JPH06501611A - 細胞培地の酵素的再生方法およびそれらの培地およびキット - Google Patents
細胞培地の酵素的再生方法およびそれらの培地およびキットInfo
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- JPH06501611A JPH06501611A JP3515358A JP51535891A JPH06501611A JP H06501611 A JPH06501611 A JP H06501611A JP 3515358 A JP3515358 A JP 3515358A JP 51535891 A JP51535891 A JP 51535891A JP H06501611 A JPH06501611 A JP H06501611A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
細胞培地の酵素的再生方法およびそれらの培地およびキ・ット発明の分野
本発明は、同時に栄養素の合成をしながら、細胞培養系において細胞老廃物の集
積を調節および減少する方法に関する。
発明の背景
培養細胞は、炭素源、アミノ酸およびビタミンを含むある種の栄養素を異化する
。細胞は細胞分裂を経て、モノクローナル抗体のような有用な細胞物質並び1ニ
アンモニアおよび乳酸のような不要物を産生ずる。しかしながら、不要物の蓄積
および栄養素の減少は細胞培養の機能的寿命を限定する。ツク・ソチ培養では、
細胞の死は最小レベルの栄養素が枯渇および/または不要物の過度レベルが蓄積
した後に起こる。不要物の増加および栄養素の減少に対する様々な解決が試みら
れている。
培養の連続成長は、培養部分の除去および一定間隔で新しい培地に置き換える
゛ことにより達成することができる。このことは、不要物を除去し、必要な栄養
素を補充するのに役立つ。本方法では、細胞および培地を含む流体を、細胞培地
容器から連続的に取り除き、新しい培地に置き換える。別法として、かん流系で
は、新しい培地が加えられる間に培地のみが取り出されるように、細胞が細胞培
養管に監禁することができる。
しかしながら、細胞培養系の成分は一様に減少しない。すなわち、かん流培地は
3または4種の栄養素が減少することがあり得るが、他の成分の適当な量を含む
ことができる。かん流によるこれらの有用な成分の除去は不経済である。
これらの様々な系では、栄養素および不要物のレベルは「使(Aきった」培地を
回収し、新しい培地に置き換えることで維持される。しかしながら、特番二人規
模/高い密度の培養では、栄養素のかん流は製造者から培養設備、)くイオIJ
アクタ−1および最終的な物質単離設備までへの大きな体積の培地の高価な転移
が必要となる。大きな体積の培地を移動する価格および不都合さを小さくする1
つの方法は、組織培養培地の濃縮物を使用することである。しかしながら、濃縮
物は培地に添加する前に水で再構成する必要があり、大きな体積の使いきった培
地が生じる。
がん流は他の不利に関連する。例えば、かん流系は使いきった培地から分離する
べき細胞による押し出しを受け易い。流体の莫大な量、時には1日あたり1培養
体積以上を交換しなければならないので、このことは高密度培養物にとって顕著
な関心事である。さらに、細胞物質は生じた大きな体積の使いきった培地から単
離しなければならず、物質を単離した後、大きな体積の使いきった培地を廃棄す
る必要がある。
吸収技術が不要物であるアンモニアの除去を支持してきた(ゴートン、エイおよ
びグリーンバーム、エム 、マランツ、エル1、マツカーサ−、エム およびマ
クスウェル、エム 、「溶媒に基づ(低体積再循環透析物系」、トランスファー
・アメリカン・ソー/セル・アーティフィシャル・インターナショナル・オーガ
ン、第15巻、箪347−352頁(1969年))。この系はアンモニアを除
去するが、栄養素レベルには影響しない。さらに、りん酸ジルコニウムのような
吸収剤の現場での再生は、その剤がアンモニアで飽和した後では困難である。逆
相浸透系はこの場合、栄養素レベルを増加させずに毒素減少能力だけを提供する
。
すなわち、栄養素および不要物が大きな体積の培地のかん流の必要なしで所望の
