JPH06510039A - ウシの繁殖力を高めるためのソマトトロピン - Google Patents
ウシの繁殖力を高めるためのソマトトロピンInfo
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- JPH06510039A JPH06510039A JP5504314A JP50431493A JPH06510039A JP H06510039 A JPH06510039 A JP H06510039A JP 5504314 A JP5504314 A JP 5504314A JP 50431493 A JP50431493 A JP 50431493A JP H06510039 A JPH06510039 A JP H06510039A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ウシの繁殖力を高めるためのソマトトロピン発明の分野
本発明は、ウシの繁殖力を高めるためのソマトトロピンの使用に関し、詳細には
、ウシの繁殖力を強化するために分娩後早い期間に開始するソマトトロピン投与
に関する。
発明の背景
酪農作業の基盤となる概念は、ウソが妊娠し、子ウシを生み、分娩とともに牛乳
を生産しなければならないということである。酪農中が乳を生産するには、妊娠
が必要不可欠であるのみならず、メスの子孫が将来の牛肉および酪農場のウシの
生産者となることも必要不可欠である。酪農場のウシによる現在の平均的生産能
を用いると、出産間隔を約12カ月(約360日)に維持した場合、ウシの生涯
にわたる生産が最大になると信じられている。この360日間日間用い、分娩を
0日目とする。分娩後、動物は発情期に戻るまでに期間を要する。酪農中では、
早ければ最初の14日で発情が始まるが、より多くの場合これよりも遅く、例え
ば30〜72日かかる。ウシの妊娠期間は約280日と一定であるため、生産を
最大にしつつ合理的な自然分娩の間隔を維持するには分娩倹約150日で再び妊
娠させなければならない。ウシの発情周期は約21日であり、発情が遅れたり、
あるいは発情1産の精子注入による妊娠に失敗すると、360日の泌乳間隔が中
断する可能性が生じる。しかしながら、分娩後間もない間は、乳生産が最大で、
出産需要に比べて食欲(飼料摂取)が一般的に不十分な時期である。それゆえ、
ウシは自分の貯蔵脂肪を乳生産に動員しなければならない。この動員が起こった
場合、ウシは、言わば負のエネルギーバランス状態となる。負のエネルギーバラ
ンスは、ウソの繁殖力を弱らせると考えられている。例えば、パトラ−(But
ler)ら、ジャーナル・オブ0アニマル1ザイエンス(J、Animal 5
cience) 、第53巻ニア42頁(1981年)参照。よって、エネルギ
ーバランスに対するソマトトロピンの有害な効果を最小限にしつつ、乳生産を最
大にすることが、酪農経営者の目的の1つである。
ウシ・ソマトトロピンは、化垂体前葉腺で生産され、この190ないし191個
のアミノ酸からなる蛋白の効果は様々である。例えば、この物質が乳生産を増加
させることが数年未知られるようになった。しかしながら、これがソマトトロピ
ンの唯一の効果ではなく、グルコースおよび脂質代謝をはじめとする他の代謝の
変化、骨格の成長および蛋白合成も報告されている。さらに、乳の高生産は、ウ
ソを負のエネルギーバランス状態にさせるので、乳生産および繁殖力の両方に対
するソマトトロピンの効果に関する多くの研究が行われてきた。これらの研究の
大部分においては、ソマトトロピン処理は繁殖力に対し同等効果を及ぼさないこ
とが報告されているが、ツマ1−1−ロビンを比較的高濃度で用いるかまたは分
娩後早い時期にソマトトロピンを用いるいくつかの研究においては、繁殖力がい
くぶん低下したと報告されている。繁殖に対する負の効果が報告されているこれ
らの研究においては、いわゆる治療的投与量のソマトトロピン、すなわち乳生産
を向上させるのに必要なソマトトロピン量(約5ないし50mg/動物/日であ
ると一般的に認識されている量)が使用されている。
本発明方法によれば、分娩後早い時期にソマトトロピン投与を開始したウシが池
の群と比べて向上した繁殖力を示すことが見いだされている。繁殖力を向上させ
るのに有効なソマトトロピン投与量は、ウシ1匹につき1日当たり14mg未満
である。動物がもう1度妊娠するまで、または分娩倹約100日までのいずれか
早い時期まで、この投与量のソマトトロピンでの処理を続ける。最初の期間の処
理の中止に続いて、最大限に有効な量のソマトトロピン処理を続行して乳を高生
産させる。その乳の生産量は、ソマトトロピン処理を受けている動物に典型的な
量である。また、驚くべきことに、本発明方法によるソマトl・ロピンでの酪農
中の処理は、高投与量のソマトトロピンを用いた場合に見られるよりも多量のF
CM(脂肪補正乳)増加を引き起こす。
情報開示の陳述
PCT出願公開WO90/14100 (1990年11月29日公開)には、
繁殖または市場に出るまでに成長する直前の成長期間中(最終段階の間)ソマト
トロピンを投与することにより、食糧生産動物の受精率を向上させる方法が開示
されている。本発明は、成長の最終段階の期間の投与を必要としない。
ゼット・イブラヒム(Z、 Ibrahii)ら、「ザ・ユース・オン・バイオ
シンセティ、り・ヒユーマン・グロウス・ホルモン・トウ・オーグメント・オバ
レーション・インダクション・ウィズ・ブセレリン・アセテート/ヒユーマン・
メツボーザル・ゴナドトロピン・イン・ウィミン・ウィズ・ア・ブア・オバリア
ン・レスポンス(The Use of Biosynthetic tlum
an Growth normone to ^ug+5ent 0vul≠狽
奄盾■
Induction with Buserelin Acetate/Hum
an Menopausal Gonadotropin 奄氏@fomes
