JPH0650652Y2 - めっき浴中ロールの軸受装置 - Google Patents
めっき浴中ロールの軸受装置Info
- Publication number
- JPH0650652Y2 JPH0650652Y2 JP40556490U JP40556490U JPH0650652Y2 JP H0650652 Y2 JPH0650652 Y2 JP H0650652Y2 JP 40556490 U JP40556490 U JP 40556490U JP 40556490 U JP40556490 U JP 40556490U JP H0650652 Y2 JPH0650652 Y2 JP H0650652Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- bearing metal
- lower bearing
- plating bath
- bearing
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- Expired - Lifetime
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- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Coating With Molten Metal (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、溶融めっきラインの
めっき浴中に浸漬され、鋼帯のパス安定化および形状修
正を行うためのめっき浴中ロール用軸受において、ロー
ルフレームおよびロール軸受より容易に着脱可能で、か
つロール整備性に優れためっき浴中ロール用軸受に関す
る。
めっき浴中に浸漬され、鋼帯のパス安定化および形状修
正を行うためのめっき浴中ロール用軸受において、ロー
ルフレームおよびロール軸受より容易に着脱可能で、か
つロール整備性に優れためっき浴中ロール用軸受に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、特に耐食性に優れた表面処理鋼板
の需要は、急速に拡大しているが、表面処理鋼板の代表
的製造法の一つに金属の溶融めっきが挙げられる。溶融
めっきラインにおいては、図5に示すとおり、めっき鋼
帯21は、めっき浴22中でシンクロール23により進
行方向が変えられて上方に引上げられ、浴中のコレクテ
ィングロール24、スタビライジングロール25を経
て、めっき浴22より引上げられ、ワイピングノズル2
6でめっき付着量が調整される。
の需要は、急速に拡大しているが、表面処理鋼板の代表
的製造法の一つに金属の溶融めっきが挙げられる。溶融
めっきラインにおいては、図5に示すとおり、めっき鋼
帯21は、めっき浴22中でシンクロール23により進
行方向が変えられて上方に引上げられ、浴中のコレクテ
ィングロール24、スタビライジングロール25を経
て、めっき浴22より引上げられ、ワイピングノズル2
6でめっき付着量が調整される。
【0003】上記コレクティングロール24は、めっき
浴22中における鋼帯21の形状修正ロールで、スタビ
ライジングロール25は、同じく鋼帯21のパス安定化
の役目を担うものである。これらの浴中のコレクティン
グロール24およびスタビライジングロール25は、本
来非駆動の状態で、鋼帯21とコレクティングロール2
4およびスタビライジングロール25の巻付きのみで回
転するのが理想的であるが、コレクティングロール24
およびスタビライジングロール25との巻付角が小さい
ため、実用上ライン速度に同期して回転させることが困
難である。このため多くの場合、めっき浴22外よりド
ライブシャフトを経由させ、ライン速度に同期して駆動
させるのが一般的である。
浴22中における鋼帯21の形状修正ロールで、スタビ
ライジングロール25は、同じく鋼帯21のパス安定化
の役目を担うものである。これらの浴中のコレクティン
グロール24およびスタビライジングロール25は、本
来非駆動の状態で、鋼帯21とコレクティングロール2
4およびスタビライジングロール25の巻付きのみで回
