JPH06510044A - 異常細胞によって起こる血管閉塞の処置の方法 - Google Patents

異常細胞によって起こる血管閉塞の処置の方法

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JPH06510044A JP5504479A JP50447993A JPH06510044A JP H06510044 A JPH06510044 A JP H06510044A JP 5504479 A JP5504479 A JP 5504479A JP 50447993 A JP50447993 A JP 50447993A JP H06510044 A JPH06510044 A JP H06510044A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 異常細胞によって起こる血管閉塞の処置の方法技術的分野 本発明は異常細胞によって起こる血管閉塞の処置の方法に関する。さらに具体的 には、本発明はマラリア及び白血病などの疾患における異常細胞によって起こる 血管閉塞の処置の方法に関する。
発明の背景 ”病理学的疎水性相互作用(p a t b o ] o g i c a l  h y d r 。
phobic 1nteraction)” とし1う用語1よ、これらIこ限 られるわけではないが血液又は他の生物学的液体中の細胞及び分子を含む成分が 不利益な癒着を起こし、それにより血液又は他の生物学的液体の流れが遅滞する か又は停止することを意味する。“血球”とし1う用語は血液中で循環するいず れの細胞又は細胞粒子も意味し、顆粒球、単球、赤血球、網状赤血球、血小板及 びリンノく球、ならび1こ上3己の細胞の前駆体細胞を含むがこれらに限られる わけてはなLXo “線維素溶解酵素“という用語は、フィブリンを切断てきる 、又はフィブリンの切断を起こすことができる酵素を意味する。“等張”又は“ 等浸透圧”溶液とLXう用語は浸透圧が血液と同一の溶液と定義される。血餅、 ライブ1ノンクロツト及び血栓は互換的に用いられる。“微小循環”という用語 (よ、直径力く約50ミ知ンか又はそれより小である血管を通る血液循環を意味 する。
“可溶性フィブIル”という用語は、フィブリノケン又はライブ1ノンの可溶性 高分子量ポリマーを意味する。“生物学的液体”と(Xう用語(ま血液、リンパ 液又は動物又は人間中に存在する他の液体を意味する。“虚血組織”という用語 は、血流の減少により損傷を受けた組織である。
“血液凝固阻止剤“という用語は、血液の凝固過程を阻害する化合物又は試薬で ある。“再潅流損傷”という用語は、損傷を受けた組織に血液が再潅流される際 に起こる組織又は細胞への損傷を意味する。“損傷組織”という用語は虚血、火 傷、毒又は他の侵害的攻撃により損傷を受けた組織を意味する。
本明細書に含まれる文献の引用は、該文献が本特許出願に対する適した参照文献 であるという承認と解釈するべきではないし、その引用は出願人が入手できる該 文献を凌駕する権利の放棄として作用しないと理解するべきである。
多くの報告が血栓症、切迫血栓症及び他の多くの疾患の患者の血液における多量 のフィブリノケン及び/又は可溶性フィブリンを記載している。これらの状態に は急性又は慢性感染症、重度の外傷、火傷、鎌状赤血球発症、マラリア、白血病 、心筋梗塞、敗血症、ショック、及び組織損傷又は外科的処置を生ずるほとんど すべての重症の病気が含まれる。
高濃度のフィブリノケン及び/又は可溶性フィブリンがその状態の病理学におい て重要な役割を果すことが証拠により示されている。さらに疾患において遭遇す る病理学の多くを病理学的疎水性相互作用に帰することができ、それは少なくと も部分的に高濃度のフィブリノケン及び/又は可溶性フィブリンにより媒介され る。
必要なことは、可溶性フィブリンの悪影響を減少させる手段である。
これには循環中の細胞への可溶性フィブリンの癒着を阻害し、それによりそのよ うな細胞の凝集及び微小血管の血管壁への摩擦を阻害することが含まれる。これ は血栓の危険も低下させる。
マラリアは胞子虫類のプラスモジウム(P l a smod i um) 属 の寄生虫により起こる病気であり、この寄生虫ではを椎動物の赤血球中で無性サ イクル(ンゾゴニー)が起こり、蚊において有性サイクル(スポロゾイト)が起 こる。哺乳類及び鳥類においてマラリアを起こす属のメンバーは形態及び生活環 が非常に類似している。人の場合、マラリアは4つの種により起こる プラスモ ジウム マラリアエ(plasmodium malariae)、プラスモジ ウム ピノくクス(Plasmodium vivax)、プラスモジウム フ ァルタlくルム(P I asmodium falciparum)及びプラ スモジウム オバレ(Plasmodium ovale)。これらの中でプラ スモジウムファルシパルムが最も重症の疾患を起こし、プラスモジウム ビバク スがその次である。
蚊が刺す過程でスポロゾイトを注入すると人は感染する。スポロゾイトは肝臓に 移動し、そこでクリプトゾインクシゾントに発育する。時としてこれらはメロゾ イトとして肝臓から放出され、それが赤血球に感染する。赤血球中の無性的メロ ゾイトは数段階を経て発育し、それが実際にすべての臨床的疾患を与える。その 一部は配偶子母細胞を形成し、それが蚊に吸われ、発育の有性段階を開始しても つと多くのスポロゾイトを生産し、それは他人に感染を伝播するのに用いられる 。
末梢血中の寄生虫の数はマラリアの種類により変わる。P、ファルシパルムは最 も重症の感染であり、最も多量の感染赤血球を含み、時には赤血球全体の10’ −40%が感染する。
マラリアの臨床的症状の発現は、間欠熱発作、続発性貧血及び牌臓肥大が特徴で あるIoこれは急性から慢性の状態に進行する傾向がある。
急性の段階の間に間欠的なエピソード(ep i 5odes)がある。その後 の慢性的段階の間に、急性原発性発作(acute primary atta ck)に似た一連の再発により潜時の期間が破られる。Pファルシパルムによっ て起こるマラリアは再発がもしあったとしても少ないが、より重症の急性感染を 与え、寄生される赤血球のパーセンテージが高い。
潜伏期はP、ファルシパルムマラリアの場合9−40日で変わるが、他の種類の 場合はもっと長い。この期間に続いて患者には1週間かそれより長い前駆期間が あり、その時に寄生虫の数が初期無性サイクルを通して血液中で増加する。この 間、患者には診断用の臨床的顕症がないが、倦怠、食欲不振、骨及び関節の漠然 とした痛み及び毎日の不規則な発熱と寒気があるかも知れない。この時点で疾患 はインフルエンザ又は類似の感染症と混同され得る。
