JPH0650701Y2 - 湯水混合水栓 - Google Patents
湯水混合水栓Info
- Publication number
- JPH0650701Y2 JPH0650701Y2 JP1988062535U JP6253588U JPH0650701Y2 JP H0650701 Y2 JPH0650701 Y2 JP H0650701Y2 JP 1988062535 U JP1988062535 U JP 1988062535U JP 6253588 U JP6253588 U JP 6253588U JP H0650701 Y2 JPH0650701 Y2 JP H0650701Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- flow rate
- handle
- ring
- rate adjusting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 56
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 235000012489 doughnuts Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
- Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は湯水混合水栓に関し、詳しくはその操作部の
構成に特徴を有する湯水混合水栓に関する。
構成に特徴を有する湯水混合水栓に関する。
(従来の技術) 通常、湯水混合水栓においては、流量調節ハンドル及び
温度調節ハンドルが水栓本体に対して夫々別々の個所に
配されるのが一般的である。例えば水栓本体の一端側に
流量調節ハンドルが、他端側に温度調節ハンドルが配さ
れたものが知られている。
温度調節ハンドルが水栓本体に対して夫々別々の個所に
配されるのが一般的である。例えば水栓本体の一端側に
流量調節ハンドルが、他端側に温度調節ハンドルが配さ
れたものが知られている。
これに対し、水栓本体の内部機構,構造を改良すること
により、流量調節ハンドルと温度調節ハンドルとの両方
を水栓本体の一端側に配することも可能であり、本出願
人はそのための具体的構成について先の出願において提
案を行った。
により、流量調節ハンドルと温度調節ハンドルとの両方
を水栓本体の一端側に配することも可能であり、本出願
人はそのための具体的構成について先の出願において提
案を行った。
このようにすれば、同一方向で流量調節ハンドルと温度
調節ハンドルとの操作が可能となって便宜である。
調節ハンドルとの操作が可能となって便宜である。
(考案が解決しようとする課題) ところで湯水混合水栓、特に混合水の温度を所定温度に
自動的に調節するためのサーモスタット付湯水混合水栓
においては、温度設定のための表示部を設けることが必
須である。
自動的に調節するためのサーモスタット付湯水混合水栓
においては、温度設定のための表示部を設けることが必
須である。
而して流量調節ハンドル及び温度調節ハンドルが夫々別
々の個所に配される従来の湯水混合水栓の場合には、ハ
ンドル外周側の位置固定の部材に目盛を施すなどして容
易にかかる表示部を設けることができる。
々の個所に配される従来の湯水混合水栓の場合には、ハ
ンドル外周側の位置固定の部材に目盛を施すなどして容
易にかかる表示部を設けることができる。
しかしながら流量調節ハンドルと温度調節ハンドルとが
水栓本体の一端側に且つ同軸的に設けられる場合、例え
ば温度調節ハンドルが内側に、流量調節ハンドルが外側
に配されるような場合においては、温度表示部を設ける
ことが困難か、または表示部を設け得てもその表示部と
温度調節ハンドルとの位置が離れてしまうのを避けられ
ない。而して温度調節ハンドルと表示部とが離れてしま
えば、温度の設定操作がし辛くなるし、設定操作もそれ
だけ不正確になり易い。
水栓本体の一端側に且つ同軸的に設けられる場合、例え
ば温度調節ハンドルが内側に、流量調節ハンドルが外側
に配されるような場合においては、温度表示部を設ける
ことが困難か、または表示部を設け得てもその表示部と
温度調節ハンドルとの位置が離れてしまうのを避けられ
ない。而して温度調節ハンドルと表示部とが離れてしま
えば、温度の設定操作がし辛くなるし、設定操作もそれ
だけ不正確になり易い。
(課題を解決するための手段) 本考案はこのような課題を解決するためになされたもの
であり、その要旨は、水栓本体の一端側に流量調節ハン
ドルと温度調節ハンドルとを同軸的に且つ相対回転可能
に配するとともに、該温度調節ハンドルに隣接する部位
