JPH06508176A - ポリシラン系組成物 - Google Patents

ポリシラン系組成物

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JPH06508176A JP5512206A JP51220693A JPH06508176A JP H06508176 A JPH06508176 A JP H06508176A JP 5512206 A JP5512206 A JP 5512206A JP 51220693 A JP51220693 A JP 51220693A JP H06508176 A JPH06508176 A JP H06508176A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリシラン系組成物 技術分野 本発明は、炭化ケイ素を生成するために特に有用なポリシラン系組成物に関する 。本発明の分野は、そのようなポリシラン系組成物またはポリシラン混合物の空 気中特に酸素中および/または温度下での安定化のそれである。
ポリシランは、ポリマー物質であり、その線状骨格は相互に結合したケイ素原子 により構成されている。これらのケイ素に富む物質は、多くの技術分野で利用さ れている。それらは、エレクトロニクスおよび複合材産業において、特に光導電 体、半導体、ゼログラフィーおよびマイクロリソグラフィーにおけるイメージ構 成材料として、並びに上に指摘したように、炭化ケイ素のセラミック前駆体とし て用いられている(Chem、Rev、1989,89.1410)。
より具体的には、ポリシランは、 複雑な形状を作り、これを熱分解してセラミックに変換するために、 連続繊維を紡糸し、これを熱処理によってセラミック繊維に変換するために、 複合セラミック材料を調製するために(この目的には、炭素もしくはセラミック 繊維とともにマトリックスとしてまたはセラミック粉末とともにバインダーとし て、ポリシラン組成物をマトリックスとして使用する)、耐酸化性コーティング (複合炭素−炭素材料または炭素繊維のような酸化性材料をポリシランで被覆し 、後者を熱分解する)を調製するために、多孔質セラミック材料の気孔を埋める ための材料として、およびそのような材料の機械的性質を改善する目的をもって 、 エレクトロニクスに使用するためのセラミックフィルムを製造するために 主に用いられている。
従来の技術 ポリシランは、種々の方法、例えば、米国特許第4,783.516号および同 第4,537.942号や刊行物CHEM、REV、1989.89 (6)、 1359に記載されているように、クロロシランのようなハロゲノシランをアル カリ金属と縮合させることによって、刊行物J、AMER。
CHEM、SOC,1986,108,40159やJ、 ORGANO−ME TALLICCHEM、、1985,2079、C1lに記載されているように 触媒が関与する共役脱水素反応(coupled deh7drog!oxli on ruction)によって、米国特許第4,824,919号や同第4. 310.651号に記載されているような再分配(rtdis+ributio n)反応によって、あるいは特に刊行物POLYM、REPRINTS。
1987.28.222に記載されているように単純なポリシランの化学修飾に よって得ることができる。
本発明で考慮されているポリシランは、一般式%式% (ここで、R基は、同一であるかまたは異なり、当該ポリマー鎖の全長に渡って 相互に独立に以下の基から選ばれる:水素、 工ないし10個の炭素原子を有する脂肪族線状、分枝もしくは環状炭化水素基、 適切な場合には窒素、酸素、リンまたはホウ素を含有する官能基によって置換さ れている芳香族基、アルキル基もしくはアラルキル基、 ケイ素またはオルガノケイ素基 工ないし18個の炭素原子を有する不飽和オレフィン基 Xおよびyは、50単位よりも大きい平均分子量を有するポリマーを提供するよ うに選ばれる) を有するものである。
本発明は、より具体的には、その骨格上に、水素基(Si−H)および/または 好ましくは工ないし18個の炭素原子を有しより好ましくはビニル基(V l  : CH= CH2)に相当するさらに2個の炭素原子を有するオレフィン基を 有するポリシランに関するものである。
−例として、以下のものが例示できる。
特に、以下PMSと称するポリメチルヒドロゲノシランを含むポリアルキルヒド ロゲノシラン、以下PVSと称するその骨格中に水素およびビニル基を有するポ リビニルヒドロゲノシランもしくはポリビニルヒドロゲノメチルシラン。
PMSは米国特許第4.537,942号に、PvSは米国特許第4,783, 516号に記載されている。
本発明が特に関係する、特にセラミック化等の架橋が関与するポリシランの全て の用途において、ヒドロシリル化によって反応性のポリシラン鎖を構成すること が必要である。
