JPH0650573Y2 - 建築用パネル - Google Patents
建築用パネルInfo
- Publication number
- JPH0650573Y2 JPH0650573Y2 JP3690692U JP3690692U JPH0650573Y2 JP H0650573 Y2 JPH0650573 Y2 JP H0650573Y2 JP 3690692 U JP3690692 U JP 3690692U JP 3690692 U JP3690692 U JP 3690692U JP H0650573 Y2 JPH0650573 Y2 JP H0650573Y2
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- JP
- Japan
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- building panel
- plate
- frame body
- frame
- panel
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主としてコンクリート
等で構築された建築物の間仕切り壁に用いられる建築用
パネルに関する。
等で構築された建築物の間仕切り壁に用いられる建築用
パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート等で構築された建築
物における間仕切り壁は、長尺の棒状支持部材を枡目状
に組み、該枡目状に組んだ棒状支持部材に適当な大きさ
の板材をビス止め等の適当な固定手段で固定していた。
例えばコンクリートで構築された6畳(9尺×12尺)
の部屋の間仕切り壁を構築する場合には、床基礎面と天
井基礎面の間に(通常8尺程度の高さである)複数本の
間仕切り用角材を立設し、さらに該間仕切り用角材にそ
れと略直交する方向に複数本の横引き材(約12尺)を
ビス止め等の適当な固定手段で固定して間仕切り用支持
型を構築し、該間仕切り用支持型の両面に適当な寸法の
壁仕上げ用板材を釘止め等の適当な固定手段で固定し、
さらにその上面に適当な仕上げ用シートを張設して完成
させていた。
物における間仕切り壁は、長尺の棒状支持部材を枡目状
に組み、該枡目状に組んだ棒状支持部材に適当な大きさ
の板材をビス止め等の適当な固定手段で固定していた。
例えばコンクリートで構築された6畳(9尺×12尺)
の部屋の間仕切り壁を構築する場合には、床基礎面と天
井基礎面の間に(通常8尺程度の高さである)複数本の
間仕切り用角材を立設し、さらに該間仕切り用角材にそ
れと略直交する方向に複数本の横引き材(約12尺)を
ビス止め等の適当な固定手段で固定して間仕切り用支持
型を構築し、該間仕切り用支持型の両面に適当な寸法の
壁仕上げ用板材を釘止め等の適当な固定手段で固定し、
さらにその上面に適当な仕上げ用シートを張設して完成
させていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来公知の構造は、間仕切り棒、横引き、仕上げ板材、
仕上げ用シートをそれぞれ順番に固定していかなければ
ならないので、構築作業が複雑であり、また大きさの異
なる材料は運搬する時にかさばるという問題点があっ
た。さらに、マンション等の複数階の高さを有する建築
物に使用する場合には、該建築物の階段の広さ、もしく
はエレベータがある場合にはそのサイズの関係上、必須
の構成要件である長尺の支持部材(横引き)を上方階の
部屋に搬入するのに階段、エレベータ等を使用すること
ができず、そのためこれら12尺近くある長尺の支持部
材は簡易クレーン等を上方階に設置してこれで吊り上げ
て目的の部屋に搬入させなければなず、この搬入作業は
非常に能率が悪く、コストがかかるだけでなく、改装時
などには、多数の住民が生活している中でその搬入作業
を行わなければならないので安全性の面からみても好ま
しい方法であるとはいいがたかった。本考案は上記した
ような従来の間仕切り壁の構築構造の問題点に鑑みて、
従来使用してきた、マンション等の階段、エレベータ等
