JPH06508634A - 弱毒化復帰変異体血清型1マレク病ワクチン - Google Patents

弱毒化復帰変異体血清型1マレク病ワクチン

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JPH06508634A JP5501596A JP50159693A JPH06508634A JP H06508634 A JPH06508634 A JP H06508634A JP 5501596 A JP5501596 A JP 5501596A JP 50159693 A JP50159693 A JP 50159693A JP H06508634 A JPH06508634 A JP H06508634A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 弱毒化復帰変異体血清型1マレク病ワクチンマレク病(Marek’s dis ease SMD) 、即ちニワトリの高度流行性でかつ重要なリンパ増殖性疾 患は、商業用ニワトリにおいては、弱毒化又は天然無毒性MD関連ヘルペスウィ ルスからなる生ウイルスワクチンにより抑えられている。予防接種計画は全般的 に非常に有効と思われているが、家禽業界ではMDによる損失を受け続けている 。家禽業界に立ちはだかる経済的圧力ならびに時間と共に有毒化するMDウィル スの傾向からみて、非常に有毒な野生株による初期攻撃に対してより有効に防御 する、更に有効な製品開発が望まれる。本発明は、現存する市販ワクチンよりも 優れた防御を実際に示す、MDに対する新規ワクチンに関する。
従来技術の説明 ニワトリにおいて見られるMDウィルスには3種の異なる血清型がある。すなわ ち、(1)血清型1、高及び低毒性MDウィルスとそれらの弱毒化変異体を含め たその疾患に関与する発癌型; (2)血清型2、非発癌性MDウィルス; ( 3)血清型3、七面鳥のヘルペスウィルス(HVT)がある。
原型MDワクチンは、%1tterら(Am、JJac、Res、31:525 −538(1970))及び0kazakiら、米国特許第3.642゜574 号明細書で報告されたように、七面鳥から最初に単離された血清型3ウイルスか らなるものである。その発癌性の欠如、自己制限感染、良好なインビボ及びイン ビトロ複製、無細胞及び細胞性製剤としての利用可能性ならびに高い防御効力か ら、世界中でMDワクチンの標準としてHVTを確立した。HVTの常用法はF Cl26である。
天然無毒性5B−1株から産生されたワクチン(Schatet al、、 J 、 Natl、 Cancer In5t、60:101075−1082(1 97及び米国特許第4,160,024号明細書)、即ち血清型2MDウィルス の単離物は、1984年から米国で許可されている。5B−1株は高度毒性Md 5株に対してほとんど防御的でない。2種のウィルスが一緒になるといずれか一 方単独の場合よりも大きな防御を示すことから、それは二価ワクチンとしてHV Tと組合せて通常用いられる(Schat et al、 Avian Pat hol、ll:593−608(1982) ; Vltter、 Avian  Pathol、ll:49−49−62(19、これらは本明細書の開示の一 部とされる)。この現象は“防御相乗作用”と呼ばれている。SB −1+HV T二砒ワクチンは、現在MDワクチンに関する米国市場の約18%を占め、利用 しつる様々なMD製品の中で最も有効であると考えられる。しかしながら、散発 的な被害がその使用にもかかわらず生じている。
CVI 988クローンC(CVI988/C)から産生きれたもう1つのMD ワクチンが米国で市販用に最近許可されている。このワクチンは組織培養で連続 継代により弱毒化された弱毒性血清型IMDウィルスであり、deBoerら( Avlan Dis、30:27B−283(198B))により報告されたも のである。
Md1l(即ち非常に有毒な血清型IMD野生単離物)に由来する実験ワクチン がVitter、前掲に報告されている。Md1lは細胞培養で75回の連続継 代により弱毒化され、得られたワクチンはMd1l/75Cと呼ばれている。こ のワクチンによればは、Md5および他のほとんどの高度毒性MDウィルスによ る攻撃に対して、良好な防御が得られることが示されたが、但し、それはHVT 及び5B−1ワクチンで有効に防御されるJM/102W株、原型MDウィルス による攻撃に対しては、さほど有効ではなかった。更に、その効力は、HVT抗 体を有するニワトリにおいては一貫してより低いものであった。
