂質ラメラと同時にアシル化核上にグラフトさせた。得られた懸 濁液を4℃で12時間磁気撹拌することによって均一にし、次いで緩衝液(15 0mMNaCI、50mMトリス、4%EDTA、pH8)に対して透析してラ クトースを除去した。
得られた懸濁液を15分間5000gで遠心分離にかけた。アポB−SMBV  (アポB1.6mg及びアシル化コア2゜5mg)を上澄液中に回収した。
本実施例で用いたラクトースは、スクロース、グルコース、又はいずれか他の糖 で代替することができた。LDLの疎水性核の脂質を可溶化するいずれの有機溶 媒例えばヘキサンなどもヘプタンの代りに適当であった。
実施例1.8:LDLの酵素による部分的な加水分解後の、リン脂質環境を有す るアポBのSMBVへのグラフト化予じめ緩衝液1 (100mM K2HPO 4−KH2PO4、pH7,4)に対して透析したLDL (2mg)を、ステ ロールエステル・ヒドロラーゼ[ブシュ−トモナス・フルオレッセンス(Pse udomonas fluorescenS)からのEC3,1,1,13]  (2単位)及び脱脂賞した牛の血清アルブミン(2〜10mg)と接触させた。
この溶液を撹拌しながら37℃で2時間培養した。酵素は、コレステロールエス テルを加水分解することにより、LDLを穏やかに破壊し、そしてアルブミンは この結果遊離された脂質を捕捉した。これらの条件下に、アポBを、それを保護 するリン脂質環境を有して、変性させないように単離した。
このように単離したアポBを、分子量に関して排除限界300.000の膜によ る限外濾過[アミコン(4m1con)系]によって緩衝剤I (20ml)で 3回洗浄しえ酵素及び脂質の負荷されたアルブミンを除去した。
得られたアポBを超音波下に、リン脂質の20%不足量で合成したSMBVの懸 濁液に添加し、37℃で15分間超音波処理した。得られた懸濁液を5000g で15分間遠心分離した。アポB−SMBV (アポB1.8mg及びアシル化 コア2.5mg)を上澄液に回収した。
実施例19:アボB−8MBVJ特性 次の分析の各に対しては、アポB−SMBVがLDLと同一の挙動をするという ことを証明するためにLDLを用いて、また負の対照物としてSMBVを用いて 試験を行ったアポB−SMBV上のアポBの検出−細胞化学法:多糖類のシアジ ー法による可視化アポB及びSMBVをシアリー反応によって検出した。この反 応は糖を明らかにする(糖の過ヨウ素酸酸化、チオカルボヒドラジドとの縮合、 及び銀プロティネートとの錯体化)。ここにアポBはグリコジル化され、またS  M B Vは多糖類コアを有している。透過型電子顕微鏡による観察はアポB 及び多糖類コアを可視化させえた(図1)。
LDL又はアポB−SMBVを金被覆した電子顕微鏡グリッド上に配置した。次 いでこのグリッドを、新しく調製した1%過ヨウ素酸1滴の上に45分分間−た 。次いで蒸留水で10分間3回にわたってゆすいだ後、グリッドを、暗所下の、 10%酢酸中1%チオセミカルバジドを含む染色ブロック中に置いた。66又は 72時間後、グリッドを酢酸の連続浴、10−5−2.5−1%、及び蒸留水の 3つの浴で洗浄した。次いで粒子を暗所下で30分間水中1%銀プロティネート で染色し、最後に水で5分間3回ゆすいだ。次いでグリッドを透過型電子顕微鏡 で観察した。
一免疫細胞化学法 アポBを山羊の抗アポBポリクローナル抗体で検出した。生成した複合体を、大 きさ5nmの金の粒子に結合する蛋白質Gで可視化した。透過型電子顕微鏡によ る観察はアポB −S M B V上のアポBを明らかにした。この時SMBV だけは負の応答を与えた(図2)。
LDL又はアポB−SMBVをニッケル担体で被覆した電子顕微鏡のグリッド上 に付着させ、蒸留水で5分間3回洗浄した。次いで8mg/mlの濃度の原料溶 液から’/200まで希釈した山羊の抗アポBポリクローナル抗体[テブ(Te bu) ]の存在下に、グリッドを室温で1時間培養した。このグリッドをPB S+1%BSAfi合物で5分間6回ゆすいだ。
