JPH0650305U - 高圧用可変抵抗器 - Google Patents
高圧用可変抵抗器Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 組立の最後にリード線を接続できて、しかも
フライバックトランスとの接続を簡単且つ確実に行える
高圧用可変抵抗器を提供する。 【構成】 絶縁ケース1と回路基板5との間に、回路基
板上の抵抗体回路パターンの出力電極に電気的に接続さ
れたリード線挟持手段4を配置する。出力用のリード線
の芯線をリード線挟持手段4に挟持させる。筒部7bに
導電性ゴム7cを嵌入してなる接続用端子部7を絶縁樹
脂層6から突出させる。接続用端子部7の筒部7bに、
この筒部の軸線方向に延びてフライバックトランス側か
ら延びる接続線が差込まれる切欠き部を設ける。
フライバックトランスとの接続を簡単且つ確実に行える
高圧用可変抵抗器を提供する。 【構成】 絶縁ケース1と回路基板5との間に、回路基
板上の抵抗体回路パターンの出力電極に電気的に接続さ
れたリード線挟持手段4を配置する。出力用のリード線
の芯線をリード線挟持手段4に挟持させる。筒部7bに
導電性ゴム7cを嵌入してなる接続用端子部7を絶縁樹
脂層6から突出させる。接続用端子部7の筒部7bに、
この筒部の軸線方向に延びてフライバックトランス側か
ら延びる接続線が差込まれる切欠き部を設ける。
Description
【0001】
本考案は、フライバックトランスと組み合わされて用いられる高圧用可変抵抗 器に関するものである。
【0002】
テレビのフライバックトランスと組み合わされる高圧用可変抵抗器は、表面に フォーカス用抵抗体とスクリーン用抵抗体とを含む抵抗体回路パターンを備えた 回路基板が一端開口状の絶縁ケースの内部に収納され、絶縁ケースの開口部に絶 縁樹脂が充填されて回路基板の裏面側に絶縁樹脂層が形成された構造を有してい る。高圧用可変抵抗器の回路基板の裏面側には、フライバックトランスとの接続 のための接続端子とアースのための接続端子が設けられている。高圧用可変抵抗 器をフライバックトランスと組み合わせる場合には、まずフライバックトランス のケースに設けた取付窓に高圧用可変抵抗器を嵌め込む。そしてフライバックト ランスと高圧用可変抵抗器との間の電気的接続を行った後に、フライバックトラ ンスのケースにモールド樹脂が充填されてフライバックトランスと高圧用可変抵 抗器とが一体化される。フライバックトランスと高圧用可変抵抗器との間の電気 的な接続を容易にするために、導電性ゴムを利用することが提案されている[特 開昭60−18904号]。
【0003】
導電性ゴムを利用してフライバックトランスとの接続が容易になるとしても、 従来の高圧用可変抵抗器では、予めリード線を回路基板に接続した後に、絶縁ケ ースの開口部に絶縁樹脂を充填してこれを硬化させている。そのため樹脂を充填 する際及び充填した絶縁樹脂を硬化させるために恒温槽に組立品を挿入する際に もリード線が邪魔になり、量産化の障害になっていた。またフライバックトラン スと組み合わせる場合でも、リード線は邪魔になる上、フライバックトランスの モールド樹脂を恒温槽内で硬化させる際にリード線があると恒温槽のスペースを 有効に利用できない問題も生じる。また先にリード線を予め半田付けにより接続 しているため、機種の相違に応じてリード線の長さが異なった高圧用可変抵抗器 を個別に作る必要があり、汎用性に乏しいという問題があった。
【0004】 また特開昭60−18904号公報に示された従来の導電性ゴムを利用したフ ライバックトランスと高圧用可変抵抗器との間の電気的な接続は、フライバック トランスのケースに導電性ゴムを固定し、この導電性ゴムの軸線方向の端部側か ら高電圧用可変抵抗器の回路基板の裏面側に突出させた接続端子を差込む構成で あった。この構成では導電性ゴムをフライバックトランスのケース側に固定する ために、フライバックトランスのケースと高圧用可変抵抗器との間にフライバッ クトランスをモールドするための樹脂は充填していない。そのため絶縁耐力に問 題があった。
【0005】 本考案の目的は、組立の最後にリード線を接続できて、しかもフライバックト ランスとの接続を簡単且つ確実に行える高圧用可変抵抗器を提供することにある 。
【0006】
