JPH065042A - テープカセット及び該カセットを用いる記録再生装置 - Google Patents
テープカセット及び該カセットを用いる記録再生装置Info
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- JPH065042A JPH065042A JP4160524A JP16052492A JPH065042A JP H065042 A JPH065042 A JP H065042A JP 4160524 A JP4160524 A JP 4160524A JP 16052492 A JP16052492 A JP 16052492A JP H065042 A JPH065042 A JP H065042A
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- shutter
- cassette
- tape
- pair
- reel lock
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一対のテープリールのロック状態を解除する
リールロック解除爪により、テープカセットの前側開口
部の底面側を開閉する金属製のシャッタの開状態をロッ
クして部品点数を削減する。 【構成】 筐型のカセット本体2の前面側にテープ5を
露出させる開口部7を形成する。この開口部7の前面側
を前蓋10で開閉する。この前蓋10の開閉動作に合わ
せて開口部7の底面側を開閉する金属製のシャッタ20
を、カセット本体2の底面のスライド基準面40にスラ
イド自在に設ける。このカセット本体2内に一対のテー
プリール6,6のテープ繰り出し方向の回転を規制する
リールロック部材14を配設する。このリールロック部
材14による各テープリール6のロック状態は記録再生
装置側のリールロック解除爪53により解除され、ま
た、この解除爪53によりシャッタ20の開ロック状態
は保持される。
リールロック解除爪により、テープカセットの前側開口
部の底面側を開閉する金属製のシャッタの開状態をロッ
クして部品点数を削減する。 【構成】 筐型のカセット本体2の前面側にテープ5を
露出させる開口部7を形成する。この開口部7の前面側
を前蓋10で開閉する。この前蓋10の開閉動作に合わ
せて開口部7の底面側を開閉する金属製のシャッタ20
を、カセット本体2の底面のスライド基準面40にスラ
イド自在に設ける。このカセット本体2内に一対のテー
プリール6,6のテープ繰り出し方向の回転を規制する
リールロック部材14を配設する。このリールロック部
材14による各テープリール6のロック状態は記録再生
装置側のリールロック解除爪53により解除され、ま
た、この解除爪53によりシャッタ20の開ロック状態
は保持される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばデジタルオー
ディオテープ(DAT)カセット等のテープカセット及
び該カセットを用いるデジタルVTR等の記録再生装置
に関する。
ディオテープ(DAT)カセット等のテープカセット及
び該カセットを用いるデジタルVTR等の記録再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、デジタル信号を使って記録,再
生することができるDATカセットが知られている。こ
れを、図14〜16によって具体的に説明すると、図中
100はDATカセット(テープカセット)であり、合
成樹脂製の上,下シェルから成る筐型のカセット本体1
01を有している。このカセット本体101内には磁気
テープ(図示しない)を巻装した一対のテープリール1
02,102を回転自在に収納している。このカセット
本体101の前面側には該前面側に形成された開口部
(図示しない)を開閉する前蓋(蓋体)103を水平方
向から上方に回動自在に支持してある。
生することができるDATカセットが知られている。こ
れを、図14〜16によって具体的に説明すると、図中
100はDATカセット(テープカセット)であり、合
成樹脂製の上,下シェルから成る筐型のカセット本体1
01を有している。このカセット本体101内には磁気
テープ(図示しない)を巻装した一対のテープリール1
02,102を回転自在に収納している。このカセット
本体101の前面側には該前面側に形成された開口部
(図示しない)を開閉する前蓋(蓋体)103を水平方
向から上方に回動自在に支持してある。
【0003】また、上記カセット本体101の底面10
1aには合成樹脂製で正面凵字型のシャッタ104をそ
の前後方向に摺動自在に支持してある。このシャッタ1
04の略中央には一対のリール台挿通孔104a,10
4aを形成してあると共に、その底面には各リール台挿
通孔104a寄りの位置からから前端まで達する断面凹
状の一対の長溝104b,104bを形成してある。こ
の各長溝104bの後端と前端寄りの2箇所には各一対
の係合孔104c,104dを形成してある。この一対
の長溝104b,104bに対向する上記前蓋103の
下端縁には切欠103a,103aを形成してある。ま
た、閉時の上記シャッタ104の一対の長溝104b,
104bの各後端側の係合孔104cに対向する上記カ
セット本体101の底面101aには、前後に長い平面
コ字状の各スリット101bによって弾性を有する弾性
片101cを形成してある。この各弾性片101cの外
側先端には爪部101dを一体突出成形してある。そし
て、上記カセット本体101の各弾性片101cの爪部
101dが上記シャッタ104の各長溝104bの後端
側の係合孔104cに係合することにより上記シャッタ
104の閉塞状態がロックされると共に、各長溝104
bの前端側の係合孔104dに係合することにより上記
シャッタ104の開状態がロックされるようになってい
る。尚、上記シャッタ104は図示しないバネ等の弾性
手段により常に閉じる方向に付勢されている。
1aには合成樹脂製で正面凵字型のシャッタ104をそ
の前後方向に摺動自在に支持してある。このシャッタ1
04の略中央には一対のリール台挿通孔104a,10
4aを形成してあると共に、その底面には各リール台挿
通孔104a寄りの位置からから前端まで達する断面凹
状の一対の長溝104b,104bを形成してある。こ
の各長溝104bの後端と前端寄りの2箇所には各一対
の係合孔104c,104dを形成してある。この一対
の長溝104b,104bに対向する上記前蓋103の
下端縁には切欠103a,103aを形成してある。ま
た、閉時の上記シャッタ104の一対の長溝104b,
104bの各後端側の係合孔104cに対向する上記カ
