JPH065021A - 磁気ディスク装置のヘッドロード/アンロード調整機構 - Google Patents

磁気ディスク装置のヘッドロード/アンロード調整機構

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Publication number
JPH065021A
JPH065021A JP16510492A JP16510492A JPH065021A JP H065021 A JPH065021 A JP H065021A JP 16510492 A JP16510492 A JP 16510492A JP 16510492 A JP16510492 A JP 16510492A JP H065021 A JPH065021 A JP H065021A
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JP
Japan
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head
cam
magnetic disk
magnetic
load
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JP16510492A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Mukai
勝彦 向井
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ディスク上への磁気ヘッドのロード位置
のバラツキを減少させ、、磁気ディスク上の記憶領域を
拡大することの可能な磁気ディスク装置のヘッドロード
/アンロード調整機構を提供することにあり、しかもで
きるだけシンプルで信頼性の高い調整機構を実現させる
ことにある。 【構成】 磁気ヘッドを取り付けたジンバルバネとカム
のテーパー面とを直接的/間接的に摺動させ、磁気ヘッ
ドのシーク方向への動きに、垂直方向への動きを加える
磁気ディスク装置のヘッドロード/アンロード調整機構
において、前記カムに、ヘッドシーク方向にのみ移動可
能な位置決め部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドを用いて磁
気ディスクに情報を記録、読み出しする際に、磁気ヘッ
ドを送り出して磁気ディスクの記録面に接触させ(ロー
ド)、また接触を解除して待機位置へ戻す(アンロー
ド)ように、磁気ヘッドを移動制御する磁気ディスク装
置のヘッドロード/アンロード調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスクの片面側に配設され
た磁気ヘッド、或いは磁気ディスクを挾むように配設さ
れた複数の磁気ヘッドをロード又はアンロードさせる磁
気ディスク装置が知られている。当該磁気ディスク装置
では、記憶媒体として用いる磁気ディスクを高速回転し
たときに磁気ディスク表面に生じる気流を利用して、使
用に際しては磁気ヘッドを磁気ディスクの表面から一定
の高さだけ浮上させるようになっている。そして、この
ような磁気ディスク装置には、大きく分けて、記憶媒体
を交換できない媒体固定型の装置と、記憶媒体である磁
気ディスクを着脱可能な媒体交換型の装置の2種類があ
る。
【0003】所謂媒体交換型の磁気ディスク装置におい
ては、媒体を装置から取り出すに先立ち、磁気ヘッドを
磁気ディスクからアンロードし、退避させる必要があ
る。また磁気ディスクに情報を記録、読み出しする場
合、磁気ヘッドを磁気ディスクにロードさせる必要があ
る。即ち、ヘッドロード/アンロード機構が必要であ
る。
【0004】また媒体固定型の磁気ディスク装置におい
ても、磁気ヘッドと磁気ディスクとの吸着を防止するた
め、及び衝撃によって磁気ヘッドが磁気ディスクを傷つ
けることを回避するために、磁気ヘッドをアンロードし
ておくことが好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような媒体交換型
装置や媒体固定型装置に用いられる磁気ディスクには、
磁気ヘッドの浮上性能に関して保障されている浮上保障
領域と呼ばれる領域が存在する。例えば、5.25イン
チディスクにおいては、ディスク外径がR=65mmで
あるのに対して、一般的にR=63.5mmの範囲を浮
上保障領域としている。ヘッドロードは、ディスクのR
=63.5mmよりも内周側に行なわれなければならな
い。そうでないと、磁気ヘッドが磁気ディスクの外周縁
からはみ出して、正常なランディングが出来ないからで
ある。
【0006】更に、ディスク上のデータ領域たるトラッ
クは、ヘッドロードが完全に終わった場合の磁気ヘッド
の位置よりも確実に内周側になければならない。そうで
ないと、磁気ヘッドが最外周トラックへアクセスした
時、既にアンロードが始まり、磁気ヘッドが、磁気ディ
スクに対して、信号の読み取り/書き込みを実行しえな
くなるからである。
【0007】これを具体的寸法例をもって説明すれば、
ヘッドロード/アンロード機構での磁気ディスク上のヘ
ッドロード/アンロード位置のバラツキが2mmあるな
らば、トラックは、上記浮上保障領域R=63.5mm
から更に内側のR=61.5mm以下の領域にしか設定
出来ないことになる。
