JPH065009Y2 - 金型用中子ピン - Google Patents
金型用中子ピンInfo
- Publication number
- JPH065009Y2 JPH065009Y2 JP8242387U JP8242387U JPH065009Y2 JP H065009 Y2 JPH065009 Y2 JP H065009Y2 JP 8242387 U JP8242387 U JP 8242387U JP 8242387 U JP8242387 U JP 8242387U JP H065009 Y2 JPH065009 Y2 JP H065009Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- product forming
- core pin
- pin
- die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 5
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- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、ダイカスト鋳造等において鋳造製品にタップ
用穴等を形成するべく金型のキャビティ面に植設状に突
設される金型用中子ピンに関し、更に詳しくは金型のピ
ン取付孔内に挿着される挿着部に対し金型キャビティ面
から突出させる製品形成部の軸径が小径に形成された通
称段付中子ピンと称される金型用中子ピンに関するもの
である。
用穴等を形成するべく金型のキャビティ面に植設状に突
設される金型用中子ピンに関し、更に詳しくは金型のピ
ン取付孔内に挿着される挿着部に対し金型キャビティ面
から突出させる製品形成部の軸径が小径に形成された通
称段付中子ピンと称される金型用中子ピンに関するもの
である。
<従来の技術> この種金型用中子ピンでは、金型のキャビティ内に充填
された溶湯の凝固収縮により、キャビティ面から突出し
ている製品形成部が、その軸方向と直交する方向に作用
する曲げ応力の影響を繰り返し受けることになる。そし
てその曲げ応力は、径の異なる棒状材では力学的に径の
異なる境界部分に応力集中が起ることから、挿着部と製
品形成部の境界部分、すなわち製品形成部の根元部分に
集中して掛るため、製品形成部の根元部分が金属疲労を
おこし、中子ピンが製品形成部の根元部分から折れやす
い不具合があった。
された溶湯の凝固収縮により、キャビティ面から突出し
ている製品形成部が、その軸方向と直交する方向に作用
する曲げ応力の影響を繰り返し受けることになる。そし
てその曲げ応力は、径の異なる棒状材では力学的に径の
異なる境界部分に応力集中が起ることから、挿着部と製
品形成部の境界部分、すなわち製品形成部の根元部分に
集中して掛るため、製品形成部の根元部分が金属疲労を
おこし、中子ピンが製品形成部の根元部分から折れやす
い不具合があった。
<考案が解決しようとする課題> 本考案はこの様な従来の不具合に鑑みてなされたもので
あり、金型のキャビティ面から突出している製品形成部
の根元部分に掛る応力集中を分散緩和させ、その結果、
溶湯の凝固収縮に伴う曲げ応力の影響を繰り返し受けて
も、長期に亘って折れる惧れのない金型用中子ピンを提
供せんとするものである。
あり、金型のキャビティ面から突出している製品形成部
の根元部分に掛る応力集中を分散緩和させ、その結果、
溶湯の凝固収縮に伴う曲げ応力の影響を繰り返し受けて
も、長期に亘って折れる惧れのない金型用中子ピンを提
供せんとするものである。
<課題を解決するための手段> 斯る目的を達成する本考案の金型用中子ピンは、金型の
ピン取付孔内に挿着される挿着部に対して金型のキャビ
ティ面から突出させる製品形成部の軸径を小径に形成し
た金型用中子ピンにおいて、前記挿着部における前記製
品形成部寄りの外周部に周方向に凹溝を形成せしめた事
を特徴としたものである。
ピン取付孔内に挿着される挿着部に対して金型のキャビ
ティ面から突出させる製品形成部の軸径を小径に形成し
た金型用中子ピンにおいて、前記挿着部における前記製
品形成部寄りの外周部に周方向に凹溝を形成せしめた事
を特徴としたものである。
<実施例> 以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明する。
図中、Aは本考案に係る金型用中子ピンを示し、Bはこ
の金型用中子ピンAを装着する鋳造用金型を示す。
の金型用中子ピンAを装着する鋳造用金型を示す。
本考案に係る金型用中子ピンAは、基本的に従来と同
様、金型Bのキャビティ面B1から背面に向かって穿設
されたピン取付孔B2内に挿着支持される挿着部A1と、
この挿着部A1の軸径よりも小径に形成され金型Bのキ
ャビティ面B1から突出させる製品形成部A2とを同軸状
同一体に形成すると共に、挿着部A1と製品形成部A2と
の境界部分、すなわち製品形成部A2の根元部分に、当
該製品形成部A2で形成されるタップ用穴等の穴口縁に
アールを形成する(面取り部を形成する)ための弧状の
段部1を形成してなる。
様、金型Bのキャビティ面B1から背面に向かって穿設
されたピン取付孔B2内に挿着支持される挿着部A1と、
この挿着部A1の軸径よりも小径に形成され金型Bのキ
ャビティ面B1から突出させる製品形成部A2とを同軸状
同一体に形成すると共に、挿着部A1と製品形成部A2と
の境界部分、すなわち製品形成部A2の根元部分に、当
該製品形成部A2で形成されるタップ用穴等の穴口縁に
アールを形成する(面取り部を形成する)ための弧状の
段部1を形成してなる。
そして、金型Bのピン取付孔B2内に挿着される挿着部
A1の先端側、すなわち挿着部A1における製品形成部A
2寄りの外周部には、周方向に凹溝2を形成せめる。
A1の先端側、すなわち挿着部A1における製品形成部A
2寄りの外周部には、周方向に凹溝2を形成せめる。
凹溝2は、金型Bのキャビティ内に充填された溶湯の凝
固収縮によって製品形成部A2が曲げ応力を受けた際に
製品形成部A2の根元部分に掛かる応力集中を分散緩和
させるためのものであり、挿着部A1の製品形成部A2寄
りの外周部、詳しくはピン取付孔B2内にあって金型キ
ャビティ面B1近傍に位置した部分の外周部に、周方向
に1個ないし複数個を形成する。
固収縮によって製品形成部A2が曲げ応力を受けた際に
製品形成部A2の根元部分に掛かる応力集中を分散緩和
させるためのものであり、挿着部A1の製品形成部A2寄