レベル内で維持することができる場合、細胞培養の実施に明らかに有利となる。
発明の要約
本発明によると、複合酵素系は、細胞培養系におけるアミノ酸のような栄養素の
合成およびアンモニアおよび乳酸のような不要物の減少を可能にする。好ましい
態様としては、乳酸デヒドロゲナーゼは補因子であるNAD+の存在下で乳酸を
ピルビン酸へ転換する。ロイシンデヒドロゲナーゼは、乳酸デヒドロゲナーゼ反
応により生じるNADHの存在下でα−ケト酸を対応アミノ酸へ転換する。補因
子は適当なレベルの基質の存在下で連続的に再循環する。
本発明は、有害な不要物をそのままでは細胞培養系中に欠乏する栄養素に転換す
る機構を提供する。それは、培養中における細胞の連続的な成長に必要なアミノ
酸および他の成分のレベルを維持するための系に適用することができる。結果と
しては、培養した細胞の産生寿命が延長される。
図面の簡単な説明
第1図。第1図は代表的な複合酵素系を示す。
発明の詳細な記載
本発明によると、細胞培養系における不要物の減少およびアミノ酸および/また
は他の栄養素の同時に起こる合成が、複合酵素系を使用して達成することができ
る。
「細胞培養系」の語は、培養管中でインビトロで成長する細胞の系を意味する。
系は具体的な培養管配置または細胞型に限定されないが、好ましい態様では哺乳
類細胞が液体培地で成長する。
細胞培地に関する「接触」の語は、複合酵素系の酵素が、(a)不要物のような
培地の少なくとも1種の成分とアミノ酸前駆体のような複合酵素系の成分との反
応を触媒し、(b)複合酵素系の再循環する補因子を再生するように、本発明の
複合酵素系に細胞培地をさらすことを意味する。
「再循環する補因子」の語は、酵素の活性に必須の非蛋白基質を意味する。本発
明の1つの態様では、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD”)は補
因子である。NAD”は電子転移によりNADHに転換することが可能である。
本発明の1つの態様では、NAD“はアミノ酸前駆体に対するロイシンデヒドロ
ゲナーゼの作用(アミノ酸を形成する)により生じる。乳酸デヒドロゲナーゼは
乳酸をピルビン酸へ転換し、この反応によりNADHのような補因子が再生する
。
「栄養素」の語は、培養における細胞の成長および/または分裂に必須の任意の
生物学的化合物を意味する。本発明の1つの態様では、アミノ酸は栄養素である
。ピルビン酸のような非アミノ酸化合物もまた栄養素である。
「栄養素前駆体」の語は、栄養素への酵素的変換が可能である化合物を意味する
。本発明の1つの態様では、アミノ酸前駆体であるα−ケトイソカプロン酸、α
−ケトイソ吉草酸およびα−ケト−β−メチル吉草酸はそれぞれロイシン、バリ
ンおよびイソロイシンの前駆体である。これらの1種またはそれ以上の前駆体は
複合酵素系で使用することができる。
「複合酵素系」の語は、少なくとも1種の不要物および少な(とも1種の栄養素
前駆体を利用した少なくとも1種の栄養素の合成を達成することが可能である複
数の共同機能性生物学的成分を意味する。好ましい態様によると、本発明の複合
酵素系は、乳酸デヒドロゲナーゼ、ロイシンデヒドロゲナーゼ、ADP、KCl
、NAD−1α−ケトイソカプロン酸、α−ケトイソ吉草酸およびα−ケト−β
−メチル吉草酸を含む。
本発明の複合酵素系における有用な酵素は、次の8因子に基づいて試験し選択す
ることができる。
1)毒性および酵素および補因子の必要な濃度。作用濃度で、必要な分子は細胞
の成長および/または細胞の生物学的物質の合成に毒性または阻害してはならな
い。
2)細胞培地における酵素活性。ある種の酵素は細胞培地の主成分である様々な
アミノ酸により阻害されることが知られている。
3)様々な酵素の好ましい種類およびイソタイプ。異なる種類の酵素およびある
種内のイソタイプは、異なる基質に対するそれらの親和性が変化し得る。例えば
、牛の心臓の乳酸デヒドロゲナーゼは4つの型が存在し、それぞれは乳酸塩に対
して異なる親和性を有する。これらの親和性は骨格筋乳酸デヒドロゲナーゼの親
和性と異なり、そのピルビン酸塩は好ましい基質である。また、羊の脳のグルタ
ミン合成酵素は、細菌性源からのものよりもアミノ酸により阻害される可能性が