セット本体101の底面101aには、前後に長い平面
コ字状の各スリット101bによって弾性を有する弾性
片101cを形成してある。この各弾性片101cの外
側先端には爪部101dを一体突出成形してある。そし
て、上記カセット本体101の各弾性片101cの爪部
101dが上記シャッタ104の各長溝104bの後端
側の係合孔104cに係合することにより上記シャッタ
104の閉塞状態がロックされると共に、各長溝104
bの前端側の係合孔104dに係合することにより上記
シャッタ104の開状態がロックされるようになってい
る。尚、上記シャッタ104は図示しないバネ等の弾性
手段により常に閉じる方向に付勢されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
DATカセット100では、シャッタ104の開状態を
カセット本体101の底面101aに一体形成された一
対の弾性片101c,101cの各爪部101dのみで
ロックするようにしていたために、DATカセット10
0をデジタルVTR等の記録再生装置に装着する際の振
動等により上記各爪部101dがシャッタ104の一対
の長溝104b,104bの前端側の各係合孔104d
を乗り越えて外れ易く、シャッタ104が閉じてしまう
虞れがあった。また、上記シャッタ104には各長溝1
04bを形成するだけの厚みが必要不可欠であるので、
シャッタ104の肉厚が厚くなってしまい、上記カセッ
ト本体101の薄型化の妨げになってしまう。尚、シャ
ッタを金属板で形成することも考えられるが、この金属
製のシャッタの開閉のロックを、上記カセット本体10
1の弾性片の爪部や合成樹脂製の上記シャッタの長溝等
の構造に適用することは難しく、また、金属製のシャッ
タのエッジ部分等により合成樹脂製のカセット本体10
1が削り取られないようにする等種々の問題点を解決す
る必要がある。
DATカセット100では、シャッタ104の開状態を
カセット本体101の底面101aに一体形成された一
対の弾性片101c,101cの各爪部101dのみで
ロックするようにしていたために、DATカセット10
0をデジタルVTR等の記録再生装置に装着する際の振
動等により上記各爪部101dがシャッタ104の一対
の長溝104b,104bの前端側の各係合孔104d
を乗り越えて外れ易く、シャッタ104が閉じてしまう
虞れがあった。また、上記シャッタ104には各長溝1
04bを形成するだけの厚みが必要不可欠であるので、
シャッタ104の肉厚が厚くなってしまい、上記カセッ
ト本体101の薄型化の妨げになってしまう。尚、シャ
ッタを金属板で形成することも考えられるが、この金属
製のシャッタの開閉のロックを、上記カセット本体10
1の弾性片の爪部や合成樹脂製の上記シャッタの長溝等
の構造に適用することは難しく、また、金属製のシャッ
タのエッジ部分等により合成樹脂製のカセット本体10
1が削り取られないようにする等種々の問題点を解決す
る必要がある。
【0005】そこで、この発明は、シャッタの開状態を
確実にロックすることができるテープカセット及び該カ
セットを用いる記録再生装置を提供するものである。
確実にロックすることができるテープカセット及び該カ
セットを用いる記録再生装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】テープを巻装した一対の
テープリールを、筐型のカセット本体内に回転自在に収
納し、このカセット本体の前面側に上記テープを露出さ
せる開口部を形成し、この開口部の上面側と前面側を蓋
体で開閉自在にすると共に、この蓋体の開閉動作に合わ
せて上記開口部の底面側を開閉するシャッタを上記カセ
ット本体の底面側にスライド自在に設け、上記蓋体の閉
時に上記開口部の下面側を上記シャッタで閉じて上記開
口部内に露出したテープを上記蓋体とシャッタとで完全
に閉塞させる一方、上記カセット本体内に上記一対のテ
ープリールのテープ繰り出し方向の回転を付勢手段を介
して規制するリールロック部材を配設し、このリールロ
ック部材による上記一対のテープリールのロック状態を
記録再生装置側のリールロック解除部材により解除自在
にしたテープカセットにおいて、上記シャッタの開状態
を、上記一対のテープリールのロックを解除した上記リ
ールロック解除部材によりロック自在に構成してある。
テープリールを、筐型のカセット本体内に回転自在に収
納し、このカセット本体の前面側に上記テープを露出さ
せる開口部を形成し、この開口部の上面側と前面側を蓋
体で開閉自在にすると共に、この蓋体の開閉動作に合わ
せて上記開口部の底面側を開閉するシャッタを上記カセ
ット本体の底面側にスライド自在に設け、上記蓋体の閉
時に上記開口部の下面側を上記シャッタで閉じて上記開
口部内に露出したテープを上記蓋体とシャッタとで完全
に閉塞させる一方、上記カセット本体内に上記一対のテ
ープリールのテープ繰り出し方向の回転を付勢手段を介
して規制するリールロック部材を配設し、このリールロ
ック部材による上記一対のテープリールのロック状態を
記録再生装置側のリールロック解除部材により解除自在
にしたテープカセットにおいて、上記シャッタの開状態
を、上記一対のテープリールのロックを解除した上記リ
ールロック解除部材によりロック自在に構成してある。
【0007】また、上記シャッタを金属板で形成すると
共に、この金属製のシャッタに上記リールロック解除部
材が挿入係合される係合孔を形成すると共に、この係合
孔の上記リールロック解除部材が当接する部分を折り曲
げ形成してある。さらに、上記シャッタの係合孔の折り
曲げ部に対向する上記カセット本体の底面側に逃げ溝部
を形成してある。
共に、この金属製のシャッタに上記リールロック解除部
材が挿入係合される係合孔を形成すると共に、この係合
孔の上記リールロック解除部材が当接する部分を折り曲
げ形成してある。さらに、上記シャッタの係合孔の折り
曲げ部に対向する上記カセット本体の底面側に逃げ溝部
を形成してある。
【0008】さらに、上記構成のテープカセットを用い
る記録再生装置において、上記リールロック解除部材
に、上記一対のテープリールのロック状態を解除させる
部分と上記シャッタの開状態をロックさせる部分とを設
けてある。
る記録再生装置において、上記リールロック解除部材
に、上記一対のテープリールのロック状態を解除させる
部分と上記シャッタの開状態をロックさせる部分とを設
けてある。
【0009】
【作用】シャッタの開状態を、一対のテープリールのロ
ックを解除したリールロック解除部材によりロックする
ようにしたので、シャッタの開状態は確実に保持され、
蓋体の開時にシャッタが閉じられるようなことはない。