米国特許第4,895,717号明細書において、WitterはMd1l/7 5C/R2と称されたMd 11/75Cの復帰変異誘導体にを開示している。
Md 11/75C/R2は、いくつかの他の一部ワクチンよりも優れているこ とが示され、二価IVT+5B−1)ワクチンと同等のものであった(Vltt er、 Avian Dis、31ニア52−765(1987))。しかしな がら、血清型1ウイルスの固有病原性およびより大きな病原性に復帰しうる弱毒 化法の可能性(Vltterら、Avian Pathol、13ニア5−92 (1984))は、このような製品の許可にあたって考慮されなければならない 因子となる。
コノタメ、HVTSSB−1、CV I 988/C5Md11/75C及びM d1l/75C/R2はすべて、あるMDワクチンに対して有効であるが、これ らのワクチンは、すべてのニワトリにおけるすべてのMD攻撃ウィルスに対して 完全な防御にはならない。MDの将来におけるどのような大規模発生をも防ぐた め、改良ワクチンに関する研究が続けられている。
理想的な血清型1ワクチンは、遭遇しそうなほとんどの病原性野生株とにおいて 相同性を最大化するために、非常に有毒なMDV病原型からおそらくは誘導され るべきである。それは商業用ニワトリに適用された場合に、安全といえる程度ま で弱毒化されて、復帰できないか又は横に広がるべきでない。それはインビトロ 及びインビボで容易に複製するものでなければならない。最後に、それは、あら ゆるウィルス血清型に対する母性抗体の存在下で、非常に有毒な野生株による初 期攻撃に対して高レベルの防御を与えるものでなければならない。
発明の概要 Md1l/75C/R2のクローンとして誘導された2種の新規MDワクチンを 今般私は見出した。それらのクローンは、Md 11/75/R2/23及びM d1l/75/R2/29と命名され、評偏された約40のMd 11/75C /R2クローンブールから選択された。
本クローンは、それに相当する免疫原性の喪失なしに、親ウィルスと比較して著 しく低い病原性であることを最大の特徴点とする。高感受性系統のニワトリによ る実験で、双方のクローンはMDの肉眼的病変を引き起こさなかった。更に、双 方のクローンは。親ウィルスの場合にほぼ匹敵するMDVの非常に有害な株によ る攻撃に対する免疫を誘導した。観察された免疫レベルは、二価(HVT+5B −1)ワクチンで得られる免疫と大きく異なることはなかった。
この知見によって、本発明はニワトリにおけるMDに対する新規高度防御血清型 1ワクチンの提供をその目的としている。
また、本発明は、商業用として現在のものより有効であるMDに対する一価及び 多価のワクチン双方の提供もその目的としている。
本発明は、ニワトリ、特にブロイラー及び産卵鶏の生存力及び生産力を改善する こと並びにMDに起因する家禽産業における経済的損失を減らすことをまたもう 一つの目的としている。
本発明の更なる目的は、急速な複製速度と、それによる高防御効力及びインビト ロ産生効率で特徴付けられるM Dワクチンを提供することである。
本発明の他の目的及び利点は次の記載から容易に明らかになるであろう。
生物学的材料の寄託 弱毒化復帰変異体血清型1マレク病ウイルスクローンMd 11/75C/R2 /23及びMd 11/75C/R2/29は、1991年5月22日付でロッ クビル。
MDのアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション(American T ype Cu1ture Co11ection)にブダペスト条約の規定に従 い寄託され、各々受託番号ATCCVR2328及びATCCVR2327が付 されている。
発明の詳細な説明 “ワクチン2は、そのワクチンで接種された動物で免疫反応を賦活しつる投与形 における、あらゆるタイプの生物学的物質に関するものとして、本明細書ではそ の広い意味に定義されるものとする。本発明の目的にとって、ワクチンは、ウィ ルス自体又はウィルスの免疫原(抗原)成分のいずれからなるものであってもよ い。ワクチンはウィルスの免疫原成分をコードする遺伝子をその中に挿入したベ クターから生産されてもよい。
