JPH06509204A - 燃料−空気混合気を点火するための点火プラグ - Google Patents

燃料−空気混合気を点火するための点火プラグ

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JPH06509204A JP4510693A JP51069392A JPH06509204A JP H06509204 A JPH06509204 A JP H06509204A JP 4510693 A JP4510693 A JP 4510693A JP 51069392 A JP51069392 A JP 51069392A JP H06509204 A JPH06509204 A JP H06509204A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 燃料−空気混合気を点火するための点火プラグ本発明は特に自動車の内燃機関に 用いられる、燃料−空気混合気を点火するための点火プラグに関するものであり 、しかも所属の絶縁碍子に設けられた長手方向孔に組み込まれた電子電圧切換素 子の組込み、つまりブレークオーバダイオードカスケードの組込みに関する。あ らかじめ設定可能な規定の電圧で衝撃的に阻止状態から通電状態に移行するよう なブレークオーバダイオードカスケードとは、点火プラグの二次巻き線に印加さ れた電圧が所定の点火電圧に到達した後でしかこの電圧を点火プラグの火花間隔 に通電させず、したがって絶縁碍子の燃焼室側の区分の範囲におけるエネルギ損 失を阻止するという目的を持っている。さもないと、導電性の堆積物に基づき生 ぜしめられる4漏側路によりエネルギ損失が生じてしまう。この目的のためにブ レークオーバダイオードカスケードは、点火プラグに組み込まれて、プラスチッ クまたはガラスの流込み成形によってこのプラスチックまたはガラスに埋め込ま れている。このようなブレークオーバダイオードカスケードは、ドイツ連邦共和 国特許出願公開箱3731393号明細書に基づき公知である。上記ドイツ連邦 共和国特許出願公開箱3731393号明細書の構成は、本発明の請求項1の上 位概念を成している。
本発明の課題は、大量生産に適していて、廉価でかつ製造確実な点火プラグの組 立てが保証されていて、しかもこのようにして組み立てられた点火プラグが、こ の点火プラグに作用する負荷(たとえば温度変化、振動)に対して耐久性を発揮 するようにブレークオーバダイオードカスケードおよび隣接した構成部分を配置 することである。
この課題は、本発明によれば請求項1の上位概念部に記載の形式の点火プラグに おいて、請求項1の特徴部に記載の手段により解決される。
請求項2以下に記載の手段により、請求項1に記載の点火プラグの改良が可能と なる。ブレークオーバダイオードカスケードの被覆体が、あまりフレキシブルで はない材料または弾性的な材料から成っていると特に有利である。これによって 、ブレークオーバダイオードカスケードの、間隔をおいて配置された2つの結合 部分の間のフラッシュオーバが特に確実に阻止される。絶縁碍子の長手方向孔に 端子側で位置する、端子部分とブレークオーバダイオードカスケードと被覆体と から成る構成ユニットを結合するためには、端子部分が、ブレークオーバダイオ ードカスケードの被覆体に作用するトーション負荷に抵抗することのできる固定 手段をも有していると有利である。このような耐ト−ジョン性の固定手段は、端 子部分が絶縁碍子の長手方向孔の端子側の範囲にねじ込みにより固定されるよう な点火プラグに対して特に有利である0点火プラグのこのような構成に対しては 、ブレークオーバダイオードカスケードに環状のコンタクト部分が設けられ、ま た結合ビンの端子側の端部に、適宜に寸法設定された同軸的なコンタクトビンが 設けられると、組立てに関してさらに一層簡単となり、またブレークオーバダイ オードカスケードと結合ビンとの間の電気的な接触接続に関しても一層確実とな る。しかし択一的に、ブレークオーバダイオードカスケードと結合ビンとの間の 接触接続のためには、ばね部材を使用することもできる。