ックを解除したリールロック解除部材によりロックする
ようにしたので、シャッタの開状態は確実に保持され、
蓋体の開時にシャッタが閉じられるようなことはない。
【0010】また、上記シャッタを金属板で形成したの
で、シャッタの薄肉化が図られる。さらにまた、この金
属製のシャッタに上記リールロック解除部材が挿入係合
される係合孔を形成すると共に、この係合孔の上記リー
ルロック解除部材が当接する部分を折り曲げ形成した
り、上記シャッタの係合孔の折り曲げ部に対向する樹脂
製の上記カセット本体の底面側に逃げ溝部を形成したの
で、金属製のシャッタによりカセット本体が削り取られ
ることがない。
で、シャッタの薄肉化が図られる。さらにまた、この金
属製のシャッタに上記リールロック解除部材が挿入係合
される係合孔を形成すると共に、この係合孔の上記リー
ルロック解除部材が当接する部分を折り曲げ形成した
り、上記シャッタの係合孔の折り曲げ部に対向する樹脂
製の上記カセット本体の底面側に逃げ溝部を形成したの
で、金属製のシャッタによりカセット本体が削り取られ
ることがない。
【0011】さらに、上記構成のテープカセットを用い
る記録再生装置において、上記リールロック解除部材
に、上記一対のテープリールのロック状態を解除させる
部分と上記シャッタの開状態をロックさせる部分とを設
け、1つのリールロック解除部材に2つの機能を持たせ
たので、その分部品点数が削減され、装置全体の構造の
簡素化及び低コスト化が図られる。
る記録再生装置において、上記リールロック解除部材
に、上記一対のテープリールのロック状態を解除させる
部分と上記シャッタの開状態をロックさせる部分とを設
け、1つのリールロック解除部材に2つの機能を持たせ
たので、その分部品点数が削減され、装置全体の構造の
簡素化及び低コスト化が図られる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面と共に詳述
する。
する。
【0013】図1〜図4等において、1はDATカセッ
ト(テープカセット)であり、そのカセット本体2を合
成樹脂製の上,下シェル3,4により筐型に形成してあ
る。この筐型のカセット本体2内に磁気テープ5を巻装
した一対のテープリール6,6を回転自在に収納してあ
る。上記磁気テープ5はカセット本体2の前面側に形成
された開口部7にその一部が露出している。この開口部
7は、図7,8に示すように、下シェル4の前側の略中
央に略凵字状に後方に凹むように起立した仕切壁8によ
り形成され、その上面側の殆どは上記略板状の上シェル
3の前側で覆われている。この仕切壁8の両側壁の前端
部8a,8aが略半円柱状に一体成形された開口部7に
対するテープ出入口になっている。
ト(テープカセット)であり、そのカセット本体2を合
成樹脂製の上,下シェル3,4により筐型に形成してあ
る。この筐型のカセット本体2内に磁気テープ5を巻装
した一対のテープリール6,6を回転自在に収納してあ
る。上記磁気テープ5はカセット本体2の前面側に形成
された開口部7にその一部が露出している。この開口部
7は、図7,8に示すように、下シェル4の前側の略中
央に略凵字状に後方に凹むように起立した仕切壁8によ
り形成され、その上面側の殆どは上記略板状の上シェル
3の前側で覆われている。この仕切壁8の両側壁の前端
部8a,8aが略半円柱状に一体成形された開口部7に
対するテープ出入口になっている。
【0014】上記開口部7の上面と前面側は前蓋(蓋
体)10により開閉されるようになっている。この前蓋
10は合成樹脂で形成してあり、その両側部10a,1
0aの各内面側に相対向して一体突設した各支軸部10
b,10bを上記下シェル4の両側壁4b,4bの前側
に形成した各挿入孔4b′,4b′にそれぞれ嵌合して
ある。これにより、上記前蓋10は一対の支軸部10
b,10bを中心として水平方向から上方に揺動して開
口部7の底面側を除いた部分を開閉するようになってい
る。また、この前蓋10は、少なくとも一方の支軸部1
0bに巻装された捩りコイルバネ11により常に閉方向
に付勢されるようになっている。尚、カセット本体2が
記録再生装置のシャーシ50上の一対のリール台51,
51にカセットホルダ56を介して装着される時に、シ
ャーシ50上の所定高さに配置された蓋開閉ピン52で
前蓋10の一方の側部10aが持ち上げられることによ
り、図10に示すように、上記捩りコイルバネ11の付
勢力に抗して前蓋10が開くようになっている。
体)10により開閉されるようになっている。この前蓋
10は合成樹脂で形成してあり、その両側部10a,1
0aの各内面側に相対向して一体突設した各支軸部10
b,10bを上記下シェル4の両側壁4b,4bの前側
に形成した各挿入孔4b′,4b′にそれぞれ嵌合して
ある。これにより、上記前蓋10は一対の支軸部10
b,10bを中心として水平方向から上方に揺動して開
口部7の底面側を除いた部分を開閉するようになってい
る。また、この前蓋10は、少なくとも一方の支軸部1
0bに巻装された捩りコイルバネ11により常に閉方向
に付勢されるようになっている。尚、カセット本体2が
記録再生装置のシャーシ50上の一対のリール台51,
51にカセットホルダ56を介して装着される時に、シ
ャーシ50上の所定高さに配置された蓋開閉ピン52で
前蓋10の一方の側部10aが持ち上げられることによ
り、図10に示すように、上記捩りコイルバネ11の付
勢力に抗して前蓋10が開くようになっている。
【0015】図8,9に示すように、上記下シェル4
は、底面壁4A上の前側に一体突出成形した仕切壁8と
両側壁4b,4bと後壁4cとで上面側が開口した筐型
に形成してあり、底面壁4Aの略中央に形成された一対
のリール台挿入孔12,12と上シェル3の一対のボス
3a,3aに溶着された一対のリール押え板バネ13,
13と間に上記一対のテープリール6,6の各ハブ部
(リール台受け部)6aをそれぞれ回転自在に支持して
ある。尚、図10に示すように、記録再生装置のシャー
シ50上にカセット本体2を装着した時に上記一対のテ
ープリール6,6の各ハブ部6aの下部が上記シャーシ
50上に回転自在に支持された一対のリール台51,5
1に嵌合されるようになっている。また、一対のテープ
リール6,6の各下フランジ6bの外周部には複数の歯
部6c,6c,…を形成してある。
は、底面壁4A上の前側に一体突出成形した仕切壁8と
両側壁4b,4bと後壁4cとで上面側が開口した筐型
に形成してあり、底面壁4Aの略中央に形成された一対
のリール台挿入孔12,12と上シェル3の一対のボス
3a,3aに溶着された一対のリール押え板バネ13,
13と間に上記一対のテープリール6,6の各ハブ部