ヒドロシリル化は、水素基(S 1−H)およびオレフィン基(Si−Vi)が 関与するラジカル付加反応である。
従って、これら用途に使用される組成物は、分子当り少なくとも2個の水素およ び/またはオレフィン基を含むポリシラン鎖を含有しなければならない。
−変形例によれば、ポリマー構造を持つか持たず、同様に分子当り少なくとも2 個の水素および/またはオレフィン基を含む有機もしくは有機ケイ素化合物タイ プの架橋剤(橋かけ剤)を使用することができる。
従って、特にPvSおよびPMSを含む本発明が関係する全てのポリシランは、 空気の存在下で不所望の酸化(Si−H)および/または架橋(Si−Viとの 5t−H)反応を受ける。
周囲空気(従って酸素)と接触してPMSポリメチルシランはポリマー骨格内に 迅速な酸素の取込みを受け、ポリシロキサンタイプの生成物(MeH3iO)  をもたらす。ポリシランを熱分解によりセラミック化しようとする場合、こ゛の ような副生成物は全く望ましくない。さらに、いくつかの場合、この迅速な酸化 は、ポリマーの自然燃焼にさへ至り得るのである。
酸素に対するPMSのこの反応性は、PMS/PVS、PMS/オレフィン架橋 剤混合物中においてラジカル性ヒドロシリル化反応を引き起こし、周囲空気中に おける該混合物の早期架橋に至る。このことは、ポリマーが酸素の取込みにより 固化し不溶性となり、それ以後はポリマーを取り扱ったり、使用したりできなく なることを意味する。
同一分子中に水素およびビニル基を含有するPVSについては、これらは周囲空 気中でおよび/または高温下でヒドロシリル化による反応を生じ易く、生成物の 早期の不所望の固化に至る。PMSと同様に、いくつかの場合、この迅速な酸化 と架橋はポリマー組成物の自然燃焼を誘起し得る。
従って、ポリシランがオレフィン基および特にビニル基を含有する場合、ポリシ ランの空気に対する、及び温度に対する安定性についての問題が明らかに存在す る。この大きな不利点は、非常にやっかいな強制であるところの取扱いを不活性 雰囲気中で行わなければならないということを考えると、ポリシランを用いて炭 化ケイ素でセラミックを調製するという技術における進展に対する大きな妨げと なっている。
本発明の必須の目的の1つは、特に炭化ケイ素を得る際に使用されるべき、大気 中および周囲温度で安定なポリシラン系組成物を提供することによってこれらの 困難性を軽減することである。
本発明の他の目的は、炭化ケイ素からなるセラミックの後の製造において高いセ ラミック化収率を達成できる組成物を提供することである。
発明の開示 長期に渡る多大な研究の結果、本発明者は、全く予期せず、また驚くべきことに 、ポリシランの空気に対する感受性を、酸化防止剤系を有効で比較的少ない量で 存在させることによって大幅に低減あるいは取り除くことができることを立証し た。
特に合成、貯蔵および利用(これらは本発明によって容易になったのであるが) に関する本発明の有用性は、これを見ることは容易である。
発明を実施するための最良の形態 すなわち、本発明の主題は、特に炭化ケイ素を製造するために使用されるポリシ ラン系組成物の安定化であって、酸化およびポリシロキサンタイプの生成物の生 成によって劣化し得るポリシラン鎖、および/または5i−Hおよび5i−X基 間の反応によって相互に直接的に、および/もしくは架橋剤の介在、およびA− XおよびA−H基間の反応によって間接的に結合するに適したポリシラン鎖(上 記式において、Xは好ましくは工ないし18個の炭素原子を有するオレフィン基 、より好ましくはビニル基(V i: CH= CH2)により構成されるもの であり、Aは有機基、有機ケイ素基またはケイ素基)、および 少なくとも1種の酸化防止剤系 を包含する。
本発明によれば、酸化防止剤系は、 チェレミシノフ(Chsrunisinol)編HANDBOOKOF POL YMER5CIENCE AND TECHNOLOGY第2巻第9章261〜 290頁;POLYM、DEGRAD、AND 5TABILITY、1991 ,34,1; J、ポスピ’、iJv (Pospisil) 1mヨルADVANcEsIN  POLYM、SC1,第101巻66〜18o頁に例示されているタイプの、 ケイ素不含有有機ポリマーの化学で使用されているものから選ばれる少なくとも 1種の酸化防止化合物によって構成される。
好ましい酸化防止剤の化学的系列の中で、フェノール類、オレフィン類またはア ミン類を挙げることができが、フェノール類が特に好ましい。
従って、空気と接触して周囲温度でヒドロシリル化によって早期に劣化し得るポ リシランの安定性の問題ばがりでなく、ポリシランの酸化(その分子中に不所望 の酸素取込みを受ける)(後の熱分解によるセラミック化処理の前またはその間 でのポリシロキサンの生成)に対する保護の問題に対してもその解決が見いださ れた。
この結果は、少なくいっても、これら酸化防止剤が酸化、および後に見るように 好ましくはセラミック化の直前に生じなければならないポリシランの架橋のよう なラジカル反応を阻害することが知られていることに鑑みれば、驚くべきことで ある。
