JPH0650242U - 密閉形蓄電池 - Google Patents
密閉形蓄電池Info
- Publication number
- JPH0650242U JPH0650242U JP087367U JP8736792U JPH0650242U JP H0650242 U JPH0650242 U JP H0650242U JP 087367 U JP087367 U JP 087367U JP 8736792 U JP8736792 U JP 8736792U JP H0650242 U JPH0650242 U JP H0650242U
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- cathode
- pole
- storage battery
- cathode plate
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-
- Y02E60/12—
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エッジの発生を防止でき、短絡を防止できる
陰極板用極柱をもつ密閉形蓄電池を提供する。 【構成】 陽極板5の両側にリテーナ6を介して陰極板
7が配置された構造の極板群4を電槽内に収納する。電
槽の開口部を密閉する電槽蓋1には、陽極板5に接続さ
れる陽極板用極柱と両陰極板7に接続される陰極板用極
柱2とを液密に貫通して設ける。二股部2aを有する陰
極板用極柱2は鋳造体で形成する。
陰極板用極柱をもつ密閉形蓄電池を提供する。 【構成】 陽極板5の両側にリテーナ6を介して陰極板
7が配置された構造の極板群4を電槽内に収納する。電
槽の開口部を密閉する電槽蓋1には、陽極板5に接続さ
れる陽極板用極柱と両陰極板7に接続される陰極板用極
柱2とを液密に貫通して設ける。二股部2aを有する陰
極板用極柱2は鋳造体で形成する。
Description
【0001】
本考案は、ポータブル機器等の電源として使用する密閉形蓄電池に関するもの である。
【0002】
陽極板の両側にリテーナを介して陰極板が配置された構造の極板群をもつ従来 の密閉形蓄電池は、2枚の陰極板の相互の接続を、くし歯溶接することにより、 若しくは図3に示すように電槽蓋1の内側に突出する部分を両陰極板に接続する ために二股状に裁断して二股部2aを形成した陰極板用極柱2を用いて、該二股 部を2枚の陰極板に溶接することにより行っていた。
【0003】
2枚の陰極板の相互の接続をくし歯溶接して得られた電池は、その製造上デッ ドスペースが多く電池体積の有効利用にかける問題点があった。
【0004】 一方、図3に示すような裁断により二股部2aを形成した構造の陰極板用極柱 2を用いて2枚の陰極板の相互の接続を行った電池は、電池体積の利用法におい てデッドスペースがほとんどないため有効であるが、もともと1つである極柱を 2つに裁断するための無駄な工程をつくる必要があり、製品化としてはその利用 性にかける問題点がある。また、裁断しているため二股部2aに鋭利なエッジが でき易く、このエッジが電解液保持体であるリテーナを突き破り陽極板との短絡 を起こし易くしてしまう危険性を持っている。更に、この陰極板用極柱2と陽極 板との距離もほとんどないため、リテーナのずれや外圧が強すぎたりすると簡単 に短絡を起こしてしまう問題点がある。
【0005】 本考案の目的は、エッジの発生を防止でき、短絡を防止できる陰極板用極柱を もつ密閉形蓄電池を提供することにある。
【0006】
上記の目的を達成する本考案の構成を説明すると、次の通りである。
【0007】 請求項1に記載の考案は、陽極板の両側にリテーナを介して陰極板が配置され た構造の極板群が電槽内に収納され、前記電槽の開口部を密閉する電槽蓋には前 記陽極板に接続される陽極板用極柱と前記両陰極板に接続される陰極板用極柱と が液密に貫通され、前記陰極板用極柱は前記電槽蓋の内側に突出する部分が前記 両陰極板に接続するための二股部となっている密閉形蓄電池において、 前記二股部を有する前記陰極板用極柱は鋳造体で形成されていることを特徴と する。
【0008】 請求項2に記載の考案は、請求項1において、前記陰極板用極柱の前記二股部 には、少なくとも前記陽極板に対向する部分に絶縁樹脂が被覆されていることを 特徴とする。
【0009】
このように二股部を有する陰極板用極柱が鋳造体で形成されていると、該極柱 にエッジが生じることがなくなるため、リテーナを突き破り陽極板と短絡するこ とがなくなる。
【0010】 また、該陰極板用極柱の二股部の少なくとも陽極板に対向する部分を絶縁樹脂 で被覆しておくと、陽極板と接触する危険性のある箇所が絶縁樹脂で被覆されて いるため、万が一リテーナがずれたり外圧が強くなったりしても短絡状態になる ことはない。
【0011】
以下、本考案の実施例を図1及び図2を参照して詳細に説明する。本実施例の 密閉形蓄電池においては、二股部2aを有する陰極板用極柱2が鋳造体で形成さ れている。該陰極板用極柱2は、二股に分かれていない1本の部分が電槽蓋1を 気密液密に貫通して該電槽蓋1に取り付けられている。電槽蓋1の内側に突出す る陰極板用極柱2の二股部2aには、陰極板に接続する部分を除いてポリプロピ レン等の絶縁樹脂3が被覆されている。
【0012】 極板群4は、1枚の陽極板5の両側にリテーナ6をそれぞれ介して陰極板7が 各1枚配置された構造になっている。
【0013】 陰極板用極柱2の二股部2aは、これら陰極板7に溶接接続されている。
【0014】 陰極板用極柱2に接触しない位置で電槽蓋1には、図示しないが陽極板用極柱 が気密液密に貫通して取り付けられ、該電槽蓋1の内側に突出した該陽極板用極 柱の部分が陽極板5に溶接接続されている。
【0015】 なお、二股部2aに対する絶縁樹脂3の被覆は、少なくとも陽極板5に対向す る部分に存在すればよい。
【0016】 次に、図1に示すような鋳造体により二股部2aを形成し且つ該二股部2aに 絶縁樹脂3を被覆した構造の陰極板用極柱2を用いた密閉形蓄電池(本考案品) と、図3に示すような裁断により二股部2aを形成した陰極板用極柱2を用いた 密閉形蓄電池(従来品)との、短絡率の発生を調べた結果を表1に示す。
【0017】
【表1】 これによると、従来品は全体の10%が短絡を起こしており、この内訳は70%が リテーナの突き破りによるものであり、残りの30%がリテーナのずれによる短絡 である。これに対し、本考案品の短絡率は0%であり、リテーナ6がずれている ものですら絶縁樹脂3の被覆のために短絡が発生しておらず、電池の短絡防止の 点において本考案品は大変に優れている。
