JPH0650885U - 直液式筆記具 - Google Patents
直液式筆記具Info
- Publication number
- JPH0650885U JPH0650885U JP9306192U JP9306192U JPH0650885U JP H0650885 U JPH0650885 U JP H0650885U JP 9306192 U JP9306192 U JP 9306192U JP 9306192 U JP9306192 U JP 9306192U JP H0650885 U JPH0650885 U JP H0650885U
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- Japan
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- writing instrument
- dropper
- ink tank
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- Prior art date
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- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】インキタンクを大きくする必要なしに、長期に
わたって使用できる直液式筆記具を提供する。 【構成】ペン先11とインキタンク21との間にインキ
保溜部材12を設ける。前記インキタンク21の後部に
注入孔を設ける。前記注入孔の後方にスポイト3を収容
する。前記スポイト3の外壁に閉鎖手段を設け、該閉鎖
手段により前記注入孔を塞ぐ。
わたって使用できる直液式筆記具を提供する。 【構成】ペン先11とインキタンク21との間にインキ
保溜部材12を設ける。前記インキタンク21の後部に
注入孔を設ける。前記注入孔の後方にスポイト3を収容
する。前記スポイト3の外壁に閉鎖手段を設け、該閉鎖
手段により前記注入孔を塞ぐ。
Description
【0001】
本考案は、直液式筆記具に関する。さらに詳細には、ペン先と、生インキを貯 蔵するインキタンクとの間に、該インキタンクの内圧上昇に伴う溢出インキを一 時的に保持するインキ保溜部材を介在させた直液式筆記具に関する。
【0002】
従来、この種の直液式筆記具において、例えば実開昭61−45191号公報 等に開示された如く、軸筒前部にインキ保溜部材を装着し、該インキ保溜部材の 後端面と軸筒内壁によりインキタンクを形成する構造のものが広く知られている が、前記構造の筆記具は、筆記によりインキタンク内のインキが消費されてもイ ンキを補充することができない、いわゆる使い捨て筆記具であり、使用後はゴミ として廃棄されていた。
【0003】 また、前記従来の直液式筆記具において採用されるインキ保溜部材は、インキ タンク内の内圧変動による溢出インキを一時的に保溜するためのものであり、そ の保溜容量はインキタンク容量に比例して設定されている。そのため、長期間使 用できるようにインキタンクを大きくすると、インキ保溜部材も自ずと大きくな り、筆記具全体が大きくなり携帯、または筆記使用に不便となる。さらに、イン キタンクを大きくすれば、インキタンク内の空気の膨張によりボタ落ちを発生さ せる危険性があった。即ち、適宜サイズの筆記具とすれば、インキタンクの大き さは、ある範囲内に設定せざるを得ず、収容するインキ量には限界があった。
【0004】 また、例えば実開平3−3476号公報等に開示されるように、インキ保溜部 材の後端にインキタンクを着脱自在に接続させたカートリッジ式の筆記具も、知 られているが、このタイプの筆記具は、カートリッジに収容されるインキの量が 前記使い捨てタイプの筆記具に比較して少量であるため、短期間でインキが消費 されがちであり、頻繁なカートリッジの交換が必要となる。その上、使用済カー トリッジは廃棄される訳であるから、排出されるゴミの量は、前記使い捨てタイ プの筆記具とほとんど変わらず、両者共に環境に良いものではない。
【0005】
本考案は、前記問題点を解決するためのものであって、インキタンクを大きく することなしに、長期にわたって使用でき、ゴミの排出を減少させ環境汚染防止 に貢献する筆記具を提供しようとするものである。
【0006】
本考案は、ペン先11とインキタンク21との間に、該インキタンク21の内 圧上昇に伴う溢出インキを一時的に保持するインキ保溜部材12を介在させた直 液式筆記具であって、インキタンク21の後部に注入孔24を設けるとともに、 該注入孔24の後方にスポイト3を収容させ、前記スポイト3の外壁に前記注入 孔24を塞ぐ閉鎖手段を設けたことを要件とする。
【0007】 前記閉鎖手段は、スポイト3外壁に取り付られる別部材(例えば弾性体等)よ りなる構成が好ましいが、スポイト3外壁と一体に形成される構成であってもよ い。また、前記スポイト3は、筆記具本体1に収容状態で、補充インキを有して もよいし、該補充インキを有さない空の状態であってもよい。
【0008】 前記インキ保溜部材12の形状は、毛細管力を利用し従来より知られる種々の タイプのものが有効であり、例えば、保溜部が櫛歯より形成される櫛溝のもの、 保溜部が螺旋状または迷路状のもの、あるいは保溜部が多孔質体のもの等、適宜 採用される。
【0009】
インキタンク21内にインキを補充する際、スポイト3を収容箇所より摘出す ると、前記注入孔24が開口する。そして、前記注入孔24からスポイト3によ りインキタンク21内にインキを補充する。注入後、前記スポイト3を筆記具本 体1に収容させ、スポイト3の閉鎖手段により前記注入孔24を塞ぎ、筆記可能 状態とする。これにより、ひとつの筆記具で何回でもインキが補充できるので、 長期にわたり使用でき、使い捨てによるゴミの排出を減少させる。
【0010】
本考案実施例を図面に従って説明する。(図1乃至図2参照)