本考案の高圧用可変抵抗器は、フライバックトランスと組み合わされて用いら れる高圧用可変抵抗器であって、第1図ないし第7図に示す実施例に見られるよ うに、表面に可変抵抗体を含む抵抗体回路パターンを備えた回路基板5が一端開 口状の絶縁ケース1の内部に収納され、絶縁ケース1と回路基板5の表面との間 に摺動子が収納され、絶縁ケース1の開口部に絶縁樹脂が充填されて回路基板の 裏面側に絶縁樹脂層6が形成され、絶縁ケース1の側壁部(1c,1i)には出 力用のリード線が挿入されるリード線挿入孔(3b,3c)が形成され、筒部7 bに導電性ゴム7cが嵌入されてなる接続用端子部7が絶縁樹脂層6から突出し ている。絶縁ケース1と回路基板5との間には、回路基板上の抵抗体回路パター ンの出力電極に電気的に接続されたリード線挟持手段4が配置されている。リー ド線挟持手段4は、絶縁ケース1の側壁部に設けたリード線挿入孔から挿入され たリード線の芯線の端部12を挟持する複数の挟持片(41,42)を有してお り、複数の挟持片の少なくとも1つの挟持片41は挟持した芯線の端部に引抜力 が付与された際に芯線に食込むエッジ部41cを有している。接続用端子部7の 筒部7bには該筒部の軸線方向に延びてフライバックトランス側から延びる接続 線が差込まれる切欠き部7aが設けられている。
【0007】
本考案の高圧用可変抵抗器においては、出力用のリード線をリード線挿入孔に 挿入すると、リード線挟持片41、42がリード線の芯線12を挟持し、リード 線に引抜力が付与されるとエッジ部41cがリード線の芯線に食込んで、リード 線の抜止めが図られる。したがって、本考案によれば、フライバックトランスと の間の電気的接続に導電性ゴムを用いることに加えて、組立ての最終工程でリー ド線を接続できるので、高圧用可変抵抗器の組立ては勿論のこと、高圧用可変抵 抗器とフライバックトランスとの組み合わせ作業が容易になる。また使用機種に 応じて、適宜の長さのリード線を装着できるので、高圧用可変抵抗器の汎用性を 高めることができる。
【0008】 更に本考案では、接続用の導電性ゴム7cを筒部7bに嵌入して高圧用可変抵 抗器の絶縁樹脂層6に固定しているため、導電性ゴム7cをフライバックトラン ス側に固定する必要がない。そのため絶縁ケース1の開口部にフライバックトラ ンスのモールド樹脂を充填するようにして、高圧用可変抵抗器をフライバックト ランスと組み合わせることができる。特に本考案においては、導電性ゴム7cを 嵌入する筒部7bに該筒部の軸線方向に延びてフライバックトランス側から延び る接続線が差込まれる切欠き部7aを設けたので、フライバックトランスのケー スに高圧用可変抵抗器を組み合わせた後でも、フライバックトランスのケースの モールド樹脂充填用開口部から指を入れてフライバックトランス側から延びる接 続線を導電性ゴムに簡単に差込むことができる。高電圧用可変抵抗器をフライバ ックトランスのケースに組み合わせる際に同時に導電性ゴム7cにフライバック トランス側から延びる接続線を差込めるようにすることも可能であるが、フライ バックトランス側の接続線を所定位置に精度よく且つしっかりと固定しておかな けれならず、必ずしも実用的とは言えない。なおフライバックトランス側から延 びる接続線を導電性ゴムの軸線方向側端部から差込むようにする場合には導電性 ゴムの軸線方向端部側に差込み作業を許容するのに十分なスペースを設ける必要 があり、フライバックトランスのケースの径を大きくせざるを得なくなる問題が 生じる。
【0009】
以下図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明する。
【0010】 図1は、テレビのフライバックトランスの一部に用いられるフォーカス出力及 びスクリーン出力を有する高圧用可変抵抗器に本考案を適用した実施例を示す部 分断面図である。また図2は、図1の抵抗器の側面図を示している。これらの図 において、1は絶縁性樹脂材料により成形された一端開口状の絶縁ケースであり 、絶縁ケース1の前面壁部1aには2つの可変抵抗器の摺動子を操作する操作軸 2a及び2bがそれぞれ貫通する管状の突出部1b1 及び1b2 が突設されてい る。なお本実施例の可変抵抗器の構成自体は周知であるため図示及び説明を省略 する。絶縁ケース1の長手方向の一方の側壁部1cには絶縁ケース1と一体にリ ード線を保持するリード線保持筒3が突設されている。なおこのリード線保持筒 3には、フォーカス出力を外部に引き出すためのリード線が挿入される。絶縁ケ ース1の開口部1dの周囲にはフランジ部1eが設けてある。
【0011】 絶縁ケース1の内部は、仕切り壁1fによって図示しない摺動子が収納される 部品収納室1gと後述するリード線挟持手段4が収納される挟持片収納室1hと に仕切られている。この仕切り壁1fは、挟持片収納室1hに侵入する外気が、 部品収納室1gに侵入するのを防止するとともに絶縁性を高めるために設けられ ている。
【0012】 図2に示されるように、ケース1の側壁部1iには、リード線保持筒3と同様 の第2のリード線保持筒3´が設けられており、この第2のリード線保持筒3´ にはスクリーン出力を外部に引き出すリード線が挿入され、リード線保持筒3´ に対応するケース1内にも挟持片収納室1hが設けられている。尚図示していな いが、リード線保持筒3´に対応して設けられた挟持片収納室1hにもリード線 挟持手段4が収納されている。