このばね部材はブレー クオーバダイオードカスケードに固く結合されていると有利である。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。第1図は、本発明による 点火プラグの第1実施例を示す縦断面図(絶縁碍子にセメント固定または接着固 定された端子部分、結合ビンにプレス嵌めされたブレークオーバダイオードカス ケードの接続線材)であり、第2図は第1図に示した端子部分と、被覆体を備え たブレークオーバダイオードカスケードとの構成ユニットの拡大図であり、第3 図は本発明による点火プラグの第2実施例を示す縦断面図(絶縁碍子にねじ込ま れた端子部分、ブレークオーバダイオードカスケードに設けられた環状のコンタ クト部分および結合ビンに設けられたコンタクトビン)であり、第4図は第3図 に示した端子部分と、被覆体を備えたブレークオーバダイオードカスケードとの 構成ユニットの拡大図であり、第5図は本発明による点火プラグの第3実施例を 示す縦断面図(絶縁碍子にねじ込まれた端子部分;ブレークオーバダイオードカ スケードと結合ビンとの接触接続のためのばね部材)であり、第6図は、第5図 に示した端子部分と、被覆体を備えたブレークオーバダイオードカスケードとの 構成ユニットの拡大図である。
第1図に示したく高圧)点火プラグ10は、はぼ管状の金属ハウジング11を有 している。この金属ハウジング11の外面には、内燃機関(図示しない)、特に 自動車の内燃機関に点火プラグ10を組み付けるための手段として、ねじ込み用 のねじ山12と、スパナ保合用の六角部13と、シールリング14とが設けられ ている。前記金属ハウジング11はその燃焼室側の端部の範囲に、耐腐食性のア ース電極15を有している。このアース電極はこの実施例では、溶接されたボン ディングワイヤとして形成されているが、しかし別の構成を有していてもよい、 金属ハウジング11に設けられた段状の貫通孔16は、公知の形式で回転対称的 な絶縁碍子17を剪している。この絶縁碍子17は公知の形式で、たとえば主と して焼結された酸化アルミニウムから成っていて、端子側には頭部17/1を有 している。この頭部17/lには、燃焼室の方向でつば部17/2と、つば付加 部17/3と、脚部17/4とが続いている。前記絶縁碍子17は、脚部17/ 4とつば付加部17/3との間に形成されている肩部18で、金属ハウジング1 1の貫通孔16に設けられた段部19に載置されている0通常、肩部18と段部 19との間には、シールリング20が配置されている。絶縁碍子17の頭部17 /1とつば部17/2との間に形成されている端子側の肩部21には、縁曲げリ ング22が載着されている。この縁曲げリング22を介して、金属ハウジング1 1の端子側の範囲は縁曲げ縁部23として成形されている。金属ハウジングll における絶縁碍子17の前記位置固定と、さらに付加的に公知の熱収縮法(米国 特許第2111916号明細書)とに基づき、絶縁碍子17は金属ハウジング1 1内に固くかつ密に保持されている。金属ハウジング11の収縮範囲は第1図に おいて、符号11/1で示されている。しかし、前記縁曲げ・熱収縮法を使用す る代わりに、公知の方法でセメント固定またはこれに頴するものによっても絶縁 碍子17を金属ハウジング11にシールして固定することができる。
絶縁碍子17は公知の形式で、段状の長手方向孔24を有している。この長手方 向孔24の、端子側の範囲に位置する頭部孔24/lは、絶縁碍子17の燃焼室 側の範囲に位置する脚部孔24/2よりも大きな直径を有している0脚部孔24 /2は、はぼつば付加部17/3の範囲で出発している。