を使用できない程の長尺の部材を使用する必要がなく、
従来の間仕切り壁の構築構造より容易に間仕切り壁を構
築でき、さらに運搬も効率良くできる建築用パネルを提
供することを目的としている。
従来公知の構造は、間仕切り棒、横引き、仕上げ板材、
仕上げ用シートをそれぞれ順番に固定していかなければ
ならないので、構築作業が複雑であり、また大きさの異
なる材料は運搬する時にかさばるという問題点があっ
た。さらに、マンション等の複数階の高さを有する建築
物に使用する場合には、該建築物の階段の広さ、もしく
はエレベータがある場合にはそのサイズの関係上、必須
の構成要件である長尺の支持部材(横引き)を上方階の
部屋に搬入するのに階段、エレベータ等を使用すること
ができず、そのためこれら12尺近くある長尺の支持部
材は簡易クレーン等を上方階に設置してこれで吊り上げ
て目的の部屋に搬入させなければなず、この搬入作業は
非常に能率が悪く、コストがかかるだけでなく、改装時
などには、多数の住民が生活している中でその搬入作業
を行わなければならないので安全性の面からみても好ま
しい方法であるとはいいがたかった。本考案は上記した
ような従来の間仕切り壁の構築構造の問題点に鑑みて、
従来使用してきた、マンション等の階段、エレベータ等
を使用できない程の長尺の部材を使用する必要がなく、
従来の間仕切り壁の構築構造より容易に間仕切り壁を構
築でき、さらに運搬も効率良くできる建築用パネルを提
供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本考案の建築用パネルは、縦横いずれか一方側の
辺に平行な少なくとも一本の棒状補強部材を架設した長
方形或いは正方形の枠状支持部材からなる枠体上に、該
枠体と略同寸法の外形の板材を、その板材の少なくとも
一辺がそれに対応する枠体の一辺より若干外方に突出
し、前記板材の突出した辺と平行に対応する辺が前記枠
体のそれに対応する辺より若干内方に引っ込んだ状態に
なるように張設し、さらにその板材の上面にこの板材の
突出した辺よりさらに外方に若干突出するような寸法の
外形を有する仕上げ用シートを板材の突出した辺の付近
のみを残して貼着して成る点を特徴とするものである。
ために本考案の建築用パネルは、縦横いずれか一方側の
辺に平行な少なくとも一本の棒状補強部材を架設した長
方形或いは正方形の枠状支持部材からなる枠体上に、該
枠体と略同寸法の外形の板材を、その板材の少なくとも
一辺がそれに対応する枠体の一辺より若干外方に突出
し、前記板材の突出した辺と平行に対応する辺が前記枠
体のそれに対応する辺より若干内方に引っ込んだ状態に
なるように張設し、さらにその板材の上面にこの板材の
突出した辺よりさらに外方に若干突出するような寸法の
外形を有する仕上げ用シートを板材の突出した辺の付近
のみを残して貼着して成る点を特徴とするものである。
【0005】
【作用】上記したように構成した本考案の建築用パネル
によれば、従来間仕切り棒、横引き、仕上げ用板材、仕
上げ用シートの4種類の部材を順番に固定して構築する
必要があった間仕切り壁を、所望の場所に複数の建築用
パネルを立設若しくは架設するだけで構築することがで
き、さらにその際に従来使用してきた部材の中で少なく
とも一番長い部材は確実に省略することができる。例え
ば、高さが8尺の6畳の部屋(9尺×12尺)の間仕切
り壁を構築する場合には、少なくとも長手方向の長さが
8尺ある本考案の建築用パネルを複数個天井基礎面に向
かって床基礎面上に立設し、隣接する建築用パネルの突
出した辺と引っ込んだ辺が重なり合った部分を釘止め等
の適当な固定手段で固定し、必要であればさらに隣接す
る枠体同士を互いにビス止め等の適当な固定方法で固定
し、その後、仕上げ用シートの貼り残し部分を隣接する
建築用パネルの仕上げ用シートに重なり合うように、す
なわち結合部分を覆うように貼り付けるだけで構築が完
成する。
によれば、従来間仕切り棒、横引き、仕上げ用板材、仕
上げ用シートの4種類の部材を順番に固定して構築する
必要があった間仕切り壁を、所望の場所に複数の建築用
パネルを立設若しくは架設するだけで構築することがで