【0013】 リード線保持筒3は、特に本実施例のように高電圧を外部に出力する場合に、 絶縁性を高めるために設けられているものであり、出力電圧が低い場合には特に 設ける必要は無い。リード線保持筒3の内部には貫通孔が形成され、この貫通孔 は挿入されるリード線の被覆コードの外径寸法に略等しい直径寸法を有し一端が リード線保持筒3の端面側に開口する大径部3aと、該大径部3aの他端に連続 して延びリード線挿入方向(図示の矢印方向)に向かって次第に径が小さくなる テーパ部3bと、該テーパ部3bに連続して延び一端がケース1内の挟持片収納 室1hに開口する小径部3cとから構成されている。小径部3cの直径寸法は挿 入される図示しないリード線の芯線の端部の外径寸法よりも若干大きくなるよう に定められている。
【0014】 なお本実施例では、テーパ部3bと小径部3cとにより、絶縁ケース1の側壁 部に設けられるリード線挿入孔が構成されている。このようにある程度長いリー ド線保持筒3を設けると、リード線が挿入される間にリード線はほぼ直線状にな るためリード線の芯線の端部はリード線の挿入方向に延びる形状に整形される。 またリード線挿入孔の一部を構成するテーパ部3bは、リード線の芯線の端部を 中心位置に導くのに有効に作用する。なおリード線保持筒3を設けない場合でも 、テーパ部3bを設けておけば、リード線の心線の端部をケース内にスムーズに 挿入することができる。
【0015】 5は図示しない表面にフォーカス用抵抗体とスクリーン用抵抗体とを含む抵抗 体回路パターンを備えた絶縁性回路基板である。回路基板5は絶縁ケース1の内 周壁に設けた段部1jと仕切り壁1fの一方の端面1f1 とに当接するように配 置されている。回路基板5の固定は一般に熱硬化性の接着剤を用いて行う。特に 回路基板5の取り付けに接着剤を用いるのは、本実施例のように高電圧を扱う電 子部品において、部品収納室1gの絶縁性を高めるとともに部品収納室1g内部 に湿気が侵入するのを防止するためである。
【0016】 回路基板5の裏面5aとケース1の内周壁とによって形成された空間には、熱 硬化性樹脂が充填されて絶縁性樹脂層6が形成されている。絶縁性樹脂層6は、 主として絶縁性強化のために設けられている。
【0017】 ケース1の開口部側から突出する符号7で示した部材は、基板5の裏面5a側 に設けた図示しない電極に接続された接続用端子部である。この接続用端子部7 は、軸線方向に延びる切欠き部7aを有する断面がC字状を呈する筒部7bと筒 部7b内に嵌入された円柱状の導電性ゴム7cとから構成される。導電性ゴム7 cには、基板5の裏面5a側から突出する接続端子8が挿入されている。この接 続用端子部7にフライバックトランス側から延びるリード線等の接続線を接続す る場合には、筒部7bの軸線方向端面側または切欠き部7a側からリード線の芯 線の端部を導電性ゴム7cに差込めばよい。この様な構成の接続端子部7を用い れば、リード線を簡単に接続することができる。なおリード線の芯線の挿入を容 易にするためには、リード線の芯線の先端を尖らせておくのが好ましい。
【0018】 ケース1の長手方向の他方の端面1k側に突出する棒状の部材は、導電性金属 材料からなるアース用の接続端子9である。また10は、リード線保持筒3のケ ース1の側壁部1c寄りの外周部に設けられたリード線保持片である。リード線 保持片10は、スクリーン出力を外部に引き出すためにリード線保持筒3´から 導出されるリード線を保持するものである。リード線保持片10には、リード線 が嵌入される嵌入溝10aが設けられている。
【0019】 挟持片収納室1h内に収納されるリード線挟持手段の具体的な構成は、図3乃 至図6に示す通りである。本実施例で用いる一対の挟持片は、剛性を有する材料 、例えばリン青銅を主材料とする導電性金属板を打抜き成形及びプレス成形して 一体に成形されている。
【0020】 図3は一体に形成された一対の挟持片を有するリード線挟持手段4の正面図を 示しており、図4は図3のIV−IV線断面図、図5は平面図を示している。リード 線挟持手段4は、回路基板5に設けられた取付け用貫通孔5b(図1)に挿入さ れる挿入部4aを有している。第3図に示されるように、挿入部4aは凸形状を 呈しており、基部4a1 が基板5に設けた取付け用貫通孔5bに挿入された状態 で折曲部4a2 が回路基板5の裏面5a側に折曲げられてリード線挟持手段4の 抜止めが図られている(図1参照)。
【0021】 図4に符号4bで示した部分は、挿入部4aと連続して延び基板5の表面と接 触する面4b1 を有する平坦部であり、図2に示されるように平坦部4bの非接 触面4b2 と回路基板5の表面に設けた図示しない電気回路との間に半田付部1 1が形成されている。平坦部4bには、回路基板5の面に対して略垂直方向に延 びる起立部4cが連続して設けられている。起立部4cは、基板5の表面側に位 置する第1の部分4c1 と該1の部分4c1 の両側から起立する1対の矩形状の 板部材からなる第2の部分4c2 とから構成される。