【0008】ディスク装置の記憶容量を増すための一つ
の方法として、磁気ディスク上のより広い範囲で記憶領
域を確保することが挙げられる。
【0009】本発明の課題は、磁気ディスク上への磁気
ヘッドのロード位置のバラツキを減少させ、、磁気ディ
スク上の記憶領域を拡大することの可能な磁気ディスク
装置のヘッドロード/アンロード調整機構を提供するこ
とにあり、しかもできるだけシンプルで信頼性の高い調
整機構を実現させることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を、
磁気ヘッドを取り付けたジンバルバネとカムのテーパー
面とを直接的/間接的に摺動させ、磁気ヘッドのシーク
方向への動きに、垂直方向への動きを加える磁気ディス
ク装置のヘッドロード/アンロード調整機構において、
前記カムに、ヘッドシーク方向にのみ移動可能な位置決
め部を設けることにより、上記の課題を解決する。
【0011】カムが、上下の磁気ヘッドに対応して、そ
れぞれシーク方向調整用位置決め部を備える二つのカム
片からなっていれば、好適である。
【0012】シーク方向調整時のズレ防止のための付勢
手段が加えられてカムがアセンブリされていれば、好都
合である。
【0013】カムに対する磁気ディスク装置への固定手
段が、カムシーク位置調整時の位置決めを兼ねているこ
とも、好適である。
【0014】カムが、摺動性良好な樹脂又は金属からな
っていれば、好ましい。
【0015】
【実施例】本発明の詳細を、図に示される実施例に基づ
いて、説明する。
【0016】以下、ロータリータイプヘッドアクセスタ
イプで、ジンバルバネとカムの勾配部とが部品を介して
間接的に摺動し、ロード/アンロードするタイプの調整
機構について説明する。しかし、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、リニアアクセスタイプのものや、ジ
ンバルバネとカムの勾配部とが直接摺動し、ロード/ア
ンロードするタイプのものについても適用可能である。
【0017】磁気ディスク10を収納するディスクカー
トリッジ12を装着した状態の磁気ディスク装置のレイ
アウトを図1に示す。カートリッジ12の裏面がスピン
ドルモータ14に固定され、ロード/アンロード調整機
構16によって、磁気ヘッド18がアクセス可能な状態
に置かれている。
【0018】図2a〜cに、ディスクカートリッジ12
の上面及び下面並びに磁気ディスク装置をそれぞれ例示
する。当該カートリッジ12の縁端面に、ヘッドアクセ
ス用窓が設けられ、当該窓を塞ぐようにシャッタ20が
摺動自在に取り付けられている。カートリッジ12裏面
には、図2bに示されるように、磁気ディスク装置の駆
動装置に固定するためのアマチュアクランプ22やアマ
チュアハブ24が配置されている。一方、当該カートリ
ッジを収容して、当該カートリッジに収納された磁気デ
ィスクに情報を書き込み、読み出しするための磁気ディ
スク装置は、図2cに示されるように、磁気ディスクを
回転するためのスピンドルモータ14をほぼ中央下部に
備え、磁気ヘッド18を磁気ディスクにアクセスするた
めのロード/アンロード調整機構16を回動可能に図の
奥側に備えている。磁気ディスク装置の前端面には、カ
ートリッジ挿入のためのフロントドア26の他、イジェ
クトボタンやスタート/ストップボタンが配置されてい
る。
【0019】図3に、磁気ディスク10、磁気ヘッド1
8、カム6、キャリッジ7を抜き出したレイアウトを示
す。磁気ディスク10上には、その外周縁に近いところ
に境界線を有する浮上保障領域28、その領域よりも内
径の小さなデータ領域30、浮上保障領域28であって
データ領域30でないランディング領域32が存在して
いる。
【0020】図4に、磁気ディスク装置の磁気ヘッドの
リトラクト状態(戻り状態、退避状態)を示し、図5
に、そのロード/アンロード調整機構16の分解平面図
を示す。リトラクト状態においては、ヘッドジンバル2
は、ヘッドリフタ(係合部材)3によって、磁気ディス
ク面に対して垂直方向に持ち上げられている。
【0021】磁気ディスク10を上下から挾むように配
設された磁気ヘッド18は、それぞれ、板状のジンバル
2の先端側に取り付けられ、ジンバル2の基端側は、キ
ャリッジ7に取り付けられており、当該キャリッジ7
は、その基端側が支点34を中心に揺動可能に、図1や
図2cに示された装置本体に支持されている。図5で理
解されるように、キャリッジ7の取付け部7aには、ヘ
ッドリフタ3がピン4を介して回転自在に支持されてい
る。当該ヘッドリフタ3は、その前部分側(図中左側)
が、キャリッジ取付け部7aの回転ストッパ36に係合
してその回転が規制されるとともに、ヘッドロード時の
位置を安定させるために、バネ6により磁気ディスク側
に向けて付勢されている。ヘッドリフタ3の回転方向位
置は、装置本体に固定されたカム6により規定される。
【0022】ヘッドロード時の磁気ディスク、磁気ヘッ
ド、ヘッドリフタ、カムの位置関係を説明すると、ヘッ
ドリフタ3は、図6a〜dに示されるように、その基端
側(図中右側)の係合部3aがカム6と係合する一方、
その先端側がジンバル2の内側に接触している。このた
め、キャリッジが磁気ディスク側へ揺動する際には、カ
ム6のテーパー面6aによってヘッドリフタ3がピンを
中心に上下方向に揺動し、これに伴って、一対の磁気ヘ
