JPH06504257A - ストーンウール - Google Patents

ストーンウール

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JPH06504257A
JPH06504257A JP4502493A JP50249392A JPH06504257A JP H06504257 A JPH06504257 A JP H06504257A JP 4502493 A JP4502493 A JP 4502493A JP 50249392 A JP50249392 A JP 50249392A JP H06504257 A JPH06504257 A JP H06504257A
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グローブ−ラスムッセン スベンド
エルメキルデ ハンセン ラース
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ロックウール インターナショナル アー/エス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 石綿 カラス綿は、効率的な断熱材料として良く認識されており、低密度の綿は、良好 な断熱性、即ち、低いラムダ(熱伝導率)値を与える。
石綿(stone wool)は、■またはそれ以上の輝緑岩、玄武岩、鉱滓、 石灰石、ドロマイト、セメント、クレー、長石、砂または撤攬石などの鉱物の溶 融物から形成され、一般に他の良好な断熱材を含有しているが、石綿は、同様の ラムダ値を達成するのに、カラス綿よりも高い密度とする必要がある。したがっ て、よりよい材料がめられる。
石綿を作るのは、ガラス綿よりも安価であるから、石綿は、はとんどの目的に対 して、開業的に満足できるものである。そこで、石綿は、より高い密度を必要と するにもかかわらず、対応するカラス綿と競争することができ、あるいは経済的 に好まれる。石綿は、カラス綿には適さない、粗製で鉄分含有の溶融物から作ら れるために安価であり、そして、ガラス綿には、溶融物中にソーダやホウ酸塩な どの高価な添加剤を含有する純粋な溶融物が要求される。
また、石綿は、高密度であるために、ガラス綿が持たない幾つかの特性、例えば 、高温抵抗性、良好な撥水性、及び良好な音吸収性を宵している。したがって、 石綿は、カラス綿の効率が低い分野で使用される。
初論、石綿の性能を減することなく、その密度を減少させることができれば、所 与の熱伝導率の程度に対して、それでもカラス綿より価格効率が高くあるいは好 ましいために、非常に望ましい。残念ながら、これが可能であることは証明され ていない。
ガラス綿と競争できるように、価格効率的な方法で石綿を製造する要請ゆえに、 特定の綿形成装置において得ることができる綿の量を最大化することが、常に強 調されてきた。そして、石綿は、必然的に、粗い繊維及び63μmを越える粒径 を持つショット(shot)をかなりの量で、即ち、25重量%を越えて含有す ることが認められている。
産業界では、これらの制約が必然的なものであると認識され、このような製品の 製造工程の生産性の改良方法に傾注してきた。
以下、繊維径の測定は、光学顕微鏡または走査型電子顕微鏡を用いて実施される 標準累積長さ基準法(standard accumulated lengt h−based method)によるものである。ショット含有量の結果は、 DIN規格No、 4188に基づくものである。、ラムダの測定は、DIN規 格No。
52612の1及び2に基づく。繊維長は、対数正規分布グラフ上の50%分位 に基づく。密度は、DIN 18165製品タイプWLにしたがって測定した体 積測定値から算出する。引張り強さの測定は、DIN No、 18165によ り、1.4重量%の結合剤含有量を持つ硬化製品30kg/m3について測定す る。
石から形成され、しかも石から形成された公知の鉱滓綿よりもガラス綿にかなり 近いラムダ−密度の関係を有する石綿を提供できることが非常に望ましい。
石から形成される本発明の石綿は、(無機質成分の重量基準で)石綿繊維75〜 90%、少なくとも63μmの直径を育するショットlO〜25%からなり、線 中の繊維の平均直径が1〜4μm1好ましくは1.0〜3.5μm1平均繊維長 の平均直径に対する比が1000〜3000、密度b<12〜100kg/m’ 、及び熱伝導率ラムダが30〜40mW/m’にで、そして、密度とラムダとの 関係が下記表に示されるものである。
