JPH065045Y2 - 工作機械の多軸ヘッド交換装置 - Google Patents
工作機械の多軸ヘッド交換装置Info
- Publication number
- JPH065045Y2 JPH065045Y2 JP1988015422U JP1542288U JPH065045Y2 JP H065045 Y2 JPH065045 Y2 JP H065045Y2 JP 1988015422 U JP1988015422 U JP 1988015422U JP 1542288 U JP1542288 U JP 1542288U JP H065045 Y2 JPH065045 Y2 JP H065045Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- moving
- axis
- axis head
- right direction
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Drilling And Boring (AREA)
- Reciprocating Conveyors (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は多軸ヘッドを交換しつつ複数種類の加工を連続
して行う形式の工作機械に係り、特に、多軸ヘッドを主
軸頭の左右方向へ直線移動させて交換する多軸ヘッド交
換装置の改良に関するものである。
して行う形式の工作機械に係り、特に、多軸ヘッドを主
軸頭の左右方向へ直線移動させて交換する多軸ヘッド交
換装置の改良に関するものである。
従来技術 複数種類の多軸ヘッドを順次択一的に選択して主軸頭に
装着し、被工作物に複数種類の加工を連続して行う形式
の工作機械が従来から知られているが、かかる工作機械
において上記多軸ヘッドを交換する際に、その多軸ヘッ
ドを主軸頭の左右方向へ直線移動させるようにしたもの
がある。例えば、特開昭63−16907号公報に記載
されている多軸ヘッド交換式工作機械はその一例であ
り、駆動シリンダによって直線移動させられる移動部材
に係合爪を設け、その係合爪で多軸ヘッドを引っ掛けて
左右方向へ移動させるようになっている。また、実公昭
57−39126号公報には、モータによって駆動され
るチェーンにフックを設け、そのフックで多軸ヘッドを
引っ掛けて移動させるとともに、停止位置近傍ではチェ
ーンの送り速度を減速するようにした装置が記載されて
いる。
装着し、被工作物に複数種類の加工を連続して行う形式
の工作機械が従来から知られているが、かかる工作機械
において上記多軸ヘッドを交換する際に、その多軸ヘッ
ドを主軸頭の左右方向へ直線移動させるようにしたもの
がある。例えば、特開昭63−16907号公報に記載
されている多軸ヘッド交換式工作機械はその一例であ
り、駆動シリンダによって直線移動させられる移動部材
に係合爪を設け、その係合爪で多軸ヘッドを引っ掛けて
左右方向へ移動させるようになっている。また、実公昭
57−39126号公報には、モータによって駆動され
るチェーンにフックを設け、そのフックで多軸ヘッドを
引っ掛けて移動させるとともに、停止位置近傍ではチェ
ーンの送り速度を減速するようにした装置が記載されて
いる。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、このように係合爪やフックで多軸ヘッド
を引っ掛けて搬送する従来装置においては、多軸ヘッド
の停止位置を高い精度で制御できないため、多軸ヘッド
の位置ずれにより主軸頭に対する装着不良などを生じる
恐れがあった。特に、交換時間を短縮するために移動速
度を速くすると、多軸ヘッドの慣性が大きくなるため、
上記問題が一層顕著となる。なお、停止位置近傍で送り
速度を減速する後者においては、比較的高い停止位置精
度が得られるが、モータの制御が複雑になるとともに、
高速移動時には停止位置精度が低下するなど、必ずしも
十分に満足できるものではない。
を引っ掛けて搬送する従来装置においては、多軸ヘッド
の停止位置を高い精度で制御できないため、多軸ヘッド
の位置ずれにより主軸頭に対する装着不良などを生じる
恐れがあった。特に、交換時間を短縮するために移動速
度を速くすると、多軸ヘッドの慣性が大きくなるため、
上記問題が一層顕著となる。なお、停止位置近傍で送り
速度を減速する後者においては、比較的高い停止位置精
度が得られるが、モータの制御が複雑になるとともに、
高速移動時には停止位置精度が低下するなど、必ずしも
十分に満足できるものではない。
また、上記係合爪やフックが多軸ヘッドと係合して移動
を開始する際には、高速移動させる場合程それ等の係合
爪やフックに大きな衝撃が加わり、破損や損傷などを招
くため、この点でも移動速度が制約され、交換時間を短
縮することが困難であった。
を開始する際には、高速移動させる場合程それ等の係合
爪やフックに大きな衝撃が加わり、破損や損傷などを招
くため、この点でも移動速度が制約され、交換時間を短
縮することが困難であった。
本考案は以上の事情を背景として為されたもので、その
目的とするところは、高い停止位置精度が得られるとと
もに大きな衝撃を発生させることなく、移動速度を速く
して交換時間を短縮することにある。
目的とするところは、高い停止位置精度が得られるとと
もに大きな衝撃を発生させることなく、移動速度を速く
して交換時間を短縮することにある。
問題点を解決するための手段 かかる目的を達成するために、本考案は、前述した形式
の工作機械において、前記多軸ヘッドを交換するために
その多軸ヘッドを前記主軸頭の左右方向へ直線移動させ
る装置であって、(a)前記多軸ヘッドに前記左右方向の
相対移動不能に係合させられる係合部を有してその左右
方向の移動可能に配設された移動部材と、(b)前記左右
方向に直線移動させられるとともに、前記多軸ヘッドの
交換ストロークに対応する両移動端では、略円弧形状に
沿って略直角に回動させられる駆動部材と、(c)その駆
動部材に、その駆動部材の移動平面と略直角な軸心まわ
りの回転自在に配設されたローラと、(d)前記駆動部材