それ故、このような状況下において、問題となっている酸化防止剤がそうである ようにこれらラジカル禁止剤を使用すると、ポリシランが炭化ケイ素に転化され る収率が大きく依存するこの架橋段階を重大に阻害するのではないかという恐れ があり得たのである。
従って、この立証を続行することができ、かくして特に望ましくない技術的偏見 に打ち勝てたことは、本発明者の唱矢とするところである。
酸化防止剤の有効性は、ポリシラン組成物中のその濃度、およびその構造を形成 する官能基の性質に依存するその固有粘度の関数として変化する。
本発明は、ポリシランを純粋な状態または溶液として周囲空気中で貯蔵し、使用 することを、ポリシロキサンの生成による固化および/または阻害の危険性を伴 うことなく可能とする。
本発明は、また、後のセラミック化変換に特に適しており、加えて、不所望の副 生成物の生成がほとんどなく高いセラミック化収率が得られるところのポリシラ ン組成物を提供するものである。
本発明の好ましい態様において、酸化防止剤系は、フェノール類および/または アミン類および/またはオレフィン類からなる群の中から選ばれた主酸化防止剤 と称する少なくとも1種の第1のC1化合物、リン含有化合物および/または硫 黄含有化合物からなる群の中から選ばれた二次酸化防止剤と称する少なくとも1 種の第2のC2化合物 を包含する。
上記組合せは、空気中の酸素に対するポリシランの安定化効果とセラミック化の 向上という大きな相乗効果を有することが見いだされた。
本発明の目的に適したC1主酸化防止剤を以下に示す。フェノール系酸化防止剤 : 本発明の組成物において 式 に相当するヒドロキノン類、 式 に相当するクレゾール類、 式 に相当するカテコール類 (これら式において、R、R、R、およびR4%!、独立に、水素、または反応 性官能基を含んでいてもよいC1〜C18の芳香族または脂肪族基)から選ばれ る酸化防止剤を特に用いることができる。
これら化合物の二量体または多量体も当該分野で既知の酸化防止剤を構成し、本 発明の目的のために使用できる。
例示のために、これら多量体系酸化防止剤をクレゾール類について以下に示す。
該式において、置換基R5は、同一であるかまたは異なり、水素または01〜C 18アルキル基を表わす。
すなわち、本発明の目的にとって、以下の式で示される化合物も適切である。
そして特に2,2−メチレンビス−(4,6−ジーtert−プチルフエノール )および2.2′−メチレンビス−(4−メチル−5−tert−ブチルフェノ ール)、H H そして特に4,4゛−メチレンビス−(2,6−ジーterH そして特に3−t、ert−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニルジス ルフィド、 CIlcl) そして特にイルガノックス(IRGANOX)245の名称の下で販売されてい るトリエチレングリコールビス−3−(3−tert−ブチル−4−ヒドロキシ −5−メチルフェニル)−3−プロピオネート、 そして特にイルガノックス1010の名称の下で販売されているペンタエリスリ チル−テトラキス−[3−(3,5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロキシフ ェニル)プロピオネート] 。
フェノール系酸化防止剤のうち、以下のものが好ましい。
ハイドロキノン(構造式(I)でR,=R2=R3=Hのもの); p−メトキシフェノール(構造式CI)てRi ”” CH3、R2=R3=H のもの); 1.2−ジヒドロキシベンゼン(またはカテコール)(構造式(II+ )でR 1−R2−R3−R4=H)のもの);6−1t+l−ブチル−1,2−ジヒド ロキシベンゼン(構造式(II! >でR=R−R−H,R2−!erl−ブチ ルのもの); 2.6−di−tel−ブチル−4−メチルフェノール(BIT)(構造式(1 1)でR−CH3、R2−R3−+を目−ブチルのもの); 4.4−−メチレンビス−(2,6−di−1!rt −ブチルフェノール)( 構造式(Ilb)でR−tel−ブチルのもの);トリエチレングリコールビス −3(3−1!tl−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)−3−プ ロピオネート(構造式(lid)でR−tel−ブチルのもの);ペンタエリト リチル−テトラキス−(3−(3,5−di −1eN−ブチル−4−ヒドロキ シフェニル)プロピオネート)(構造式(lle)でR−jert−ブチルのも の);BHTおよび構造式11b 、 Ild 、 IIeを有するその誘導体 は特に好ましい。
オレフィン酸化防止剤: また、ネオ−アローオシメン(2,6−シメチルー2,4゜6−オクタトリエン )についても述べておく。
アミン酸化防止剤: 以下の酸化防止剤も使用できる。