中間値は、内挿法によりめることができる。
好ましい生成物は、(綿の無機質含有量基準で)3.511mまでの平均径を有 する繊維75〜88重量%、多くは77〜83重1%、累積長さ基準測定法に基 づいて測定した5μmを越える径を有する繊維0〜6重量%、63μmを越える 径を有するショット1 f)〜25重量%、多くは15〜22重1%(250μ mを越えるンヨソトの量は、一般に0〜2%、多くは0〜1%)からなり、平均 繊維径が25〜35μmで、平均繊維長の平均繊維形に対する比が代表的1.− 1.100−2.000、好ましくハ1. 200−1.600である。
生成物は、結合剤を含まなくてもよいが、好ましくは、フェノール樹脂などの慣 用の樹脂性結合剤を含有する。
また、本発明の生成物は、所与の密度において優れた熱伝導率を有する。下記の 表は、そのような値を示し、そして、また、比較のために、慣用のガラス綿及び 公知技術の方法で作られた代表的な高品質の鉱物綿についての値を示している。
中間値は、内挿法によりめることができる。
上記表の数値は、本発明の石綿が、GB 1.559.117のような公知の方 法で作られた石綿よりも、所与の密度において、かなり低いラムダを有している ことを示している。特に、従来法における最低の可能なうムダ値は、一般に32 程度であるのに対して、例えば、31もの低い、あるいは30にまでも下がる低 いラムダ値を得ることができる。このことは、例えば、重要なドイツのラムダ分 類035に適合するのに、普通の鉱滓綿が65 k g/m3の密度を持たなけ ればならないのに対して、新規な綿では、34kg/m3の平均密度でなければ ならないことを意味する。このことは、48重量%の綿とその方法によって製造 コストが節減されることを意味する。
鉱物綿の製造ラインの重要な部分は、この製品を製造するとき、時間当りの綿の トン数の容量によって制限されるため、上述の密度の減少は、実質的にコストを 増加させることなく、91%の製造ラインの容量の増大を意味する。
本発明の石綿とGBl、559.117などの方法で作られる石綿との間の他の 違いは、63μmを越えるンヨットの量にあり、それは、代表的には約30%で あったが、今や約20%であり、250 l1mを越える/ヨツトの1は、代表 的には3〜5%であったが、今や約1%以下である。本発明によって達成された 粗いショット量の減少は、綿製道中の原材料の浪費を減少させ、しかも、綿自身 が減少された荒さと、従来技術の綿よりも均一な特性を有するという利点を有し ている。
線中の5I1mを越える直径を持つ繊維の割合は、周知の方法では代表的に25 %程度であったが、今や多くの場合5%以下であり、また、平均長さの平均直径 に対する比が、代表的に800または900程度までであったのが、今や1.2 00を越える。
生成物は、6kN/m2の引張強さを持つことができるが、好ましくは、生成物 は、10〜20 kN/m”、多くの場合12−16kN/′m2の引張強さを 持っている。
不発明において、繊維形成のために使用される石は、石綿として知られている生 成物を形成するのに慣用的に使用されている、例えば、石、鉱滓、1緑岩または 玄武岩などの石材料であれば如何なるものでもあってもよい。石綿は、広範な種 類の酸化物によって特徴付けられ、Al2O,及び5in2の合計は一般に40 〜70%で、残部は、U、S、 Patent No、 2,576.312及 びデンマーク特許出願DK 4923/89ニ述ヘラレテイルヨウナ、例えば、 CaO,MgO,Fe2O3、Fed、TiO2またはN a、○などの鉱物が らの他の一般の酸化物であり、そして、特に一般に鉄を含有し、かつ、ソーダや ホウ酸塩な゛どの高価な添加剤は、溶融物を変性するために少量加えてもよいが 、一般には含んでいない。それは、セラミック繊維またはカラス繊維を作るため に使用される材料とは、この技術分野において良く知られているように、融点と 粘度との間の関係及び化学的組成によって明瞭に区別される。それは、繊維が形 成される溶融範囲がso’cを越え、多くは100〜200℃であるべきで、代 表的には、14000C超過、1700℃未満て溶融する。
本発明において、粗い繊維の量は実質的に削減され、ショットの量は低減され、 そして、平均繊維長の直径に対する比は、大きく増大している。これらの改良の 結果、前記した密度−ラムダの関係を達成することが可能である。
繊維長 直径の比の増大及び粗い繊維とショットの量の削減は、US 3.70 9.670または4.119.421、GB 1,559.117、EPL 5 912またt、iw。