の移動平面と略平行で且つ前記左右方向と略直角な方向
に長い係合凹部を有して前記移動部材に一体的に設けら
れ、該係合凹部に前記ローラが前記左右方向の相対移動
不能、且つ前記回動方向の相対移動可能に係合させられ
るガイド部材とを有することを特徴とする。
の工作機械において、前記多軸ヘッドを交換するために
その多軸ヘッドを前記主軸頭の左右方向へ直線移動させ
る装置であって、(a)前記多軸ヘッドに前記左右方向の
相対移動不能に係合させられる係合部を有してその左右
方向の移動可能に配設された移動部材と、(b)前記左右
方向に直線移動させられるとともに、前記多軸ヘッドの
交換ストロークに対応する両移動端では、略円弧形状に
沿って略直角に回動させられる駆動部材と、(c)その駆
動部材に、その駆動部材の移動平面と略直角な軸心まわ
りの回転自在に配設されたローラと、(d)前記駆動部材
の移動平面と略平行で且つ前記左右方向と略直角な方向
に長い係合凹部を有して前記移動部材に一体的に設けら
れ、該係合凹部に前記ローラが前記左右方向の相対移動
不能、且つ前記回動方向の相対移動可能に係合させられ
るガイド部材とを有することを特徴とする。
作用および考案の効果 このような多軸ヘッド交換装置においては、駆動部材が
多軸ヘッドの交換ストロークに対応する両移動端の間を
移動させられると、その駆動部材に設けられたローラ
と、移動部材に設けられたガイド部材の係合凹部との係
合により、移動部材は上記交換ストロークだけ左右方向
へ直線移動させられ、その移動部材の係合部に左右方向
の相対移動不能に係合させられる多軸ヘッドも、移動部
材と共に左右方向へ直線移動させられる。
多軸ヘッドの交換ストロークに対応する両移動端の間を
移動させられると、その駆動部材に設けられたローラ
と、移動部材に設けられたガイド部材の係合凹部との係
合により、移動部材は上記交換ストロークだけ左右方向
へ直線移動させられ、その移動部材の係合部に左右方向
の相対移動不能に係合させられる多軸ヘッドも、移動部
材と共に左右方向へ直線移動させられる。
ここで、上記駆動部材は交換ストロークの両移動端で回
動させられる一方、その駆動部材に設けられたローラと
係合させられる係合凹部は、左右方向と略直角な方向、
すなわち上記駆動部材の回動方向に長く形成されている
ため、駆動部材の移動速度が一定でも移動部材や多軸ヘ
ッドの移動速度は両移動端で滑らかに増減させられ、駆
動部材が直線移動させられる中間部では、移動部材や多
軸ヘッドはその駆動部材と同じ速度で直線移動させられ
る。したがって、移動部材や多軸ヘッドの発進,停止の
際の衝撃を小さく維持しつつ、駆動部材の移動速度を速
くして、多軸ヘッドの交換時間を短縮することが可能と
なる。
動させられる一方、その駆動部材に設けられたローラと
係合させられる係合凹部は、左右方向と略直角な方向、
すなわち上記駆動部材の回動方向に長く形成されている
ため、駆動部材の移動速度が一定でも移動部材や多軸ヘ
ッドの移動速度は両移動端で滑らかに増減させられ、駆
動部材が直線移動させられる中間部では、移動部材や多
軸ヘッドはその駆動部材と同じ速度で直線移動させられ
る。したがって、移動部材や多軸ヘッドの発進,停止の
際の衝撃を小さく維持しつつ、駆動部材の移動速度を速
くして、多軸ヘッドの交換時間を短縮することが可能と
なる。
上記多軸ヘッドは移動部材に左右方向の相対移動不能に
係合させられるとともに、移動部材は駆動部材に左右方
向の相対移動不能に係合させられるため、結局、多軸ヘ
ッドは左右方向において駆動部材と一体的に移動させら
れることになり、駆動部材を高速移動させる場合でも、
慣性などで多軸ヘッドの停止位置精度が損なわれること
がない。
係合させられるとともに、移動部材は駆動部材に左右方
向の相対移動不能に係合させられるため、結局、多軸ヘ
ッドは左右方向において駆動部材と一体的に移動させら
れることになり、駆動部材を高速移動させる場合でも、
慣性などで多軸ヘッドの停止位置精度が損なわれること
がない。
また、駆動部材は両移動端において略直角に回動させら
れるとともに、その駆動部材に設けられたローラと係合
させられる係合凹部は回動方向に長く形成されているた
め、その回動終了部分では移動部材や多軸ヘッドの移動
速度が略零となり、駆動部材の停止位置が多少ずれても
多軸ヘッドの停止位置は殆ど変化せず、駆動部材の停止
制御が容易であるとともに、多軸ヘッドの停止位置精度
が一層向上する。
れるとともに、その駆動部材に設けられたローラと係合
させられる係合凹部は回動方向に長く形成されているた
め、その回動終了部分では移動部材や多軸ヘッドの移動
速度が略零となり、駆動部材の停止位置が多少ずれても
多軸ヘッドの停止位置は殆ど変化せず、駆動部材の停止
制御が容易であるとともに、多軸ヘッドの停止位置精度
が一層向上する。
なお、上記駆動部材は、例えば、前記両移動端に配設さ
れたスプロケットに巻き掛けられて駆動モータにより往
復駆動されるチェーンに取り付けるようにしても良い
が、チェーンやスプロケットの替わりにタイミングベル
トやプーリ等を用いたり、スプロケットやプーリの替わ
りにチェーンやタイミングベルトを円弧形状に沿って案
内するガイド部材等を用いたり、駆動モータの替わりに
駆動シリンダを採用したりするなど、種々の手段で移動
させることができる。
れたスプロケットに巻き掛けられて駆動モータにより往
復駆動されるチェーンに取り付けるようにしても良い
が、チェーンやスプロケットの替わりにタイミングベル
トやプーリ等を用いたり、スプロケットやプーリの替わ
りにチェーンやタイミングベルトを円弧形状に沿って案
内するガイド部材等を用いたり、駆動モータの替わりに
駆動シリンダを採用したりするなど、種々の手段で移動
させることができる。
また、前記移動部材の係合部は、多軸ヘッドを交換する
上でその多軸ヘッドと係合可能な係合位置と係合が不能
な退避位置とに位置させる必要がある場合があるが、そ
の場合には、その係合部を移動させるための駆動源を移
動部材の移動端に位置固定に配設することが望ましい。
そのようにすれば、駆動源を移動部材に設ける場合に比
較してその駆動源を作動させるための配管や配線が簡単