マラリアの特徴灼熱発作は前駆段階の後に始まる。発作は約1時間の冷段階(c old stage)又は悪寒で始まり、その間患者は震える程の寒気を感じる が彼の体温は正常より高い。持続時間がより長い熱段階(hot stage) が続き、その間患者の皮膚は熱く乾燥し、顔は紅潮し、体温は103−106° Fであり、速い脈拍、頭痛、悪心があり、幼時の場合しばしば嘔吐及び痙章があ る。患者はひどく発汗し、体温が下がり、頭痛が消え数時間で彼は消耗するが無 症状となる。熱発作は通常8−12時間続くがP ファルシパルム感染の場合は もつと長い。発作は赤血球の破壊からの溶血、遊離のヘモグロビン又は生物の代 謝産物からのノヨックに様々に帰せられてきた。国力は必ずではないが多くの場 合、寄生虫血症の強さと関連する。発熱の周期性は、ンゾゴニーサイクルの最後 に対応し、その時にメロゾイトがその色素及び細胞破片と共に赤血球から血流中 に噴出する。
悪性形態のマラリアはP ファルシパルム感染の場合に観察される。
急性マラリアによる死亡はほとんど排他的にこの型の疾患に限られている。犠牲 者は昏睡、痙彎及び心不全を呈し、高熱が伴うことも伴わないこともある。悪性 感染は癒着性感染赤血球の毛細管閉塞、及び脳が含まれることが特徴である。脳 性は多(の場合無関心、畳込及び昏睡を伴う意識障害を呈する。しかし髄膜炎性 又は脳炎性で論妄、精神撹乱、麻痺及び痙彎発作を伴うこともある。昏睡への急 速な虚脱は無酸素症、脳水腫、及び脳圧の上昇による。多様な疾患に似た様相を 呈する敗血症感染の場合、高熱、頭痛、論妄、日射病の症状、チアノーゼ及び内 部臓器における出血がある。循環系と神経系の両方が含まれる場合、疾患は強度 の急速な消失、心臓の弱まり、虚脱及び広範囲の内出血を伴い死亡に至る経路を 呈する。
マラリアの自然な経過の場合は、急性の症状がおさまり、虚脱が少なくなり、潜 伏期が進行する。原則的にP、ファルシパルム感染は1年以内に消失し、P、ビ バクス感染は約1−1/2年で消失するが、5年かそれより長い期間続く場合も ある。
病理学的変化は主に血管である。それには赤血球の破壊、内臓の毛細管の閉塞が 含まれ、二次的に肝臓、脳及び他の臓器の無酸素性損傷が含まれる。赤血球から メロゾイトを連続的に捕獲する度に、体液及び細胞の反応が刺激され、寄生され 、感染した赤血球、色素及び細胞破片の食細胞活動を生ずる。初期のP ビバク スマラリアの場合赤血球は10−20バセン]−減少するが、P ファルシパル ムマラリアの場合もつと大きな破壊が起こる。マラリアの顕著な貧血は通常、感 染赤血球の破壊のみに基づいて説明することはできない。赤血球の減少、小血管 の多数の血栓及び循環血液量の減少により組織の無酸素症がもたらされる。感染 赤血球の癒着及び血漿の変化により赤血球の凝集及び毛細管ならびに内皮細胞へ の癒着が起こる。
主にP、ファルシパルム感染に伴う重症の循環障害は、寄生され、凝集した赤血 球及び食細胞による毛細管の閉塞、全血及び血漿の粘度の上昇ならびに毛細管循 環の遅滞によって起こる。全血漿蛋白質、主に血清アルブミンは急性感染の間に 減少するが、オイグロブリン、フイブリノゲン及びガンマグロブリンは多くの場 合増加する。赤血球の沈降速度は急性段階の間、増加する。死亡に至るP、ファ ルシパルム感染の場合、脳は水腫性となり、暗赤色で顕著にうっ血している。顕 微鏡的には、皮質が灰色又は茶色であり、血管周辺組織に点状出血が見られる。
脳組織は多数の感染赤血球、着色寄生虫、色素及び食細胞で充満する。循環が遅 くなったために微小血管血栓及び血管周辺組織の無酸素性壊死が起こる。
脳性マラリアは脳性白血病とある種の臨床的類似性を有する。この状態において 、多くの場合立方mm当たり100.000細胞より多くもの高い白血球数を有 する急性白血病の、轡者は、急性脳虚血の兆候を現す。
これには白血病細胞の物理的剛性の他に、凝固障害、循環可溶性フィブリン及び 全血濃度の上昇が伴う。もし処置せずに放置するとこの状態(よ、白血病に対す る適した治療が始められる前に脳虚血から死亡を起こし得る。
必要なことは、マラリア及び白血病などの循環血球の異常を起こす疾患に冒され た脳又は他の虚血組織を通る血流を増加させる治療である。
これにより急性のエピソードの間の組織の壊死を防ぎ、原発性疾患を標的とした 明確な治療のための時間を得ることができる。
発明の概略 本発明に従えば、多くの場合マラリア及び白血病の合併症である血流中の異常細 胞による微小血管の損傷(compromise)がら生ずる虚血の処置法を提 示する。この方法は微小血管の損傷を有する動物又は人に、治療的有効量の以下 の一般式:%式%) [式中、aは(C3H60)により示される疎水基の分子量が約950−400 0ダルトン、好ましくは1200−3500ダルトンとなるような整数であり、 bは(C2H,O)で示される親水性部分がコポリマーの約50−90重量%を 成すような整数である]を存する界面活性コポリマーを投与することを含む。
本発明の方法は、白血病の人又は動物に治療的有効量の以下の一般式%式%) [式中、aは(C3H60)により示される疎水基の分子量が約9501000 ダルトン、好ましくは1.200−3500ダルトンとなるような整数であり、 bは(C2H,0)で示される親水性部分がコポリマーの約50−90重■%を 成すような整数である]を有する界面活性コポリマーを投与することも含む。
さらに本発明の方法は、マラリアの人又は動物に治療的有効量の以下の一般式 %式%)8 5式中、aは(C3H@O)により示される疎水基の分子量が約950−400 0ダルトン、好ましくは1200−3500ダルトンとなるような整数であり、 bは(C2H40)で示される親水性部分がコポリマーの約50−90重量%を 成すような整数である]を有する界面活性コポリマーを投与することを含む。
従って血流中の異常細胞による微小血管の損傷から生ずる組織虚血を伴う異常の 処置の方法の提示が本発明の目的である。
虚血期間、及びその後に細胞を保護するための方法の提示は、さらに本発明の目 的である。
流中の異常細胞による微小血管の損傷から生ずる急性組織虚血を伴う異常の処置 の方法の提示は、さらに本発明の目的である。
マラリアの処置のための方法の提示は、さらに本発明の目的である。
脳性マラリアの処置の方法の提示は、本発明の別の目的である。
脳性白血病の処置の方法の提示は、本発明の他の目的である。
本発明のこれら、及び他の目的、特徴ならびに利点は、開示されている具体化に 関する以下の詳細な記載及び添付される請求の範囲を精査した後に明らかになる であろう。
詳細な記載 多くの疾患が循環血球における異常を起こし、それによって微小循環の閉塞を起 こし得る。微小循環におけるこれらの閉塞は、正常な場合に微小循環により維持 されている組織において重症の虚血を起こす。この現象が起こり得る疾患にはマ ラリア及び白血病が含まれるがこれらに限られるわけではない。