/90/15032で述べられているような石綿の製造方法として知られている 通常の操作によっては達成することはできない。その代わり、いくつかの方法の 特徴を組み合わせ、かつ、その組み合わせを改良または最適化した方法を使用す ることが必要である。好ましくは、その方法では、GB 1,559,117に おいて作られたタイプの壁面噴射効果と、ロータへの通常よりも大きな加速開場 及び溶融物の処理量または方法の生産性の縮小とが結合される。したがって、本 発明の新規な生成物を作成する好ましい方法は、最終生成物の特殊な密度のため に、通常の繊維形成装置に、通常よりも溶融物を非常に少なく供給することを包 含している。
溶融石から公知の石綿を形成するための従来の方法では、繊維形成室、 鉱物溶融物を受け取り、それを石綿に転換するための、該室中の繊維形成手段、 及び誤字に沿って、軸方向に繊維を吹き飛ばすための空気供給手段、及び吹き飛 ばされた繊維をウェブとして採集し、かつ、繊維形成手段から運び去るための、 誤字の基部に設けた採集手段から構成された繊維形成装置を使用している。
繊維形成手段は、実質的に水平な異なる軸を中心に回転するためにそれぞれ取り つけられた一組のロータであって、これらのロータが回転すると、上部のロータ の周辺上に注がれた溶融物が次のロータの周辺上に(または、次々に後続のロー タの周辺上に)投げ出され、そして、鉱物繊維が次のまたはそれぞれ次のロータ から放出されるように配置された一組のロータから構成されている。
そのような繊維形成装置の許容できる生産では、代表的には4〜10トン/時間 (t/h)であるが、本発明の生成物を作るには、一般に2〜4t/h程度、し ばしば2〜3 t/hまで減少させる必要があり、また、空気を壁面噴射(wa ll jets)として、殆どあるいは全てのロータの部分的または全ての周面 に沿って、好ましくは軸線または接線速度成分を持って、噴射することが必要で ある。
石綿が作成される全体の装置は、繊維形成室、石の溶融物を受け取りそれを石綿 繊維に転換するための繊維形成手段、及び誤字から繊維を軸方向に吹き飛ばすた めの空気供給手段、及び吹き飛ばされた繊維をウェブとして採集し、かつ、繊維 形成手段から運び去るための採集手段から構成される。本発明の綿を製造するた めには、誤字に、好ましくは少なくとも2つ、例えば、3〜6の繊維形成手段が 存在し、それぞれ前述した比較的低い処理量で稼動する。この手段により、繊維 形成室で、合理的で通常の量の綿を製造することができるが、綿の品質は、本発 明に従って、溶融石から従来作成された鉱滓綿のいずれよりもはるかに優れてい る。好ましくは、繊維形成ロータに非常に高い加速夏場が存在し、また、好まし くは、空気流は、繊維形成ロータへの壁面噴射からなる。
適当な装置は、 繊維形成室、 それぞれ岩石溶融物を受け取り、それを岩石綿繊維に転換するように構成され、 誤字に並立関係にある少なくとも2つの繊維形成手段、 誤字に沿って軸方向に繊維を吹き付ける空気供給手段、及び吹き飛ばされた繊維 を採集し、石綿として繊維形成手段から運び去るための、誤字の基部に設けられ た少なくとも1つのコンベヤーからなる採集手段から構成され、 そして、各繊維形成手段は、実質的に水平な異なる軸を中心に回転するためにそ れぞれ取りつけられた少なくとも3個のロータの一組であって、これらのロータ が回転すると、上部のロータの周辺上に注がれた溶融物がそれぞれ後続のロータ の周辺上に投げ出され、そして、繊維がロータ群から放出されるように配置され た一組のロータから構成され、 そして、この装置は、後続の各ロータが、駆動手段を備え、かつ、250km/ s2を越える加速夏場を与えるように回転できるような大きさを有し、全てのロ ータは250mm未満の直径を有し、及び空気供給手段が、後続のロータと協同 する空気供給スロットからなり、各スロットは、その協同するロータの周面の外 径と実質的に同じ内径を有し、その周辺に実質的に平行に空気ブラストを放出す るように構成されていることによって特徴付けられる。好ましくは、空気ブラス トは、速度の軸線及び接線成分を有している。
加速夏場は請求心加速度であり、本件明細書では、ロータの加速夏場とは、値G を意味する。
ここて、G=rΩ2 rは、それぞれのロータの半径であり、Ωは、ロータの角速度てあり、Ω=2π n/60である。
ここで、nは、回転7分である。