with a Poor 0varian Re5ponse) J 、ファー
ディリテイー・アンド・ステリリテイ−(Fertility and 5te
rility) 、第55巻、第1号(1991年1月)には、ヒト・成長ホル
モンが、さらにブセレリン酢酸およびヒト・閉経期ゴナドトロピンで処理された
女性の卵胞の成長速度を増加させることが報告されている。本発明は、このよう
な処理をさらに必要としない。
アール・ホムブルグ(R,Homburg)ら、「グロウス・ホルモン・ファシ
リテイッ・オバレーノヨン・インダクンヨン・パイ・ゴナドトロピンズ(Gro
wthHormone Facilitates 0vulation Ind
uction by Gonadotoropins)J 、クリjカル・
エンドクリノロジー(C1inical Endocrinology) 、第
29巻、113〜117頁(1988年)には、最初はゴナドトロピン処理に耐
性を示した女性のゴナドトロピンに対する卵巣の応答を、ヒト・成長ホルモンが
刺激すると報告されている。
しかしながら、本発明は、分娩後の期間において有効である。
動物の繁殖に対するbst投与の効果を調べた多くの研究がある。例えば、エム
・ルーシー(M、Lucy)、rエフエクツ・オン・カルシウム・ソルツ・オン
・ロング−チェイン・ファッティー・アシソズ、グロウス・ファクターズ、アン
ド・エナジー・バランス・オン・オバリアン・フオリキュラー・ダイナミックス
・イン・ボストパータム・ディリー・カウズ(Effects of Calc
ium 5alts of Long−Chain Ac1ds、Growth
Factors、and Energy Ba1ance on 0vali
an Follic浮撃≠■
Dynamics in Postpartum Dairy Cows) j
(フロリグ大学博士論文。1990年)には、授乳期のウシを、分娩後60な
いし100日の間に25mg/日のウシ・ソマトトロピン(bst)で処理を開
始した研究について報告されている。bst処理が、中程度の大きさの卵胞を増
加させるが、大きな卵胞を増加させないことが報告されている。
ディー・イー・バウマン(D、E、 Ba+n5an)ら、「レスポンシズ・オ
ン・ハイープロデューシング・ディリー・カウズ・トウ・ロングーターム・トリ
ートメント・ウィズ・ビチュイタリー・ソマトトロピン・アンド・リコンビナン
ト・ソマトトロピン、プロダクション・リサーチ・ベーパー(Response
s of High−ProducingDairy Cows to Lon
g−Term TreatmeIlt with Pituitary 5os
atotropin ≠獅■
Recombinant Somatotropin、 Production
Re5earch Paper)J 、ジャーナル・オン|
ディリー・サイエンス(J、Dairy 5cience) 、第68巻:13
52〜1362頁(1985年)には、bst処理された未経産中の繁殖パラメ
ーターが、通常飼育されているウシの平均と同じまたはそれより良好であると報
告している。しかしながら、本発明開示の方法とは異なり、bst投与が分娩倹
約84日目から開始され、188日目白目、13.5mg/日という最小投与量
で継続された。
ディー・イー・バウマン(D、 E、 Bauman)ら、[フィーディング・
アンド・マネージメントl l (Feeding and Manageme
ntll) J 、ジャーナル・オン・ディリー・サイxシス(J、 Dair
y 5cience) 、第71巻、205頁(1988年)、アール・シー・
ラム(R,C,Lamb)ら、ジャーナル・オン・ディリー・サイエンス、第7
1巻、208頁(1988年)およびエイ・エヌ・ベル(^、 N、 Pe1l
)ら、ジャーナル・オン・ディリー・サイエンス、第71巻、206頁(198
8年)それぞれには、分娩後60日からの徐放性処方のサムトリボブU S A
N (sos+etriboveUSAN)(組換え型メチオニン化ウシ・ソ
マトトロピン)の投与は、酪農中の繁殖力に全(影響しないことが報告されてい
る。
ディー・エル・ハード(D、 L、 Hard)ら、ジャーナル・オン・ディリ
ー・サイエンス、第71巻、210頁(1988年)には、分娩後600日目ら
徐放性処方のサムトリボブUSANで処理されたホルスタイン牛の妊娠率および
自然分娩率が低いことが報告されている。
ダブリュー・エイ・チヤプタ(f、^、 Chapula)ら、ジャーナル・オ
ン・ディリー・サイエンス、第71巻、210頁(1988年)には、10.3
mg/日程度の低い投与量の組換えbstは、妊娠していない日数または妊娠日
数の割合に全く影響しないことが報告されている。
エイ・エイ・ギラー(^、^Guilar)ら、ジャーナル・オン・ディリー・
サイエンス、第71巻、208頁(1988年)には、サムトリボブUSANの
投与は、酪農中には全(効果を示さないことが報告されている。
ディー・エル・パームキスト(D、 L、 Pa1ffiquist)ら、ジャ
ーナル・オン・ディリー・サイエンス、第71巻、206頁(1988年)には
、分娩後30日から10mg/日程度の低投与量の組換えbstで処理した場合
、ウシの繁殖力には全く効果を及ぼさないことが報告されている。
シー・トーマス(C,Thomas)ら、ジャーナル・オン・ディリー・サイエ
ンス。
第70巻、175頁(1987年)には、12.5mg/日程度の低投与量のb
Stは、最初から妊娠している牛の割合には影響しないことが報告されている。
アール・ラジャマヘンドラン(R,Ra jamahendran)ら、[エフ
ェクト・オン・ノングル・ラクテーンヨン・トリートメント・ウィズ・リコンビ
ナント・ボバイン・グロウス・ホルモン・オン・リプロダクティブ・パフォーマ
ンス・イン・ディリー・カウズ(Effect of Single Lact
ation Treatment with RecombinantBovj