ッド18が上下動する構成となっている。上下一対のカ
ム6は、上下のヘッドリフタ3の係合部3aをそれぞれ
案内する平行平面部にそれぞれ連なるテーパー面6aを
それぞれ備えており、これらテーパー面6aとヘッドリ
フタ3の係合部3aとの摺動により、磁気ヘッド18の
ロードが開始し(図6a)、磁気ヘッド18が磁気ディ
スク面上にランディングし(図6b)、その後、ジンバ
ル2とヘッドリフタ3とが解放されて(図6c)、デー
タの読み取り/書き込み状態になる(図6d)。アンロ
ード時には、磁気ヘッドとヘッドリフタとの位置関係
が、図6cから図6b、図6aへと移る。上下のテーパ
ー面を相互に若干ずらして、上下の磁気ヘッドのロード
/アンロードのスタートタイミングを互いに多少ずらす
ようにしてもよい。
【0023】次に、図7において磁気ディスク装置の動
作について説明する。
【0024】図7のA位置に示される磁気ヘッド18の
リトラクト状態では、上下一対のヘッドリフタ3がジン
バル2をそれぞれ磁気ディスク10から離隔させて上下
方向に開くように係合しており(図6a)、この状態で
磁気ヘッド18のロード/アンロードを開始させると、
キャリッジの回転支点を中心に各ヘッドリフタ3及びジ
ンバル2が揺動して、図7のBで示される位置からCで
示される位置に、順次、動作する。また、これと同時
に、磁気ヘッド18も図6a〜dに、順次、移動する。
即ち、図7中のA位置では、各磁気ヘッド18は、カム
22の平行平面部とヘッドリフタ3の係合部3aとの係
合によって、磁気ディスク面から離隔した状態となって
おり、ロード開始に伴って回転支点を中心にキャリッジ
が磁気ディスク10方向へ揺動すると、浮上保障領域で
は、図6bに示されるように、ヘッドリフタ3の係合部
3aがカム6のテーパー面6aに沿って滑り落ちるよう
に摺動し、上下双方のヘッドリフタ3が双方のジンバル
2を狭めるように動作してランディング状態に至る。こ
の場合、磁気ヘッド18に付与される発生トルクは、図
6aからbに至る間が最大となるが、カム6の双方のテ
ーパー面6aが寸法的に若干ずらされて設けられていれ
ば、双方の磁気ヘッド18に付与される全体の最大トル
クが略半減され、ヘッドロード速度がそれほど大きくな
らずにすむ。
【0025】ヘッドロードした後は、ジンバル2により
磁気ヘッド18を磁気ディスク10に押し付ける力と、
磁気ディスク10の回転によって磁気ヘッド18を浮き
上がらせる力とが釣り合って、安定した浮上状態を保
つ。
【0026】キャリッジ7が磁気ディスク10の内方へ
至ると、図6cに示されるように、双方のリフタ3によ
るジンバル2、即ち、磁気ヘッド18の付勢が解放さ
れ、磁気ディスク10のデータ領域に至ると、図3dに
示されるように、各々の磁気ヘッド18が確実に磁気デ
ィスク面に接してデータの書き込みや読み出しが行なわ
れるのである。
【0027】ヘッドロード/アンロード機構は以上のよ
うであるが、カートリッジケースに収納された磁気ディ
スク10上での磁気ヘッド18のランディング位置は、
キャリッジ7、ジンバル2、ヘッドリフタ3、カム6等
の部品の基準位置からのずれによって、図8で理解され
るように、ディスク装置毎にバラツキが出る。本発明で
は、各ヘッド毎にシーク方向におけるカム勾配部の位置
を微小量変化させ、ヘッドランディング位置を調整する
ことにより、ランディング精度を向上させようとするも
のである。
【0028】本発明に係るカム6は、図9〜11に示さ
れる部品からアセンブリされる。図9aは図7に対応
し、装置本体に当該カムを取り付けた場合の平面図、図
9bは図6に対応する正面図、図9cは図9aの左側か
ら見た端面図である。上ヘッド用カム片46を示す図1
0及び下ヘッド用カム片48を示す図11のa、b、c
は、それぞれ図9のa、b、cに対応する向きのもので
ある。
【0029】そのアセンブリの状態を図12〜15に基
づき、説明する。
【0030】図12に示される位置に、磁気ヘッド18
及びヘッドリフタ3を配置した上で、装置本体42に、
図11に示された下ヘッド用カム片48、図10に示さ
れた上ヘッド用カム片46、図9に示されたカム押さえ
バネ44を、順に、図13及び図14に示される状態に
仮アセンブリする。その際、下ヘッド側位置決めネジ5
0は、下ヘッド用カム片48を完全固定しない状態で、
装置本体42に捩じ込まれ、カム押さえバネ44の押圧
力の作用下で、下ヘッド用カム片48及び上ヘッド用カ
ム片46が、アンロード状態でガタつくことなくしかも
図15b、cに示される調整が可能な程度に、上ヘッド
側位置決めネジ52で固定される。装置本体には、上下
ヘッドの位置決めピン56が嵌め込まれていて、下ヘッ
ド用カム片48及び上ヘッド用カム片46の対応切欠部
に摺動可能に係合している。
【0031】この仮アセンブリ状態で、先ず、下ヘッド
用カム片用のランディング位置調整冶具58をドライバ
ー54で微小回動させ、図14、15bで理解されるよ
うに、下ヘッド用カム片48をヘッドシーク方向、即
ち、図14での左右方向に微小摺動させ、下ヘッド用カ
ム片のテーパー面48aの位置を移動して、下ヘッドの
ランディング位置を精密に調整する。調整後、下ヘッド
側位置決めネジ50で下ヘッド用カム片48を完全固定
する。
【0032】次いで、上ヘッド用カム片用のランディン
