JPH0650256B2 - 電極重量変化計測装置 - Google Patents
電極重量変化計測装置Info
- Publication number
- JPH0650256B2 JPH0650256B2 JP18912485A JP18912485A JPH0650256B2 JP H0650256 B2 JPH0650256 B2 JP H0650256B2 JP 18912485 A JP18912485 A JP 18912485A JP 18912485 A JP18912485 A JP 18912485A JP H0650256 B2 JPH0650256 B2 JP H0650256B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- rod
- electrode
- sealing device
- sensor
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- Furnace Details (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は消耗電極を用いる真空アーク炉において、該消
耗電極の重量の時間的変化即ち消耗速度を計測する装置
に関するものである。
耗電極の重量の時間的変化即ち消耗速度を計測する装置
に関するものである。
[従来の技術] 真空アーク炉は、周知のとおり、溶解材となる棒状の消
耗電極を炉内に垂直に吊下し、電源の一端を該電極に継
いで該電極の下端と溶湯面との間でアークを発生させア
ーク加熱により該電極を溶解させるものである。そして
電極の消耗速度に従い電極の下降を制御するのが望まし
いとされているが、従来ではアーク電流が一定値を保つ
ように電極を下降させることが行なわれていた。しかし
ながらアーク電流は例えば溶融物スパツタ、或いは電極
内の巣等によつて異常値を示現することがあり、不適当
な下降速度を発動させマグネシウム等の偏析が起きる等
の惧れがあつた。
耗電極を炉内に垂直に吊下し、電源の一端を該電極に継
いで該電極の下端と溶湯面との間でアークを発生させア
ーク加熱により該電極を溶解させるものである。そして
電極の消耗速度に従い電極の下降を制御するのが望まし
いとされているが、従来ではアーク電流が一定値を保つ
ように電極を下降させることが行なわれていた。しかし
ながらアーク電流は例えば溶融物スパツタ、或いは電極
内の巣等によつて異常値を示現することがあり、不適当
な下降速度を発動させマグネシウム等の偏析が起きる等
の惧れがあつた。
そこで消耗電極の重量を連続的に計測し溶解速度を制御
する方法が提案(例えば特公昭48−10688号公
報)されている。しかしながら従来の電極重量連続測定
方法では実際に測定したい電極重量にたいして、その他
の付属装置の重量が重く、電極重量値を精度良く読みと
ることに問題があつた。
する方法が提案(例えば特公昭48−10688号公
報)されている。しかしながら従来の電極重量連続測定
方法では実際に測定したい電極重量にたいして、その他
の付属装置の重量が重く、電極重量値を精度良く読みと
ることに問題があつた。
[発明の目的とその達成手段] そこで本発明は消耗電極の電極重量を連続的に測定する
方法において電極重量の消耗速度を演算により正確に求
められる計測装置を提供しようとするものである。
方法において電極重量の消耗速度を演算により正確に求
められる計測装置を提供しようとするものである。
その目的を達成するため本発明の電極重量変化計測装置
は、炉本体上にガイドロッドを垂直に樹立し、該ガイド
ロッドに沿って水平杆を昇降動させる昇降装置を設ける
と共に、炉本体の上部天井壁上にシール装置を設け、該
シール装置を貫通するスチンガロッドを介して炉本体内
に消耗電極を吊下し、該スチンガロッドの炉外上部を前
記昇降装置に連結してなる真空アーク炉において、断面
積Sのスチンガロッドの鉛直方向の引張力W1を計る張
力センサをスチンガロッド上端部と水平杆との間に設
け、シール装置にかかる荷重W2を計る重力センサを炉
天井壁とシール装置との間に設け、炉内の負気圧Pを計
る圧力センサを炉本体に接続された吸気パイプの途中に
設け、前記消耗電極の重量Wの消耗速度dW/dtを前
記各センサから得られた計測信号を基に次式により演算
する演算装置を設けたことを特徴とするもので、上記荷
重W2の測定はスチンガロツドが下降する際にシール装
置に及ぼす摩擦力の影響による引張力W1の誤差を補償
