JPH06505322A - 中ぐり棒などの自己発生振動を減衰させるダンパー - Google Patents

中ぐり棒などの自己発生振動を減衰させるダンパー

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JPH06505322A JP4505095A JP50509592A JPH06505322A JP H06505322 A JPH06505322 A JP H06505322A JP 4505095 A JP4505095 A JP 4505095A JP 50509592 A JP50509592 A JP 50509592A JP H06505322 A JPH06505322 A JP H06505322A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 中ぐり棒などの自己発生振動を減衰させるダンパ一本発明は、特に工作機械に用 いられる中ぐり欅等の工具支持棒の振動を減衰するのに適したダンパ一手段に関 する。代表的な例としては、チップカット機械加工(旋盤加工、フライス削りな ど)、および低強度の構造物、シャフト等の機械加工に用いられる中ぐり棒が挙 げられる。自己発生振動は一般に構造体の動的剛性が低いことが原因で起こる。
この種のダンパ一手段はたとえばノルウェー特許第128,725号などから公 知である。この特許のダンパ一本体は必ず中ぐり棒に形成された中心孔内に設け なければならない。これは中ぐり棒の中心孔自体がダンパ一手段の重要な構成要 素であるためである。言い換えると、振動減衰の効果は、ダンパ一本体と中ぐり 棒の中心孔が、両者の間に設けた弾性部材を介して相互に作用することによって 得られるようになっている。
最近の工作機械はかなり高速で運転されるため、切刃が高温になりやすい。そこ で冷却媒体を切刃まで送ることができる構造が望まねている。しかし上で述べた 従来の構造のダンパ一手段を介して冷却媒体を切刃まで送るのはかなり難しい。
中ぐり棒の直径が小さい場合は、そのようなことは実際問題として不可能である 。
上記のように、最近の工作機械は高速回転させる場合が非常に多いので、ダンパ ーも高速回転に耐えられるものでなければならないが、従来のダンパーではそれ が難しかった。
さらに上記従来のダンパーの場合、ダンパ一本体と、中ぐり棒に形成されたダン パ一本体を収容している中心孔との間には、通常ダンパーオイルを入れる空間が 形成されている。ダンパ一本体のまわりの上記空間の容積はかなり大きいのでこ の空間は通常オイルで完全には満たされていない。もしこの空間をオイルで完全 に満たずと、振動減衰作用が強くなりすぎ所望の効果が得られなくなる。しかし 、部分的にしかオイルを充填しない場合には、中ぐり棒の回転方向、あるいは振 動がダンパ一本体に方向(垂直方向か水平方向か)によっては問題が生じる。
さらにオイル空間の容積を変更することなしに、ダンパ一本体の重量を変えるこ とは不可能である。
本発明は新しいダンパ一手段を提供することによってL記の問題点を解決するも のである。本発明のダンパ一手段は、好ましくない振動が発生しやすい中ぐり棒 、工具支持棒、機械要素、平板状工具等の部材の振動を減衰するためのものであ り、軸方向の貫通孔を有するほぼ円筒形のダンパ一本体と、前記貫通孔に挿通さ れたパイプとからなり、前記ダンパ一本体は、前記部材の内部あるいは外部に取 り付けられており、前記パイプは前記部材に固着されている。そして本発明のダ ンパ一手段は、前記ダンパ一本体を、その両端に設けた切欠きにはめ込まれた弾 性を有するばね部材を介してパイプに接続し、前記弾性ばね部材をその外側に設 けた座金によって所定の位置に保持し、前記パイプの外周面と貫通孔の間にダン パーオイルを注入するための小さな隙間を形成したことを特徴としている。