グ位置調整冶具60を用いて、図14、15cで理解さ
れるように、上ヘッド用カム片46を図14での左右方
向に微小摺動させ、上ヘッド用カム片のテーパー面46
aの位置を移動して、上ヘッドのランディング位置を精
密に調整する。調整後、上ヘッド側位置決めネジ52で
上ヘッド用カム片46も完全固定する。
【0033】調整後、磁気ヘッド18を図16に示され
る位置にアンロードして、磁気ディスク装置の作動に備
える。
【0034】上記調整に関する説明で理解されるよう
に、調整時に、上ヘッド用カム片46、下ヘッド用カム
変48はともに摺動し、またヘッドロード/アンロード
する際、カム6とヘッドリフタ3とが摺動するので、当
該カム材質には、摺動特性がよく、摩耗、発塵の少ない
樹脂、例えば、フッ素入り樹脂等が好ましい。発塵が少
なければ、読み書きエラーやヘッドクラッシュ等の原因
を除くことができる。或いは、当該材質をSUSの非磁
性体等の金属にすれば、摺動特性、耐摩耗生が得られ、
強度的にも向上し、カム自身から発生するバリ等の発塵
も、バレル加工や薬品処理等、容易な方法で除ける等、
樹脂と同等以上の効果が期待できる。
【0035】本実施例においては、各カム片に切欠部を
設けて冶具による調整を可能としているが、切欠きでな
くとも、穴、歯車、ピン等、摺動調整可能な部位乃至部
材を用いれば目的を果たすことができる。
【0036】
【発明の効果】請求項1のヘッドロード/アンロード調
整機構においては、カムに、ヘッドシーク方向にのみ移
動可能な位置決め部を設けているので、ヘッドランディ
ング位置のバラツキを減少でき、データ領域の拡大によ
る装置の記憶容量を向上できる。
【0037】また請求項2のヘッドロード/アンロード
調整機構においては、カムが、上下の磁気ヘッドに対応
して、それぞれシーク方向調整用位置決め部を備える二
つのカム片からなっているので、上下一対の磁気ヘッド
を有する磁気ディスク装置での適切なアセンブリ作業が
可能となる。
【0038】また請求項3のヘッドロード/アンロード
調整機構においては、シーク方向調整時のズレ防止のた
めの付勢手段が加えられてカムがアセンブリされている
ので、装置本体上でのアセンブリ作業性を向上できる。
【0039】請求項4のヘッドロード/アンロード調整
機構においては、カムに対する磁気ディスク装置への固
定手段が、カムシーク位置調整時の位置決めを兼ねてい
るので、部品点数を減少でき、コストダウンを図ること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気ディスクを収納するカートリッジを装着し
た状態の磁気ディスク装置の概略図で、図1aは平面
図、図1bは側面図である。
【図2】カートリッジ及び磁気ディスク装置の斜視図
で、図2aはカートリッジ上面、図2bはカートリッジ
下面、図2cは磁気ディスク装置をそれぞれ示す。
【図3】磁気ディスク、磁気ヘッド、カム、キャリッジ
を抜き出したレイアウトを示す図で、図3aが平面図、
図3bが端面図である。
【図4】磁気ディスク装置の磁気ヘッドのリトラクト状
態を示す図である。
【図5】図4のロード/アンロード調整機構の分解平面
図である。
【図6】ヘッドロード時の磁気ディスク、磁気ヘッド、
ヘッドリフタ、カムの位置関係を示す図で、図6aから
dに進むに従い、磁気ヘッドが磁気ディスクにロードす
る。
【図7】磁気ディスクの動作を示す図で、磁気ヘッドの
リトラクト状態からロード状態の変化を表している。
【図8】従来装置でのヘッドランディング位置のバラツ
キを示す図である。
【図9】本発明に係るカムを構成するバネ構造を示す図
で、図9aは装置本体に当該バネを取り付けた場合の平
面図、図9bは正面図、図9cは図9aの左側から見た
端面図である。
【図10】本発明に係るカムを構成する上ヘッド用カム
片を示す図で、そのa、b、cは、それぞれ図9のa〜
cに対応する向きのものである。
【図11】本発明に係るカムを構成する下ヘッド用カム
片を示す図で、そのa、b、cは、それぞれ図9のa〜
cに対応する向きのものである。
【図12】カムランディング位置の調整を行なう場合の
カムとヘッドリフトとの位置関係を示す平面図である。
【図13】本発明に係るカムをアセンブルする様子を示
す概略断面図である。
【図14】本発明に係るカムをアセンブルする様子を示
す平面図である。
【図15】本発明に係るカムを調整する様子を示す概略
断面図である。
【図16】ランディング位置を調整した後に、磁気ヘッ
ドをアンロードする様子を示す平面図である。
【符号の説明】
6 カム 42 装置本体 44 カム押さえバネ 46 上ヘッド用カム片 48 下ヘッド用カム片 58 下ヘッド用ランディング位置調整冶具
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドを用いて磁
気ディスクに情報を記録、読み出しする際に、磁気ヘッ
ドを送り出して磁気ディスクの記録面に接触させ(ロー
ド)、また接触を解除して待機位置へ戻す(アンロー
ド)ように、磁気ヘッドを移動制御する磁気ディスク装
置のヘッドロード/アンロード調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスクの片面側に配設され
た磁気ヘッド、或いは磁気ディスクを挾むように配設さ
れた複数の磁気ヘッドをロード又はアンロードさせる磁