【0011】 軸筒2は両端が開口され、後端より僅かに前方位置に仕切壁23が形成されて いる。前記仕切壁23の前方にはインキタンク21が、仕切壁23の後方にはス ポイト収容部22が構成される。また、前記仕切壁23の中央には、注入孔24 が貫設されている。
【0012】 前記軸筒2前部には、断面が多数の櫛歯状のインキ保溜部材12が装着され、 その後方にはインキタンク21が形成されている。前記インキ保溜部材12の先 端にはペン先11が取り付けられ、前記ペン先11は、前記インキ保溜部材12 の中心孔に挿着された誘導芯13と接続されている。
【0013】 前記スポイト収容部22には、スポイト3が収容される。前記スポイト3は、 補充インキを有する可撓性タンク31と、導出パイプ32が一体に構成されてな る。さらに前記可撓性タンク31の導出パイプ32と反対側外壁には、環状の当 接部を突設させた弾性体33が取り付けられ、筆記具本体1に前記スポイト3を 収容させると、該弾性体33が前記注入孔24の外周壁に密接し、該注入孔24 を塞ぐ。
【0014】 軸筒2後端には、尾栓4が着脱自在に螺着される。前記尾栓4内壁の中央には 、前記スポイト3の導出パイプ32先端口を液密に保持する円錐状突起41が設 けられており、前記尾栓4の螺着によって、スポイト3の外壁に配設の前記弾性 体33を注入孔24外周壁に圧接させている。
【0015】 図2に本考案実施例のインキ補充時の状態を示す。軸筒2前部にキャップ5を 装着して軸筒2前部を気密に保持し、ペン先11を下向き状態とする。そして尾 栓4を、軸筒2後端より外し、スポイト3を取り出すと、前記弾性体33の注入 孔24の外周壁への圧接が解除されて注入孔24が開口され、インキタンク21 内と外気が連通される。(尚、この時、軸筒2前部はキャップ5により気密に保 持されているため、ペン先11またはインキ保溜部材12の前部から、インキを 漏出させることはない。)そして、前記スポイト3の導出パイプ32を、前記注 入孔24に挿入して可撓性タンク31を径方向に押圧し、該可撓性タンク31内 の補充インキをインキタンク21内に注入する。注入後、前記スポイト3は、さ らに外部のインキ容器からインキ補充して、インキタンク21に再注入したり、 補充インキを内部に有した状態で、スポイト収容部22筆記具本体1に収容させ たり、また、空の状態のままスポイト収容部22に収容させたり、ユーザーが適 宜選択できる。
【0016】 また、前記スポイト3による注入によって、インキタンク21内を常にインキ で充満させ、温度変化により体積膨脹しやすい空気をインキタンク21内にでき る限り収容させないよう、インキ量を調節することもできる。これにより、ペン 先11あるいはインキ保溜部材12前部からのインキ漏出を防止できる。
【0017】 また、軸筒2は、側壁を透明とすることにより、インキタンク21内のインキ 量を外側より視認しながら、インキを注入することができる。
【0018】 また、補充インキを内部に収容したスポイト3を筆記具本体1に配設している と、インキが消費され筆記不能となり手近に補充用カートリッジやインキ容器が 見当たらない場合でも、即座に補充でき、再筆記可能である。
【0019】
本考案直液式筆記具は前記構成にしたことにより、何回でもインキが補充でき るので、長期にわたって使用でき、ゴミの排出を減らして環境汚染防止に貢献で きる。また、インキタンクを大きくする必要がなく、温度変化の影響によりイン キを漏出させる危険性が少ない。
【図1】本考案実施例の縦断面図である。
【図2】図1のインキ補充時の縦断面図である。
1 筆記具本体 11 ペン先 12 インキ保溜部材 13 誘導芯 2 軸筒 21 インキタンク 22 スポイト収容部 23 仕切壁 24 注入孔 3 スポイト 31 可撓性タンク 32 導出パイプ 33 弾性体 4 尾栓 41 円錐状突起 5 キャップ
Claims (1)
- 【請求項1】ペン先と、生インキを貯蔵するインキタン
クとの間に、該インキタンクの内圧上昇に伴う溢出イン
キを一時的に保持するインキ保溜部材を介在させた直液
式筆記具において、インキタンクの後部に注入孔を設け
るとともに、該注入孔の後方にスポイトを収容させ、前
記スポイトの外壁に前記注入孔を塞ぐ閉鎖手段を設けた
ことを特徴とする直液式筆記具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9306192U JPH0650885U (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 直液式筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9306192U JPH0650885U (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 直液式筆記具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0650885U true JPH0650885U (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=14072003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9306192U Pending JPH0650885U (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 直液式筆記具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650885U (ja) |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP9306192U patent/JPH0650885U/ja active Pending
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