この脚部孔24/2には、中心電極25が延びている。この中心電極の軸部25 /1は絶縁碍子17の脚部17/4に設けられた脚部孔24/2の横断面をほぼ 埋めている。この場合、中心電極25の燃焼室側の端部は火花間隙26を介して アース電極15に向かい合って位置しており、また中心電極25の端子側の区分 はっは部25/2を介して、さらに小さな直径を備えた頭部25/3に移行して いる。この中心電極25のつば部25/2は長手方向孔24内で頭部孔24/1 と脚部孔24/2との間に形成された段部24/3に載着されていて、ひいては 前記中心電極25の長手方向位置固定を規定している。前記中心電極25は公知 の形式で、耐腐食性の材料(たとえばニッケル合金)から成っている。しかし中 心電極25は公知の形式で、良熱伝導性の材料(たとえば銅)から成るコア(図 示しない)および/または点火範囲でも耐損耗性の貴金属等を備えていてもよい 。中心電極25の頭部25/3は図示しない固定手段(たとえば溝、翼)を備え ていて、導電性でしかも良熱伝導性の封止用コンパウンド27によって取り囲ま れていてよい、この封止用コンパウンドは絶縁碍子17の頭部孔24/1の対応 する範囲を埋めて、この頭部孔24/l内でさらに端子側に延びている。このよ うな封止用コンパウンド27は公知である(たとえばドイツ連邦共和国特許第1 206209号明細書、米国特許第2106158号明細書)。前記封止用コン パウンドは付加的に、電気的な抵抗として働く材料を備えていてもよい(たとえ ば米国特許第3903453号明細書)。
端子側では、前記封止用フンパウンド27に、結合ピン28の軸部28/lが突 入している。この細部の表面は公知の形式で、固定改善の目的で刻み目またはこ れに類するものを備えている。軸部28/1の外径は、絶縁碍子17の長手方向 孔24の内径よりも小さく形成されている。この結合ビン28は金属から成って いて、端子側で軸部28/lに続いている頭部28/2を有している。この頭部 28/2の直径は、軸部28/1の直径よりも大きく形成されている。この頭部 28/2は絶縁碍子17の長手方向孔24の横断面をほぼ完全に埋めている。こ の頭部28/2の端子側の端面28/3には、同軸的な盲孔28/4が設けられ ている。
長手方向孔24において、結合ピン28には端子側で、原理的にドイツ連邦共和 国特許出願公開第3731393号明細書に基づき公知であるようなブレークオ ーバダイオードカスケード29が続いている。このようなブレークオーバダイオ ードカスケード29は電圧スイッチとして、特に第1図で説明した高圧点火プラ グ10の場合には高圧スイッチとして働く、この高圧スイッチは前設定可能な規 定の電圧において、阻止状態から衝撃的に通電状態に移行し、したがって点火コ イル(図示しない)の二次巻き線に存在する電圧を、所定の点火電圧への到達後 でしか点火プラグ10の火花間隙26に通電させない、このようなプレークオー パダイオードカスケ′−ド29に基づき、中心電極25とアース電極15との間 を飛び越える火花は高エネルギとなる。絶縁碍子17の脚部17/4の外側にお ける導電性の堆積物によるエネルギ損失は、このような手段に基づき回避される 。
前記ブレークオーバダイオードカスケード29は有利な構成では、円筒体の形状 を有しているが(第2図参照)、シかし別の配置構成を存していてもよい(たと えば多角形横断面を有する角柱体)、このブレークオーバダイオードカスケード 29の軸部29/1は燃焼室側では端面29/2によって、また端子側では端面 29/3によってそれぞれ制限されている。これらの端面からは、それぞれ接続 線材29/4 、2915が突出している。この接続線材29/4 ; 291 5は比較的”短くて剛性的に形成されており、その表面は有利な構成では、刻み 目(図示しない)、有利には長手方向刻み目を備えている。このようなブレーク オーバダイオードカスケード29の軸部29/1の内部には、所定の阻止電圧の 複数のダイオードが内蔵されていて、電気的に直列に接続されている。電圧強度 や所望の点火電圧に応じて、適当な数のダイオードがこの軸部29/1に収納さ れていて、有利には互いに積み重ねられて、互いに接続されている。この実施例 において説明した高圧点火プラグlOでは、たとえば25kVの所望の点火電圧 において、使用される各ダイオードがlkVの阻止電圧を有しているとすると、 このようなダイオードが25個必要となる。このようなブレークオーバダイオー ドカスケード29の構造は本発明の対象ではない、このブレークオーバダイオー ドカスケード29はその燃焼室側の接続線材29/4で、結合ビン28に設けら れた盲孔28/4にプレス嵌めによって位置固定されており、それに対して端子 側の接続線材2915は金属性の端子部分30に結合されている。