ne Growth Hormone on Reproductive Pe
rformance in Dairy Cowsj J 、ア
ニマル・リプロダクション・サイエンス(^nimal Reproducti
on 5cience) 、第24巻・211〜216頁(1991年)には、
毎日10.3および20.6mg/日の組換え型bstを投与しても、酪農中の
繁殖には全く影響しないことが報告されている。
本発明は、投与すべきソマトトロピンの投与時期および投与量が上記文献とは異
なる。
発明の概要
本発明は、1の態様において、分娩後早い期間に、動物に有効量のソマトトロピ
ンを投与することからなるウシの受精能を高めるための方法を提供する。
より詳細には、本発明のこの態様は、分娩i&5日目白目すぐに、動物に14m
g/日未満のソマトトロピンを投与することからなる。
最も詳細には、本発明は、分娩後144日目ら5mg/日のソマトトロピンを非
経口的に注射し、妊娠が成立するまで、または分娩倹約100白目までのいずれ
か早い時まで注射を継続することからなる、ウシの受精能を向上させるための方
法を提供する。
本発明の2番目の態様は、
(a)最初の処理期間(最初の処理期間は0日目から始まる)中、ウシに有効量
のソマトトロピンを投与し、妊娠が成立するまで、または分娩倹約100白目ま
でのいずれか早い時まで投与を継続し、(b)次の処理期間(次の処理期間は、
最初の処理期間の中止に続けて開始する)中、該有効量のソマトトロピンをウシ
に投与して脂肪補正孔の増加を引き起こし、または増加を維持することからなる
、ウシの繁殖力および脂肪補正乳量双方を増大させる方法を提供する。
より詳細には、本発明のこの態様は、最初の処理期間中は14mg/日未満の有
効量のソマトトロピンを投与し、次の処理期間中は約5〜50mg/日の有効量
を投与することからなる。
最も詳細には、本発明のこの態様は、最初の処理期間中の投与を、最初の処理期
間の約゛14白目から5mg/日の量で行い、最初の処理期間の中止1日後から
、次の処理期間中の投与を約14mg/日として行うことからなる。
本発明の3番目の態様は、分娩後早い期間に、有効量のソマトトロピンを動物に
投与することからなる、動物の脂肪補正乳量を増加させるための方法を提供する
。
より詳細には、この方法は、分娩後5日目からすぐに、動物に14mg/日未満
のソマトトロピンを投与し始めることからなる。
最も詳細には、この方法は、分娩後144日目ら5mg/日のソマトトロピンを
皮下注射により投与し、分娩倹約60日月まで投与し続けることからなる。
発明の詳細な説明
いかなる起源のウソ・ソマトトロピン(bst)を本発明方法に用てもよいが、
該ソマトl・−コビンが、所望の効果を生じさせることのできることのみが文、
要である(、:j+1論、 のソノ日・ロビ′/(訊、ウシパ左門ト・11ビン
の;11大然型、例えば、一般的1Jl換メ、:0!4”iたi4物1こより生
産a t+るものを包へ′する。組換え法により生年される多くのマン1−)o
ビン(才、天然型(つ:/)の蛋白とは一致しないが生物活性(すなわち所望の
ホルモ゛/的効果を生じる)を保持しているアミノ酸配列を自する。池の形態の
ツマl司・ロビンを、所望の効果が達成される前に、動物体内での変換により活
性化または変化をすることが必要とされる形態で投与しCもよし・ものを包含す
る3、゛ソマトトロピンは、下垂体膣の士垂体前葉で生産され、したがって、こ
の組織はbstの優れた源として役立つ。ウシ・ソマトトロピンを、ンー・工r
チ・リー(C,H,Li ) 、ジャー光ル・オン・バイオロジカル・ケミスト
リー(J、 !1io1. Chem、 )、第211巻:555頁(1,95
4年)記載の方法で単離し、精製してもよい。当該分野で知られた他の方法も同
様に適当である。ダブリュ・エル・ミラー (W、L、11i11er)ら、ジ
ャーナル・オン・バイオロジカル・ケミストーリー(J、 Biol 、Cbe
m、 ) 、第255巻ニア521−7524頁(1980年)および米国特許
第4.:371.462’:参照。さらに、下垂体由来の産物の最初の商業的供
給元は、カリフォルニア州トレシス(Torrence)のバーパー−ニーシー
ニルエイ拳メゾイノ1ル・センター(Hart>our−UCLA Medic
al Center)のエイ・ボッ・パーロウ(^F、 t’ar1.ow)社
である。
ウー・・下垂体膣は約5ないし15rngのソマトトロピンしか含んでいないの
で(ピール(Peel)およびバーマン(I3arman) 、ツヤ−ナル・オ
ン・ディリー・サイ−〉ス(J、 Dairy 5cience) 、第70巻
:474頁(1987年)参照)、遺伝子組換えされてウソ・ソマトトロピンを
発現するよ・うにな・つた微生物の使用が、本発明のV施に必要なツマ1−トロ
ピンの代替の、かつ十分な源となる。多くのかかる微生物が記載されている。ノ
ールバリー (Seelbury)ら、ディーエヌエ−(DNA)、第2巻:3
7頁(1983年)。さらに、ウシ・ソマトトロピンを生産する大腸IW(Es
c、berichia coli)があり、アメリカン・タイプ・カルチャー・
コレクンa :/ (An+erican Type Cu1ture Co1
.1ection)の受託番号393.73.39174および39175が使
用できる。
本発明方法を実施するためには、牛または酪農生鮮を管理する者は、該生鮮を管
理する個々の条件および環境におりる使用に適い″:投薬旧態を必要とリーる。
利パ1可能ないかなる投薬形態の選択も、かかる作業を管理する熟れ者の技山的
!j飄囲内である4、勿論、これらの形態は、かかる作業の共通した温度、貯蔵
および取り扱いの条件に耐えるのに適するものでなければならない。管理条件下
の使用に適した製薬化学者に知られた多くのかかる投薬形態が荏在する。それゆ
え、ツマ1.1−ロビンを、ホルモン伝達の分野で知られた多くのいかなる手法