マラリアの最も重症で生命を脅かす症状の発現の多くは微小血管閉塞によって起 こる。これは一部に、寄生された赤血球の、おそらく特異的レセプターを介した 内皮細胞への癒着による。しかしこれはフィブリン、フィブリノゲン及び赤血球 癒着に媒介された癒着及び急性組織損傷を伴う他の疾患に含まれるものと類似の 粘度のせいでもある。血液のスラッン現象は微小循環における顕著な遅滞として 記載され、目の強膜又は体の他の部分て適した顕微鏡を用いて観察することがで きた2、 3.4゜そのようなスラツシングは全血濃度の上昇と共に人5,6、 猿?、 11.9及び喝10のマラリアで観察された。Knisley、et  al、、はP。
ノウルセイ(P、knowl se i) マラリアのアカゲザル(Rhesu S momkeV)において、2つの別々に見える現象が赤血球を結合させてい るのを見いだした。疾患の初期の段階で寄生虫を含む各赤血球はその外表面が変 化し、それにより赤血球は他の寄生された赤血球に対して非常に粘着性となるが 、寄生されていない細胞には粘着性でない。
その結果寄生された赤血球はしっかり粘着して小さい塊となる。静脈内ヘパリン はこの粘着性又は赤血球の皮膜の発生を妨げる。これはフィブリンが重要な媒介 物であったことを示唆している。疾患の後期では、寄生された及び寄生されてい ない赤血球の両方の間ならびに回りに第2のもっと大きい沈澱が形成され、それ らは赤血球を結合して大きな塊とし、それぞれ粘着性の外表面を有する。沈澱は 非常に大きいので暗視野により写真に撮ることができず、顕微解剖によりストラ ンドに引き出すことができる。ヘパリンはこの物質の形成も妨げ、それもフィブ リンであることを示唆している。重症のマラリアの末梢血の性質に関するこれら のデータは、臨床的及び病理学的観察と共に、血栓及び癒着性血球による微小血 管閉塞はマラリアの罹患率及び死亡率への重要な寄与因子であることを強く示し ている。
マラリアの治療は感染を減少させるか又は除去し、症状を処置することが目的で ある。急性の組織虚血の証拠を伴う脳性又は他の重症のマラリアを現した患者は 抗マラリア薬が有効となるまで十分長く生存することができない。
本発明の方法はマラリア、特に脳性マラリアに冒された動物又は人に有効量の界 面活性コポリマーを投与することを含む。界面活性コポリマーはそれだけの溶液 として投与することができ、又はそれらに限られるわけではないが線維素溶解酵 素、血液凝固阻止剤、又は酸素ラジカル掃去剤を含む他の薬剤と共に投与するこ とができる。
本発明の界面活性コポリマーは以下の一般式:%式%)8 5式中、aは(C3Hs O)により示される疎水基の分子量が約950−40 00ダルトン、好ましくは1200−3500ダルトンとなるような整数であり 、bは(C2H40)で示される親水性部分がコポリマーの約50−90重量% を成すような整数である]を含む。
本発明の方法で用いるのが最も好ましい界面活性コポリマーは次式:%式%) [式中、疎水基(C3H60)の分子量は約1750ダルトンであり、化合物の 合計分子量は約8400ダルトンである]を有するコポリマーである。
本発明の界面活性コポリマーは、細胞及び/又は分子間に病理学的疎水性相互作 用があるいかなる状況下でも有効である。相互作用は(1)フィブリノゲンの正 常より高い濃度、(2)血管内又は局所的可溶性フィブリン、特に高分子量フィ ブリンの生成、(3)微小血管における摩擦の増加、又は(4)血液成分への機 械的又は化学的損傷によって起こると思われる。これらの状況はすべて細胞及び 分子などの血液成分の病理学的疎水性相互作用を増す原因となる。
フィブリン、特に可溶性フィブリンは細胞の互いの癒着を増加させ、小血管内の 摩擦を顕著に増し、特に低い剪断速度において血液の粘度を増すと思われる。本 発明の界面活性コポリマーの効果は、それらが癒着によって起こる摩擦を低下さ せるので基本的に潤滑効果であると思われる。
以下の仮定に縛られることは望まないが、本発明は以下の機構に従って作用する と、害われる。疎水性相互作用は生物構造の重大な決定因子である。それらが膜 中のリン脂質を一体に保ち、蛋白質分子をその本来の形状に保っている。界面活 性コポリマーの生物活性を評価するには界面活性コポリマーの生物学を理解する ことが必要である。水は流動状態で水素結合の強い液体であり、回りの分子とす べての方向で結合を形成する。水と不十分な結合を形成する表面として定義され る疎水性表面をさらすと、表面張力又は水分子の水素結合における均衡の欠如が 生まれる。
これらの力は非常に強い。純水の表面張力は約82ダイン/Cmである。これは 表面分子上への平方インチ当たり数十万ボンドの力に相当する。
疎水性表面を有する2つの分子又は粒子が近付くとそれらは激しく癒着する。こ の癒着は、水分子が応力の加わった非水素結合疎水性表面から応力の加わらない 大量の液相に移ることにより起こる自由エネルギーの減少により駆動される。
そのような表面を結合させるエネルギー、癒着の仕事は粒子の表面張力の一次関 数である11゜ WAB=γA+γB−γAB ここで、WA、=癒着の仕事、又は粒子界面ABの1平方センチメートルを2つ の別々の粒子に分離するために必要なエネルギーであり、γA及びγBは粒子A 及び粒子Bの表面張力であり、γABはそれらの界面張力である。
結果として、かなりの表面張力を現す循環中の粒子又は分子は自然に互いに癒着 する。膜及び巨大分子中のそのような癒着はその一体性の保持に必要である。我 々はそのような力を記載するために0正常な疎水性相互作用”という用語を用い る。正常な環境下では循環中のすべての細胞及び分子は親水性非−癒着性表面を 有する。細胞及び分子の相互作用を変更するレセプター及びリガンドは一般に細 胞及び分子の最も親水性の露出表面に局在腰その場合それらは自由に水性媒体中 を動き回り、互いに相互作用することができる。循環中で脂質及び他の疎水性物 質を輸送するためには特殊なキャリヤー分子が必要である。血液などの体液の場 合、可動性成分の間の非特異的癒着は非常に望ましくない。これらは正常な可動 性成分の動きを制限し、細胞及び分子の不適当な癒着を促進するので、我々はこ れらを゛病理学的疎水性相互作用”と名付ける。
損傷を受けた組織では、正常な場合に細胞及び分子の内部に局在する疎水性ドメ インが露出されるようになり、病理学的彫着性表面を生み、その相互作用が4M /JJと複合される。血管壁に沿って沈着したフィブリンも蒸着性表面を与える 。そのような癒着性表面は損傷組織に特徴的であると思われる。界面活性コポリ マーが癒着性疎水性表面に結合し、それらを正常な組織の表面に非常に似た非癒 着性永和表面に変換する能力は、多様な疾患状態におけるその有力な治療活性の 基礎となっていると思われる。
上記の表面張力による癒着は生物学で通常研究される癒着と異なる。