低い(メソッズ・イン・エンザイモロシー、第113巻、セクション■(グルタ
ミン)、(1985年))。
4)細胞培養系のプロテアーゼおよび他の成分による酵素系の不活性化。多数の
蛋白質分解および抑制性分子は、特に高密度で細胞培養系における酵素の作用遂
行に影響する可能性がある。
5)生理学的環境は重要である。多くの哺乳類細胞培養は、多くの天然酵素が不
安定である本質的に中性pHで37±2℃の温度の培地が必要である。
6)アンモニア/乳酸塩の開始濃度。これらの濃度は細胞培養系と適合しなけれ
ばならない。
7)マイクロカプセル化のための原料の滅菌。細胞培養系で使用する場合、マイ
クロカプセル化方法の全ての成分および相は滅菌しなければならない。
8)反応動力学の効果。ピルビン酸から乳酸への反応は熱力学的に有利である。
これは細胞培養では好ましくない。
複合酵素系において使用する特定の酵素を選択する1つの方法は、細胞培養中に
おける好ましくない不要物の蓄積を最初に同定することである。いったんこの物
質が同定されると、不要物を別の形、好ましくは細胞培養の栄養素源に変換する
酵素を選択する。酵素は適当な補因子、好ましくは適当なレベルの基質の存在下
で連続的に再循環することが可能な補因子と結合して使用することができる。
補因子の特定は選択された酵素およびそれらの特定の基質の必要条件により決定
される。
代表的な複合酵素系は第1図に示される。この系は細胞培養系で使用される上記
で列挙した必要条件に従う。
好ましい態様では、系は乳酸デヒドロゲナーゼおよびロイシンデヒドロゲナーゼ
の2つの酵素、および再循環補因子(NAD7NADH)を使用する。乳酸デヒ
ドロゲナーゼはNAD゛の存在下で乳酸をピルビン酸に変換する。ロイシンデヒ
ドロゲナーゼは、乳酸デヒドロゲナーゼ反応で生じるNADHの存在下で、α−
ケト酸(α−ケトイソカプロエート、α−ケトイソ吉草酸およびα−ケトーβ−
メチル吉草酸)を対応アミノ酸(それぞれロイシン、バリンおよびイソロイシン
)に変換する。補因子は、適当なレベルの乳酸、アンモニアおよびアミノ酸前駆
体が存在する限り、連続的に再循環する。
細胞培養では、複合酵素系は不要物であるアンモニアおよび乳酸を同時に減少し
ながらアミノ酸の合成を達成する。
別の態様では、アラニンはピルビン酸の還元的アミノ化により産生ずることがで
き、グルタミンはグルタミン合成酵素の作用によりグルタミン酸から産生ずるこ
とができる。
本発明の形は可溶性溶液またはマイクロカプセル化酵素に限定されない。本発明
は容器ユニットと共同して利用することができ、ある種または全ての細胞培地は
その容器内で複合酵素系にさらされる。例えば、複合酵素系は中空の繊維ユニッ
ト内、半透性膜により分離される区画内に置くことができる。細胞培養物(培地
および細胞)は中空繊維の中央を通り抜け、培地からの不要物は酵素系に接触す
る半透性膜を通って拡散する。不要物は、複合酵素系の作用によりアミノ酸のよ
うな栄養素に変換し、これらの栄養素は膜を経て細胞培養物へ通り抜ける。
上記の系では、連続的自動調節操作が可能である。不要物レベルが増加する場合
、複合酵素系が起動するが、不要物が新規細胞培養の開始時のように低濃度であ
る場合、複合酵素系は相対的に不活性である。
容器ユニットは細胞培養系での好便な使用のためのキットの成分として含むこと
ができる。キットの容器ユニットは複合酵素系の酵素を含むことができる。他の
複合酵素系の区画、具体的に栄養素前駆体および再循環補因子は別個に供給する
ことができる。キットはまた細胞培養が複合酵素系と接触する手段を提供する。
所望により、キットはまた細胞培地を含有する容器を提供する。
キットの1つの態様では、容器手段は中空の繊維ユニットであり、酵素は最初の
区画内に含まれる。1つまたはそれ以上の栄養素前駆体および再循環する補因子
を酵素を含む区画に加える。細胞培養は、半透膜により最初の区画から分離する
第2区画を経て複合酵素系と接触する。第2区画は、例えば中空チューブを通り
主要培養管から細胞培地、または培地および細胞を受け取る。
キットの他の態様では、容器ユニットの最初の区画が複合酵素系の酵素およびさ
らに、1種またはそれ以上の前駆体および/または再循環補因子を含むことがで