転するのが理想的であるが、コレクティングロール24
およびスタビライジングロール25との巻付角が小さい
ため、実用上ライン速度に同期して回転させることが困
難である。このため多くの場合、めっき浴22外よりド
ライブシャフトを経由させ、ライン速度に同期して駆動
させるのが一般的である。
【0004】上記溶融めっき浴中で使用されるコレクテ
ィングロールおよびスタビライジングロール用の軸受
は、めっき浴中において該ロールを回転自在、かつ安定
的に支承するため、従来は図6に示すとおり、ロール2
7のロール軸28をロールフレーム29に溶接固定した
円筒形状の軸受金30で支承する方式、図7に示すとお
り、水平に対して45度傾斜させた半円形の軸受金31
をロールフレーム29に溶接固定する方式(特開昭55
−2730号公報)、あるいは図8に示すとおり、3点
支持平板の軸受金32、33、34をロールフレーム2
9およびロール軸押え35に溶接固定したものが使用さ
れていた。
ィングロールおよびスタビライジングロール用の軸受
は、めっき浴中において該ロールを回転自在、かつ安定
的に支承するため、従来は図6に示すとおり、ロール2
7のロール軸28をロールフレーム29に溶接固定した
円筒形状の軸受金30で支承する方式、図7に示すとお
り、水平に対して45度傾斜させた半円形の軸受金31
をロールフレーム29に溶接固定する方式(特開昭55
−2730号公報)、あるいは図8に示すとおり、3点
支持平板の軸受金32、33、34をロールフレーム2
9およびロール軸押え35に溶接固定したものが使用さ
れていた。
【0005】これら従来の軸受の特徴は、いずれもフレ
ームへの固定および軸受同志の固定がめっき浴中におけ
る軸受強度確保の観点から、溶接付けされるのが普通で
ある。したがって軸受を補修する場合は、めっき浴から
引上げたのち、ガウジング等により溶接金属を除去し、
軸受の取外し分解を行っていた。
ームへの固定および軸受同志の固定がめっき浴中におけ
る軸受強度確保の観点から、溶接付けされるのが普通で
ある。したがって軸受を補修する場合は、めっき浴から
引上げたのち、ガウジング等により溶接金属を除去し、
軸受の取外し分解を行っていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】したがって上記軸受の
補修は、ロールフレームからの軸受の取外しおよび分解
に長時間を要するばかりでなく、ガウジングによりロー
ルフレームおよび軸受金を損傷する場合も多く、その寿
命を縮めてしまったり、あるいは新たに補修手間をかけ
ざるを得ない場合が多々発生していた。
補修は、ロールフレームからの軸受の取外しおよび分解
に長時間を要するばかりでなく、ガウジングによりロー
ルフレームおよび軸受金を損傷する場合も多く、その寿
命を縮めてしまったり、あるいは新たに補修手間をかけ
ざるを得ない場合が多々発生していた。
【0007】この考案の目的は、ロールフレームおよび
ロール軸より容易に脱着でき、かつ肉盛り補修が不要で
整備性に優れためっき浴中ロール軸受を提供することに
ある。
ロール軸より容易に脱着でき、かつ肉盛り補修が不要で
整備性に優れためっき浴中ロール軸受を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案者らは、上記目的
を達成すべく種々試験検討を行った。その結果、めっき
浴中ロール用軸受金を二分割となし、下軸受金はロール
フレームに嵌合させて固定し、ロールをセッティングし
たのち、下軸受金上に上軸受金を載置し、該上下軸受金
をロールフレームと軸受金押えで挟み込んで固定するこ
とにより、ロールフレームおよびロール軸への脱着が容
易で、しかも、取外したままで直ちに整備できることを
見い出した。さらに検討の結果、下軸受金のロール軸と
の接触面を交換可能なカラー構造とし、下軸受金にカラ
ー取付け溝を設け、この部分にカラーの凸部を嵌合さ
せ、カラーの固定およびスラスト方向の力を支持させる
ことにより、取外しが容易で、しかもカラー部分の取替
えで補修が完了することを究明し、この考案に到達し
た。
を達成すべく種々試験検討を行った。その結果、めっき