“復帰変異体″という語は、弱毒化ウィルスの継代培養物であって、その継代培 養物はその弱毒化形と比較して高毒性及び高インビボ複製であることを特徴とす るものに関し用いることとする。その用語は真の復帰変異体及び見掛けの復帰変 異体双方を包含するものとして、本明細書では包括的に用いられ、後者はクロー ン化ウィルスよりもむしろウィルス粒子群に由来する。
既に言及したように、Md 11/75C/R2/2B及びMd11/75C/ R2/29クローンはWitter(米国特許第4,895,717号)、前掲 のMd1l/75C/R2(R2)復帰変異体ウィルスに由来するものである。
それらは、ニワトリ胚繊維芽細胞(CE F)中でR2を連続継代して、100 代目に無細胞ウィルス ゛を単離することにより得られたものである。R2に関 して、インビボ複製能力の増加および攻撃ウィルスに対する防御力の増加との間 には、正の相互関係があるように思える。このため、複製速度は攻撃ウィルスに 対する防御力の指標として用いられてよい。
非常に有毒なMd11株の誘導体として、両方のR2クローンはこの病原型の他 のウィルスと良好な相同性を有するべきである。それらは、希なケースを除いて 、遺伝的に感受性の母性抗体陰性ニワトリにおいても肉眼的又は組織的病変が誘 導されない、という程度まで弱毒化されている。双方ともニワトリにおける逆継 代でより大きな毒性に復帰したが、しかしこのような復帰に伴う危険はいずれの ウィルスも未接種ニワトリへ広がらないことで最小限に抑制される。クローンの 病原性に関する憂慮は、母性抗体又は遺伝的耐性のいずれかで防御されたニワト リによって特に最小限に抑えられる。
ウィルスはインビトロでよく複製し、容易に検出しうるウィルス血症をインビボ で誘導する。双方とも非常に有毒なMDウィルスによる初期攻撃に対してHVT 単独の場合を超えた水準の防御を誘導し、HVT+S B −に価又はR2ワク チンの場合と大きく異なることはない。
細胞性ワクチンは、インビトロ培養クローニング培地から直接製造できる。無細 胞ウィルス接種物を製造するために、感染宿主組織又は細胞培養物からの細胞が 超音波処理されるか又は他の方法で破壊される。細胞砕片は遠心により除去され 、遠心物が接種物として回収される。
無細胞接種物の場合、ウィルスは既に記載したようにして単離できる。死滅ウィ ルスから又はウィルスから分離された免疫原成分からワクチンを製造することも 本発明の態様に含まれる。例えば、サブユニットワクチンは、免疫原性質を有す ると確認された1種以上の精製ウィルスタンパク質を死滅ウィルスから分離する ことにより製造することができる。
クローン化ウィルスの防御能力に関与する免疫原成分をコードする遺伝子が、当 業者に知られるような組換え技術により適切なベクター系中に挿入されることは 、本発明の範囲内にあると考えられる。組換えDNA技術を伴う方法は、今日で は科学上日常的なものとなり、同様な応用面において十分に説明されている(  E、Paolettlat at、 Proc、Natl、Acad、Sci、 U、S、A、81:193l93−197(19)。具体的には、この方法にお いては、防御免疫の誘導にとり重要であるクローンのタンパク質又は他の構成成 分の同定をまず最初に行う。次いで、ウィルスゲノム(遺伝子)の特定領域が内 在プロモーターと共に、制限エン決定により同定及び特徴付けされる。次いで同 定された遺伝子は、(死滅タンパク質産物を産生ずるため)細菌プラスミドのよ うな発現ベクター又は(生理換えDNAワクチンウィルスを産生ずるため)トリ ヘルペスウィルスもしくはトリポックスウィルスのような生ウイルス中に継がれ る。他のタイプの発現ベクターを用いることも可能である。必要なプロモーター 配列で適正に組み立てられると、発現ベクターは挿入遺伝子の産物、即ちクロー ンの重要な免疫タンパク質を産生ずるようになる。インビトロで増殖されたベク ターにより産生されるならば、免疫タンパク質は培地から得られ、精製され、ニ ワトリの免疫用の死滅ワクチンとして、適切なアジュバント及び希釈剤と共に用 いられる。ニワトリへのそれらの自然感染力から選ばれた他のベクターは、組換 え生ウイルスワクチンとして、ニワトリ中に直接接種される。次いでワクチンは インビボで免疫タンパク質を産生じ、この結果、追加接種の必要性なしに直接防 御される。