通常研究される癒着は特異的レセプター リガンド相互作用による。特にそれは フィブリノゲン 蛋白質のフォノビルプラント因子群のレセプター−媒介癒着と 異なる+2゜ 界面活性コポリマーの親水性及び疎水性の両鎖は独特の性質を有し、それが生物 活性に寄与している。ポリオキシエチレンの親水性鎖はほとんどの界面活性剤の 場合より長く柔軟である。それらはエーテル結合酸素を用いた水素結合アクセプ ター相互作用により水と激しく結合する。
これらの長くて強い水和した柔軟な鎖は比較的圧縮されにくく、互いに近付く疎 水性表面に対して障壁を形成する。分子の末端のヒドロキシル部分は水素結合ド ナーとして働くことができる唯一の基である。帯電基はない。
結合の可能性の多様性がこのように非常に制限されていることが、おそら(分子 が宿主媒介物及び炎症機構を活性化できないことを説明している。しかしPOE 鎖は必ずしも不活性ではない。ポリオキシエチレンは酸素基を用いたイオン−双 極子相互作用によりカチオンと結合することができる。クラウンポリエーテル及 び逆オクタプロ、クコポリマーイオノ7tア(reverse octablo ck copolymer 1onophore)はそのようなカチオン結合の 例である+3゜柔軟性POE鎖は、損傷を受けた膜又は他の疎水性構造の近辺に おけるカルシウム及び他のカチオンに結合してその動きを変化させる形状を形成 することが可能である。
界面活性コポリマーの疎水性成分は大きく、弱(、柔軟性である。それが細胞膜 又は蛋白質分子に結合するエネルギーは、膜のリン脂質を一体に保つ、又は蛋白 質の三次構造を維持するエネルギーより小さい。その結果、膜の脂質及び蛋白質 を溶解する通常の洗剤と異なり、界面活性コポリマーは膜上の損傷点に癒着し、 損傷の広がりを妨げる。
フィブリノゲンの疎水性表面への癒着、及びそれに続く血漿板ならびに赤血球の 癒着を阻害する界面活性コポリマーの能力は、試験管内で容易に示される。はと んどの界面活性剤は疎水性粒子の互いの癒着を妨げるが、界面活性コポリマーは 毒性を最小に保ちながら抗−癒着活性を最適にする性質の独特の均衡を有する。
かくして界面活性コポリマーは、細胞のライシス又は膜蛋白質の溶解に非イオン 性界面活性剤を用いる生化学者により日常的に用いられることはない。界面活性 コポリマーは細胞をラインスから保護する。疎水基は損傷を受けた細胞及び分子 と有効に競争して病理学的疎水性相互作用を妨げるが、構造的一体性を維持する もっと強い正常な疎水性相互作用を分裂させることはできない。
血液の粘度は一般に、一定の圧力及び形を有する血管を通る流れの主要な決定因 子であると思わゎる。しかし損傷を受けた組織における最小の血管の場合、他の 因子が重要になる。血管の直径が細胞の直径より小さい場合、血液細胞は血管に 入るために変形し、摩擦を生みながら血管壁に沿って滑らなければならない。小 血管に入る血液細胞の変形性は広く研究されている14.15が、癒着又は摩擦 成分は研究されていない。血管壁への細胞の癒着は一般にフォノビルプラント因 子及び他の特異的癒着分子との特異的な相互作用に帰せられる16゜我々のデー タは、病理学的状況において、細胞と血管壁の間の非特異的物理化学的癒着から 生ずる摩擦が流れの主要な決定因子となることを示している。
数学的に、2つの粒子間の癒着の強さ、及び片方の他方に沿った滑りに抵抗する 摩擦力の両方が表面張力の一次関数であり、それらは大部分がその疎水性相互作 用の程度により決定される。小血管を通って滑る細胞の摩擦は癒着成分及び変形 成分を含み、それらは実際に分離することが困難である・1フ F=Fa+Fd ここでFは細胞の摩擦であり、Faは癒着成分であり、Fdは変形成分である。
血管内の変形成分は血管に入るために必要な変形と異なる。それは血液が高い剪 断速度で流れるもっと大きな血管の場合と類似している+8゜血管内の摩擦はほ とんど研究されていないが、ポリマー系に適用される原理と同一の原理を含むこ とは疑いなく、その場合摩擦力は癒着の仕事と一次で相関する 19 Fa=kWA+c ここでFaは摩擦力の癒着成分であり、WAは癒着の作用量であり、k及びCは 研究される特定の系に関連する定数である。多くの潤滑剤は薄いフィルムとして 作用し、それが2つの表面を分離して癒着を減少させる20゜ 微小血管血流への界面活性コポリマーの効果を、決定的変数を厳密に制御するこ とができる人工の試験管内系から人の疾患を模した生体内系の範囲のいくつかの モデルで評価した。第1に、界面活性コポリマ・−は小血管を通る大分子の動き を刺激するように設計されたモデルで治療的濃度で用いた場合に有効な潤滑剤で あることができる。それは摩擦の癒着成分を顕著に減少させるが、摩擦の変形成 分に検出可能な効果を持たない。第2に、界面活性コポリマーはガラス及び空気 のトロンボケン形成表面(thrombogenic 5urface)により 形成された狭い溝を通る流れを大きく促進する。血液滴をカバースリップ上に置 き、穏やかな圧力に応答して血液がカバースリップの端まで流れる時間の間、映 像顕微鏡法(cinemicroscopy)を用いて顕微鏡下で観察した。界 面活性コポリマーは血小板のガラス・\の癒着を阻害し、赤血球の柔軟性を維持 し、それにより赤血球は顕微鏡的溝を通過できた。
界面活性コポリマーは赤血球による連鎖形成を阻害しないが、連鎖をより柔軟で より容易に分裂できるようにした。第3に、界面活性コポリマーは、フィブリン により裏打ちされた曲がりくねった毛細管の大きさの溝を通る血流を20倍以上 増加させる。界面活性コポリマーが低下させる血液の粘度(10%)は小さすぎ 、流れの増加を説明することはできない。
より生理学的なモデルにおいて界面活性コポリマーは、虚血性損傷の後に30% へマドクリット値にて人の赤血球を潅流した単離ラット心臓において、同程度に 冠状動脈血流を増加させた。
うさぎの中太脳動脈の結さくにより起こした脳卒中の生体内モデルにおいて、界 面活性コポリマーは虚血脳組織への血流を増加させる。水素洗い出し法(hyd rogen washout technique)により2倍もの増加が測定 された。これらのモデルのそれぞれにおいて血液希釈に関する制御があり、測定 したいずれの剪断速度においても粘度への測定可能な効果はなかった。
入手できるデータは界面活性コポリマーが潤滑剤として作用し、損傷を受けた組 織を通る血流を増すことを示唆していると思われる。それは疎水性表面の互いの 蒸着を阻害し、それにより摩擦を減少させ、流れを増す。この仮定は、そのよう な摩擦力の小さい正常な組織における血流に界面活性コポリマーがほとんど効果 を持だなL)という観察により強化される21゜ 本発明の界面活性コポリマーは生体により代謝されず、血液から迅速に除去され る。血液中のコポリマーの半減期は約2時間であると思われる。本発明の改良線 維素溶解組成物中の界面活性コポリマーは、組成物中の他の成分のいずれとも共 有結合せず、蛋白質とも共有結合しないと理解される。