(リール台受け部)6aをそれぞれ回転自在に支持して
ある。尚、図10に示すように、記録再生装置のシャー
シ50上にカセット本体2を装着した時に上記一対のテ
ープリール6,6の各ハブ部6aの下部が上記シャーシ
50上に回転自在に支持された一対のリール台51,5
1に嵌合されるようになっている。また、一対のテープ
リール6,6の各下フランジ6bの外周部には複数の歯
部6c,6c,…を形成してある。
【0016】また、図7,8に示すように、上記下シェ
ル4の底面壁4A上の後壁4c側の中央には該底面壁4
Aより一対のガイド壁4d,4dを一体突出成形してあ
る。この一対のガイド壁4d,4d間にはリールロック
部材14を前後方向に摺動自在に配設してある。このリ
ールロック部材14は合成樹脂により略冂字型に形成し
てあり、その前側に上記一対のテープリール6,6の各
フランジ6bの歯部6cに係脱される一対の係止爪1
5,15を有している。また、このリールロック部材1
4と後壁4cとの間にはリールロックバネとしての圧縮
コイルバネ(付勢手段)16を介在してある。この圧縮
コイルバネ16により上記リールロック部材14の一対
の係止爪15,15は上記一対テープリール6,6の各
下フランジ6bの歯部6cに常に係止するように付勢さ
れている。これにより、一対のテープリール6,6は磁
気テープ5の繰り出し方向の回転が規制されている。こ
のリールロック部材14の凹部14aに対向する下シェ
ル4の底面壁4Aには矩形のリールロック解除孔17を
形成してある。この解除孔17より、上記記録再生装置
のシャーシ50に立設された上部後側がテーパ状のリー
ルロック解除爪(リールロック解除部材)53が挿入さ
れ、その上側のリールロック解除部53aが上記リール
ロック部材14の凹部14aに挿入されて該リールロッ
ク部材14が圧縮コイルバネ16の付勢力に抗して後退
する。これにより、上記リールロック部材14の一対の
係止爪15,15が上記一対のテープリール6,6の各
下フランジ6bの歯部6cより離れるようになってい
る。尚、図2に示すように、下シェル4の底面壁4Aの
底面4aの一対のリール台挿入孔12,12間の中央に
はICメモリ用の端子18を埋設してある。
ル4の底面壁4A上の後壁4c側の中央には該底面壁4
Aより一対のガイド壁4d,4dを一体突出成形してあ
る。この一対のガイド壁4d,4d間にはリールロック
部材14を前後方向に摺動自在に配設してある。このリ
ールロック部材14は合成樹脂により略冂字型に形成し
てあり、その前側に上記一対のテープリール6,6の各
フランジ6bの歯部6cに係脱される一対の係止爪1
5,15を有している。また、このリールロック部材1
4と後壁4cとの間にはリールロックバネとしての圧縮
コイルバネ(付勢手段)16を介在してある。この圧縮
コイルバネ16により上記リールロック部材14の一対
の係止爪15,15は上記一対テープリール6,6の各
下フランジ6bの歯部6cに常に係止するように付勢さ
れている。これにより、一対のテープリール6,6は磁
気テープ5の繰り出し方向の回転が規制されている。こ
のリールロック部材14の凹部14aに対向する下シェ
ル4の底面壁4Aには矩形のリールロック解除孔17を
形成してある。この解除孔17より、上記記録再生装置
のシャーシ50に立設された上部後側がテーパ状のリー
ルロック解除爪(リールロック解除部材)53が挿入さ
れ、その上側のリールロック解除部53aが上記リール
ロック部材14の凹部14aに挿入されて該リールロッ
ク部材14が圧縮コイルバネ16の付勢力に抗して後退
する。これにより、上記リールロック部材14の一対の
係止爪15,15が上記一対のテープリール6,6の各
下フランジ6bの歯部6cより離れるようになってい
る。尚、図2に示すように、下シェル4の底面壁4Aの
底面4aの一対のリール台挿入孔12,12間の中央に
はICメモリ用の端子18を埋設してある。
【0017】さらに、前記カセット本体2の開口部7の
底面側は金属製(板金製)のシャッタ20により開閉さ
れるようになっている。このシャッタ20は金属板の折
り曲げ成形により、底片部21と両側片部22,22と
で正面略凵字型に形成してある。このシャッタ20の両
側片部22,22は、図1,4に示すように、カセット
本体2の両側面に段差を有して形成された各シャッタ受
面19,19に沿って前後方向にスライドするようにな
っている。この各側片部22に中央に形成された係合凸
部22aは、各シャッタ受面19の案内溝19aに沿っ
て摺動すると共に、各側片部22の上縁において内側に
折り曲げ形成された係合片部22bは、各シャッタ受面
19の上部に形成された細長溝19bに挿入係合してあ
る。
底面側は金属製(板金製)のシャッタ20により開閉さ
れるようになっている。このシャッタ20は金属板の折
り曲げ成形により、底片部21と両側片部22,22と
で正面略凵字型に形成してある。このシャッタ20の両
側片部22,22は、図1,4に示すように、カセット
本体2の両側面に段差を有して形成された各シャッタ受
面19,19に沿って前後方向にスライドするようにな
っている。この各側片部22に中央に形成された係合凸
部22aは、各シャッタ受面19の案内溝19aに沿っ
て摺動すると共に、各側片部22の上縁において内側に
折り曲げ形成された係合片部22bは、各シャッタ受面
19の上部に形成された細長溝19bに挿入係合してあ
る。
【0018】上記シャッタ20の底片部21の後側の両
コーナ部は切欠かれていて、カセット本体2の下シェル
4の底面4aに形成されたスライド基準面としてのシャ
ッタ受面(図6に点々で示す)40に摺動自在になって
いる。この下シェル4のシャッタ受面40は、その各コ
ーナ部に形成されたカセット高さ決め基準面41(図6
に斜線で示す)より少し外側に突出した面になってい
る。この各コーナ部の前側及び後側の各カセット高さ決
め基準面41には長穴状及び丸穴状の前後各一対のカセ
ット位置決め基準穴42,42及び43,43をそれぞ
れ形成してある。尚、上記各コーナ部の前側及び後側の
各カセット高さ決め基準面41は同一高さ面に形成して
あるが、記録再生装置のシャーシ50上の前後各一対の
位置決めピン54,54及び55,55の高さを変える
ことにより、前側及び後側の各カセット高さ決め基準面
41の位置高さ面を前後でそれぞれ変えてもよい。
コーナ部は切欠かれていて、カセット本体2の下シェル
4の底面4aに形成されたスライド基準面としてのシャ
ッタ受面(図6に点々で示す)40に摺動自在になって
いる。この下シェル4のシャッタ受面40は、その各コ
ーナ部に形成されたカセット高さ決め基準面41(図6
に斜線で示す)より少し外側に突出した面になってい