きる。
キットの別の態様では、それぞれ酵素、補因子および栄養素前駆体を含有する別
個の容器を提供する。所望により、酵素はマイクロカプセル化形で提供すること
ができる。成分は、培養物の成長条件に基づき、適当な時に培養系に加える。
細胞培養の先行技術は、細胞培養の維持に関連する様々な機能系で知られている
。本発明によると、複合酵素系は実質的に任意の細胞培養系に好便に組み入れる
ことができる。しかしながら、本発明は既知細胞培養系での使用に限らず、新規
および改良した機能的細胞培養系および装置が改良する場合、使いきった細胞培
地は本発明の複合酵素系を使用して再生することができるという見通しが立だ−
れている。
以下に示す実施例は、細胞培養系に対する非マイクロカプセル化およびマイクロ
カプセル化複合酵素系の適用を示す。
実施例1
一般的方法 次の酵素および補因子は次に示した順番で細胞培養系に加える。
A、乳酸デヒドロゲナーゼを組織培地に加える。
B ロイシンデヒドロゲナーゼとrAJで再構成する。
C,NAI)”をrBJに加える。
D、ADPを「C」に加える。
E、KCIをrDJに加える。
F、α−ケトイソカプロエート、α−ケトイソ吉草酸およびα−ケト−β−メチ
ル吉草酸をrEJに加える。
G、rEJを0.22μ非バイロジエンデユロポール膜(ミリボア・コーポレイ
ノヨン、ベッドフォード、マサチューセッツ01730)で濾過する。
H0別に使用するまで2−4℃で貯蔵する。
上記試薬を使用する組織培地に直接加えるかまたは、細胞培地の濃縮物としてこ
れを製剤化し、適応最終濃度を提供するためにその後組織培地に溶解することが
可能である。(このことは、数種の型の細胞または条件が同時に試験される場合
に望ましい。)細胞型、培養栄養素の減少の所望な割合および不要物の発生の割
合により反応物の濃度を調整することもできる。
実施例2
酵素系のマイクロカプセル化
試薬
A)ヘキサンジアミン溶液
1、NaHCOso、378gを脱イオン水5mlに加える。
2、 1. 6−ヘキサンジアミン0.464gを加え、溶解する。
3.5N HCITpH9,0に調整する。
4.50%ポリエチレンイミン2mlを加える。
5、反転により混合し、pH9,0に再調整する。
6、脱イオン水でlQm1体積に調整する。
7、 0.22μデユロボア膜で濾過する。
82°−4℃で貯蔵する。
B)有機溶媒
1 クロロホルム12m1とンクロヘキサン48111とを混合する(クロロホ
ルム シクロヘキサン 1:4v/v)。
2 スパン85(ソルビタントリオレート、シグマ・ケミカル・コーポレイショ
ン、セント・ルイス、ミズーリ)0.9mlを加える。
3.0.2μロ径アクロデイスクCR(ケルマン、オートクレーブにより滅菌)
で濾過する。
4、毎日新しいものを製造する。
52℃−4℃で貯蔵する。
C)塩化テレフタロイル溶液
1 塩化テレフタロイル55mgを有機溶媒15m1に加える。30分間氷上で
撹拌(または優しく撹拌)し溶解する。
202μロ径アクロデイスクCR(ゲルマン、オートクレーブにより滅菌)で濾
過する。
D)ツイーン−20溶液(50%)
ツイーン−20を脱イオン化し、蒸留したH20同体積で溶解する。5NNa○
HでpH7,5に調整する。オートクレーブで滅菌する。全てのガラス容器(例
えば遠心管、フタ付きフラスコ、ガラスシリング、ピペット等)は使用する前に
オートクレーブ処理しなければならない。
製造
1、乳酸デヒドロゲナーゼを組織培地に加える(第1表参照)。
2、(1)でロイシンデヒドロゲナーゼを再構成する。
3、濾過滅菌(0,22μデユロボア膜)。
4、滅菌条件下、(3)の同体積とヘキサンジアミン溶液と混合する。氷で放置
する。
5、(激しく)渦動して乳化し、渦動している間に有機溶媒15m1を加える(
フタ付き125m1エーレンマイヤーフラスコを使用する)。
6.1分間渦動続ける。
7.1分間後、塩化テレフタロイル溶液15m1を加える。3分間さらに渦動続
ける。
8.3分間後、有機溶媒30m1を加える。30秒渦動する。
9、マイクロカプセルを無菌ガラス遠心管に注ぐ。1100RPで2.5分間遠
心する。
10、無菌条件下上清を捨てる。pH7,5の50%ツイーン−2025m1を