界面活性コポリマーは剪断速度が2.3秒−1(低)−90秒−1(高)の範囲 の正常な血液の粘度にほとんど効果を持たない。しかし手術後の壱者及びある種 の病理学的条件を有する患者に見られる異常な高粘度を顕著に低下させる。この 観察は2つの疑問を提起する。1)これらの患者の場合、何が高い全血粘度を起 こすのか、及び2)健康な人の血液粘度にわずかな効果しか持たない界面活性コ ポリマーがどのような機構で粘度の病理学的上昇を正常化するのか。
ヘマトクリット値及び血漿フィブリノケン量が全血粘度の主要な決定因子である ことが一般に認められている。これは正常な人及び多くの炎症状態にある更者の 場合に確認、された。しかしこれらの因子は観察された変化を説明することがで きなかった。冠状動脈心臓バイパス手術を受けた患者の場合、手術後6時間以内 にヘマトクリット値は平均23±4%低下し、フィブリノケンは48±9%減少 したことが見いだされた。
粘度は予想通り低下せず、平均23±2から38±4センチポアズに増した(2 .3秒−1の剪断速度にて)。何人かの患者では100を越える粘度が観察され た。血液の異常な高粘度は可溶性フィブリンの高分子量ポリマーの循環を伴った 22゜可溶性フィブリン量は手術の間に19±5μg/mlから43±6μg/ mlに増加した。これらの研究では可溶性フィブリンに関する比色分析酵素検定 (colorimetricenzymatic assay)”、及び大きな 蛋白質ポリマーの分子量の決定のためのSDSアガロースゲルを用いたウェスタ ンブロッティング法34が用いられた。
特異的レセプターがない場合、癒着により自由エネルギー又はそれらの間の表面 張力が減少するならば循環中の細胞及び分子は互いに癒着する。血液中の種々の 成分の表面張力の評価は、接触角の測定により行うことができる。
赤血球、リンパ球、血小板及び好中球はずべて14−17度の範囲の接触角を有 する。アルブミン、α2マクログロブリン及びハーゲマン因子などの末梢血蛋白 質は12−15度の少し低い範囲の接触角を有する。
これは、これらの蛋白質が細胞に対する癒着エネルギーを持たないことを意味す る。対照的にフィブリノケンの接触角は24度であり、可溶性フィブリンは31 度である。結果としてフィブリノケンは循環中の赤血球及び他の細胞に弱く癒着 し、連鎖形成を促進する。フィブリンは、その高い接触角及びフィブリノケンと ポリマーを形成する傾向の故に、フィブリノケンよりずっと強い癒着を促進する 。循環中の可溶性フィブリンは癒着を増加させ、低剪断速度において非常に顕著 に粘度を増加させる。この癒着は血管の内皮壁も含む。癒着力が細胞の動きを遅 滞させるのに不十分な場合、それは摩擦を増加させる。これは特に、直径が循環 細胞の直径と等しいかそれより小さい非常に小さな血管及び毛細管において重要 である。これらの小血管を滑り通る細胞の摩擦は重大である。
本発明の界面活性コポリマーはフィブリノケン及びフィブリンの、細胞及び内皮 細胞の疎水性表面への癒着を阻害する。界面活性コポリマーはそれらの癒着を妨 げ、それらを潤滑するので、流れに対する抵抗が非常に低下する。これは粘度の 測定により部分的にしか測定することができない。
あるフィブリノケン量が循環において問題を起こすのに十分であるかどうかは、 各患者のいくつかのパラメーターに依存する。高いヘマトクリット値及び多量の フィブリノケンは粘度の増加に主に寄与する因子として広(認められている。し かしフィブリノケンの量の増加は多くの場合循環中の可溶性フィブリンの増加を 伴う。注意深い研究により、多くの場合フィブリンが最も重大な変化を担うこと が示された。フイブリノケンの正常な量は200−400μg/mlである。は とんどの患者の場合、約800μg/mlより大きいフイブリノケンの量が上記 で挙げた低剪断速度における高い血液粘度を起こすことが測定された。可溶性フ ィブリンの正常な量は約92±19であることが報告された2g。
Wiman及びRanbyの検定法を用いると、低剪断速度における粘度は約1 5μg/m1以上にて許容できない程高かった。可溶性フィブリンは約600. 000−数百刃の分子量を有する分子種を意味すると理解しなければならない。
可溶性フィブリンを示すために多くの方法が用いられた。これらには凍結沈澱、 特にクリオフィブリノケンが含まれる。沈澱形成を増すためにヘパリンが用いら れた。エタノール及びプロタミンも血漿からフィブリンを沈澱させる。近代的方 法により、循環中の可溶性フィブリンは一般に可溶化剤と複合化していることが 示された。それらはフイブリノケン又はフィブリン分解産物であることが最も多 い。ペプチドA部分のフィブリンのみが分裂したdes AAフィブリンは、1 分子のフィブリンと2個のフィブリノケンを含む比較的小さい凝集物を形成する 傾向がある。A及びBペプチドの両方が分裂してdes AABBフィブリンが 生産されると、循環中でもっと大きな凝集物が生産される。フィブリン分解産物 はフィブリンと重合し、含まれる特定の産物に依存して大きさの異なる凝集物を 生産する。
循環中の可溶性フィブリンは特に低剪断速度において血液粘度を顕著に増加させ ることができる。しかし臨床的状況に対するこの関連性は不明確なままである。
粘度は主に赤血球の凝集を評価しているが、それは生体内循環を決定する多くの 因子のたった1つである。可溶性フィブリンにより影響される他の因子は内皮細 胞、白血球及び血小板である。可溶性フィブリンは内皮細胞に関して走化性(c hemotact ic)であり、それらに激しく癒着し、その解体を起こす。
それは白血球、特にマクロファージに対する刺激効果も有する。可溶性フィブリ ンの効果のい(つかは、種々の種類の細胞上の特異的レセプターにより媒介され る。しかし可溶性フィブリンの接触角により測定された自由エネルギーは他のい ずれの血漿蛋白質より低いので、それは血液中で形成される実際にすべての成分 に非特異的疎水性相互作用により激しく癒着する。
循環している可溶性フィブリンは通常マクロファージ及び線維素溶解機構により 損傷を与えずにクリアランスされる。しかし可溶性フィブリンの生産力法きすぎ るか、又はクリアランス機構が危うくなるか、あるいは合併疾患因子が存在する と、可溶性フィブリンが有害な反応を引き起こす。
可溶性フィブリンは損傷を受けた組織、又は炎症組織で生産される。
その結果その効果はこれらの組織において最も顕著であり、そこで可溶性フィブ リンが内皮細胞及び循環血液細胞を、潅流を顕著に減少させるやり方で被覆する 。最大の効果は小血管においてであり、そこで内皮細胞及び白血球を被覆する可 溶性フィブリンは、小血管を通る白血球の動きに対する摩擦をひどく増加させる 。白血球及び赤血球は比較的大きく、ずっと剛いので、摩擦はこれらの場合に非 常に重大な問題であると思われる。