りの外周部、詳しくはピン取付孔B2内にあって金型キ
ャビティ面B1近傍に位置した部分の外周部に、周方向
に1個ないし複数個を形成する。
即ち、第1図及び第2図に示した第1実施例のものは、
金型Bのピン取付孔B2内に位置した挿着部A1の製品形
成部A2寄りに、巾広状の凹溝2を1つ形成せしめたも
のである。また、第3図に示した第2実施例のものは、
金型Bのピン取付孔B2内に位置した挿着部A1の製品形
成部A2寄りに複数個(3個)の凹溝2を周方向に沿っ
てリング状に同一巾,同一間隔でもって形成すると共
に、各凹溝2の深さを、製品形成部A2の抜け勾配の延
長接線mにほぼ沿わせて漸次浅く形成したものである。
尚、この第2実施例において、各凹溝2の深さを同一に
形成すること、及び各凹溝2の巾や間隔を変えて形成す
ることは自由である。
金型Bのピン取付孔B2内に位置した挿着部A1の製品形
成部A2寄りに、巾広状の凹溝2を1つ形成せしめたも
のである。また、第3図に示した第2実施例のものは、
金型Bのピン取付孔B2内に位置した挿着部A1の製品形
成部A2寄りに複数個(3個)の凹溝2を周方向に沿っ
てリング状に同一巾,同一間隔でもって形成すると共
に、各凹溝2の深さを、製品形成部A2の抜け勾配の延
長接線mにほぼ沿わせて漸次浅く形成したものである。
尚、この第2実施例において、各凹溝2の深さを同一に
形成すること、及び各凹溝2の巾や間隔を変えて形成す
ることは自由である。
<考案の効果> 本考案の金型用中子ピンは斯様に構成したので、金型の
キャビティ内に充填された溶湯の凝固収縮に伴う曲げ応
力が製品形成部に掛かると、本来、製品形成部の根元部
分に掛かるべき応力集中が、凹溝でもって分散緩和され
る。即ち、径の異なる棒状材では力学的に径の異なる境
界部分に応力集中が起こるが、本考案に係る金型用中子
ピンの場合、径の異なる境界部分が製品形成部の根元部
分とその近くの凹溝に存在することになり、従って製品
形成部に係る応力が凹溝ないし製品形成部の根元部分に
分散されるものである。その結果、製品形成部が金型の
キャビティ内に充填された溶湯の凝固収縮に伴う曲げ応
力の影響を繰り返し受けても、その根元部分が金属疲労
を起すことが少なく、長期に亘って中子ピンが製品形成
部の根元部分から折れる惧れがなくなるものである。
キャビティ内に充填された溶湯の凝固収縮に伴う曲げ応
力が製品形成部に掛かると、本来、製品形成部の根元部
分に掛かるべき応力集中が、凹溝でもって分散緩和され
る。即ち、径の異なる棒状材では力学的に径の異なる境
界部分に応力集中が起こるが、本考案に係る金型用中子
ピンの場合、径の異なる境界部分が製品形成部の根元部
分とその近くの凹溝に存在することになり、従って製品
形成部に係る応力が凹溝ないし製品形成部の根元部分に
分散されるものである。その結果、製品形成部が金型の
キャビティ内に充填された溶湯の凝固収縮に伴う曲げ応
力の影響を繰り返し受けても、その根元部分が金属疲労
を起すことが少なく、長期に亘って中子ピンが製品形成
部の根元部分から折れる惧れがなくなるものである。
尚、下記表1に、本考案に係る中子ピンと従来の中子ピ
ンとの実操業上の比較データ(金型に装着した中子ピン
が折れるまでの鋳造回数)を示す。
ンとの実操業上の比較データ(金型に装着した中子ピン
が折れるまでの鋳造回数)を示す。
第1図は本考案の第1実施例を示す金型に組込んだ状態
の断面図、第2図は第1図の(2)−(2)線断面図、
第3図は本考案の第2実施例を示す金型に組込んだ状態
の断面図である。 図中 A:中子ピン A1:挿着部、A2:製品形成部 B:金型 B1:キャビティ面、B2:ピン取付孔 1:弧状段部、2:凹溝
の断面図、第2図は第1図の(2)−(2)線断面図、
第3図は本考案の第2実施例を示す金型に組込んだ状態
の断面図である。 図中 A:中子ピン A1:挿着部、A2:製品形成部 B:金型 B1:キャビティ面、B2:ピン取付孔 1:弧状段部、2:凹溝
Claims (1)
- 【請求項1】金型のピン取付孔内に挿着される挿着部に
対し金型のキャビティ面から突出させる製品形成部の軸
径を小径に形成した金型用中子ピンにおいて、前記挿着
部における前記製品形成部寄りの外周部に周方向に凹溝
を形成せしめた事を特徴とする金型用中子ピン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8242387U JPH065009Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 金型用中子ピン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8242387U JPH065009Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 金型用中子ピン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63189462U JPS63189462U (ja) | 1988-12-06 |
| JPH065009Y2 true JPH065009Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=30935066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8242387U Expired - Lifetime JPH065009Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 金型用中子ピン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065009Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2501410Y2 (ja) * | 1988-11-25 | 1996-06-19 | 株式会社アーレスティ | 金型用中子ピン |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP8242387U patent/JPH065009Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63189462U (ja) | 1988-12-06 |
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