加える。渦動じ混合する。無菌脱イオン水5Qmlを加え、渦動し、5分間25
0ORPMで遠心する。
11、PBSで数回洗浄する。
12、使用するまで4℃で貯蔵する。
13.使用する前に、細胞培養に選択した培地で2回洗浄する。
14、実施例:酵素溶液1.5m1(段階「2」)を、細胞培!ff115m1
+;:加えるのに十分なマイクロカプセルおよそ3 4+alを得る。
15、細胞培養後、(以下参照して)酵素溶液を一緒に混合し、酵素系の残留成
分を加える必要がある(すなわち、NAD“、ADPSKClおよびα−ケト酸
)。これらはマイクロカプセル化酵素細胞培養混合物に濃縮物(チャート参照)
として加えることができる。
実施例3
細胞培養説明書
酵素再生技術の用途は、不要物が増加して、アンモニアおよび乳酸の濃度を生み
出す場合に、高細胞密度で最も適切で有用性を有する。細胞密度がより高ければ
、与えられるユニット/m1l1度に必要な酵素は少なくなる。ハイブリドーマ
細胞では、よい結果が10”/mlで塗布した細胞で観察される。この濃度では
、撹拌が凝集から細胞を保護および適当な酸化を確実にするために必要である。
細胞はインペラーデザインのバイオリアクター(酸素、pH制御)または12ウ
エルトレーで培養することができる。
1)細胞は90に以上の生存率を有し、遅延対数相にある。遅延相細胞を避ける
ことが好ましい。
2)細胞計数を実施し、107細胞/mlを含む体積に調整する。
3)グルタミン不足を避けるために、3倍(5mM)a度(総合で8mM)で基
礎培地にグルタミンを補充することが好ましい。
4)第1表により、NAD”、α−ケト酸、ADPおよびKCIを製造する。
5)実施例1の段階A −Hに従って、組織培地の酵素を製造する。
6)細胞を遠心し、組織培地で再けんだくする。最終濃度がlXl0”細胞/1
1にするために、酵素混合物の添加時の希釈を考慮することが重要である(段階
8)。
7)培養管またはトレーに細胞を加える。
8)酵素混合物、NAD“、α−ケト酸、ADPおよびKCIを直ちに加える。
アルカリ性条件を避けることが好ましい。
9)5−10% CO2/90%−95%空気を含む湿度室内の培養管またはト
レーに置く。この室はおよそ150RPMの回転子の上に置くことができる。
10)37℃でインキユベートスる。
11)グルコース、乳酸、アンモニア、生存度、アミノ酸含量および産生能力の
決定するための毎日のサンプル(例えばモノクローナル抗体)を実施するべきで
ある。
結果
第2表は、168時間にわたるPBS水相(細胞なし)でのアミノ酸の合成を示
す。見てわかるように、イソロイシン、ロイシンおよびバリンはこの時間にわた
って有意に増加する。
第3および4表は、溶液中で遊離した酵素(第3表)およびマイクロカプセル化
した酵素(第4表)を用い高細胞密度においてpHおよび酸素制御バイオリアク
ターで製造された合成アミノ酸の製造レベルを示す。両方の試験は、アミノ酸レ
ベルが細胞培養物中で酵素的手段により増加することおよび、マイクロカプセル
化が細胞環境から酵素を隔てるための利用できる別法であることを示す。
第5および6表は、高密度12ウエルトレーアツセイの結果を示す。酵素混合物
の存在は、細胞生存率およびモノクローナル抗体産生並びに、少ないアンモニア
および乳酸が酵素混合物がない時よりも有意に高いことと相互に関係する。デー
タは、アミノ酸レベルおよび乳酸およびアンモニアの濃度が、生存率およびモノ
クローナル抗体産生と相互関係することを示す。
■ アミノ酸のレベル(第5表)
イソロイシン、ロイシンおよびバリンのレベル(その合成はロイシンデヒドロゲ
ナーゼにより触媒される)は、酵素系が不足している培養物と比較して、(骨格
筋および牛心臓乳酸デヒドロゲナーゼ両方で)試験した全ての酵素の希釈度での
全ての酵素含有培養物および培地において有意に上昇する。酵素系を含まない培
養物のこれらのアミノ酸レベルは本質的に減少する。
■、アンモニア/乳酸のレベル(第6表)多(の培養物におけるアンモニアおよ
び乳酸のレベルは、酵素系をもたない培養物と比較して酵素系のある方が減少す
る。(酵素系は非酵素含有培養物に関連する乳酸対照の適当なレベルに達するた