結合した抗体を可視化させるために、大きさ5nmの金の粒子を吸収する[s  i c]蛋白質Gの172oに希釈したものを使用した[ジャンセン(Jans sen) ] P B S + 1%BSA中、PBS単独中、及び蒸留水中で 5分間3回洗浄後、粒子を電子顕微鏡で観察した。
−アポB−SMBVの大きさの測定 透過型電子顕微鏡及び光散乱によるミクロン以下の粒子分析機(クールターのナ ノサイザーN4MD型)を用いる観察はアポB−SMBVに対して20nmに9 5%以上の粒子分布を示した。
−アポB−3MBVの電気泳動挙動 電気泳動を4%5DS−ポリアクリルアミドゲル上で行った。SMBV上にグラ フトされたアポB及びLDLのアポBは同一の電気泳動による移動を示した。後 者はアポBの見かけの分子量の知識と一致した。凝集やアポBの断片は見られな かった。
−アポB−SMBVの密度の決定 アポB−SMBVの密度を、KBrの不連続的グラジェントによる超遠心により 決定した。
密度を固体KBrで1.21に調整したLDLの又はアポB−SMBV (Im g/1mg/l、5m/)の懸濁液を超遠心分離管の底部に入れ、次いでこれを 次の密度1.063−1.040−1.019−1.006を有するKBr溶液 で覆った。次いで遠心管を50000gで18時間超遠心した。アポB−SMB Vは密度1.019と1.040の間で浮遊した。この密度範囲はLDLと同一 程度であった。アポBに関する及び放射線活性(3)1で標識したアシル化コア )に関するグラジェント画分の分析は、すべてのアポB−SMBVが確かにこれ ら2つの密度の間で見出されることを示した。
一アポB−8MBVの細胞代謝の検討 この検討はモデル細胞、人間の皮膚の線維芽細胞で行った。
−アポBの放射性標識による アポBを5Iで放射性msした後、ブラウン(Brown)及びゴールドスタイ ン(Goldstein)の技術[J、パイオル・ケム(Biol。Chew、  ) (1974)249.5153〜5162]に従ってアポB−SMBVの 結合、取り込み及び分解を定量化した。
アポB−SMBV (アポB1mg/1m4)を、グリシン緩衝液(pH9,1 )0.25m1と、及び+257[アンマージャム(^mmersham) [ sic]コ 1oal [sic] と混合した。1.25mM ICI [s  i cl溶液31μi [s i e]を添加し、次いで混合物を3分間穏や かに攪拌して、アポBのチロシン残基を酸化した。種々の生成物を、0.9%N ac1溶液で予じめ平衡化させたPd 10カラム(セファデックスG−25、 ファーマシア)でのゲル・パーミェーションにより分離し、1m/ずつ画分を集 めた。次いでこれらの画分を蛋白質に対して及び放射性に対して分析した。放射 性標識したアポB−SMBVを含むものを集め、次いで再び分析した。特異的活 性は175cpm/アポBngであった。
線維芽細胞(30,000細胞/ウエル)を、6つのウェル(well)をもつ 細胞培養プレート[ヌンク(Nunc) 、直径25mm1により、胎生の血清 [ギブコ(Gibco) ] 10%を含むMEM培地(ギブコ)中で48時間 培養し、次いでリポ蛋白質を除いた血清を含むMEM培地(MEM−LPDS) 中で24時間調整した。各ウェルに対し、培地を、放射性標識したアポB−SM BV(7ポB5〜25μg [s f c] ) を増大する量で含有するME M−LPDS 1mlで置きかえた。これと並行して、同一量のアポB SMB Vと40倍量の放射性標識してないしDLを含む一連のウェルを準備し、アポB −SMBVの線維芽細胞による結合、取り込み及び非特異的分解を決定した。次 いでCo、5%を含む調節された雰囲気下に、細胞を37℃で5時間培養した。