本発明の好ましい実施例では、前記座金の少なくとも一方に、対応するばね部材 の膨張の程度を調節することによって、前記ダンパ一本体の固有振動数を関節す るための手段を設けている。
この場合前記中なくとも一方の座金は二つの部品で構成し、外側の部品は前記パ イプに固着するとともに、皿頭調節ねじを設け、このネジを回転させて、前記座 金の内側部品を、前記パイプに沿って軸線方向に変位させることによって、対応 するばね部材に押圧できるようにするのが望ましい。
本発明の一実施例では、前記ばね部材は、ゴム製またはプラスチック材料製のリ ング状部材であり、この部材の内部には気体が封入されている。
好ましい実施例では、前記ばね部材の少なくとも一方に、ガス圧を調節して前記 ダンパ一本体の固有振動数を調節するためのニップルを設ける。
したがって、第一に本発明は、中ぐり棒に使用すると、冷却流体をダンパ一手段 の軸線方向の部分を直接通過させる構造によって、巾ぐり棒の切削刃先まで冷却 流体を供給することができる。またこの構造によって、中ぐり棒内の同じ大きさ の空洞内により大きなダンパ→本体を収納することができる。その理由はダンパ 一本体と空洞壁との間の間隙をかなり小さくすることができ、その結果、ダンバ 一本体の直径をより大きくできるからである。さらに本発明において、ばね部材 は、ダンパ一本体の“内部”に配置されているので、従来よりも大型のダンパ一 本体を用いることができる。そしてさらに重要なことは次のとおりである。すな わち、ダンパーオイルの収納空間は本発明では、ダンパ一本体とパイプ間の単な る狭い円筒形の間隙であり、この特徴はばね部材が“内部”もしくは中心に位置 していることとあいまって、ダンパーの安定性を向上させるとともに、ダンパー の重量、間隙の幅およびばね定数の大きさ等のパラメーターを、自由に、別々に 設定することを可能にする。
添付の図面に基づき本発明のダンパ一手段の実施例を詳細に説明する。図におい て: 図1は最も簡単で最も基本的な形態のダンパ一手段を示す。
図2は固有振動数を調節できるダンパ一手段の実施例を示す。
図3はばね部材が空気を充填したゴム製リングである実施例を示す。
図4は図2のダンパーを中ぐり枠中に設けた例を示す。
図5は、ダンパ一手段を振動を減衰すべき平坦な物体の外部に取り付ける方法を 示す。
図6は固有振動数の調節方法を詳細に示す。
図1は本発明によるダンパ一手段の一つの実施例を示す。はぼ円筒形のダンパ一 本体1は軸線方向の貫通孔6を備えている。前記貫通孔にはパイプ3が挿通され ており、このパイプの両端は、中ぐり棒すなわち振動を減衰させるべき物体の内 部で固定されている。パイプ3の内部は、中ぐり棒の内部に通じるダクトに連通 しており、冷却流体がこれらのパイプを通って送られるようになっている。さら にダンパ一本体lの両端には、リング形の凹部が設けられ、その中には例えばゴ ム製のリング形ばね部材2がはめ込まれている。このばね部材2を介してパイプ 3はダンパ一本体1に支持されている。このばね部材2は、パイプ3にねじ留め された調節可能な座金5によって所定の位置に保持されている。また座金はばね 部材2のばね定数を調節する役目もしている(この点については図6に基づき後 で詳しく説明する)。したがってこのタイプのダンパ一手段は一旦中ぐり棒内に 取り付けると、ばね部材の強さを変えることはできなくなるので、ダンパーの固 有振動数は一定に保たれる。したがってこの種のダンパ一手段は、例えば張出量 が一定の短尺の工具に用いるのに適している。