【0022】 起立部4cの第1の部分4c1 の中央部には、金属板を切り起こして形成した 第1の挟持片41の一端が固定されている。また起立部4cの第2の部分4c2 の第1の部分4c1 と反対側の端部には、図5に示すように後述する第2の挟持 片42を支持する支持部4dが起立部4cに対して略直角な方向に延びるように して設けられている。これら第1の挟持片41と第2の挟持片42とにより、リ ード線の芯線の端部が挟持されてリード線が保持される。
【0023】 図4に示すように、第1の挟持片41は、一点鎖線で示したリード線の芯線の 端部12により押されて挿入方向(図4の矢印の方向)に傾斜するように構成さ れている。なお図4は、リード線の芯線の端部12が奥まで挿入された状態の断 面図であり、リード線が奥に挿入される前の第1の挟持片41の状態は同図に二 点鎖線で示す通りである。第1の挟持片41は、起立部4cの第1の部分4c1 に一端が固定された平板部41aと該平板部41aの他端からリード線の挿入方 向に折れ曲がって延びる接触部41bとを備えている。また第1の挟持片41の 他端すなわち接触部41bの先端部には、リード線が挿入方向に挿入されている ときにはリード線の芯線の端部12の外周の一部と接触し、リード線が挿入方向 と反対方向に引かれるとリード線の外周の一部に食込むエッジ部41cが設けら れている。図6に示した第1の挟持片41の平面図及び図3の正面図に示される 通り、第1の挟持片41の接触部41bには、例えば角部を有する治具を用いて 挿入方向にプレスして外側に延びる2つの傾斜面41c1 を形成することにより エッジ部41cが形成される。
【0024】 第2の挟持片42は、略半円筒状の形状を呈しており、リード線が挿入される 側の端部には、リード線の芯線の端部12をスムーズに受け入れるためのテーパ 部42aが形成されている。第2の挟持片42は、第1の挟持片41と協働して リード線の芯線の端部12を挟持するとともにリード線の芯線の端部12との電 気的接続を良好に行えるように構成されている。特に本実施例では、第2の挟持 片42を略半円筒形状に形成することにより、内周面42bがリード線の芯線の 外周面にできる限り添うようにして接触面積を大きくしているので、良好な電気 的接触を得ることができる。
【0025】 尚リード線の芯線の端部12の挿入をスムーズに行わせるためには、第2の挟 持片42の内周面42bをケース1の壁部に設けられたリード線挿入孔の一部を 構成する小径部3c(図1)の内周面の延長線上に位置決めするか、または延長 線よりも上側に位置するように配置するのが好ましい。これは第2の挟持片42 の内周面42bが、貫通孔の小径部3cの内周面の延長線よりもかなり下に位置 するように第2の挟持片42を配置すると、リード線の芯線の端部12の端縁1 2aが第2の挟持片42のテーパ部42aよりも上の端面に当接するようになる ため、リード線をスムーズに挿入できなくなることがあるからである。
【0026】 第2の挟持片42のリード線の挿入方向の長さ寸法Lは、第1の挟持片41と の間でリード線を挟持できるような寸法であればよい。尚確実にリード線の芯線 の端部12を挟持するためには、第1の挟持片41が最大限傾斜した位置(図4 の位置)における第1の挟持片41の先端部よりも先の位置まで、第2の挟持片 42が存在するように寸法Lを定めるのが好ましい。
【0027】 尚本実施例においては、挿入部4a,平板部4b及び起立部4c等から第2の 挟持片を基板5に対して固定する固定手段が構成されている。
【0028】 以下第図4及び図7を参照してリード線の装着について説明する。まずリード 線の芯線の端部12の挿入初期においては、まず芯線の端部12の端縁12aは 2つの傾斜面41c1 と接触する。芯線の端部12の端縁12aが傾斜面41c 1 に接触している間は、第1の挟持片41はリード線の芯線の端部12により押 されて、固定された一端を中心にして挿入方向に傾斜角度を増しながら傾斜する 。リード線の芯線の端部12を更に挿入方向に挿入すると、図7に示すように芯 線の端部12の外周の一部が傾斜面41c1 と接触部41bの端面41b1 との 境界に形成されたエッジ41c2 と接触するようになる。このような状態になる と、第1の挟持片41の傾斜角度の増加は停止する。この状態においては、第1 の挟持片41の元の方向に戻ろうとするスプリング力によって芯線の端部12は 第2の挟持片42の内周面42bに対して強く押圧されている。
【0029】 リード線の挿入が停止された後に、リード線になんらかの原因で挿入方向と反 対方向の力即ち引抜力が加わると、第1の挟持片41には元に戻ろうとするスプ リング力が働いている上、第1の挟持片41が所定の力(例えば約5Kg)以上 の力が加わらない限り変形しない強度を有しているため、第1の挟持片41の先 端部に設けられたエッジ部41cのエッジ41c2 がリード線の芯線の端部12 の外周の一部に食込んでリード線の抜止めが図られる。
