JPH0650341B2 - 磁気検出器のセンサ部構造 - Google Patents
磁気検出器のセンサ部構造Info
- Publication number
- JPH0650341B2 JPH0650341B2 JP60163139A JP16313985A JPH0650341B2 JP H0650341 B2 JPH0650341 B2 JP H0650341B2 JP 60163139 A JP60163139 A JP 60163139A JP 16313985 A JP16313985 A JP 16313985A JP H0650341 B2 JPH0650341 B2 JP H0650341B2
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- Japan
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- coil
- magnetic detector
- printed circuit
- conversion element
- circuit board
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、磁電変換素子(ホール素子、磁気抵抗素子
等)を用いた磁気検出器のセンサ部構造に関する。
等)を用いた磁気検出器のセンサ部構造に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、磁電変換素子は感度が低く、専ら強磁界の計測
に使用されてきたが、近年、素子の薄膜化により、10
−3Gオーダの計測も不可能でなくなり、弱磁界の計測
も注目されるに至った。弱磁界の計測では、精度を上げ
るために、素子に帰還電流を流したり、点検信号を与え
る必要がある場合がある。この種の磁気検出器におい
て、帰還信号等を与えるのに、ソレノイドコイルを使用
していた。すなわち、従来の磁気検出器のセンサ部は、
第6図に示すように、磁電変換素子aを取付けたプリン
ト基板bを、ソレノイドコイルcのボビンd内に設けて
いた。なお、eは電流供給用のリード線、fは電圧導出
用のリード線である。
に使用されてきたが、近年、素子の薄膜化により、10
−3Gオーダの計測も不可能でなくなり、弱磁界の計測
も注目されるに至った。弱磁界の計測では、精度を上げ
るために、素子に帰還電流を流したり、点検信号を与え
る必要がある場合がある。この種の磁気検出器におい
て、帰還信号等を与えるのに、ソレノイドコイルを使用
していた。すなわち、従来の磁気検出器のセンサ部は、
第6図に示すように、磁電変換素子aを取付けたプリン
ト基板bを、ソレノイドコイルcのボビンd内に設けて
いた。なお、eは電流供給用のリード線、fは電圧導出
用のリード線である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上記従来の磁気検出器では、磁電変換素子aが小型化さ
れた近年、このメリットを生かして磁気検出器全体を小
型化しようとしても、ソレノイドコイルcがこれを阻
み、意図する小型化が実現出来なかった。また、ソレノ
イドコイルcとプリント基板bを一定の位置関係に保つ
ために、別の保持部材が必要となり、構造を複雑にする
という問題があった。
れた近年、このメリットを生かして磁気検出器全体を小
型化しようとしても、ソレノイドコイルcがこれを阻
み、意図する小型化が実現出来なかった。また、ソレノ
イドコイルcとプリント基板bを一定の位置関係に保つ
ために、別の保持部材が必要となり、構造を複雑にする
という問題があった。
この発明は、上記に鑑み、磁電変換素子に帰還信号、点
検信号が小型な構成で供給可能であり、構造が簡単で、
製造も容易な磁気検出器のセンサ部を提供することを目
的としている。
検信号が小型な構成で供給可能であり、構造が簡単で、
製造も容易な磁気検出器のセンサ部を提供することを目
的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用 この発明の磁気検出器のセンサ部は、プリント基板の中
央部に磁電変換素子を配設するとともに、前記プリント
基板の少なくとも一方の片面に前記磁電変換素子を巻回
するら旋状の配線パターンを形成している。
央部に磁電変換素子を配設するとともに、前記プリント
基板の少なくとも一方の片面に前記磁電変換素子を巻回
するら旋状の配線パターンを形成している。
この磁気検出器のセンサ部では、ら旋状の配線パターン
が帰還コイルあるいは点検コイルとして使用される。磁
電変換素子とら旋状の配線パターン(コイル)は、プリ
ント基板に取付けられ、かつ形成されるので、特別の部
材を設けることなく、相互位置が特定されるし、占有ス
ペースも小さい。
が帰還コイルあるいは点検コイルとして使用される。磁
電変換素子とら旋状の配線パターン(コイル)は、プリ
ント基板に取付けられ、かつ形成されるので、特別の部
材を設けることなく、相互位置が特定されるし、占有ス
ペースも小さい。
(ホ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明す
る。
る。
第1図は、この発明の一実施例磁気検出器のセンサ部の
平面図、第2図は、同断面図である。
平面図、第2図は、同断面図である。
この磁気検出器のセンサ部1は、プリント基板2とホー
ル素子(磁電変換素子)3とから構成されている。プリ
ント基板2は、ガラス基板エポキシ板又はフェノール板
等の絶縁体で構成され、片面に矩形ら旋状(円形ら旋状
でもよい)の配線パターン4がコイルとして印刷されて
おり、また他方の片面には、ホール素子3用のリード線
用の配線パターン5等が印刷されており、さらに表裏を
連結するスルーホール6を備えている。
ル素子(磁電変換素子)3とから構成されている。プリ
ント基板2は、ガラス基板エポキシ板又はフェノール板