従って、R2/23及びR2/29クローンから派生して本発明の範囲内である と考えられるウィルス剤には、無細胞及び細胞性ウィルス並びに生及び死滅ウィ ルスの双方が含まれることは上記から明らかである。ニワトリでマレク病ウィル スに対する免疫反応を誘発させるために有効である抗原もウィルス剤として考え られ、それらの抗原はR2/23もしくはR2/29クローンから直接誘導して も又は前記のように組換えウィルスにより発現させてもよい。
ウィルス剤は、生理塩水又は組織培地のような薬学上許容されるキャリア又は希 釈剤と共に、有効な免疫用量で処方され投与用に製造される。“有効な免疫用量 ”という表現は、んIDの育毒株による攻撃に対してニワトリで免疫を誘導する 量であると定義される。免疫は、ニワトリ群の防御レベルが非予防接種コントロ ール群の場合よりも有意に高いときにそのニワトリ群で誘導されたと考えられる 。防御レベルの1つの尺度は、防御インデックス(P I)であり、これは非予 防接種M Dウィルス攻撃コントcr−ルのM D%から予防接[MDウィルス 攻撃群のMD%を差し引き、その差を非予防接種MDウィルス攻撃コントロール のMD%で割り、その値に100を掛けることにより計算される。典型的には、 ワクチンは少くとも約1500 PFU(プラーク形成単位)、好ましくは20 00〜5000 PPUのウィルスを含有する。ワクチンは、ニワトリが免疫適 格性を獲得した後であればいつでも有効に投与で、それは保温(3日間のプレバ ッチ)の大体約188目であるが、それは通常にはバッチ処理後24〜48時間 以内に接種により投与される。
当業者に知られているような、適切なアジュバントもワクチン処方に含有させて よい。多くの場合において、予防接種効力は二価又は多価ワクチン中に他のウィ ルス剤と共にR2/23又はR2/29を混ぜることにより高めることができる 。
下記例は本発明を更に説明するためだけであり、特許請求の範囲で規定される本 発明の範囲を制限するためで本発明によるワクチンとして有用な2つのクローン は、CEFでR2復帰変異体を連続継代することによりMd11/75C/R2 (以下R2と記される)から製造した。100代目K1無細胞ウィルスを音波処 理重度感染CEF培養物から単離し、30クローンを創始するために用い、その 各々を101代目代目評価のためストックに増殖させた。これらのクローンをR 2/1〜R2/30と命名した。
例2 例1で得られた30クローンを群に分け、各々をニワトリにおけるウィルス血症 、肉眼的病変及び組織的病変の誘導に関する6回の試験のうちの一つで評価した 。この実験で用いられたニワトリは、Regional PoultryLab oratory)系統15I6雄性及び系71雌性のF1世代(15X7)であ った。雌性親はMDウィルス及びHVTに対する抗体を有しない非予防接種ブリ ーダー雌鶏であり、その子孫ニワトリは母性抗体に関して陰性と考えられた(  ab−)。ニワトリを1日齢目に20000 PFUのウィルスで腹腔内接種し た。8週間にわたり隔離装置で保った後、それらを殺し、肉眼的病変について試 験した。血液サンプルをウィルス血症測定用に得て、組織を組織的病変について 試験した。各試験に関するコントロールには、(87代目の)R2で接種された 2組が含まれ、1つの組はMd5で接種し、1つは未接種とした。
Md5ウイルスストツクは、−196℃で10%ジメチルスルホキシドにより凍 結保存された感染組織培養細胞の懸濁液であった。評価の結果は下記表工で示さ れる通りである。9つの調製物は、肉眼的MD病変が存在せず、検出しうるウィ ルス血症を誘導し、その特徴は候補ワクチンウィルスとして望ましいと思われた 。肉眼的病変が存在しないことは、親R2ウィルスが12回の反復試験の各々に おいて1例以上のニワトリで肉眼的病変を誘導していたことから、重要と思われ た。
例3 クローンR2/13、R2/22、R2/23及びR2/29を候補ワクチンウ ィルスとして更に評価のために選択した。例1に記載したニワトリ(15X 7  ab−)を、1日齢目に20000 PPUのウィルスで腹腔内接種した。