になる。
上でその多軸ヘッドと係合可能な係合位置と係合が不能
な退避位置とに位置させる必要がある場合があるが、そ
の場合には、その係合部を移動させるための駆動源を移
動部材の移動端に位置固定に配設することが望ましい。
そのようにすれば、駆動源を移動部材に設ける場合に比
較してその駆動源を作動させるための配管や配線が簡単
になる。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は、本考案の一実施例である多軸ヘッド交換装置
10を備えた工作機械の正面図であり、この多軸ヘッド
交換装置10は、送りユニットテーブル12上を前後方
向、すなわち第1図の紙面の表裏方向へ移動させられる
主軸頭14に配設されている。送りユニットテーブル1
2の両側部には、それぞれ2個ずつ計4個のヘッドスト
ッカ16a,16b,16c,16d(以下、特に区別
しない場合には単にヘッドストッカ16という)が位置
固定に配設されて、それぞれ多軸ヘッド18a,18
b,18c,18d(以下、特に区別しない場合には単
に多軸ヘッド18という)を保持するようになってお
り、それ等の多軸ヘッド18は、順次択一的に選択され
て前記主軸頭14に装着され、図示しない被工作物に複
数種類の加工を連続して行う。ヘッドストッカ16aお
よび16bは主軸頭14の第1交換位置の両側部に配設
されている一方、ヘッドストッカ16cおよび16dは
その第1交換位置よりも後方に設定された第2交換位置
の両側部に配設されている。なお、第1図は主軸頭14
に多軸ヘッド18bが装着された状態を示している。
10を備えた工作機械の正面図であり、この多軸ヘッド
交換装置10は、送りユニットテーブル12上を前後方
向、すなわち第1図の紙面の表裏方向へ移動させられる
主軸頭14に配設されている。送りユニットテーブル1
2の両側部には、それぞれ2個ずつ計4個のヘッドスト
ッカ16a,16b,16c,16d(以下、特に区別
しない場合には単にヘッドストッカ16という)が位置
固定に配設されて、それぞれ多軸ヘッド18a,18
b,18c,18d(以下、特に区別しない場合には単
に多軸ヘッド18という)を保持するようになってお
り、それ等の多軸ヘッド18は、順次択一的に選択され
て前記主軸頭14に装着され、図示しない被工作物に複
数種類の加工を連続して行う。ヘッドストッカ16aお
よび16bは主軸頭14の第1交換位置の両側部に配設
されている一方、ヘッドストッカ16cおよび16dは
その第1交換位置よりも後方に設定された第2交換位置
の両側部に配設されている。なお、第1図は主軸頭14
に多軸ヘッド18bが装着された状態を示している。
前記多軸ヘッド18は、前記ヘッドストッカ16にそれ
ぞれ左右方向のスライド可能に保持されており、前記主
軸頭14が前記第1交換位置または第2交換位置に位置
させられた状態において左右方向へ直線移動させられる
ことにより、主軸頭14の前部に設けられた図示しない
クランププレートに受け渡される。このクランププレー
トは、多軸ヘッド18を左右方向の移動可能に保持する
着脱位置と、その多軸ヘッド18をクランプするクラン
プ位置とへ移動させられるようになっており、クランプ
位置へ移動させられることによって多軸ヘッド18をク
ランプする。また、主軸頭14の多軸ヘッド18は、ク
ランププレートが着脱位置に保持されている状態におい
て左右方向へ直線移動させられることにより、ヘッドス
トッカ16に戻される。これ等の多軸ヘッド18の受渡
しは個々に行うこともできるが、例えば第1図に示され
ているように主軸頭14に多軸ヘッド18bが保持され
ている場合に、それを多軸ヘッド18aに交換する場合
には、それ等の多軸ヘッド18aおよび18bを同時に
右方向へ移動させて、その脱着を同時に行うこともでき
る。
ぞれ左右方向のスライド可能に保持されており、前記主
軸頭14が前記第1交換位置または第2交換位置に位置
させられた状態において左右方向へ直線移動させられる
ことにより、主軸頭14の前部に設けられた図示しない
クランププレートに受け渡される。このクランププレー
トは、多軸ヘッド18を左右方向の移動可能に保持する
着脱位置と、その多軸ヘッド18をクランプするクラン
プ位置とへ移動させられるようになっており、クランプ
位置へ移動させられることによって多軸ヘッド18をク
ランプする。また、主軸頭14の多軸ヘッド18は、ク
ランププレートが着脱位置に保持されている状態におい
て左右方向へ直線移動させられることにより、ヘッドス
トッカ16に戻される。これ等の多軸ヘッド18の受渡
しは個々に行うこともできるが、例えば第1図に示され
ているように主軸頭14に多軸ヘッド18bが保持され
ている場合に、それを多軸ヘッド18aに交換する場合
には、それ等の多軸ヘッド18aおよび18bを同時に
右方向へ移動させて、その脱着を同時に行うこともでき
る。
前記多軸ヘッド交換装置10は、上記のように多軸ヘッ
ド18を左右方向へ直線移動させるためのもので、以
下、この多軸ヘッド交換装置10について詳しく説明す
る。
ド18を左右方向へ直線移動させるためのもので、以
下、この多軸ヘッド交換装置10について詳しく説明す
る。
第2図〜第4図は、それぞれ多軸ヘッド交換装置10の
正面図,横断面図,および右側面図で、前記主軸頭14
の上部に固設された本体フレーム20には、略水平な一
平面内に5つのスプロケット22,24,26,28,
30が配設され、それ等に跨がって1本のチェーン32
が巻き掛けられている。スプロケット22および24
は、前記多軸ヘッド18を交換する際の交換ストローク
に対応する距離だけ左右に離間して配設されており、こ
の間においてチェーン32は左右方向へ直線移動させら
れる。また、スプロケット26,28は、それぞれ上記
スプロケット22,24の後方に配設されており、これ
等のスプロケット22と26との間,24と28との間
においてチェーン32は、上記左右方向と略直角な前後
方向へ直線移動させられる。更に、上記スプロケット3
0は、減速機付きの駆動モータ34の出力軸に取り付け
られて正逆両方向へ回転駆動され、これによりチェーン