新規な石綿は、そのような装置を用いて製造することができ、1300〜170 00C,Lばしば1400〜16000C,最も好ましくは1500〜1550 ℃の温度を有する石溶融物が各組の上部ロータ上に注がれ、各組の他のロータは 、少なくとも250km/s2の加速夏場を提供し、そして、空気が、各スロッ トを通して、協同するロータに沿って、壁面噴射として、しばしば軸線及び接線 速度成分を持って、押し出される。
繊維形成室に少な(とも2つの繊維形成手段が存在し、誤字の生産は、少な(と も8t/h、Lばしば少なくともLot/hあるいは丁度12t/hであるため 、好ましくは、各繊維形成手段へ供給される溶融物の量は、4〜5 t / h 未満(しばしば2〜3トン)である。
この方法によって優れた繊維品質を得ることができるのは、非常に高い加速夏場 、この非常に高い加速夏場を受ける表面への壁面噴射の供給、及び各繊維形成手 段の低い処理量での良好な生産性を達成する能力の組み合わせにあると考えられ る。
しS、 3,709,670及び4.119,421ては、各ロータの組は、他 の鏡像であり、これは、操作者が工場に異なる2つのロータの組を持っていなけ ればならないこと、冬型のロータの組について交換部品の貯蔵を維持しなければ ならないことを意味する。
ロータの組が互いに同一であるということは、それらが、装置の性能になんらの 不利な影響を与えることなく交換可能であることを意味する。勿論、各組の間に 若干の重要でない違いがあってもよい。
しばしば各全体の繊維形成手段は、この意味で同一であり、そこで、ハウシング 、ロータ、及びロータの周りの空気供給スロットからなる繊維形成手段は、他の 繊維形成手段と交換可能である。
好ましくは、最大のロータは、従来の市販の装置における最大のロータよりもか なり小さいが、回転7分の数、従って周速は、共に従来の装置よりも大きい。そ の結果、加速夏場は、従来の装置よりも非常に大きい。したがって、本発明より 前の一般的な傾向は、繊維形成ロータのいくつかあるいは全部の大きさを増大さ せることにあったのに対して、本発明においては、最大のロータは、従来よりも 小さくかつ速く、その上の加速力は、従来におけるよりも非常に大きくなる。
従来の装置において、最高の加速夏場は、最大のロータで、一般にI OOkm / s”より小さいか、あるいはせいぜい140km/52(140,000m /5ec2)であり、先行ロータではそれより低い値であるのに対して、新規な 生成物を製造するためには、−組中の上部ロータ以外の全ロータは、好ましくは 250km/s2を越える加速夏場を有する。好ましくは、第30−夕、及び存 在する場合には第40−夕は、300km/s2を越える加速夏場を有する。最 後のロータは、300km/s2を越え、しばしば350km/s2を越える加 速夏場を有する。400.450または500 km/ s2以下の加速夏場を 提供する最後のロータ、及びしばしば第2及び第30−夕によって、適当な結果 を得ることができるが、非常に高い加速夏場を提供することができ、改良された 製品品質がもたらされる。例えば、750 km/ s2の加速夏場、あるいは 11000k/s2もの加速度場は、非常に良好な生成物を与えることができる が、その場合、一般に、ロータの直径を下記に引用する範囲の最低値、例えば、 130〜170mmにしなければならない。
これらの非常な高速のためのロータは、低い直径であり得ることから、繊維形成 ロータのために通常使用されている鉄鋼から製造することができる。ロータは、 高回転のための特殊な軸受け、例えば、ティルティングパッド軸受け(例えば、 グレイサー製)、磁気軸受け(例えば、52M製)、または油膜減衰付きアンキ ュラコンタクト玉軸受け(例えば、SKFまたはFAG製)に取りつけることが できる。
一般に、ローラは、220mm未満の直径を有するが、一般に100mm超過、 多くは130mm超過である。多くの場合上部ロータは、100〜180mmで あり、他のロータは、通常、上部ロータより大きく、140〜210mmの範囲 である。
以前は、各ロータは、先行するロータよりも大きいのが普通であったが、本発明 では、上部ロータ以外の全てのロータは、実質的に同じ大きさであることが便利 である。
ロータは、一般に10.00(1−40,OOOrpmで回転する。
第2、第3、及びもし存在すれば第40−タは、一般に14.000〜35.0 0 Or pm、多くは15.000〜30.OOOrpmで回転するが、上部 ロータは、一般に10〜20. OOOr pm。
多くは12,000−15.OOOrpmで回転する。