めの滴定が必要であることが見られる。)アンモニアのレベルはモノクローナル
抗体レベルと極めて密接に相互関連することが観察される(第6表参照)。
■、細胞生存率(第6表)
適当な酵素系が非酵素含有培養物(例えば骨格筋LDH/PFHM−II)と比
較して生存率を有意に増加することが見られる。骨格筋LDH/PFHM−16
40+GMS XおよびPFHM−nを有する牛心臓LDHもまた培養の生存率
を改良する。
■、モノクローナル抗体製造(第6表)細胞培養系の産業に対する最も重要な見
地は細胞産生における影響である。見てわかるように、各部門の適当に滴定した
酵素系の存在がモノクローナル抗体産生における有意な改良と相互に作用する。
第1表
複合酵素系の製剤
ドロゲナーゼ 培地に直接凍結乾燥した酵素に再構成。
L−乳酸デヒト 牛心筋LDH−117,5ユニット林/ml 1 : 5 (
培地)−1:50ロゲナーゼ (H4)又はウサギ (PBS)濃縮物。
筋型XXXIX
α−ケト酸 α−ケトイソ 0.5a+g/ml 培地に直接粉末を加えるまカ
プロエート たはPBSで100倍を製造。
NAD+(β−NAD) 酵母からの約98%1.3gg/ml 1:100
1:500β−ニコチン のグレードIII (PBS)#縮物。
チド
ADP(アデノシ 酵母ATPからの 10μg/ll1l 1:100−1・
500ン5−ジホス 95−99%、グレー (PBS)濃縮物。
フェート ド■ナトリウム塩
KCI 公認のAC377ug/m1 1:100−1:500(PBS)濃縮
物。
木 1単位は37℃pH10,5で毎分り一ロイシン1.0μモルをα−ケトイ
ソカプロエートに変換する。
01単位は37℃pH7,5で毎分ピルビン酸10μモルをL−乳酸に変換する
。
第2表
室温での細胞なしのPBSにおけるバリン、イソロイシンおよびロイシンの経時
合成
アミノ酸濃度(mg/ I )
アミノ酸 15分 145時間 24時間 63時間 137時間 165時間
バリン 76 353 477 759 1048 1106イソロイノン 7
3 351 477 773 1114 11970イシン 124 567
722 1067 1456 1551第3表
けんだく物中酵素なしの高細胞密度(10’AE−1ハイブリド一マ細胞/m1
)での、A I)H102制御バイオリアクターにおけるバリン、イソロイシン
およびロイシンのレベル(mg/l)バリン 153 312 59 559
32イソロイノン 156 226 22 473 20イシン 319 38
7 70 626 19第4表
マイクロカプセル化した酵素を有する高細胞密度(107,AE−1ハイブリド
一マ細胞/m1)でのpH102制御バイオリアクターにおけるバリン、イソロ
イシンおよびロイシンのレベル(mg/l)アミノ酸 対照 +E(24時間)
−E(24時間) +E(48時間) −E(48時間)バリン 156 3
04 90 452 92イソロイシン 154 231 46 337 34
0インン 308 409 120 560 98本発明を好ましい態様に関連
して記載したが、本発明の趣旨および範囲から逸脱しない修正および変化が考え
られることが理解される。上記修正および変化は本発明および付記した請求の範
囲の範囲内であると考えられる。
八
、き
ζ ζ 七
補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の8)
Claims (22)
- 1.少なくとも1種の栄養素の前駆体、上記栄養素前駆体と上記老廃物間の反応 の触媒が可能である第1の酵素、再循環補因子、および上記補因子の再生が可能 である第2の酵素を細胞培養系に加えることを含む細胞培養系で少なくとも1種 の老廃物の濃度を制御する方法。
- 2.上記老廃物がアンモニアであり、上記栄養素前駆体がアミノ酸前駆体である 請求の範囲第1項記載の方法。
- 3.上記アミノ酸前駆体がα−ケトイソカプロエート、α−ケトイソバレレート およびα−ケト−β−メチルバレレートを含む群から選択され、上記第1酵素が ロイシンデヒドロゲナーゼである請求の範囲第2項記載の方法。
- 4.上記第2酵素が乳酸デヒドロゲナーゼである請求の範囲第1項記載の方法。