し、また、負気圧Pの測定はスチンガロツドに働らく真
空力による引張力W1の誤差を補償し、これによつて電
極重量Wの時間による微分値dW/dtが正確に演算で
きるようにする。
は、炉本体上にガイドロッドを垂直に樹立し、該ガイド
ロッドに沿って水平杆を昇降動させる昇降装置を設ける
と共に、炉本体の上部天井壁上にシール装置を設け、該
シール装置を貫通するスチンガロッドを介して炉本体内
に消耗電極を吊下し、該スチンガロッドの炉外上部を前
記昇降装置に連結してなる真空アーク炉において、断面
積Sのスチンガロッドの鉛直方向の引張力W1を計る張
力センサをスチンガロッド上端部と水平杆との間に設
け、シール装置にかかる荷重W2を計る重力センサを炉
天井壁とシール装置との間に設け、炉内の負気圧Pを計
る圧力センサを炉本体に接続された吸気パイプの途中に
設け、前記消耗電極の重量Wの消耗速度dW/dtを前
記各センサから得られた計測信号を基に次式により演算
する演算装置を設けたことを特徴とするもので、上記荷
重W2の測定はスチンガロツドが下降する際にシール装
置に及ぼす摩擦力の影響による引張力W1の誤差を補償
し、また、負気圧Pの測定はスチンガロツドに働らく真
空力による引張力W1の誤差を補償し、これによつて電
極重量Wの時間による微分値dW/dtが正確に演算で
きるようにする。
(ただしSはスチンガロツドの断面積) [実施例] 以下本発明の一実施例を説明する。図において、1は円
筒状の炉室体1aとルツボ1bとを連結してなる炉本
体、2はスチンガロッド3によりその炉内に垂直に吊下
された棒状の消耗電極、4はルツボ1b中に造成された
鋼塊である。6はスチンガイロツド3を炉天井壁に気密
に貫通させるシール装置、7は該シール装置の摩擦力を
計るため炉天井壁8上面に固設したロードセルよりなる
重力センサで、シール装置6の外周に突設された脚片9
を該重力センサ7の上に担持させ該重力センサ7によつ
てシール装置6の荷重W2を受止している。10はスチン
ガロツド3が貫通する炉天井壁8の透孔11の外周縁とシ
ール装置6との隙間をシールする伸縮自在なベローズで
ある。炉天井壁8の上面にはさらにガイドロツド12,12
が垂直に樹立され、該ガイドロツド上にフレーム13を支
持し、該フレーム13上に昇降装置14を設置する。昇降装
置14はサーボモータと減速機とを組合せその回転出力軸
にスチンガロツド3の中心線の延長線上に位置するよう
螺子軸15を垂下してなり、該螺子軸15の下端部はスチン
ガロツド3の上部中心に穿設されたバカ孔16中に垂下し
ている。17は該螺子軸15に螺合させた雌螺子体で、該雌
螺子体の外周には水平杆18が放射状に突設され、該水平
杆18の先端にはガイドロツド12に摺動自在に貫挿された
ガイド金具19を固設し、これによつて雌螺子体17の回転
を止めるようにしている。20はスチンガロツド3の上端
部に固設されたロードセルよりなる張力センサで、該張
力センサは前記水平杆18にその上端の張力検出部を連結
し該スチンガロツド3に及ぼされる引張力W1を計測す
る。また、21は炉内を真空ポンプ(図示せず)に連通さ
せる吸気パイプ、22は炉内の負気圧Pを計るためこの吸
気パイプの途中に設けられた圧力センサである。
筒状の炉室体1aとルツボ1bとを連結してなる炉本
体、2はスチンガロッド3によりその炉内に垂直に吊下
された棒状の消耗電極、4はルツボ1b中に造成された
鋼塊である。6はスチンガイロツド3を炉天井壁に気密
に貫通させるシール装置、7は該シール装置の摩擦力を
計るため炉天井壁8上面に固設したロードセルよりなる
重力センサで、シール装置6の外周に突設された脚片9
を該重力センサ7の上に担持させ該重力センサ7によつ
てシール装置6の荷重W2を受止している。10はスチン
ガロツド3が貫通する炉天井壁8の透孔11の外周縁とシ
ール装置6との隙間をシールする伸縮自在なベローズで
ある。炉天井壁8の上面にはさらにガイドロツド12,12
が垂直に樹立され、該ガイドロツド上にフレーム13を支
持し、該フレーム13上に昇降装置14を設置する。昇降装
置14はサーボモータと減速機とを組合せその回転出力軸
にスチンガロツド3の中心線の延長線上に位置するよう
螺子軸15を垂下してなり、該螺子軸15の下端部はスチン
ガロツド3の上部中心に穿設されたバカ孔16中に垂下し
ている。17は該螺子軸15に螺合させた雌螺子体で、該雌
螺子体の外周には水平杆18が放射状に突設され、該水平
杆18の先端にはガイドロツド12に摺動自在に貫挿された