る。この各コーナ部の前側及び後側の各カセット高さ決
め基準面41には長穴状及び丸穴状の前後各一対のカセ
ット位置決め基準穴42,42及び43,43をそれぞ
れ形成してある。尚、上記各コーナ部の前側及び後側の
各カセット高さ決め基準面41は同一高さ面に形成して
あるが、記録再生装置のシャーシ50上の前後各一対の
位置決めピン54,54及び55,55の高さを変える
ことにより、前側及び後側の各カセット高さ決め基準面
41の位置高さ面を前後でそれぞれ変えてもよい。
【0019】さらに、上記シャッタ20の底片部21の
前記一対のリール台挿通孔12,12とICメモリ用端
子18とリールロック解除孔17に対応する位置には、
一対のリール台挿通孔23,23と楕円孔24と矩形の
係合孔25をそれぞれ穿設してある。この係合孔25に
は前記リールロック解除爪53が挿入係合されるが、こ
のリールロック解除爪53のシャッタロック部53bが
当接する部分には折り曲げ部25aを形成してある。こ
の係合孔25の折り曲げ部25aに対向する上記下シェ
ル4の底面4aにはリールロック解除孔17を挾んで前
後方向に延びる逃げ溝部4eを形成してある。また、上
記シャッタ20の底片部21の前縁両側には外側より順
に一対の切欠部26,26と一対の被ロック片部27,
27と一対の被シャッタ押圧片部28,28をそれぞれ
形成してある。この一対の切欠部26,26の周囲には
各絞り部26aをそれぞれ形成してあり、下シェル4の
底面4a側との隙間を小さくしている。尚、上記シャッ
タ20はシャッタ戻し捩りコイルバネ29により開口部
7の底面側を常に閉じる方向に付勢されている。
前記一対のリール台挿通孔12,12とICメモリ用端
子18とリールロック解除孔17に対応する位置には、
一対のリール台挿通孔23,23と楕円孔24と矩形の
係合孔25をそれぞれ穿設してある。この係合孔25に
は前記リールロック解除爪53が挿入係合されるが、こ
のリールロック解除爪53のシャッタロック部53bが
当接する部分には折り曲げ部25aを形成してある。こ
の係合孔25の折り曲げ部25aに対向する上記下シェ
ル4の底面4aにはリールロック解除孔17を挾んで前
後方向に延びる逃げ溝部4eを形成してある。また、上
記シャッタ20の底片部21の前縁両側には外側より順
に一対の切欠部26,26と一対の被ロック片部27,
27と一対の被シャッタ押圧片部28,28をそれぞれ
形成してある。この一対の切欠部26,26の周囲には
各絞り部26aをそれぞれ形成してあり、下シェル4の
底面4a側との隙間を小さくしている。尚、上記シャッ
タ20はシャッタ戻し捩りコイルバネ29により開口部
7の底面側を常に閉じる方向に付勢されている。
【0020】また、上記下シェル4の底面4aの上記シ
ャッタ20の一対の切欠部26,26及び一対の被ロッ
ク片部27,27に対向する前両側には一対の弾性片4
5,45を一体突出成形してある。この各弾性片45は
上記各切欠部26と被ロック片27に対向する部分に略
C字状のスリット44を介して区分してあり、各切欠部
26に対向する位置の列に前側から順に、前後に傾斜面
46a,46bを有した山状の第1カム面部46と、前
後に傾斜面47a,47bを有した山状の第2カム面部
47をそれぞれ一体突出成形してあると共に、被ロック
部片27に対向する位置の列に前側から順に、後側に傾
斜面48bを有した三角ブロック状の第1ロック部48
と、前側に傾斜面49aを有した三角ブロック状の第2
ロック部49をそれぞれ一体突出成形してある。この各
弾性片45はその各カム面部46,47に記録再生装置
のカセットホルダ56の台形の各解除突起57が当接す
ることにより、上方に弾性変形するようになっている。
この時、カセットホルダ56の各シャッタ押圧片58が
シャッタ20の各被シャッタ押圧片28を押すことによ
り、上記シャッタ20は捩りコイルバネ29の付勢力に
抗して開方向に移動されるようになっている。
ャッタ20の一対の切欠部26,26及び一対の被ロッ
ク片部27,27に対向する前両側には一対の弾性片4
5,45を一体突出成形してある。この各弾性片45は
上記各切欠部26と被ロック片27に対向する部分に略
C字状のスリット44を介して区分してあり、各切欠部
26に対向する位置の列に前側から順に、前後に傾斜面
46a,46bを有した山状の第1カム面部46と、前
後に傾斜面47a,47bを有した山状の第2カム面部
47をそれぞれ一体突出成形してあると共に、被ロック
部片27に対向する位置の列に前側から順に、後側に傾
斜面48bを有した三角ブロック状の第1ロック部48
と、前側に傾斜面49aを有した三角ブロック状の第2
ロック部49をそれぞれ一体突出成形してある。この各
弾性片45はその各カム面部46,47に記録再生装置
のカセットホルダ56の台形の各解除突起57が当接す
ることにより、上方に弾性変形するようになっている。
この時、カセットホルダ56の各シャッタ押圧片58が
シャッタ20の各被シャッタ押圧片28を押すことによ
り、上記シャッタ20は捩りコイルバネ29の付勢力に
抗して開方向に移動されるようになっている。
【0021】尚、前記下シェル4の底面4aのシャッタ
20の一対の切欠部26,26に対向する位置には一対
の溝部4f,4fを形成してあると共に、シャッタ20
の一対の被シャッタ押圧片部28,28に対向する位置
には一対の溝部4g,4gを形成してある。また、前記
前蓋10のシャッタ20の一対の切欠部26,26に対
向する位置には一対の切欠部10c,10cを形成して
あると共に、シャッタ20の一対の被シャッタ押圧片部
28,28に対向する位置には一対の切欠部10d,1
0dを形成してある。
20の一対の切欠部26,26に対向する位置には一対
の溝部4f,4fを形成してあると共に、シャッタ20
の一対の被シャッタ押圧片部28,28に対向する位置
には一対の溝部4g,4gを形成してある。また、前記
前蓋10のシャッタ20の一対の切欠部26,26に対
向する位置には一対の切欠部10c,10cを形成して
あると共に、シャッタ20の一対の被シャッタ押圧片部
28,28に対向する位置には一対の切欠部10d,1
0dを形成してある。
【0022】以上実施例のDATカセット1及び該カセ
ット1を用いるデジタルVTR等の記録再生装置によれ
ば、DATカセット1を記録再生装置のカセットホルダ
56に挿入すると、該カセットホルダ56の一対の解除
突起57,57によりシャッタ20の閉状態のロックが
解除される。即ち、図13(a)に示すように、カセッ
ト本体2の一対の弾性片45,45の各第1ロック部4
8の前端48aにシャッタ20の一対の被ロック片部2
7,27が係止されて開口部7がシャッタ20により閉