この端子部分30はほぼ回転対称的に形成されていて、端子側の頭部30/lと 、この頭部に続いたつば部30/2と、このつば部に続いた固定区分30/3と 、さらにこの固定区分に続いた同軸的な付加部30/4とから成っている。端子 部分30の燃焼室側の端面3015には、同軸的な盲孔30/6が加工成形され ている。この盲孔の直径は、ブレークオーバダイオードカスケード29の刻み目 を備えた対応する接続線材2915がこの場所にプレス嵌めによって位置固定さ れ得るように設定されている。同軸的な付加部30/4の外面には、長手方向刻 み目、交差刻み目またはこれに項するものの形の固定手段30/7が設けられて いる。固定区分30/3の外面には、同じく刻み目3゜/8、たとえば長手方向 刻み目または交差刻み目が加工成形されている。しかし、このような刻み目の代 わりに、環状溝またはねじ山を使用することもできる。
前記端子部分30は絶縁碍子17に設けられた長手方向孔24の頭部孔4/1に 差し込まれて、つば部3゜/2で絶縁碍子17の端子側の端面1715に載着さ れている。この場合、端子部分30の刻み目30/8を備えた固定区分30/3 は、絶縁碍子17に設けられた長手方向孔24の頭部孔24/lの端子側の範囲 に、セメントまたは接着剤によって公知の形式で位置固定されている。固定区分 30/3の周面および/または絶縁碍子17の頭部孔24/1の対応する区分に は、セメントまたは接着剤を収容するための室(図示しない)を設けることもで きる。
ブレークオーバダイオードカスケード29は軸部29/1の範囲で、有利にはさ らに燃焼室側の接続線材29/4の小さな範囲にわたっても、電気的に絶縁性の 被覆体31によってカバーされている。この被覆体はその円筒状の周面31/l で、少なくとも部分的にシールされて、絶縁碍子17の頭部孔24/1に差込み 可能であり、この理由から外方を向いた環状リップ31/2を備えていると有利 である。前記被覆体31はあまりフレキシブルではない材料から成っている(た とえばエラストマのようなプラスチック)が、しかし弾性的な材料から成ってい てもよい(たとえばPTFEのようなゴム状の材料)、前記被覆体31は端子側 でブレークオーバダイオードカスケード29の軸部29/1の範囲を越えて突出 していて、さらに端子部分30の同軸的な付加部30/4を取り囲んでおり、こ の場合に外面に設けられた固定手段30/7に確実に保持されている。被覆体3 1はこの実施例では、選択された材料をブレークオーバダイオードカスケード2 9が埋め込まれるように射出成形することによって製造されているが、しかし対 応する構成部分をブレークオーバダイオードカスケード29に被せ嵌めるか、ま たはしばりばめすることによっても製造することができる。
したがって、端子部分30とブレークオーバダイオードカスケード29と被覆体 31とは、1つの共通の構成部分を形成しており、この構成部分はこのような点 火プラグ10の組付は時に簡単かつ製作確実に取り扱うことができる。
端子部分30の頭部30/lはこの実施例では、規格化された成形体(SAE成 形体)で示されているが、しかし、しばしばそうであるように前記端子部分30 のつば部30/2に端子側でねじ山付きビン30/9が形成されるように構成さ れていてもよい、このねじ山付きビン30/9には、ナツト30/10が螺合さ れる。このナツトの外面はSAE成形部を有している。