浴中ロール用軸受金を二分割となし、下軸受金はロール
フレームに嵌合させて固定し、ロールをセッティングし
たのち、下軸受金上に上軸受金を載置し、該上下軸受金
をロールフレームと軸受金押えで挟み込んで固定するこ
とにより、ロールフレームおよびロール軸への脱着が容
易で、しかも、取外したままで直ちに整備できることを
見い出した。さらに検討の結果、下軸受金のロール軸と
の接触面を交換可能なカラー構造とし、下軸受金にカラ
ー取付け溝を設け、この部分にカラーの凸部を嵌合さ
せ、カラーの固定およびスラスト方向の力を支持させる
ことにより、取外しが容易で、しかもカラー部分の取替
えで補修が完了することを究明し、この考案に到達し
た。
【0009】すなわちこの考案は、溶融めっき浴中に浸
漬配置され、めっき鋼帯のパスの安定化および形状修正
を行うためのめっき浴中ロールを回転自在に支承する軸
受装置において、軸受金を斜めに二分割し、下軸受金の
両端部にロールフレーム両側に嵌合する鍔を設けると共
に、該下軸受金を底面に突起を有するカラー部とカラー
部の凸部が嵌合する溝を有する下軸受金本体とに分割
し、下軸受金本体にカラー部を嵌合せ、ロールフレーム
両側に下軸受金の鍔を嵌合し、ロール軸をセットしたの
ち上軸受金の一端に設けた係止爪を下軸受金の係止溝に
嵌合し、かつ係止爪とは逆側両端の鍔をロールフレーム
両側に嵌合して載置し、ロール軸受金押えとロールフレ
ームにより上下軸受金を挟み込んで固定してなるめっき
浴中ロールの軸受装置である。
漬配置され、めっき鋼帯のパスの安定化および形状修正
を行うためのめっき浴中ロールを回転自在に支承する軸
受装置において、軸受金を斜めに二分割し、下軸受金の
両端部にロールフレーム両側に嵌合する鍔を設けると共
に、該下軸受金を底面に突起を有するカラー部とカラー
部の凸部が嵌合する溝を有する下軸受金本体とに分割
し、下軸受金本体にカラー部を嵌合せ、ロールフレーム
両側に下軸受金の鍔を嵌合し、ロール軸をセットしたの
ち上軸受金の一端に設けた係止爪を下軸受金の係止溝に
嵌合し、かつ係止爪とは逆側両端の鍔をロールフレーム
両側に嵌合して載置し、ロール軸受金押えとロールフレ
ームにより上下軸受金を挟み込んで固定してなるめっき
浴中ロールの軸受装置である。
【0010】
【作用】この考案においては、二分割した下軸受金本体
とカラーとの固定に溶接継手を用いず、スラスト力につ
いては、下軸受金本体の溝とカラーの凸部の嵌合せによ
り、また、円周方向にかかる力については、上軸受金に
て支持することにより、カラーは軸受金にしっかりと固
定される。さらに、上下軸受金同志の固定ならびに軸受
金とロールフレームとの固定にも溶接継手を使用しない
で、鍔と係止爪を係合せしめて載置し、ロールフレーム
と軸受金押えにより挟み込んで固定するから、セッティ
ングが容易となる。
とカラーとの固定に溶接継手を用いず、スラスト力につ
いては、下軸受金本体の溝とカラーの凸部の嵌合せによ
り、また、円周方向にかかる力については、上軸受金に
て支持することにより、カラーは軸受金にしっかりと固
定される。さらに、上下軸受金同志の固定ならびに軸受
金とロールフレームとの固定にも溶接継手を使用しない
で、鍔と係止爪を係合せしめて載置し、ロールフレーム
と軸受金押えにより挟み込んで固定するから、セッティ
ングが容易となる。
【0011】しかも、補修のための解体は、軸受金押え
を除去するのみで、容易に取外しが可能であり、カラー
を取替えるのみで補修が完了し、溶接肉盛り補修や機械
加工といった補修手段が不要となる。このため、めっき
浴中ロールの軸受装置およびロール整備性が飛躍的に向
上し、作業の効率化を図ることができる。
を除去するのみで、容易に取外しが可能であり、カラー
を取替えるのみで補修が完了し、溶接肉盛り補修や機械
加工といった補修手段が不要となる。このため、めっき
浴中ロールの軸受装置およびロール整備性が飛躍的に向
上し、作業の効率化を図ることができる。
【0012】なお、この考案において、下軸受金のみカ
ラー構造としたのは、一般にめっき浴中ロールは中実ロ
ールであり、その軸受にかかる荷重条件は、ロールから
の水平方向の反力と、垂直方向のロール自重との合力に