上部ロータの加速度場は、好ましくは少なくとも50km/s2であり、多くは 少なくとも1100k/s”であるが、一般に200 km/ s 2を越える 必要はなく、120〜160km/s2程度が多くの場合好ましい。これは、上 部ロータでの大喪的な値が15 km/ s2を越えることがない既存の装置に おけるよりも、極めて大きい。
1つのロータの先行するロータに対する周速の比は、一般に11〜1.51、好 ましくは1.1・1〜1.3:1である。
各ロータと共同し、ロータの周りにかつ近接して、ロータの外面近くかつ実質的 に平行に、そのロータの外面から軸方向に鉱滓綿を運ぶ軸流成分を有する空気ブ ラストを放出する空気供給スロットが存在する。空気が速度の接線成分を持つべ きときは、好ましくは、軸方向に対して放出空気の角度を選択する指向手段が存 在する。指向手段は、スロットと同時回転的である高角度と低角度との間で、ス ロットの長さに沿って変化する角度で空気を導くように配置されている。
同じロータ組の中で異なる角度で空気を導くこれらの指向手段を有していること から、今や、各組の各部分で空気の流れを最適化することが可能である。このこ とにより、1つの組の中の空気流を隣接する組の空気流との関係において最適化 することが初めて可能となり、したがって、各ロータ組が互いに非常に近接しか つ相互に同一であるにもかかわらず、非常に良好な繊維形成の効果を得ることが できる。
好ましくは、スロットの内径は、協同するロータの周辺の外径と同じであり、そ して、スロットは、そのロータの表面に平行に空気ブラストを導くように構成さ れ、それにより壁面噴射を形成するようにする。しかしながら、直径及び/また は角度の違いによっても未だ壁面噴射が形成される場合には、スロットの内径は 、ロータの周辺の直径よりも数mm大きくすることができ、及び/または、空気 ブラストの角度は、ロータの周辺に対して少し円錐形の角度であってもよい。壁 面噴射が起こるか否かは、表面に隣接する速度のプリフィールを明らかにするこ とによって容易に確認することができる。壁面噴射が存在するときには、最大の 速度は、ロータの後方端部と前方端部の両方における表面に近接(例えば、10 mm以内)する。
好ましい装置においては、各繊維形成手段における第2、第3、及び存在すれば 第4のロータと協同する空気スロットがあるが、各繊維形成手段における上部ロ ーラと協同する空気スロットがあるか否かはそれほど重要ではない。
一般に、各スロットは、その協同するロータの周辺の少な(とも1/3の周り、 一般に、組の他のロータから離れた部分の周りに、延びている。一般に、スロッ トは、ロータの周辺の2/3または3/4以下て延びている。
各スロットは、一般に、ロータが取りつけられているハウジング内の空気供給室 から導く。
各スロットからの空気は、全体的に軸方向であり得るが、スロットの少なくとも いくらかの部分では、同時回転的な接線成分を持つことがしばしば望ましい。例 えば、接線速度は、ロータの周速の30%まで、あるいは50%またはそれ以上 まで上げられる。代表的には、空気流の接線成分は、80〜100m/sの速度 を持っているが、50 m / s以下の値でも有用である。空気流の線速度は 、一般に100〜3000m/ s、多くは100〜200m/ sである。
空気スロットは、内部及び外部スロットから構成することができ、内部スロット は、壁面噴射を形成するのに十分表面に近接した空気の内部ブラストを供給し、 外部スロットは、結合されたブラストに壁面噴射効果を与えるように、内部ブラ ストと共に放出する空気の外部ブラストを供給する。一般に、外部スロットの内 表面は、ロータの表面から半径で20または30mm以下であり、一般に10m m以内である。好ましくは、内部及び外部ブラストは、各スロットから出ていく ときに、異なる移動角度を持っている。例えば、内部ブラストは、全体的に軸方 向であることができ、外部スロットは、外部ブラストに所望の接線成分を持たせ るための指向手段を有することができる。
最適の結果を得るには、各種ロータの軸の相対的な位置を制御することが重要で あり、特に、第1及び第20−夕の軸の相対的位置の制御が重要である。好まし くは、第20−夕は、第10−夕よりも、両者の軸を結ぶ線が水平線に対して0 〜20度、多くは5〜IO度となるように、僅かに下にある。一般に、溶融物は 、ロータ上に、接触点から最初のロータの軸への線が水平線に対して40〜65 度、一般に45〜60度の角度を作るように供給される。その結果、溶融物が最 初のロータと接触する点から、第1及び第20−夕の軸を結ぶ線への回転距離は 、一般に45〜80°、好ましくは50〜70°である。