き、さらにその際に従来使用してきた部材の中で少なく
とも一番長い部材は確実に省略することができる。例え
ば、高さが8尺の6畳の部屋(9尺×12尺)の間仕切
り壁を構築する場合には、少なくとも長手方向の長さが
8尺ある本考案の建築用パネルを複数個天井基礎面に向
かって床基礎面上に立設し、隣接する建築用パネルの突
出した辺と引っ込んだ辺が重なり合った部分を釘止め等
の適当な固定手段で固定し、必要であればさらに隣接す
る枠体同士を互いにビス止め等の適当な固定方法で固定
し、その後、仕上げ用シートの貼り残し部分を隣接する
建築用パネルの仕上げ用シートに重なり合うように、す
なわち結合部分を覆うように貼り付けるだけで構築が完
成する。
【0006】
【実施例】以下、添付図面を参照して本考案の間仕切り
壁用建築パネルの一実施例の構成について説明する。図
1の(a)は本考案の間仕切り壁用建築パネルの一実施
例の底面図、(b)は上面図、図2の(a)は図1の
(a)におけるA−A線断面図、(b)は図1における
矢印X方向から見た側面図を示し、図中1は本実施例の
間仕切り壁用建築パネル本体を示している。図中2は枠
体であり、これは長方形の枠状支持部材3の長手方向に
平行する2辺3a,3b の間にこの2辺3a,3b と略平行に棒
状補強部材4,4を設け、該棒状補強部材4,4の間に
前記枠状支持部材3の短辺方向に平行する2辺3c,3d と
略平行な棒状補強部材5,5を架設して構成されてい
る。前記した棒状補強部材4,5は枠状支持部材3を補
強する一方後述する窓部を支持するように構成されてい
る。前記枠体2の上面には間仕切り壁面を構成する板材
6が貼り付けられている。この板材6は前記枠体2と略
同寸法の外形を成し、該板材6を前記枠体2に貼り付け
る時に枠体2を構成する枠状支持部材3の辺3aからそれ
に対応する前記板材6の辺が外側に突出し、板材6の前
記した辺の反対側の辺が前記枠状支持部材3の辺3bより
内方に引込むように横方向にずらして、出張り辺7及び
引込み辺8を形成している。
壁用建築パネルの一実施例の構成について説明する。図
1の(a)は本考案の間仕切り壁用建築パネルの一実施
例の底面図、(b)は上面図、図2の(a)は図1の
(a)におけるA−A線断面図、(b)は図1における
矢印X方向から見た側面図を示し、図中1は本実施例の
間仕切り壁用建築パネル本体を示している。図中2は枠
体であり、これは長方形の枠状支持部材3の長手方向に
平行する2辺3a,3b の間にこの2辺3a,3b と略平行に棒
状補強部材4,4を設け、該棒状補強部材4,4の間に
前記枠状支持部材3の短辺方向に平行する2辺3c,3d と
略平行な棒状補強部材5,5を架設して構成されてい
る。前記した棒状補強部材4,5は枠状支持部材3を補
強する一方後述する窓部を支持するように構成されてい
る。前記枠体2の上面には間仕切り壁面を構成する板材
6が貼り付けられている。この板材6は前記枠体2と略
同寸法の外形を成し、該板材6を前記枠体2に貼り付け
る時に枠体2を構成する枠状支持部材3の辺3aからそれ
に対応する前記板材6の辺が外側に突出し、板材6の前
記した辺の反対側の辺が前記枠状支持部材3の辺3bより
内方に引込むように横方向にずらして、出張り辺7及び
引込み辺8を形成している。
【0007】前記板材6の前記枠体2で囲まれた下面部
分には前記枠体2とほぼ同じ肉厚を有する断熱材9が貼
り付けられており、図2(a) に太線で示すように、板材
6のほぼ中央に矩形に切り離された部分6aとその下面に
貼り付けられた断熱材9とで窓部10を構成している。前
記した窓部10は間仕切り壁を構築した後でも必要に応じ
て建築用パネル1から簡単に取り外すことができ、常時
は、板材6の上面に貼り付けられた後述する仕上げ用シ
ート11と枠体2の補強部材4,5で保持されている。板
材6の上面には前述したように仕上げ用シート11が貼り
付けられている。この仕上げ用シート11は縦方向(図1
において枠状支持部材の辺3aが伸びている方向)の寸法
が前記板材6と略同じで、横方向(図1において枠状支
持部材の辺3cが伸びている方向)の寸法が前記板材6よ