32は往復移動させられる。また、前記スプロケット2
6は、テンション調整ボルト36によって前後方向へ移
動させられるようになっており、これによりチェーン3
2の張力が調整される。
正面図,横断面図,および右側面図で、前記主軸頭14
の上部に固設された本体フレーム20には、略水平な一
平面内に5つのスプロケット22,24,26,28,
30が配設され、それ等に跨がって1本のチェーン32
が巻き掛けられている。スプロケット22および24
は、前記多軸ヘッド18を交換する際の交換ストローク
に対応する距離だけ左右に離間して配設されており、こ
の間においてチェーン32は左右方向へ直線移動させら
れる。また、スプロケット26,28は、それぞれ上記
スプロケット22,24の後方に配設されており、これ
等のスプロケット22と26との間,24と28との間
においてチェーン32は、上記左右方向と略直角な前後
方向へ直線移動させられる。更に、上記スプロケット3
0は、減速機付きの駆動モータ34の出力軸に取り付け
られて正逆両方向へ回転駆動され、これによりチェーン
32は往復移動させられる。また、前記スプロケット2
6は、テンション調整ボルト36によって前後方向へ移
動させられるようになっており、これによりチェーン3
2の張力が調整される。
上記チェーン32には、第5図および第6図に明らかに
示されているように、シャフト38が2本のピン40に
よって上下方向に取り付けられている。このシャフト3
8は駆動部材を成すもので、前記駆動モータ34によ
り、第3図における点Aと点Bとの間を往復移動させら
れる。点Aはスプロケット22の左側で点Bはスプロケ
ット24の右側に定められており、これにより、シャフ
ト38はその両移動端ではスプロケット22,24に巻
き掛けられてその円弧形状に沿って回動させられるとと
もに、それ等のスプロケット22と24との間に位置す
る中間部では左右方向へ直線移動させられる。また、こ
のシャフト38の下端部には、略垂直すなわちシャフト
38の移動平面に略直角な軸心まわりの回転自在にロー
ラ42が配設されている。なお、上記スプロケット2
2,24の径寸法は互いに等しい。
示されているように、シャフト38が2本のピン40に
よって上下方向に取り付けられている。このシャフト3
8は駆動部材を成すもので、前記駆動モータ34によ
り、第3図における点Aと点Bとの間を往復移動させら
れる。点Aはスプロケット22の左側で点Bはスプロケ
ット24の右側に定められており、これにより、シャフ
ト38はその両移動端ではスプロケット22,24に巻
き掛けられてその円弧形状に沿って回動させられるとと
もに、それ等のスプロケット22と24との間に位置す
る中間部では左右方向へ直線移動させられる。また、こ
のシャフト38の下端部には、略垂直すなわちシャフト
38の移動平面に略直角な軸心まわりの回転自在にロー
ラ42が配設されている。なお、上記スプロケット2
2,24の径寸法は互いに等しい。
一方、前記本体フレーム20には左右方向にLMガイド
44が配設され、移動部材46がその左右方向の移動可
能に取り付けられている。移動部材46は、略水平なプ
レート48と、そのプレート48に固設された一対の円
筒内に上下方向の移動可能に嵌合された一対の係合爪5
0,52とを含んで構成されており、プレート48には
ガイド部材54が取り付けられている。このガイド部材
54の上面には前後方向、すなわち第3図における上下
方向であって前記シャフト38がスプロケット22,2
4のまわりを回動する方向に溝56が形成され、ローラ
42が係合させられている。この溝56は係合凹部に相
当する。これにより、移動部材46は前記シャフト38
に対して左右方向の相対移動不能かつ前後方向、すなわ
ちシャフト38の回動方向の相対移動可能に連結され、
シャフト38が前記点Aと点Bとの間を移動させられる
のに伴って、移動部材46はLMガイド44に案内され
つつ左右方向へ直線移動させられる。この移動部材46
の移動ストロークは多軸ヘッド18の交換ストロークと
同じであり、移動部材46の移動状態は両移動端の近傍
に配設されたリミットスイッチによって検知されるよう
になっている。
44が配設され、移動部材46がその左右方向の移動可
能に取り付けられている。移動部材46は、略水平なプ
レート48と、そのプレート48に固設された一対の円
筒内に上下方向の移動可能に嵌合された一対の係合爪5
0,52とを含んで構成されており、プレート48には
ガイド部材54が取り付けられている。このガイド部材
54の上面には前後方向、すなわち第3図における上下
方向であって前記シャフト38がスプロケット22,2
4のまわりを回動する方向に溝56が形成され、ローラ
42が係合させられている。この溝56は係合凹部に相
当する。これにより、移動部材46は前記シャフト38
に対して左右方向の相対移動不能かつ前後方向、すなわ
ちシャフト38の回動方向の相対移動可能に連結され、
シャフト38が前記点Aと点Bとの間を移動させられる
のに伴って、移動部材46はLMガイド44に案内され
つつ左右方向へ直線移動させられる。この移動部材46
の移動ストロークは多軸ヘッド18の交換ストロークと
同じであり、移動部材46の移動状態は両移動端の近傍
に配設されたリミットスイッチによって検知されるよう
になっている。
上記係合爪50,52は係合部を成すもので、予め定め
られた一定寸法だけ左右に離間して配設されており、左
側の係合爪50は、移動部材46が左方向の移動端に位
置させられた状態において左側のヘッドストッカ16a
または16cに保持された多軸ヘッド18aまたは18
cとの係合が可能とされ、右側の係合爪52は、移動部
材46が右方向の移動端に位置させられた状態において
右側のヘッドストッカ16bまたは16dに保持された
多軸ヘッド18bまたは18dとの係合が可能とされ
る。また、これ等の係合爪50,52は、主軸頭14が
前記第1交換位置に位置させられることにより、その第
1交換位置の両側部に配設されたヘッドストッカ16
a,16bに保持された多軸ヘッド18a,18bとの
係合が可能とされ、主軸頭14が前記第2交換位置に位
置させられることにより、その第2交換位置の両側部に