好ましくは、各繊維形成手段は、4つのロータから構成され、そして、好ましく は、各繊維形成室は、少なくとも3個、多くは6個までの繊維形成手段の組を有 する。各繊維形成手段は、一般に採集される繊維に結合剤を噴霧する手段と協同 している。適当な結合剤噴霧手段は、ロータ上及び/または繊維形成手段の周り のどこかに、公知の方法で、取りつけられる。繊維の採集を促進するために、第 2空気供給手段を繊維形成手段の周りに設けてもよい。
本発明の生成物を製造するために適当な装置について、図面を参照しながら説明 する。
図1は、本発明の生成物を製造するために適した装置において使用されるための 繊維形成室の一端で組み立てられた一組のロータの正面図である。
図2は、図1の一組のロータ及びそれらが使用されるように配置されている採集 室の線■−Hに沿った断面図である。
図3は、1つのロータの周りのスロットの詳細図である。
図4は、室の一端に配置された3つのロータ組の正面図である。
図5は、標準的な鉱滓綿と本発明で得られた石綿における密度に対するラムダの グラフである。
装置は、ハウジング3の前面2にそれぞれ取りつけられた3つの組、1を含む。
それらは、溶融炉から導かれる通路35から溶融物を受け取るために、室の一端 に配置されている。各ロータは、高周速度で回転するために、慣用の方法により 駆動軸に取りつけられている。この組は、反時計回りに回転する上部ロータ4、 時計回りに回転する第2の繊維形成ロータ5、反時計回りに回転する第3の繊維 形成ロータ6、及び時計回りに回転する第4の繊維形成ロータ7の4個のロータ から構成されている。軸受は及び駆動機構は、示されていない。空気スロット8 .9、IO及び11は、それぞれロータ4.5.6及び7と協同し、各スロット は、ロータの周りに部分的に延びている。
溶融した鉱物の溶融物は、点Aで終わる通路に沿ってローラ4上に注がれる。点 Aは、好ましくは、水平線と40〜65°、好ましくは45〜60°の角度Bを 形成する。
第2繊維形成ロータ5は、最初のロータと同じかそれより僅か下に配置するべき てあり、角度Cは、代表的に0〜20°、多くは5〜lO°である。
これによって、最初のロータから第2のロータへ放出される溶融物が、第20− 夕の周面上に実質的に直角で(即ち、通常75〜105°)衝突するのを確実に することができる。同様に、角度D1E及びFの合計は、できるだけ小さくなる ようにすべきである。Fは、水平線と、第3及び第40−夕の軸を結ぶ線との間 に含まれる角度であり、Eは、第3及び第40−夕の軸を結ぶ線と、第2及び第 30−夕の軸を結ぶ線との間に含まれる角度であり、一方、Dは、第1及び第2 0−夕の軸を結ぶ線と、第2及び第30−夕の軸を結ぶ線との間に含まれる角度 である。好ましくは、C+D+E+Fは、150°未満であるが、一般に120 °を越え、最も好ましくは125〜142°の範囲であり、135〜1406程 度で最良の結果が得られる。
Aで上部ロータ4に衝突した溶融物のあるものは、繊維として放出されるが、あ るものは、後続のロータ5上に放出される。溶融物のあるものは、そのロータで 繊維化され、残りは、通路13に沿って後続のロータ6上に放出される。かなり の量のこの溶融物は、スロット9がある領域でロータ6上で繊維化されるが、あ るものは、通路14に沿って後続のロータ7上に放出される。かなりの量が、通 常の方向15で繊維化されるが、かなりの量がスロット10ないに含まれるロー タ表面の残部でも繊維化される。
スロット8.9.10及び11は、各ロータの全周辺には延びていないので、通 路12.13及び14の領域の空気流を制御することができ、実際、実質的にゼ ロにすることができる。
上部、即ち最初のロータは、約150mmの大きさを有することができ、そして 、好ましくは他の各ロータは、約200mmの大きさを有し、したがって、最後 のロータの最初のロータに対する大きさの比は、約1.2:l−1,5:l、好 ましくは約1.33:1である。
ロータ群の回転速度は、好ましくは、それぞれ約13.000.15.000, 17,000及び19.OOOrpmであり、したがって、最後のロータの最初 のロータに対する回転速度の比は、代表的に約1.2〜1.7、好ましくは約1 .5+1である。
上部ロータ上の加速力は、そこで約140. OOOm/ s2で、他のロータ では、それぞれ約245,000.312,000及び390゜000m/s2 である。
各上部ロータへの溶融物の供給率は、一般に2〜3t/hの範囲内であり、装置 全体では、代表的に7.5〜+2.5t/hとなる。
