JPH0650998Y2 - 太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池モジュール

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JPH0650998Y2
JPH0650998Y2 JP1989056028U JP5602889U JPH0650998Y2 JP H0650998 Y2 JPH0650998 Y2 JP H0650998Y2 JP 1989056028 U JP1989056028 U JP 1989056028U JP 5602889 U JP5602889 U JP 5602889U JP H0650998 Y2 JPH0650998 Y2 JP H0650998Y2
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    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は太陽電池モジュールに関する。
〈従来の技術〉 太陽電池モジュールは、使用する透明充填樹脂によって
大きく2つのタイプに分けることができる。
1つは、EVA樹脂を使用したラミネート方式による太陽
電池モジュールである。これは、電力用途の大型太陽電
池モジュールのメーカーのほとんどが採用している方式
である。EVA樹脂は、0.4〜0.8mmの薄いシート状の樹脂
であり、扱い易く、量産性に適した樹脂であり、表面に
は、ガラスや薄い耐候性フィルムを使用する。
もう1つの方式は、透明シリコーン樹脂を使用したポッ
ティング方式による太陽電池モジュールである。これ
は、例えばシャープ社のS-224,S-225,S-260等において
採用していた方式であるが、EVA樹脂と比べ、コストが
高い・量産性に欠ける・液状であり扱いにくい等の理由
から、最近の製品では余り採用されていない。
しかし、最近道路鋲という商品が出ており、この電源と
して太陽電池が使用されることが多くなっている。この
道路鋲は、道路の交差点は中央部に埋め込むものであ
り、夜間にLEDが点滅して交通安全の一助となる役目を
持った商品である。
当初、この道路鋲に使用する太陽電池モジュールは、EV
A樹脂を使用したガラスタイプが使用されていた。この
場合のガラスは、車が踏みつけることを考慮して板厚10
mmの青板強化ガラスを使用した。(通常は板厚3.2mmの
白板強化ガラスを使用)しかし発売後2年位経過したこ
ろより上記ガラスタイプの太陽電池モジュールのガラス
が割れるという事故が発生し、道路鋲メーカーにおいて
も、ガラスタイプの太陽電池モジュールを使用する以
上、ガラス割れは不可避であるとの判断から別タイプの
太陽電池モジュールが検討された。
ここで、車に踏まれても割れない太陽電池モジュールと
するために、強度の強いプラスチック品をガラスの代わ
りに使用することが検討され、最終的にはポリカーボネ
イト樹脂の透明プラスチックケースを使用することが、
bestであるという結論になった。
上記ポリカーボネイト樹脂(あるいはアクリル樹脂)を
表面材料を使用した場合、EVA樹脂のキュア温度が150℃
と高く、耐熱性の問題が発生する為、充填樹脂として
は、透明シリコーン樹脂を使用したシリコーンポッティ
ング方式が徐々に増加している。
第4図に、このポリカーボネイト樹脂を使用したシリコ
ーンポッティング方式による太陽電池モジュールの断面
図を示す。同図に示すように、ポリカーボネイト樹脂を
船形に成形あるいは貼り合わせとしてポリカーボネイト
ケース1を作り、そのケース内に、配線を行った太陽電
池セル列2をはめ込み、透明シリコーン樹脂3を充填
し、硬化する。
また、この場合の出力の取り出しは、太陽電池セル列2
に直接はんだ付けした出力リード線5をそのまま透明シ
リコーン樹脂3により外部に引き出した状態となってい
る。
〈考案が解決しようとする課題〉 太陽電池セル列からの出力リード線の取り出しについ
て、EVA樹脂を使ったラミネート方式では、上記出力リ
ード線の途中に端子ボックス等を設けることにより、出
力リード線を強く引張っても、出力リード線がはずれた
り、はんだ付部に直接力が加わったりしない様、工夫さ
れていた。
しかし、ポリカーボネイトケースに透明シリコーン樹脂
を充填する方式では、出力リード線を途中で中継するこ
とが難しく、上記ラミネート方式のように端子ボックス
等を設けていない。そのため、出力リード線を強く引張
った場合、はんだ付部に直接力が加わり、リード線が外
れるといった問題点があった。
そこで本考案の目的は、ポリカーボネイトケースに透明
シリコーン樹脂を充填する方式の太陽電池モジュールに
おいても、出力リード線を外部から引張った場合に、は
んだ付部に直接力がかかることのない、信頼性の高い太
陽電池モジュールを提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本考案は太陽電池セル列に
接続したそれぞれの出力リード線の一部を、太陽電池セ
ル列の裏面に這わせるとともに該裏面に接着部材によっ
て固定し、且つ上記太陽電池セル列と共に上記透明シリ
コーン樹脂内に埋設してなる構造とした。
〈作用〉 出力リード線の一部を太陽電池セル列の裏面に這わせる
とともに該裏面に接着部材によって固定し、且つ上記太
陽電池セル列と共に上記透明シリコーン樹脂内に埋設す
ることによって、出力リード線の太陽電池セル列への固
定及び透明シリコーン樹脂による固定という二重の引張