に温度設定若しくは温度表示のための表示リングをそれ
らハンドルとともに組み込み、且つ前記水栓本体側の位
置固定の部材に係合凸部を設ける一方、前記表示リング
の裏面側に該係合凸部における該表示リングの回転方向
の幅と略同幅の係合凹部を形成してそれらを互いに係合
させ、該表示リングの回り止めをなすとともに、前記流
量調節ハンドル若しくはこれと一体回転する部材に、前
記係合凸部の前記幅よりも所定量幅広で該係合凸部に対
して所定量相対回転可能な切欠を形成し、該切欠内に該
係合凸部を係入させたことにある。
であり、その要旨は、水栓本体の一端側に流量調節ハン
ドルと温度調節ハンドルとを同軸的に且つ相対回転可能
に配するとともに、該温度調節ハンドルに隣接する部位
に温度設定若しくは温度表示のための表示リングをそれ
らハンドルとともに組み込み、且つ前記水栓本体側の位
置固定の部材に係合凸部を設ける一方、前記表示リング
の裏面側に該係合凸部における該表示リングの回転方向
の幅と略同幅の係合凹部を形成してそれらを互いに係合
させ、該表示リングの回り止めをなすとともに、前記流
量調節ハンドル若しくはこれと一体回転する部材に、前
記係合凸部の前記幅よりも所定量幅広で該係合凸部に対
して所定量相対回転可能な切欠を形成し、該切欠内に該
係合凸部を係入させたことにある。
(作用及び考案の効果) 即ち本考案では、表示リングを独立の部品として流量調
節ハンドル及び温度調節ハンドルとともに操作部に組み
込むようにしたのである。
節ハンドル及び温度調節ハンドルとともに操作部に組み
込むようにしたのである。
このようにすれば、表示部を温度調節ハンドルに近い部
位に設けることができ、温度設定操作或いは温度調節操
作を正確に行うことができる。
位に設けることができ、温度設定操作或いは温度調節操
作を正確に行うことができる。
また本考案では、表示リングに設けた係合凹部と、水栓
本体側の位置固定の部材の係合凸部との係合により、表
示リングの回転方向の位置を規制しているため、ハンド
ルを回転操作した場合においても表示リングは共回りす
ることはない。
本体側の位置固定の部材の係合凸部との係合により、表
示リングの回転方向の位置を規制しているため、ハンド
ルを回転操作した場合においても表示リングは共回りす
ることはない。
本考案において、上記係合凸部は流量調節ハンドルに対
する所定量以上の回転を規制する機能も有している。即
ち本考案ではこの係合凸部が流量調節ハンドルに設けら
れた回転方向に幅広の切欠内に係入し、流量調節ハンド
ルが一定角度回転すると切欠の端と係合凸部とが当接し
て流量調節ハンドルのそれ以上の回転を規制する。
する所定量以上の回転を規制する機能も有している。即
ち本考案ではこの係合凸部が流量調節ハンドルに設けら
れた回転方向に幅広の切欠内に係入し、流量調節ハンド
ルが一定角度回転すると切欠の端と係合凸部とが当接し
て流量調節ハンドルのそれ以上の回転を規制する。
このように本考案では水栓本体側の位置固定の部材に設
けた係合凸部が、表示リングの回り止めと流量調節ハン
ドルの過度の回転を阻止する機能を兼ね備えているた
め、表示リングの回転規制,流量調節ハンドルの回転規
制手段を設ける場合において必要部品点数が少なくて済
み且つ組付性も良好である利点を有する。
けた係合凸部が、表示リングの回り止めと流量調節ハン
ドルの過度の回転を阻止する機能を兼ね備えているた
め、表示リングの回転規制,流量調節ハンドルの回転規
制手段を設ける場合において必要部品点数が少なくて済
み且つ組付性も良好である利点を有する。
(実施例) 次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
第2図において10はバルブボデーで、図中左側の端部近
傍にフランジ12を有し、そのフランジ12の取付穴14にお
いて、図示を省略する水栓本体にビス止めされる。この
バルブボデー10の反対側の端部(右側端部)は開口とさ
れていて、この開口にキャップ20がねじ込まれ、同開口
が閉塞されている。
傍にフランジ12を有し、そのフランジ12の取付穴14にお
いて、図示を省略する水栓本体にビス止めされる。この
バルブボデー10の反対側の端部(右側端部)は開口とさ
れていて、この開口にキャップ20がねじ込まれ、同開口
が閉塞されている。
バルブボデー10の右側端部近傍部位には、湯と水を夫々
内部に流入させるための湯流入口16,水流入口18が形成
されており、またその内部には湯流入量又は水流入量を
コントロールするためのリング状の弁座部材24,26と弁
体22とが配置されている。弁体22は断面台形状の鍔状部
23を有していて、その外周面がバルブボデー10の内周面
に液密に且つ摺動可能に接している。而してその鍔状部