【0030】 上記実施例では、リード線の芯線の端部12が挿入される前の第1の挟持片4 1の傾斜角度は約10°程度に設定されている。第1の挟持片41の傾斜角度は 、リード線を挿入した際にリード線の芯線の端部が第1の挟持片41と第2の挟 持片42との間にスムーズに入り且つ芯線の端部12の外周と接触しながら挿入 方向に傾斜し得る角度であればいかなる角度であってもよい。
【0031】 上記実施例では、ケース1にリード線挟持手段4がまったく接触しない構成を 採用していいるため、高電圧を出力する場合でも、ケース1を通して電流が洩れ るといった不都合を防止することができる。またリード線挟持手段4を、導電性 金属板により一体に形成しているため、取付けが容易である上、機械的強度が強 いという利点がある。更にリード線保持筒3及び仕切り壁1fを設けたので、高 電圧を出力する場合でも十分な絶縁性を得ることができる。
【0032】 [実施例の変形例] 上記実施例では、一対の挟持片を一体に成形しているが、第1の挟持片41を 第2の挟持片42と別個に形成し、それぞれ個別に固定するようにしてもよい。 第1の挟持片41を別個に形成する場合には、第1の挟持片41を絶縁性材料で 形成してもよいのは勿論である。第1の挟持片41を別個に形成して固定する場 合において、出力電圧が低電圧のときには挟持片の固定側端部をケース1の内面 に固定してもよいのは勿論である。
【0033】 また上記実施例では、第2の挟持片42がケース1側に位置し、第1の挟持片 41が基板5側に位置するように、リード線挟持手段4を構成しているが、第2 の挟持片42と第1の挟持片41の位置関係は逆であってもよく、また第2の挟 持片42と第1の挟持片41とを横方向に対向するように配置してもよいのは勿 論である。
【0034】 上記実施例では、第1の挟持片41の形状を略矩形状としてエッジ部41cの エッジ41c2 の形状を二等辺三角形の二等辺形状とし、接触面41c1 を二つ の面を有する形状としたが、第1の挟持片41の先端部(他端)に設けるエッジ 部41cの形状は、リード線の芯線の端部の外周とスムーズに接触しリード線が 挿入方向と反対方向に引かれたときにリード線の芯線の外周に食込むものであれ ばいかなる形状であってもよい。例えば、エッジ41c2 の形状を第2の挟持片 42の内周面の形状と同様に略半円形の形状にしてもよく、また多面形状にして もよい。
【0035】 また第2の挟持片42の形状は、十分な接触面積を得ることができるものであ れば、いかなる形状であってもよい。例えば、断面形状をV字形または更に多面 形状を呈するように構成してもよいのは勿論である。更に、図8に示すように第 2の挟持片42の挿入方向後ろ側端部を基板5側に傾斜させれば、更に強くリー ド線の芯線の端部を挟持することができる。
【0036】 図1に示すように、上記実施例は高電圧を出力するものであるため、リード線 挟持手段4をケースの内壁から離れた位置に固定しているが、比較的低い電圧を 出力する場合には、リード線挟持手段4をケース1の内壁に近接して配置するこ とができる。このようにすれば、リード線に強い引抜力が作用した場合でも、挟 持手段をケース1の内壁面と当接させることができ、挟持手段が傾くのを防止で きる。
【0037】 上記実施例では、挟持片のうち一方の挟持片のみを傾斜可能に構成して、傾斜 する挟持片にエッジ部を設けたが、図9に示すように第1及び第2の挟持片41 及び42の両方を、挿入されるリード線の端部によって押されて傾斜するように 構成し、各挟持片の先端部にエッジ部を設けてもよい。このように全ての挟持片 を傾斜可能にして、各挟持片の先端にエッジ部を設ければ、更に強固にリード線 の抜止めを図ることができる。
【0038】 上記実施例では、2つの挟持片を用いているが、挟持片の数は2つに限定され るものでは無く、図10に示すように3つまたはそれ以上の挟持片41´,42 ´及び43´をリード線の芯線の周囲に等間隔に配置して、リード線の芯線の端 部を挟持するようにしてもよいのは勿論である。
【0039】 尚複数の挟持片のうち、何れの挟持片を回路基板5の電極と電気的に接続する かは任意である。またリード線から出力される電圧または電流の大きさに応じて 、挟持片の全てまたは一部をケースに固定してもよいのは勿論である。
【0040】
本考案の高圧用可変抵抗器によれば、フライバックトランスとの間の電気的接 続に導電性ゴムを用いることに加えて、出力用のリード線を組立ての最終工程で 接続できるので、高圧用可変抵抗器の組立ては勿論のこと、高圧用可変抵抗器と フライバックトランスとの組み合わせ作業が容易になる。また機種に応じて、適 宜の長さのリード線を装着できるので、高圧用可変抵抗器の汎用性を高めること ができる。