図2は、図1のダンパーをさらに改良した実施例を示す。このダンパ一手段は、 固有振動数を外側から調節できるような構造を有している。したがってこのタイ プのダンパ一手段は、張出量を調節することによって固有振動数を変えられる工 具に用いるのに適している。ダンパ一手段自体の固有振動数を調節できるように 、調節座金5の少なくとも一方は2個の部品5a、 5bで構成する。パイプ3 に固定されている外側の部品5bには調節ねじ7が設けてあり、そのねじ7を回 すことによって、調節座金の内側部品5aは、軸方向内側に移動し、ばね部材2 に押圧される。これによってばね部材のバネ定数およびダンパ一手段の固有振動 を調節することができる。
図3に示す第3の実施例では、ばね部材2として気体を充填したリングを用いて いる。このリングはゴム製のものが好ましい0通常リング内に充填する気体とし ては空気を用いる。リングの材質としては、所定の弾性、強度を有するプラスチ ック材料を用いてもよい。この実施例のダンパ一手段は、ニップル8を操作して リング内のガス圧を変えることによって、ばね部材のバネ力およびダンパ一手段 の固有振動数を@御する点を除けば、図1のダンパ一手段と同じ構造を有する図 4は、図2に示す調節可能なタイプのダンパ一手段を、中ぐり棒9内に取り付け た状態を示す。図示のように、中ぐり棒9はパイプ3と直接連通する冷却ダクト 11を備え、これらは中ぐり棒の軸線12に沿って一列に並んでいる。ダンパ一 手段の固有振動数をriiwする調節ねじ7は、中ぐり棒の開口10を介して外 部と通じている。
また本発明のダンパ一手段は、例えば平坦な物体の外部に取り付けて用いること もできる。図5にこの場合のダンパー取付手段を示す。この場合、パイプ3は、 減衰すべき部材に固着された二つのブラケン)13の支持体として用いられる。
その他の点については、このダンパ一手段は、図2に示したものと同じ構造をも っている。
図6は、図2に示す実施例のばね部材の剛性を調節する方法を詳細に示す、調節 ねじ7をねじ込むと、調節座金の内側部品5aがばね部材2に向がって移動する ので、ばね部材がパイプ3に沿って膨張しに(くなる。この状態でダンパ一本体 1が矢印の方向に移動しても、ばね部材2は、部品5aで押圧されていない時に 比ベパイプ3に沿って変形しにくくなる。すなわちばね部材のばね定数が事実上 変化することになり、その結果振動系(すなわちバネ部材2が取り付けられてい るダンパ一本体)の固有振動数も変化する。
図3に示すようなガス封入ばね部材を用いる場合も、ばね定数はリング中の空気 圧を増減することによって調節できるが、この場合、リングのニップルを操作す るための通路を設ける必要がある。
本発明のダンパ一手段は一般に以下の方式で作動する。
振動を減衰すべき構造体、例えば中ぐり棒が、切削作業により振動すると、この 振動の一部はばね部材を介してダンパ一本体に伝達される。一方中ぐり棒からパ イプおよびばね部材を介してダンパ一本体に伝達されない振動エネルギーは、ば ね部材およびダンパーオイル中で熱エネルギーに変換される。この熱はダンパー オイル中およびばね部材中の内部摩擦や、界面間の摩擦等によって発生する。
連続運転中に発生する通常の振動の場合、中ぐり棒とダンパ一本体は互いにほぼ 同一の振動数で振動するが、位相と加速度には多少のずれが生じる。位相差があ ると、ばね部材とダンパーオイル内に変形および摩擦が起こり、その結果熱が発 生しエネルギー損失が起こる。また振動減衰作用は中ぐり棒とダンパ一本体の加 速度の這いによっても生じる。