等の絶縁体で構成され、片面に矩形ら旋状(円形ら旋状
でもよい)の配線パターン4がコイルとして印刷されて
おり、また他方の片面には、ホール素子3用のリード線
用の配線パターン5等が印刷されており、さらに表裏を
連結するスルーホール6を備えている。
ホール素子3は、プリント基板2の中央部に配置され、
そのリード端子7がスルーホール6を介して、裏面の配
線パターン5に半田接続されている。
そのリード端子7がスルーホール6を介して、裏面の配
線パターン5に半田接続されている。
なお8は、ホール素子3の駆動電流供給用の端子、9
は、ホール素子の電圧導出用の端子、10は、コイルの
配線パターン端子である。
は、ホール素子の電圧導出用の端子、10は、コイルの
配線パターン端子である。
上記センサ部1を採用する磁気検出器の回路例を、第5
図に示している。今、ホール素子3を磁束密度Bの磁界
中に置き、発振器11よりトランス12を介して、端子
8、8に電流iを流し、ホール素子3を駆動すると、端
子9、9から VH=RH・i・B/d ただし RH:ホール定数、 d:素子の厚み、 の出力が得られる。ここで、RH、dには製造上のバラ
ツキがあり、感度補正が必要である。そのため、ホール
素子3の出力をAcアンプ13で増幅し、さらに同期整
流器14で得た直流電圧をDcアンプ15で増幅し、出
力e0を得るが、その出力を帰還コイル4を介してホー
ル素子3にフィードバックする。そして、Acアンプ1
3、Dcアンプ15のゲインを十分に大きく取れば、出
力e0は、 e0=(B−e0β/Rf(RH/di)・G より、 e0=(Rf/β)・B ただし Rf:コイルに直列に接続される抵抗、 β:コイル定数 となり、出力e0はRH、d、iに無関係となる。
図に示している。今、ホール素子3を磁束密度Bの磁界
中に置き、発振器11よりトランス12を介して、端子
8、8に電流iを流し、ホール素子3を駆動すると、端
子9、9から VH=RH・i・B/d ただし RH:ホール定数、 d:素子の厚み、 の出力が得られる。ここで、RH、dには製造上のバラ
ツキがあり、感度補正が必要である。そのため、ホール
素子3の出力をAcアンプ13で増幅し、さらに同期整
流器14で得た直流電圧をDcアンプ15で増幅し、出
力e0を得るが、その出力を帰還コイル4を介してホー
ル素子3にフィードバックする。そして、Acアンプ1
3、Dcアンプ15のゲインを十分に大きく取れば、出
力e0は、 e0=(B−e0β/Rf(RH/di)・G より、 e0=(Rf/β)・B ただし Rf:コイルに直列に接続される抵抗、 β:コイル定数 となり、出力e0はRH、d、iに無関係となる。
上記の例は、ら旋状配線パターン4を帰還コイルとして
使用した例であるが、このら旋状配線パターン4をDc
アンプ15の出力に接続せず、外部より校正用の信号を
端子10′,10′に入力して、点検コイル4′として
使用することもできる。
使用した例であるが、このら旋状配線パターン4をDc
アンプ15の出力に接続せず、外部より校正用の信号を
端子10′,10′に入力して、点検コイル4′として
使用することもできる。
また、上記実施例では、ホール素子3の周囲に巻回され
るら旋状配線パターン4は1個であるが、第3図に示す
ように、ら旋状配線パターン34、35を2重に巻回
し、一方を帰還コイル(第5図のコイル4参照)、他方
を点検コイル(第5図のコイル4′参照)として使用し
てもよい。
るら旋状配線パターン4は1個であるが、第3図に示す
ように、ら旋状配線パターン34、35を2重に巻回
し、一方を帰還コイル(第5図のコイル4参照)、他方
を点検コイル(第5図のコイル4′参照)として使用し
てもよい。
また、上記第1図、第2図に示す実施例では、プリント
基板は1枚であるが、この1枚のプリント基板2に印刷
配線で形成されるコイル4のみで磁界が不足する時は、
第4図に示すように、ホール素子3を取付けたプリント
基板2に隣接して、さらにそれぞれにコイル配線パター
ン44、45を形成したプリント基板42、52を重設
してもよい。なおプリント基板42、52間に、絶縁板
45を介在させている。この絶縁板を間に挟みながら、
さらに多層にプリント基板を重ねることも出来る。
基板は1枚であるが、この1枚のプリント基板2に印刷
配線で形成されるコイル4のみで磁界が不足する時は、
第4図に示すように、ホール素子3を取付けたプリント
基板2に隣接して、さらにそれぞれにコイル配線パター
ン44、45を形成したプリント基板42、52を重設
してもよい。なおプリント基板42、52間に、絶縁板
45を介在させている。この絶縁板を間に挟みながら、
さらに多層にプリント基板を重ねることも出来る。
さらにまた、上記実施例では、プリント基板の片面にの
みコイル用の配線パターンを印刷形成しているが、プリ
ント基板の両面にコイル用の配線パターンを印刷形成し
てもよい。
みコイル用の配線パターンを印刷形成しているが、プリ
ント基板の両面にコイル用の配線パターンを印刷形成し
てもよい。
(ヘ)発明の効果 この発明によれば、磁電変換素子をプリント基板に装着
するとともに、この磁電変換素子を巻回するようにプリ
ント基板上にコイル用の配線パターンを形成するもので
あるから、センサ部の占有体積を小型化でき、全体とし
て小型の磁気検出器を実現できる。また、コイルと磁電
変換素子の位置関係を特定するのに、プリント基板以外
に特別の部材を必要としないので、構造が簡単となり、
組立が容易となる。
するとともに、この磁電変換素子を巻回するようにプリ
ント基板上にコイル用の配線パターンを形成するもので
あるから、センサ部の占有体積を小型化でき、全体とし
て小型の磁気検出器を実現できる。また、コイルと磁電
変換素子の位置関係を特定するのに、プリント基板以外
に特別の部材を必要としないので、構造が簡単となり、
組立が容易となる。
また、コイルを点検用とすると、素子感度の点検が容易
となり、磁気検出器の感度のバラツキを軽減できる。