分解を培養培地中に遊離される1125i]千ロジン/細胞の量(cpm/蛋白 質蛋白質m上って、結合を、アポB受容体のヘパリンとの結合の開裂後に遊離さ れる10I/細胞の量(cpm/蛋白質蛋白質m上って、また取り込みを、細胞 の溶解後に遊離される+2J/細胞の量(Cpm/蛋白質蛋白質m上って定量化 した。
これらの実験は、アポB−SMBVが天然のLDLと同一の細胞的運命を受け且 つ後者と同一の細胞親和性をもつことを示す。これらの結果は間接的な免疫蛍光 性実験及び電子顕微鏡を用いる超構造実験によって確かめられた。
一間接的免疫蛍光法 線維芽細胞をカバーグラス上において単一層で培養し、上述の如き培養ウェル中 に!き、そして結合の場合4℃で1時間及び取り込みの場合37℃で15〜30 分間同一量のアポB−SMBVと培養した。
次いで細胞をPBSで洗浄し、PBS中4%パラホルムアルデヒドにより室温で 15分間固定化した。残りの遊離のアルデヒド基を水素化ホウ素ナトリウムで還 元した。細胞を室温下にPBS中0.05又は1%の濃度のトリトン×100で 透過性にし、次いでPBSで1回及びPBS+1%BSAで2回洗浄した。次い でこれを山羊の抗アポBポリクローナル抗体[イミュノ・フランス(Imn+u no France) ]の溶液1501[sic]の存在下に37℃で1時間 培養し、尾まで希釈し、そしてPBS+1%BSAで洗浄して結合してない抗体 を除去した。このように調製したアポB−抗体複合体を、細胞を尾まで希釈した 2次抗体の溶液と一緒に37℃で30分間培養することにより、蛍光イソチオシ アネート(RAG−FITC,テブ)に結合した2次抗ヤギIgG抗体で可視化 した。
次いで細胞を蛍光顕微鏡[オルトルシス(Ortholux)−II、ライフ( Leitz) ]で観察した。取り込まれたアポB−SMBVを細胞内で観察さ れる蛍光の面積によって明らかにした。
−透過型電子顕微鏡による 細胞受容体への結合及びアポB−SMBVの取り込みを、細胞の樹脂中への内包 により或いは糖の前述したシアリー法での可視化により、透過型電子顕微鏡を用 いて観察した。この技術は代謝の異なる段階、アポB−SMBVの受容体への結 合、被覆したウェルの形成、アポB−SMBVのエンドソームへのエンドサイト シス、及び細胞内におけるリソソームによる分解を可視化した(参照、図3)。
0.1MPBSでの洗浄後、細胞を0.1Mナトリウム力コジレート(caco dylate)緩衝液(pH7,2)中3%グルタルアルデヒド溶液で0〜4℃ 下に1時間固定した。次いで単一層をナトリウム力コジレート緩衝液でゆすぎ、 次いで1%四酸化オスミウムで0〜4℃下に1時間、後処理固定を行った。細胞 をナトリウムカコジレート[sic]緩衝液で再び洗浄し、次いで濃度50.7 0.100%の連続エタノール浴で脱水した。70%エタノール中を通過した時 、細胞を引っかきにより穏やかに皿から剥離し、次いで12000rpmで3分 間遠心分離後に回収した。最後の2つのエタノール浴を細胞ベレットに適用した 。次いでこれらの試料を純粋なエポン(Epon)−エタノール混合物中に含浸 させた。樹脂の重合は60℃で72時間行った。次いで超ミクロトームを用いて 、ガラスナイフにより超薄膜断片を準備した。
銅グリッド上に置いたこの断片を、飽和酢酸ウラニル溶液でコントラストをつけ (室温で20分間)、そして乾燥雰囲気下に蒸留水で、次いでクエン酸鉛で洗浄 した。水で数回洗浄後、細胞を電子顕微鏡で観察した。
顕微鏡写真は、LDLと同一であるアポB−SMBVの細胞代謝の異なる工程を 示した。
実施例20ニドクツルビシンを負荷したアポB−SMBVの特性実施例12b) に従って製造したドクソルビシンを負荷したSMBVを使用した。アポBのグラ フト化は実施例5に記述した洗剤析法に従って行った。
一ゲル・パーミェーション アポB−SMBVをセファローズ6カラムを用いるFPLCでのゲル・パーミェ ーションにより分析した。この時、アポBに対して280nm及びドクソルビシ ンに対して496nmでの分光法を用いることにより二重の検出を行った。得ら れたクロマトグラフィーでの挙動は、アポBとドクソルビシンがLDL及びSM BVに対応して同一の画分中に一緒に流出し、従ってそれらがSMBVと結合し ていることを示した。
