JPH0650913Y2 - 押釦スイツチ - Google Patents

押釦スイツチ

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JPH0650913Y2
JPH0650913Y2 JP1458189U JP1458189U JPH0650913Y2 JP H0650913 Y2 JPH0650913 Y2 JP H0650913Y2 JP 1458189 U JP1458189 U JP 1458189U JP 1458189 U JP1458189 U JP 1458189U JP H0650913 Y2 JPH0650913 Y2 JP H0650913Y2
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JP
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contact piece
movable contact
switch
opening
piece
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充弘 岡田
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばパーソナルコンピユータやワードプロ
セツサ等の入力装置に用いられる押釦スイッチに係り、
特に防塵構造を有する押釦スイツチに関する。
〔従来の技術〕
例えばパーソナルコンピユータやワードプロセツサなど
の入力装置は、本体ケースに取り付けられているステム
を操作することにより、本体ケース内に配されているス
イツチ素子が、オンオフ動作を行う押釦スイツチが使用
されている。
第3図は、この種の押釦スイツチの概略構成を示す縦断
面図で、上ケース1と下ケース2とがスナツプ結合によ
り一体化され、上ケース1の中央には開口1aが形成され
ている。この開口1aにステム3が挿通され、ステム3と
下ケース2の内底面間にはスプリング4が介在されてい
る。
上ケース1と下ケース2とによつて形成される本体ケー
スの一側部には、スイツチ素子5が配され、スイツチ素
子5の反対側には、コ字状に折り曲げられた自立足6が
両ケース1,2によつて挟持固定され、この自立足6は下
ケース2の底面を挿通して外部に延出している。12bは
スイツチ素子5に嵌め込まれた押圧バネである。
第4図は、第3図における従来のスイツチ素子の構成を
示す分解斜視図であり、スイツチ素子5は、押え板13,
枠体14,スペーサ15及び固定接片16で構成されている。
押え板13は合成樹脂材で形成され、中央部に面に直角方
向に変位自在な舌状の押圧部12aが形成され、下縁部の
近傍に係止ピン13aが一体に突出形成されている。
枠体14は、金属材でほぼコ字状に形成され、下縁部の一
端側に端子9が一体に延出形成され、下縁部の両端近傍
には係合孔14aが形成されている。この枠体14の一側縁
部に、薄板導電材からなり長方形状の可動接片17が、か
しめにより取り付けられている。この可動接片17は、か
しめられている一側縁部を軸にして、押圧によつて撓ま
されるもので、その中央部には金材のクラツド部17aが
形成されている。
スペーサ15は可動接片17と同一外形に合成樹脂薄板で形
成され、中央に連通孔18が形成されており、この連通孔
18の一部に連続する空気抜き溝19が、スペーサ15の一面
に斜めに形成されてスペーサ15の一端面に通じている。
また、スペーサ15の下縁部の両端近傍には係合孔15aが
形成されている。
固定接片16は、スペーサ15と同一外形のほぼ長方形状に
導電材で形成され、中央部には金材の接点部20が設けら
れている。この固定接片16の下縁部の一端側に端子10が
一体に延出形成され、また、下縁部の両端近傍には係合
孔16aが形成されている。
これらの押え板13,可動接片17が取り付けられた枠体14,
スペーサ15及び固定接片16は、係止ピン13aを係合孔14
a,15a,16aに貫通し、固定接片16の係合孔16aから突出し
た係止ピン13aの先端をかしめることにより、互いに対