り対策が施され、出力リード線の外部からの引張り力に
対する信頼性が向上する。
〈実施例〉 本考案一実施例を第1図に示す。同図に示す太陽電池モ
ジュールは、第4図で説明した太陽電池モジュールと以
下の点のみが異なっているから、異なっている点のみ説
明し、その他の説明は省略する。なお、第4図に示した
従来例と同一機能部分については同一番号を付してい
る。
第1図に示すように、出力リード線5を太陽電池セル列
2の裏面に這わせ、且つ該太陽電池セル列2の裏面に接
着部材4によって固定させる。上記接着部材4として
は、透明シリコーン樹脂の硬化を阻害せず、信頼性上問
題のない材料であれば瞬間接着剤,エポキシ系接着剤,
アクリル系接着剤,シリコーンシーラント等のいずれを
用いて接着してもよい。また、同様に上記条件を満足す
る材料であれば、接着部剤4として、第2図(a)及び
(b)に示すように、それぞれ片面テープ6及び両面テ
ープ7を使って固定してもよい。なお、片面テープ6に
よって固定する場合、固定箇所数はできるだけ多く、ま
た固定箇所の長さはケース寸法等により制限はあるがで
きるだけ長くとるのが望ましい。
以上のように出力リード線5を太陽電池セル列2の裏面
に固定した後、ポリカーボネイトケース1に透明シリコ
ーン樹脂3を充填し、上記出力リード線5及び上記太陽
電池セル列2を共に、上記透明シリコーン樹脂3内に埋
め込む。この結果、出力リード線5の太陽電池セル列2
への固定及び透明シリコーン樹脂3による出力リード線
5の固定という二重の引張り対策が施され、出力リード
線5のはんだ付部に直接力が加わり、断線に至るという
問題が解消された。
第3図は本考案の他の実施例を示した図である。同図に
おいて、第1図に示した実施例と同一機能部分について
は同一番号を付している。
上記他の実施例においては、出力リード線5の太陽電池
セル列2への固定に加え、第3図に示すように、ポリカ
ーボネイトケース1の一部分、例えば内壁面に固定用中
継箇所を設けておき(同図A,B)、該中継箇所へも出力
リード線5の一部を固定する。この固定には、ポリカー
ボネイトケース1との接着性に優れた接着部材が必要で
あり、前記第1図に示した実施例で、出力リード線5の
太陽電池セル列2への接着に用いたのと同じ接着部材4
を使用する。
上記に示した本考案の他の実施例によれば、出力リード
線5のはんだ付部が外れることが無くなるのはもとよ
り、上記出力リード線5を外部より強く引張った場合の
太陽電池セル列2の破損という可能性も解消され、非常
に信頼性の高い太陽電池モジュールを提供することがで
きる。
なお、以上に使用する出力リード線5は、ポリカーボネ
イトケース1や太陽電池セル列2に対して部分的な接着
を行うため、該接着箇所が支点となり、繰り返し屈曲に
よる上記出力リード線5の切断の可能性が考えられる。
この対策としては、一点のみの接着ではなく、なるべく
多くの点での接着を行なうこと、さらに出力リード線5
として耐屈曲性の強い線を使用することも重要である。
以上の工夫により、ポリカーボネイトケースを使用した
シリコーン樹脂ポッティング方式においても、出力リー
ド線の引張り対策が可能となり、例えば道路鋲等に利用
される高信頼性の太陽電池モジュールを提供することが
できる。
〈考案の効果〉 以上のように本考案によれば、例えば道路鋲等に利用さ
れる、ポリカーボネイトケースを使用した透明シリコー
ン樹脂ポッティング方式による太陽電池モジュールであ
っても、出力リード線の引張り対策が可能となり、上記
出力リード線に外部から引張り力が加えられた時の信頼
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例による太陽電池モジュール断面
図、第2図(a)及び(b)は、出力リード線と太陽電
池セル列の裏面との接着例を示した図、第3図は本考案
の他の実施例による太陽電池モジュール断面図、第4図
は従来例による太陽電池モジュール断面図である。 1……ポリカーボネイトケース,2……太陽電池セル列,3
……透明シリコーン樹脂,4……接着部材,5……出力リー
ド線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明プラスチックケース内に、太陽電池セ
    ル列を透明シリコーン樹脂にて埋設してなる太陽電池モ
    ジュールにおいて、 上記太陽電池セル列に接続したそれぞれの出力リード線
    の一部を、上記太陽電池セル列の裏面に這わせるととも
    に該裏面に接着部材によって固定し、且つ上記太陽電池
    セル列と共に上記透明シリコーン樹脂内に埋設してなる
    ことを特徴とする太陽電池モジュール。
JP1989056028U 1989-05-15 1989-05-15 太陽電池モジュール Expired - Fee Related JPH0650998Y2 (ja)

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JPH02146459U JPH02146459U (ja) 1990-12-12
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JPS58137267A (ja) * 1982-02-09 1983-08-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 太陽電池モジユ−ル
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