JPH065034Y2 - 真空成形プレス装置 - Google Patents
真空成形プレス装置Info
- Publication number
- JPH065034Y2 JPH065034Y2 JP1988142998U JP14299888U JPH065034Y2 JP H065034 Y2 JPH065034 Y2 JP H065034Y2 JP 1988142998 U JP1988142998 U JP 1988142998U JP 14299888 U JP14299888 U JP 14299888U JP H065034 Y2 JPH065034 Y2 JP H065034Y2
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- vacuum
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- press
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Links
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- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 7
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 6
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は多層プリント配線板等のプレス成形に用いられ
る真空成形プレスに係り、特に真空プレス装置の保守・
点検作業等を容易に行ない得るようにした真空成形プレ
ス装置に関する。
る真空成形プレスに係り、特に真空プレス装置の保守・
点検作業等を容易に行ない得るようにした真空成形プレ
ス装置に関する。
(従来の技術) プレス装置を真空ケース内に収容した真空プレス装置に
あっては、被加工物の取り扱いを可能とするために開口
を正面及び背面に設け、該開口をドアにて開閉可能とし
ている。
あっては、被加工物の取り扱いを可能とするために開口
を正面及び背面に設け、該開口をドアにて開閉可能とし
ている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながらかかる真空成形プレスにあっては、通常真
空ケースの両側面は閉塞板をプレス本体にボルト固定す
る方式が主であり、プレス板を所定の位置に懸架するた
めの爪もしくは吊りロッド等の点検・取りはずし等が困
難であった。
空ケースの両側面は閉塞板をプレス本体にボルト固定す
る方式が主であり、プレス板を所定の位置に懸架するた
めの爪もしくは吊りロッド等の点検・取りはずし等が困
難であった。
(課題を解決するための手段) 本考案はかかる事情を背景として為されたものであって
固定盤に対する可動盤の圧締操作に基づいて、それら固
定盤と可動盤との間に配設されたプレス板間において所
定の被加工物をプレス成形せしめるようにしたプレス装
置を、所定の真空ケース内に収容し、前記加工物の取り
扱いを可能とするための正面及び背面の開口を該真空ケ
ースに設け、該正面及び背面の開口をそれぞれドアにて
開閉可能とした真空プレス装置において、前記真空ケー
スの両側面に作業用開口を設け、それぞれの作業用開口
の両側縁部から突出して複数の支持部材を設け、該複数
の支持部材上に取付部材を介して載置されることにより
前記作業用開口をそれぞれ閉鎖可能な側面ドアを設け、
前記真空ケースの両側面とそれぞれの側面ドアとの間に
シール材を配設するとともに、前記複数の支持部材と取
付部材の双方に、それぞれの側面ドアの取付時に前記シ
ール部材を予圧し、真空吸引時には必要な気密を保つた
めにさらに該シール部材を圧縮可能にピン差し込み用の
貫通孔を設け、該双方の貫通孔に選択的にピンを抜き差
しすることにより前記それぞれの側面ドアを着脱及び左
右に開閉自在としたことを特徴とする真空成形プレス装
置とした。
固定盤に対する可動盤の圧締操作に基づいて、それら固
定盤と可動盤との間に配設されたプレス板間において所
定の被加工物をプレス成形せしめるようにしたプレス装
置を、所定の真空ケース内に収容し、前記加工物の取り
扱いを可能とするための正面及び背面の開口を該真空ケ
ースに設け、該正面及び背面の開口をそれぞれドアにて
開閉可能とした真空プレス装置において、前記真空ケー
スの両側面に作業用開口を設け、それぞれの作業用開口