により投与用)ご処方してもよく、あるいはホルモン伝達における使用に容易に
適用される既知の処方物から処方してもよい。
得られるソマトトロピンの最も単純な形態は粉末状であり、これを水と混合する
。かかる溶液はまた、適当な緩衝剤、塩、保存料等を含有する。別法として、複
合体化、吸着、化学修飾または他の分子との共有結合によりソマトトロピンを不
溶化することによる懸濁液を用いてもよい。
徐放性処方もまた、本発明方法のソマトトロピン投与に適する。一般的に、これ
らの処方物は、血流中への吸収を遅らせるために溶解度を低下させたソマトトロ
ピン
他の成分、薬剤、担体等を含んでいてもよい。生分解性マイクロカプセル化、高
分子捕捉系および浸透圧調整ポンプを用いて、カプセルまたはマド1ルツクスか
らのソマトトロピン拡散を遅延あるいは調節してもよい。
もちろん、すべての処方物がすべての投薬経路に適するとは限らないということ
を念頭に置いておけば、処方物を多くの手段により投与することができる。例え
ば、ソマト10ピンは、胃腸消化管からは容易に吸収されないため、一般的に経
「1接種は投与に適さない。一般的には、使用の便宜に適した粘度と思われる溶
液または懸濁液を注射する。必要であれば、注射には粘度が高すぎる懸濁液を、
移植用デバイスを用いて移植してもよい。・一般的には、徐放処方物を非Il[
コ的または小腸から投与する。
非経口的投!jは、本発明の実施に用いるソマトトロピン投与の好ましい経路で
ある。「非経[73的」とは、注射ならびに経口、鼻腔内、腟内、およびほぼ側
からの没りに適する処方物を意味する。皮下または筋肉内いずれかの注射が好ま
しい。
筋肉内注射が最も好ましい。
該処方物のさらなる成分は、いずれも非抗原性かつ生体適合性であるのみならず
、生体内吸収性、生分解性を有しているか、または無傷の分子として体内から除
去されるものでなりればならない。該処方物を、即使用できる形態で、またはt
tt菌粉米粉末であるいは没り前に担体の添加を必要とする液体として投与して
もよい。滅菌さ第1ていることが必要な場合、該処方物を滅菌条件下で調製する
。混合物の個々の成分を滅菌しておいてもよく、あるいは使用前に該処方物を滅
菌濾過しでもよい。
本発明によるソマトトロピン投与を、分娩後早い期間であればいつでも始めるこ
とができる。しかしながら、分娩から動物を回復さゼるためには、分娩倹約5日
まで処理を行わないことが推奨される。分娩後10日まで処理しないのが好まし
く、14日まで処理し,ないのが最も好ましい。この処理期間に投与する妊娠促
進に有効なソマトトロピン量は、約14mg/日未満である。5mg/日が好ま
しい。妊娠が成立するか、または分娩後生なくとも約100日経過するかのいず
れか早い時期まで処理を続ける。
花生産量増加目的のウシ・ソマトトロピン処理を、分娩後75ないし10000
日目始めるべきであることが酪農経営の当業者により認められている。典型的に
は、無処理のつ/と比較すると、投与されるソマトトロピン量は25ないし5
0 m g /’ E−Jの範囲である。したがって、本発明のJの態様による
分娩後早い期間における処理の中止の後、本発明の次の態様により、高い乳牛産
量を緋持するために最も有効なI!(例えば、約5ないし50mg/B)のソマ
トトロピン投与を続けることが提供される。]、4mg/日が好ましい。
本明細書および請・gの範囲で使用する用語を以下のごとく定義する。
「r)」は[−1を書味する。
1−繁殖能」および「繁殖力」は、以下のパラメーターを包含する 「空き日数
」(最も最近の自然分娩から確認された妊娠についての受精までの日数)、「受
胎*:」(受胎頭数あたl)の妊娠した牛の数)、[最初の種付けによる受胎率
] (自然分娩後、受胎頭数あたりの最初の人]二受精(AI)で妊娠した牛の
数)、「2番目の種付けによる受胎率」 (自然分娩後、受胎頭数あたりの2回
目のAIで妊娠した牛の数)、「妊娠率」 (処理群中利用可能な牛の総数あた
りの妊娠した牛の数)、[受胎あたりの種付は回数1 (妊娠した牛の総数あた
りの種付け(AI)回数)。
「ウシ」は肉牛および乳牛両方を包含する。
「分娩後」は分娩(011目)に始まり、授乳期間(約3(]55日ずつと継続
するクンの繁殖サイクルの期間である。「分娩後早い期間」はO日月から約60
[(目までの分娩後の期間の一部である。
ここに、「ソマトトロピン」またはrst.Jは、いかなる起源のウシ・ソマト
トロピンをもいい、ウソ・下垂体膣および/または組換え生物から単離あるいは
生産されるツマ]・トロピンをいう。
以Fの記載は、本発明を説明するためのものであり、何等本発明の範囲を限定す
るものではない。
動物および処理:ミシガン州南西部の商業酪農場の210頭の経産ホルスタイン
(Tlolstej.n)牛を本研究に用いた。分娩後11ないし14日の間に
、ウシを同一の5つのブロックに分けた。分娩後140経過前に、各ブロックの
ウシを、無作為に5種の処理のうちの1つにふり分けた。処理群は以下のものか
らなる.分娩後1 3 0日日まで何も投与しない対照群(C)、分娩後6旧コ
目までは何も投与せず、61日目から13030日目毎)114mgのrl)s
tを筋肉注射(IM)する群(すなわちゼロから高投与量・\の群(011))
、分娩後14日目から13030日目毎日5mgのrbstを筋肉注射する群
(すなわち低投与量の群CL>)、分娩後140目から6()H目まで毎E15
In gのrbslを投与し、610目から13030日目毎日1 =4 m
gのrbstを筋肉注射する群(すなわち低投与量から高投与量への群(LH
)) 、分娩後14日目から130日i]まで毎日1 4mgのrbStを筋肉
注射する群(すなわち高投与量の群()l))。
分娩からウソを回復さ刊たるj−めに、適当な群において分娩後14日目にrb
stの注射を始めて、典型的な分娩後間もない泌乳変動期(乳量および乳組成の
両方)のrbst投与を避け、少なくとも130日間の泌乳をするべき候補とな