芳香族アミン系化合物、例えばβ、β′−ジナフチルアミン、フェノチアジン、 N−フェニル−2−ナフチルアミン等;以下の構造のキノリン系化合物、 HR。
以下の構造のフェニレンジアミン系化合物、上記の2つの構造式中の置換基R1 ないしR4の内容は上記同様。
トリアリールアミンおよびその誘導体;HALSアミン、例えば、ビス−[2, 2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル]セバケート、あるいは2(2′ −ヒドロキシ−3−−5−−di−1−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾト リアゾールである。
同様に、それ自体が酸化防止剤のポリマーもある。本発明の目的に関連のあるキ ノリンに系化合物からのポリマーのモノマーの構造式を以下に示す。
本発明の目的に適しているC2二次酸化防止剤の性質を以下に述べる。゛ 硫黄系酸化防止剤: 硫黄系C2酸化防止剤は好ましくは以下の一般式のものから選ばれる。
ここでR゛は炭素原子数1〜18の芳香族、脂肪族またはアラアルキル有機基で ある。これらR基は化合物により互いに同一または異なっていてもよい。これら の基は一般に非反応性であり、二次酸化防止剤の問題のポリンランとの相容性を 持たせる機能を有する。
MはNi、Znあるいは他の金属である。
nは2またはそれ以下の数。
好ましい硫黄系酸化防止剤の例は、ジアルキルチオジプロピオネート誘導体、例 えばジラウリルチオジプロピオネート、ジステアリルチオジプロピオネートまた はジチオカルバメートの金属系誘導体、ジチオキサンテートまたはジチオホスホ ネートであり、ジアルキルチオジプロピオネート誘導体が特に好ましい。
リン含有酸化防止剤: C2二次酸化防止剤として関係する硫黄含有酸化防止剤は以下の構造式の化合物 から選ばれる。
ここでR″は炭素原子数1〜18の芳香族、脂肪族またはアラアルキル有機基で ある。R”基は化合物により互いに同一または異なっていてもよい。
吹酸化防止剤の問題のポリシランとの相容性を持たせる機能を有する。
好ましい硫黄含有酸化防止剤の例は、 トリー(ノニルフェニル)ホスファイト;トリフェニルホスファイト; トリーt−ブチルホスファイト; カテコール−モノ(2,6−di−terl−ブチル−4−メチルフェニル)ホ スファイト; である。
この内、トリー(ノニルフェニル)ホスファイトは市販されており、試験された ポリシランとの相容性があるので特に好ましい。
C1主酸化防止剤とC2二次酸化防止剤の相対濃度は、C1/C2重量比G*0 .1ないし3.01好ましくは0. 3ないし1.2である。
組成物中の酸化防止剤系の濃度は特定の用途における特定の要因に応じて選ばれ る。使用すべき酸化防止剤系の最適量は当業者が適宜決定し得る。一般に最小限 で済ませる経済性を考慮しながらめられる結果(少なくとも所定の時間での安定 化)を得るのに十分な量を導入することが適当である。
さらに、高濃度の場合、酸化防止剤系は不純物のようにふるまい、ポリマーの特 性を変化させ、後の熱分解によりセラミック化に悪い影響を与える虞れがある。
より明確に述べると、ポリシランに対し酸化防止剤系を10〜10重量%(0, 1〜10105pp、より好ましく4i0.01〜1重量%(100〜10.O OOppm)cD割合で組成物中に存在させる。
いずれにしても、本発明による酸化防止剤系で得られる機能、特にC1主酸化防 止剤およびC2二次酸化防止剤との組合わせによって得られる機能によれば、組 成物への添加量を少なくすることができる。
このポリシラン系組成物へのこの酸化防止剤系の添加はポリシランの製造の間、 あるいは製造後に行うことができる。
一般に、この酸化防止剤系は液体の形、例えば溶媒、あるいは溶媒混合物に溶か した形で添加される。
ポリシランの合成と付随的にこの酸化防止剤系を添加することにより、この酸化 防止剤系の安定化を図ることができ、これにより貯蔵および取扱いを容易にする ことができる。
ポリシラン組成物は溶液の形で、あるいは溶媒の蒸発の後純粋な形で保存するこ とができる。
この組成物のための適当な溶媒は、ポリシランおよびこの酸化防止剤系に対し不 活性なものでなければならない。ポリシランが可溶な非極性溶媒が特に有利であ る。この溶媒の例を以下に列挙する。
ペンタン; ヘキサン、ヘプタンおよび他の脂肪族炭化水素;ベンゼン、トルエン、キシレン 、他の芳香族炭化水素;テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジオキサン、 他のエーテル; ジクロロメタン、クロロホルム、クロロベンゼン、他の塩素系炭化水素; および、これらの混合物。
このような溶媒は種々の割合で用いることができる。本発明の目的において、こ の溶媒の量について特に制限はないが1、通常、組成物に対し5ないし90重量 %の割合で溶媒を含有させることができる。この溶媒の量はポリシランの所望と する粘度に応じて調整することができる。