り若干長めに形成されており、引込み辺8側から前記板
材6に沿って出張り辺7の部分を若干の残して貼り付け
られいる。前記貼り残された部分にはのりが乾かないよ
うに表面に離型材を施した台紙12が貼り付けられてい
る。
分には前記枠体2とほぼ同じ肉厚を有する断熱材9が貼
り付けられており、図2(a) に太線で示すように、板材
6のほぼ中央に矩形に切り離された部分6aとその下面に
貼り付けられた断熱材9とで窓部10を構成している。前
記した窓部10は間仕切り壁を構築した後でも必要に応じ
て建築用パネル1から簡単に取り外すことができ、常時
は、板材6の上面に貼り付けられた後述する仕上げ用シ
ート11と枠体2の補強部材4,5で保持されている。板
材6の上面には前述したように仕上げ用シート11が貼り
付けられている。この仕上げ用シート11は縦方向(図1
において枠状支持部材の辺3aが伸びている方向)の寸法
が前記板材6と略同じで、横方向(図1において枠状支
持部材の辺3cが伸びている方向)の寸法が前記板材6よ
り若干長めに形成されており、引込み辺8側から前記板
材6に沿って出張り辺7の部分を若干の残して貼り付け
られいる。前記貼り残された部分にはのりが乾かないよ
うに表面に離型材を施した台紙12が貼り付けられてい
る。
【0008】上記のように構成した建築用パネル1でコ
ンクリートパネル等で壁基礎面が構築された部分に間仕
切り壁を構築する場合には、それに沿って複数枚平面状
に立設して、隣接する建築用パネル1における各対応し
た出張り辺7と引込み辺8とを互いに重ね合わせてその
重なり合った部分をくぎ止め等の適当な固定手段で固定
し、必要であればさらに隣接する枠体2同志を互いにビ
ス止め等の適当な固定手段で固定し、その後前記仕上げ
用シート11の貼り残された部分の台紙12を剥がして、隣
接する建築パネルにおける仕上げ用シートに一部が重な
るように、すなわち隣接する建築用パネル同士の結合部
分を覆うように貼り付ければ完成する。図3の(a) に2
つの建築パネル1,1の結合前の結合部分の部分図を、
(b) に結合後の部分図を示す。なお、図3において2つ
の建築用パネルの構成は図1,図2に示した建築用パネ
ル1の構成と同じであるのでそれぞれ図1と同じ符号を
付す。上記したようにコンクリートパネル等で構築され
た基礎面に沿って建築用パネルを立設する場合には、建
築用パネルの上面から鋲打ちをしてコンクリートパネル
に固定してもよいし、枠体2の位置でL字金具等を用い
て固定してもよい。L字金具で固定する場合にはL字状
の切り欠きを枠体2の各辺の所望の位置に設けてL字金
具の使用時に建築用パネルがL字金具の肉厚によって浮
き上がらないようにするのが好ましい。
ンクリートパネル等で壁基礎面が構築された部分に間仕
切り壁を構築する場合には、それに沿って複数枚平面状
に立設して、隣接する建築用パネル1における各対応し
た出張り辺7と引込み辺8とを互いに重ね合わせてその
重なり合った部分をくぎ止め等の適当な固定手段で固定
し、必要であればさらに隣接する枠体2同志を互いにビ
ス止め等の適当な固定手段で固定し、その後前記仕上げ
用シート11の貼り残された部分の台紙12を剥がして、隣
接する建築パネルにおける仕上げ用シートに一部が重な
るように、すなわち隣接する建築用パネル同士の結合部
分を覆うように貼り付ければ完成する。図3の(a) に2
つの建築パネル1,1の結合前の結合部分の部分図を、
(b) に結合後の部分図を示す。なお、図3において2つ
の建築用パネルの構成は図1,図2に示した建築用パネ
ル1の構成と同じであるのでそれぞれ図1と同じ符号を
付す。上記したようにコンクリートパネル等で構築され
た基礎面に沿って建築用パネルを立設する場合には、建
築用パネルの上面から鋲打ちをしてコンクリートパネル
に固定してもよいし、枠体2の位置でL字金具等を用い
て固定してもよい。L字金具で固定する場合にはL字状
の切り欠きを枠体2の各辺の所望の位置に設けてL字金
具の使用時に建築用パネルがL字金具の肉厚によって浮
き上がらないようにするのが好ましい。
【0009】また、コンクリートパネル等で壁基礎面が
構築されていない部分に本実施例の建築用パネルを使っ