−フロー細胞蛍光光度計 リボ蛋白質を除去した培地での48時間の培養後、正常な人間の線維芽細胞を、 遊離形の或いはカプセル化したS M B V又はアポB−SMBV中のドクソ ルビシンと培養した。0〜2時間培養後、これを洗浄し、37℃で1分間0.0 5%トリプシンと接触させ、培養培地中へ再懸濁させ、そしてバラホルムアルデ ヒドで固定化した。得られた細胞懸濁液をフロー細胞蛍光光度計[ベクトンーデ イキンソン(Becton−Dickinson)ファクースキャン(Fac− scan) ]で分析し、デクソルビシンの細胞取り込み量を放射蛍光強度で測 定した。線維芽細胞は、ドクソルビシンを含まないSMBV及びアポB−SMB Vとの対照物の場合には、蛍光を示さなかった。
得られた結果を下表に示す。
放射蛍光強度 培養時間 ドクソルビシン ドクソルビシン ドクソルビシン(分) 遊離 S MBV 7ボB−SMBV上記表に示す結果は、培養時間と無関係に、アポB− SMBVにカプセル化されたドクソルビシンの取り込みが遊離のドクソルビシン 及びSMBV中にカプセル化されたドクソルビシンよりも著しく大きいことを示 す。この結果はLDL−受容体経路によるアポB−SMBVの活性取り込みの観 点を支持する。
−MTT細胞毒性試験 ドクソルビシンの、遊離形成いはSMBV又はアポB−VMBS[sic]中の 形での細胞毒性を、細胞活性を測定する試験、即ちMTT試験で評価した。後者 は生活している代謝活性の細胞にだけ存在するミトコンドリアのデヒドロゲナー ゼによるテトラゾリウム誘導体MTTのホルマザンへの還元における細胞の生活 活性に基づくものである。ホルマザンはDMSO中で希釈後に570nmでの比 色によって分析した。
細胞毒性試験は、機能性LDL受容体を有する肺腺ガン腫瘍系A349に基づい て行った。
2μMの濃度の場合、生活細胞のパーセントはアポB−SMBVの形のデクソル ビシンに対して13%及びSMBVの形のデクソルビシンに対して20%である ということが観察された。LDLの過剰量(アポBに関して、アポB−SMBV よりも75倍多い)をドクソルビシンと同時に、SMBV又ハアポB−3MBV 中細胞懸濁液+:2μM [s i clの濃度で添加した時、生活細胞のパー セントはアポB−3MBV中ドクソルビシンに対して28%であり、一方SMB V中ドクソルビシンに対して変化のないことが観察された。
並行に対照実験も行ったが、これはドクソルビシンがアポBの有無下に確かに安 定にSMBV内へカプセル化されること及びそれが細胞培養に用いられる媒体で の培養後に遊離されないことを明らかにした。アポBの有無下においてSMBV 単独が細胞毒性のないことも更に証明できた。
これらの結果は、アポB−8MBV中へ導入されたドクソルビシンは、問題の細 胞系統に対して細胞毒性であるという能力を保持していることを示す。そのリソ ソームへの通過後、ドクソルビシンがアポB−受容体経路によってベクター化さ れているならば、決った分子内浸透経路でもドクソルビシンはりソソーマル酵素 によって破壊されない。LDLとの競争的実験は、アポB−SMB [s i  clがアポB受容体に対する天然のりガントによって追い出されること、斯くし てアポB−SMBV中に導入されたドクソルビシンがSMBVの表面にグラフト されたアポBiこよって確かに標的の方向へ運搬されることを明らかにした。