23の軸方向の尖端部は弁子25,32として構成され、そし
てそれら弁子25,32がリング状弁座部材24又は26のゴム
シール部34又は36に当接し、或いはこれから離間して湯
又は水の流入量を制御する。
内部に流入させるための湯流入口16,水流入口18が形成
されており、またその内部には湯流入量又は水流入量を
コントロールするためのリング状の弁座部材24,26と弁
体22とが配置されている。弁体22は断面台形状の鍔状部
23を有していて、その外周面がバルブボデー10の内周面
に液密に且つ摺動可能に接している。而してその鍔状部
23の軸方向の尖端部は弁子25,32として構成され、そし
てそれら弁子25,32がリング状弁座部材24又は26のゴム
シール部34又は36に当接し、或いはこれから離間して湯
又は水の流入量を制御する。
この弁体22の中心内部には湯の通路38が形成されてい
て、湯流入口16より流入した湯が導入口40を経てこの通
路38に導かれ、更に導出口42から流出させられるように
なっている。
て、湯流入口16より流入した湯が導入口40を経てこの通
路38に導かれ、更に導出口42から流出させられるように
なっている。
バルブボデー10の内部には、内筒45が軸方向に摺動可能
に嵌入・配置され、そしてその右側の端部に前記一方の
弁座部材26が嵌合・当接させられている。この内側45の
内部には混合室44が形成されており、バルブボデー10の
前記湯流入口16から流入し且つ湯通路38を経て導出口42
により流出した湯と前記水流入口18から流入した水とが
ここで混合されるようになっている。而して混合水は内
筒45に形成された出口46から外側に出て、内筒45とバル
ブボデー10との間の環状の通路48に至り、更にバルブボ
デー10の流出口50より外側に流出して、その後水栓本体
の吐水口より吐出される。
に嵌入・配置され、そしてその右側の端部に前記一方の
弁座部材26が嵌合・当接させられている。この内側45の
内部には混合室44が形成されており、バルブボデー10の
前記湯流入口16から流入し且つ湯通路38を経て導出口42
により流出した湯と前記水流入口18から流入した水とが
ここで混合されるようになっている。而して混合水は内
筒45に形成された出口46から外側に出て、内筒45とバル
ブボデー10との間の環状の通路48に至り、更にバルブボ
デー10の流出口50より外側に流出して、その後水栓本体
の吐水口より吐出される。
内筒45の内部には、感温体54が軸方向に摺動可能に嵌合
されている。感温体54は、感温部56と、軸方向に出入り
可能なピストン57とを有している。この感温体54は、内
部に封入された感温材(ワックス)の膨張・収縮に基づ
いてピストン57を出入りさせるもので、その感温部56の
先端が弁体22の左端部に嵌合・当接させられている。即
ちピストン57の出入りに基づいて、弁体22の軸方向位置
を変化させ、以て湯と水の流量バランスをコントロール
する。
されている。感温体54は、感温部56と、軸方向に出入り
可能なピストン57とを有している。この感温体54は、内
部に封入された感温材(ワックス)の膨張・収縮に基づ
いてピストン57を出入りさせるもので、その感温部56の
先端が弁体22の左端部に嵌合・当接させられている。即
ちピストン57の出入りに基づいて、弁体22の軸方向位置
を変化させ、以て湯と水の流量バランスをコントロール
する。
バルブボデー10の左端側の開口からは、ほぼ円筒状の流
量調節部材59が嵌入されている。この流量調節部材59
は、バルブボデー10の段付部58及びバルブボデー10に嵌
められた止め輪60とにより軸方向の位置が規制され、バ
ルブボデー10に対する相対回転のみが許容されている。
而して流量調節部材59のバルブボデー10より軸方向外側
に露出した端部にはセレーション部62が設けられ、ここ
に後述の流量調節ハンドル88からの操作力が加えられる
ようになっている。
量調節部材59が嵌入されている。この流量調節部材59
は、バルブボデー10の段付部58及びバルブボデー10に嵌
められた止め輪60とにより軸方向の位置が規制され、バ
ルブボデー10に対する相対回転のみが許容されている。
而して流量調節部材59のバルブボデー10より軸方向外側
に露出した端部にはセレーション部62が設けられ、ここ
に後述の流量調節ハンドル88からの操作力が加えられる
ようになっている。
この流量調節部材59の内周面側には雌ねじ64が形成され
ており、この雌ねじ64が、内筒45の端部外周面上に形成
された雄ねじ66に螺合されている。即ち流量調節部材59
の回転操作により、内筒45が軸方向に進退させられるよ
うになっている。尚、内筒45はバルブボデー10にねじ込