【0041】 特に本考案によれば、接続用の導電性ゴムを筒部に嵌入して高圧用可変抵抗器 の絶縁樹脂層に固定しているため、導電性ゴムをフライバックトランス側に固定 する必要がなく、絶縁ケースの開口部にフライバックトランスのモールド樹脂を 充填するようにして、高圧用可変抵抗器をフライバックトランスと組み合わせる ことができる。また本考案によれば、導電性ゴムを嵌入する筒部に該筒部の軸線 方向に延びてフライバックトランス側から延びる接続線が差込まれる切欠き部を 設けたので、フライバックトランスのケースに高圧用可変抵抗器を組み合わせた 後でも、フライバックトランスのケースのモールド樹脂充填用開口部から指を入 れてフライバックトランス側から延びる接続線を導電性ゴムに簡単に差込むこと ができ、フライバックトランスの組立てが容易になる利点がある。
【提出日】平成5年9月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【0006】
本考案の高圧用可変抵抗器は、フライバックトランスと組み合わされて用いら れる高圧用可変抵抗器であって、図1ないし図7に示す実施例に見られるように 、表面に可変抵抗体を含む抵抗体回路パターンを備えた回路基板5が一端開口状 の絶縁ケース1の内部に収納され、絶縁ケース1と回路基板5の表面との間に摺 動子が収納され、絶縁ケース1の開口部に絶縁樹脂が充填されて回路基板の裏面 側に絶縁樹脂層6が形成され、絶縁ケース1の側壁部(1c,1i)には出力用 のリード線が挿入されるリード線挿入孔(3b,3c)が形成され、筒部7bに 導電性ゴム7cが嵌入されてなる接続用端子部7が絶縁樹脂層6から突出してい る。絶縁ケース1と回路基板5との間には、回路基板上の抵抗体回路パターンの 出力電極に電気的に接続されたリード線挟持手段4が配置されている。リード線 挟持手段4は、絶縁ケース1の側壁部に設けたリード線挿入孔から挿入されたリ ード線の芯線の端部12を挟持する複数の挟持片(41,42)を有しており、 複数の挟持片の少なくとも1つの挟持片41は挟持した芯線の端部に引抜力が付 与された際に芯線に食込むエッジ部41cを有している。接続用端子部7の筒部 7bには該筒部の軸線方向に延びてフライバックトランス側から延びる接続線が 差込まれる切欠き部7aが設けられている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【0007】
本考案の高圧用可変抵抗器においては、出力用のリード線をリード線挿入孔に 挿入すると、リード線挟持片41,42がリード線の芯線12を挟持し、リード 線に引抜力が付与されるとエッジ部41cがリード線の芯線に食込んで、リード 線の抜止めが図られる。したがって、本考案によれば、フライバックトランスと の間の電気的接続に導電性ゴムを用いることに加えて、組立ての最終工程でリー ド線を接続できるので、高圧用可変抵抗器の組立ては勿論のこと、高圧用可変抵 抗器とフライバックトランスとの組み合わせ作業が容易になる。また使用機種に 応じて、適宜の長さのリード線を装着できるので、高圧用可変抵抗器の汎用性を 高めることができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【0017】 ケース1の開口部側から突出する符号7で示した部材は、基板5の裏面5a側 に設けた図示しない電極に接続された接続用端子部である。この接続用端子部7 は、軸線方向に延びる切欠き部7aを有する断面がC字状を呈する筒部7bと筒 部7b内に嵌入された円柱状の導電性ゴム7cとから構成される。導電性ゴム7 cには、基板5の裏面5a側から突出する接続端子8が挿入されている。この接 続用端子部7にフライバックトランス側から延びるリード線等の接続線を接続す る場合には、筒部7bの軸線方向端面側または切欠き部7a側からリード線の芯 線の端部を導電性ゴム7cに差込めばよい。この様な構成の接続用端子部7を用 いれば、リード線を簡単に接続することができる。なおリード線の芯線の挿入を 容易にするためには、リード線の芯線の先端を尖らせておくのが好ましい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 図3は一体に形成された一対の挟持片を有するリード線挟持手段4の正面図を 示しており、図4は図3のIV−IV線断面図、図5は平面図を示している。リード 線挟持手段4は、回路基板5に設けられた取付け用貫通孔5b(図1)に挿入さ れる挿入部4aを有している。図3に示されるように、挿入部4aは凸形状を呈 しており、基部4a1 が基板5に設けた取付け用貫通孔5bに挿入された状態で 折曲部4a2 が回路基板5の裏面5a側に折曲げられてリード線挟持手段4の抜 止めが図られている(図1参照)。