前記点火プラグ10の組付は時では、まず中心電極25が絶縁碍子17の脚部孔 24/2に差し込まれるので、前記中心電極25はそのつば部25/2で、絶縁 碍子17の長手方向孔24に設けられた段部24/3に接触する。その後に、鉛 直に保持された絶縁碍子17の長手方向孔24に、粉末状もしくは顆粒状の、ま だ冷たい封止用コンパウンド27の所定の量が導入され、次いでさらに結合ビン 28もその上に配置される。この配置は鉛直方向の位置で加熱され、この場合、 封止用コンパウンド27が溶融され、次いで結合ビン28の軸部28/lが規定 の寸法を除いて、溶融液状の封止用フンパウンド27に押し込まれる。封止用コ ンパウンド27はその後に、部分的に結合ビン28の軸部28/lと絶縁碍子の 頭部孔24/1との間に形成された環状ギャップにまで上昇する。この配置の冷 却後に、端子部分30とブレークオーバダイオードカスケード29と被覆体31 とによって形成された構成ユニットが端子側で絶縁碍子17の頭部孔24/1に 差し込まれ、しかもこの場合、前記構成ユニットは、ブレークオーバダイオード カスケード29の燃焼室側の接続線材29/4が結合ビン28の盲孔28/4に プレス嵌めで進入するまで頭部孔24/lに差し込まれる。前記構成ユニットを 絶縁碍子17の頭部孔24/lに嵌入する前に、端子部分30の固定区分30/ 3には、セメントまたは接着剤を施されている。このセメントまたは接着剤は前 記構成ユニットの差込み後に硬化する。端子部分30の固定区分30/3を接着 剤もしくはセメントで被覆する代わりに、択一的に絶縁碍子17の頭部孔24/ lのこの範囲もセメントまたは接着剤を備えていてもよい、端子部分30の進入 深さ、ひいては絶縁碍子17の長手方向孔24におけるブレークオーバダイオー ドカスケード29の進入深さも、絶縁碍子17の端面1715へのつば部30/ 2の当接に基づき規定される。
引き続き、点火プラグlOと金属ハウジング11等との組付けは、公知の形式で 行なわれ得る。このことは本発明の対象ではない。
前記点火プラグ10は大量生産のために適していて、廉価でかつ製造確実な組み 立てを保証し、同点火プラグに作用する負荷に対して耐性を有しており、しかも ブレークオーバダイオードカスケード29によって、このような点火プラグの場 合にしばしば絶縁碍子の脚部17/4における導電性の堆積物によって存在する 電気的な4漏側路を阻止している。
第1図および第2図につき説明した構成部分の配置は、同じくたとえば欧州特許 第0101547号明細書に基づき公知であるような、中心電極が絶縁碍子によ うな点火プラグにおいても使用することができる。
この場合、点火プラグのこの実施例で本来の中心電極の上方に配置されたコンタ クトビンを一緒に設けることができる。
本発明によるこの配置は同じく、既に久しく公知であるような沿面火花間隔を備 えた点火プラグにおいても使用することができる。この場合、沿面火花間隔を形 成する電気的な絶縁体が、公知の形式で半導体材料(たとえば5iC)から成っ ていてよい、このような点火プラグはよく知られているように、著しく僅がな所 要点火電圧しか有していない(低圧点火プラグ)。
さらに、このような配置は、やはり公知の組み合わされた空気・沿面火花区間を 有しているような点火プラグにおいても使用することができる。
本発明は、周知のように金属ハウジングの端子側に位置する範囲も金属管によっ て取り囲まれているような完全シールド形の点火プラグに対しても使用すること ができる。
第3図および第4図には、本発明による点火プラグ10’ の第2実施例が示さ れている。この点火プラグ10’ は同じく端子部分30′と、ブレークオーバ ダイオードカスケード29′とを有している。この端子部分30′とブレークオ ーバダイオードカスケード29′とは被覆体31′によって互いに結合されてい る。
点火プラグ10’ のこの範囲は、第1実施例に示した点火プラグ10の対応す る範囲とは次の点で異なっている。すなわち、端子部分30′の固定区分307 3′が絶縁碍子17′の頭部孔24/1’ の端子側の区分に差し込まれて、接 着剤もしくはセメントによって位置固定されているだけはなく、この第2実施例 による点火プラグ10′では、端子部分30′の固定区分30/3’ がねじ山 30/8’ を備えている。このねじ山は、絶縁碍子17’ に設けられた、対 応して雌ねじ山17/6’ を備えた頭部孔24/1’ にねじ込まれている。