スロットから流出される空気は、好ましくはlOO〜200m/Sの線速度を有 する。この空気流は、軸及び接線成分の両方あるいは軸成分のみを有する。
空気流の角度を制御するために、各スロット内にブレード25を、協同ロータの 軸方向と相対的に、代表的にはO〜50°の範囲内の値で予め決定することがで きる角度で、取りつけることができる。
例えば、スロットlOにおいて、領域G−Hの角度を、Gにおける06からHに おける約20°へと増大させることができ、そして、領域H−1におけるブレー ドの角度を45°で実質的に均一にできる。同様に、スロット10において、角 度を、JにおけるゼロからKにおける約20°へと増大させることができ、そし て、領域に〜Lを通して約45°の角度で実質的に均一にすることができる。
スロット8では、より小さな角度とすることが好ましく、代表的には、約15〜 306、多くは約20〜256の均一な角度とする。
スロットを通して空気を供給することは便利であるが、同様の効果は、ロータ表 面を越えて連続的な空気のカーテンを供給する他の手段によって達成することが できる。例えば、スロットについて図面中に示された箇所において、ロータの周 りに配置された一連の近接したブラスト・ノズルがあり、これによって壁面噴射 が形成される。
各スロットの内部縁24は、好ましくは協同するロータと同軸であり、好ましく は協同ロータと実質的に同じ直径を有している。
結合剤噴霧器18が各ロータの前面の中央ノズルとして取りつけられ、ロータか ら吹き出される繊維に結合剤を噴射する。これに代えて、またはこれに加えて、 別の結合剤噴霧器を、例えば、−組のロータの下方または上方に、実質的に軸方 向に向けて設けてもよい。
繊維形成室は、ピットに落下するパール及び他の繊維を集めて溶融炉にそれらを 再循環する二軸スクリュー21を有するピット20からなる。コンベヤー22は 、繊維を集めて紡糸室からそれらを運び出す。空気が二次空気リング、例えば、 ハウジング2の前面の周り及び/またはハウジング2の前面中及び/または下に 配設された複数のオリフィス23を介して付勢される。この二次空気リングは、 軸方向空気流を供給してロータから繊維の軸方向輸送を促進し、かつ、それらの 堆積速度及び結合剤との混合を制御する。
環状スロットの内部縁24がロータ6の周辺の外縁と実質的に同じ直径を有し、 また、ブレード25がスロット中に実質的に半径方向に設けられていることが、 図3から理解される。所望ならば、それらは、一定の角度で配置してもよいのは 勿論である。ブレードの先端を25として示し、また、ブレードの側面を26と して示す。
図3において、位置Xは、図1の1、即ちブレードが約42°で配置されている 場合にほぼ対応し、位置Yは位置H1即ちブレードが約20″で配置されている 場合に対応し、そして、位置Gは位置Z1即ちブレードが00で配置されている 場合に対応する。が(して、真の軸流を促進する。
単一の空気供給口23しか図1及び2に示していないが、一般に前方に空気を導 くロータの下に取りつけられる複数の空気スロットをそれぞれ取りつけてもよい 。これらのいくつかあるいは全部は、相対的に水平にあるいは相対的に垂直にあ るいはその他の方向に傾けることができるように旋回軸的に取りつけられる。ま た、それらは、スロットからの空気の方向を制御するブレードを有することがで きる。また、ブレードは、脈動する空気流を供給するために、使用中に往iyで きるように、往復運動するように取りつけることができる。一般に、スロットは 、空気を上方及び前方に向けるようにするために、上方に向ける。空気流れの適 当な選択によって、もしあればそれらの動きによって、繊維の採集、結合剤の分 布、及び最終製品の特性を最適化することができる。
■実施例において、紡糸室が図面に示されているように広く設けられているが、 それぞれ4個のローラの一組を有する実質的に同一の繊維形成手段を3つ伴って いる。最初のロータは150mmの直径を持っているが、他の3つのロータは全 て200mmの直径を持っている。これらのロータは、それぞれ13.000. 15,000.17.000及び19.OOOrpmで回転している。これは、 それぞれ139 km/ s2.246 km/ s2.312 km/ s2 及び391km/s2の加速夏場を与える。各スロット9.10及び11の内周 は、協同するロータの周辺の径と同じ径を有している。空気がスロットから12 0m/sの線速度で押し出される。前述したように、スロット内にプレートが異 なる角度で配置されており、空気が、ロータが相互に近接している箇所では実質 的に軸方向に流れ、また、ロータの最外位置では、はぼ等しい軸流と接線成分に 分けられる。