可溶性フィブリンの生産力叶分であると、効果は他の領域で顕著である。最も研 究されているのは成人の呼吸困難症候群であり、その場合損傷組織の領域で生産 された可溶性フィブリンが肺における微小血栓及び他)過程を起コし、それが肺 不全(pulmonary failure)を起こし得る。しかし他の多くの 臓器の場合、血管の損傷の程度は比較的低いことが示される。
単独の、又はフイブリノケンあるいは他の物質との複合体としての可溶性フィブ リンは現在、近状動脈血栓から外傷、火傷、移植の後の再潅流損傷、又は凝集の 局所的あるいは全身的活性化がある他の状態を経た多様な範囲の血管障害の病原 性への主な寄与因子であることが認識されている。最近の研究により、急性心筋 梗塞又は不安定狭心症の実際にすべての患者においてその循環中の可溶性フィブ リンの量が顕著に増加していることが示された。
可溶性フィブリンの効果の例が犬を用いた研究において示された。正常な犬に子 宮摘出を行う。その後動物がまだ麻酔下にある間に、外部類静脈を注意深(切開 する。代わりに指で7分間穏やかに圧縮することにより静脈を閉塞することがで きる。それを走査型電子顕微鏡によりフィブリン、赤血球及び他の形成成分(f ormed element)の癒着に関して調べる。
7分間閉塞することによるうっ血がある場合もない場合も、子宮摘出を受けなか った犬からの静脈の内皮に癒着する細胞は非常に少ないことが見いだされる。同 様に子宮摘出を受けた動物における頚静脈の内皮への赤血球の癒着の増加はわず かであった。しかし動物が静脈の穏やかな7分間の閉塞に加えて子宮摘出を受け た場合、内皮表面への血液の形成成分の癒着は衝撃的に増加し、ある場合には明 らかな(frank)壁在血栓を生じた。赤血球及びフィブリンの両方が内皮表 面に癒着しているのが見えた。さらに正常な内皮構造の破壊があった。すべての 動物において手術後に可溶性フィブリンの量が増した。このモデルは比較的局所 的な手術による可溶性フィブリンの効果が遠隔部位における深部静脈血栓の危険 を大きく増すことを示している。
本発明の界面活性コポリマーは、フィブリン、フィブリノケン、血小板、赤血球 及び血流中の他の検出可能な成分の癒着を阻害することにより血液中のフィブリ ン及びフィブリノケンの問題に働きかける。それは表面上の血栓の形成を阻害す る。本発明の界面活性コポリマーは水又は血漿の粘度に影響を持たない。しかし 管を通る小部分の水及び血漿の流速を顕著に増加させる。かなりの表面張力を与 えるカラムの末端における空気界面又は気泡の存在は、管の壁に沿った摩擦を生 ずる。本発明の界面活性コポリマーはこの表面張力及び摩擦を減少させ、流れを 増す。
これは、通常測定される液体の粘度に影響を持たなくても、本発明の界面活性コ ポリマーが組織を通る液が管を通過する流れを増加させる例である。
本発明の界面活性コポリマーは正常な患者からの全血の粘度に小さな効果しか持 たない。それは高いヘマトクリット値の場合に起こる増加にはほとんど効果がな い。しかし可溶性フィブリン及びフィブリノケンポリマーによって起こると思わ れる低剪断速度における粘度の非常に大きな増加に効果がある。
最近の研究により、界面活性コポリマーが心筋細胞及び他の細胞を多様な侵害的 発作から保護する能力も有することが示された。長期間の虚血の間に、心筋細胞 は″゛不可逆的な損傷”を受ける。不可逆的な損傷を受けた細胞は形態学的には 変化がないが、正常な環境に戻された時に生存することができない。酸素添加血 液(oxygenated bl。
od)を用いた再潅流の数分以内に、そのような隠れた障害を含む細胞は膨潤及 び収縮バンド(contraction band)を呈し、死亡する。
不可逆的に損傷を受けた心筋細胞は、機械的及び浸透圧的脆さを有し、リパーゼ 、プロテアー七及び他の酵素の活性化が潜伏している。再潅流は、カルノウシ、 負荷、細胞の膨潤、機械的抵抗性及び酸素遊離基の形成を含む一連の事象を開始 させ、それは細胞を急速に破壊する。界面活性コポリマーは、単離され、潅流さ れたラットの心臓モデルにおいてそのような損傷を阻止する。機構にはおそらく 浸透圧安定化及び赤血球の場合に知られているやり方と類似の機械的抵抗性の向 上が含まれる。
心筋への界面活性コポリマーの保護効果は、心筋細胞に限られてはいない。形態 学的に評価すると、界面活性コポリマーは微小血管の内皮細胞も保護している。
そのような細胞の一体性を維持し、非癩着性表面の復帰及び維持を助けることに より、界面活性コポリマーは微小血管中の巨大分子及び細胞の癒着を減少させ、 冠状血管の抵抗を低下させ、無再流現象(no ref low phenom enon)の発生を阻止する傾向がある。
本発明を用いることができる状態の例は、鎌状赤血球症の処置及び移植のための 臓器の保護の場合である。これらの具体化の両方において、血流は病理学的疎水 性相互作用により減少する。
本発明のマラリア及び白血病の処置法は、静脈内注入による界面活性コポリマー の溶液の投与を含む。しかし界面活性コポリマーの溶液は筋肉内、皮下、非経口 的又は他のいずれかの注入経路により投与することができると理解するべきであ る。界面活性コポリマーを胃腸管によるコポリマーの吸収を促進する薬剤と共に 、又は界面活性剤のみで経口的に投与することは本発明の一部として含まれるも のとする。さらに界面活性コポリマーは経皮的に投与することができる。
本発明を実行するために用いられる血液中又は他の生物学的液体中の界面活性コ ポリマーの最終的濃度は、約0.01−10mg/mlである。本発明の実施に 用いられる界面活性コポリマーの好ましい濃度は、約0.1−2mg/mIであ り、最も好ましい濃度は約0.4−0.8mg/ml液体である。
コポリマー溶液の製造に用いることができる溶液には食塩水(1000ccの精 製水中に約8.5−9y5グラムの塩化ナトリウムを含む塩化ナトリウムの溶液 )、リンゲル液、乳酸リンゲル液、クレブスリンゲル液、及び種々の糖溶液が含 まれるがこれらに限られるわけではない。これらの溶液はすべて当該技術におけ る熟練者に周知である。しかし本発明のコポリマー溶液は等張でない溶液として 投与することができると理解するべきである。
本発明は、重症のマラリア又は白血病の間に起こる虚血組織に血流を流すために 有効量の血液凝固阻止剤と共に界面活性コポリマーを使用することを含む。本発 明の場合に用いることができる血液凝固阻止剤にはヘパリン、低分子量ヘパリン 、クマリン誘導体、及びワルファリンが含まれるがこれらに限られるわけではな い。本発明の界面活性コポリマーはいずれの1つの血液凝固阻止剤又は血液凝固 阻止剤の組み合わせと共に用いることもてきると理解されるべきである。界面活 性コポリマーと共に用いられる血液凝固阻止剤の濃度は当該技術における通常の 技術者に周知であることも理解される。血液凝固阻止剤と共に界面活性コポリマ ーを投与すると相乗的に虚血組織を通る血流を増すことが見いだされた。