より、斜め45度下方方向の軸受金にロール軸が押付け
られる。このため、合力方向の斜め45度下方部分は、
集中的に摩耗を受けるが、上軸受金への作用力が比較的
軽微なためである。しかし、カラーの設置位置は、下軸
受金のみに限定しないで、上軸受金部分に設置すること
もできる。しかしながら、めっき浴中ロールの軸受金の
摩耗は、一般的に下軸受金の45°方向周辺が最も激し
いことは周知のことである。
ラー構造としたのは、一般にめっき浴中ロールは中実ロ
ールであり、その軸受にかかる荷重条件は、ロールから
の水平方向の反力と、垂直方向のロール自重との合力に
より、斜め45度下方方向の軸受金にロール軸が押付け
られる。このため、合力方向の斜め45度下方部分は、
集中的に摩耗を受けるが、上軸受金への作用力が比較的
軽微なためである。しかし、カラーの設置位置は、下軸
受金のみに限定しないで、上軸受金部分に設置すること
もできる。しかしながら、めっき浴中ロールの軸受金の
摩耗は、一般的に下軸受金の45°方向周辺が最も激し
いことは周知のことである。
【0013】
【実施例】以下にこの考案の詳細を実施の一例を示す図
1ないし図4に基いて説明する。図1はこの考案のめっ
き浴中ロール軸受装置のロールフレームへのセッティン
グ状況を示す全体側面図、図2は下軸受金の斜視図、図
3はカラーの斜視図、図4は上軸受金の斜視図である。
1ないし図4に基いて説明する。図1はこの考案のめっ
き浴中ロール軸受装置のロールフレームへのセッティン
グ状況を示す全体側面図、図2は下軸受金の斜視図、図
3はカラーの斜視図、図4は上軸受金の斜視図である。
【0014】図1において、ロールフレーム1の切欠き
部2には、斜めに二分割した下軸受金3を上向きに挿入
する。下軸受金3は、図2に示す下軸受金本体4と図3
に示すカラー5からなり、下軸受金本体4の両端にロー
ルフレーム1の両側に嵌合する鍔6を有し、また上端中
程には係合溝7が設けられ、上面中央部に沿ってカラー
5の凸部8が嵌合する溝9が配設されている。ロールフ
レーム1の両側に鍔6を嵌合して下軸受金本体4をセッ
トしたのち、下軸受金本体4の溝9にカラー5の凸部8
を嵌合してセットする。ついでめっき浴中ロール10の
軸11を下軸受金3上にセットする。この状態でロール
10の芯は無条件で決められる。
部2には、斜めに二分割した下軸受金3を上向きに挿入
する。下軸受金3は、図2に示す下軸受金本体4と図3
に示すカラー5からなり、下軸受金本体4の両端にロー
ルフレーム1の両側に嵌合する鍔6を有し、また上端中
程には係合溝7が設けられ、上面中央部に沿ってカラー
5の凸部8が嵌合する溝9が配設されている。ロールフ
レーム1の両側に鍔6を嵌合して下軸受金本体4をセッ
トしたのち、下軸受金本体4の溝9にカラー5の凸部8
を嵌合してセットする。ついでめっき浴中ロール10の
軸11を下軸受金3上にセットする。この状態でロール
10の芯は無条件で決められる。
【0015】次いで図4に示す斜めに二分割した上軸受
金12を下軸受金3上に載置する。上軸受金12は、下
軸受金3の係合溝7に対応する位置に係止爪13が設け
られ、かつ、係止爪13の逆側両端にロールフレーム1
の両側に嵌合する鍔14が、また外周面両端には突起1
5、16が設けられている。下軸受金3の係合溝7に上
軸受金12の係止爪13を、また、ロールフレーム1の
両側には鍔14を係合せしめて載置する。この状態で軸
受金押え17を下降させ、ロールフレーム1と軸受金押
え17によって上下軸受金12、3を挟み込んだ状態と
なし、軸受金押え17を図示しないボルトまたはコッタ
ー等の固定手段により固定し、セッティングが完了する
よう構成する。
金12を下軸受金3上に載置する。上軸受金12は、下
軸受金3の係合溝7に対応する位置に係止爪13が設け
られ、かつ、係止爪13の逆側両端にロールフレーム1
の両側に嵌合する鍔14が、また外周面両端には突起1
5、16が設けられている。下軸受金3の係合溝7に上
軸受金12の係止爪13を、また、ロールフレーム1の
両側には鍔14を係合せしめて載置する。この状態で軸
受金押え17を下降させ、ロールフレーム1と軸受金押
え17によって上下軸受金12、3を挟み込んだ状態と