の両側縁部から突出して複数の支持部材を設け、該複数
の支持部材上に取付部材を介して載置されることにより
前記作業用開口をそれぞれ閉鎖可能な側面ドアを設け、
前記真空ケースの両側面とそれぞれの側面ドアとの間に
シール材を配設するとともに、前記複数の支持部材と取
付部材の双方に、それぞれの側面ドアの取付時に前記シ
ール部材を予圧し、真空吸引時には必要な気密を保つた
めにさらに該シール部材を圧縮可能にピン差し込み用の
貫通孔を設け、該双方の貫通孔に選択的にピンを抜き差
しすることにより前記それぞれの側面ドアを着脱及び左
右に開閉自在としたことを特徴とする真空成形プレス装
置とした。
(作用) 本考案による真空成形プレス装置によれば、両側面の作
業用開口を右又は左のいずれにも片開き可能な側面ドア
で極めて簡単に開閉することを可能とし、必要に応じて
該側面ドアの脱着も自在とする。又、側面ドアの閉鎖時
には、真空ケース内の真空度が上昇するにつれシール材
の圧縮量が増すことにより、良好な気密状態を自ずと確
保する。
業用開口を右又は左のいずれにも片開き可能な側面ドア
で極めて簡単に開閉することを可能とし、必要に応じて
該側面ドアの脱着も自在とする。又、側面ドアの閉鎖時
には、真空ケース内の真空度が上昇するにつれシール材
の圧縮量が増すことにより、良好な気密状態を自ずと確
保する。
(実施例) 以下本考案をより一層具体的に明らかにするために、そ
の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。第1図乃
至第3図において、本実施例の真空成形多段プレスは、
多段プレス装置20の圧縮要部を真空ケース10にて気
密化可能に囲まれてなる。真空ケース10は主として、
多段プレス装置20のプレス板としてのここでは各熱板
21間に被加工物およびそのプレス成形品を出し入れす
るための正面開口30を気密に閉じるための正面ドアと
してのシャッタ31、各熱板21に加熱・冷却媒体を供
給するための図示しないフレキシブルチューブ等の配管
部品の保守・点検をするための背面開口40を開閉する
ための両開き式の背面ドア41,41,および両側面ケ
ース50,50と該両側面ケース50,50に設けた両
側面開口51,51を開閉するための着脱可能な側面ド
ア52,52から成り立っている。ところで、多段プレ
ス装置20は、良く知られているように前記複数の熱板
21が固定盤22と可動盤(図示せず)との間に多段に
配設された構造を有している。すなわちプレスが下降の
状態にあっては、該熱板21は固定盤22と圧締シリン
ダ23間に通常4ケ所設けられた案内板26と該案内板
に所定の間隔を保って設けられたここでは段板の働きを
するコマ27の上面に複数の爪24を介して配設される
のである。爪24は一般にボルト25によって熱板21
に固定されており通常熱板1枚当たり4ケ所設けてい
る。熱板の懸架は別に固定盤22側に設けた複数のシリ
ンダから延びるロッドによって行なうこともできる。そ
して、圧縮シリンダ23による可動盤の固定盤22に対
する圧締操作に基づいて、被加工物がそれら熱板21間
で狭圧されるようになっている。
の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。第1図乃
至第3図において、本実施例の真空成形多段プレスは、
多段プレス装置20の圧縮要部を真空ケース10にて気
密化可能に囲まれてなる。真空ケース10は主として、
多段プレス装置20のプレス板としてのここでは各熱板
21間に被加工物およびそのプレス成形品を出し入れす
るための正面開口30を気密に閉じるための正面ドアと
してのシャッタ31、各熱板21に加熱・冷却媒体を供
給するための図示しないフレキシブルチューブ等の配管
部品の保守・点検をするための背面開口40を開閉する
ための両開き式の背面ドア41,41,および両側面ケ
ース50,50と該両側面ケース50,50に設けた両
側面開口51,51を開閉するための着脱可能な側面ド
ア52,52から成り立っている。ところで、多段プレ
ス装置20は、良く知られているように前記複数の熱板
21が固定盤22と可動盤(図示せず)との間に多段に
配設された構造を有している。すなわちプレスが下降の
状態にあっては、該熱板21は固定盤22と圧締シリン
ダ23間に通常4ケ所設けられた案内板26と該案内板
に所定の間隔を保って設けられたここでは段板の働きを
するコマ27の上面に複数の爪24を介して配設される