界面活性コポリマーは以下の一般式 %式%) [式中、aは(C3)(60)により示される疎水基の分子量が約950−40 00ダルトン、好ましくは1.200−3500ダルトンとなるような整数てあ り、bは(C2H40)で示される親水性部分が化合物の約50−90重量%を 成すような整数である]を有するエチレンオキシド−プロピレンオキシド縮合生 成物であることが好ましい。これらのコポリマーはPluronic (商標) ポリオールの一般的商標で販売されており、BASF Corporation (Parsippany、NJ)から入手できる。
コポリマーは重大な不利な副作用を伴わずに広範囲にわたる濃度で用いることが できる。コポリマーはそのまま迅速に排泄されると思われる。
投与されたコポリマーの90%もの多くが3時間以内に排泄される。その低い毒 性及び体からの迅速なりリアランスの故に、コポリマーは長期間にわたって投与 することができる。
本発明の界面活性コポリマーはいずれかの標準的方法で血液と混合することによ り用いることができる。しかしポーラス、スロードリップ又は両者の組み合わせ として溶液を血流中に静脈内注入するのが好ましい。
一般に溶液は、実質的に一定の静脈圧が保たれるような方法で血液と混合される 。
コポリマー溶液のポーラス注入を静脈内に投与することができる。例えば半玉常 食塩水中のコポリマーの10%−20%溶液を2分以内で注入し、コポリマーの 血中濃度を約0.6mg/mlとする。さらにコポリマーの溶液を約25mg/ kg体重/時間の速度で静脈内ドリップとして投与し、最高4日か又はそれより 長い期間、約Q、5mg/mlのコポリマーの血中濃度を得るのが有利である。
界面活性コポリマーブロックはエチレンオキシド及びプロピレンオギノドを高温 及び高圧で、塩基性触媒の存在下で縮合することにより形成される。各コポリマ ーにおいて、結合してポリマー鎖を形成するモノマー単位の数にいくらかの統計 的変動がある。示されている分子量は各製造におけるコポリマー分子の平均重量 の近似である。プロピレンオキシド及びエチレンオキシドのブロックは純粋であ る必要はないと理解するべきである。全体的物理化学的性質が実質的に変化しな ければ、少量の他の物質が混合されていることができる。これらの生成物の製造 に関するさらに詳細な議論は米国特許第2.674.619号に記載されており 、その記載事項は引用することにより本明細書の内容となる。
本発明の線維素溶解組成物の製造において用いることができる代表的エチレンオ キシド−プロピレンオキシド縮合生成物には、以下のコポリマーが含まれるがこ れらに限られるわけではない:1、平均分子量が4700ダルトンであり、約8 0重量%のエチレンオキシドを含むポリオール。
2、平均分子量が3400ダルトンであり、約50重量%のエチレンオキシドを 含むポリオール。
3、平均分子量が7700ダルトンであり、約70重量%のエチレンオキシドを 含むポリオール。
4、平均分子量が14,600ダルトンであり、約80重量%のエチレンオキシ ドを含むポリオール。
5、平均分子量が12.600ダルトンであり、約70重量%のエチレンオキシ ドを含むポリオール。
6、平均分子量が9500ダルトンであり、約90重量%のエチレンオキシドを 含むポリオール。
本発明の線維素溶解組成物で用いるための好ましいエチレンオキシドープロピレ ンオキシドコポリマーは次式:%式%) [式中、疎水基(C,H!O)の分子量は約1750ダルトンであり、化合物の 合計分子量は約8400ダルトンである]を有するコポリマーである。
本発明を以下の実施例によりさらに例示するが、それはいかようにも本発明の範 囲に制限を加えると解釈するべきではない。逆に、本発明の精神及び/又は添付 される請求の範囲から逸脱することなく種々の他の具体化、修正及びそれらの同 等例を手段とすることができ、それは本明細書の記載を読んだ後に当該技術にお ける熟練者に示されることが明確に理解される。
実施例I 旅行者がアフリカへの旅行の後、米国に戻る。数週間のうちに彼はインフルエン ザ様感染を現し、それは益々重症になる。彼は無関心混迷及び切迫昏睡を伴う神 経学的症状を現す。末梢血は赤血球の大部分がP。
フフルシパルムに感染していることを示す。患者をすぐに以下の一般式%式%) [式中、疎水基(C3H,O)の分子量は約1750ダルトンであり、化合物の 合計分子量は約8400ダルトンであるコを有する50 (mg/kg)ポーラ スの界面活性コポリマーで処置する。
このポーラス投与の後、25mg/kg/時間の継続的投与を3日間行う。直後 に彼にクロロ、キン及び他の抗マラリア薬の投与を開始する。
数時間以内に精神状態は改善される。腎臓、肝臓又は他の臓器の機能がさらに悪 化する証拠はない。患者は感染から徐々に、そして完全に回復する。
もちろん前記は単に本発明の1つの好ましい具体化に関するのみであり、そこに おいて多くの修正及び変更が、添付される請求の範囲に示される本発明の精神及 び範囲から逸脱することなく可能であることは理解されねばならない。
dヒ1d7I6on Hucts in nlasma and serum  wi由a new 5ensitive techniqu■A Blood フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 SE)、0 A(BF、BJ、CF、CG、CI、 CM、 GA、 GN、 ML、 MR ,SN、 TD、 TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、  CH,C3゜DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK 、 LU、 MG、 MN、 MW、 NL、 No、 PL、 RO,RU、  SD、SE

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.血管閉塞を有する人又は動物に有効濃度の以下の一般式:HO(C2H4O )6(C3H6O)a(C2H4O)bH[式中、aは(C3H6O)により示 される疎水基の分子量が約950−4000ダルトンとなるような整数であり、 bは(C2H4O)で示される親水性部分がコポリマーの約50−90重量%を 成すような整数である] を有する界面活性コポリマーの溶液を注入する段階を含む、人又は動物において 異常細胞によって起こる血管閉塞を処置する方法。
  2. 2.界面活性コポリマーが次式 HO(C2H4O)b(C3H6O)a(C2H4O)bH[式中、aは(C3 H6O)により示される疎水基の分子量が約1200−3500ダルトンとなる ような整数であり、bは(C2H4O)で示される親水性部分がコポリマーの約 50−90重量%を成すような整数である] を有することを特徴とする、請求の範囲1に記載の方法。