じられた閉ロック状態で、カセット本体2をカセットホ
ルダ56に挿入すると、カセットホルダ56の一対の解
除突起57,57により、図13(b)に示すように、
各弾性片45が上方に押し上げられることにより上記閉
ロック状態が解除される。そして、カセット本体2を更
にカセットホルダ56に挿入して行くと、該カセットホ
ルダ56の一対のシャッタ押圧片58,58でシャッタ
20の一対の被シャッタ押圧片部28,28が押される
ことにより、シャッタ20がカセット本体2の底面4a
側のシャッタ受面40を摺動して上記開口部7の底面側
を開く。
ット1を用いるデジタルVTR等の記録再生装置によれ
ば、DATカセット1を記録再生装置のカセットホルダ
56に挿入すると、該カセットホルダ56の一対の解除
突起57,57によりシャッタ20の閉状態のロックが
解除される。即ち、図13(a)に示すように、カセッ
ト本体2の一対の弾性片45,45の各第1ロック部4
8の前端48aにシャッタ20の一対の被ロック片部2
7,27が係止されて開口部7がシャッタ20により閉
じられた閉ロック状態で、カセット本体2をカセットホ
ルダ56に挿入すると、カセットホルダ56の一対の解
除突起57,57により、図13(b)に示すように、
各弾性片45が上方に押し上げられることにより上記閉
ロック状態が解除される。そして、カセット本体2を更
にカセットホルダ56に挿入して行くと、該カセットホ
ルダ56の一対のシャッタ押圧片58,58でシャッタ
20の一対の被シャッタ押圧片部28,28が押される
ことにより、シャッタ20がカセット本体2の底面4a
側のシャッタ受面40を摺動して上記開口部7の底面側
を開く。
【0023】上記開口部7をシャッタ20が開くと、該
シャッタ20の開ロック状態は、図11,図13(c)
に示すように、シャッタ20の各被ロック片部27がカ
セット本体2の各弾性片45の第2ロック部49の後端
49bに当接係止されることにより保持される。この
時、図11に示すように、シャッタ20の各被ロック片
部27はシャッタ戻し捩りコイルバネ29の付勢力でカ
セット本体2の各弾性片45の第2ロック部49の後端
49b側に押し付けられていると共に、シャッタ20の
各被シャッタ押圧片部28にカセットホルダ56の各シ
ャッタ押圧片58が当たっている。
シャッタ20の開ロック状態は、図11,図13(c)
に示すように、シャッタ20の各被ロック片部27がカ
セット本体2の各弾性片45の第2ロック部49の後端
49bに当接係止されることにより保持される。この
時、図11に示すように、シャッタ20の各被ロック片
部27はシャッタ戻し捩りコイルバネ29の付勢力でカ
セット本体2の各弾性片45の第2ロック部49の後端
49b側に押し付けられていると共に、シャッタ20の
各被シャッタ押圧片部28にカセットホルダ56の各シ
ャッタ押圧片58が当たっている。
【0024】図9,10に示すように、カセット本体2
の開口部7の底面側をシャッタ20で開いた状態からカ
セットホルダ56がシャーシ50上の一対のリール台5
1,51側に下降すると、その下降途中で、シャーシ5
0上のリールロック解除爪53のリールロック解除部5
3aによりリールロック部材14を圧縮コイルバネ16
の圧縮力に抗してカセット本体2内の後方に移動させ
る。これにより、図7,8に示すように、上記リールロ
ック部材14の一対の係止爪15,15が一対のテープ
リール6,6の各下フランジ6bの歯部6cから外れて
該一対のテープリール6,6のロック状態が解除され
る。
の開口部7の底面側をシャッタ20で開いた状態からカ
セットホルダ56がシャーシ50上の一対のリール台5
1,51側に下降すると、その下降途中で、シャーシ5
0上のリールロック解除爪53のリールロック解除部5
3aによりリールロック部材14を圧縮コイルバネ16
の圧縮力に抗してカセット本体2内の後方に移動させ
る。これにより、図7,8に示すように、上記リールロ
ック部材14の一対の係止爪15,15が一対のテープ
リール6,6の各下フランジ6bの歯部6cから外れて
該一対のテープリール6,6のロック状態が解除され
る。
【0025】そして、カセット本体2がシャーシ50上
の前後各一対の位置決めピン54,54及び55,55
に高さ,位置決めされて装着される直前に、上記リール
ロック解除爪53のシャッタロック部53bがシャッタ
20の係合孔25の折り曲げ部25aを若干後方に押す
ことにより、シャッタ20は上記図11に示す開ロック
状態から図12に示すように微妙に後方に移動させられ
る。この状態が記録再生装置のシャーシ50側でシャッ
タ20が開状態でロックされている状態となる(このシ
ャーシ50側でのシャッタ20の開ロック状態におい
て、カセット本体2は各位置決め基準穴42,43に各
位置決めピン54,55が入り、図10に示す左右方向
にカセット本体2が移動不可能になっている)。
の前後各一対の位置決めピン54,54及び55,55
に高さ,位置決めされて装着される直前に、上記リール
ロック解除爪53のシャッタロック部53bがシャッタ
20の係合孔25の折り曲げ部25aを若干後方に押す
ことにより、シャッタ20は上記図11に示す開ロック
状態から図12に示すように微妙に後方に移動させられ
る。この状態が記録再生装置のシャーシ50側でシャッ
タ20が開状態でロックされている状態となる(このシ
ャーシ50側でのシャッタ20の開ロック状態におい
て、カセット本体2は各位置決め基準穴42,43に各
位置決めピン54,55が入り、図10に示す左右方向
にカセット本体2が移動不可能になっている)。
【0026】上記シャッタ20の記録再生装置のリール
ロック解除爪53による開ロック状態において、図12
に示すように、シャッタ20の一対の被ロック片部2
7,27及び一対の被シャッタ押圧片部28,28が、
カセット本体2の一対の弾性片45,45の第2ロック
部49,49の後端49a,49a及びカセットホルダ
56の一対のシャッタ押圧片58,58から僅かに離
れ、カセット本体2の一対の弾性片45,45の第2ロ
ック部49,49ではシャッタ20がロックされていな
い状態となっている。これにより、カセット本体2の記
録再生装置の装着時に、合成樹脂製の一対の弾性片4
5,45に金属製のシャッタ20の一対の被ロック片部
27,27等により力が掛からないので、温度変化によ
り変形し易い上記合成樹脂製の一対の弾性片45,45
の熱変形を確実に防ぐことができる。
ロック解除爪53による開ロック状態において、図12
に示すように、シャッタ20の一対の被ロック片部2
7,27及び一対の被シャッタ押圧片部28,28が、
カセット本体2の一対の弾性片45,45の第2ロック