まれたビス47により回転防止されている。
ており、この雌ねじ64が、内筒45の端部外周面上に形成
された雄ねじ66に螺合されている。即ち流量調節部材59
の回転操作により、内筒45が軸方向に進退させられるよ
うになっている。尚、内筒45はバルブボデー10にねじ込
まれたビス47により回転防止されている。
一方内筒45の内周面側には雌ねじ68が形成されており、
この雌ねじ68に、円筒形状の伝達部材70の外周雄ねじ71
が螺合されている。伝達部材70の右端は、止め輪72及び
フランジ付キャップ74を介して前記感温体54におけるピ
ストン57の端部に当接させられている。また反対側の端
部は内径方向に延び出す係合部76とされていて、その係
合部76の内周面のスプライン部が、温度調節部材78のス
プライン軸77に回転不能,軸方向に移動可能に嵌合され
ている。
この雌ねじ68に、円筒形状の伝達部材70の外周雄ねじ71
が螺合されている。伝達部材70の右端は、止め輪72及び
フランジ付キャップ74を介して前記感温体54におけるピ
ストン57の端部に当接させられている。また反対側の端
部は内径方向に延び出す係合部76とされていて、その係
合部76の内周面のスプライン部が、温度調節部材78のス
プライン軸77に回転不能,軸方向に移動可能に嵌合され
ている。
尚、伝達部材70の係合部76とキャップ74とは、それらの
間に配されたリリーフスプリング79により互いに逆方向
に弾発されている。
間に配されたリリーフスプリング79により互いに逆方向
に弾発されている。
温度調節部材78は、自身に形成されたフランジ80と止め
輪82とにより、流量調節部材59に対する軸方向の位置が
固定されている。而して流量調節部材59から突出した端
部外周面にはセレーション部84が形成され、ここに後述
の温度調節ハンドル90からの操作力が加えられるように
なっている。
輪82とにより、流量調節部材59に対する軸方向の位置が
固定されている。而して流量調節部材59から突出した端
部外周面にはセレーション部84が形成され、ここに後述
の温度調節ハンドル90からの操作力が加えられるように
なっている。
本構成の湯水混合水栓は次の如く作用する。
第2図は湯流入口16,水流入口18からの湯流入通路,水
流入通路が弁体22により完全に遮断された状態を示して
おり、この状態から流量調節部材59を操作して内筒45を
左方向に移動させると、バルブボデー10の右端部に配さ
れたリターンスプリング30により左方向に付勢された状
態の弁体22とリング状弁座部材26とが、内筒45とともに
左方向に移動して弁子25を弁座部材24から離間させる。
即ち湯流入口16からの湯の流入通路を開く。これにより
湯が流入口16から弁体22内の通路38へと流れ込み、更に
導出口42から混合室44へと至る。混合室44に湯が流入す
ると感温体54がこれを感知して作動するが、この段階で
は一般に温度調節部材78を通じて設定された温度は、混
合室44に流入した湯の温度よりも低いから、感温体54は
伸長して弁体22をリターンスプリング30の付勢力に抗し
て且つ設定温度に対応した量だけ右方向に押し出す(感
温体54の伸長量が同一であっても、弁体22の左端とキャ
ップ74間の当初の間隔が異なっていれば、弁体22に対す
る押出し量も異なってくる。温度調節部材78を通じての
温度の設定は、その間隔を変化させる操作である)。
流入通路が弁体22により完全に遮断された状態を示して
おり、この状態から流量調節部材59を操作して内筒45を
左方向に移動させると、バルブボデー10の右端部に配さ
れたリターンスプリング30により左方向に付勢された状
態の弁体22とリング状弁座部材26とが、内筒45とともに
左方向に移動して弁子25を弁座部材24から離間させる。
即ち湯流入口16からの湯の流入通路を開く。これにより
湯が流入口16から弁体22内の通路38へと流れ込み、更に
導出口42から混合室44へと至る。混合室44に湯が流入す
ると感温体54がこれを感知して作動するが、この段階で
は一般に温度調節部材78を通じて設定された温度は、混
合室44に流入した湯の温度よりも低いから、感温体54は
伸長して弁体22をリターンスプリング30の付勢力に抗し
て且つ設定温度に対応した量だけ右方向に押し出す(感
温体54の伸長量が同一であっても、弁体22の左端とキャ
ップ74間の当初の間隔が異なっていれば、弁体22に対す
る押出し量も異なってくる。温度調節部材78を通じての
温度の設定は、その間隔を変化させる操作である)。
さて弁体22が右方向に押し出されれば、湯流入口16から
の湯の流入通路が狭められる一方、水流入口18からの水
の流入通路が開かれ、従って混合室44内における混合水