2.4.8又は18週間にわたり隔離装置で保った後、ニワトリを殺し、例2の ようにウィルス血症、肉眼的病変及び組織的病変に関して試験した。報告するウ ィルス血症値は、2つの白血球(WBC)プール(各鳥3例)の平均PFUカウ ント、106バフイーコート細胞/培養液である。各処理において、体重は性別 に調整された17週目における全生存トリの平均値として調べた。結果は表I+ で報告されている。
例1の試験とは逆に、クローンR2/13及びR2/22は、R2親ウィルスの 場合と同様の頻度で肉眼的及び組織的病変を起こした。しかしながら、クローン R2/23は肉眼的又は微視的病変を誘導しなかった。クローンR2/29も比 較的非病原性のようであったが、しかし1例のニワトリは見掛上肉眼的MD病変 で17週目に死んだ。このニワトリは組織学的に試験されず、18週目に殺され た同一カゴ内において肉眼的又は組織的病変が存在しないことを考慮すれば誤診 であったかもしれない。R2/23及びR2/29の双方はウィルス血症を誘導 したが、しかしR2又は他のクローンより低い力価であった。各群の体重は未接 種コントロールの場合と異らなかった。
クローンR2/23及びR2/29はロックビル、MDのアメリカン−タイプ・ カルチャー・コレクションにブダペスト条約に従い寄託され、各々寄託番号AT CCVR2328及びATCCVR2327が付された。
データをスチューデントを検定のボンフェロニ(Bonferroni)修正法 により分析したが、その場合に2群に関するtの値は全群から計算された分散に 基づき、統計学的有意性に必要なtの値は実施された対観察の数で調整した。
例4 一連の実験を、毒性MDウィルスでの攻撃に対してニワトリを免疫しうるR2/ 23及びR2/29の能力について評価するために行った。ニワトリは例2で用 いられたように15×7であったが、但しそれらは3種すべての血清型、即ちM d1l/75C(血清型1)、5B=1(血清型2)及びFCl26 (血清型 3)により各ウィルスにつき1o o o ppuの用量で予防接種されたブリ ーダー雌鶏から得て、母性抗体に関して陽性と考えられた( ab+)。最初の 実験において、各ニワトリを1日齢目に2000 PFUのR2、R2/23、 R2/29、FCl26/2又はFCl26/2+SB−1(各200OPFt l)で接種し、修正ホースフォール−7くウアー(Horsral I−Bau er)隔離装置にいれた。FCl26/2はFCl26のクローンである。予防 接種後5回目に、各ニワトリを500 PFUのMd5ウイルスで攻撃させた。
。 トリを攻撃後約56日間保ち、殺し、検死し、肉眼的病変の存在を記録した。実 験中に死んだトリは肉眼的病変に関して調べた。危険状態にあると考えられたト リはMD病変に関して陽性のトリ+病変なしに生存するトリであった。防御率は 非予防接種攻撃コントロールのMD%から予防接種攻撃群のMD%を差し引き、 非予防接種攻撃コントロールのMD%で割り、100を掛けて計算した。
3回の反復処理を行ったが、まとめた結果は下記表IIIに示される通りであっ た。R2/23及びR2/29双方のクローンはHVT (FCl26/2)単 独の場合より大きく、R2又はHVT+5B−1ワクチンの場合と統計学的に異 らない防御を示した。
帆乏 2回目の攻撃実験は実質的に例4に記載したように行ったが、但し血清型1攻撃 ウィルスRBIB、295及び287LをMd5の代わりに用いた。結果は下記 表1vに示される通りである。
毀ゑ 3回目の攻撃実験は実質的に例4に記載したように行ったが、但し防御は様々な ニワトリ種で評価した。用いられた種は、15X7ab÷と2種の商業用ホワイ ト・レグホン(White Leghorn)ストックWL−A及びWL−Bで あった。WL−A及びWL−Bは双方とも血清型2及び3MDワクチンをうけた 親からであり、その結果母性抗体に関して陽性と考えられた。結果は下記表Vに 示される通りである。
帆ユ クローンR2,/23及びR2/29を、細胞培養物中のウィルスストックの追 加継代で防御が減少するかどうか調べるために評価した。例4の操作を繰り返し たが、但しクローンは105代目又は1151000ずれかまで行った。結果は 下記表Vlに示される通りである。
鯉五 R2クローン+陽性コントロールとして、低継代Md11を例2に記載したよう にab−ニワトリで逆継代して、大きな毒性に復帰しうるウィルスの能力を観察 した。2.3及び4代目用の接種物は先代における接種ニワトリから誘導した。