- 5.上記再循環する桶因子がNAD+である請求の範囲第1項記載の方法。
- 6.さらにアデノシンニりん酸を上記培養系に加えることを含む請求の範囲第1 項記載の方法。
- 7.第1および第2の酵素がマイクロカプセル化型で上記培養系に加えられる請 求の範囲第1項記載の方法。
- 8.上記培地が少なくとも1種の老廃物を含み、少なくとも1種の栄養素前駆体 、上記前駆体および老廃物から栄養素を産生することが可能である第1酵素、再 循環補因子、および上記補因子の再生が可能である第2酵素を細胞培地に加える ことを含む細胞培地を再生する方法。
- 9.上記栄養素前駆体がアミノ酸前駆体であり、上記不要物がアンモニアである 請求の範囲第8項記載の方法。
- 10.上記アミノ酸前駆体がα−ケトイソカプロエート、α−ケトイソバレレー トおよびα−ケト−β−メチルバレレートを含む群から選択され、上記第1酵素 がロイシンデヒドロゲナーゼで、上記再循環補因子がNAD+である請求の範囲 第9項記載の方法。
- 11.第2酵素が乳酸デヒドロゲナーゼである請求の範囲第10項記載の方法。
- 12.さらにアデノシンニりん酸を上記細胞培養系に加えることを含む請求の範 囲第9項記載の方法。
- 13.上記第1および第2の酵素がマイクロカプセル化型で上記細胞培養系に加 えることを含む請求の範囲第8項記載の方法。
- 14.少なくとも1種の栄養素前駆体、上記栄養素前駆体から栄養素に変換する ことが可能である第1酵素、再循環補因子、上記補因子の再生が可能である第2 補因子、および上記細胞培地を上記栄養素前駆体、上記酵素および上記補因子と 接触させる手段を含む容器手段を含む細胞培地を再生する装置。
- 15.上記栄養素前駆体がアミノ酸前駆体である請求の範囲第14項記載の装置 。
- 16.上記第2酵素が乳酸デヒドロゲナーゼである請求の範囲第15項記載の装 置。
- 17.上記再循環補因子がNAD+である請求の範囲第14項記載の装置。
- 18.上記アミノ酸前駆体がα−ケトイソカプロエート、α−ケトイソバレレー トおよびα−ケト−β−メチルバレレートを含む群から選択され、上記第1酵素 がロイシンデヒドロゲナーゼである請求の範囲第15項記載の装置。
- 19.上記容器手段が、上記栄養素前駆体、酸素および補因子が第1区画にあり 、上記培地が第2区画に位置する半透膜により分離した少なくとも2つの区画を 有する中空繊維ユニットを含む請求の範囲第14項記載の装置。
- 20. (a)栄養素前駆体から栄養素への変化が可能である少なくとも1種の酵素を含 む容器ユニット、 (b)少なくとも1種の栄養素前駆体を含む容器ユニット、(c)少なくとも1 種の再循環補因子を含む容器ユニット、および(d)上記補因子の再生が可能で ある少なくとも1種の酵素を含む容器ユニットを含む細胞培地を再生するキット 。
- 21.上記容器ユニット(a)がロイシンデヒドロゲナーゼを含み、上記容器ユ ニット(b)がα−ケトイソカプロエート、α−ケトイソバレレートおよびα− ケト−β−メチルバレレートを含む群から選択された少なくとも1種のアミノ酸 前駆体を含み、上記容器ユニット(c)が乳酸デヒドロゲナーゼを含み、上記容 器ユニット(d)がNAD+を含む請求の範囲第20項記載のキット。
- 22.さらに細胞培地を含む容器ユニットを含む請求の範囲第20項記載のキッ ト。
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| US07/593,930 US5106747A (en) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | Method for enzymatic regeneration of cell culture media and media kits therefor |
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| JPH078231B2 (ja) * | 1985-03-25 | 1995-02-01 | 株式会社日立製作所 | 培養制御方法及び培養制御装置 |
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