本発明の好ましい組成物の例は、PVSまたはPvSとPM Sを、CI主酸酸 化防止剤例えば2. 6−di−1erl−ブチル−4−メチルフェノール(B IT)およびC2二次酸化防止剤例えばジラウリルチオジブロピオネー) (L TDLP)あるいはトリー(ノニルフェニル)ホスファイト(TNPP)と適当 に組合わせてなるものである。
本発明の好ましい方法によれば、この組成物に用いられるポリシランは、少なく とも2つの不飽和基を有する架橋性添加剤との組合せからなるPMS形のポリシ ラン、または少なくとも2つの水素基を有する架橋性添加剤との組合せからなる PMS形のポリシランである。
本発明の組成物で用いられる架橋性添加剤は有機化合物、または有機シラン化合 物でポリマー性構造を伴うもの、あるいは伴わないものでもよい。
これらは水素基および/あるいは不飽和基、好ましくはビニル基を含み、少なく とも2つのポリシラン鎖が一緒に水素原子またはオレフィン置換基と結合される 。
架橋性添加剤の好ましい例として以下の化合物を挙げるこS i (Vi) ま たG;LC6H4(Vl)2゜水素原子を含むPMS形のポリシラン、または水 素原子を含むPMS/PVSポリシラン混合物を用いることにより、熱架橋反応 が比較的低温(300℃)で行われる。これらはヒドロシリル化反応であり、こ れにより製品の固化が行われる。
この架橋段階は、セラミックス化の前または間に行われる限り、ポリシランを炭 化ケイ素に高い割合で変換させるために必要なものである。形成された架橋構造 は非常に高い温度でマトリックスにケイ素原子を保持させるのに有効であり、物 質の損失を最小限にしてケイ素と炭素のミネラル化を可能とする。
PVSおよびPMS/PVS混合物についての変換率は60%程度であり、これ は熱分解の間において当初の物質の40%が失われることを意味している。この 物質の損失は基本的に例えば水素、メタン、エタン、メチルシランのようなガス の生成によるものである。このガスの発生は気泡、孔、ひび割れの形成を促し、 最終のセラミック製品の機械的特性を著しく損なうものとなる虞れがある。
本発明による組成物によって得られる安定化は熱分解でのセラミックの収率を変 更させることなく達成される。PMSあるいはPvSの場合でも、酸化防止剤系 の添加とともにセラミックの収率が増大する。したがって、得られるセラミック の品質が向上する。これは本発明の予想外の利点ということができる。
本発明の組成物の製造方法について説明する。
この方法は、 空気中、常温でポリシラン系組成物を安定化させるため酸化防止剤系を用いる; また、炭化ケイ素を製造するための方法は、本発明による安定化組成物を真空下 、または不活性雰囲気下で熱分解することからなる。
産業上の利用可能性: 本発明はセラミック化により炭化ケイ素を形成するのに著しく関連するという事 実を中心として説明したが、本発明による組成物はこれ以外にも適用可能である 。すなわち、従来のポリシランと同様の用途にも使用することができる。以下、 本発明の利点、変形例について実施例を参照して説明する。
実施例 例1.2.4ないし6.9ないし13の全てについて、25℃での空気安定化時 間(!ir 5jxbilixajion lii+e)によって、試験した、 不飽和基を含むポリシラン系組成物の安定性が与えられている。これは、ガラス 板上のポリシラン組成物の滴の表面上に架橋生成物の被膜が現われるのに必要な 時間に相当する。
例1:5i−H基を有するポリシランの調製1リットル反応容器にナトリウム7 0g、)ルエン333m lおよびジオキサン116m lを入れ、ナトリウム を分散させるために還流する。クロロシランの混合物(MtViSiC1211 4mlSMe 5iCI 56 mL MeH5iCI228 ml)を、全て 一度に熱反応混合物に添加する。反応の終了時に、濾過および溶媒の蒸発を含む 一連の操作により、ポリマーを単離する。
これにより、最終的に、非揮発性液体ポリマー物質85gが得られる。この物質 の試料を空気にさらすことにより、非常に短時間(2分未満)で表面架橋が起こ る。このポリマーを、不活性雰囲気下において950℃で熱分解することにより 、本質的に炭化珪素からなるセラミック材料が収量62%で生成する。
例2:5i−H基を含有しないポリビニルシランの調製例1と同様に、ナトリウ ムを、クロロシラン MeViSiC12および Me3SiCIの0,6ない し0.8の比の混合物と反応させる。濾過し、揮発性成分を蒸発させることによ り、液体生成物66gを得る。この生成物は空気中で極めて安定(2週間を越え る安定性)であることが観察される。例2によるポリマーを不活性雰囲気下にお いて950℃で熱分解することにより、ポリシランから炭化珪素への転換比が2 2%のセラミック材料が形成される。
注釈: 例1および2は、ポリシラン中の5t−Hおよび5iViの存在が、空気中での 不安定性および熱分解中に得られる高収量のPvSポリマーの要因の1つである ことを示している。