気ディスク装置が知られている。当該磁気ディスク装置
では、記憶媒体として用いる磁気ディスクを高速回転し
たときに磁気ディスク表面に生じる気流を利用して、使
用に際しては磁気ヘッドを磁気ディスクの表面から一定
の高さだけ浮上させるようになっている。そして、この
ような磁気ディスク装置には、大きく分けて、記憶媒体
を交換できない媒体固定型の装置と、記憶媒体である磁
気ディスクを着脱可能な媒体交換型の装置の2種類があ
る。
【0003】所謂媒体交換型の磁気ディスク装置におい
ては、媒体を装置から取り出すに先立ち、磁気ヘッドを
磁気ディスクからアンロードし、退避させる必要があ
る。また磁気ディスクに情報を記録、読み出しする場
合、磁気ヘッドを磁気ディスクにロードさせる必要があ
る。即ち、ヘッドロード/アンロード機構が必要であ
る。
【0004】また媒体固定型の磁気ディスク装置におい
ても、磁気ヘッドと磁気ディスクとの吸着を防止するた
め、及び衝撃によって磁気ヘッドが磁気ディスクを傷つ
けることを回避するために、磁気ヘッドをアンロードし
ておくことが好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような媒体交換型
装置や媒体固定型装置に用いられる磁気ディスクには、
磁気ヘッドの浮上性能に関して保障されている浮上保障
領域と呼ばれる領域が存在する。例えば、5.25イン
チディスクにおいては、ディスク外径がR=65mmで
あるのに対して、一般的にR=63.5mmの範囲を浮
上保障領域としている。ヘッドロードは、ディスクのR
=63.5mmよりも内周側に行なわれなければならな
い。そうでないと、磁気ヘッドが磁気ディスクの外周縁
からはみ出して、正常なランディングが出来ないからで
ある。
【0006】更に、ディスク上のデータ領域たるトラッ
クは、ヘッドロードが完全に終わった場合の磁気ヘッド
の位置よりも確実に内周側になければならない。そうで
ないと、磁気ヘッドが最外周トラックへアクセスした
時、既にアンロードが始まり、磁気ヘッドが、磁気ディ
スクに対して、信号の読み取り/書き込みを実行しえな
くなるからである。
【0007】これを具体的寸法例をもって説明すれば、
ヘッドロード/アンロード機構での磁気ディスク上のヘ
ッドロード/アンロード位置のバラツキが2mmあるな
らば、トラックは、上記浮上保障領域R=63.5mm
から更に内側のR=61.5mm以下の領域にしか設定
出来ないことになる。
【0008】ディスク装置の記憶容量を増すための一つ
の方法として、磁気ディスク上のより広い範囲で記憶領
域を確保することが挙げられる。
【0009】本発明の課題は、磁気ディスク上への磁気
ヘッドのロード位置のバラツキを減少させ、磁気ディス
ク上の記憶領域を拡大することの可能な磁気ディスク装
置のヘッドロード/アンロード調整機構を提供すること
にあり、しかもできるだけシンプルで信頼性の高い調整
機構を実現させることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を、
磁気ヘッドを取り付けたジンバルバネとカムのテーパー
面とを直接的/間接的に摺動させ、磁気ヘッドのシーク
方向への動きに、垂直方向への動きを加える磁気ディス
ク装置のヘッドロード/アンロード調整機構において、
前記カムに、ヘッドシーク方向にのみ移動可能な位置決
め部を設けることにより、上記の課題を解決する。
【0011】カムが、上下の磁気ヘッドに対応して、そ
れぞれシーク方向調整用位置決め部を備える二つのカム
片からなっていれば、好適である。
【0012】シーク方向調整時のズレ防止のための付勢
手段が加えられてカムがアセンブリされていれば、好都
合である。
【0013】カムに対する磁気ディスク装置への固定手
段が、カムシーク位置調整時の位置決めを兼ねているこ
とも、好適である。
【0014】カムが、摺動性良好な樹脂又は金属からな
っていれば、好ましい。
【0015】
【実施例】本発明の詳細を、図に示される実施例に基づ
いて、説明する。
【0016】以下、ロータリータイプヘッドアクセスタ
イプで、ジンバルバネとカムの勾配部とが部品を介して
間接的に摺動し、ロード/アンロードするタイプの調整
機構について説明する。しかし、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、リニアアクセスタイプのものや、ジ
ンバルバネとカムの勾配部とが直接摺動し、ロード/ア
ンロードするタイプのものについても適用可能である。
【0017】磁気ディスク10を収納するディスクカー
トリッジ12を装着した状態の磁気ディスク装置のレイ
アウトを図1及び図2に示す。カートリッジ12の裏面
がスピンドルモータ14に固定され、ロード/アンロー
ド調整機構16によって、磁気ヘッド18がアクセス可
能な状態に置かれている。
【0018】図3〜図5に、ディスクカートリッジ12
の上面及び下面並びに磁気ディスク装置をそれぞれ例示
する。当該カートリッジ12の縁端面に、ヘッドアクセ
ス用窓が設けられ、当該窓を塞ぐようにシャッタ20が
摺動自在に取り付けられている。カートリッジ12裏面
には、図4に示されるように、磁気ディスク装置の駆動
装置に固定するためのアマチュアクランプ22やアマチ
ュアハブ24が配置されている。一方、当該カートリッ