端子部分30′を固定するためには、雌ねじ山17/6’ とねじ山30/8’  とに、有利には少量の接着剤が一緒に導入される。端子部分30′のねじ込み 時に生ぜしめられる、ブレークオーバダイオードカスケード29′の前記頭部孔 24/1’ に密に接触した被覆体31’ に対するトーション負荷に基づき、 端子部分30’ の燃焼室側の端区分に設けられた同軸的な付加部30/4’  が固定手段30/7’ (長手方向刻み目または交差刻み目)を備えている。前 記頭部孔24/1’への端子部分30′のねじ込み時における回転運動に基づき 、燃焼室側の刻み目を備えた接続線材29/4と、結合ビン28の頭部28/2 に設けられた盲孔28/4との、第1図に示した差込み結合は確実に十分ではな くなる。この理由から、ブレークオーバダイオードカスケード29′の燃焼室側 の端面29/2’ には、環状のコンタクト部分32′が結合片32/1’ に よって結合されている(たとえば溶接により)。この環状のコンタクト部分32 ′はブレークオーバダイオードカスケード29′に対して同軸的に向けられてい る。この第2実施例では、前記コンタクト部分32′が長手方向スリット32/ 2’ を備えているので有利である。前記コンタクト部分32′は組付けを簡単 にする目的で、燃焼室側に、外方を向いた導入円錐体32/3’ を備えていて よい。この環状のコンタクト部分32′はばね材料から成っていて、ブレークオ ーバダイオードカスケード29′の被覆体31’ の最大直径よりも小さく形成 された外径を有している。
前記環状のコンタクト部分32′はこの第2実施例による点火プラグlO′では 、コンタクトビン2875′に密に被せられている。このコンタクトビンは結合 ビン28′の端子側の端面28/3’ から同軸的に延びている。このコンタク トビン2815’ はその端子側の端区分に、先細りになった導入区分28/6 ’を備えている。この導入区分はブレークオーバダイオードカスケード29′に 設けられた前記環状のコンタクト部分32′の導入円錐体32/3’ と共に組 付けを容易にし、かつ確実にする。
絶縁碍子17’ に設けられた頭部孔42/1’への端子部分30′のねじ込み を機械技術的に容易にするためには、端子部分30′の端子側の端面30/11 ′に盲孔状の六角穴30/12’が加工成形されている。この点火プラグ10’ の組付は時では、この盲孔状の六角穴30/l 2’ に工具が嵌合されて、端 子側の端面1715’ につば部30/2’が当接するまでブレークオーバダイ オードカスケード29′と被覆体31’ と環状のコンタクト部分32′と共に 端子部分30′を絶縁碍子17′の頭部孔24/1’ にねじ込む。この螺合過 程においては、ブレークオーバダイオードカスケード29′の燃焼室側の端部に 設けられた環状のコンタクト部分32′も、結合ビン28′の頭部28/2’  に設けられたコンタクトビン2815’に被さって、耐久性のある電気接続を形 成する。
点火プラグ10’ の上記実施例に対しては、第1図および第2図に示した第1 実施例につき説明した事項が該当する。
第5図および第6図には、第3実施例による点火プラグ】O″が示されている。
この点火プラグは第3図および第4図に示した第2実施例による点火プラグ10 ’ にほぼ一致しているが、しかし環状のコンタク)・部分32′と、結合ビン の頭部28/2’ に設けられたコンタクトビン2815’ との代わりに、ば ね部材33″を有している。このばね部材は有利な構成では、被覆体31によっ て取り囲まれたブレークオーバダイオードカスケード29″の、燃焼室側の端面 29/2″に結合されている。第5図および第6図に示したばね部材は、ばね弾 性的な材料から成るストリップである。このストリップはS字形に曲げられてい る。このストリップの、端子側の脚部33/1”はブレークオーバダイオードカ スケード29″との結合のために使用され、自由な脚部33/2″は結合ビン2 8″の端面28/3” とのコンタクトエレメントとして役立つ。このようなS 字形のばね部材33″の代わりに、U字形のばね部材またはジグザグ形のばね部 材を使用することもできる。また、皿ばねまたはコイル状の線材コイルばねを使 用することもできる。この点火プラグ10″の端子部分30″は点火プラグ10 ″の実施例では、場合によっては接着剤が添加されて、やはり絶縁碍子17″の 頭部孔24/l”へのねじ込みによって固定される。この点火プラグ10″の構 造は第3図および第4図に示した点火プラグ10′の構造に相当している。相応 して、第1図および第2図に示した第1実施例につき説明した点火プラグのタイ プ、別の電極形状、電極配置、異なる火花間隔等に関する事項も該当す、る。