加えて、各群は自然経路により拡散しうるウィルスの能力を観察するため接触コ ントロールニワトリを含むものとした。
ウィルス血症値は、代表ニワトリ2例からプールされた。血液の1つの0.21 サンプルにおけるバフィーコート細胞から決定した。血液は各逆継代で2週間目 に集めた。アッセイはニワトリ又はアヒル胚繊維芽細胞培養物で標準操作により 三重に行った。抗体はR2ウィルスで感染された細胞からなる抗原を用いて間接 免疫ケイ光試験により試験ニワトリの血清で検出した。
逆継代の結果は表Vl+に示される通りである。双方のR2クローンの病原性及 びウィルス血症力価は逆継代と共に増加した;はとんどの増加は第−及び第二逆 継代の間で生じた。逆継代2〜4で接種されたニワトリにおける肉眼的MD病変 の頻度に基づくと、クローン逆継代R2/29 (16/36陽性)の毒性は逆 継代クローンR2/23 (6/36陽性)の毒性よりも大きいようであった( P < 0. 05)。重要なことに、どちらのR2クローンも、あらゆる逆継 代における接触コントロールニワトリで8週間にわたる肉眼的病変又は抗体の欠 如により示されるように水平に広がらなかった。
鯉盈 試験は、追加インビトロ継代がR2クローンの無毒性質を変えるかどうかを調べ るために行った。ab−ニワトリを例4で記載されたように接種して攻撃した。
105及び115代目間の差異は肉眼的もしくは組織的病変、察されなかった。
双方のウィルスは親R2ウィルスよりも低病原性であり、低ウィルス血症力価を 誘導した。奇妙にも、体重は未接種コントロールよりもウィルス接種ニワトリの 方が多かった。結果は下記表Vll+に示される通りである。
例1〇 ニワトリ胚繊維芽細胞培養物中におけるR2、R2/23及びFCl26/2の 増殖速度を比較した。培養物を各ウィルス約100 PFUで接種し、ウィルス 当たり6つの重複培養物を1.3.5.7及び9日目に細胞性感染力について調 べた。結果は原接種物の滴定で調べられるようにPPU対インプットPPUの比 率として表示した。
7日目に、ウィルス当たり更に6つの重複培養物を無細胞感染力について調べた 。無細胞ウィルスアッセイでは所定プレートをトリプシン処理し、細胞収集物を 5PGA緩衝液1.01に再懸濁し、超音波処理機(HeatSysteIls  Ultrasonic 、 Fariingdale 、 N Y)によりパ ワーセツティング2及びワットセツティング40で2サイクル(15秒間及び5 秒間)処理し、6000Xgで10分間遠心した。上澄を除去し、0,11で排 出培養物の接種により調べた。培地は30分間にわたる吸収後に再補給した。
R2/23、R2及びFCl26/2のインビトロ複製の比較速度は表IXに示 される通りである。R2/23の力価(PFU/インプットPFU)は1.3及 び5日目でR2の場合よりやや低かったが(P<0.05)、但し7及び9日目 にはR2と異らなかった。しかも血清型1ウイルスはFCl26/2はど高い力 価までいつでも複製しなかった。しかしながら、PPU/インプットPFUの差 異は複製速度よりも感染効力で差異を反映するようである。
接種7日後における感染培養物の超音波処理による無細胞ウィルス回収率は、双 方の血清型1ウイルスに関して無視でき、FCl26/2の場合と比較してかな り低かった(Pro、05)。
例11 96ウエルプレート中におけるCEF培養物を血清型1.2及び3の選択MDウ ィルスで感染させ、プラークが顕在化したときに冷アセトン−アルコール中で固 定した。培養物を血清型特異性モノクローナル抗体H19及び2BN90 (血 清型1) 、Y5 (血清型2)及びR78(血清型3)の連続希釈物で間接免 疫ケイ先決により染色した。力価は感染細胞抗原で陽性反応を生じた抗体の最大 希釈倍率であった。
表Xに示される血清型特異性モノクローナル抗体による抗原分析は、R2/23 、R2/29及び親R2ウィルスが同様の結果を与えることを示した;各々は他 の血清型の抗体とではなく血清型1特異性抗体H19及び28N90と強く反応 した。他の文献における報告によれば、CV I 988/R15pens及び CV I 988/Cは双方ともH19抗体との反応性を欠いたが、但しそれら と28N90との反応性により血清型1株として分類することができた。コント ロール抗体Y5及びR78は各々血清型2及び3抗原のみを染色した。