ジを収容して、当該カートリッジに収納された磁気ディ
スクに情報を書き込み、読み出しするための磁気ディス
ク装置は、図5に示されるように、磁気ディスクを回転
するためのスピンドルモータ14をほぼ中央下部に備
え、磁気ヘッド18を磁気ディスクにアクセスするため
のロード/アンロード調整機構16を回動可能に図の奥
側に備えている。磁気ディスク装置の前端面には、カー
トリッジ挿入のためのフロントドア26の他、イジェク
トボタンやスタート/ストップボタンが配置されてい
る。
【0019】図6に、磁気ディスク10、磁気ヘッド1
8、カム6、キャリッジ7を抜き出したレイアウトを示
す。磁気ディスク10上には、その外周縁に近いところ
に境界線を有する浮上保障領域28、その領域よりも内
径の小さなデータ領域30、浮上保障領域28であって
データ領域30でないランディング領域32が存在して
いる。
【0020】図7に、磁気ディスク装置の磁気ヘッドの
リトラクト状態(戻り状態、退避状態)を示し、図8
に、そのロード/アンロード調整機構16の分解平面図
を示す。リトラクト状態においては、ヘッドジンバル2
は、ヘッドリフタ(係合部材)3によって、磁気ディス
ク面に対して垂直方向に持ち上げられている。
【0021】磁気ディスク10を上下から挾むように配
設された磁気ヘッド18は、それぞれ、板状のジンバル
2の先端側に取り付けられ、ジンバル2の基端側は、キ
ャリッジ7に取り付けられており、当該キャリッジ7
は、その基端側が支点34を中心に揺動可能に、図1や
図5に示された装置本体に支持されている。図8で理解
されるように、キャリッジ7の取付け部7aには、ヘッ
ドリフタ3がピン4を介して回転自在に支持されてい
る。当該ヘッドリフタ3は、その前部分側(図中左側)
が、キャリッジ取付け部7aの回転ストッパ36に係合
してその回転が規制されるとともに、ヘッドロード時の
位置を安定させるために、バネ6により磁気ディスク側
に向けて付勢されている。ヘッドリフタ3の回転方向位
置は、装置本体に固定されたカム6により規定される。
【0022】ヘッドロード時の磁気ディスク、磁気ヘッ
ド、ヘッドリフタ、カムの位置関係を説明すると、ヘッ
ドリフタ3は、図9a〜dに示されるように、その基端
側(図中右側)の係合部3aがカム6と係合する一方、
その先端側がジンバル2の内側に接触している。このた
め、キャリッジが磁気ディスク側へ揺動する際には、カ
ム6のテーパー面6aによってヘッドリフタ3がピンを
中心に上下方向に揺動し、これに伴って、一対の磁気ヘ
ッド18が上下動する構成となっている。上下一対のカ
ム6は、上下のヘッドリフタ3の係合部3aをそれぞれ
案内する平行平面部にそれぞれ連なるテーパー面6aを
それぞれ備えており、これらテーパー面6aとヘッドリ
フタ3の係合部3aとの摺動により、磁気ヘッド18の
ロードが開始し(図9a)、磁気ヘッド18が磁気ディ
スク面上にランディングし(図9b)、その後、ジンバ
ル2とヘッドリフタ3とが解放されて(図9c)、デー
タの読み取り/書き込み状態になる(図9d)。アンロ
ード時には、磁気ヘッドとヘッドリフタとの位置関係
が、図9cから図9b、図9aへと移る。上下のテーパ
ー面を相互に若干ずらして、上下の磁気ヘッドのロード
/アンロードのスタートタイミングを互いに多少ずらす
ようにしてもよい。
【0023】次に、図10において磁気ディスク装置の
動作について説明する。
【0024】図10のA位置に示される磁気ヘッド18
のリトラクト状態では、上下一対のヘッドリフタ3がジ
ンバル2をそれぞれ磁気ディスク10から離隔させて上
下方向に開くように係合しており(図9a)、この状態
で磁気ヘッド18のロード/アンロードを開始させる
と、キャリッジの回転支点を中心に各ヘッドリフタ3及
びジンバル2が揺動して、図10のBで示される位置か
らCで示される位置に、順次、動作する。また、これと
同時に、磁気ヘッド18も図9a〜dに、順次、移動す
る。即ち、図10中のA位置では、各磁気ヘッド18
は、カム22の平行平面部とヘッドリフタ3の係合部3
aとの係合によって、磁気ディスク面から離隔した状態
となっており、ロード開始に伴って回転支点を中心にキ
ャリッジが磁気ディスク10方向へ揺動すると、浮上保
障領域では、図9bに示されるように、ヘッドリフタ3
の係合部3aがカム6のテーパー面6aに沿って滑り落
ちるように摺動し、上下双方のヘッドリフタ3が双方の
ジンバル2を狭めるように動作してランディング状態に
至る。この場合、磁気ヘッド18に付与される発生トル
クは、図9aからbに至る間が最大となるが、カム6の
双方のテーパー面6aが寸法的に若干ずらされて設けら
れていれば、双方の磁気ヘッド18に付与される全体の
最大トルクが略半減され、ヘッドロード速度がそれほど
大きくならずにすむ。
【0025】ヘッドロードした後は、ジンバル2により
磁気ヘッド18を磁気ディスク10に押し付ける力と、
磁気ディスク10の回転によって磁気ヘッド18を浮き
上がらせる力とが釣り合って、安定した浮上状態を保
つ。
【0026】キャリッジ7が磁気ディスク10の内方へ
至ると、図9cに示されるように、双方のリフタ3によ
るジンバル2、即ち、磁気ヘッド18の付勢が解放さ
れ、磁気ディスク10のデータ領域に至ると、図9dに
示されるように、各々の磁気ヘッド18が確実に磁気デ
ィスク面に接してデータの書き込みや読み出しが行なわ