国際調査報告 フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号A61K 47/48  Z 7433−4C(72)発明者 ファブル、ジル フランス国31000ドウルーズ・リュラガヌ(72)発明者 ゲニン、フレブ リク ツランス国17640ボシュ1ルメール・シュマントショーシャン12 (72)発明者 ペイ口、マリアンヌ フランス国46140ドウエル・セザツク(番地なし) (72)発明者 メルシエ、フィリップフランス国31000ドウルーズ・アベ ニューレオン ブラン46 I (72)発明者 スーレ、ナデイヌ フランス国31100ドウルーズ・リュジルービエール18 (72)発明者 デイルソン、ロゼリーヌフランス国31400ドウルーズ・リ ュサントーマス ダカン7 (72)発明者 カゼ、シルビー フランス国31130バルマ・リュルネアベルサン33・レジダンスルゲドノン セス (72)発明者 ド・ミゲル、イグナシオフランス国31400ドウルーズ・リ ュアンリドサユク28 (72)発明者 メニアリ、ジャオウアドフランス国31400ドウルーズ・シ ュマンドラサラド ボンザン134

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ある細胞種に対して選択的トロピズムを有し且つ−非液体の親水性コア、 −共有結合によりコアに結合した脂質性の第1層又は殻、−疎水性相互作用によ り第1層に結合したリン脂質の第2層又は外側ラメラ、 −リン脂質の層上にグラフトされたアポリポ蛋白質Bの分子、又は、細胞LDL 受容体を特異的に認識できる蛋白もしくはペプチドリガンドの分子、 を含む合成粒状物ベクター。
  2. 2.腫瘍細胞に対して選択的トロピズムを有する請求の範囲1の粒状物ベクター 。
  3. 3.アポリポ蛋白質Bの分子が改変されている請求の範囲1の粒状物ベクター。
  4. 4.大食細胞に対して選択的なトロピズムを有する請求の範囲3の粒状物ベクタ ー。
  5. 5.親水性コアが架橋した多糖類からなる請求の範囲1〜4の1つの粒状物ベク ター。
  6. 6.多糖類がデキストラン、殿粉及びセルロース並びにこれらの混合物を含んで なる群から選択される請求の範囲1〜5の1つの粒状物ベクター。
  7. 7.脂質性の第1層が架橋した多糖類コアの周囲における脂肪酸の立体選択的ア シル化によつて束縛されている請求の範囲1〜6の1つの粒状物ベクター。
  8. 8.親水性コアが更に活性原体を含有する請求の範囲1〜7の1つの粒状物ベク ター。
  9. 9.活性原体が抗ガン剤、抗ガン剤に対する耐性を逆転させる薬剤、免疫調節剤 、オリゴヌクレオチド、アンチセンス(antisence)メッセンジヤーR NA、肝臓保護薬剤、HMGCoAリダクターゼ禁止剤及び細胞調節ペプチドを 含んでなる群から選択される請求の範囲8の粒状物ベクター。
  10. 10.活性原体が次の分子:アクラルビシン、エピルビシン、ダウノルビシン、 ドクソルビシン、ゾルビシンから選択される抗ガン剤である請求の範囲8の粒状 物ベクター。
  11. 11.活性原体が抗ウイルス、抗バクテリヤ、抗菌、抗寄生虫、及び抗エイズ薬 剤を含んでなる群から選択される請求の範囲8の粒状物ベクター。
  12. 12.大きさが凡そ20nmである請求の範囲1〜11の1つの粒状物ベクター 。
  13. 13.a)親水性コア、脂質の第1層及びリン脂質の第2層を含むベクターを製 造し、 b)活性原体を親水性コア内にカプセル化し、c)LDLから精製したアポリポ 蛋白質Bの或いは細胞LDL受容体を特異的に認識しうる蛋白質又はペプチドリ ガンドの分子をリン脂質層にグラフトする、 請求の範囲1〜12の1つの粒状物ベクターの製造法。
  14. 14.工程c)でのグラフト反応を、ミセルの形で溶解しているアポリポ蛋白質 Bを出発物質として、洗剤透析法で行う請求の範囲13の方法。
  15. 15.用いる洗剤が透析しうる洗剤から選択される請求の範囲13及び14の1 つの方法。
  16. 16.請求の範囲1〜12の1つの粒状物ベクター及び投与の許容しうる賦形剤 を含有する製薬学的組成物。
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