接積層状態でユニツト化される。
このようにして、ユニツト化されたスイツチ素子5が、
第3図に示すように、押え板13をステム3側にして本体
ケースの一側部に配されている。この配置状態では、押
圧部12aトステム3の側面とは非接触状態にあり、この
状態からステム3を押し込むスイツチ操作を行うと、ス
テム3に形成されている突起3aがが、押圧バネ12bを介
して押圧部12aを押し込むように構成されている。
前述した構成の従来の押釦スイツチでは、第3図に示す
スイッチオフの状態から、スイツチ操作を行つステム3
を下方に押し込むと、突起3aによつて押圧部12aが横方
向に押し込まれるので、押圧部12aが可動接片17を変位
させる。そして、可動接片17はスペーサ15の連通孔18を
介して、固定接片16側に変位するので、可動接片17のク
ラツド部17aと固定接片16の接点部20とが互いに接触し
て、押釦スイツチはスイツチオンンの状態となり、端子
9,10間にスイツチ信号が取り出される。
ほぼ密封に近い状態で対接ユニツト化されているスイツ
チ素子5において、押釦スイツチのスイツチ動作によ
り、可動接片17が固定接片16側に変位すると、可動接片
17と固定接片16との間のスペーサ15の連通孔18に存在す
る空気が、空気抜き溝19を通つてスイツチ素子5外に放
出される。このために、可動接片17は連通孔18を介し
て、固定接片16側にスムーズに移動して安定したスイツ
チ動作が行われる。
しかし、前述の従来の押釦スイツチでは、可動接片17が
連通孔18を覆うようなサイズで大きく、比較的高価な可
動接片部分によつて、全体がコスト高になくという欠点
がある。
また、端子9,10がプリント基板の挿通孔に挿通半田付け
されて使用される場合には、プリント基盤のランドや端
子9,10に塗布されるフラツクスが、端子9,10の表面を伝
わつて下ケース2内に侵入し、押え板13と枠体14とが対
向する部分の微小クリアランスを通つて上昇して可動接
片17や固定接片16に付着し、接触不良を生じることがあ
る。
これらの欠点を解決するために、枠体に対する可動接片
の取り付け状態を改善した方式が、本願の出願人によつ
て提案されている。
第5図は、提案に係る方式の押え板と可動接片が取り付
けられた枠体との位置関係を示す説明図であり、同図に
示すように、可動接片17の上下端はスペーサ15の連通孔
18の上,下縁辺との間に隙間22を保つて枠体14に取り付
けられている。したがつて、可動接片17の上下縁は枠体
14の上下端から、やや内側位置をとるように、可動接片
17は、枠体14に取り付けられている。
このようにすることによつて、可動接片17の形状が小さ
くなり、高価な可動接片17の量が減少して押釦スイツチ
全体のコストを低減することができ、スイツチ動作時に
可動接片17が連通孔18を塞ぐことがないので、スペーサ
15に空気抜き溝を設ける必要もない。
また、枠対14の下縁辺と可動接片17間に、間隙22が存在
するために、端子9,10をオートデイツプ方によってプリ
ント基板に半田付けする際に、フラツクスは可動接片17
に上昇しなくなる。
〔考案が解決しようとする課題〕
前述の提案に係る方式では、第5図に示すように、ユニ
ツト化した際に押え板13の上縁部と枠対14の上縁部間に
形成される間隙23が本体ケースの開口1aのごく近傍に存
在し、この間隙23が可動接片17を小さくしてスペーサ15
の連通孔18に隙間22を形成したことにより間隙23を通つ
て直接可動接片17に達する空気通路が形成されることに
なる。したがつて、第5図に矢印で示すように空気中の
塵埃が、この直線状の間隙23を通つてスイツチ素子5内
に容易に侵入し、可動接片17と固定接片16間に接触不良
を起したり、酸性の塵埃がスイツチ素子5を腐蝕したり
する。
本考案は、前述したようなこの種の押釦スイツチの現状
を踏まえてなされたものであり、その目的は、スイツチ
内部への塵埃の侵入を防止し、動作寿命が大幅に延長さ
れ、スムーズなスイツチ動作が安定に行われると共に、
その製造コストの低減をも可能とした押釦スイツチを提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本考案はステムが、本体ケ