部49,49の後端49a,49a及びカセットホルダ
56の一対のシャッタ押圧片58,58から僅かに離
れ、カセット本体2の一対の弾性片45,45の第2ロ
ック部49,49ではシャッタ20がロックされていな
い状態となっている。これにより、カセット本体2の記
録再生装置の装着時に、合成樹脂製の一対の弾性片4
5,45に金属製のシャッタ20の一対の被ロック片部
27,27等により力が掛からないので、温度変化によ
り変形し易い上記合成樹脂製の一対の弾性片45,45
の熱変形を確実に防ぐことができる。
【0027】このように、記録再生装置側のリールロッ
ク解除爪53によりシャッタ20の開ロック状態を保持
するようにしたので、記録再生装置側にカセット本体2
を装着した後で衝撃等によりシャッタ20が閉じられよ
うとするのを確実に防ぐことができる。また、上記シャ
ッタ20を金属板で形成したので、シャッタ20の薄肉
化を図ることができる。さらにまた、この金属製のシャ
ッタ20に上記リールロック解除爪53が挿入係合され
る係合孔25を形成すると共に、この係合孔25の上記
リールロック解除爪53のシャッタロック部53bが当
接する部分に折り曲げ部25aを形成したり、この折り
曲げ部25aに対向する合成樹脂製のカセット本体2の
底面4a側に逃げ溝部4eを形成したので、金属製のシ
ャッタ20により合成樹脂製のカセット本体2が削り取
られることがない。
ク解除爪53によりシャッタ20の開ロック状態を保持
するようにしたので、記録再生装置側にカセット本体2
を装着した後で衝撃等によりシャッタ20が閉じられよ
うとするのを確実に防ぐことができる。また、上記シャ
ッタ20を金属板で形成したので、シャッタ20の薄肉
化を図ることができる。さらにまた、この金属製のシャ
ッタ20に上記リールロック解除爪53が挿入係合され
る係合孔25を形成すると共に、この係合孔25の上記
リールロック解除爪53のシャッタロック部53bが当
接する部分に折り曲げ部25aを形成したり、この折り
曲げ部25aに対向する合成樹脂製のカセット本体2の
底面4a側に逃げ溝部4eを形成したので、金属製のシ
ャッタ20により合成樹脂製のカセット本体2が削り取
られることがない。
【0028】さらに、上記リールロック解除爪53に、
一対のテープリール6,6のロック状態を解除させるリ
ールロック解除部53aとシャッタ20の開ロック状態
を保持させるシャッタロック部53bとを設け、1つの
リールロック解除爪53に上記2つの機能を持たせたの
で、その分部品点数を削減することができ、記録再生装
置全体の構造の簡素化及び低コスト化をより一層図るこ
とができる。
一対のテープリール6,6のロック状態を解除させるリ
ールロック解除部53aとシャッタ20の開ロック状態
を保持させるシャッタロック部53bとを設け、1つの
リールロック解除爪53に上記2つの機能を持たせたの
で、その分部品点数を削減することができ、記録再生装
置全体の構造の簡素化及び低コスト化をより一層図るこ
とができる。
【0029】尚、前記実施例によれば、テープカセット
としてデジタルVTR等に利用されるDATカセットに
ついて説明したが、テープカセットはDATカセットに
限られるものではなく、ビデオテープカセットとしての
所謂8mmテープカセット等のテープカセットに前記実
施例を適用してもよい。また、前記実施例によれば、蓋
体を前蓋のみで構成したが、蓋体を前蓋と上蓋から構成
したものに適用してもよい。
としてデジタルVTR等に利用されるDATカセットに
ついて説明したが、テープカセットはDATカセットに
限られるものではなく、ビデオテープカセットとしての
所謂8mmテープカセット等のテープカセットに前記実
施例を適用してもよい。また、前記実施例によれば、蓋
体を前蓋のみで構成したが、蓋体を前蓋と上蓋から構成
したものに適用してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、テー
プを巻装した一対のテープリールを、筐型のカセット本
体内に回転自在に収納し、このカセット本体の前面側に
上記テープを露出させる開口部を形成し、この開口部の
上面側と前面側を蓋体で開閉自在にすると共に、この蓋
体の開閉動作に合わせて上記開口部の下面側を開閉する
シャッタを上記カセット本体の底面側にスライド自在に
設け、上記蓋体の閉時に上記開口部の下面側を上記シャ
ッタで閉じて上記開口部内に露出したテープを上記蓋体
とシャッタとで完全に閉塞させる一方、上記カセット本
体内に上記一対のテープリールのテープ繰り出し方向の
回転を付勢手段を介して規制するリールロック部材を配
設し、このリールロック部材による上記一対のテープリ
ールのロック状態を記録再生装置側のリールロック解除
部材により解除自在にしたテープカセットにおいて、上
記シャッタの開状態を、上記一対のテープリールのロッ
クを解除した上記リールロック解除部材によりロック自
在に構成し、上記シャッタの開状態を、上記一対のテー
プリールのロックを解除したリールロック解除部材によ
りロックするようにしたので、上記シャッタの開状態を
確実に保持することができ、蓋体の開時にシャッタが閉
じられるようなことはない。
プを巻装した一対のテープリールを、筐型のカセット本
体内に回転自在に収納し、このカセット本体の前面側に
上記テープを露出させる開口部を形成し、この開口部の
上面側と前面側を蓋体で開閉自在にすると共に、この蓋
体の開閉動作に合わせて上記開口部の下面側を開閉する
シャッタを上記カセット本体の底面側にスライド自在に
設け、上記蓋体の閉時に上記開口部の下面側を上記シャ
ッタで閉じて上記開口部内に露出したテープを上記蓋体
とシャッタとで完全に閉塞させる一方、上記カセット本
体内に上記一対のテープリールのテープ繰り出し方向の
回転を付勢手段を介して規制するリールロック部材を配
設し、このリールロック部材による上記一対のテープリ
ールのロック状態を記録再生装置側のリールロック解除
部材により解除自在にしたテープカセットにおいて、上
記シャッタの開状態を、上記一対のテープリールのロッ
クを解除した上記リールロック解除部材によりロック自
在に構成し、上記シャッタの開状態を、上記一対のテー
プリールのロックを解除したリールロック解除部材によ
りロックするようにしたので、上記シャッタの開状態を
確実に保持することができ、蓋体の開時にシャッタが閉
じられるようなことはない。
【0031】また、上記シャッタを金属板で形成したの
で、シャッタの薄肉化を図ることができる。さらにま
た、この金属製のシャッタに上記リールロック解除部材
が挿入係合される係合孔を形成すると共に、この係合孔
の上記リールロック解除部材が当接する部分を折り曲げ