ると酪農家が判断したウシを確認した。rbSt投与量変更を分娩後61日目に
行った。一般的に、60日目は、酪農中の繁殖を始めるのに良い時間であり、泌
乳のピーク後の時期であり、分娩後、正のエネルギーバランス(E B)に戻る
時期に近い。このことにより、分娩後60日目までにrbSt投与したウシおよ
び分娩後60日目から投与を開始したウシの繁殖能を比較できる。研究から除外
したウシの入れ換えを注射開始前(すなわち分娩v114日目以8)に行った。
入れ換えのウシは、次に使用できるウシである。14日日日降死んだウシは入れ
換えなかった。分娩後14ないし90日の間に除去されたウシがいるために同一
でない実験群が生じてもよい。
筋肉注射ゴbstを畜舎内で生産した。凍結乾燥rbsL入りのビンを4℃で保
存した。使用日にrbsLのビンに21m1の滅菌水を入れて可溶化した。
使用しない可溶化rbStを冷蔵庫中に保存し、翌日にのみ使用した。最終濃度
を8.6mg rbSt/mlとした。14mgのrbStが投与されるウシに
は1.6ml (13,8mg)を注射し、5mgの用量が投与されるウシには
0.6ml (5,2mg)を注射した。注射物を、23g、1.9cmの針の
ついた3mlのディスポーザブルンリンジを用いて、半III様筋に毎日注射し
た。フリーストールにおいて、朝の搾乳前(5時oo分〜5時45分)に、飼い
主が注射を行った。注射すべきウシの後脚に、クレヨンで1本斜線(5mg用量
)または2本斜線(14mg用量)を入れた。
−二叉9り鷹:酪農場の日常的スケジュールに従い、午前(6時oo分〜13時
30分)および午後(18時00分〜1時30分)に搾乳した。さらに、処理群
に拘オつらず、乳を出させるために餌をりえた。標準的総合配合飼料を群間した
。
乳の生産量が低下すると、何匹かの動物を、隣の畜舎に入れ、そこで餌の成分量
を変更して蛋白量およびエネルギー量を減じて生産に必要な量に合わせた。一般
的には、1日の乳の量が36kg未満になるかまたは搾乳100日後に、ウシを
高生産畜舎から移した。乳の重量を、搾乳毎に電気的に記録した(ブー−マチイ
ック(Bou−Matic)の乳量計にて)。別の研究所(ジー・ワイス(G、
fise) ;スコッッ(Scotts) )により乳脂肪分が2週間毎に測定
された。視覚による身体の状態の評価(1=非常に痩せている。5=非常に太っ
ている)を、実験中のそれぞれのウシについて、酪農家の意見にもとづいて2週
間毎に週の決まった日に行った(イー・イー・ウィルリドマン(E、 E、 W
ild鵬an) 、ジー・エム・ジョーンズ(G]。
Jones) 、ピー・イー・ワグナ−(P、E、fagner) 、アール・
エル・ポーマン(R,L。
Roman) 、エイチーエフ・トロウド(R,F、 Troutt) 、ティ
ー・エフ・レッシュ(T。
N、1.esch)、rア・ディリー・カラ・ボディー・コンディション・スコ
アリング・システム・アンド・イック・リレーションシップ・トウ・セレクティ
ッド・プロダクンy ン’キャラクタリスティクス(^Dairy Cow B
ody Condition ScoringSyste!Iand fts
Re1ationship to 5elected Production
Characterist奄モ刀j J 。
シ+−+ル+オン・ディリー・サイエンス(J、 Dairy Sci、 )
、第65巻:495頁(1982年)参照)。さらに、飼い主は、発情、人工受
精および妊娠成立の日のごとき正確な繁殖の記録を取り続けた。分娩倹約408
目から始めて、2週間毎に、獣医によりすべてのウシが検査され、人工受精後4
0ないし45日目に妊娠試験が行われた。飼い主のやり方は、分娩毎に40日目
に人工受精を開始することである。獣医の推奨に応じて、家畜の通常の管理に従
い、ウシに対して診断病名に関する治療を行った。例えば、乳房炎または子宮炎
のウシには適当な抗生物質を与え、のう飽性卵巣または無発情の場合には、外来
性のゴナドトロピンあるいはプロスタグランジンF2αで治療した。良好な繁殖
プログラムの酪農場においては、分娩130日間までに50%以上のウシの妊娠
が確認された(ジエイ・アール・シェノール(J、 R,Chenaul t)
、rエフェクト・オン・ファーティレリン・アセテート・オア・ブセレリン・
オン・コンセブション・1ノイド・アット・ファースト・オア・サカンド・イン
セミネーンヨン・イン・ラフティティング・ディリー・カウズ(Effect
of Fertireljn Acetate or Buserelin o
n Conceptio■
Rate at First or 5econd In5en+1natio
n in Lactating Dairy Cows) i 、ジャ
ーナル・オン・ディリー・サイエンス(J、 Dairy Sci、 ) 、第
73巻二633頁(1990年)参照)。それゆえ、試験を13030日目了し
た。統計学的分析をFCM、泌乳曲線(ピークに対する傾き、ピークに対する時
間、大きさ、ピークのあとの傾き)、最初の発情までの日数、最初の人工受精ま
での日数、空き日数、発情間隔、最初の種付けによる受胎率、妊娠率および受胎
あたりの種付は回数について行った。研究から除外されたウシの数および除外の
理由を、治療に対するすべての関連性についてモニターした。
分娩1130日の試験期間に生じる出来事に基づいて、繁殖および健康に関する
すべての変数を計算した。繁殖変数を、空き日数、受胎率、最初の種付けによる
受胎率、2番目の種付けによる受胎率、妊娠率および受胎あたりの種付は回数を
基にして計算した。
統計学的分析:ランダム化したコンプリート・ブロック・デザイン(compl
eteblock design)を用いた。5種の処理を、アサインメント・
シート(assignmentsheet)上の42ブロツクに無作為に並べ、
自然分娩したウシを、必然的に、処理に対して分娩後11ないし14日の間に割
り当てた。