配設されたヘッドストッカ16c,16dに保持された
多軸ヘッド18c,18dとの係合が可能とされる。
られた一定寸法だけ左右に離間して配設されており、左
側の係合爪50は、移動部材46が左方向の移動端に位
置させられた状態において左側のヘッドストッカ16a
または16cに保持された多軸ヘッド18aまたは18
cとの係合が可能とされ、右側の係合爪52は、移動部
材46が右方向の移動端に位置させられた状態において
右側のヘッドストッカ16bまたは16dに保持された
多軸ヘッド18bまたは18dとの係合が可能とされ
る。また、これ等の係合爪50,52は、主軸頭14が
前記第1交換位置に位置させられることにより、その第
1交換位置の両側部に配設されたヘッドストッカ16
a,16bに保持された多軸ヘッド18a,18bとの
係合が可能とされ、主軸頭14が前記第2交換位置に位
置させられることにより、その第2交換位置の両側部に
配設されたヘッドストッカ16c,16dに保持された
多軸ヘッド18c,18dとの係合が可能とされる。
前記多軸ヘッド18には、それぞれその上面に上方へ突
き出すように溝部材58が固設されており、前記係合爪
50,52は、その溝部材58の溝内に前後方向の相対
移動可能かつ左右方向の相対移動不能に係合させられ
る。左側の多軸ヘッド18a,18cの溝部材58は上
面の右端部に固設され、右側の多軸ヘッド18b,18
dの溝部材58は上面の左端部に固設されている。ま
た、係合爪50に係合させられる多軸ヘッド18a,1
8cは、移動部材46が左右の移動端の間を往復移動さ
せられることによってそれぞれヘッドストッカ16a,
16cと主軸頭14との間を直線移動させられ、係合爪
52に係合させられる多軸ヘッド18b,18dは、移
動部材46が左右の移動端の間を往復移動させられるこ
とによってそれぞれヘッドストッカ16b,16dと主
軸頭14との間を直線移動させられる。
き出すように溝部材58が固設されており、前記係合爪
50,52は、その溝部材58の溝内に前後方向の相対
移動可能かつ左右方向の相対移動不能に係合させられ
る。左側の多軸ヘッド18a,18cの溝部材58は上
面の右端部に固設され、右側の多軸ヘッド18b,18
dの溝部材58は上面の左端部に固設されている。ま
た、係合爪50に係合させられる多軸ヘッド18a,1
8cは、移動部材46が左右の移動端の間を往復移動さ
せられることによってそれぞれヘッドストッカ16a,
16cと主軸頭14との間を直線移動させられ、係合爪
52に係合させられる多軸ヘッド18b,18dは、移
動部材46が左右の移動端の間を往復移動させられるこ
とによってそれぞれヘッドストッカ16b,16dと主
軸頭14との間を直線移動させられる。
また、かかる係合爪50,52には、それぞれその上端
部にフック60,62が取り付けられて、移動部材46
の両移動端の近傍に位置固定に配設された駆動シリンダ
64,66により、下端部が下方へ突き出して前記多軸
ヘッド18との係合が可能な係合位置と、上昇して多軸
ヘッド18との係合が不能とされる退避位置とへそれぞ
れ移動させられる。一方の係合爪50について更に詳し
く説明すると、この係合爪50は移動部材46の左側の
移動端の近傍に配設された駆動シリンダ64によって移
動させられるようになっており、その駆動シリンダ64
の出力ロッドには、第7図から明らかなように、移動部
材46が左方向の移動端まで移動させられることにより
前記フック60と係合させられる係合ピン68が右向き
に突設され、それ等の係合ピン68とフック60とが係
合した状態で出力ロッドが突き出し,引き込み駆動され
ることにより、係合爪50は同図において一点鎖線で示
されている係合位置と実線で示されている退避位置との
間を移動させられるのである。また、駆動シリンダ64
と66との間には、上記係合位置および退避位置におけ
るフック60,62の高さ位置にそれぞれガイドシャフ
ト70,72が配設され、移動部材46の移動に拘らず
係合爪50,52はそれぞれ係合位置または退避位置に
保持される。なお、係合爪52は上下移動させる駆動シ
リンダ66の出力ロッドには、係合ピン74が左向きに
突設されている。
部にフック60,62が取り付けられて、移動部材46
の両移動端の近傍に位置固定に配設された駆動シリンダ
64,66により、下端部が下方へ突き出して前記多軸
ヘッド18との係合が可能な係合位置と、上昇して多軸
ヘッド18との係合が不能とされる退避位置とへそれぞ
れ移動させられる。一方の係合爪50について更に詳し
く説明すると、この係合爪50は移動部材46の左側の
移動端の近傍に配設された駆動シリンダ64によって移
動させられるようになっており、その駆動シリンダ64
の出力ロッドには、第7図から明らかなように、移動部
材46が左方向の移動端まで移動させられることにより
前記フック60と係合させられる係合ピン68が右向き
に突設され、それ等の係合ピン68とフック60とが係
合した状態で出力ロッドが突き出し,引き込み駆動され
ることにより、係合爪50は同図において一点鎖線で示
されている係合位置と実線で示されている退避位置との
間を移動させられるのである。また、駆動シリンダ64
と66との間には、上記係合位置および退避位置におけ
るフック60,62の高さ位置にそれぞれガイドシャフ
ト70,72が配設され、移動部材46の移動に拘らず
係合爪50,52はそれぞれ係合位置または退避位置に
保持される。なお、係合爪52は上下移動させる駆動シ
リンダ66の出力ロッドには、係合ピン74が左向きに
突設されている。
そして、このように構成された多軸ヘッド交換装置10
において、例えば、前記第1図に示されているように主
軸頭14に装着されている多軸ヘッド18bを多軸ヘッ
ド18dに交換する際には、先ず、主軸頭14を第1交
換位置へ移動させるとともに左側の係合爪50を退避位
置へ移動させ、その状態で移動部材46を右方向の移動
端まで移動させる。これにより、多軸ヘッド18bはヘ
ッドストッカ16bに戻され、続いて主軸頭14を第2
交換位置へ移動させた後、移動部材46を左方向の移動