フロントページの続き (72)発明者 ケルスティング、ヘルマンドイツ連邦共和国 D−7141シ ュヴイーバーデインゲン リヒアルトーヴアーグナーーシュトラーセ 2 (72)発明者 ミュラー、ベルント ドイツ連邦共和国 D−7015コルシタールーミュンヒンゲン ゾリトウーデ アレ−(72)発明者 フィッシャー、ヨッヘンドイツ連邦共和国 D−860 0バンベルクハンスーモルパーーシュトラーセ 73

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.燃料−空気混合気を点火させるための点火プラグ(10)であって、ほぼ管 状の金属ハウジング(11)が設けられていて、該金属ハウジング(11)の外 面が、燃焼室に組み込むための手段(12,13,14)を有しており、前記金 属ハウジング(11)に設けられた貫通孔(16)が、ほぼ回転対称的な、有利 には焼結された絶縁碍子(17)をシールして取り囲んでおり、該絶縁碍子(1 7)が、段付けされた長手方向孔(24)を備えており、前記金属ハウジング( 11)の燃焼室側の端区分が、少なくとも1つの耐食性のアース電極(15)を 有しており、該アース電極(15)が、間隔(火花間隔26)をおいて、やはり 耐食性の中心電極(25)に向かい合っており、該中心電極(25)が、前記絶 縁碍子(17)に設けられた長手方向孔(脚部孔24/2)の燃焼室側の範囲に 側方で位置固定されており、前記中心電極(25)の燃焼室側の端部が、前記絶 縁碍子(17)の燃焼室側の端部で露出しており、前記中心電極(25)の端子 側の、つば部(25/2)を形成する端区分が、前記絶縁碍子(17)に設けら れた長手方向孔(24)の拡張された長手方向範囲(頭部孔24/1)に長手方 向で位置固定されていて、端子側で導電性の封止用コンパウンド(27)によっ て直接的または間接的にシールされており、前記封止用コンパウンド(27)に 端子側で、導電性の結合ピン(28)の区分が一緒に位置固定されており、該結 合ピン(28)が、端子側で、電圧切換素子として作動するブレークオーバダイ オードカスケード(29)を介して、前記絶縁碍子(17)に設けられた長手方 向孔(24)の端子側の区分(頭部孔24/1)に位置固定された点火プラグ( 10)の端子部分(39)に導電接続されている形式のものにおいて、前記ブレ ークオーバダイオードカスケード(29)が、燃焼室側で直接的または間接的に 前記結合ピン(28)に支持されており、前記ブレークオーバダイオードカスケ ード(29)の軸部(29/1)が、電気的に絶縁性の被覆体(31)によって カバーされており、該被覆体(31)が、その外周面(31/1)の少なくとも 一部で、前記絶縁碍子(17)に設けられた長手方向孔(24)の端子側の長手 方向区分(頭部孔24/1)にシールされて差込み可能であって、端子側で前記 端子部分(30)の燃焼室側の端区分(30/4)に位置固定され、かつ導電接 続されて固持されていることを特徴とする、燃料−空気混合気を点火させるため の点火プラグ。
  2. 2.前記端子部分(30′)が、燃焼室側で、前記ブレークオーバダイオードカ スケード(29′)の被覆体(31′)のための耐トーション負荷性の固定手段 (30/7′)を有している(たとえば長手方向刻み目または交差刻み目)、請 求項1記載の点火プラグ。
  3. 3.前記被覆体(31)が、あまリフレキシプルではない材料または弾性的な材 料から成っている(たとえばプラスチック、ゴム状材料)、請求項1または2記 載の点火プラグ。