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【0021】 図4に符号4bで示した部分は、挿入部4aと連続して延び基板5の表面と接 触する面4b1 を有する平坦部であり、図2に示されるように平坦部4bの非接 触面4b2 と回路基板5の表面に設けた図示しない電気回路との間に半田付部1 1(図1参照)が形成されている。平坦部4bには、回路基板5の面に対して略 垂直方向に延びる起立部4cが連続して設けられている。起立部4cは、基板5 の表面側に位置する第1の部分4c1 と該1の部分4c1 の両側から起立する1 対の矩形状の板部材からなる第2の部分4c2 とから構成される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【0028】 以下図4及び図7を参照してリード線の装着について説明する。まずリード線 の芯線の端部12の挿入初期においては、まず芯線の端部12の端縁12aは2 つの傾斜面41c1 と接触する。芯線の端部12の端縁12aが傾斜面41c1 に接触している間は、第1の挟持片41はリード線の芯線の端部12により押さ れて、固定された一端を中心にして挿入方向に傾斜角度を増しながら傾斜する。 リード線の芯線の端部12を更に挿入方向に挿入すると、図7に示すように芯線 の端部12の外周の一部が傾斜面41c1 と接触部41bの端面41b1 との境 界に形成されたエッジ41c2 と接触するようになる。このような状態になると 、第1の挟持片41の傾斜角度の増加は停止する。この状態においては、第1の 挟持片41の元の方向に戻ろうとするスプリング力によって芯線の端部12は第 2の挟持片42の内周面42bに対して強く押圧されている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【0031】 上記実施例では、ケース1にリード線挟持手段4がまったく接触しない構成を 採用しているため、高電圧を出力する場合でも、ケース1を通して電流が洩れる といった不都合を防止することができる。またリード線挟持手段4を、導電性金 属板により一体に形成しているため、取付けが容易である上、機械的強度が強い という利点がある。更にリード線保持筒3及び仕切り壁1fを設けたので、高電 圧を出力する場合でも十分な絶縁性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の高圧用可変抵抗器の一実施例の部分断
面図である。
面図である。
【図2】図1の可変抵抗器の側面図である。
【図3】図1の実施例で用いるリード線挟持手段の正面
図である。
図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】図3のリード線挟持手段の平面図である。
【図6】第1の挟持片の平面図である。
【図7】リード線の芯線の端部と第1の挟持片のエッジ
部との関係を示す説明図である。
部との関係を示す説明図である。
【図8】第2の挟持片の変形例を示す断面図である。
【図9】リード線挟持手段の他の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図10】リード線挟持手段の更に他の実施例を示す説
明図である。
明図である。
1 絶縁ケース 3、3´ リード線保持筒 3b 縮径部 3c 小径部 4 リード線挟持手段 5 回路基板 6 絶縁樹脂層 7 接続用端子部 7a 切欠き部 7b 筒部 7c 導電性ゴム 8 接続端子 12 リード線の芯線の端部 41 第1の挟持片 41c エッジ部 42 第2の挟持片
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月29日
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 絶縁ケース 3,3´ リード線保持筒 3b 縮径部 3c 小径部 4 リード線挟持手段 5 回路基板 6 絶縁樹脂層 7 接続用端子部 7a 切欠き部 7b 筒部 7c 導電性ゴム 8 接続端子 12 リード線の芯線の端部 41 第1の挟持片 41c エッジ部 42 第2の挟持片
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (1)
- 【請求項1】 表面に可変抵抗体を含む抵抗体回路パタ
ーンを備えた回路基板(5)が一端開口状の絶縁ケース
(1)の内部に収納され、 前記絶縁ケース(1)と前記回路基板(5)の前記表面
との間に摺動子が収納され、 前記絶縁ケース(1)の開口部に絶縁樹脂が充填されて
前記回路基板の裏面側に絶縁樹脂層(6)が形成され、 前記絶縁ケース(1)の側壁部(1c,1i)には出力
用のリード線が挿入されるリード線挿入孔(3b,3
c)が形成され、 筒部(7b)に導電性ゴム(7c)が嵌入されてなる接
続用端子部(7)が前記絶縁樹脂層(6)から突出して
おり、 フライバックトランスと組み合わされて用いられる高圧
用可変抵抗器であって、 前記絶縁ケース(1)と前記回路基板(5)との間に