端まで移動させることにより、多軸ヘッド18dが主軸
頭14に装着される。
において、例えば、前記第1図に示されているように主
軸頭14に装着されている多軸ヘッド18bを多軸ヘッ
ド18dに交換する際には、先ず、主軸頭14を第1交
換位置へ移動させるとともに左側の係合爪50を退避位
置へ移動させ、その状態で移動部材46を右方向の移動
端まで移動させる。これにより、多軸ヘッド18bはヘ
ッドストッカ16bに戻され、続いて主軸頭14を第2
交換位置へ移動させた後、移動部材46を左方向の移動
端まで移動させることにより、多軸ヘッド18dが主軸
頭14に装着される。
また、前記多軸ヘッド18bを多軸ヘッド18cに交換
する場合には、先ず、上記と同様にして多軸ヘッド18
bをヘッドストッカ16bに戻した後、右端の係合爪5
2を退避位置へ移動させるとともに主軸頭14を第2交
換位置へ移動させ、その後、移動部材46を左方向の移
動端へ移動させる。そこで、左側の係合爪50を係合位
置へ移動させることにより、その係合爪50は多軸ヘッ
ド18cの溝部材58と係合させられ、その状態で移動
部材46が右方向の移動端まで移動させらることによ
り、多軸ヘッド18cは主軸頭14に装着される。
する場合には、先ず、上記と同様にして多軸ヘッド18
bをヘッドストッカ16bに戻した後、右端の係合爪5
2を退避位置へ移動させるとともに主軸頭14を第2交
換位置へ移動させ、その後、移動部材46を左方向の移
動端へ移動させる。そこで、左側の係合爪50を係合位
置へ移動させることにより、その係合爪50は多軸ヘッ
ド18cの溝部材58と係合させられ、その状態で移動
部材46が右方向の移動端まで移動させらることによ
り、多軸ヘッド18cは主軸頭14に装着される。
また、多軸ヘッド18bを多軸ヘッド18aに交換する
場合には、主軸頭14を第1交換位置に保持した状態に
おいて、左側の係合爪50を係合位置へ移動させて多軸
ヘッド18aの溝部材58と係合させる。そして、その
状態で移動部材46を右方向の移動端まで移動させるこ
とにより、多軸ヘッド18a,18bは共に右方向へ移
動させられ、多軸ヘッド18bがヘッドストッカ16b
に戻されると同時に多軸ヘッド18aが主軸頭14に装
着される。
場合には、主軸頭14を第1交換位置に保持した状態に
おいて、左側の係合爪50を係合位置へ移動させて多軸
ヘッド18aの溝部材58と係合させる。そして、その
状態で移動部材46を右方向の移動端まで移動させるこ
とにより、多軸ヘッド18a,18bは共に右方向へ移
動させられ、多軸ヘッド18bがヘッドストッカ16b
に戻されると同時に多軸ヘッド18aが主軸頭14に装
着される。
以上、多軸ヘッド18bを多軸ヘッド18d,18c,
18aに交換する場合についてそれぞれ説明したが、多
軸ヘッド18a,18c,18dから他の多軸ヘッド1
8に交換することも同様にして行うことができる。
18aに交換する場合についてそれぞれ説明したが、多
軸ヘッド18a,18c,18dから他の多軸ヘッド1
8に交換することも同様にして行うことができる。
ここで、上記移動部材46は、ガイド部材54およびロ
ーラ42を介してシャフト38に連結され、そのシャフ
ト38が駆動モータ34によって移動させられることに
より左右方向へ直線移動させられるのであるが、シャフ
ト38はその両移動端で円弧形状に回動させられるた
め、その回動部ではシャフト38の移動速度、具体的に
は駆動モータ34の回転速度が一定でも、移動部材46
更には多軸ヘッド18の移動速度は滑らかに変化させら
れる。すなわち、移動部材46の左側の移動端における
挙動について説明すると、第5図においてシャフト38
が実線で示されているA点と二点鎖線で示されているC
点との間を移動させられる際には、左右方向へ直線移動
させられる移動部材46に対してシャフト38の移動方
向は90°変化するため、点AからC点へシャフト38
が等速回動させられる時には、移動部材46は速度が0
の状態から徐々に加速されて点Cにおいてシャフト38
の速度と一致させられ、以後はシャフト38と共に右方
向へ直線移動させられる。また、点Cから点Aへシャフ
ト38が等速回動させられる時には、移動部材46はシ
ャフト38と同じ速度から徐々に減速されて点Aにおい
て速度0となる。なお、右側の移動端についても同様で
ある。
ーラ42を介してシャフト38に連結され、そのシャフ
ト38が駆動モータ34によって移動させられることに
より左右方向へ直線移動させられるのであるが、シャフ
ト38はその両移動端で円弧形状に回動させられるた
め、その回動部ではシャフト38の移動速度、具体的に
は駆動モータ34の回転速度が一定でも、移動部材46
更には多軸ヘッド18の移動速度は滑らかに変化させら
れる。すなわち、移動部材46の左側の移動端における
挙動について説明すると、第5図においてシャフト38
が実線で示されているA点と二点鎖線で示されているC
点との間を移動させられる際には、左右方向へ直線移動
させられる移動部材46に対してシャフト38の移動方
向は90°変化するため、点AからC点へシャフト38
が等速回動させられる時には、移動部材46は速度が0
の状態から徐々に加速されて点Cにおいてシャフト38
の速度と一致させられ、以後はシャフト38と共に右方
向へ直線移動させられる。また、点Cから点Aへシャフ
ト38が等速回動させられる時には、移動部材46はシ
ャフト38と同じ速度から徐々に減速されて点Aにおい
て速度0となる。なお、右側の移動端についても同様で
ある。
したがって、移動部材46や多軸ヘッド18は滑らかに
発進,停止させられるようになり、シャフト38の移動
速度を速くすることにより、発進,停止の際の衝撃を小
さく維持しつつ多軸ヘッド18の交換時間を短縮するこ
とが可能となる。上記多軸ヘッド18は移動部材46に
左右方向の相対移動不能に係合させられるとともに、移
動部材46はシャフト38に左右方向の相対移動不能に
係合させられるため、結局、多軸ヘッド18は左右方向
においてシャフト38と一体的に移動させられることに
なり、シャフト38を高速移動させる場合でも、慣性な
どで多軸ヘッド18の停止位置精度が損なわれることが
ない。