【0018】
以上説明したように本考案に係る密閉形蓄電池によれば、下記のような優れた 効果を得ることができる。
【0019】 請求項1に記載の密閉形蓄電池では、二股部を有する陰極板用極柱が鋳造体で 形成されているので、該極柱にエッジが生じることがなくなるため、リテーナを 突き破り陽極板と短絡するのを防止することができる。
【0020】 請求項2に記載の密閉形蓄電池では、該陰極板用極柱の二股部の少なくとも陽 極板に対向する部分が絶縁樹脂で被覆されているので、陽極板と接触する危険性 のある箇所が絶縁樹脂で被覆される結果、万が一リテーナがずれたり外圧が強く なったりしても短絡状態にならない利点がある。
【0021】 従って、本考案の密閉形蓄電池によれば、短絡品の発生を減少できるため電池 の信頼性を大幅に向上させることとができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る密閉形蓄電池で用いている陰極板
用極柱の一例を示す要部縦断側面図である。
用極柱の一例を示す要部縦断側面図である。
【図2】本考案に係る密閉形蓄電池の要部構成の一例を
示す要部縦断側面図である。
示す要部縦断側面図である。
【図3】従来の密閉形蓄電池で用いている陰極板用極柱
の側面図である。
の側面図である。
1 電槽蓋 2 陰極板用極柱 2a 二股部 3 絶縁樹脂 4 極板群 5 陽極板 6 リテーナ 7 陰極板
Claims (2)
- 【請求項1】 陽極板の両側にリテーナを介して陰極板
が配置された構造の極板群が電槽内に収納され、前記電
槽の開口部を密閉する電槽蓋には前記陽極板に接続され
る陽極板用極柱と前記両陰極板に接続される陰極板用極
柱とが液密に貫通され、前記陰極板用極柱は前記電槽蓋
の内側に突出する部分が前記両陰極板に接続するための
二股部となっている密閉形蓄電池において、 前記二股部を有する前記陰極板用極柱は鋳造体で形成さ
れていることを特徴とする密閉形蓄電池。 - 【請求項2】 前記陰極板用極柱の前記二股部には、少
なくとも前記陽極板に対向する部分に絶縁樹脂が被覆さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の密閉形蓄電
池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992087367U JP2553850Y2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 密閉形蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992087367U JP2553850Y2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 密閉形蓄電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0650242U true JPH0650242U (ja) | 1994-07-08 |
| JP2553850Y2 JP2553850Y2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=13912932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992087367U Expired - Lifetime JP2553850Y2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 密閉形蓄電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553850Y2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61206160A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉形鉛蓄電池の製造法 |
| JPS61240568A (ja) * | 1985-04-18 | 1986-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉形鉛蓄電池の製造法 |
| JPS61240566A (ja) * | 1985-04-18 | 1986-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉形鉛蓄電池 |
| JPS6370662U (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-12 | ||
| JPS6467862A (en) * | 1987-09-08 | 1989-03-14 | Yuasa Battery Co Ltd | Negative electrode plate for lead storage battery |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP1992087367U patent/JP2553850Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61206160A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉形鉛蓄電池の製造法 |
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| JPS6370662U (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-12 | ||
| JPS6467862A (en) * | 1987-09-08 | 1989-03-14 | Yuasa Battery Co Ltd | Negative electrode plate for lead storage battery |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2553850Y2 (ja) | 1997-11-12 |
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Legal Events
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