て間仕切り壁を構築する場合には、床基礎面から天井基
礎面まで届くような寸法で建築用パネルを形成し、その
建築用パネルにおける枠状支持部材3の平行する2辺3
c,3d を鋲打ち銃等で各々床基礎面、天井基礎面に固定
しながら複数枚平面状に立設し、前述したような方法で
間仕切り壁を構築した後に図2(b) に破線で示すように
枠体2の下面に板材6の反対方向の間仕切り壁面を構成
する板材を釘止め等の適当な固定手段で貼り付けるのが
好ましい。さらにまた、左右に壁基礎面が構築されてい
る場合には、建築用パネルを左右の壁基礎面に架設して
間仕切り壁を構築してもよいことはもちろんである。建
築用パネルの寸法は、床基礎面から天井基礎面まで、或
いは左右の壁基礎面の間は継ぎ合わせることなく使用で
きるような寸法が好ましいが、必要であれば床基礎面と
天井基礎面の途中、或いは左右の壁基礎面の途中で継ぎ
合わせて使用してもよいことはもちろんである。この場
合、本実施例で示したような構成の建築用パネルを用い
て、隣接する枠体同志をビス止め等の適当な固定手段を
用いて固定してもよいが、図4に示すように枠体2'の上
面に板材6'を斜め方向にずらして張設して出張り辺7'、
引込み辺8'を各々2つづつ形成し、継ぎ合わせる部分も
重なり合うように構成すれば、継ぎ目により強い強度が
得られるという効果を奏する。なお、図4におけるその
他の構成部品は図1に示した建築用パネルと同じである
ので符号及び詳細な説明は省略する。
構築されていない部分に本実施例の建築用パネルを使っ
て間仕切り壁を構築する場合には、床基礎面から天井基
礎面まで届くような寸法で建築用パネルを形成し、その
建築用パネルにおける枠状支持部材3の平行する2辺3
c,3d を鋲打ち銃等で各々床基礎面、天井基礎面に固定
しながら複数枚平面状に立設し、前述したような方法で
間仕切り壁を構築した後に図2(b) に破線で示すように
枠体2の下面に板材6の反対方向の間仕切り壁面を構成
する板材を釘止め等の適当な固定手段で貼り付けるのが
好ましい。さらにまた、左右に壁基礎面が構築されてい
る場合には、建築用パネルを左右の壁基礎面に架設して
間仕切り壁を構築してもよいことはもちろんである。建
築用パネルの寸法は、床基礎面から天井基礎面まで、或
いは左右の壁基礎面の間は継ぎ合わせることなく使用で
きるような寸法が好ましいが、必要であれば床基礎面と
天井基礎面の途中、或いは左右の壁基礎面の途中で継ぎ
合わせて使用してもよいことはもちろんである。この場
合、本実施例で示したような構成の建築用パネルを用い
て、隣接する枠体同志をビス止め等の適当な固定手段を
用いて固定してもよいが、図4に示すように枠体2'の上
面に板材6'を斜め方向にずらして張設して出張り辺7'、
引込み辺8'を各々2つづつ形成し、継ぎ合わせる部分も
重なり合うように構成すれば、継ぎ目により強い強度が
得られるという効果を奏する。なお、図4におけるその
他の構成部品は図1に示した建築用パネルと同じである
ので符号及び詳細な説明は省略する。
【0010】ところで、図示実施例における建築用パネ
ルは必要に応じて防音シートを貼り付けて構成してもよ
い。この場合防音シートは建築用パネルの底面、すなわ
ち、枠体2の底面にその枠体2と略同じ外形寸法のもの
を貼り付けるのが好ましい。本考案の建築用パネルの使
用方法は上記した実施例に限られず、使用する建築用パ
ネルの寸法及び数を適宜選択することによって、所望の
範囲に間仕切り壁を構築することができることはもちろ
んである。好ましくは、用途別に規格化しておけば、現
場での構築時に作業がスムーズに進むという効果を奏す
る。規格化すると、間仕切り壁を構築する範囲の寸法、
及び各基礎面の誤差によって隣接する建築用パネル間、
すなわち結合部分に若干の隙間を開けなければならない
場合があるが、これはその隙間に充填材を充填し、その
後、仕上げ用シートの貼り残し部分を充填部分(すなわ
ち結合部分)を覆うように貼り付ければ、綺麗に仕上が
るので問題はない。
ルは必要に応じて防音シートを貼り付けて構成してもよ
い。この場合防音シートは建築用パネルの底面、すなわ