のである。爪24は一般にボルト25によって熱板21
に固定されており通常熱板1枚当たり4ケ所設けてい
る。熱板の懸架は別に固定盤22側に設けた複数のシリ
ンダから延びるロッドによって行なうこともできる。そ
して、圧縮シリンダ23による可動盤の固定盤22に対
する圧締操作に基づいて、被加工物がそれら熱板21間
で狭圧されるようになっている。
さて、真空ケース10の構成についてさらに述べるとま
ず前記正面開口30を開放もしくは気密に閉鎖する手段
としてここでは油圧シリンダ32の作動によりシャッタ
31が上下動する方式が採用されている。すなわち油圧
シリンダ32のピストンロッド32Aの先端にピンジョ
イント方式で取り付けられたシャッタ31が上昇限度位
置にあるとき正面開口30は開放され、ピストンロッド
32Aが下降することによりシャッタ31が下降し図示
はしないが倣いカム装置等の手段によってプレス側に設
けたシール材に押圧されて正面開口30が気密に閉じら
れるのである。
ず前記正面開口30を開放もしくは気密に閉鎖する手段
としてここでは油圧シリンダ32の作動によりシャッタ
31が上下動する方式が採用されている。すなわち油圧
シリンダ32のピストンロッド32Aの先端にピンジョ
イント方式で取り付けられたシャッタ31が上昇限度位
置にあるとき正面開口30は開放され、ピストンロッド
32Aが下降することによりシャッタ31が下降し図示
はしないが倣いカム装置等の手段によってプレス側に設
けたシール材に押圧されて正面開口30が気密に閉じら
れるのである。
次に背面開口40の開閉についてであるが、41,41
はヒンジ42,42を支点として両開き可能な背面ドア
であって、閉鎖時においては図示しない上面及び下面の
真空ケース間にわたされた中央枠44に設けたここでは
2ケ所の係合ブロック45,45に該背面ドア41,4
1側に各2ケ所設けたロック金具43,43,43,4
3が係合することによりシール材を介して外部との気密
が保たれるようになっている。
はヒンジ42,42を支点として両開き可能な背面ドア
であって、閉鎖時においては図示しない上面及び下面の
真空ケース間にわたされた中央枠44に設けたここでは
2ケ所の係合ブロック45,45に該背面ドア41,4
1側に各2ケ所設けたロック金具43,43,43,4
3が係合することによりシール材を介して外部との気密
が保たれるようになっている。
最後に本考案の最も主要な構成部分をなす側面ケース5
0,50と側面ドア52,52との関係について詳述す
る。側面ケース50,50には側面開口51,51が設
けてある。該側面開口51,51は第2図においてとく
に明らかなように、多段プレス装置20の複数の熱板2
1をその下降位置にあって所定の熱板間隔を保って懸架
するための複数の爪24を熱板に固定する複数のボルト
25の頭部に他易くスパナ掛けができるように必要にし
てかつ最小の開口として設けられている。該側面開口5
1,51は側面ドア52,52によって閉鎖もしくは開
放可能となっており必要に応じて該側面ドア52,52
は脱着も可能となっている。両側面の構成は全く同一に
つき、以下とくにことわらないかぎり片側の側面につい
て説明する。側面ドア52には上部と下部に水平に取付
部材としての桟53,53が固定して設けてあり、該棧
53,53の各々の両端近くには所定の長穴53A,5
3Aが穿設されている。一方、前記棧53,53の各々
の両端を載置可能に側面ケース50から外方に向けて水
平に突出して設けた4ケ所の支持部材としてのブラケッ
ト55,55,55,55には前記長穴53A,53
A,53A,53Aに対応する所定の位置に貫通孔55
A,55A,55A,55Aが設けてある。ここでいう
対応する所定の位置については詳しく後述する。54は
側面ドア52に設けたストッパであり、56は側面ケー
ス50の側面開口51の全周に設けたシール材である。
勿論ストッパ54を側面ケース50側に設けシール材5
6を側面ドア52側に設けたり、ストッパ54及びシー
ル材56を共に側面ケース50側又は側面ドア52側に
設けることは適宜なしうることである。ここで前述の対
応する所定の位置について、拡大された部分図第4図及
び第5図を参照しながら詳述する。すなわちブラケット
55,55,55,55の上面に側面ドア52の棧5
3,53の両端を載置し、該棧53,53の長穴53
A,53A,53A,53Aからブラケット55,5
5,55,55の貫通孔55A,55A,55A,55
Aに先端がテーパ形状のピン57,57,57,57を