形成したり、上記シャッタの係合孔の折り曲げ部に対向
する樹脂製の上記カセット本体の底面側に逃げ溝部を形
成したので、金属製のシャッタによりカセット本体が削
り取られることがない。
で、シャッタの薄肉化を図ることができる。さらにま
た、この金属製のシャッタに上記リールロック解除部材
が挿入係合される係合孔を形成すると共に、この係合孔
の上記リールロック解除部材が当接する部分を折り曲げ
形成したり、上記シャッタの係合孔の折り曲げ部に対向
する樹脂製の上記カセット本体の底面側に逃げ溝部を形
成したので、金属製のシャッタによりカセット本体が削
り取られることがない。
【0032】さらに、上記構成のテープカセットを用い
る記録再生装置において、上記リールロック解除部材
に、上記一対のテープリールのロック状態を解除させる
部分と上記シャッタの開状態をロックさせる部分とを設
け、1つのリールロック解除部材に2つの機能を持たせ
たので、その分部品点数を削減することができ、装置全
体の構造の簡素化及び低コスト化を一層図ることができ
る。
る記録再生装置において、上記リールロック解除部材
に、上記一対のテープリールのロック状態を解除させる
部分と上記シャッタの開状態をロックさせる部分とを設
け、1つのリールロック解除部材に2つの機能を持たせ
たので、その分部品点数を削減することができ、装置全
体の構造の簡素化及び低コスト化を一層図ることができ
る。
【図1】この発明の一実施例を示すDATカセットの斜
視図。
視図。
【図2】上記カセットの底面図。
【図3】上記カセットの正面図。
【図4】上記カセットの側面図。
【図5】上記カセットに用いられる金属製のシャッタの
要部の拡大断面図。
要部の拡大断面図。
【図6】上記カセットのカセット高さ決め基準面と上記
シャッタのスライド基準面の説明図。
シャッタのスライド基準面の説明図。
【図7】上記カセットの一対のテープリールのロック状
態を示す説明図。
態を示す説明図。
【図8】上記カセットの一対のテープリールのロック解
除状態を示す説明図。
除状態を示す説明図。
【図9】上記カセットの装着前の断面図。
【図10】上記カセットの装着後の断面図。
【図11】上記カセットのシャッタの開ロック状態を示
す底面図。
す底面図。
【図12】記録再生装置側のリールロック解除爪による
上記シャッタの開ロック状態を示す底面図。
上記シャッタの開ロック状態を示す底面図。
【図13】(a)〜(d)は上記シャッタの開閉動作を
示す説明図。
示す説明図。
【図14】従来のDATカセットの斜視図。
【図15】上記従来のカセットを底面側から見た斜視
図。
図。
【図16】上記従来のカセットのシャッタをロックする
部分の拡大説明図。
部分の拡大説明図。
1…DATカセット(テープカセット) 2…カセット本体 4a…底面 4e…逃げ溝 5…磁気テープ 6,6…一対のテープリール 7…開口部 10…前蓋(蓋体) 14…リールロック部材 16…圧縮コイルバネ(付勢手段) 20…金属製のシャッタ 25…係合孔 25a…折り曲げ部 53…リールロック解除爪(リールロック解除部材) 53a…リールロック解除部 53b…シャッタロック部
Claims (4)
- 【請求項1】 テープを巻装した一対のテープリール
を、筐型のカセット本体内に回転自在に収納し、このカ
セット本体の前面側に上記テープを露出させる開口部を
形成し、この開口部の上面側と前面側を蓋体で開閉自在
にすると共に、この蓋体の開閉動作に合わせて上記開口
部の底面側を開閉するシャッタを上記カセット本体の底
面側にスライド自在に設ける一方、上記カセット本体内
に上記一対のテープリールのテープ繰り出し方向の回転
を付勢手段を介して規制するリールロック部材を配設
し、このリールロック部材による上記一対のテープリー
ルのロック状態を記録再生装置側のリールロック解除部
材により解除自在にしたテープカセットにおいて、 上記シャッタの開状態を、上記一対のテープリールのロ
ックを解除した上記リールロック解除部材によりロック
自在に構成したことを特徴とするテープカセット。 - 【請求項2】 上記シャッタを金属板で形成すると共
に、この金属製のシャッタに上記リールロック解除部材
が挿入係合される係合孔を形成すると共に、この係合孔
の上記リールロック解除部材が当接する部分を折り曲げ
形成したことを特徴とする請求項1に記載のテープカセ
ット。 - 【請求項3】 上記シャッタの係合孔の折り曲げ部に対
向する樹脂製の上記カセット本体の底面側に逃げ溝部を
形成したことを特徴とする請求項2記載のテープカセッ
ト。 - 【請求項4】 請求項1記載のテープカセットを用いる
記録再生装置において、上記リールロック解除部材に、
上記一対のテープリールのロック状態を解除させる部分
と上記シャッタの開状態をロックさせる部分とを設けた
ことを特徴とする記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4160524A JPH065042A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | テープカセット及び該カセットを用いる記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4160524A JPH065042A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | テープカセット及び該カセットを用いる記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH065042A true JPH065042A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15716827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4160524A Pending JPH065042A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | テープカセット及び該カセットを用いる記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065042A (ja) |
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- 1992-06-19 JP JP4160524A patent/JPH065042A/ja active Pending
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