FIG: 2 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成 5年 8月20 日 1、特許出願の表示 PCT/NO92100030 2、発明の名称 中ぐり棒などの自己発生振動を減衰させるダンパー3、特許出願人 住所 ノルウェー エヌ 7001 トロンドハイムピー オー ボックス 3 532 (番地なし)名称 ティーネス アクティー ゼルスカブ6、添付書類 の目録 (1)補正書の写しく翻訳文) 1 週明 細 書 中ぐり棒などの自己発生振動を減衰させるダンパ一本発明は、特に工作機械に用 いられる中ぐり棒等の工具支持棒の振動を減衰するのに適したダンパ一手段に関 する。本発明のダンパ一手段は、チンプカット機械加工(旋盤加工、フライス削 りなど)に用いる中ぐり棒や、直径に比べて極端に長い工具や、剛性が低い工作 機械や、細いシャフト等の振動を減衰させるのに用いるのに特に適している。自 己発生振動は一般に工具ホルダー、ワーク、工具本体の動的剛性が低いことが原 因で起こる。
この種のダンパ一手段はたとえばノルウェー特許第128.725号などから公 知である。この特許のダンパ一本体は必ず中ぐり棒に形成された中心孔内に設け なければならない。これは中ぐり棒の中心孔自体がダンパ一手段の重要な構成要 素であるためである。言い換えると、振動減衰の効果は、ダンパ一本体と中ぐり 棒の中心孔が、両者の間に設けた弾性部材を介して相互に作用することによって 得られるようになっている。
最近の工作機械はかなり高速で運転されるため、切刃が高温になりやすい。そこ で冷却媒体を切刃まで送ることができる構造の工具が望まれている。
回転する部材の振動を減衰する場合最も大切なことは、高速回転に耐えられるダ ンパー装置を用いることである。特に最近の機械工具は非常に高速で回転するの で、そのような工具に取り付けるダンパーはかなりの高速回転にも耐えられるも のでなくてはならない。従来のダンパーはこの点で問題があった。
さらに上記従来のダンパーの場合、ダンパ一本体と、中ぐり棒に形成されたダン パ一本体を収容している中心孔との間には、通常ダンパーオイルを入れる空間が 形成されている。ダンパ一本体のまわりの上記空間をオイルで完全に満たすと、 オイルの圧力がかかるダンパ一本体の面積が大きくなりすぎ、ダンパ一本体の動 きが大きく制限され、その結果ダンパーによって所望のダンパー効果が得られな くなる。したがってこの空間はオイルで完全には満たされていない。
上記空間がオイルで完全に満たされていないと、ダンパーが回転したり、ダンパ ーの中実軸線が水平面に対して傾いたり、振動がダンパーに作用する方向が変わ ったりすることによりオイルの分布が偏り、その結果振動減衰効果が完全にある いは部分的に失われることがある。
またダンパ一本体の周囲の空間が完全にオイルで満たされていない場合は、この 空間の容積を変えずにダンパ一本体の重量を変えることは不可能である。
本発明は新しいダンパーを提供することによって上記の問題点を解決するもので ある。本発明のダンパーは、好ましくない振動が発生しやすい中ぐり棒、工具支 持棒、機械要素、平板状工具等の部材の振動を減衰するためのものであり、軸方 向の貫通孔を有するほぼ円筒形のダンパ一本体と、前記貫通孔に挿通された円筒 形の支持体とからなり、前記ダンパ一本体は、前記部材の内部あるいは外部に取 り付けられており、前記支持体は前記部材に固着されている。そして本発明のダ ンパーは、前記ダンパ一本体を、その両端に設けた切欠きにはめ込まれた弾性を 有するばね部材を介して支持体に接続し、前記弾性ばね部材をその外側に設けた 座金によって所定の位置に保持し、前記支持体の外周面と貫通孔の間にダンパー オイルを注入するための小さな隙間を形成したことを特徴としている。
本発明の好ましい実施例では、前記座金の少なくとも一方に、対応するばね部材 の膨張の程度を調節することによって、前記ダンパ一本体の固有振動数を調節す るための手段を設けている。
この場合前記少なくとも一方の座金は二つの部品で構成し、外側の部品は前記支 持体に固着するとともに、皿!l!調節ねじを設け、このネジを回転させて、前 記座金の内側部品を、前記支持体に沿って軸線方向に変位させることによって、 対応するばね部材のバネ力を調節できるようにするのが望ましい。