以上の詳細な説明は、単に説明のために示されており、修正及び変更が本発明の 精神及び範囲から逸脱せずに行えると理解されなければならない。
表I Ab−ニワトリにおけるR2誘導クローンの評価肉眼的 組織的 ・・・ ND ND O/12 0/12a1日齢目に20000 PFUのウ ィルスで接種された母性抗体に関して陰性のニワトリ。接種8週間後に観察を行 った。一連の試験を6回実施した;各試験に関するコントロールにはR2で接種 された2組を含み、1つの組はMd5で接種し、1つは未接種であった。
−ン d次の研究のために選択されたクローン表I+ 4つのR2クローンの病原性8 a1日齢目に各ウィルス20000 PFUで接種された母だ。組織検査は行わ なかった。
表111 弱毒化R2クローンからのワクチンの比較効力3R2/23 1B151 31 .4 69b 49 70g、2bR2/29 17151 33J 87b  49 705.1bFC12B/2 39151 7B、5 24a 50 7 07.6bFC12B/2+5B−11115022,078b 49 71B 、gbなし 51151 100.0 45 523.8aなしく無攻撃) ( 1/15 Q、Q 15 759.Bha母性抗体に関して陽性のニワトリを1 日齢口に各ウィルス2000 PFUで接種し、予防接種後5日目に500PF UのMd5ウイルスで攻撃し、攻撃後8週間口に評価した。
bカイ二乗(防御)、ボンフニロニを検定(体重)による統計。値は異なる文字 表示のとき異なる(Pro、05)。
表1■ 異なる攻撃ウィルスに対するR2クローンによる防御8ワクチン 攻撃 +/l ot %MD 防御%R2/23 RBIB 8/17 47.1 50abR 2/29 B/17 35.3 83aFC12B/2 g/17 47.1  50aPC126/2+5B−10/17 0.0 10Obなし 1B/17  94.1 R2/23 295 g/17 47.L 38aR2/29 11/18 8 B、8 10aFC12B/2 11/17 B4.7 L5aFCL2B/2 +5B−L to/17 5114 23aなし 13717 78.5 R2/23 2+17L B/17 35J 62aR2/29 4/17 2 3.5 75aFC12B/2 9/17 52.9 44aFC12B/2+ SB(9/17 52.9 44aなし 15/18 93.8 1?272B 全部 22151 43.1 51aR2/29 21150  42.0 52aFCL28/2 3g151 54.9 38aFC12B/ 2+5B−119151HJ 58aなし 44150 88.0 a母母性体に関して陽性のニワトリを1日齢口に各ウィルス2000 PFUで 接種し、予防接種後5日目に適切なウィルス500 PFUで攻撃し、攻撃後8 週間口に評価した。
bカイ二乗による統計。値は異なる文字表示のとき異なる(P<0.05)。
表V ワクチン ニワトリ +/lot %MD 防御%R2/23 15X7ab+  4/17 23.5 76bbR2/29 8/17 47.1 53abF C12813/17 78.5 24aFC12B+!3B−13/18 18 .8 111bなし 17/17 100.0 R2/23 WL−^ 0/1G 0.0 100aR2/29 1/17 5 .9 94aなし 14/15 93.3 R2/23 WL−B 2/1B 12.5 82aR2/29 1/18 6 .3 91aPC12B 3/17 17.6 75aFC12B+5B−10 /17 0.0 100aなし 12/17 7(1,6 プールされたデータ: FC12B/2+5B−14/49 8.2 9Lbなし 43/49 117 .8 る(P<Q、05)。
表V+ 防御に関する追加細胞培養継代の効果8ワクチン 継代 +/lot %pos  防御%R2/23 105 16/34 47.1 53abR2/23 1 15 12/34 35.5 85aR2/29 105 12/32 37. 5 83aR2/29 115 17/34 50.0 5Oaなし 34/3 4 100.O aa性抗体に関して陽性のニワトリを1日齢口に各ウィルス2000 PFUで 接種し、予防接種後5日目に500PFUのMd5ウイルスで攻撃し、攻撃後8 週間口に評価した。データは2回の反復試験からプールした。