となり、磁気検出器の感度のバラツキを軽減できる。
第1図は、この発明の一実施例を示す磁気検出器のセン
サ部の平面図、第2図は、第1図の線II−IIで切断した
断面図、第3図は、ら旋状配線パターンの他の例を示す
図、第4図は、他の実施例を示すセンサ部の断面図、第
5図は、この発明が適用される磁気検出器の回路図、第
6図は、従来の磁気検出器のセンサ部構造を示す断面図
である。 2・42・52:プリント基板、 3:ホール素子、 4・4′・44・54:コイル用の配線パターン。
サ部の平面図、第2図は、第1図の線II−IIで切断した
断面図、第3図は、ら旋状配線パターンの他の例を示す
図、第4図は、他の実施例を示すセンサ部の断面図、第
5図は、この発明が適用される磁気検出器の回路図、第
6図は、従来の磁気検出器のセンサ部構造を示す断面図
である。 2・42・52:プリント基板、 3:ホール素子、 4・4′・44・54:コイル用の配線パターン。
Claims (2)
- 【請求項1】プリント基板の中央部に磁電変換素子を配
設するとともに、前記プリント基板の少なくとも一方の
片面に前記磁電変換素子を巻回するら旋状の配線パター
ンを形成してなることを特徴とする磁気検出器のセンサ
部構造。 - 【請求項2】前記ら旋状の配線パターンは、少なくとも
2個形成され、1個は磁電変換素子の帰還コイルとし
て、他の1個は点検コイルとして使用するものである特
許請求の範囲第1項記載の磁気検出器のセンサ部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60163139A JPH0650341B2 (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 磁気検出器のセンサ部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60163139A JPH0650341B2 (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 磁気検出器のセンサ部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6222088A JPS6222088A (ja) | 1987-01-30 |
| JPH0650341B2 true JPH0650341B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=15767948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60163139A Expired - Lifetime JPH0650341B2 (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 磁気検出器のセンサ部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650341B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0791003B2 (ja) * | 1987-11-18 | 1995-10-04 | 三菱電機株式会社 | エレベータの荷重検出装置 |
| JP2570836B2 (ja) * | 1988-12-01 | 1997-01-16 | 株式会社戸上電機製作所 | 非接触形電流検出装置 |
| TW434411B (en) | 1998-10-14 | 2001-05-16 | Tdk Corp | Magnetic sensor apparatus, current sensor apparatus and magnetic sensing element |
| JP4613661B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2011-01-19 | ヤマハ株式会社 | 3軸磁気センサの製法 |
| JP2010154011A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Rohm Co Ltd | アイソレータおよび信号の伝送方法 |
| DE102009028956A1 (de) * | 2009-08-28 | 2011-03-03 | Robert Bosch Gmbh | Magnetfeldsensor |
| CN103165580A (zh) * | 2011-12-14 | 2013-06-19 | 上海华虹Nec电子有限公司 | 一种金属线圈及电流检测结构 |
| JP2013238580A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-11-28 | Tdk Corp | 電流センサ |
| JP2020101464A (ja) * | 2018-12-21 | 2020-07-02 | アイシン精機株式会社 | 磁束検出ユニット |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS566405Y2 (ja) * | 1978-11-06 | 1981-02-12 | ||
| JPS604509U (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-14 | 古沢 チヱ子 | 婦人用着物 |
-
1985
- 1985-07-23 JP JP60163139A patent/JPH0650341B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6222088A (ja) | 1987-01-30 |
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