ガイド金具19を固設し、これによつて雌螺子体17の回転
を止めるようにしている。20はスチンガロツド3の上端
部に固設されたロードセルよりなる張力センサで、該張
力センサは前記水平杆18にその上端の張力検出部を連結
し該スチンガロツド3に及ぼされる引張力W1を計測す
る。また、21は炉内を真空ポンプ(図示せず)に連通さ
せる吸気パイプ、22は炉内の負気圧Pを計るためこの吸
気パイプの途中に設けられた圧力センサである。
上記昇降装置14の螺子軸15が回転するとその回転方向に
従い雌螺子体17は上下動しスチンガロツド3は張力セン
サ20を介して該雌螺子体17に吊下げられているので該雌
螺子体17の上下動に従い上下動する。このためスチンガ
ロツド3に吊下られた消耗電極2を上下動できる。消耗
電極2はその下端部の放電による加熱により該下端部か
ら次第にルツボ中に溶解してゆきその溶解速度に合わせ
て該消耗電極2即ちスチンガロツド3を下降させる。
従い雌螺子体17は上下動しスチンガロツド3は張力セン
サ20を介して該雌螺子体17に吊下げられているので該雌
螺子体17の上下動に従い上下動する。このためスチンガ
ロツド3に吊下られた消耗電極2を上下動できる。消耗
電極2はその下端部の放電による加熱により該下端部か
ら次第にルツボ中に溶解してゆきその溶解速度に合わせ
て該消耗電極2即ちスチンガロツド3を下降させる。
しかして消耗電極2の溶解速度即ち消耗電極2の重量W
の消耗速度dW/dtはこの装置では次式によつて正確
に求めることができる。
の消耗速度dW/dtはこの装置では次式によつて正確
に求めることができる。
ただし、W1;スチンガロツドの引張力 (張力センサ20による測定) W2;シール装置の荷重 (重力センサ7による測定) P;炉内の負気圧 (圧力センサ22による測定) S;スチンガロツドの断面積(定数) 即ち、スチンガロツド3の引張力の消耗速度dW/dt
は張力センサ20によつて測定される引張力W1をスチン
ガロツド3の下降中継続的に測定することにより求めら
れ、また、スチンガロツド3はその下降中シール装置6
との摩擦により該シール装置6に荷重を及ぼしその消耗
速度dW2/dtは重力センサ7により計測される荷重
W2をスチンガロツド3の下降中に継続的に計ることに
より測定される。よつてdW1/dtにdW2/dtを
プラスすることで摩擦によるスチンガロツド3の引張力
の減少分を補償することができる。また、炉内負気圧の
変動によるスチンガロツド3に及ぼす引張力の増大分を
補償するため、負気圧Pの消耗速度dP/dtを圧力セ
ンサ22による測定をスチンガロツド3の下降中継続的に
行うことにより求め、これにスチンガロツド3の断面積
Sを掛け合わせたものをマイナスする。
は張力センサ20によつて測定される引張力W1をスチン
ガロツド3の下降中継続的に測定することにより求めら
れ、また、スチンガロツド3はその下降中シール装置6
との摩擦により該シール装置6に荷重を及ぼしその消耗
速度dW2/dtは重力センサ7により計測される荷重
W2をスチンガロツド3の下降中に継続的に計ることに
より測定される。よつてdW1/dtにdW2/dtを
プラスすることで摩擦によるスチンガロツド3の引張力
の減少分を補償することができる。また、炉内負気圧の
変動によるスチンガロツド3に及ぼす引張力の増大分を
補償するため、負気圧Pの消耗速度dP/dtを圧力セ
ンサ22による測定をスチンガロツド3の下降中継続的に
行うことにより求め、これにスチンガロツド3の断面積
Sを掛け合わせたものをマイナスする。
こうすることによつて消耗電極2の重量Wの消耗速度d
W/dtを正確に求めることができる。
W/dtを正確に求めることができる。
なお、上記演算は予めプログラミングされた演算装置に
引張力W1,荷重W2,負気圧Pの各データを直接各セ
ンサから入力させてdW/dtをオンラインで演算し、
その結果に基づいて溶解電力、即ち溶解速度を制御させ
るようにする。
引張力W1,荷重W2,負気圧Pの各データを直接各セ
ンサから入力させてdW/dtをオンラインで演算し、
その結果に基づいて溶解電力、即ち溶解速度を制御させ
るようにする。
[発明の効果] 電極の重量変化即ち電極の消耗速度を演算により正確に
測定することができるので、これに従い電極の下降を制
御するようにすれば溶解速度を一定ならしめ偏析を防ぐ
ことができ高品質の鋼塊が製造できるなど有益なもので
ある。
測定することができるので、これに従い電極の下降を制