本発明の一実施例では、前記ばね部材は、ゴム製またはプラスチック材料製のリ ング状部材であり、この部材の内部には気体が封入されている。
好ましい実施例では、前記ばね部材の少なくとも一方に、ガス圧を調節して前記 ダンパ一本体の固有振動数を調節するためのニップルを設ける。
また好ましい実施例では、前記円筒形支持体を中空にすなわちパイプ状に形成し 、内部に冷却液を通すようにする。
したがって本発明は、中ぐり棒に使用すると、冷却流体をダンパーの軸線方向の 部分を直接通過させる構造によって、中ぐり棒の切削刃先まで冷却流体を供給す ることができる。またこの構造によって、中ぐり棒内の同じ大きさの空洞内によ り大きなダンパ一本体を収納することができる。その理由はダンパ一本体と空洞 壁との間の間隙をかなり小さくすることができ、その結果、ダンパ一本体の直径 をより大きくできるからである。さらに本発明において、ばね部材は、ダンパ一 本体の゛内部”に配置されているので、従来よりも大型のダンパ一本体を用いる ことができる。そしてさらに重要なことは次のとおりである。すなわち、ダンパ ーオイルの収納空間は本発明では、ダンパ一本体と支持体間の単なる狭い円筒形 の間隙であり、この特徴はばね部材が゛内部”も1.りけ中心に位置しているこ ととあいまって、ダンパーの安定性を向トさせるとともに、ダンパーの重量、間 隙の幅およびばね定数の大きさ等のパラメーター凛、自由に、別々に設定するこ とを可能にする。
添付の図面に基づき本発明のダンパ一手段の実施例を詳細に説明する。図におい て: 図1は最も簡単で最も基本的な形態のダンパーを示す。
図2は固有振動数を調節できるダンパーの実施例を示す。
図3はばね部材が空気を充填したゴム製リングである実施例を示す。
図4は図2のダンパーを中ぐり枠中に設けた例を示す。
図5は、ダンパーを振動を減衰すべき平坦な物体の外部に取り付ける方法を示す 。
図6は固有振動数の調節方法を詳細に示す。
図1は本発明によるダンパーの−9の実施例を示す、はぼ円筒形のダンパ一本体 1は軸線方向の貫通孔6を備えている。前記貫通孔にはパイプ3が挿通されてお り、このパイプの両端は、中ぐり棒すなわち振動を減衰させるべき物体の内部で 固定されている。パイプ3の内部は、中ぐり棒の内部に通じるダクトに連通して おり、冷却流体がこれらのパイプを通って送られるようになっている。さらにダ ンパ一本体lの両端には、リング形の凹部が設けられ、その中には例えばゴム製 のリング形ばね部材2がはめ込まれている。このばね部材2を介してパイプ3は ダンパ一本体lに支持されている。このばね部材2は、パイプ3にねじ留めされ た調節可能な座金5によって所定の位置に保持されているやまた座金はばね部材 2のばね定数を調節4−る役目もしている(この点については図6に基づき徐で 詳しく説明する)、シたがってこのタイプのダンパーは一旦中ぐり棒内に取り付 けると、ばね部材の強さを変えることはできなくなるので、ダンパーの固有振動 数は一定に保たれる。したがってこの種のダンパーは、例えば張出量が一定の短 尺の1具に用いるのに適している。
図2は、図1のダンパーをさらに改良した実施例を示す、このダンパーは、固有 振動数を外側からat節できるような構造を有している。1.たがってこのタイ プのダンパーは、張出量を調節することによって固有振動数を変えらねる工具に 用いるのに適している。ダンパー自体の固有振動数を調節できるように、調節座 金5の少なくとも一方は2個の部品5a、 5bで構成する。パイプ3に固定さ れている外側の部品5bには調節ねじ7が設けてあり、そのねじ7を回ずことに よって、調節座金の内側部品58は、軸方向内側に移動し、ばね部材2に押圧さ れる、これrよってばね部材のバネ定数およびダンパーの固有振動を調節するこ とができる。