れるのである。
【0027】ヘッドロード/アンロード機構は以上のよ
うであるが、カートリッジケースに収納された磁気ディ
スク10上での磁気ヘッド18のランディング位置は、
キャリッジ7、ジンバル2、ヘッドリフタ3、カム6等
の部品の基準位置からのずれによって、図11で理解さ
れるように、ディスク装置毎にバラツキが出る。本発明
では、各ヘッド毎にシーク方向におけるカム勾配部の位
置を微小量変化させ、ヘッドランディング位置を調整す
ることにより、ランディング精度を向上させようとする
ものである。
【0028】本発明に係るカム6は、図12〜14に示
される部品からアセンブリされる。図12aは図10
対応し、装置本体に当該カムを取り付けた場合の平面
図、図12bは図9に対応する正面図、図12cは図1
aの左側から見た端面図である。上ヘッド用カム片4
6を示す図13及び下ヘッド用カム片48を示す図14
のa、b、cは、それぞれ図12のa、b、cに対応す
る向きのものである。
【0029】そのアセンブリの状態を図15〜17に基
づき、説明する。
【0030】図15に示される位置に、磁気ヘッド18
及びヘッドリフタ3を配置した上で、装置本体42に、
図14に示された下ヘッド用カム片48、図13に示さ
れた上ヘッド用カム片46、図12に示されたカム押さ
えバネ44を、順に、図16及び図17に示される状態
に仮アセンブリする。その際、下ヘッド側位置決めネジ
50は、下ヘッド用カム片48を完全固定しない状態
で、装置本体42に捩じ込まれ、カム押さえバネ44の
押圧力の作用下で、下ヘッド用カム片48及び上ヘッド
用カム片46が、アンロード状態でガタつくことなくし
かも図18b、cに示される調整が可能な程度に、上ヘ
ッド側位置決めネジ52で固定される。装置本体には、
上下ヘッドの位置決めピン56が嵌め込まれていて、下
ヘッド用カム片48及び上ヘッド用カム片46の対応切
欠部に摺動可能に係合している。
【0031】この仮アセンブリ状態で、先ず、下ヘッド
用カム片用のランディング位置調整冶具58をドライバ
ー54で微小回動させ、図17、18bで理解されるよ
うに、下ヘッド用カム片48をヘッドシーク方向、即
ち、図17での左右方向に微小摺動させ、下ヘッド用カ
ム片のテーパー面48aの位置を移動して、下ヘッドの
ランディング位置を精密に調整する。調整後、下ヘッド
側位置決めネジ50で下ヘッド用カム片48を完全固定
する。
【0032】次いで、上ヘッド用カム片用のランディン
グ位置調整冶具60を用いて、図17、18cで理解さ
れるように、上ヘッド用カム片46を図17での左右方
向に微小摺動させ、上ヘッド用カム片のテーパー面46
aの位置を移動して、上ヘッドのランディング位置を精
密に調整する。調整後、上ヘッド側位置決めネジ52で
上ヘッド用カム片46も完全固定する。
【0033】調整後、磁気ヘッド18を図19に示され
る位置にアンロードして、磁気ディスク装置の作動に備
える。
【0034】上記調整に関する説明で理解されるよう
に、調整時に、上ヘッド用カム片46、下ヘッド用カム
変48はともに摺動し、またヘッドロード/アンロード
する際、カム6とヘッドリフタ3とが摺動するので、当
該カム材質には、摺動特性がよく、摩耗、発塵の少ない
樹脂、例えば、フッ素入り樹脂等が好ましい。発塵が少
なければ、読み書きエラーやヘッドクラッシュ等の原因
を除くことができる。或いは、当該材質をSUSの非磁
性体等の金属にすれば、摺動特性、耐摩耗生が得られ、
強度的にも向上し、カム自身から発生するバリ等の発塵
も、バレル加工や薬品処理等、容易な方法で除ける等、
樹脂と同等以上の効果が期待できる。
【0035】本実施例においては、各カム片に切欠部を
設けて冶具による調整を可能としているが、切欠きでな
くとも、穴、歯車、ピン等、摺動調整可能な部位乃至部
材を用いれば目的を果たすことができる。
【0036】
【発明の効果】請求項1のヘッドロード/アンロード調
整機構においては、カムに、ヘッドシーク方向にのみ移
動可能な位置決め部を設けているので、ヘッドランディ
ング位置のバラツキを減少でき、データ領域の拡大によ
る装置の記憶容量を向上できる。
【0037】また請求項2のヘッドロード/アンロード
調整機構においては、カムが、上下の磁気ヘッドに対応
して、それぞれシーク方向調整用位置決め部を備える二
つのカム片からなっているので、上下一対の磁気ヘッド
を有する磁気ディスク装置での適切なアセンブリ作業が
可能となる。
【0038】また請求項3のヘッドロード/アンロード
調整機構においては、シーク方向調整時のズレ防止のた
めの付勢手段が加えられてカムがアセンブリされている
ので、装置本体上でのアセンブリ作業性を向上できる。
【0039】請求項4のヘッドロード/アンロード調整
機構においては、カムに対する磁気ディスク装置への固
定手段が、カムシーク位置調整時の位置決めを兼ねてい
るので、部品点数を減少でき、コストダウンを図ること
が可能である。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気ディスクを収納するカートリッジを装着し
た状態の磁気ディスク装置の概略平面図である。
【図2】磁気ディスクを収納するカートリッジを装着し
た状態の磁気ディスク装置の概略側面図である。
【図3】カートリッジの上面斜視図である。