御するようにすれば溶解速度を一定ならしめ偏析を防ぐ
ことができ高品質の鋼塊が製造できるなど有益なもので
ある。
図面は本発明の一実施例を示した真空アーク炉の縦断面
図である。 1……炉本体、2……消耗電極、3……スチンガロツ
ド、6……シール装置、7……重力センサ、8……炉天
井壁、12……ガイドロッド、13……フレーム、14
……昇降装置、15……螺子軸、17……雌螺子体、1
8……水平杆、19……ガイド金具、20……張力セン
サ、21……吸気パイプ、22……圧力センサ。
図である。 1……炉本体、2……消耗電極、3……スチンガロツ
ド、6……シール装置、7……重力センサ、8……炉天
井壁、12……ガイドロッド、13……フレーム、14
……昇降装置、15……螺子軸、17……雌螺子体、1
8……水平杆、19……ガイド金具、20……張力セン
サ、21……吸気パイプ、22……圧力センサ。
Claims (1)
- 【請求項1】炉本体(1)上にガイドロッド(12,1
2)を垂直に樹立し、該ガイドロッド(12,12)に
沿って水平杆(18)を昇降動させる昇降装置(14)
を設けると共に、炉天井壁(8)上にシール装置(6)
を設け、該シール装置(6)を貫通するスチンガロッド
(3)を介して炉本体(1)内に消耗電極(2)を吊下
し、該スチンガロッド(3)の炉外上部を前記昇降装置
(14)に連結してなる真空アーク炉において、断面積
Sのスチンガロッド(3)の鉛直方向の引張力W1を計
る張力センサ(20)をスチンガロッド(3)上端部と
水平杆(18)との間に設け、シール装置(6)にかか
る荷重W2を計る重力センサ(7)を炉天井壁(8)と
シール装置(6)との間に設け、炉内の負気圧Pを計る
圧力センサ(22)を炉本体(1)に接続された吸気パ
イプ(21)の途中に設け、前記消耗電極(2)の重量
Wの消耗速度dW/dtを前記各センサから得られた計
測信号を基に次式により演算する演算装置を設けたこと
を特徴とする真空アーク炉の電極重量計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18912485A JPH0650256B2 (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 電極重量変化計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18912485A JPH0650256B2 (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 電極重量変化計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62156526A JPS62156526A (ja) | 1987-07-11 |
| JPH0650256B2 true JPH0650256B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=16235793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18912485A Expired - Lifetime JPH0650256B2 (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 電極重量変化計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650256B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102359811B (zh) * | 2011-06-30 | 2014-01-15 | 重庆大学 | 电解反应阴极材料质量变化在线监测装置及方法 |
| DE102016124481B4 (de) * | 2016-12-15 | 2021-07-01 | Ald Vacuum Technologies Gmbh | Schmelzanlage und –verfahren |
-
1985
- 1985-08-28 JP JP18912485A patent/JPH0650256B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62156526A (ja) | 1987-07-11 |
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