図3に示す第3の実施例では、ばね部材2として気体を充填したリングを用いて いる。このリングはゴム製のものが好ま17い。通常リング内に充填する気体と しては空気を用いる。リングの材質としては、所定の弾性、強度を有するプラス チック材料を用いてもよい、この実施例のダンパーは、ニップル8を操作L2て リング内のガス圧を変えることによって、ばね部材のバネ力およびダンパーの固 有振動数を@御する点を除けば、図1のダンパーと同じ構造を有する。
図4は、図2に示す調節可能なタイプのダンパーを、中ぐり棒9内に取り付けた 状態を示す。図示のように、中ぐり棒9はパイプ3と直接連通する冷却ダクト1 1を備え、これらは中ぐり棒の軸線12に沿って一列に並んでいる。ダンパーの 固有振動数を調節する調節ねじ7は、中ぐり棒の開口10を介して外部と通じて いるまた本発明のダンパーは、例えば平坦な物体の外部に取り付けて用いること もできる。図5にこの場合のダンパー取付手段を示す。この場合、パイプ3は、 減衰すべき部材に固着された二つのブラケット13の支持体として用いられる。
その他の点については、このダンパーは、図2に示したものと同じ構造をも−、 ている図6は、図2に示す実施例のばね部材の剛性を調節する方法を詳細に示す 。調節ね゛じ7をねじ込むと、調節座金の内側部品5aがばね部材2に向かって 移動するので、ばね部材がパイプ3に沿って膨張しにくくなる。この状態でダン パ一本体lが矢印の方向に移動しても、ばね部材2は、部品5aで押圧されてい ない時に比ベバイプ3に沿って変形しにくくなる。すなわちばね部材のばね定数 が事実上変化することになり、その結果振動系(すなわちバネ部材2が取り付け られているダンパ一本体)の固有振動数も変化する。
図3に示すようなガス封入ばね部材を用いる場合も、ばね定数はリング中の空気 圧を増減することによって関節できるが、この場合、リングのニップルを操作す るための通路を設ける必要がある。
本発明のダンパーは一般に以下の方式で作動する。
振動を減衰すべき構造体、例えば中ぐり欅が、切削作業により振動すると2、こ の振動の一部はばね部材を介してダンパ一本体に伝達される。−カヤぐり棒から パイプおよびばね部材を介してダンパ一本体に伝達されない振動エネルギーは、 ばね部材およびダンパーオイル中で熱エネルギーに変換される。この熱はダンパ ーオイル中およびばね部材中の内部摩擦や、界面間の摩擦等によって発生する、 連続運転中に発生する通常の振動の場合、中ぐり棒とダンパ一本体は互いにほぼ 同一の振動数で振動するが、位相と加速度には多少のずれが生じる0位相差があ ると、ばね部材とダンパーオイル内に変形および摩擦が起こり、その結果熱が発 生しエネルギー損失が起こる。また振動減衰作用は中ぐり棒とダンパ一本体の加 速度の違いによっても生じる。
請求の範囲 1、軸方向の貫通孔(6)を有するほぼ円筒形のダンパ一本体(1)と、前記貫 通孔(6)に挿通された支持体(3)とからなり、前記ダンパ一本体は、好まし くない振動が発生しやすい中ぐり棒、工具支持棒、機械要素、平板状工具等の部 材(9)の内部あるいは外部に取り付けられており、前記支持体(3)は前記部 材(9)に固着されている、前記部材(9)の振動を減衰させるためのダンパー であって; 前記ダンパ一本体(1)は、その両端に設けた切欠きにはめ込まれた弾性を有す るばね部材(2)を介して支持体(3)に接続されており、前記弾性ばね部材( 2)は、ばね部材の軸方向外側の位置で、前記支持体(3)に固着された座金( 5,5a)によって所定の位置に保持されており、前記支持体(3)の外周面と 貫通孔(6)の間にダンパーオイル(4)を注入するための小さな隙間が形成さ れていることを特徴とするダンパー。
2、前記弾性ばね部材(2)がリング形であり、前記貫通孔(6)に隣接する位 置に設けたリング形の切欠きにはめ込まれていることを特徴とする請求項1記戦 のダンパー。