の温度が低下する。そして混合室44内の混合水の温度が
設定温度と等しくなるまで、感温体54が微動して湯流入
通路及び水流入通路の開度バランスをコントロールし、
そしてその混合水の温度が設定温度に等しくなったとこ
ろで最終的に安定して作動停止する。即ちこの水栓で
は、流量調節部材59を操作すると一時的には湯の流入通
路の開度のみが変化させられるが、直ちに感温体54が作
動して湯の流入量と水の流入量をバランスさせ、結果的
に流量のみを変化させるのである。
の湯の流入通路が狭められる一方、水流入口18からの水
の流入通路が開かれ、従って混合室44内における混合水
の温度が低下する。そして混合室44内の混合水の温度が
設定温度と等しくなるまで、感温体54が微動して湯流入
通路及び水流入通路の開度バランスをコントロールし、
そしてその混合水の温度が設定温度に等しくなったとこ
ろで最終的に安定して作動停止する。即ちこの水栓で
は、流量調節部材59を操作すると一時的には湯の流入通
路の開度のみが変化させられるが、直ちに感温体54が作
動して湯の流入量と水の流入量をバランスさせ、結果的
に流量のみを変化させるのである。
以上は流量調節部材59を操作した場合の作用であるが、
一方、温度調節部材78を操作すると、例えばこれを感温
体54が右方向に移動する側に回転操作すると、これは湯
の流入通路が狭められる方向であるから、混合水の温度
が低く設定され、逆に感温体54が左方向に移動する向き
に温度調節部材78を操作すれば、混合水の温度は高く設
定される。
一方、温度調節部材78を操作すると、例えばこれを感温
体54が右方向に移動する側に回転操作すると、これは湯
の流入通路が狭められる方向であるから、混合水の温度
が低く設定され、逆に感温体54が左方向に移動する向き
に温度調節部材78を操作すれば、混合水の温度は高く設
定される。
上記流量調節部材59及び温度調節部材78を回転操作する
ための流量調節ハンドル及び温度調節ハンドルの配置及
び組付構成が第1図,第3図及び第4図に示されてい
る。
ための流量調節ハンドル及び温度調節ハンドルの配置及
び組付構成が第1図,第3図及び第4図に示されてい
る。
これらの図において、88は流量調節ハンドル,90は温度
調節ハンドル,92はそれらの間に位置固定に配置された
表示リングで、94は温度調節ハンドル90に嵌め込まれた
キャップである。流量調節ハンドル88は、上段の大径リ
ング状部96と、下段の小径リング状部98と、それらを連
結する連結部100と、操作力が加えられるレバー101とを
有しており、小径リング状部98の底部において、樹脂製
スラストワッシャ61及び金属製スラストワッシャ63を介
して、止め輪60の部分で支持されている。小径リング状
部98の下端部内周面上にはセレーション部102が形成さ
れており、このセレーション部102が、中間部材104を介
して流量調節部材59のセレーション部62に相対回転不能
に係合させられている。中間部材104は第5図に示すよ
うにドーナツ板状を成していて、外周部が所定角度範囲
に亙って切り欠かれている。そしてその切欠部を除く外
周部と内周部とに夫々セレーション部112と114とが形成
され、それらが流量調節ハンドル88のセレーション部10
2及び流量調節部材59のセレーション部62に係合させら
れている。またその中間部材104の切欠105内には、第1
図に示すようにバルブボデー10の軸方向端面上に形成さ
れた突起(係合凸部)106が挿入されている。従って流
量調節ハンドル88を回転操作すると、中間部材104を介
して流量調節部材59が一体回転させられる一方、一定角
度位置で切欠105の各一端108,110が突起106に当接し
て、流量調節ハンドル88の回転を規制する。
調節ハンドル,92はそれらの間に位置固定に配置された
表示リングで、94は温度調節ハンドル90に嵌め込まれた
キャップである。流量調節ハンドル88は、上段の大径リ
ング状部96と、下段の小径リング状部98と、それらを連
結する連結部100と、操作力が加えられるレバー101とを
有しており、小径リング状部98の底部において、樹脂製
スラストワッシャ61及び金属製スラストワッシャ63を介
して、止め輪60の部分で支持されている。小径リング状
部98の下端部内周面上にはセレーション部102が形成さ
れており、このセレーション部102が、中間部材104を介
して流量調節部材59のセレーション部62に相対回転不能
に係合させられている。中間部材104は第5図に示すよ
うにドーナツ板状を成していて、外周部が所定角度範囲
に亙って切り欠かれている。そしてその切欠部を除く外
周部と内周部とに夫々セレーション部112と114とが形成