ち、枠体2の底面にその枠体2と略同じ外形寸法のもの
を貼り付けるのが好ましい。本考案の建築用パネルの使
用方法は上記した実施例に限られず、使用する建築用パ
ネルの寸法及び数を適宜選択することによって、所望の
範囲に間仕切り壁を構築することができることはもちろ
んである。好ましくは、用途別に規格化しておけば、現
場での構築時に作業がスムーズに進むという効果を奏す
る。規格化すると、間仕切り壁を構築する範囲の寸法、
及び各基礎面の誤差によって隣接する建築用パネル間、
すなわち結合部分に若干の隙間を開けなければならない
場合があるが、これはその隙間に充填材を充填し、その
後、仕上げ用シートの貼り残し部分を充填部分(すなわ
ち結合部分)を覆うように貼り付ければ、綺麗に仕上が
るので問題はない。
【0011】使用する建築用パネルの上面に貼り付ける
仕上げ用シートは、該建築用パネルを使用する場所に応
じて適宜選択できることはもちろんである。また、本実
施例においては断熱材が設けられた建築用パネルについ
て説明しているが、これは、本実施例に制限されること
なく、使用する状態に応じて必要がなければ、設ける必
要がないことはもちろんである。さらに、図示実施例に
おいては、窓部が建築用パネルの略中央付近に矩形で形
成されているが、これは、本実施例に限定されることな
く該建築用パネルを敷設した後に、基礎面上若しくは基
礎面内で生ずる種々の不具合(例えば水漏れ等)をチェ
ックでき、また簡単な修繕作業が行え、さらには必要に
応じて電気系の配線口、換気口等に使用し得る程度の形
状のものであれば、任意の形状のものでよくまた、その
配置位置も限定されるものではない。さらにその必要が
なければ設けなくてもよい。
仕上げ用シートは、該建築用パネルを使用する場所に応
じて適宜選択できることはもちろんである。また、本実
施例においては断熱材が設けられた建築用パネルについ
て説明しているが、これは、本実施例に制限されること
なく、使用する状態に応じて必要がなければ、設ける必
要がないことはもちろんである。さらに、図示実施例に
おいては、窓部が建築用パネルの略中央付近に矩形で形
成されているが、これは、本実施例に限定されることな
く該建築用パネルを敷設した後に、基礎面上若しくは基
礎面内で生ずる種々の不具合(例えば水漏れ等)をチェ
ックでき、また簡単な修繕作業が行え、さらには必要に
応じて電気系の配線口、換気口等に使用し得る程度の形
状のものであれば、任意の形状のものでよくまた、その
配置位置も限定されるものではない。さらにその必要が
なければ設けなくてもよい。
【0012】本実施例の建築用パネルは、コンクリート
等で構築された建築物の所望の場所に、適当数配設して
隣接する建築パネルの互いに重なり合った部分を釘止め
等の適当な固定手段で固定した後、仕上げ用シートの貼
り残し部分を隣接する建築用パネルの仕上げ用シートに
若干重なるように貼り付けるだけで、間仕切り壁が構築
することができるので、従来のように数回に分けていた
作業を省略できて作業効率が非常に向上するという効果
を奏する。また、本実施例の建築用パネルは、従来分割
されていた支持材、補強材を所望の大きさの板材と一体
に形成しているので構築時に長尺の部材を必要とせず、
例えば入居済みのマンション等の改装時にでも階段、エ
レベータ等を使用して安全に部材を目的の部屋に搬入で
きるという効果を奏する。さらにまた、本実施例の建築
用パネルは、開閉自在の窓部が形成されているので、従
来板材を剥がさなければできなかった水漏れ、ガス漏れ
等の点検も仕上げ用シートを剥がすだけで容易に行うこ
とができるという効果を奏する。さらにまた、本実施例
の建築用パネルは従来分かれていた断熱部材を一体に設
けているので、従来分割されていた、断熱部材の取り付
けを行う必要がなく、作業効率が向上するという効果を
奏する。
等で構築された建築物の所望の場所に、適当数配設して
隣接する建築パネルの互いに重なり合った部分を釘止め
等の適当な固定手段で固定した後、仕上げ用シートの貼
り残し部分を隣接する建築用パネルの仕上げ用シートに
若干重なるように貼り付けるだけで、間仕切り壁が構築