ースに設けた開口から出入移動自在に、前記本体ケース
に取り付けられ、前記ステムを出入移動させるスイツチ
操作によつて、前記本体ケース内に配されたスイツチ素
子のオンオフ動作が行われ、前記スイツチ素子として、
固定接片と、この固定接片と離接する可動接片が変位自
在に取り付けられた枠体と、この可動接片と固定接片と
の間に介在され、連通孔を有するスペーサと、前記スイ
ツチ操作によつて、前記可動接片を前記連通孔を通つて
前記固定接片に接離させる押圧部を有する押え板とを、
互いに積層ユニツト化状態で具備する押釦スイツチにお
いて、前記可動接片の上下縁と前記挿通孔との間に隙間
を形成し、前記押え板には、突片部が、前記開口の縁部
に対面する上縁部に設けられており、前記縁部から前記
開口の外側に位置するように延長し、前記突片部を嵌め
込むように近接対向する切欠部を前記枠対に形成すると
ともに、前記突片部及び前記切欠部との間に隙間を存在
させて前記開口から前記可動接片の面上に通じる空気流
を通路を形成した構成にしてある。
〔作用〕
本考案では、本体ケース内に配されるスイツチ素子に
は、本体ケースの開口の縁部から本体ケース下に延長し
た突片部と、この突片部を嵌め込むように近接対向する
切欠部とが形成されている。そして、突片部と切欠部に
より、本体ケースの開口からスイツチ素子の可動接片の
面上に通じる空気流通路が形成されている。
このため、本体ケースの開口からスイツチ素子内に流入
する空気中に含まれる塵埃の殆んどは、開口から本体ケ
ース下に延長されている突片部と切欠部とで構成される
空気流通路の入口へ入りにくくなり、また、空気流通路
を通過中に、空気流通路の内壁に付着して除去される。
従って、塵埃がスイツチ素子内に侵入して接触不良を起
したりスイツチ素子を腐蝕したりせず、安定したスイツ
チ動作が行われる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図及び第2図を参照して説
明する。
ここで、第1図は本考案の実施例におけるスイツチ素子
の構成を示す分解斜視図、第2図は本考案の実施例にお
ける押え板と可動接片が取り付けられた枠体とスペーサ
との位置関係を示す説明図であり、これらの図において
すでに説明した第4図及び第5図と同一部分には同一符
号が付されている。
第1図及び第2図に示すように、押え板13の上縁部に、
本体ケース25に沿って開口1a側から延長された突辺部26
が長方体状に形成されている。そして、枠体14には、こ
の突辺部26を嵌め込むように近接対向する切欠部27が形
成され、スイツチ素子5のユニツト化状態で、これら突
辺部26と切欠部27とにより間隙が存在し、この間隙が空
気流通路28となつている。
このようにして、空気流通路28は、可動接片17の面上に
通じている。この空気流通路28のために、開口1aとステ
ムとの間隙から流入する空気中の塵埃は、突片部26の上
面に付着堆積して大部分が除去され、残つた塵埃も曲が
りくねつた空気流通路28の突片部26と切欠27との対向部
分を通過する間に、殆どが突片部26或は切欠部27の表面
に付着堆積して除去されるようになつている。
実施例におていは、枠体14に取り付けられる可動接片17
は、すでに第5図で説明した方式と同様に、スペーサ15
の連通孔18の上下縁辺との間に隙間22を有し、可動接片
17の上下縁が枠体14の上下端から、やや内側に位置する
ように、枠体14に対して取り付けられている。
このような構成の実施例の動作を、次に説明する。
実施例においては、すでに第3図及び第4図を用いて説
明した従来の押釦スイツチと同様にして、スイツチ操作
で押し込まれるステムが押圧部12aを移動させ、押圧部1
2aによって変位する可動接片17のクラツド部17aと固定
接片16の接点部20とが、互いに接触して押釦スイツチの
スイツチオン動作が行われる。
実施例では、本体ケース内開口1aとステムとの間隙から
塵埃は流入するが、まず、この流入過程で、空気中に含
まれる塵埃は、突片部26の上面に付着して本体ケース下
に位置している空気流通路28の入口に入らない。もし