なし、軸受金押え17を図示しないボルトまたはコッタ
ー等の固定手段により固定し、セッティングが完了する
よう構成する。
【0016】上記のとおり構成した本考案においては、
下軸受金3の固定は、下軸受金本体4をロールフレーム
1の両側に鍔6を嵌合して切欠き部2に挿入し、下軸受
金本体4の溝9にカラー5の凸部8を嵌合せ、カラー5
の固定とスラスト方向の力を支える。しかるのち、上軸
受金12は係止爪13を下軸受金本体4の係合溝7に、
また鍔14をロールフレーム1の両側に係合せしめて載
置し、ロールフレーム1と軸受金押え17によって上下
軸受金12、3を挟み込ん固定する。これによってカラ
ー5の円周方向への移動は、上軸受金12で固定される
から、従来のように上下軸受金12、3同志の固定およ
びロールフレーム1への下軸受金3の固定に溶接継手を
使用しないから、セッティングが容易となる。
下軸受金3の固定は、下軸受金本体4をロールフレーム
1の両側に鍔6を嵌合して切欠き部2に挿入し、下軸受
金本体4の溝9にカラー5の凸部8を嵌合せ、カラー5
の固定とスラスト方向の力を支える。しかるのち、上軸
受金12は係止爪13を下軸受金本体4の係合溝7に、
また鍔14をロールフレーム1の両側に係合せしめて載
置し、ロールフレーム1と軸受金押え17によって上下
軸受金12、3を挟み込ん固定する。これによってカラ
ー5の円周方向への移動は、上軸受金12で固定される
から、従来のように上下軸受金12、3同志の固定およ
びロールフレーム1への下軸受金3の固定に溶接継手を
使用しないから、セッティングが容易となる。
【0017】使用後軸受装置を解体する場合は、めっき
浴から引上げたのち、めっき浴の固まらない状態のうち
に、上記セッティングの手順とは逆の手順で速やかに解
体することとなる。なお、上軸受金12に設けた突起1
5、16は、解体時に治具を突起15と下軸受金3また
は突起16とロールフレーム1の間に差込み、銅ハンマ
ーや木槌等で叩くことによって上軸受金12を下軸受金
3から容易に外すことができる。また、下軸受金3につ
いては、カラー5の幅を下軸受金本体4の幅より銅ハン
マー等で叩けるだけ広くしてあり、これらを直接あるい
は治具を利用して容易に取外すことができる。
浴から引上げたのち、めっき浴の固まらない状態のうち
に、上記セッティングの手順とは逆の手順で速やかに解
体することとなる。なお、上軸受金12に設けた突起1
5、16は、解体時に治具を突起15と下軸受金3また
は突起16とロールフレーム1の間に差込み、銅ハンマ
ーや木槌等で叩くことによって上軸受金12を下軸受金
3から容易に外すことができる。また、下軸受金3につ
いては、カラー5の幅を下軸受金本体4の幅より銅ハン
マー等で叩けるだけ広くしてあり、これらを直接あるい
は治具を利用して容易に取外すことができる。
【0018】
【考案の効果】以上述べたとおり、この考案のめっき浴
中ロールの軸受装置は、嵌合せおよび押え金物による挟
み込みによって軸受金を固定するから、従来の溶接によ
り固定する場合に比較し、セッティングが容易で、整備
作業の効率化を図ることができる。また、摩耗の激しい
下軸受金は、下軸受金本体とカラーで構成したから、カ
ラーの取替えのみで補修が実施でき、軸受の溶接肉盛り
補修が不要となり、ロール軸受金の整備性が飛躍的に向
上する。
中ロールの軸受装置は、嵌合せおよび押え金物による挟
み込みによって軸受金を固定するから、従来の溶接によ
り固定する場合に比較し、セッティングが容易で、整備
作業の効率化を図ることができる。また、摩耗の激しい
下軸受金は、下軸受金本体とカラーで構成したから、カ
ラーの取替えのみで補修が実施でき、軸受の溶接肉盛り
補修が不要となり、ロール軸受金の整備性が飛躍的に向
上する。
【図1】この考案のめっき浴中ロール軸受装置のロール
フレームへのセッティング状況を示す全体側面図であ
る。
フレームへのセッティング状況を示す全体側面図であ
る。
【図2】この考案の下軸受金本体の斜視図である。
【図3】この考案のカラーの斜視図である。
【図4】この考案の上軸受金の斜視図である。
【図5】溶融めっきラインの要部説明図である。
【図6】従来のめっき浴中ロール軸受装置のロールフレ