bカイ二乗による統計。値は異なる文字表示のとき異なる(P<0.05)。
表V++ R2クローンの逆継代 R2/231 0 8/7 0/7 0 0/7 0/112 150 l/1 2 3/12(0) O(1/10 0/123 B? +2712. l/1 2 0 G/12 0/124 57 12/12 2/12(0) OO/1 1 0711R2/29 1 3 8/7 0/7 0 0/6 0/B2 3 75 11/12 4/12(0) 0 0/It O/113 48 It/ 12 4/12(0) OO/12 0/124 5u 12/12 8/12 (0) OO/12 0/12Mdll 1 8 1/l B/6(B) 0  47fl 676(0)2 213 0/l II/11(11) 0 8/1 1 12/12(0)3 :180 ND I2/12(12) 0 8/11  to/11(0)4 382 ND 11/11(It) 0 8/11 t o/12(1)コント I 0 0/4 015 o−ル2 0 0/+2 0712 3 0 0/II O/12 4 0 0/12 G/12 のPFU 、血液は2週間目に集めた(逆継代1〜4)。
めた。陽性数/試験数 表Vll+ R2クローンの病原性及び複製に関する追加組織培養継代の効果3 なし O/10 0.0 0/10 0.0521.5.a O,Oaa母性抗 体に関して陽性のニワトリを1日齢口に各ウィルス2000 PFUで接種し、 予防接種後5日目に500PFUのMd5ウイルスで攻撃し、攻撃後8週間目に 評価した。
bボンフエロニを検定による統計。値は異なる文字表示のとき異なる(P<0. 05)。
表lX R2クローンの複製 R28,0bLB3.2b 588.2b 833.4a148L、5a 1. 4aFC126/213.8c 237.3c 1119Jc 1323.5b  1905.8b 100.5ba異なる文字で付記された同日の値はボンフェ ロニを検定によると異なる(Pro、05)。値は6回反復の平均であり、PF U/インプットPFUとして表示される。
表X モノクローナル抗体によるR2クローンの抗原分析R210240025800 (50<5OR2/23 51200 25600 (50<5OR2/29  51200 25600 (50<50CV198g/Ris+)ens (5 012800<50 <50CV1988/C(5012800(50(50S B−1(50<50 12800 (50PC126/2 <50 <so < 50 25600a力価は間接免疫ケイ光アッセイにおいてウィルス抗原と反応 する抗体の最大希釈倍率の逆数である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.Md11/75C/R2/23もしくはMd11/75C/R2/29と実 質的に同じ特徴を有する弱毒化復帰変異ウイルスのクローン、および/または、 マレク病ウイルスに対する免疫反応を誘発させる上で有効なMd11/75C/ R2/23もしくはMd11/75C/R2/29の抗原から選択されるウイル ス剤の有効免疫用量を、薬学上許容されるキャリア又は希釈剤とともに含んでな る、ワクチン。
  2. 2.ウイルス剤が細胞性調製物中における生ウイルスである、請求項1に記載の ワクチン。
  3. 3.ウイルス剤が無細胞調製物中における生ウイルスである、請求項1に記載の ワクチン。
  4. 4.ウイルス剤が細胞性調製物中における死滅ウイルスである、請求項1に記載 のワクチン。
  5. 5.ウイルス剤が無細胞調製物中における死滅ウイルスである、請求項1に記載 のワクチン。
  6. 6.ウイルス剤がサブユニットワクチンである、請求項5に記載のワクチン。
  7. 7.ウイルス剤が発現ベクターの産物である、請求項1に記載のワクチン。
  8. 8.マレク病に対するニワトリの防御のための、請求項1〜7のいずれか一項記 載のワクチンの使用。
JP5501596A 1991-06-28 1992-06-26 弱毒化復帰変異体血清型1マレク病ワクチン Pending JPH06508634A (ja)

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