発進,停止させられるようになり、シャフト38の移動
速度を速くすることにより、発進,停止の際の衝撃を小
さく維持しつつ多軸ヘッド18の交換時間を短縮するこ
とが可能となる。上記多軸ヘッド18は移動部材46に
左右方向の相対移動不能に係合させられるとともに、移
動部材46はシャフト38に左右方向の相対移動不能に
係合させられるため、結局、多軸ヘッド18は左右方向
においてシャフト38と一体的に移動させられることに
なり、シャフト38を高速移動させる場合でも、慣性な
どで多軸ヘッド18の停止位置精度が損なわれることが
ない。
また、上記シャフト38は前記点Aと点Bとの間を往復
移動させられるが、それ等の点Aや点Bを越えてもシャ
フト38は後方へ移動させられるだけである一方、その
シャフト38のローラ42と係合する溝56は前後方向
に形成されているため、移動部材46の位置は変化しな
い。このため、移動部材46の両移動端の停止位置を厳
密に規定するために、シャフト38を点A,点Bに精度
良く停止させる必要はなく、駆動モータ34の制御が容
易になるとともに要求精度が軽減される。
移動させられるが、それ等の点Aや点Bを越えてもシャ
フト38は後方へ移動させられるだけである一方、その
シャフト38のローラ42と係合する溝56は前後方向
に形成されているため、移動部材46の位置は変化しな
い。このため、移動部材46の両移動端の停止位置を厳
密に規定するために、シャフト38を点A,点Bに精度
良く停止させる必要はなく、駆動モータ34の制御が容
易になるとともに要求精度が軽減される。
また、この実施例ではチェーン32を駆動モータ34に
よって駆動するようになっているため、シリンダを用い
る場合に比較して装置が簡単かつコンパクトに構成され
るとともに、エネルギー的にも経済的である。
よって駆動するようになっているため、シリンダを用い
る場合に比較して装置が簡単かつコンパクトに構成され
るとともに、エネルギー的にも経済的である。
一方、前記多軸ヘッド18と係合させられる係合爪5
0,52はそれぞれ駆動シリンダ64,66により係合
位置と退避位置とへ移動させられるようになっている
が、それ等の駆動シリンダ64,66はそれぞれ移動部
材46の移動端近傍に位置固定に配設されているため、
それ等に作動流体を供給するための配管の取回しが簡単
になる。また、移動部材46の移動時には、係合爪5
0,52はガイドシャフト70,72に係合させられて
係合位置または退避位置に保持されるようになっている
ため、それ等の係合爪50,52の誤動作が機械的に防
止される。
0,52はそれぞれ駆動シリンダ64,66により係合
位置と退避位置とへ移動させられるようになっている
が、それ等の駆動シリンダ64,66はそれぞれ移動部
材46の移動端近傍に位置固定に配設されているため、
それ等に作動流体を供給するための配管の取回しが簡単
になる。また、移動部材46の移動時には、係合爪5
0,52はガイドシャフト70,72に係合させられて
係合位置または退避位置に保持されるようになっている
ため、それ等の係合爪50,52の誤動作が機械的に防
止される。
以上、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明し
たが、本考案の他の態様で実施することもできる。
たが、本考案の他の態様で実施することもできる。
例えば、前記実施例ではヘッドストッカ16が送りユニ
ットテーブル12の両側部に配設されているが、片側だ
けに配設するようにしたり、本出願人が先に出願した特
願昭62−125737号に記載されているようにヘッ
ドストッカを別の位置に配設して門型スライダを用いる
ようにしたりすることも可能である。
ットテーブル12の両側部に配設されているが、片側だ
けに配設するようにしたり、本出願人が先に出願した特
願昭62−125737号に記載されているようにヘッ
ドストッカを別の位置に配設して門型スライダを用いる
ようにしたりすることも可能である。
また、上記ヘッドストッカ16を前後方向の移動可能に
配設するとともに、予め定められた一定位置で主軸頭1
4の多軸ヘッド18を交換するように構成することもで
きる。ヘッドストッカを上下方向に配設するとともに、
その上下方向へ移動させて主軸頭14の真横に位置さ
せ、多軸ヘッド18の交換を行うようにすることも可能
である。
配設するとともに、予め定められた一定位置で主軸頭1
4の多軸ヘッド18を交換するように構成することもで
きる。ヘッドストッカを上下方向に配設するとともに、
その上下方向へ移動させて主軸頭14の真横に位置さ
せ、多軸ヘッド18の交換を行うようにすることも可能
である。
また、前記実施例の多軸ヘッド交換装置10は主軸頭1
4に配設されているが、前記門型スライダを用いる場合
にはその門型スライダに配設される。また、前記実施例
においても、主軸頭14に配設する替わりに、ヘッドス
トッカ16aと16bとの間,ヘッドストッカ16cと
16dとの間にそれぞれ多軸ヘッド交換装置10を配設
することができる。なお、ヘッドストッカを移動可能に
配設した場合には、多軸ヘッド18の交換位置に1台の
多軸ヘッド交換装置を位置固定に配設することもでき
る。
4に配設されているが、前記門型スライダを用いる場合
にはその門型スライダに配設される。また、前記実施例
においても、主軸頭14に配設する替わりに、ヘッドス
トッカ16aと16bとの間,ヘッドストッカ16cと
16dとの間にそれぞれ多軸ヘッド交換装置10を配設
することができる。なお、ヘッドストッカを移動可能に
配設した場合には、多軸ヘッド18の交換位置に1台の
多軸ヘッド交換装置を位置固定に配設することもでき
る。
また、前記実施例の係合爪50,52はそれぞれ係合位
置と退避位置とへ移動させられるようになっているが、
ヘッドストッカ16の配置形態など多軸ヘッド18の交
換条件によっては係合爪50,52を移動不能に配設す
ることもできる。
置と退避位置とへ移動させられるようになっているが、
ヘッドストッカ16の配置形態など多軸ヘッド18の交
換条件によっては係合爪50,52を移動不能に配設す
ることもできる。