乳量については、対象とする主な応答変数は、注射開始(分娩後14日目)から
13030日目の3.5%FCMの1日の平均値である。1日のFCM平均値も
また14日目から60日目まで測定して、初期の泌乳期間のrbSt投薬量(対
照に対する14mg/日およびこれに対する5mg/日)の影響を調べた。
泌乳曲線の分析に関しては、ピークに対する傾きおよびピークのあとの傾きを、
回帰分析により、それぞれのウソについて決定した。ピークは、泌乳14ないし
130日の間に見られる最大FCMである。泌乳16日目まで、または128日
経過後にピークFCMが生じる場合には、傾きが無いものと見なす。このような
例はなかった。
35%FCM収量の調整を、エイチ・エフ・ティレル(H,F、 Tyrel
1) 、ジェイ・ティー、レイド(J、T、Re1d)、rブレディクノヨン・
オン・ザ・エナジー・バリュー・カウズ・ミルク(Prediction of
the Energy Value of Cows’ Milk)J 。
ジャーナル・オン・ディリー・サイエンス(J、 Dairy Sci、 )、
第48巻+ 1215頁(1965年)に基づいて行い、ジー・イー・ストソダ
ールド(G、 E、 5toddard)。
「ハウ・ファツト−コレクチイツト・ミルク・オリジネーティッド(How F
at−Corrected Milk Originated) J 、ホアー
ズ・ディリーマン(Hoard’ sDairyman) 。
1980年3月10日、319頁の特別な等式(3,5%FCM=乳432kg
+脂肪16.23kg)を用いる。泌乳18目から14日目までの乳酸量を、分
析における共分散として用いる(ニス・アール・ラウリー(S、 R,Lovr
y) 、エフ・ノー・オーウェン(F、G、0ven) rポテンシャル・オン
・ミルク・イールド・イン・ □ショート・セグメンツ・オン・アーリー・ラク
テーション・アズ・コンリ−ト・イン−フィーディング・エクスペリメンツ(P
otential of Milk Yield in ShortSegff
lents of Early Lactation as Covariat
es in FeedingExperimen狽刀j J 、ジャ
ーナル・オン・ディリー・サイエンス(J、 Dairy Sci、 ) 、第
64巻;533頁(1981年)参照)。11日目から14日目までの間の乳量
は、30505日目量に対して相関係数0.4を有している。共分散のないこの
モデルも用いて、ピークに対する傾き、ピークまでの日数、ピークの大きさ、ピ
ークのあとの傾き、最初の発情/種付けまでの時間、空き日数、受胎率および妊
娠率を分析する。体の状態を、共分散ありまたはなしで分析する。共分散ありの
分析値についても、処理群間の傾きの異質性に関して検定する。
Chjスクエア分析(Chi 5quare analysis)を用いて、の
う飽性卵巣、無発情、乳房炎および子宮炎の発生における処理の違いについて検
定する。
乳量二表1に示すように、ウシが分娩後最初の13日で生産したFCMの量は、
実験群間において相違なく (P>0.30) 、その平均は29、フないし3
1.0kg/日の間である(表1)。分娩後14ないし60日目の間において、
CおよびOH群のウシはrbStを与えられなかった。したがって、これら2群
のウシのデータをとっておいて、この期間におけるrbSt 5mg/日の群(
LおよびLH群)および高投薬量群(8群)と比較する。分娩後14ないし60
日の間において、注射しないウシの1日の乳牛産量(38,0k g)と比べて
、5mg/日のrbstを与えたウシは1日あたり1.2kg多いFCMを生産
しく39.2kg P=0.02) 、14群のウシは1日あたり1.3kg多
いFCMを生産する(39.3kg P<0.05)(表1)。しかしながら、
Lおよび8間においてはFCMに相違はない(P=0.88)。これらの結果は
、泌乳初期において、外来性bstは、分娩v114114日間理を始めた場合
であっても乳量を増加させるというエイ・エル・リチャード(^、 L、 Ri
chard)らの以前の研究結果(rlノスボンシスオン・ディリー・カウズ・
トウ・エクソンニアス・ポバイン・グロウス・ホルモン・アトミニスタート・デ
ユーリング・アーリー・ラクテーション(Responses of Dair
y Cows to Exogeneous Bovine Growth I
lormone^dministered During Early Lac
tatjon) J 、 ジャーナ/レーオン・ディIJ −−”l−イエシス
(J、 Dairy Sci、 ) 、第68巻: 2385頁(1985年)
)と一致している。しかしながら、驚くべきことに、5または]、4mg/日の
rbStを与えられたウシの間にはFCMの相違がないという理由により、これ
らの結果は、分娩後14ないし60日の間のFCM応答におけるrbSt投薬量
の範囲が分娩後70ないし305日の間のFCM応答におけるrbSt投薬量の
範囲と同様であることを支持するものではない(イー・ビー・スタニシエフスキ
ー(E、 P。
Stanisiewski)ら、 [プロダクション・パフォーマンス・オン・
ディリー・キャトル・アトミニスタート・リコンビナントリー・ディライブト・
ボッ(イン・ソマトトロピン・ディリー:アトミニスタート・ドーズ・レンジ・
スタディ−(ProductionPerfo+ll1ance of Dai
ry Cattle Administered Recombjna獅狽撃凵
@Deriv
ed Bovine Somatotropin Daily:A Dose
Range 5tudy) J 、ジャーナル0オブ0ディリー・サイエンス(
J、 Dairy Sci、 ) (印刷中)参照)。
対照のウシは、分娩i&61ないし130日の間に、33.3 k g/日のF
CMを生産し、この量は、rbstを与えられた各群よりも少ない(P<100
2)。