  4. 4.被覆体(31)を備えた前記ブレークオーバダイオードカスケード(29) と、端子部分(30)および/または前記結合ピン(28)との電気接続部が、 差込み結合部である、請求項1から3までのいずれか1項記載の点火プラグ。
  5. 5.被覆体(31)を備えた前記ブレークオーバダイオードカスケード(29) の両端面(29/2,29/3)のうちの少なくとも一方から、同軸的な接続線 材(29/4,29/5)が突出している、請求項1から4までのいずれか1項 記載の点火プラグ。
  6. 6.被覆体(31)を備えた前記ブレークオーバダイオードカスケード(29) の端子側の接続線材(29/5)が、端子部分(30)の燃焼室側の端面(30 /5)に設けられた、同軸的に延びる盲孔(30/6)に位置固定されている、 請求項5記載の点火プラグ。
  7. 7.被覆体(31)を備えた前記ブレークオーバダイオードカスケード(29) の燃焼室側の接続線材(29/4)が、前記結合ピン(28)の端子側の端面( 28/3)に設けられた、同軸的に延びる盲孔(28/4)に位置固定されてい る、請求項5記載の点火プラグ。
  8. 8.前記被覆体(31)が、前記ブレークオーバダイオードカスケード(29) の燃焼室側の接続線材(29/4)の、前記ブレークオーバダイオードカスケー ド(29)に近い区分をも一緒に取り囲んでいる、請求項7記載の点火プラグ。
  9. 9.各接続線材(29/4,29/5)が、端子部分(30)および/または前 記結合ビン(28)に設けられた、対応する盲孔(30/6,28,4)にブレ ス嵌めする目的で、少なくとも端区分に刻み目を備えている、請求項5から8ま でのいずれか1項記載の点火プラグ。
  10. 10.前記ブレークオーバダイオードカスケード(29′)が、燃焼室側で環状 のコンタクト部分(32′)を有しており、該コンタクト部分(32′)の開口 が、前記ブレークオーバダイオードカスケード(29′)に対して両軸的に配置 されており、前記コンタクト部分(32′)が、端子側で前記結合ピン(28′ )に一体成形された同軸的なコンタクトビン(28/5′)に密に装着可能であ る、請求項1から4までのいずれか1項記載の点火プラグ。
  11. 11.前記環状のコンタクト部分(32′)が、燃焼室側で拡張した導入円錐体 (32/3′)を有しており、かつ/または前記結合ピン(28′)に設けられ た、同軸的なコンタクトピン(28/5′)が、端子側で先細りした導入区分( 28/6′)を有している、請求項10記載の点火プラグ。
  12. 12.前記ブレークオーバダイオードカスケード(29′′)と前記待合ピン( 28′′)との間の結合手段として、軸方向に作用するばね部材(33′′)が 使用されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の点火プラグ。
  13. 13.前記ばね部材(33′′)が、前記ブレークオーバダイオードカスケード (29′′)の燃焼室側の端部に固く結合されている(たとえば溶接)、請求項 12記載の点火プラグ。
  14. 14.前記被覆体(31)が、前記ブレークオーバダイオードカスケード(29 )を被覆するように射出成形されている、請求項1から13までのいずれか1項 記載の点火プラグ。
  15. 15.前記絶縁碍子(17′)に設けられた長手方向孔(24′)の、端子側の 端区分(24/1)および/または端子部分(30/3)自体に、端子部分(3 0,30′)を固定するための手段(17/6′,30/8,30/8′)が設 けられている(たとえばねじ山、セメント室)、請求項1から14までのいずれ か1項記載の点火プラグ。
  16. 16.火花間隔(26)が、空気火花間隔または沿面火花間隔または組み合わさ れた空気・沿面火花間隔である、請求項1から14までのいずれか1項記載の点 火プラグ。
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