は、前記回路基板上の前記抵抗体回路パターンの出力電
極に電気的に接続されたリード線挟持手段(4)が配置
されており、 前記リード線挟持手段(4)は、前記絶縁ケース(1)
の前記側壁部に設けたリード線挿入孔から挿入された前
記リード線の芯線の端部(12)を挟持する複数の挟持
片(41,42)を有しており、前記複数の挟持片の少
なくとも1つの挟持片(41)は挟持した前記芯線の端
部(12)に引抜力が付与された際に前記芯線に食込む
エッジ部(41c)を有しており、 前記接続用端子部(7)の前記筒部(7b)には該筒部
の軸線方向に延びて前記フライバックトランス側から延
びる接続線が差込まれる切欠き部(7a)が設けられて
いることを特徴とする高圧用可変抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993048393U JP2518973Y2 (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 高圧用可変抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993048393U JP2518973Y2 (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 高圧用可変抵抗器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0650305U true JPH0650305U (ja) | 1994-07-08 |
| JP2518973Y2 JP2518973Y2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=12802058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993048393U Expired - Lifetime JP2518973Y2 (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 高圧用可変抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2518973Y2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5038789U (ja) * | 1973-08-07 | 1975-04-21 | ||
| JPS5716899A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-28 | Nobuo Ikegawa | Production of 24 (r) or 24 (s)-hydroxycholesterol |
| JPS58151646A (ja) * | 1982-02-18 | 1983-09-08 | アイテイ−テイ−・インダストリ−ズ・インコ−ポレ−テツド | 加算器用オ−バ−フロ−検出器 |
| JPS58156239A (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-17 | Hitachi Ltd | 折線圧縮伸張回路 |
-
1993
- 1993-09-06 JP JP1993048393U patent/JP2518973Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5038789U (ja) * | 1973-08-07 | 1975-04-21 | ||
| JPS5716899A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-28 | Nobuo Ikegawa | Production of 24 (r) or 24 (s)-hydroxycholesterol |
| JPS58151646A (ja) * | 1982-02-18 | 1983-09-08 | アイテイ−テイ−・インダストリ−ズ・インコ−ポレ−テツド | 加算器用オ−バ−フロ−検出器 |
| JPS58156239A (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-17 | Hitachi Ltd | 折線圧縮伸張回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2518973Y2 (ja) | 1996-12-04 |
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Legal Events
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