され、それらが流量調節ハンドル88のセレーション部10
2及び流量調節部材59のセレーション部62に係合させら
れている。またその中間部材104の切欠105内には、第1
図に示すようにバルブボデー10の軸方向端面上に形成さ
れた突起(係合凸部)106が挿入されている。従って流
量調節ハンドル88を回転操作すると、中間部材104を介
して流量調節部材59が一体回転させられる一方、一定角
度位置で切欠105の各一端108,110が突起106に当接し
て、流量調節ハンドル88の回転を規制する。
一方、流量調節ハンドル88と温度調節ハンドル90との間
に介装された表示リング92は、温度調節ハンドル90によ
る温度設定のためのものであって、表面にそのための目
盛が施されている。この表示リング92は、第6図及び第
7図にも示しているように上段の大径リング状部116
と、下段の小径リング状部118と、それらを連結する連
結部120と、底部121とを有し、そしてそれらリング状部
116,118が流量調節ハンドル88の各リング状部96,98に相
対回転可能に嵌合され、そして大径リング状部116の下
端が、流量調節ハンドル88の連結部100の上面に載った
状態に支持されている。而してその底部121の裏面側に
は、第7図に示すようにリング状の突起119が設けられ
てその一部が切り欠かれ、その切欠溝(係合凹部)123
が前記バルブボデーの突起106の上端部(軸方向外側端
部)にほぼ隙間なく嵌合している。そしてこれら切欠溝
123と突起106との嵌合により、表示リング92の回転防止
が行われている。
に介装された表示リング92は、温度調節ハンドル90によ
る温度設定のためのものであって、表面にそのための目
盛が施されている。この表示リング92は、第6図及び第
7図にも示しているように上段の大径リング状部116
と、下段の小径リング状部118と、それらを連結する連
結部120と、底部121とを有し、そしてそれらリング状部
116,118が流量調節ハンドル88の各リング状部96,98に相
対回転可能に嵌合され、そして大径リング状部116の下
端が、流量調節ハンドル88の連結部100の上面に載った
状態に支持されている。而してその底部121の裏面側に
は、第7図に示すようにリング状の突起119が設けられ
てその一部が切り欠かれ、その切欠溝(係合凹部)123
が前記バルブボデーの突起106の上端部(軸方向外側端
部)にほぼ隙間なく嵌合している。そしてこれら切欠溝
123と突起106との嵌合により、表示リング92の回転防止
が行われている。
上記温度調節ハンドル90は、第8図〜第10図にも示して
いるように外側のリング状部122と、内側の底付円筒形
状部124と、これらを表面側において連結する連結部126
と、操作力が加えられるレバー130と、円筒部124の底部
裏面から表示リング92の貫通孔内に延び出す円筒形状の
係合部128とを有している。この係合部128の内周面には
セレーション部132が形成されていて、このセレーショ
ン部132が前記温度調節部材78のセレーション部84に相
対回転不能に係合している。即ち温調ハンドル90を操作
すると、その操作力がこれらセレーション部132,84を通
じて温度調節部材78に伝達される。
いるように外側のリング状部122と、内側の底付円筒形
状部124と、これらを表面側において連結する連結部126
と、操作力が加えられるレバー130と、円筒部124の底部
裏面から表示リング92の貫通孔内に延び出す円筒形状の
係合部128とを有している。この係合部128の内周面には
セレーション部132が形成されていて、このセレーショ
ン部132が前記温度調節部材78のセレーション部84に相
対回転不能に係合している。即ち温調ハンドル90を操作
すると、その操作力がこれらセレーション部132,84を通
じて温度調節部材78に伝達される。
この温度調節ハンドル90は、外側リング状部122が表示
リング92の大径リング状部116内に回転可能に嵌合さ
れ、そして内側の底付円筒部124における底部がビス133
により、温度調節部材78の軸端部142に締結されてい
る。即ち円筒部124の底部には締結穴134が形成されてい
てこれにビス133が挿通され、そしてそのビス133が温度
調節部材78に形成された軸方向の雌ねじ穴136にねじ込
まれることによって、円筒部124の底部がこれらビス133
の頭部138と温度調節部材78の軸端部142とにより、ワッ
シャ140を介して上下から挾まれる状態に固定されてい
る。
リング92の大径リング状部116内に回転可能に嵌合さ
れ、そして内側の底付円筒部124における底部がビス133
により、温度調節部材78の軸端部142に締結されてい