【図4】カートリッジの下面斜視図である。
【図5】磁気ディスク装置の斜視図である。
【図6】磁気ディスク、磁気ヘッド、カム、キャリッジ
を抜き出したレイアウトを示す図で、図6aが平面図、
図6bが端面図である。
【図7】磁気ディスク装置の磁気ヘッドのリトラクト状
態を示す図である。
【図8】図7のロード/アンロード調整機構の分解平面
図である。
【図9】ヘッドロード時の磁気ディスク、磁気ヘッド、
ヘッドリフタ、カムの位置関係を示す図で、図9aから
dに進むに従い、磁気ヘッドが磁気ディスクにロードす
る。
【図10】磁気ディスクの動作を示す図で、磁気ヘッド
のリトラクト状態からロード状態の変化を表している。
【図11】従来装置でのヘッドランディング位置のバラ
ツキを示す図である。
【図12】本発明に係るカムを構成するバネ構造を示す
図で、図12aは装置本体に当該バネを取り付けた場合
の平面図、図12bは正面図、図12cは図12aの左
側から見た端面図である。
【図13】本発明に係るカムを構成する上ヘッド用カム
片を示す図で、そのa、b、cは、それぞれ図12のa
〜cに対応する向きのものである。
【図14】本発明に係るカムを構成する下ヘッド用カム
片を示す図で、そのa、b、cは、それぞれ図12のa
〜cに対応する向きのものである。
【図15】カムランディング位置の調整を行なう場合の
カムとヘッドリフトとの位置関係を示す平面図である。
【図16】本発明に係るカムをアセンブルする様子を示
す概略断面図である。
【図17】本発明に係るカムをアセンブルする様子を示
す平面図である。
【図18】本発明に係るカムを調整する様子を示す概略
断面図である。
【図19】ランディング位置を調整した後に、磁気ヘッ
ドをアンロードする様子を示す平面図である。
【符号の説明】 6 カム 42 装置本体 44 カム押さえバネ 46 上ヘッド用カム片 48 下ヘッド用カム片 58 下ヘッド用ランディング位置調整冶具
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図16】
【図17】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図18】
【図19】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッドを取り付けたジンバルバネと
    カムのテーパー面とを直接的/間接的に摺動させ、磁気
    ヘッドのシーク方向への動きに、垂直方向への動きを加
    える磁気ディスク装置のヘッドロード/アンロード調整
    機構において、前記カムに、ヘッドシーク方向にのみ移
    動可能な位置決め部を設けることを特徴とするヘッドロ
    ード/アンロード調整機構。
  2. 【請求項2】 前記カムが、上下の磁気ヘッドに対応し
    て、それぞれシーク方向調整用位置決め部を備える二つ
    のカム片からなっていることを特徴とする請求項1に記
    載のヘッドロード/アンロード調整機構。
  3. 【請求項3】 シーク方向調整時のズレ防止のための付
    勢手段が加えられてカムがアセンブリされていることを
    特徴とする請求項1に記載のヘッドロード/アンロード
    調整機構。
  4. 【請求項4】 カムに対する磁気ディスク装置への固定
    手段が、カムシーク位置調整時の位置決めを兼ねている
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドロード/アン
    ロード調整機構。
  5. 【請求項5】 前記カムが、摺動性良好な樹脂からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドロード/アン
    ロード調整機構。
  6. 【請求項6】 前記カムが、金属からなることを特徴と
    する請求項1に記載のヘッドロード/アンロード調整機
    構。
JP16510492A 1992-06-23 1992-06-23 磁気ディスク装置のヘッドロード/アンロード調整機構 Pending JPH065021A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5973886A (en) * 1997-11-14 1999-10-26 Castlewood Systems Adjustable head load ramp for digital video disk drive system
US6057988A (en) * 1997-07-02 2000-05-02 International Business Machines Corporation Adjustable head suspension load/unload lift cam assembly

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US6141858A (en) * 1997-07-02 2000-11-07 International Business Machines Corporation Head suspension lift cam adjustment
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