しかしながら、対照と比較して、最も低い応答(F CM36. Ok g/日
;P〈0.002;表1)がL群において見られ、一方、最も高いFCM応答が
OI−1群(37,4k g/日、P<0.0001)およびLH群(37,7
k g/B、P<0.0001)において見られる。高い(11)投薬量のウシ
により生産された乳量(36,2kg/日)がLH群のウシのものとは異なるこ
とが示唆される(表1)。さらに、61ないし13030日目において、LH/
<ターンでrbStを与えられたウシは、低(L )投与量のウシと比べて、1
日あたり1.7kg多(′IFCMを生産する(P=0.04)。これらのデー
タは、ウシが、60な(化13030日目に、5および14mgのrbStに応
答して、FCM分泌量の増加を見せる(分娩後14ないし60日の間は増加を示
さない)ことを示す。
試験期間中(分娩後14日目ないし13030日目平均FCM生産量は、対照(
35,1kg/日:表1)と比較して、rbStを与えられたウシでは2.2な
いし3.2kg/日多い(P<鉤005)。試験期間中(分娩後14日目ないし
13030日目rbStを与えられた実験群の平均FCMは、有意な相違が見ら
れない(P=0.15ないしP=0.82)。しかしながら、対照と比較して、
最小値の応答は11群のウシ(37,3k g/日)において見られ、最大値の
応答はL I(群のウシ(38,3kg/日:表1)において見られる。
生産量がピークの日の乳収量は、対照において平均46.9kgであり、池の処
理群のウシと有意差が見られない。しかしながら、対照と比較して、H群のウシ
のピーク収量は2.3kg高< (P=0.14) 、LH群のウシのピーク収
量は2.4kg高い(P=0.13)(表2)。対照のピーク収量は、分娩後4
4.1日目に8じ、一方、OH群のウシのピークは19.88遅れる(P=0.
005;表2)。分娩後60日目からOH群にrbSt投与を始めたが、それは
対照固有(分娩倹約44日日)のピークより遅い。L、LHおよび11群のウシ
のピークが、55.9.56.0および51.4日目に生じる(対照と相違ない
(P<0.10))という理由で(表2)、ピーク前のrbSt投与の開始は、
ピークが生じる時期の変化に対して最小の効果しか有していないと思われる。
総体的に、ピーク前のFCMの傾きは、処理群間で同様である(表2)。しかし
ながら、L群(傾き=0.22)および11群(傾き=0.59)のウシは、互
いに異なる範囲の両端を表している(P=0.06)。ピーク後のFCMは、O
tI群において最も緩やかに減少し、11群において最も急速に減少する(傾き
= 0.06および−0,25,P=0.08;表2)。分娩後14ないし60
日の間に5mg/日(LおよびLH群)または14mg/日(H群)のrbst
を与えられたウシにおいては、FCM応答は同様である。
繁殖・試験期間130日における空き日数は、rbst投与により影響を受けず
、78.4ないし850日の範囲である(表3)。さらに、受胎あたりの種付は
回数は処理による相違はなく (P=0.96) 、平均l、39ないし1.5
6である(表3)。しかしながら、11群のウシの妊娠率(57,2%:表4)
と比較するとL群のウシの妊娠率は改善(80,0%、P=0.04)されてい
る。対照のウソの妊娠率(70,0%)は、池の群と有意な相違がない(P=0
.24ないし0.48)(表4)。LH群(623%)およびOH群(62,3
%)の両群のウシは、L群のウシと比較すると妊娠率を減じていた(表4)。同
様に、受胎率は妊娠率のパターンを反映した。L群のウシは最も高率(82,2
%)であり、11群のウシ(60,3%1表5)より良い(P=0.05)。ま
たL群のウシは、L H群(63,9%、P=0.09)または00群(65,
8%、P=0.14)いずれのウシと比較した場合にも、数値的に向上した受胎
率を有する(表5)。しかしながら、60日目量前および以後の両方においてr
bStを投与されたウシのうち、L群のウシの最初の種付けによる受胎率は57
.8%で、これと比較して、H群は34.3%(P=0.05) 、Li2群は
38.2%(P=0.10)である(表5)。最初の発情は、11群のウシでは
57.1日目に観察され、L群(41,1日目)およびLH群(44,0日目1
表5)と比較して、約16ないし13日遅い。さらに、L群のウシの最初の発情
は、対照と比べて9日早い(P=017)。そのうえ、LH群のウソは、OH群
のウシよりも110早(発情する(P=0.10)。これらのデータは、分娩後
早い期間において低rbst投与量(LおよびL H群)のウシは、最初の発情
までの日数が少ないことを示す。
最初の発情までの日数の処理群差は、最初の種付けまでの日数と同程度に反映さ
れているのではないが、11群のウソは、L群(P=0.14)またはLH群(
P=0.17)いずれのウソよりも約7日遅く種付けされている(表5)。この
ように5群のつ/における最初の種付けまでの日数の相違がないことは、酪農管
理においては分娩40日後に繁殖を開始し、よって、最初の種付けまでの日数か
ら見たこの管理プログラムの下では、早期に観察される発情は殆ど利点がないと
いう事実によるものであろう。しかしながら、分娩1&、一旦発情周期が始まる
と、酪農中は規則正しく発情周期にあるように見える。そして、より早い発情の
確立は、繁殖開始前に複数回の発情周期を提供する。このことは受胎率に正の効
果を及ぼす(ダブリユウ・アール・パトラ−(11,R,Butler)および
アール・ディー・スミス(R,D、5w1th)、rインターリレーションシッ
ブス・ビトウィーン・エナジー・バランス・アンド・ボストパータム・リブロダ
クティブ・ファンクション・イン自ディリー・キャトル(Interrelat
ionships Between Energy Ba1ance andP
ostpartum Reproductive Function in D