ームへのセッティング状況の一例を示す要部側面図であ
る。
ームへのセッティング状況の一例を示す要部側面図であ
る。
【図7】従来のめっき浴中ロール軸受装置のロールフレ
ームへのセッティング状況の他の一例を示す要部側面図
である。
ームへのセッティング状況の他の一例を示す要部側面図
である。
【図8】従来のめっき浴中ロール軸受装置のロールフレ
ームへのセッティング状況のさらに他の一例を示す要部
側面図である。
ームへのセッティング状況のさらに他の一例を示す要部
側面図である。
1、29 ロールフレーム 2 切欠き部 3 下軸受金 4 下軸受金本体 5 カラー 6、14 鍔 7 係合溝 8 凸部 9 溝 10、27 ロール 11、28 ロール軸 12 上軸受金 13 係止爪 15、16 突起 17 軸受金押え 21 めっき鋼帯 22 めっき浴 23 シンクロール 24 コレクティングロール 25 スタビライジングロール 26 ワイピングノズル 30、31、32、33、34 軸受金 35 ロール軸押え
Claims (1)
- 【請求項1】 溶融めっき浴中に浸漬配置され、めっき
鋼帯のパスの安定化および形状修正を行うためのめっき
浴中ロールを回転自在に支承する軸受装置において、軸
受金を斜めに二分割し、下軸受金の両端部にロールフレ
ーム両側に嵌合する鍔を設けると共に、該下軸受金を底
面に凸部を有するカラー部とカラー部の凸部が嵌合する
溝を有する下軸受金本体とに分割し、下軸受金本体にカ
ラー部を嵌合せ、ロールフレーム両側に下軸受金の鍔を
嵌合し、ロール軸をセットしたのち上軸受金の一端に設
けた係止爪を下軸受金の係合溝に嵌合し、かつ係止爪と
は逆側両端の鍔をロールフレーム両側に嵌合して載置
し、ロール軸受金押えとロールフレームにより上下軸受
金を挟み込んで固定してなるめっき浴中ロールの軸受装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40556490U JPH0650652Y2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | めっき浴中ロールの軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40556490U JPH0650652Y2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | めっき浴中ロールの軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0495117U JPH0495117U (ja) | 1992-08-18 |
| JPH0650652Y2 true JPH0650652Y2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=31882966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40556490U Expired - Lifetime JPH0650652Y2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | めっき浴中ロールの軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650652Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001328290A (ja) * | 2000-05-24 | 2001-11-27 | Ricoh Elemex Corp | カラープリンタ |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP40556490U patent/JPH0650652Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0495117U (ja) | 1992-08-18 |
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