することができるので、従来のように数回に分けていた
作業を省略できて作業効率が非常に向上するという効果
を奏する。また、本実施例の建築用パネルは、従来分割
されていた支持材、補強材を所望の大きさの板材と一体
に形成しているので構築時に長尺の部材を必要とせず、
例えば入居済みのマンション等の改装時にでも階段、エ
レベータ等を使用して安全に部材を目的の部屋に搬入で
きるという効果を奏する。さらにまた、本実施例の建築
用パネルは、開閉自在の窓部が形成されているので、従
来板材を剥がさなければできなかった水漏れ、ガス漏れ
等の点検も仕上げ用シートを剥がすだけで容易に行うこ
とができるという効果を奏する。さらにまた、本実施例
の建築用パネルは従来分かれていた断熱部材を一体に設
けているので、従来分割されていた、断熱部材の取り付
けを行う必要がなく、作業効率が向上するという効果を
奏する。
【0013】
【考案の効果】本考案の建築用パネルは、従来間仕切り
棒、横引き、仕上げ用板材、仕上げ用シートの4種類の
部材を順番に固定して構築する必要があった間仕切り壁
を、複数個の建築用パネルを天井基礎面に向かって床基
礎面上に立設し、隣接する建築用パネルの突出した辺と
引っ込んだ辺が重なり合った部分を釘止め等の適当な固
定手段で固定したのち、仕上げ用シートの貼り残し部分
を隣接する建築用パネルの仕上げ用シートに重なり合う
ように貼り付けるだけで構築することができるので、間
仕切り壁の構築作業が極めて容易になり、また、必要な
材料の大きさが統一されるので、運搬時の材料のかさば
りがなくなり効率のよい材料の運搬が行えるという効果
を奏する。
棒、横引き、仕上げ用板材、仕上げ用シートの4種類の
部材を順番に固定して構築する必要があった間仕切り壁
を、複数個の建築用パネルを天井基礎面に向かって床基
礎面上に立設し、隣接する建築用パネルの突出した辺と
引っ込んだ辺が重なり合った部分を釘止め等の適当な固
定手段で固定したのち、仕上げ用シートの貼り残し部分
を隣接する建築用パネルの仕上げ用シートに重なり合う
ように貼り付けるだけで構築することができるので、間
仕切り壁の構築作業が極めて容易になり、また、必要な
材料の大きさが統一されるので、運搬時の材料のかさば
りがなくなり効率のよい材料の運搬が行えるという効果
を奏する。
【0014】また、本考案の建築用パネルを使用する
と、従来、必須とされていた12尺以上ある長尺の部材
が必要なくなるので、マンション等の上の階での作業時
にも材料を階段、エレベータ等で目的の部屋へ搬入する
ことができ、材料搬入作業が著しく向上するという効果
を奏する。さらに、本考案の建築用パネルは、使用時に
隣接する建築パネルの結合部分において一方の枠体と他
方の板材が重なり合い、その結合部分を覆うように仕上
げ用シートが貼り付けられるように構成しているので、
結合部分に高い精度を要求しなくても結合性が高く、仕
上りが綺麗になるという効果を奏する。また、本考案の
建築用パネルは上記したように結合部分に高い精度が要
求されないので、規格化が行い易く、規格化することで
大量生産が可能になるので安価で市場に提供することが
可能になるという効果を奏する。さらに、本考案の建築
用パネルは前記したように結合部分に高い精度が要求さ
らないので、従来熟練した技術が必要とされていた間仕
切り壁の構築が誰にでも容易に行うことができるように
なるという効果を奏する。
と、従来、必須とされていた12尺以上ある長尺の部材
が必要なくなるので、マンション等の上の階での作業時
にも材料を階段、エレベータ等で目的の部屋へ搬入する
ことができ、材料搬入作業が著しく向上するという効果
を奏する。さらに、本考案の建築用パネルは、使用時に
隣接する建築パネルの結合部分において一方の枠体と他
方の板材が重なり合い、その結合部分を覆うように仕上
げ用シートが貼り付けられるように構成しているので、
結合部分に高い精度を要求しなくても結合性が高く、仕
上りが綺麗になるという効果を奏する。また、本考案の
建築用パネルは上記したように結合部分に高い精度が要
求されないので、規格化が行い易く、規格化することで
大量生産が可能になるので安価で市場に提供することが