シール材56の反発力に抗してやや無理に差し込むこと
により初期の気密を保つために該シール材56が僅かに
圧縮される関係として長穴53A,53A,53A,5
3Aと貫通孔55A,55A,55A,55Aが位置す
るように構成されているのである。さらにピン57,5
7,57,57が差し込まれた状態において側面ドア5
2のストッパ54と側面ケース50との隙間αはピン5
7,57,57,57と長穴53A,53A,53A,
53Aとの隙間βより小なる寸法すなわちα<βとなっ
ている。この隙間αが真空吸引時におけるシール材56
の最大圧縮量に他ならず、α<βとなっていることによ
り側面ドア52はαを最大として側面ケース50側への
接近が許される構造となっているのである。
0,50と側面ドア52,52との関係について詳述す
る。側面ケース50,50には側面開口51,51が設
けてある。該側面開口51,51は第2図においてとく
に明らかなように、多段プレス装置20の複数の熱板2
1をその下降位置にあって所定の熱板間隔を保って懸架
するための複数の爪24を熱板に固定する複数のボルト
25の頭部に他易くスパナ掛けができるように必要にし
てかつ最小の開口として設けられている。該側面開口5
1,51は側面ドア52,52によって閉鎖もしくは開
放可能となっており必要に応じて該側面ドア52,52
は脱着も可能となっている。両側面の構成は全く同一に
つき、以下とくにことわらないかぎり片側の側面につい
て説明する。側面ドア52には上部と下部に水平に取付
部材としての桟53,53が固定して設けてあり、該棧
53,53の各々の両端近くには所定の長穴53A,5
3Aが穿設されている。一方、前記棧53,53の各々
の両端を載置可能に側面ケース50から外方に向けて水
平に突出して設けた4ケ所の支持部材としてのブラケッ
ト55,55,55,55には前記長穴53A,53
A,53A,53Aに対応する所定の位置に貫通孔55
A,55A,55A,55Aが設けてある。ここでいう
対応する所定の位置については詳しく後述する。54は
側面ドア52に設けたストッパであり、56は側面ケー
ス50の側面開口51の全周に設けたシール材である。
勿論ストッパ54を側面ケース50側に設けシール材5
6を側面ドア52側に設けたり、ストッパ54及びシー
ル材56を共に側面ケース50側又は側面ドア52側に
設けることは適宜なしうることである。ここで前述の対
応する所定の位置について、拡大された部分図第4図及
び第5図を参照しながら詳述する。すなわちブラケット
55,55,55,55の上面に側面ドア52の棧5
3,53の両端を載置し、該棧53,53の長穴53
A,53A,53A,53Aからブラケット55,5
5,55,55の貫通孔55A,55A,55A,55
Aに先端がテーパ形状のピン57,57,57,57を
シール材56の反発力に抗してやや無理に差し込むこと
により初期の気密を保つために該シール材56が僅かに
圧縮される関係として長穴53A,53A,53A,5
3Aと貫通孔55A,55A,55A,55Aが位置す
るように構成されているのである。さらにピン57,5
7,57,57が差し込まれた状態において側面ドア5
2のストッパ54と側面ケース50との隙間αはピン5
7,57,57,57と長穴53A,53A,53A,
53Aとの隙間βより小なる寸法すなわちα<βとなっ
ている。この隙間αが真空吸引時におけるシール材56
の最大圧縮量に他ならず、α<βとなっていることによ
り側面ドア52はαを最大として側面ケース50側への
接近が許される構造となっているのである。
次に作動について説明する。
多段プレス装置の複数の熱板21間にそれぞれ被加工物
が正面開口30から挿入される。勿論この時は正面ドア
たるシャッタ31は油圧シリンダ32により上方に引き
上げられて待期している。被加工物の挿入が終わると圧
締シリンダ23の作用により可動盤を介して複数の熱板
21は上昇を開始する。時を同じくしてシャッタ31が
下降して正面開口30を閉鎖する。背圧開口40は背面
ドア41のすべてのロック金具43が中央枠44側の供
給ブロック45に係合されることにより既に閉鎖されて
いる。両側の側面ケース50の側面開口51も詳しく前
述したようにすべての長穴53A側から貫通孔55Aに
ピン57を差し込まれた状態で側面ドア52により閉鎖
されている。このように真空ケース10が完全に閉鎖さ
れた状態で図示はしない真空ポンプにより真空ケース1
0内の真空吸引が行なわれる。真空吸引により真空ケー
ス10内の真空度が高くなるにつれ側面ドア52に作用