例3:ポリメチルシランの調製 例1と同様に、ナトリウムをテトラヒドロフラン溶液の形態のクロロシランMe HSiCI、、と反応させる。濾過し、揮発性成分を蒸発させた後、固体生成物 が65重量%の収率で採取される。得られた固体生成物をRNM分析することに より、以下の式を決定することができる: [(MC5i−B) (M*Si) ]0.6 0.4 x 空気に晒すと、この生成物は直ちに酸化物を生成する(安定性<15分)。この 酸化は、しばしば燃焼によってなされる。
図は、時間に対するこの液体PMSの酸化比の定量赤外線分析の後に得られる結 果を示す。
このポリメチルシランすなわちPMSに含まれる5t−H基は、少なくとも部分 的に、その空気中における不安定性の要因となっていることが伺われる。
例4 : PVSベースの組成物および単一成分酸化防止剤系の調製 例1において調製したポリマーの試料20gに、トルエン溶液の形態のBHT2 0mgを添加する。溶媒を蒸発させた後、液体生成物(PVS−0,1%BIT 、対pvs)が得られる。
その外観は最初の物質と同じである。
例1の非安定化PvSでは2分未満で酸化が現われたのに対して、空気に48時 間晒した後にも表面酸化は観察されない。
この液体ポリマーを不活性雰囲気下において950℃で熱分解することにより、 炭化珪素をベースとするセラミック材料が69%の収率で得られる。
例1において得られた62%と比較すると、この発明に従って酸化防止剤系を添 加することにより、最高セラミック化率(high!st ce+a+n15g 1ion 7ield)を大きく増加させることが可能であることが明らかであ る。
この例4の方法論を適用することにより、他の濃度のBHTおよび他の酸化防止 剤が試験されている。
表面架橋(被膜形成)の出現に要する時間として表わされるその結果を下記表1 に示す。
表1 : 表1は、数種のフェノールタイプの酸化防止剤が類似した効果を有し、かつBH Tの効果よりもさらに優れており、PVSベースの組成物の安定化時間が酸化防 止剤濃度に依存することを示している。また、フェノール類以外の酸化防止剤、 特にアミンおよびオレフィンも安定化を生じ得ることも、表1より明らかである 。
例5:2成分酸化防止剤系を含む安定化PVS組成物例1で調製したポリマー1 8gに、トルエン溶液の形態のBHT (C,主酸化防止剤)18mlおよびト リス−(ノニルフェニル)ホスファイト(TNPP)(C2二次酸化防止剤)1 8mgを添加する。溶媒を蒸発させた後、外観が最初の物質に類似する液体生成 物を収集する(PVS−0,1重量%BIT−0,1重量%TNPP、パーセン テージは対PvSである)。この安定化生成物を空気に晒しても、300時間ま では表面架橋を起こさない。
この安定化された液体ポリマーを、不活性雰囲気下において950℃で熱分解す ることにより、炭化珪素をベースとするセラミック材料が、なんと74.5%の 収率で得られる。
例6:2成分酸化防止剤系を含む安定化PVS組成物例5の方法論に従って安定 化PVS組成物を調製した。酸化防止剤系の処方は変化させ、幾つかのケースで は、対象となるポリシランに対するその濃度も変化させた。
下記表2は、使用した酸化防止剤系、PvSに対する重量パーセントとしてのそ れらの濃度、および対応する空気安定性時間(air 5tabili17 l ime)を示す。
表2 表2は、PVSの空気安定化において、フェノール類とホスファイト類との間に 大きな協働作用があることを示している。BHT/TNPPおよびBHT/LT DPの組み合わせは、BHT、TNPPおよびLTDP個々の効果の総和よりも 明らかに優れた効果を有している。
例7:1成分酸化防止剤系を含む安定化PMS組成物例3て得られたポリマー5 80gをテトラヒドロフラン溶液の形態にあるBHT5.8mlに添加する。溶 媒を蒸発させて、外観が最初の生成物と同一の液体生成物(PMS −1重量% BHT対PMS)を残す。
この安定化生成物を空気に晒した場合、酸素の取り込みはほとんどない(図を参 照)。この安定化ポリマーを不活性雰囲気中において950℃で熱分解すること により、炭化珪素ベースのセラミック材料が59%の収率で生成する。そのよう なポリシラン組成物は、所定の期間、空気中で、何の問題もなく取り扱うことが できる。また、この発明に従って酸化防止剤系を組み込むことにより、セラミッ ク化が損なわれることがないことも明らかである。
例8:2成分酸化防止剤系を含む安定化PMS組成物例3において調製したポリ マー580m lをテトラヒドロフラン溶液の形態にあるBHT5.8mlおよ びTNPP5.8mlに添加する。生成物を蒸発させた後、外観が最初の物質と 同一の液体生成物を収集する(PMS −1重量%BHT −1重量%TNPP  、パーセンテージはPMSに対して表わされている)。
図に示されるように、このポリマーを空気に晒しても、例7のPMSについて測 定されたものよりもさらに酸素の取り込みが少ない。