る。即ち円筒部124の底部には締結穴134が形成されてい
てこれにビス133が挿通され、そしてそのビス133が温度
調節部材78に形成された軸方向の雌ねじ穴136にねじ込
まれることによって、円筒部124の底部がこれらビス133
の頭部138と温度調節部材78の軸端部142とにより、ワッ
シャ140を介して上下から挾まれる状態に固定されてい
る。
尚、円筒部124の底部の締結穴134の内側には金属製のカ
ラー144が介装されており、ビス133はこのカラー144の
内部に挿通されている。カラー144は、円筒部124の底部
の厚みよりもやや背の高いものが用いられており、ビス
133を一杯までねじ込んでも、その締付力が温度調節ハ
ンドル90の底部に及ばないようになっている。
ラー144が介装されており、ビス133はこのカラー144の
内部に挿通されている。カラー144は、円筒部124の底部
の厚みよりもやや背の高いものが用いられており、ビス
133を一杯までねじ込んでも、その締付力が温度調節ハ
ンドル90の底部に及ばないようになっている。
温度調節ハンドル90の凹部146にはキャップ94が嵌め込
まれ、ビス133の頭部138が外部に露出しないようにされ
ている。キャップ94は弾性係合片148を有していて、こ
の弾性係合片148が凹部146の被係合部150に弾性的に係
合している。このキャップ内部にはスプリング152が配
されており、このスプリング152によってキャップ94が
上方に弾発されている。
まれ、ビス133の頭部138が外部に露出しないようにされ
ている。キャップ94は弾性係合片148を有していて、こ
の弾性係合片148が凹部146の被係合部150に弾性的に係
合している。このキャップ内部にはスプリング152が配
されており、このスプリング152によってキャップ94が
上方に弾発されている。
上例では係合凸部がバルブボデー10に一体に形成されて
いるが、これを他の部材を介して設けることも可能であ
るし、或いはかかる係合凸部或いは凹部を位置固定の他
の部材に設けることも可能であるなど、本考案はその主
旨を逸脱しない範囲において、様々な変形を加えた形態
で構成可能である。
いるが、これを他の部材を介して設けることも可能であ
るし、或いはかかる係合凸部或いは凹部を位置固定の他
の部材に設けることも可能であるなど、本考案はその主
旨を逸脱しない範囲において、様々な変形を加えた形態
で構成可能である。
第1図は本考案の一実施例である湯水混合水栓のハンド
ル,表示リング取付部の構造を示す要部断面図であり、
第2図は第1図のハンドル,表示リングが取り付けられ
る水栓の流量調節部及び温度調節部の構造を示す断面図
である。第3図は第1図のハンドル,表示リング組付部
を分解して示す斜視図であり、第4図はそれらを組み付
けた状態の平面図である。第5図は流量調節ハンドルか
らの操作力の伝達機構部を示す断面図であり、第6図及
び第7図は夫々第1図,第3図及び第4図における表示
リングを夫々表面側及び裏面側から見た斜視図である。
第8図乃至第10図は第1図,第3図及び第4図における
温度調節ハンドルの断面図,裏面図及び斜視図である。 10:バルブボデー 78:温度調節部材 88:流量調節ハンドル 90:温度調節ハンドル 92:表示リング、94:キャップ 100,120:連結部 106:突起、123:切欠溝 133:ビス、144:カラー
ル,表示リング取付部の構造を示す要部断面図であり、
第2図は第1図のハンドル,表示リングが取り付けられ
る水栓の流量調節部及び温度調節部の構造を示す断面図
である。第3図は第1図のハンドル,表示リング組付部
を分解して示す斜視図であり、第4図はそれらを組み付
けた状態の平面図である。第5図は流量調節ハンドルか
らの操作力の伝達機構部を示す断面図であり、第6図及
び第7図は夫々第1図,第3図及び第4図における表示
リングを夫々表面側及び裏面側から見た斜視図である。
第8図乃至第10図は第1図,第3図及び第4図における
温度調節ハンドルの断面図,裏面図及び斜視図である。 10:バルブボデー 78:温度調節部材 88:流量調節ハンドル 90:温度調節ハンドル 92:表示リング、94:キャップ 100,120:連結部 106:突起、123:切欠溝 133:ビス、144:カラー
Claims (1)
- 【請求項1】水栓本体の一端側に流量調節ハンドルと温
度調節ハンドルとを同軸的に且つ相対回転可能に配する
とともに、該温度調節ハンドルに隣接する部位に温度設
定若しくは温度表示のための表示リングをそれらハンド
ルとともに組み込み、且つ前記水栓本体側の位置固定の
部材に係合凸部を設ける一方、前記表示リングの裏面側
に該係合凸部における該表示リングの回転方向の幅と略