また、上記係合爪50,52を移動させる駆動シリンダ
64,66を移動部材46に配設したり、駆動シリンダ
64,66の替わりに電磁ソレノイドなどの他の駆動手
段を採用したりすることも可能である。
64,66を移動部材46に配設したり、駆動シリンダ
64,66の替わりに電磁ソレノイドなどの他の駆動手
段を採用したりすることも可能である。
また、移動部材46と多軸ヘッド18との係合形態は適
宜変更できるとともに、1個の係合部だけで多軸ヘッド
18を常に1つずつ移動させるようにしても差支えな
い。
宜変更できるとともに、1個の係合部だけで多軸ヘッド
18を常に1つずつ移動させるようにしても差支えな
い。
また、前記実施例ではガイド部材54の溝56にローラ
42が係合させられるようになっているが、溝56の替
わりに長穴を形成しても差支えない。
42が係合させられるようになっているが、溝56の替
わりに長穴を形成しても差支えない。
また、前記実施例の移動部材46はLMガイド44に案
内されて直線移動させられるが、ガイドロッドなどの他
の案内手段を採用することもできる。
内されて直線移動させられるが、ガイドロッドなどの他
の案内手段を採用することもできる。
その他一々例示はしないが、本考案は当業者の知識に基
づいて種々の変更,改良を加えた態様で実施することが
できる。
づいて種々の変更,改良を加えた態様で実施することが
できる。
第1図は本考案の一実施例である多軸ヘッド交換装置を
備えた工作機械の正面図である。第2図は第1図の多軸
ヘッド交換装置を拡大して示す正面図である。第3図は
第2図の多軸ヘッド交換装置の横断面図である。第4図
は第2図の多軸ヘッド交換装置の右側面図である。第5
図は第2図の多軸ヘッド交換装置におけるシャフトおよ
びガイド部材の近傍を示す平面図である。第6図は第5
図におけるシャフト付近の縦断面図である。第7図は第
2図の多軸ヘッド交換装置における係合爪付近を示す縦
断面図である。 14:主軸頭 18a,18b,18c,18d:多軸ヘッド 38:シャフト(駆動部材) 42:ローラ、46:移動部材 50,52:係合爪(係合部) 54:ガイド部材、56:溝(係合凹部)
備えた工作機械の正面図である。第2図は第1図の多軸
ヘッド交換装置を拡大して示す正面図である。第3図は
第2図の多軸ヘッド交換装置の横断面図である。第4図
は第2図の多軸ヘッド交換装置の右側面図である。第5
図は第2図の多軸ヘッド交換装置におけるシャフトおよ
びガイド部材の近傍を示す平面図である。第6図は第5
図におけるシャフト付近の縦断面図である。第7図は第
2図の多軸ヘッド交換装置における係合爪付近を示す縦
断面図である。 14:主軸頭 18a,18b,18c,18d:多軸ヘッド 38:シャフト(駆動部材) 42:ローラ、46:移動部材 50,52:係合爪(係合部) 54:ガイド部材、56:溝(係合凹部)
Claims (1)
- 【請求項1】複数種類の多軸ヘッドを順次択一的に選択
して主軸頭に装着し、被工作物に複数種類の加工を連続
して行う形式の工作機械において、前記多軸ヘッドを交
換するために該多軸ヘッドを前記主軸頭の左右方向へ直
線移動させる装置であって、 前記多軸ヘッドに前記左右方向の相対移動不能に係合さ
せられる係合部を有して該左右方向の移動可能に配設さ
れた移動部材と、 前記左右方向に直線移動させられるとともに、前記多軸
ヘッドの交換ストロークに対応する両移動端では、略円
弧形状に沿って略直角に回動させられる駆動部材と、 該駆動部材に、該駆動部材の移動平面と略直角な軸心ま
わりの回転自在に配設されたローラと、 前記駆動部材の移動平面と略平行で且つ前記左右方向と
略直角な方向に長い係合凹部を有して前記移動部材に一
体的に設けられ、該係合凹部に前記ローラが前記左右方
向の相対移動不能、且つ前記回動方向の相対移動可能に
係合させられるガイド部材と を有することを特徴とする工作機械の多軸ヘッド交換装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988015422U JPH065045Y2 (ja) | 1988-02-08 | 1988-02-08 | 工作機械の多軸ヘッド交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988015422U JPH065045Y2 (ja) | 1988-02-08 | 1988-02-08 | 工作機械の多軸ヘッド交換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01121604U JPH01121604U (ja) | 1989-08-17 |
| JPH065045Y2 true JPH065045Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31227465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988015422U Expired - Lifetime JPH065045Y2 (ja) | 1988-02-08 | 1988-02-08 | 工作機械の多軸ヘッド交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065045Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5739126U (ja) * | 1980-08-13 | 1982-03-02 | ||
| JPH0790402B2 (ja) * | 1986-07-09 | 1995-10-04 | 豊田工機株式会社 | 多軸軸頭交換式工作機械 |
-
1988
- 1988-02-08 JP JP1988015422U patent/JPH065045Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01121604U (ja) | 1989-08-17 |
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