不活性雰囲気中における950℃でのセラミック化収率は、59%のオーダーで ある。
注釈: 例7および8は、PMSタイプのポリシランに関するこの発明による酸化防止剤 系の安定化効果を再度示している。この酸化防止剤系がセラミック化収率に対す る否定的な影響を備えていないことも注目される。
例9 : PMS−PVS混合物をベースとする組成物不活性雰囲気中において 、例2で得られたポリマー80重量%および例3で得られたポリマー20重量% を含有する組成物を調製する。この物質の試料を空気に晒した場合、比較的短時 間(5時間)で表面架橋が起こる。
不活性雰囲気中における950℃でのセラミック化収率は、41%のオーダーで ある。
例1O:1成分酸化防止剤系を含み、PMS−PVS混合物をベースとする安定 化組成物 不活性雰囲気中において、例9で得られた組成物に、トルエンに溶解したBHT を、溶媒を蒸発させた後にBITo、1重量%を含有する安定化最終組成物が得 られるような量添加する。この物質の試料を空気に晒した場合、10時間までは 架橋が生じない。この組成物からの不活性雰囲気中における950℃でのセラミ ック化収率は41%である。
注釈: 例9およびIOは、ポリシラン混合物に関するこの発明による酸化防止剤系の安 定化効果を示す。また、この発明による酸化防止剤系を組み込むことによりセラ ミック化が損なわれないことも明らかである。
例11:PMSをベースとする組成物および架橋添加剤(SiVi4) 例3で得らレタポリ7−1.0gニS i V i40.15gを添加し、液体 生成物を得る。このポリマーを空気に晒した場合、酸素が取り込まれ、20分後 に表面架橋が生じる。
不活性雰囲気中における950℃でのセラミック化収率は、45%のオーダーで ある。
例12:1成分酸化防止剤系を含有する安定化PMS−S iV 14組成物 例11において調製した混合物1.0mgをテトラヒドロフラン溶液の形態にあ るBIT 1mgに添加する。溶媒を蒸発させた後、外観が最初の物質と同じ液 体生成物を収集する(PMS−0,1重量%BHT)。
この物質を空気に晒した場合、48時間までは架橋が起こらない。
不活性雰囲気中における950℃でのセラミック化収率は、45%のオーダーで ある。
注釈: 例IIおよび12は、ポリシランとオレフィン基を含有する有機架橋添加剤との 混合物に関する、この発明による酸化防止剤系の安定化効果を示している。また 、この発明による酸化防止剤を組み込むことによりセラミック化が損なわれない ことも明らかである。
例13:2成分酸化防止剤系を含む安定化PMS−SiVi4組成物 例11において調製した混合物1.0gを、テトラヒドロフラン溶液の形態にあ るBHT ImgおよびTNPP 5.8mlに添加する。溶媒を蒸発させて、 外観が最初の物質と同じである液体生成物を収集する(PMS−0,1重量%B HT−0,1重量%TNPP 、パーセンテージはPMSに対して表わされてい る)。この物質の試料を空気に晒した場合、96時間までは架橋が生じない。
注釈: 例11および13は、一方で、ポリシランとオレフィン基を含有する有機架橋添 加剤との混合物に関するこの発明による酸化防止剤系の安定化効果を示し、かつ 他方で、この発明による主(C1)および二次(C2)酸化防止剤間に存在する 協働作用を説明する。
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Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.特に炭化ケイ素の製造に用いられるポリシラン系組成物であって、 酸化およびポリシロキサンタイプの生成物の生成によって劣化し得るポリシラン 鎖、および/またはSi−HおよびSi−X基間の反応によって相互に直接的に 、および/もしくは架橋剤の介在、およびA−XおよびA−H基間の反応によっ て間接的に結合するに適したポリシラン鎖(上記式において、Xは好ましくは1 ないし18個の炭素原子を有するオレフィン基、より好ましくはビニル基(Vi :CH=CH2)により構成されるものであり、Aは有機基、有機ケイ素基また はケイ素基)、および 少なくとも1種の酸化防止剤系 を含有することを特徴とするポリシラン系組成物。
  2. 2.酸化防止剤系が、ケイ素非含有有機ポリマーの化学で使用されるものから選 択される少なくとも1種の酸化防止化合物によって構成されることを特徴とする 請求の範囲第1項記載の組成物。
  3. 3.酸化防止剤系が、ケイ素非含有有機ポリマーの化学におけるフェノール、オ レフィンまたはアミン、およびそれらの混合物から選ばれ、かつ好ましくはフェ ノール酸化防止剤およびそれらの混合物から選ばれることを特徴とする請求の範 囲第1項もしくは第2項記載の組成物。