する吸着力も強力になってくるが、前に詳しく述べたよ
うに隙間αを最大としてシール材56の圧縮が許される
構造となっているため吸着力が強くなるにつれ、すなわ
ち真空度が高くなるにつれ側面ドア52の気密保持力も
強くなるのである。プレス圧締が終了すれば、再びシャ
ッタ31が引き上げられ製品の取り出しが行なわれる。
前にも述べたように爪等の点検・取りはずし等が必要な
場合にはピン57を抜くことにより側面ドア52を開口
すれば他易く可能となるのである。右側のピン57を全
て抜きされば側面ドア52は左側に片開きできるのであ
り、左側のピン57を全て抜きされば側面ドア52は右
側に片開きでき、ピン57を全て抜きとれば側面ドア5
2が取りはずせるのである。このことは例えば制御盤や
外部配管等が邪魔になるときでもそれらをさけて任意の
方向に側面ドアを開けたりはずしたりすることを可能と
しているのである。
が正面開口30から挿入される。勿論この時は正面ドア
たるシャッタ31は油圧シリンダ32により上方に引き
上げられて待期している。被加工物の挿入が終わると圧
締シリンダ23の作用により可動盤を介して複数の熱板
21は上昇を開始する。時を同じくしてシャッタ31が
下降して正面開口30を閉鎖する。背圧開口40は背面
ドア41のすべてのロック金具43が中央枠44側の供
給ブロック45に係合されることにより既に閉鎖されて
いる。両側の側面ケース50の側面開口51も詳しく前
述したようにすべての長穴53A側から貫通孔55Aに
ピン57を差し込まれた状態で側面ドア52により閉鎖
されている。このように真空ケース10が完全に閉鎖さ
れた状態で図示はしない真空ポンプにより真空ケース1
0内の真空吸引が行なわれる。真空吸引により真空ケー
ス10内の真空度が高くなるにつれ側面ドア52に作用
する吸着力も強力になってくるが、前に詳しく述べたよ
うに隙間αを最大としてシール材56の圧縮が許される
構造となっているため吸着力が強くなるにつれ、すなわ
ち真空度が高くなるにつれ側面ドア52の気密保持力も
強くなるのである。プレス圧締が終了すれば、再びシャ
ッタ31が引き上げられ製品の取り出しが行なわれる。
前にも述べたように爪等の点検・取りはずし等が必要な
場合にはピン57を抜くことにより側面ドア52を開口
すれば他易く可能となるのである。右側のピン57を全
て抜きされば側面ドア52は左側に片開きできるのであ
り、左側のピン57を全て抜きされば側面ドア52は右
側に片開きでき、ピン57を全て抜きとれば側面ドア5
2が取りはずせるのである。このことは例えば制御盤や
外部配管等が邪魔になるときでもそれらをさけて任意の
方向に側面ドアを開けたりはずしたりすることを可能と
しているのである。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案による真空成形プレス装置
によれば、真空ケース両側面に設けられた作業用の開口
をドアによって極めて簡単に開閉することができるた
め、熱板を支える爪等の点検・取り外し等を容易に行な
うことができるのであり、爪の取り外しが簡単にできる
ことにより熱板そのものの取り換えも容易となるのであ
る。
によれば、真空ケース両側面に設けられた作業用の開口
をドアによって極めて簡単に開閉することができるた
め、熱板を支える爪等の点検・取り外し等を容易に行な
うことができるのであり、爪の取り外しが簡単にできる
ことにより熱板そのものの取り換えも容易となるのであ
る。
第1図は本考案の一実施を示す真空成形プレス装置の右
側面をみた図であり、第2図は第1図の別の状態、すな
わち側面ドアを開いた状態を示す図であり、第3図は第
1図のIII−III矢視断面図であり、第4図は第1図のピ
ン差し込み部の拡大図であり第5図は第4図のV−V矢
視断面図である。 10:真空ケース、20:多段プレス装置 21:熱板、22:固定盤 23:圧締シリンダ、24:爪 30:正面開口、31:シャッタ 40:背面開口、41:背面ドア 50:側面ケース、51:側面開口 52:側面ドア、53:棧 53A:長穴、54:ストッパ 55:ブラケット、55A:貫通孔 56:シール材、57:ピン
側面をみた図であり、第2図は第1図の別の状態、すな
わち側面ドアを開いた状態を示す図であり、第3図は第
1図のIII−III矢視断面図であり、第4図は第1図のピ
ン差し込み部の拡大図であり第5図は第4図のV−V矢