次の組成の鉱物の溶融物;49%5IO2,13%A1201.21%Ti○、 5.3%Fed、14.2%Cab、9.7%Mg0゜26%Na2O,1,1 %に20が、位置Aで各上部ロータ上に注がれると、水平線と60″の角度Bを 作る。角度CSD、E及びFは、それぞれ10°、48°、63°及び24″で ある。上部ロータに流下する際の溶融物の温度は、1500°Cである。
スロット9.10及び11を通して、5000m”/hの一次空気が各繊維形成 手段の周りに吹き込まれ、図4に示されるように、往復吹き出し口30.31及 び32を通してスロット23から5000m3/hの2次空気が吹き込まれ、結 合剤が、図2に示されるように同軸的に、かつ、繊維形成手段の周りに配置され た結合剤噴霧器から噴霧される。各上部ロータへの溶融物の供給率は、2.5t /hであり、室への合計供給は、7.5t/hである。この少量は、ピ・ソト2 1からンヨットとして回収されるが、はとんどは、結合石綿)くソト(batt s)として回収される。
繊維は、コンベヤー22上に集められ、種々の密度に圧縮される。
密度及び関連ラムダ値を「実施例」欄の冒頭の表に示す。か(して、ラムダ36 のバットは、密度20kg/m3を有し、ラムダ34の)くットは、27kg/ m3を有する。
バットの分析によれば、それは、(無機質材料を基準に)約80重量%の繊維、 及び250μmを越えるショットが0. 7%である63μmを越えるショット の合計20%からなる。平均繊維径は約2μmで、平均繊維長は約3であり、長 さ:径の比は約1500となる。引張強さは14kN/m”である。
図5において、上方の曲線は、GB 1,559,117て述べられているよう な方法で作られた標準的な鉱滓綿を示し、下方の曲線は、上記実施例に従って装 置を稼動させた本発明の石綿を示す。
このグラフは、本発明の方法によれば、標準的な鉱滓綿と等しいラムダ値を得る ことができるが、より低密度であること、即ち、鉱滓綿のより少ない量を使用し 、それによって生産コストを低減することを示している。
また、下方の曲線は、カラス綿から得られる曲線に近づき、しばしば近接する。
したがって、本発明によって初めて、石綿を使用して、非常に小さい製造及び原 料コストで、ガラス綿に近い電動率特性を得ることが可能となった。
第1図 第3図 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成5年7月16日 囚

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.石の溶融物から形成される石綿であって、5μmまでの直径を有する石綿繊 維が70〜90重量%で、5μmを越える直径を有する石綿繊維が0〜5重量% 、及び少なくとも63μmの直径を有するショットが10〜25重量%、及び繊 維の平均直径が1〜4μm、平均繊維長:平均径の比が1,000〜3,000 、密度が15〜100kg/m3及び10℃での熱伝導率ラムダが30〜40m W/m°K及び密度とラムダとの関係が下記の表に示される石綿。 ▲数式、化学式、表等があります▼
  2. 2.3.5μmまでの平均直径を有する繊維の量が75〜88重量%、好ましく は77〜83重量%である請求項1記載の石綿。
  3. 3.5μmを越える平均直径を有する繊維の量が4〜6重量%である請求項1ま たは2記載の石綿。
  4. 4.少なくとも63μmの直径を有するショットの量か15〜22%である前記 請求項のいずれか1項に記載の石綿。
  5. 5.250μmを越える直径を有するショットの量が0〜2%、好ましくは0〜 1%である前記請求項のいずれか1項に記載の石綿。
  6. 6.繊維の平均直径が2.0〜3.5μmである前記請求項のいずれか1項に記 載の石綿。
  7. 7.平均繊維長の平均繊維径に対する比が1,100〜2,000、好ましくは 1,200〜1,600である前記請求項のいずれか1項に記載の石綿。
  8. 8.引張強さが6〜14kN/m2である前記請求項のいずれか1項に記載の石 綿。
  9. 9.石が、岩、鉱滓、輝緑岩または玄武岩から選択される前記請求項のいずれか 1項に記載の石綿。
  10. 10.さらに結合剤を含有する前記請求項のいずれか1項に記載の石綿。
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