  4. 4.酸化防止剤系が、 フェノール類および/またはアミン類および/またはオレフィン類からなる群よ り選ばれる、主酸化防止剤と称する少なくとも1種の主化合物(C1)、 硫黄生成物および/またはリン含有生成物からなる群より選ばれる、二次酸化防 止剤と称する少なくとも1種の第2化合物(C2)、 を包含することを特徴とする請求の範囲第3項記載の組成物。
  5. 5.酸化防止化合物(C1)が、下記名列:・ハイドロキノンおよびその誘導体 、 ・p−メトキシフェノール、 ・1,2−ジヒドロキシベンゼン、 ・6−tert−ブチル−1,2−ジヒドロキシベンゼン、・2,6−ジ−te rt−ブチル−4−メチルフェノール(BHT)、・4,4′−メチレンビス( 2,6−ジ−tert−ブチルフェノール)、・ネオ−アロ−オシメン、 ・ジナフチルアミン、 ・フェノチアジン、 ・フェニレンジアミン類およびそれらの誘導体、・キノリンおよびその誘導体、 ・およびそれらの混合物、 から選択され、特に好ましくは、BHTおよび式IIb、IIdおよびIIeを 有するそれらの誘導体であることを特徴とする請求の範囲第2項または第4項記 載の組成物。
  6. 6.硫黄生成物が、下記一般式の化合物の名列から選ばれることを特徴とする請 求の範囲第4項記載の組成物。 (R′O2C−R′一)nS、(R′2NCS2)nM、((R′0)2PS2 )nM、(R′OCS2)nMここで ・R′は炭素原子数1〜18の芳香族、脂肪族またはアラアルキル有機基であり 、化合物中で互いに独立に、同一であっても、異なっていてもよく; ・Mは(好ましくはNi、Znタイプの)金属であり;・nは2またはそれ以下 である。
  7. 7.硫黄生成物が、ジアルキルチオジプロピオネート誘導体、好ましくはジラウ リルチオジプロビオネートもしくはジステアリルチオジプロピオネート、または ジチオカルバメートの金属系誘導体、ジチオキサンテートまたはジチオホスホネ ートから選ばれ、特に好ましくはジアルキルチオジプロピオネート誘導体である ことを特徴とする請求の範囲第6項記載の組成物。
  8. 8.リン含有生成物が下記一般式の化合物から選択されることを特徴とする請求 の範囲第4項記載の組成物。 (R′′O)3p、(R′′O)3pO、(R′′O)2PO2H、R′′O− P−R′′′;ここで、R′′は炭素原子数1〜18の芳香族、脂肪族またはア ラアルキル有機基であって、化合物中で互いに独立に、同一であっても異なって いてもよく、R′′′はキレート基、好ましくはカテコールである。
  9. 9.リン含有生成物が、下記の網羅的ではない名列:・トリスー(ノニルフェニ ル)ホスファイト、・トリフェニルホスファイト、 ・トリスートブチルホスファイト、 ・カテコール−モノ(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェニル)ホ スファイト から選択され、特に好ましくはトリスー(ノニルフェニル)ホスファイトである ことを特徴とする請求の範囲第9項記載の組成物。
  10. 10.溶媒または溶媒混合液の溶液の形態にあることを特徴とする請求の範囲第 1項記載の組成物。
  11. 11.ポリシランの重量に対して10−5ないし10重量%(0.1ないし10 5ppm)、好ましくは0.01ないし1重量%(100ないし10,000p pm)の割合で、組成物中に酸化防止剤系が存在することを特徴とする請求の範 囲第1項記載の組成物。
  12. 12.ポリシランが、ポリビニルメチルヒドロゲノシランもしくはポリビニルヒ ドロゲノシランのようなポリビニルヒドロゲノシラン(PVSs)、またはポリ メチルヒドロゲノシランのようなポリアルキルヒドロゲノシラン(PMSs)か ら選択されることを特徴とする請求の範囲第1項記載の組成物。
  13. 13.架橋性添加剤が、ポリマー性構造を具備するか、もしくは具備しない有機 化合物または有機シラン化合物であり、好ましくは下記生成物; C6H5−Si−H3、CH3−CH2−Si−H2、Si−Vi4またはC6 H4(Vi)2から選択されることを特徴とする請求の範囲第1項記載の組成物 。
  14. 14.酸化およびポリシロキサンタイプの生成物の生成によって劣化し得るポリ シラン鎖、および/またはSi−HおよびSi−X基間の反応によって相互に直 接的に、および/もしくは架橋剤の介在、およびA−XおよびA−H基間の反応 によって間接的に結合するに適したポリシラン鎖(上記式において、Xは好まし くは1ないし18個の炭素原子を有するオレフィン基、より好ましくはビニル基 (Vi:CH=CH2)により構成されるものであり、Aは有機基、有機ケイ素 基またはケイ素基)を含有するポリシラン系組成物の安定化方法であって、少な くとも1種の酸化防止剤を用いることからなる方法。
  15. 15.減圧下または不活性雰囲気中において、請求の範囲第1項記載の組成物を 熱分解することからなることを特徴とする炭化ケイ素の製造方法。
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