視断面図である。 10:真空ケース、20:多段プレス装置 21:熱板、22:固定盤 23:圧締シリンダ、24:爪 30:正面開口、31:シャッタ 40:背面開口、41:背面ドア 50:側面ケース、51:側面開口 52:側面ドア、53:棧 53A:長穴、54:ストッパ 55:ブラケット、55A:貫通孔 56:シール材、57:ピン
Claims (1)
- 【請求項1】固定盤に対する可動盤の圧締操作に基づい
て、それら固定盤と可動盤との間に配設されたプレス板
間において所定の被加工物をプレス成形せしめるように
したプレス装置を、所定の真空ケース内に収容し、前記
被加工物の取り扱いを可能とするための正面及び背面の
開口を該真空ケースに設け、該正面及び背面の開口をそ
れぞれドアにて開閉可能とした真空プレス装置におい
て、前記真空ケースの両側面に作業用開口を設け、それ
ぞれの作業用開口の両側縁部から突出して複数の支持部
材を設け、該複数の支持部材上に取付部材を介して載置
されることにより前記作業用開口をそれぞれ閉鎖可能な
側面ドアを設け、前記真空ケースの両側面とそれぞれの
側面ドアとの間にシール材を配設するとともに、前記複
数の支持部材と取付部材の双方に、それぞれの側面ドア
の取付時に前記シール部材を予圧し、真空吸引時には必
要な気密を保つためにさらに該シール部材を圧縮可能に
ピン差し込み用の貫通孔を設け、該双方の貫通孔に選択
的にピンを抜き差しすることにより前記それぞれの側面
ドアを着脱及び左右に開閉自在としたことを特徴とする
真空成形プレス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988142998U JPH065034Y2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 真空成形プレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988142998U JPH065034Y2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 真空成形プレス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0263578U JPH0263578U (ja) | 1990-05-11 |
| JPH065034Y2 true JPH065034Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31409423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988142998U Expired - Lifetime JPH065034Y2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 真空成形プレス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065034Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005186152A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Iwaki Corporation:Kk | 真空成型機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62189126A (ja) * | 1986-02-14 | 1987-08-18 | Matsushita Electric Works Ltd | 多段真空プレス装置 |
| JPS6349411A (ja) * | 1986-08-19 | 1988-03-02 | Japan Steel Works Ltd:The | 真空プレス成形機 |
-
1988
- 1988-11-01 JP JP1988142998U patent/JPH065034Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 木内▲石▼著「機械設計便覧」新版5版(昭54.12.20)日刊工業新聞社P.594−595{7}ゴム○リングガスケットの項 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0263578U (ja) | 1990-05-11 |
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