可能になるという効果を奏する。さらに、本考案の建築
用パネルは前記したように結合部分に高い精度が要求さ
らないので、従来熟練した技術が必要とされていた間仕
切り壁の構築が誰にでも容易に行うことができるように
なるという効果を奏する。
【図1】(a) 本考案の建築用パネルの一実施例を示す底
面図である。 (b) 本考案の建築用パネルの一実施例を示す上面図であ
る。
面図である。 (b) 本考案の建築用パネルの一実施例を示す上面図であ
る。
【図2】(a) 図1に示す建築用パネルのA−A線断面図
である。 (b) 図1に示す建築用パネルの矢印X方向から見た側面
図である。
である。 (b) 図1に示す建築用パネルの矢印X方向から見た側面
図である。
【図3】(a) 2つの建築パネル1,1の結合前の結合部
分の部分図 (b) 2つの建築パネル1,1の結合後の結合部分の部分
図
分の部分図 (b) 2つの建築パネル1,1の結合後の結合部分の部分
図
【図4】本考案の建築用パネルの別の実施例を示す底面
図である。
図である。
1 建築用パネル 2 枠体 3 枠状支持部材 3a 枠状支持部材の一辺 3b 枠状支持部材の一辺 3c 枠状支持部材の一辺 3d 枠状支持部材の一辺 4 棒状補強部材 5 棒状補強部材 6 板材 7 出張り辺 8 引込み辺 9 断熱材 10 窓部 11 仕上げ用シート 12 台紙 2' 枠体 6' 板材 7' 出張り辺 8' 引込み辺
Claims (1)
- 【請求項1】 縦横いずれか一方側の辺に平行な少なく
とも一本の棒状補強部材を架設した長方形或いは正方形
の枠状支持部材からなる枠体上に、該枠体と略同寸法の
外形の板材を、その板材の少なくとも一辺がそれに対応
する枠体の一辺より若干外方に突出し、前記板材の突出
した辺と平行に対応する辺が前記枠体のそれに対応する
辺より若干内方に引っ込んだ状態になるように張設し、
さらにその板材の上面にこの板材の突出した辺よりさら
に外方に若干突出するような寸法の外形を有する仕上げ
用シートを板材の突出した辺の付近のみを残して貼着し
たことを特徴とする建築用パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3690692U JPH0650573Y2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 建築用パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3690692U JPH0650573Y2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 建築用パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596238U JPH0596238U (ja) | 1993-12-27 |
| JPH0650573Y2 true JPH0650573Y2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=12482823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3690692U Expired - Lifetime JPH0650573Y2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 建築用パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650573Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-01 JP JP3690692U patent/JPH0650573Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0596238U (ja) | 1993-12-27 |
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