airy Cattle) J 、 ジャーナル0オブ0デイリー・サイエンス
(J、 Dairy Sci、 ) 、第72巻ニア67頁(1989年)およ
びシー・アール・ステイプルス(C,R,5taples)ら、[リレーション
シップ・ビトウィーン・オバリアン・アクティビティ−・アンド・エナジー・ス
ティタス・デユーリング・ザ・アーリー・ボストバータム・ピリオド・オン・ハ
イ・プロデューレンジ・ディリー・カウズ(Relationship Bet
ween 0varian Activity andEnergy 5tat
us During the Early Po5tpart+m Perio
d of High Produc奄獅■@Dairy
Cows) J 、ジャーナル・オン・ディリー・サイエンス(J、 Dajr
y Sci、 ) 、第73巻 938頁(1990年)参照)。
分娩停・の3.596FCM\1″均41産厭 kg/日表2
乳量ピークおよび傾きの特性
abc 異なる肩文字を1・1した需中の値は互いに異なる(P≦0.10)。
de 異なる肩文字をfll、た陣中の1直は互いに異なる0〕≦0.05)。
f 分娩(1・1ないし130日の間のウソ1頭あたりの1日の最大FCM[l
としてピークを定義。
ピーク[]は分分娩ピークが生じる日数。
g ビーク口封分娩14日日。
h 分娩1301コ目対ピ一ク日。
1 平均2乗誤差、。
表3
空き目数および受胎あたりの種付は回数に対する全処理群の最小2乗平均値およ
び有意性(P値)のレベル
妊娠率、受胎率および最初の種イ4()による受胎率;ユ対する全処理群の最小
2乗平均値および有意性())値)のレベル
表4続き
最初の発情までの日数および最初の種付けまでの日数に対する全処理群の最小2
乗平均値および有意性(P値)のレベルフロントページの続き
(81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、SE)、0A
(BF、BJ、CF、CG、CI、 CM、 GA、 GN、 ML、 MR,
SN、 TD、 TG)、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 C3,F
I、 HU。
J P、 KP、 KR,LK、 MG、 MN、 MW、 No、 PL、
RO,RU、 SD、 US
Claims (28)
- 1.分娩後早い時期からウシに有効量のソマトトロピンを投与することを特徴と するウシの受精率を高める方法。
- 2.ソマトトロピンの有効量が14mg/日未満である請求項1記載の方法。
- 3.分娩後5日自からすぐに投与を始める請求項2記載の方法。
- 4.妊娠が成立するまで、または分娩後約100日目までのいずれか早い時まで 投与を継続する請求項3記載の方法。
- 5.ソマトトロピン量が5mg/日である請求項4記載の方法。
- 6.分娩後約14日目から投与を開始する請求項4記載の方法。
- 7.非経口的方法により投与を行う請求項1記載の方法。
- 8.皮下注射により投与を行う請求項8記載の方法。
- 9.分娩後早い時期から動物への有効量のソマトトロピン投与を開始することを 特徴とするウシの脂肪補正乳量を増加させる方法。
- 10.ソマトトロピン量が14mg/日未満である請求項9記載の方法。
- 11.分娩後5日目からすぐに投与を始める請求項10記載の方法。
- 12.妊娠が成立するまで、または分娩後約60日目までのいずれか早い時まで 投与を継続する請求項10記載の方法。
- 13.皮下注射により投与を行う請求項10記載の方法。
- 14.(a)最初の処理期間(最初の処理期間は0日目から始まる)中、ウシに 有効量のソマトトロピンを投与し、妊娠が成立するまで、または分娩後約100 日目までのいずれか早い時まで投与を継続し、(b)次の処理期間(次の処理期 間は、最初の処理期間の中止に続けて開始する)中、核有効量のソマトトロピン をウシに投与して脂肪補正乳の増加を引き起こし、または増加を維持することを 特徴とする、ウシの繁殖力および脂肪補正乳量双方を増加させる方法。
- 15.最初の処理期間中のソマトトロピン投与量が14mg/日未満であり、次 の処理期間の投与量が約5ないし50mg/日である請求項15記載の方法。
- 16.最初の処理期間中のソマトトロピン投与を約14日目から5mg/日の量 で行い、最初の処理期間の中止1日後から、次の処理期間中の投与を約14mg /日として行う請求項15記載の方法。
- 17.ウシの受精率を高める医薬品製造のためのソマトトロピンの使用。
- 18.分娩後早い時期から該医薬品を投与する請求項17記載の方法。
- 19.投与されるソマトトロピンが14mg/日未満である請求項18記載の方 法。
- 20.分娩後5日目からすぐに投与を始める請求項19記載の方法。
- 21.妊娠が成立するまで、または分娩後約100日目までのいずれか早い時ま で投与を継続する請求項20記載の使用。
- 22.ソマトトロピン量が5mg/日である請求項21記載の使用。
- 23.分娩後約14日目から投与を開始する請求項21記載の方法。
- 24.非経口的方法により投与を行う請求項17記載の方法。
- 25.皮下注射により投与を行う請求項24記載の方法。
- 26.ウシの繁殖力および脂肪補正乳を増加させる医薬品製造のためのソマトト ロピンの使用。
- 27.最初および次の処理期間に該医薬品を投与する(最初の処理期間は0日目 から始まり、妊娠が成立するまで、または分娩後約100日目までのいずれか早 い時まで投与を継続し、次の処理期間は最初の処理期間の中止1日後から始まる )請求項26記載の使用。
- 28.5mg/日のソマトトロピン投与量で14日目から最初の処理期間を開始 し、5ないし50mg/日の間のソマトトロピン投与量で最初の処理期間の中止 1日後から次の期間を始める請求項27記載の使用。
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