3、前記座金の少なくとも一方(5a、 5b)に、対応するばね部材(2)の 膨張の程度を調節することによって、前記ダンパ一本体(1)の固有振動数を調 節するための手段(5a、 7)を設けたことを特徴とする請求項1または2に 記載のダンパ4、前記少なくとも一方の座金(5a、 5b)が二つの部品から なり、外側の部品(5b)は前記支持体(3)に固着されるとともに、皿1ll Il1節ねじ(7)を備え、このネジ(7)を回転させて、前記座金の内側部品 (5a)を、前記支持体(3)に沿って軸線方向に変位させることによって、対 応するばね部材(2)に押圧できるようにしたことを特徴とする請求項3記戦の ダンパー。
5、前記ばね部材(2)が、ゴム製またはプラスチック材料製のリング状部材で あり、内部に気体が封入されていることを特徴とする請求項1または2に記載の ダンパー。
6、前記ばね部材(2)の少なくとも一方に、ガス圧を調節して前記ダンパ一本 体(1)の固有振動数を調節するためのニアプル(8)を設けたことを特徴とす る請求項5記戦のダンパー。
7、前記円筒形の支持体が、冷却液等を通すための中空のパイプ(3)であるこ とを特徴とする請求 国際調査報告 lelwmmmal Asm+.、Ias llc PCT/NO 92700 030国際調査報告 PCr/NO 92/00030

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.軸方向の貫通孔(6)を有するほぼ円筋形のダンパー本体(1)と、前記貫 通孔(6)に挿通されたパイプ(3)とからなり、前記ダンパー本体は、好まし くない振動が発生しやすい中ぐり棒、工具支持棒、機械要素、平板状工具等の部 材(9)の内部あるいは外部に取り付けられており、前記パイプ(3)は前記部 材(9}に固着されている、前記部材(9)の振動を減衰させるためのダンパー 手段であって; 前記ダンパー本体(1)は、その兩端に設けた切欠きにはめ込まれた弾性を有す るばね部材(2)を介してパイプ(3)に接続されており、前記弾性ばね部材( 2)はその外側に設けた座金(5,5a)によって所定の位置に保持されており 、前記パイプ(3)の外周面と貫通孔(6)の間にダンパーオイル(4)を注入 するための小さな隙間が形成されていることを特徴とするダンパー手段。 2.前記弾性はね部材(2)がリング形であり、前記貫通孔(6)に隣接する位 置に設けたりング形の切欠きにはめ込まれていることを特徴とする請求項1記載 のダンパー手段。 3.前記座金の少なくとも一方(5a,5b)に、対応するばね部材(2)の膨 張の程度を調節することによって、前記ダンパー本体(1)の固有振動数を調節 するための手段(5a,7)を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載 のダンパー手段。 4.前記少なくとも一方の座金(5a,5b)が二つの部品からなり、外側の部 品(5b)は前記パイプ(3)に固着されるとともに、皿頭調節ねじ(7)を備 え、このネジ(7)を回転させて、前記座金の内側部品(5a)を、前記パイプ (3)に沿って軸線方向に変位させることによって、対応するばね部材(2)に 押圧できるようにしたことを特徴とする請求項3記載のダンパー手段。 5.前記ばね部材(2)が、ゴム製またはプラスチック材料製のリング状部材で あり、内部に気体が封入されていることを特徴とする請求項1または2に記載の ダンパー手段。 6.前記ばね部材(2)の少なくとも一方に、ガス圧を調節して前記ダンパー本 体(1)の固有振動数を調節するためのニップル(8)を設けたことを特徴とす る請求項5記載のダンパー手段。
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