同幅の係合凹部を形成してそれらを互いに係合させ、該
表示リングの回り止めをなすとともに、前記流量調節ハ
ンドル若しくはこれと一体回転する部材に、前記係合凸
部の前記幅よりも所定量幅広で該係合凸部に対して所定
量相対回転可能な切欠を形成し、該切欠内に該係合凸部
を係入させたことを特徴とする湯水混合水栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988062535U JPH0650701Y2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 湯水混合水栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988062535U JPH0650701Y2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 湯水混合水栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01165383U JPH01165383U (ja) | 1989-11-20 |
| JPH0650701Y2 true JPH0650701Y2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=31288139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988062535U Expired - Lifetime JPH0650701Y2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 湯水混合水栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650701Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4862012A (ja) * | 1972-11-16 | 1973-08-30 | ||
| JPS5080827U (ja) * | 1973-11-24 | 1975-07-11 |
-
1988
- 1988-05-12 JP JP1988062535U patent/JPH0650701Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01165383U (ja) | 1989-11-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0733180B1 (en) | Single handle mixing valve with flow control device for preventing hammer knock | |
| US4705072A (en) | Single-lever mixing fixture | |
| US20080178952A1 (en) | Valve cartridge with integral stop | |
| JPH0650701Y2 (ja) | 湯水混合水栓 | |
| JPH0456192B2 (ja) | ||
| JPH0526392Y2 (ja) | ||
| JP2686897B2 (ja) | 機能モジュールを用いた湯水混合装置 | |
| JPS6126696Y2 (ja) | ||
| JPS6343629B2 (ja) | ||
| JPH0650703Y2 (ja) | サーモスタット付混合水栓 | |
| JPH0515669Y2 (ja) | ||
| JP2577536Y2 (ja) | 湯水混合水栓の温度調整用ハンドル | |
| JPH077663Y2 (ja) | 湯水混合栓 | |
| JPS6116465Y2 (ja) | ||
| JP2571629Y2 (ja) | 水栓のハンドル操作用指標表示装置 | |
| JPS6126697Y2 (ja) | ||
| US4315525A (en) | Mixing valve | |
| JPH0538301Y2 (ja) | ||
| JP2726559B2 (ja) | 流量調整弁 | |
| JPH07789Y2 (ja) | サーモスタット式混合弁の弁体支持構造 | |
| JPS6116468Y2 (ja) | ||
| JPS6134034B2 (ja) | ||
| JP4110659B2 (ja) | 湯水混合弁 | |
| JPH0636381Y2 (ja) | 分離可能な湯水混合水栓 | |
| JPS6122195B2 (ja) |