も、入口に侵入したとしても曲がりくねつた空気流通路
28を形成する突片部26、あるいは切欠部27の壁面に付着
堆積されるので、可動接片17の表面側に流入される空気
中から、塵埃はほぼ完全に除去される。
このため、塵埃によつて可動接片17と固定接片16との接
触が不良となつたり、スイツチ素子5が塵埃中の酸性物
質によつて腐蝕されたりすることはない。
また、スイツチ動作時において、可動接片17がスペーサ
15の連通孔18を塞ぐことがないので、空気抜きは完全に
行われてスイツチ動作はスムーズに行われる。
このように塵埃による可動接片17と固定接片16との接触
不良や、塵埃中の酸性物質によるスイツチ素子5の腐蝕
が生じないので、押釦スイツチの動作寿命は大幅に延長
され、安定したスイツチ動作が行われる。
また、端子9,10をオートデイツプ法によつてプリント基
板に半田付けして使用する際に、枠体14の下縁辺と可動
接片17間に間隙22が形成されているので、フラツクスが
可動接片17に上昇して接触不良を起すこともない。
さらに、従来に比して高価な可動接片17部分が小さいの
で、全体の製造コストを低減することが出来る。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように、本考案によると、スイツチ
素子内部への塵埃の侵入が完全に防止され、安定したス
イツチ動作を長期間にわたつて継続し、その動作寿命が
大幅に延長すると共に、製造コストも低減される押釦ス
イツチを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本考案の実施例におけるスイツチ素子の構成
を示す分解斜視図、第2図は本考案の実施例における、
押え板と可動接片が取り付けられた枠体とスペーサとの
位置関係を示す説明図、第3図は押釦スイツチの概略構
成を示す縦断面図、第4図は第3図における従来のスイ
ツチ素子の構成を示す分解斜視図、第5図は提案に係る
方式の押え板と可動接片が取り付けられた枠体との位置
関係を示す説明図である。 1……上ケース、1a……開口、2……下ケース、3……
ステム、3a……突起、5……スイツチ素子、9,10……端
子、12a……押圧部、13……押え板、13a……係止ピン、
14……枠体、14a……係合孔、15……スペーサ、15a……
係合孔、16……固定接片、16a……係合孔、17……可動
接片、17a……クラツド部、18……連通孔、20……接点
部、22……間隙、26……突片部、27……切欠部、28……
空気流通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステムが、本体ケースに設けた開口から出
    入移動自在に、前記本体ケースに取り付けられ、前記ス
    テムを出入移動させるスイッチ操作によって、前記本体
    ケース内に配されたスイッチ素子のオンオフ動作が行わ
    れ、前記スイッチ素子として、固定接片と、この固定接
    片と離接する可動接片が変位自在に取り付けられた枠体
    と、この可動接片と固定接片との間に介在され、連通孔
    を有するスペーサと、前記スイッチ操作によって、前記
    可動接片を前記連通孔を通って前記固定接片に接離させ
    る押圧部を有する押え板とを、互いに積層ユニット化状
    態で具備する押釦スイッチにおいて、 前記可動接片の上下縁と前記連通孔との間に隙間を形成
    し、前記押え板には、突片部が、前記開口の縁部に対面
    する上縁部に設けられており、前記縁部から前記開口の
    外側に位置するように延長し、前記突片部を嵌め込むよ
    うに近接対向する切欠部を前記枠体に形成するととも
    に、前記突片部及び前記切欠部との間に隙間を存在させ
    て前記開口から前記可動接片の面上に通じる空気流通路
    を形成したことを特徴とする押釦スイッチ。
JP1458189U 1989-02-13 1989-02-13 押釦スイツチ Expired - Lifetime JPH0650913Y2 (ja)

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