  3. 3.界面活性コポリマーが次式 HO(C2H4O)b(C3H6O)a(C2H4O)bH[式中、疎水基(C 3H6O)の分子量は約1750ダルトンであり、化合物の合計分子量は約84 00ダルトンである]を有することを特徴とする、請求の範囲1に記載の方法。
  4. 4.血管閉塞を有する人又は動物に有効濃度の以下の一般式:HO(C2H4O )b(C3H6O)a(C2H4O)bH[式中、aは(C3H6O)により示 される疎水基の分子量が約950−4000ダルトンとなるような整数であり、 bは(C2H4O)で示される親水性部分がコポリマーの約50−90重量%を 成すような整数である] を有する界面活性コポリマーの溶液を静脈内注入する段階を含む、人又は動物に おいて異常細胞によって起こる血管閉塞を処置する方法。
  5. 5.界面活性コポリマーが次式 HO(C2H4O)b(C3H6O)a(C2H4O)bH[式中、aは(C3 H6O)により示される疎水基の分子量が約1200−3500ダルトンとなる ような整数であり、bは(C2H4O)で示される親水性部分がコポリマーの約 50−90重量%を成すような整数である〕 を有することを特徴とする、請求の範囲4に記載の方法。
  6. 6.界面活性コポリマーが次式 HO(C2H4O)b(C3H6O)a(C2H4O)bH[式中、疎水基(C 3H6O)の分子量は約1750ダルトンであり、化合物の合計分子量は約84 00ダルトンである]を有することを特徴とする、請求の範囲4に記載の方法。
  7. 7.血管閉塞を有する人又は動物に有効濃度の以下の一般式:HO(C2H4O )b(C3H6O)a(C2H4O)bH〔式中、aは(C3H6O)により示 される疎水基の分子量が約950−4000ダルトンとなるような整数であり、 bは(C2H4O)で示される親水性部分がコポリマーの約50−90重量%を 成すような整数である] を有する界面活性コポリマーの溶液を筋肉内注入する段階を含む、人又は動物に おいて異常細胞によって起こる血管閉塞を処置する方法。
  8. 8.界面活性コポリマーが次式 HO(C2H4O)b(C3H6O)a(C2H4O)bH[式中、aは(C3 H6O)により示される疎水基の分子量が約1200−3500ダルトンとなる ような整数であり、bは(C2H4O)で示される親水性部分がコポリマーの約 50−90重量%を成すような整数である] を有することを特徴とする、請求の範囲7に記載の方法。
  9. 9.界面活性コポリマーが次式 HO(C2H4O)b(C3H6O)a(C2H4O)bH[式中、疎水基(C 3H6O)の分子量は約1750ダルトンであり、化合物の合計分子量は約84 00ダルトンである]を有することを特徴とする、請求の範囲7に記載の方法。
  10. 10.マラリアの人文は動物に有効濃度の以下の一般式:HO(C2H4O)b (C3H6O)a(C2H4O)bH[式中、aは(C3H6O)により示され る疎水基の分子量が約950−4000ダルトンとなるような整数であり、bは (C2H4O)で示される親水性部分がコポリマーの約50−90重量%を成す ような整数である] を有する界面活性コポリマーの溶液を注入する段階を含む、人又は動物において マラリアを処置する方法。
  11. 11.界面活性コポリマーが次式 HO(C2H4O)b(C3H6O)a(C2H4O)bH[式中、aは(C3 H6O)により示される疎水基の分子量が約1200−3500ダルトンとなる ような整数であり、bは(C2H4O)で示される親水性部分がコポリマーの約 50−90重量%を成すような整数である] を有することを特徴とする、請求の範囲10に記載の方法。
  12. 12.界面活性コポリマーが次式 HO(C2H4O)b(C3H6O)a(C2H4O)bH[式中、疎水基(C 3H6O)の分子量は約1750ダルトンであり、化合物の合計分子量は約84 00ダルトンである]を有することを特徴とする、請求の範囲10に記載の方法 。
  13. 13.マラリアが脳性マラリアであることを特徴とする、請求の範囲10に記載 の方法。
  14. 14.マラリアの人文は動物に有効濃度の以下の一般式:HO(C2H4O)b (C3H6O)a(C2H4O)bH[式中、aは(C3H6O)により示され る疎水基の分子量が約950−4000ダルトンとなるような整数であり、bは (C2H4O)で示される親水性部分がコポリマーの約50−90重量%を成す ような整数である] を有する界面活性コポリマーの溶液を静脈内注入する段階を含む、人又は動物に おいてマラリアを処置する方法。
  15. 15.界面活性コポリマーが次式 HO(C2H4O)b(C3H6O)a(C2H4O)bH[式中、aは(C3 H6O)により示される疎水基の分子量が約1200−3500ダルトンとなる ような整数であり、bは(C2H4O)で示される親水性部分がコポリマーの約 50−90重量%を成すような整数である] を有することを特徴とする、請求の範囲14に記載の方法。
  16. 16.界面活性コポリマーが次式 HO(C2H4O)b(C3H6O)a(C2H4O)bH〔式中、疎水基(C 3HoO)の分子量は約1750ダルトンであり、化合物の合計分子量は約84 00ダルトンである]を有することを特徴とする、請求の範囲14に記載の方法 。
  17. 17.マラリアが脳性マラリアであることを特徴とする、請求の範囲14に記載 の方法。
  18. 18.マラリアの人又は動物に有効濃度の以下の一般式:HO(C2H4O)b (C3HoO)a(C2H4O)bH〔式中、aは(C3H6O)により示され る疎水基の分子量が約950−4000ダルトンとなるような整数であり、bは (C2H4O)で示される親水性部分がコポリマーの約50−90重量%を成す ような整数である] を有する界面活性コポリマーの溶液を筋肉内注入する段階を含む、人又は動物に おいてマラリアを処置する方法。
  19. 19.界面活性コポリマーが次式 HO(C2H4O)b(C3H6O)a(C2H4O)bH[式中、aは(C3 H6O)により示される疎水基の分子量が約1200−3500ダルトンとなる ような整数であり、bは(C2H4O)で示される親水性部分がコポリマーの約 50−90重量%を成すような整数である] を有することを特徴とする、請求の範囲18に記載の方法。
  20. 20.(新規請求の範囲)界面活性コポリマーが次式HO(C2H4O)b(C 3H6O)a(C2H4O)bH[式中、疎水基(C3H6O)の分子量は約1 750ダルトンであり、化合物の合計分子量は約8400ダルトンである]を有 することを特徴とする、請求の範囲18に記載の方法。
  21. 21.マラリアが脳性マラリアであることを特徴とする、請求の範囲18に記載 の方法。
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